JP2002540689A - 経路損失の改良推定値を用いたチャネル割り当て - Google Patents

経路損失の改良推定値を用いたチャネル割り当て

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Abstract

(57)【要約】 経路損失の推定値を用いてチャネルを割り当てる方法及び装置。1つのセル内に位置する移動局と周囲のセル内に位置する基地局との間の経路損失値が計算される。計算された経路損失値を用いて、システムは、あるチャネルを1つのセル内に位置する基地局に割り当てることによって、周囲の既知局内の送信に引き起こされるであろう干渉の量を求めることができる。このシステムは、干渉の源を求めること、及びそのように求めたことをチャネルの割り当てに使用することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [背景] 本発明は無線通信システムに関し、より詳細には、経路損失の改良推定値を用
いた周波数及び/又はチャネルの選択に関する。
【0002】 無線通信システム及びセルラ無線通信システムには一般に、内部で動作させる
周波数の特定の帯域が、通常は行政機関によって割り当てられる。従って、これ
ら通信システムのオペレータは、割り当てられた帯域幅内で通信することのでき
るユーザの数を最大にすることを所望する。システム容量を最大化する従来の方
法は、周波数の再利用によるものである。周波数の再利用は、セルとして知られ
る限定された地理的カバレージの領域において使用する周波数のグループが割り
当てられることによる技術である。同じ或いは類似した周波数を含むセルは、異
なったセルにおいて、互いに干渉なしに複数の発信者が同じ周波数を同時に使用
することを可能とするように、地理的に離間されている。そのようにすることに
より、たった数百の周波数のシステムによって何千もの加入者がサービスを受け
られる。
【0003】 リンク品質はあらゆる無線通信システムの評価基準(ベンチマーク)である。
高品質の音声通信を提供するために、セルラ・システム内の所望の信号は、全て
の他の干渉波より大きい最小信号強度を維持する必要がある。所望の信号の干渉
に対する比は、搬送波対干渉波比(C/I)として知られる。遍在する雑音とは
別に、設計者が取り組まなければならない2つの異なったタイプの基本的な干渉
がある。その第1は、ユーザが同時に同じチャネルで動作させることから生じる
干渉である。これは同一チャネル干渉として知られる。干渉の第2の源は隣接し
たチャネルで動作させるユーザからである。これは隣接チャネル干渉として知ら
れる。隣接チャネル干渉は、所与のセル内の周波数を大きな周波数増分で離すよ
うに選択したり(例えば、典型的GSMシステムでは、3つのセクタ・サイトを
使用するセル計画における1つのセルに割り当てる周波数に対して、200kH
zの隣接チャネル間セパレーションが使用される)、高い隣接チャネル抑圧を得
るために急峻なカットオフ特性を有するチャネル・フィルタを用いたりすること
によって制御される。同一チャネル干渉は、同じ周波数グループを地理的に離す
周波数再利用パターンの使用によって減少される。7つのセル周波数の再利用パ
ターンの理想的な例を図1に示す。
【0004】 周波数計画は、ネットワーク内のセルに個々のチャネルが割り当てられる処理
である。現在、ほとんどの周波数計画が先験的に行われており、すなわち、固定
された周波数計画が各セルラ・システムのオペレータによって適所に「固定的(
hard-wired)」に配置される。
【0005】 これは固定チャネル割り当てあるいはFCAとして知られる。しかしながら、
干渉及びトラフィックの負荷は時間で変化するので、FCAは最適ではない。例
えば、複数のセルの境界を交差するハイウェイを示す図2を検討する。ハイウェ
イを通行する自動車は朝にはかなり多く、午後には非常に少ないので、セルのト
ラフィックは位置及び1日における時間に応じてかなり異なる。結果として、ほ
とんどの固定的周波数計画はそれほど効果的ではない。すなわち、高品質の音声
通信を達成するためには、固定的周波数計画の多くのチャネルのリンク品質は必
要以上となり、同じシステム内のその他の多くは、切れたり途絶えたりするかも
しれない劣ったリンク品質を被るであろう。容量の増加は、適応チャネル割り当
て(ACA)のような全てのリンクの品質を等しくしようとするチャネル割り当
てのある形態によってもたらされる。
【0006】 周波数割り当て及びセル計画における重要な検討事項は経路損失である。経路
損失は、送信及び受信の間の信号強度の差の測定値である。送信及び受信局間の
経路損失に寄与する様々な要因には、地形、すなわち、丘、樹木、山、建物等が
含まれる。送信及び受信局間の経路損失が大きくなると、受信局が信号を許容で
きる品質で受信するためには送信機のパワーをより大きくする必要がある。周波
数計画のために経路損失を推定する従来のシステムは、経路損失を推定するため
に伝播モデルを使用する。伝播モデルは、システムにおける経路損失がどれだけ
になるのかを推定するのに、地形地図からの情報、実際のサイト位置及びアンテ
ナの高度を使用する。システムの実際の経路損失に相関するかもそうでないかも
しれない推定された経路損失に基づいて、システムはセル内の障害の平均と、異
なったセルがその障害レベルにどれだけ寄与しているのかを求める。伝播モデル
の使用は、モデルには実際のトラフィックの分布及び実際の無線伝播状況の組合
せ効果が含まれないことによる重大な欠点がある。
【0007】 チャネル割り当ての別の解決策が、Haartsenに付与された米国特許番号5,4
91,837に記載されており、その開示内容を参照により本明細書に組み込む
