JP2001524440A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 加熱状態の板ガラスの成形装置であって、
加熱された室を備えたハウジングと、
上成形型を上方位置と下方位置との間で周期的に垂直移動できるように前記加熱された室内で支持する上成形型支持組立体と、
下成形型を、前記上成形型から水平方向に間隔をおいた遊び位置と上成形型の下の使用位置との間で移動できるように支持する下成形型シャットルと、
下成形型支持組立体とを有し、前記下成形型が使用位置において下成形型シャットルから下成形型支持組立体に移送され、下成形型支持組立体は、下成形型を支持すると共に下成形型と上成形型の間に加熱状態の板ガラスを成形するよう下成形型と上成形型を協働させるために下方への上成形型の移動サイクル毎に、必要に応じて下成形型を上成形型に水平方向に位置合わせできる、
ことを特徴とする板ガラス成形装置。
【請求項2】 前記遊び位置と使用位置との間での下成形型の移動中、前記下成形型シャットルを支持する上方位置と、前記下成形型が使用位置にある状態で前記下成形型シャットルを下方に移動させて前記下成形型支持組立体への前記下成形型の移送を可能にする下方位置とをもつ垂直方向に移動できるローラを更に有している、
請求項1に記載の板ガラス成形装置。
【請求項3】 前記遊び位置と使用位置との間での下成形型の移動中、前記下成形型を支持状態で案内するよう前記ローラと協働する水平方向ポジショナを更に有している、
請求項2に記載の板ガラス成形装置。
【請求項4】 前記加熱された室の外部に支持され、各々が前記ローラと関連の対をなす水平方向ポジショナをそれぞれ支持している垂直方向に移動可能なマウントを更に有する、
請求項3に記載の板ガラス成形装置。
【請求項5】 前記下成形型支持組立体は、前記使用位置にある下成形型を上成形型の下で支持する4つの下支持体を有している、
請求項1に記載の板ガラス成形装置。
【請求項6】 前記各下支持体は液冷ボールを有する、
請求項5に記載の板ガラス成形装置。
【請求項7】 前記各下支持体は液冷パッドを有する、
請求項5に記載の板ガラス成形装置。
【請求項8】 前記各パッドは、炭素材料で作られている、
請求項7に記載の板ガラス成形装置。
【請求項9】 一対の支持部材を更に有し、各支持部材には前記下支持体の2つが取り付けられ、
前記支持部材は、支持停止部材と支持停止部材により支持されると共に位置決めされるガスジェットポンプアレイとを備えている、
請求項5に記載の板ガラス成形装置。
【請求項10】 前記下成形型シャットルは、前記遊び位置と使用位置との間での移動中に、前記下成形型シャットルの移動方向に沿って前記下成形型シャットル上で前記下成形型が動かないように前記下成形型を固定するロック装置を有している、
請求項1に記載の板ガラス成形装置。
【請求項11】 前記下成形型シャットルは、冷却のために液体冷却剤を流通させる管状構造体を有している、
請求項1に記載の板ガラス成形装置。
【請求項12】 前記下成形型シャットルの管状構造体は、外側断熱材を含む、
請求項11に記載の板ガラス成形装置。
【請求項13】 急冷ガスを供給する下急冷モジュール及び上急冷モジュールと、急冷シャットルとを含む急冷ステーションを更に有し、
前記急冷シャットルは、急冷リングを支持した状態で該急冷リングを(a)前記加熱された室内で上成形型の下にあり、前記上成形型により支持された成形済板ガラスを前記急冷リング上に載置するよう前記上成形型の下方移動の際に前記急冷リングが前記急冷シャットル上で必要に応じて水平方向に動いて前記上成形型と位置合わせできる移送位置と、(b)前記急冷リング上の成形済板ガラスを急冷するための前記下急冷モジュールと前記上急冷モジュールとの間の急冷位置との間で移動させるように構成されている、
請求項1に記載の板ガラス成形装置。
【請求項14】 前記移送位置と急冷位置との間での移動中に前記急冷シャットル上で前記急冷リングが水平方向に移動しないようにするロック装置を有している、
請求項13に記載の板ガラス成形装置。
【請求項15】 前記急冷ステーションは、一対の互いに間隔をおいたレールを含む軌道を有し、前記急冷シャットルは、該急冷シャットルを移動させるために一対の互いに間隔をおいたレールでそれぞれ支持された支持端部を備える一対の互いに間隔をおいたシャットル部材を有し、
該一対の互いに間隔をおいたシャットル部材は、前記急冷リングを互いに非連結状態で間隔をおいた関係で支持する一対の片持ち端部を有している、
請求項13に記載の板ガラス成形装置。
【請求項16】 板ガラスの成形方法であって、