。Haartsenでは、移動局は周りにある基地局から送信された個々のパイロット信
号の受信信号強度(RSSI)を測定するよう指示される。RSSI測定値は、
その信号が測定された基地局と測定を行う移動局との間の経路損失を推定するの
に使用される。しかしながら、Haartsenのシステムはいくつかの制限がある。第
1の制限は、RSSI測定値が異なったタイプの干渉、すなわち、同一チャネル
干渉、隣接チャネル干渉、及び非セルの放射(認可されたものと認可されてない
ものとの両方)、に関連する信号エネルギーを含んでいることである。また、干
渉の源が未知であるので、新たな周波数の割り当ては、1つのタイプの干渉をな
くすかもしれないが、新たな周波数の割り当ての前にはリンク品質が良好であっ
た他のセル内の他のユーザに割り当てられた他の周波数との干渉を引き起こすか
も知れない。更に、Haartsenは測定値を移動局内の検出器に依存しており、検出
器の品質は個々の移動局で変わるので、測定値は異なった検出器による誤差の影
響を受けやすい。
【0008】 [概要] 本発明は、経路損失の改良推定値を用いた周波数及び/又はチャネル割り当て
のための方法及びシステムに関する。本発明の代表的実施形態によれば、接続品
質と特定のチャネルが使用されたときに該接続が他の接続に対して引き起こす妨
害との最良の妥協点を移動局に提供するように、利用可能なチャネル(例えば、
TDMAシステムでは周波数及びタイムスロット、CDMAシステムでは周波数
、チャネリゼーション・コード及びスクランブル・コード)が基地局に割り当て
られる。更に、実際の現在のチャネルの利用、セル内のパワー・レベル及びセル
と移動局との間の測定した経路損失の値に基づいて、チャネルが選択される。本
発明の代表的実施形態も、あるセル内の移動局と他のセル内の基地局との間のア
ップリンク及びダウンリンク両方に対する実際の妨害の推定値を提供する。シス
テムは、経路損失の改良推定値を用いて、パワー・レベルの変化、トラフィック
量の変化、移動体の分布の変化による影響の推定値も提供する。更に、システム
は、システムに対する妨害を引き起こさずに、周波数再計画の効果の推定値も提
供する。
【0009】 本発明の代表的実施形態によって提供される測定値の利用により、周波数計画
が運営される前に、セルラ通信システム全体に対する周波数計画を最適化するこ
とが可能となる。本発明の代表的実施形態はまた、例えば、トラフィックの多い
領域とトラフィックの少ない領域とに対する2つの周波数計画のように、1日の
間の異なったトラフィック状況のために周波数計画を最適化するのに測定値を使
用する。加えて、システムは、ハンドオーバの実行、ハンドオーバの評価、及び
セルの再選択について隣接するセルの決定に経路損失の推定値を使用する。
【0010】 [詳細な説明] 以下、本発明を添付図面を参照して説明する。
【0011】 以下の説明においては、本発明全体のより良い理解が得られるように、限定で
はなく説明のために、特定の回路、回路部品、技術等の特定の詳細事項を記載す
る。しかしながら、本発明がこれらの詳細事項とは異なる他の実施形態として実
現できることは、当業者には明らかであろう。他の観点からは、周知の方法、装
置、及び回路の詳細な説明は、本発明の説明を解りにくくしないように削除した
【0012】 図3は、本発明の代表的実施形態による信号測定値の取得を示している。本発
明によるシステムの動作は、移動電話交換局(MTSO)300によって制御さ
れる。MTSO300は、基地局コントローラ310、320及び330それぞ
れに直接あるいは間接的に接続されている。本発明の代表的実施形態によれば、
移動局370からの呼は、基地局1(BS1)350を通して送られている。従
って、ダウンリンク信号345が移動局370へ情報を送信しており、移動局3
70はアップリンク信号335によってBS1 350に情報を送信している。
図3では、移動局370と様々な基地局との間に移動局370から送信される3
つのアップリンク信号(305、315、及び335)が示されているが、移動
局370からのアップリンク信号は実際には移動局から空気を介して様々な方向
に拡散され、そのため異なった「信号」それぞれの異なった参照符号は、地理的
に分散した様々な基地局による同じアップリンク信号の受信を表していることを
当業者は分かるであろう。加えて、図3の基地局は地理的に互いに接近している
ように見えるが、基地局に対応するセルが実際に隣接しているセルである必要は
ない。従って、BS1 350は図2のセルG内に位置していてもよく、BS2
340及びBS3 360がセルC及びEにそれぞれ位置していてもよい。
【0013】 移動局370が呼を運んでいる間、MTSO300は、基地局2(BS2)3
40が移動局370がBS1 350との情報の送信及び受信に使用しているの
と同じチャネルで現在送信あるいは受信しているかどうかを判定する。BS2
340が現在同じチャネルで送信或いは受信をしていなければ、MTSO300
は移動局370に送信パワー・レベルを現在のレベルにロックするよう指示する
。あるシステムでは、パワーをロックすることは、BS1 350に移動局37
0のパワーを調整するいずれのパワー・コントロール・コマンドも送信しないよ
うに指示することによって達成される。例えば、移動局が独立して自身の送信パ
ワーを調整できるような他のシステムでは、明確なパワー・ロッキング・コマン
ドを送信することが必要であろう。送信パワーをロックすることは、送信パワー
がロックされていない移動局での測定値よりも測定値がより正確になる。しかし
ながら、長い時間間隔で送信パワーがロックされると、移動局から基地局への接
続で望まれない信号劣化が起こる可能性がある。従って、測定の間は送信パワー
をロックすることが好ましいが、ロックする時間が望まれない信号劣化が生じる