水平方向に延びるコンベヤに載せて板ガラスを運搬している間に板ガラスを加熱する工程と、
上成形型を下方に移動させてコンベヤから加熱状態の板ガラスを受け入れ、次に、前記上成形型を該上成形型に支持された板ガラスとともに上方に移動させる工程と、
下成形型を、前記上成形型から水平方向に間隔をおいた遊び位置から板ガラスを支持している前記上成形型の下の使用位置まで、前記下成形型シャットルに載せて水平方向に移動させる工程と、
前記使用位置で、前記下成形型を前記下成形型シャットルから下成形型支持組立体に移送する工程と、
その後、前記上成形型を下成形型に向かって下方に移動させ、前記下成形型を必要に応じて下成形型支持組立体上で水平方向に移動させて上成形型と位置合わせし、次いで板ガラスを成形型相互間で成形する工程と、
その後、前記上成形型を上方に移動させ、前記下成形型を前記下成形型支持組立体から前記下成形型シャットルに戻し、前記下成形型を前記下成形型シャットル上で前記上成形型の下から遊び位置に水平方向に移動させ、成形済板ガラスを冷却のために前記上成形型から送りだすようにする工程と、
を有することを特徴とする板ガラス成形方法。
【請求項17】 前記下成形型シャットルは、遊び位置と使用位置との間での下成形型の水平方向移動中、ローラにより支持され、ローラは、下成形型を下成形型シャットルと下成形型支持組立体との間で移送するよう垂直方向に動かされる、
請求項16に記載の板ガラス成形方法。
【請求項18】 前記下成形型は、前記遊び位置と使用位置との間での下成形型の移動中、下成形型シャットルに対して移動方向に沿って動かないように前記下成形型シャットル上でロックされる、
請求項16に記載の板ガラス成形方法。
【請求項19】 成形済板ガラスは、前記上成形型から急冷リング上に載置され、急冷のために急冷ステーションに送りだされる、
請求項16に記載の板ガラス成形方法。
【請求項20】 前記急冷リングは、急冷シャットルに載せて移動され、前記上成形型と急冷ステーションとの間での移動中、急冷シャットルに対してロックされるが、前記下成形型ではロック解除され必要に応じて急冷シャットルに対して移動して上成形型と位置合わせできる、
請求項19に記載の板ガラス成形方法。
【請求項21】 加熱状態の板ガラスを成形するよう加熱された状態の室内で用いられる成形型の成形型支持組立体であって、
前記加熱された室内に配置され、熱膨張を減少する構造を有する第1の支持体と、
前記加熱された室の外部に設けられ、水平方向固定位置において垂直方向運動を可能にするよう第1の支持体への垂直方向に可動の連結部を有する垂直方向ガイドと、
成形型を支持して高温板ガラスの成形を可能にする成形型支持体と、
該成形型支持体を第1の支持体上で支持する支持体マウントと、
前記成形型支持体を第1の支持体に対して位置決めして成形型支持体の熱的に安定な中心が得られるようにするポジショナと、を有する、
ことを特徴とする成形型支持組立体。
【請求項22】 前記第1の支持体は、流体入口及び流体出口を備え、液体冷却剤を流通させて熱膨張を減少させる温度制御手段を構成する管状支持体を備えている、
請求項21に記載の成形型支持組立体。
【請求項23】 前記管状支持体は、前記成形型支持体を収納する矩形の形状である、
請求項22に記載の成形型支持組立体。
【請求項24】 前記管状支持体は、一対の端部管を有し、該端部管のうち一方は、流体入口を有し、他方の端部管は、流体出口を有し、前記管状支持体は、互いに間隔をおいた関係をなして一対の端部管の間に延びて互いに協働すると共に端部管と協働して前記矩形の形状を構成する一対の側部管を有し、該一対の端部管は、一対の側部管よりも流れ断面積が大きく、それにより管状支持体の管を通る液体冷却剤のほぼ一様な流れが得られるように構成されている、
請求項23に記載の成形型支持組立体。
【請求項25】 前記管状支持体の端部管のうち一方は、垂直方向ガイドまで延びる延長部を有し、前記管状支持体の他方の端部管は、延長部を有し、更に、前記加熱された室の外部で他方の端部管の延長部に連結された横方向ポジショナを有する、
請求項24に記載の成形型支持組立体。
【請求項26】 垂直方向ガイドは、減摩軸受を有し、横方向ポジショナは、加熱室の外部に固定的に設けられた垂直方向位置決め部材を有し、更に他方の端部管の延長部に取り付けられた一対の互いに間隔をおいたポジショナを有し、該ポジショナ相互間に垂直方向位置決め部材が位置している、
請求項25に記載の成形型支持組立体。
【請求項27】 前記成形型支持体は、一対の端部材及び該端部材と協働して矩形の形状を構成する一対の側部材を有し、管状支持体は、矩形の成形型支持体を受け入れる矩形の形状である、
請求項22に記載の成形型支持組立体。
【請求項28】 前記成形型支持体は、端部材に平行な関係をなしてその側部材相互間に延びる一対の横方向部材を有し、該横方向部材は、成形型支持体を吊下げ状態で支持する支持連結部を有し、前記横方向部材の一方には関連の成形型の取付けのための一対の成形型マウントが固定され、他方の横方向部材は、一対の成形型マウントを備えた回動的に取り付けられたヨークを有し、側部材及び横方向部材は各々、成形型取付けガイドを有している、
請求項27に記載の成形型支持組立体。
【請求項29】 各側部材の成形型取付けガイドは、案内斜面を有し、各横方向部材の各成形型取付けガイドは、案内ローラを有している、
請求項28に記載の成形型支持組立体。
【請求項30】 前記各支持体マウントは、管状支持体から内方に延びる鋤形部を有し、各マウントは、成形型支持体に設けられ、その鋤形部を受け入れて管状支持体に対する成形型支持体の取付けを可能にする開口部を更に有している、
請求項27に記載の成形型支持組立体。
【請求項31】 ポジショナは、管状支持体と成形型支持体との間に延びるピン及びスロットポジショナを備えている、
請求項27に記載の成形型支持組立体。
【請求項32】 管状支持体は、外側断熱材を有している、
請求項22に記載の成形型支持組立体。
【請求項33】 外側断熱材は、セラミック繊維の内側層及び外側金属製反射層を有する、
請求項32に記載の成形型支持組立体。
【請求項1】 加熱状態の板ガラスの成形装置であって、
加熱された室を備えたハウジングと、
上成形型を上方位置と下方位置との間で周期的に垂直移動できるように前記加熱された室内で支持する上成形型支持組立体と、
下成形型を、前記上成形型から水平方向に間隔をおいた遊び位置と上成形型の下の使用位置との間で移動できるように支持する下成形型シャットルと、
下成形型支持組立体とを有し、前記下成形型が使用位置において下成形型シャットルから下成形型支持組立体に移送され、下成形型支持組立体は、下成形型を支持すると共に下成形型と上成形型の間に加熱状態の板ガラスを成形するよう下成形型と上成形型を協働させるために下方への上成形型の移動サイクル毎に、必要に応じて下成形型を上成形型に水平方向に位置合わせできる、
ことを特徴とする板ガラス成形装置。
【請求項2】 前記遊び位置と使用位置との間での下成形型の移動中、前記下成形型シャットルを支持する上方位置と、前記下成形型が使用位置にある状態で前記下成形型シャットルを下方に移動させて前記下成形型支持組立体への前記下成形型の移送を可能にする下方位置とをもつ垂直方向に移動できるローラを更に有している、
請求項1に記載の板ガラス成形装置。
【請求項3】 前記遊び位置と使用位置との間での下成形型の移動中、前記下成形型を支持状態で案内するよう前記ローラと協働する水平方向ポジショナを更に有している、
請求項2に記載の板ガラス成形装置。
【請求項4】 前記加熱された室の外部に支持され、各々が前記ローラと関連の対をなす水平方向ポジショナをそれぞれ支持している垂直方向に移動可能なマウントを更に有する、
請求項3に記載の板ガラス成形装置。
【請求項5】 前記下成形型支持組立体は、前記使用位置にある下成形型を上成形型の下で支持する4つの下支持体を有している、
請求項1に記載の板ガラス成形装置。
【請求項6】 前記各下支持体は液冷ボールを有する、
請求項5に記載の板ガラス成形装置。
【請求項7】 前記各下支持体は液冷パッドを有する、
請求項5に記載の板ガラス成形装置。
【請求項8】 前記各パッドは、炭素材料で作られている、
請求項7に記載の板ガラス成形装置。
【請求項9】 一対の支持部材を更に有し、各支持部材には前記下支持体の2つが取り付けられ、
前記支持部材は、支持停止部材と支持停止部材により支持されると共に位置決めされるガスジェットポンプアレイとを備えている、
請求項5に記載の板ガラス成形装置。
【請求項10】 前記下成形型シャットルは、前記遊び位置と使用位置との間での移動中に、前記下成形型シャットルの移動方向に沿って前記下成形型シャットル上で前記下成形型が動かないように前記下成形型を固定するロック装置を有している、
請求項1に記載の板ガラス成形装置。
【請求項11】 前記下成形型シャットルは、冷却のために液体冷却剤を流通させる管状構造体を有している、
請求項1に記載の板ガラス成形装置。
【請求項12】 前記下成形型シャットルの管状構造体は、外側断熱材を含む、
請求項11に記載の板ガラス成形装置。
【請求項13】 急冷ガスを供給する下急冷モジュール及び上急冷モジュールと、急冷シャットルとを含む急冷ステーションを更に有し、