のに十分な長さであれば、パワーをロックする手順を省略してもよい。
【0014】 移動局370の送信パワーがロックされると、MTSO300はBS2 34
0に移動局370のアップリンク送信305を識別して測定するよう指示する。
従来の時分割多元アクセス(TDMA)方式によれば、移動局370の送信は、
例えば、そのアップリンク送信に関連する周波数、タイムスロットのカラー・コ
ード及び同期ワード(syncword)によって識別できる。この代表的実施形態はT
DMA送信方式で処理するので、移動局370は通常は全てのタイムスロットで
送信していない。そのため、BS2 340は、移動局370が送信していると
きだけ信号305を測定するよう指示されるであろう。従って、BS2 340
は、移動局370に関連するカラー・コード及び同期ワード等の情報を使用して
、移動局370のアップリンク送信を識別する。
【0015】 単に例示のための実施形態によれば、同期エラーを避けるために、BS2 3
40は、移動局370が高いパワーで送信していない限り測定しないよう制限さ
れるかもしれない。同期の失敗は移動局370からの信号強度が低いことを表し
ているので、同期が失敗した場合、受信信号強度に対して予め定められた低い値
がBS2 340で使用されてもよい。同期の失敗が同じ周波数を使用している
周囲のセル内の他の移動局からの妨害のためではないと仮定すると、低い信号強
度は移動局370がBS2 340への妨害を引き起こしそうにないことを表し
ている。
【0016】 BS2 340が移動局370から送信された信号を識別すると、BS2 3
40は時間T1で移動局370から受信した信号305の強度を測定する。BS
2 340は信号強度の測定値を記録しその情報をMTSO300に送信する。
また時間T1で、MTSO300はBS3 360に、移動局370のアップリ
ンク信号を識別して同期を取り、信号強度の測定を求めるように指示する。BS
3 360がBS2 340と同じ時間T1で測定するのは必須ではなく、その
ような同期した測定は単に移動局のパワー・レベルが時間T1の間ロックされる
ためであるということは重要であるので注意されたい。しかしながら、BS2
340からの測定は、BS1 350の測定と同時に行われるべきである。同様
に、BS3 360からの測定は、BS1 350の測定と同じ時間の間に行わ
れるべきである。また、時間T1の間に移動局370はBS1 350に、移動
局370が現在送信しているパワー・レベルと現在受信している信号345のパ
ワーレベルとを送信する。移動局370のパワー・レベルがBS2 350によ
って制御されている場合、BS2 350は移動局370によって使用されるパ
ワー・レベルを知ることができるので、移動局が現在使用しているパワー・レベ
ルをBS2 350に送信する必要はないであろう。最後に、BS1 350は
移動局370が現在送信しているパワー・レベルと、BS1 350が現在送信
しているダウンリンク信号345のキャリア・レベルと、アップリンク信号33
5の現在の受信信号強度とを報告する。MTSO300はT1についての全ての
測定値を集め、経路損失の推定値を計算する。
【0017】 図4は、先に説明した測定値を用いてMTSO300が作る代表的マトリクス
を示している。第1の列は移動局370によってMTSO300に報告された測
定値を示している。従って、移動局370は時間T1でのロックされた送信出力
パワーMSTransBS1と、時間T1でのBS1 350からの受信信号強度MSRSS IBS1 とを報告する。
【0018】 図4の表の第2の列は、BS1 350からMTSO300に報告された測定
値を表している。BS1 350は、BS1RSSI335で表わされる、時間T1に移
動局370からの受信信号強度の測定値を報告する。BS1 350はまた、B
S1RSSI365及びBS1RSSI375でそれぞれ表わされる、移動局380及び移動局
390からの受信信号強度を報告する。加えて、BS1 350は、自身が移動
局370への送信で使用したパワー・レベルBS1powerを報告する。
【0019】 図4の表の第3の列は、BS2 340からMTSO300に報告された測定
値を表している。第3列の第1行は、MSTransBS2で表わされる、移動局380
からの送信パワーを含んでいる。第3列の第3行は、時間T1での移動局370
からの信号305の受信信号強度を表しており、BS2RSSI305で表わされる。
第3列の第4行は、BS2 340によって使用されるパワーの予測量を含んで
おり、BS2powerで表わされる。
【0020】 図4の表の第4の列は、BS3 360からMSTO300に報告された測定
値を表している。第4列の第1行は、MSTransBS3で表わされる、移動局390
からの送信パワーを含んでいる。第4列の第3行は、時間T1での移動局370
からの信号315の受信信号強度を表しており、BS2RSSI315で表わされる。
第4列の第4行は、BS3 360によって使用されるパワーの予測量を含んで
おり、BS3powerで表わされる。
【0021】 図5は、図4の報告された測定値を用いてMTSO300によって行われる計
算の代表的な表を示している。従って、移動局370からBS1 350へのア
ップリンク信号335に対する経路損失PL335が、BS1 350によって受
信された移動局370からのパワー・レベルBS1RSSI335を、移動局370が
現在送信しているパワー・レベルMSTransBS1から減算することにより計算され
る。MTSO300はまた、移動局370とBS2 340との間の経路損失を
、移動局370からのBS2 340によって受信された信号強度BS2RSSI30 5 を、移動局370の出力パワーMSTransBS1から減算することにより計算する
。同様に、BS3 360に対して、MTSO300はまた、移動局370とB
S3 360との間の経路損失を、移動局370からのBS3 360によって
受信された信号強度BS3RSSI315を、移動局370の出力パワーMSTransBS1
から減算することにより計算する。
【0022】 BS1 350のダウンリンクに対する短期C/Iを推定するために、MTS
O300は、BS2340からの予測パワー及びBS2 340の経路損失の差
と、BS3 360からの予測パワー及びBS3 360の経路損失の差と、両
者の和、すなわち、(BS2power−PL305)+(BS3power−PL315)とを
計算する。そしてMTSO300は、移動局370によって受信されたBS1
350からの信号強度、すなわち、MSRSSIBS1を、図5の第1列の第2行の式
に示されるように、先に説明した和で除算する。
【0023】 アップリンク接続における推定短期干渉レベルを求めるために、MTSO30
0は、BS2340及びBS3 360に対応するセルにおける移動局からの送
信パワーと、移動局とBS1 350との間のそれぞれの経路損失との差、すな
わち、MSTransBS2−PL365及びMSTransBS3−PL375を求める。そしてMT
SO300は、アップリンクにおける推定短期干渉レベルを計算するために、ア
ップリンク干渉測定値を加算する、すなわち、(MSTransBS2−PL365)+(
MSTransBS3−PL375)を求める。
【0024】 BS1 350に接続された移動局に対するダウンリンクにおける推定長期平
均C/Iが、図5の第1列の第4行に示されている。MTSO300は、BS1
350を囲む基地局によって使用される推定パワーと、それら各々の経路損失
との差、BS2power−PL305及びBS3power−PL315を計算する。そして先
に説明した差を加算してBS1 350に関するセルへのダウンリンクにおける
干渉レベルとなる。MTSO300はまた、BS1 350の送信出力パワーと
移動局370への経路損失との差、すなわち、BS1power−PL335を求めるこ
とにより、キャリア・パワーを計算する。そしてダウンリンクに対するキャリア
測定値が、ダウンリンクに対する干渉測定値で除算される。MTSO300は、
ある時間期間に渡りC/Iの計算を続け、C/Iの計算値の平均を計算してダウ
ンリンクにおけるC/Iの長期推定値を得る。
【0025】 移動局370とBS1 350との間のアップリンクにおける推定長期平均C
/Iが、図5の第1列の最後の行に示されている。MTSO300は、BS2
340及びBS3 360に対応するセルにおける移動局からの送信パワーと、
移動局とBS1 350との間のそれぞれの経路損失との差、すなわち、MSTr ansBS2 −PL365及びMSTransBS3−PL375を求める。そしてMTSO300は
アップリンクにおける推定干渉レベルを計算するために、アップリンク干渉測定
値を加算する、すなわち、(MSTransBS2−PL365)+(MSTransBS3−PL3 75 )を求める。移動局370からのキャリア・レベルが推定干渉レベルで除算さ
れてC/Iレベルが求められる。MTSO300は、ある時間の期間に渡りC/
Iの計算を続け、C/Iの計算値の平均を計算してアップリンクにおけるC/I
の長期推定値を得る。
【0026】 代表的実施形態によれば、MTSO300は、システムに1日のうちの定めら
れた時間に2つのセル間の典型的経路損失を測定するよう指示する、測定持続命
令を出す。MTSO300は、その日の定められた時間の間の2つのセル間の経
路損失の統計的見解を求めるために、ある時間期間に渡り図4及び5の測定値及
び計算値を集める。時間に渡るこれらの計算値は、下記で説明するように、セル
ラ・システムに対する周波数計画を適応的に調整するのに使用できる。所望する
信号及び妨害された信号について、経路損失の推定値が同時に求められるように
調整されること、例えば、PL305及びPL335のサンプルは信号345の信号強
度及びMSTransBS1に対する値と同時に求められることは重要であるので注意さ
れたい。これら同期した測定を行うことにより、異なった妨害をしている基地局
及び移動局間の一定の平均経路損失がわかれば、システムは所望する信号、例え
ば、信号345の移動局に向かう平均経路損失を求めることができる。更に、移
動局が一定のパワー・レベルを使用しているときには、システムは、移動局と様
々な周囲の基地局との間の平均経路損失を求めることができる。
【0027】 全てのセルから他のセルに向けての経路損失の値を用いて、MTSO300は
、様々なセルに割り当てられた周波数に基づいて、特定のセルが他のセルにどれ
だけ干渉するのかを求めることができる。例えば、図6は、図2に示したように
構成された、7つの異なったセル(A、B、C、D、E、F、G)にそれぞれ位
置する7つの基地局(BS1、BS2、BS3、BS4、BS5、BS6、BS
7)間の経路損失の量を表す代表的マトリクスを示している。従って、セルAか
らセルBへの経路損失、すなわち、図6の表の第2列の第1行の値が十分大きけ
れば、MTSO300は、セルA及びセルBの両方に同じ周波数を割り当てて、
セルAの送信からセルBの送信への同一チャネル干渉を最小にするようにしても
よい。反対に、セルAとセルBとの間の経路損失が非常に小さければ、システム
・オペレータは、隣接チャネル干渉、すなわち、第1の周波数でのセルA内の送
信と第1の周波数に隣接する第2の周波数でのセルB内の送信との干渉が、隣接
チャネル送信に対して許容できない音声品質をもたらすこととなるであろうと判
断するかもしれない。セルA内に位置する基地局からセルB内の移動局への平均
推定経路損失が、セルA内に位置する移動局からセルB内の基地局への平均推定
経路損失とは別個に計算されるので、セルラ・システムのオペレータは、セルに
周波数を効率的に割り当て、基地局及び移動局両方の送信パワー・レベルを調整
するために、2つの経路損失表、すなわち、図6の表と同様な、1つがアップリ
ンクに対する経路損失でもう1つがダウンリンクに対する経路損失の2つの表を
必要とするであろう。接続のアップリンク及びダウンリンク周波数間の2重の距
離が固定されているので、システムは、基地局にアップリンク及びダウンリンク
周波数の組を割り当てるときに、アップリンク及びダウンリンクの経路損失表を
互いに関連付けて検討すべきである。
【0028】 周囲のセル全ての経路損失が既知、すなわち、上記で説明したように計算され
たので、システムは、第2のセルとの干渉を避けるための、1つのセルへのある
周波数の割り当てが、第3のセルとの干渉を引き起こすかどうかを、システム内
での周波数変更を実施することなしに判定できる。例えば、システムがセルAか
らのある送信がセルBからの送信と干渉していると判定した場合、システムは、
先に説明したC/I比に基づいて、セルBに対する干渉が許容できる量となる新
たな周波数をセルAに割り当てるであろう。更に、システムは、新たな周波数の
実施の前に、計算された経路損失値に基づいて、セルAに新たに割り当てられる
周波数が周囲の他のセル、すなわち、セルC〜Gのいずれかと許容できない干渉
を引き起こすかどうかを計算できる。
【0029】 図7A及び7Bは、チャネルの再割り当ての前と後の代表的チャネル・グルー
プの割り当てを示している。図7Aのチャネル割り当ては、BS1 350がチ
ャネル5及び6でBS2 340と、チャネル1及び5でBS3 360との同
一チャネル送信を有していることを示している。システムが先に説明した測定及
び計算を行った後に、BS1 350のチャネル1の同一チャネル干渉が大きす
ぎると判定されたら、システムは許容できない干渉とはならない別のチャネルを
求めるために、図6に示したマトリクスと同様なマトリクスを用いるであろう。
従って、システムはBS3 360がチャネル11で送信しているとしても、B
S3 360の同一チャネル干渉がBS1 350に許容できない量の干渉をも
たらさないであろうと判定するかもしれない。その結果、システムはチャネル割
り当ての前に、そのチャネルが許容できるC/Iレベルとなるかどうかを判定で
きる。
【0030】 あるパワー・レベルを使用することによって引き起こされる可能性のある干渉
を求めるために、本発明を、経路損失値及びC/I比を用いた送信パワー・レベ
ルの決定に使用することもできる。例えば、システムは、移動局と基地局との間
でのある周波数の使用が、許容できないリンク品質をもたらすことを判定するか
もしれない。しかしながら、システムは、キャリア信号のパワー・レベルを増加
することによって、リンク品質が改善されるかどうかを判定することができる。
更に、システムは、セルラ・システム内での新たなパワー・レベルの実施の前に
、この新たなパワー・レベルが周囲のセルにおいて許容できない量の干渉を引き
起こすかどうかを判定することができる。システムはまた、第1のセルで用いら
れるパワー・レベルが減少された場合、減少されたパワー・レベルが実施された
ら、第1のセルが第2のセルに対して引き起こす干渉が少なくなるかどうかを判
定することができる。
【0031】 図8は、本発明による代表的方法を示している。そのため、ステップ810で
システムは着目セル、例えばBS1 350を含むセル内で送信している移動局
があるかどうかを判定する。送信している移動局が有れば、システムは移動局に
その送信パワーをロックし、そのパワー・レベル及び測定した基地局から受信し
た信号強度をシステムに報告するように、ステップ820で命令する。先に述べ
たように、送信パワーがロックされる時間の合計が望まれない品質劣化を引き起
こすほど長ければ、ステップ820は省略してもよい。加えて、同時に、移動局
に接続されている基地局が、移動局からの受信信号強度の測定結果の収集を開始
する。ステップ830で、周囲の基地局が先に説明した情報を用いて移動局の送
信と同期を取り識別する。ステップ840で、基地局の受信信号強度が測定され
システムに報告される。システムはステップ850で経路損失を計算する。ステ
ップ860で、基地局が移動局の送信に対して隣接あるいは同一チャネルを割り
当てられたら、移動局に生じる現在のダウンリンクのC/Iを推定するために、
現在の経路損失がシステムに使用される。チャネル計画がリアルタイムでないの
は、ダウンリンク及びアップリンクの平均C/Iレベルを推定するのに、累積さ
れた平均推定経路損失が使用されるようにするためであることに注意されたい。
加えて、妨害している基地局で周波数が調整された場合、接続にC/Iレベルに
対する短期推定値の変化が生じる。
【0032】 上記で説明した代表的実施形態はTDMAシステムを用いて周波数を割り当て
るものであるが、当業者はこのシステムがCDMAシステム及びコードの割り当
てにも等しく適用できることがわかるであろう。例えば、CDMAシステムでは
、基地局は移動局の送信を、データ信号の拡散に使用されるコードあるいはコー
ドの組合せ、例えば、チャネリゼーション・コードとスクランブル・コードによ
って識別できる。加えて、ある種のCDMAシステムは多数の周波数帯域を使用
する(例えば、WCDMAは60MHZのスペクトルから別個の5MHZの帯域
複数を使用する)ので、移動局の送信の識別にも移動局によって使用される特定
の周波数帯域の識別が必要となるであろう。更に、CDMAシステムは同じ周波
数帯域に多くの送信を重ねるので、本発明によるシステムを、1つ以上の周囲の
基地局への同じコード、例えば、スクランブル・コードの割り当てが、許容でき
ない干渉レベルを引き起こすかどうかを判定するのに使用することができる。
【0033】 CDMAシステムでは、移動局は通常は基地局からブロードキャストされる共
通制御チャネルあるいはパイロット・チャネルでの測定を行う。共通制御チャネ
ルは通常は固定の高いパワーを使用する。ダウンリンク・スクランブル・コード
の使用により、領域内の別の基地局は異なったスクランブル・コードを使用する
ので、正しい基地局を測定していることが移動局にも確認できる。従って、移動
局はシステムに、改良経路損失の推定値を提供できる、すなわち、信号強度測定
値の源がスクランブル・コードを検出することにより識別できる。ある種のCD
MAシステムは移動局の送信のパワー・レベルを頻繁に変えるが、このことはこ
れらCDMAシステムでの送信パワーのロックを不可能にする。従って、CDM
Aシステムにおける改善した経路損失推定値を求める手順は、移動局の送信パワ
ーをロックせずに動作できるべきである。
【0034】 図9は、CDMAシステムにおける本発明の実施の代表例を示している。ステ
ップ905で、セルA内の基地局によって使用されるチャネリゼーション・コー
ド、スクランブル・コード及びパワー・レベルが識別される。ステップ910で
、セルB内の移動局が特定のチャネリゼーション及びスクランブル・コードを使
用している送信を探すよう指示される。ステップ915で、移動局は同期を取り
基地局を識別する。移動局が送信と同期した後、ステップ920で移動局は、送
信の信号強度、測定期間中に使用された平均パワー・レベル、セルAから受信し
た平均信号レベルを測定し報告する。ステップ925で、セルA及びセルB間の
経路損失が、移動局がパワー・レベルについての情報を持っていれば移動局、あ
るいは移動局が上記の情報を持っていなければシステムのいずれかで計算される
。ステップ930で、ダウンリンクに対するC/Iが基地局によって使用される
様々なパワー・レベルについて計算され、アップリンクにおけるC/Iが移動局
によって使用される様々なパワー・レベルについて計算される。
【0035】 上記で説明した手順は、CDMAシステムにおける隣接セルのリストの決定に
使用できる。隣接セルのリストは、ハンドオーバの実行、ハンドオーバの評価、
及びセルの再選択での助けとなるようにセルラ・システムによって定義される。
従って、上記で説明した改良経路損失測定値及び選択技術を用いた、移動局の隣
接セルのリストにおける隣接セルとしての特定のセルの選択は、システムが接続
すると望ましくない搬送波対干渉波比をもたらす可能性の高いセルをリストから
なくすことを可能とする。例えば、セル間の経路損失値が小さいと、セルが隣接
セルとして定義されるべきであることを示し、経路損失値が大きいと、セルが隣
接セルとして定義されるべきではないことを示している。隣接セルの選択は、本
発明のTDMAの実施形態に関して説明した適用可能な方法を用いるTDMAシ
ステムにおいても使用できる。
【0036】 本発明を代表的実施形態によって説明したが、これは本発明を限定するもので
はない。特許請求の範囲に定義された本発明の要旨及び範囲を逸脱することなし
に、当業者によって修正及び変更が加えられ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 固定的プランのセルラ・システムで用いられる周波数の再利用パターンを示す
図である。
【図2】 セルラ・システムのローディングの時間依存特性の代表例を示す図である。
【図3】 本発明の代表的実施形態による信号測定値の取得を示す図である。
【図4】 システム測定値の代表的マトリクスの表を示す図である。
【図5】 システム測定値に基づいたシステム計算値の代表的マトリクスの表を示す図で
ある。
【図6】 周波数割り当てを決定するためにシステム・オペレータによって使用される別
の代表的マトリクスの表を示す図である。
【図7A】、
【図7B】 システム計算値に基づいた代表的チャネル割り当てを示す図である。
【図8】 TDMAシステムにおける本発明による代表的方法を示す図である。
【図9】 CDMAシステムにおける本発明による代表的方法を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K028 BB06 CC02 CC05 EE08 HH00 LL02 LL11 RR02 5K067 AA03 CC04 CC10 DD17 DD25 DD44 EE02 EE10 EE16 EE24 HH21 JJ11

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルラ通信システムにおける、セル計画及びチャネル割り当
    てのための方法であって、 第1のセル内に位置する移動局と、第2のセル内に位置する基地局との間の経
    路損失値を求めるステップと、 前記第2のセル内に位置する前記基地局によって引き起こされる、前記移動局
    と前記第1のセル内に位置する基地局との間の送信に対する干渉についての干渉
    値を求めるステップと、 前記干渉値及び前記経路損失値に基づいて、前記第1のセル内に位置する前記
    基地局に割り当てられたチャネルのグループにチャネルを割り当てるステップと
    、を備えることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記経路損失値を求めるステップが、 前記第2のセル内に位置する前記基地局で、前記移動局と前記第1のセル内に
    位置する基地局との間の前記送信の受信パワー・レベルを測定するステップと、 前記移動局と前記第1のセル内に位置する基地局との間の前記送信の送信パワ
    ー・レベルを求めるステップとを備え、前記経路損失値が前記送信パワー・レベ
    ルと前記受信パワー・レベルとの差であることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記経路損失値を求めるステップが、前記送信に関する接続
    特定情報によって前記移動局を識別することを含むことを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記接続特定情報が、周波数、カラー・コード及び同期ワー
    ドの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記経路損失値を求めるステップが、前記送信に関する接続
    特定情報によって前記基地局を識別することを含むことを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記接続特定情報が、周波数、チャネリゼーション・コード
    及びスクランブル・コードの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項5に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記干渉値が、前記経路損失値と、前記第2のセル内に位置
    する前記基地局によって使用され、前記送信に関連するチャネルについて同一チ
    ャネルあるいは隣接チャネル関係にあるチャネルに関連したパワー・レベルとの
    間の差であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記経路損失値及び前記干渉値を用いて、前記送信について
    の搬送波対干渉波比を計算するステップを更に備えることを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記チャネルを割り当てるステップが、所定のパワー・レベ
    ルでチャネルを割り当てることを含み、前記割り当てられたチャネルが、別の所
    定のパワー・レベルで前記第1のセル内に位置する前記基地局に既に割り当てら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記チャネルを割り当てるステップが、ある時間の期間に
    渡って求められた経路損失値と干渉値とに基づいていることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記セルラ通信システムがTDMA送信方式を用い、前記
    チャネルが周波数であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記セルラ通信システムがCDMA送信方式を用い、前記
    チャネルがコードであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記経路損失値に応じて、前記第2のセルが前記移動局の
    隣接セルのリストに追加されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 セルラ通信システムにおいて、第1のセル内に位置する基
    地局に割り当てられたチャネルに対する送信パワー・レベル選択のための方法で
    あって、 前記第1のセル内に位置する移動局と、第2のセル内に位置する基地局との間
    の経路損失値を求めるステップと、 前記第2のセル内に位置する前記基地局によって引き起こされる、前記移動局
    と前記第1のセル内に位置する基地局との間の送信に対する干渉を求めるステッ
    プと、 前記求められた干渉及び前記経路損失値に基づいて、前記移動局と前記第1の
    セル内に位置する前記基地局との間の前記送信に送信パワー・レベルを割り当て
    るステップと、を備えることを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 前記経路損失値を求めるステップが、 前記第2のセル内に位置する前記基地局で、前記移動局と前記第1のセル内に
    位置する基地局との間の前記送信の受信パワー・レベルを測定するステップと、 前記移動局と前記第1のセル内に位置する基地局との間の前記送信の送信パワ
    ー・レベルを求めるステップとを備え、前記経路損失値が前記送信パワー・レベ
    ルと前記受信パワー・レベルとの差であることを特徴とする請求項14に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 前記経路損失値を求めるステップが、前記送信に関する接
    続特定情報によって前記移動局を識別することを含むことを特徴とする請求項1
    4に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記接続特定情報が、周波数、カラー・コード及び同期ワ
    ードの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記経路損失値を求めるステップが、前記送信に関する接
    続特定情報によって前記基地局を識別することを含むことを特徴とする請求項1
    4に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記接続特定情報が、周波数、チャネリゼーション・コー
    ド及びスクランブル・コードの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1
    8に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記経路損失値及び前記干渉値を用いて、前記送信につい
    ての搬送波対干渉波比を計算するステップを更に備えることを特徴とする請求項
    14に記載の方法。
  21. 【請求項21】 セルラ通信システムにおける、セル計画及びチャネル割り
    当ての方法であって、 第1のセル内に位置し、第1のチャネルで第1の基地局に送信している移動局
    と、第2の基地局との間の第1の経路損失値を求めるステップと、 前記移動局と第3の基地局との間の第2の経路損失値を求めるステップと、 前記2つの経路損失値、前記第1のチャネル、及び前記第2及び第3の基地局
    に割り当てられたチャネル基づいて、前記送信に対する干渉の源を求めるステッ
    プと、を備えることを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 前記求められた干渉と前記第1及び第2の経路損失値とに
    基づいて、前記第1の基地局にチャネルを割り当てるステップを更に備えること
    を特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 セルラ通信システムにおいて、セル計画及びチャネル割り
    当てに使用される装置であって、 第1のセル内に位置する移動局と第2のセル内に位置する基地局との間の経路
    損失値を求める手段と、 前記第2のセル内に位置する基地局によって引き起こされる、前記移動局と前
    記第1のセル内に位置する基地局との間の送信に対する干渉の干渉値を求める手
    段と、 前記干渉値と前記経路損失値とに基づいて、前記第1のセル内に位置する前記
    基地局に対する前記第2のセル内に位置する前記基地局による干渉が少なくなる
    チャネルを、前記第1のセル内に位置する前記基地局に割り当てられたチャネル
    のグループに割り当てる手段と、を備えることを特徴とする装置。
  24. 【請求項24】 前記経路損失値を求める手段が、 前記移動局と前記第1のセル内に位置する基地局との間の前記送信の受信パワ
    ー・レベルを、前記第2のセル内に位置する前記基地局で測定する手段と、 前記移動局と前記第1のセル内に位置する基地局との間の前記送信の送信パワ
    ー・レベルを求める手段とを備え、前記経路損失値が、前記送信パワー・レベル
    と前記受信パワー・レベルとの差であることを特徴とする請求項23に記載の装
    置。
  25. 【請求項25】 前記経路損失値を求める手段が、前記移動局を接続特定情
    報によって識別する手段を含むことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記接続特定情報が、前記送信に関連する、周波数、カラ
    ー・コード及び同期ワードの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項25
    に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記経路損失値を求める手段が、前記基地局を接続特定情
    報によって識別する手段を含むことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記接続特定情報が、前記送信に関連する、周波数、チャ
    ネリゼーション・コード及びスクランブル・コードの少なくとも1つを含むこと
    を特徴とする請求項27に記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記干渉値が、前記第2のセル内に位置する前記基地局に
    よって使用され、前記送信に関連するチャネルについて同一チャネルあるいは隣
    接チャネル関係にあるチャネルに関連したパワー・レベルであることを特徴とす
    る請求項23に記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記経路損失値と前記干渉値を用いて、前記送信について
    の搬送波対干渉波比を計算する手段を更に備えることを特徴とする請求項23に
    記載の装置。
  31. 【請求項31】 前記チャネルを割り当てる手段が、所定のパワー・レベル
    でチャネルを割り当てる手段を含み、前記割り当てられるチャネルが、別の所定
    のパワー・レベルで前記第1のセル内に位置する前記基地局に既に割り当てられ
    ていることを特徴とする請求項23に記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記チャネルを割り当てる手段が、ある時間の期間に渡っ
    て求められた経路損失値と干渉値とに基づいていることを特徴とする請求項23
    に記載の装置。
  33. 【請求項33】 無線通信システムにおけるセル計画及びチャネル割り当て
    の方法であって、 第1のセル内に位置する基地局を接続特定情報によって識別するステップと、 第2のセル内に位置する移動局に、前記接続特定情報を使用している送信を探
    して同期を取るよう指示するステップと、 前記送信の信号強度、測定期間中に前記移動局によって使用された平均パワー
    ・レベル、及び前記第1のセルから受信した平均信号レベルを、前記基地局によ
    って報告するステップと、 前記第1のセルと前記第2のセルとの間の経路損失を計算するステップと、を
    備えることを特徴とする方法。
  34. 【請求項34】 前記接続特定情報が、周波数、チャネリゼーション・コー
    ド及びスクランブル・コードの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項3
    3に記載の方法。
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