前記急冷シャットルは、急冷リングを支持した状態で該急冷リングを(a)前記加熱された室内で上成形型の下にあり、前記上成形型により支持された成形済板ガラスを前記急冷リング上に載置するよう前記上成形型の下方移動の際に前記急冷リングが前記急冷シャットル上で必要に応じて水平方向に動いて前記上成形型と位置合わせできる移送位置と、(b)前記急冷リング上の成形済板ガラスを急冷するための前記下急冷モジュールと前記上急冷モジュールとの間の急冷位置との間で移動させるように構成されている、
請求項1に記載の板ガラス成形装置。
【請求項14】 前記移送位置と急冷位置との間での移動中に前記急冷シャットル上で前記急冷リングが水平方向に移動しないようにするロック装置を有している、
請求項13に記載の板ガラス成形装置。
【請求項15】 前記急冷ステーションは、一対の互いに間隔をおいたレールを含む軌道を有し、前記急冷シャットルは、該急冷シャットルを移動させるために一対の互いに間隔をおいたレールでそれぞれ支持された支持端部を備える一対の互いに間隔をおいたシャットル部材を有し、
該一対の互いに間隔をおいたシャットル部材は、前記急冷リングを互いに非連結状態で間隔をおいた関係で支持する一対の片持ち端部を有している、
請求項13に記載の板ガラス成形装置。
【請求項16】 板ガラスの成形方法であって、
水平方向に延びるコンベヤに載せて板ガラスを運搬している間に板ガラスを加熱する工程と、
上成形型を下方に移動させてコンベヤから加熱状態の板ガラスを受け入れ、次に、前記上成形型を該上成形型に支持された板ガラスとともに上方に移動させる工程と、
下成形型を、前記上成形型から水平方向に間隔をおいた遊び位置から板ガラスを支持している前記上成形型の下の使用位置まで、前記下成形型シャットルに載せて水平方向に移動させる工程と、
前記使用位置で、前記下成形型を前記下成形型シャットルから下成形型支持組立体に移送する工程と、
その後、前記上成形型を下成形型に向かって下方に移動させ、前記下成形型を必要に応じて下成形型支持組立体上で水平方向に移動させて上成形型と位置合わせし、次いで板ガラスを成形型相互間で成形する工程と、
その後、前記上成形型を上方に移動させ、前記下成形型を前記下成形型支持組立体から前記下成形型シャットルに戻し、前記下成形型を前記下成形型シャットル上で前記上成形型の下から遊び位置に水平方向に移動させ、成形済板ガラスを冷却のために前記上成形型から送りだすようにする工程と、
を有することを特徴とする板ガラス成形方法。
【請求項17】 前記下成形型シャットルは、遊び位置と使用位置との間での下成形型の水平方向移動中、ローラにより支持され、ローラは、下成形型を下成形型シャットルと下成形型支持組立体との間で移送するよう垂直方向に動かされる、
請求項16に記載の板ガラス成形方法。
【請求項18】 前記下成形型は、前記遊び位置と使用位置との間での下成形型の移動中、下成形型シャットルに対して移動方向に沿って動かないように前記下成形型シャットル上でロックされる、
請求項16に記載の板ガラス成形方法。
【請求項19】 成形済板ガラスは、前記上成形型から急冷リング上に載置され、急冷のために急冷ステーションに送りだされる、
請求項16に記載の板ガラス成形方法。
【請求項20】 前記急冷リングは、急冷シャットルに載せて移動され、前記上成形型と急冷ステーションとの間での移動中、急冷シャットルに対してロックされるが、前記下成形型ではロック解除され必要に応じて急冷シャットルに対して移動して上成形型と位置合わせできる、
請求項19に記載の板ガラス成形方法。
【請求項21】 加熱状態の板ガラスを成形するよう加熱された状態の室内で用いられる成形型の成形型支持組立体であって、
前記加熱された室内に配置され、熱膨張を減少する構造を有する第1の支持体と、
前記加熱された室の外部に設けられ、水平方向固定位置において垂直方向運動を可能にするよう第1の支持体への垂直方向に可動の連結部を有する垂直方向ガイドと、
成形型を支持して高温板ガラスの成形を可能にする成形型支持体と、
該成形型支持体を第1の支持体上で支持する支持体マウントと、
前記成形型支持体を第1の支持体に対して位置決めして成形型支持体の熱的に安定な中心が得られるようにするポジショナと、を有する、
ことを特徴とする成形型支持組立体。
【請求項22】 前記第1の支持体は、流体入口及び流体出口を備え、液体冷却剤を流通させて熱膨張を減少させる温度制御手段を構成する管状支持体を備えている、
請求項21に記載の成形型支持組立体。
【請求項23】 前記管状支持体は、前記成形型支持体を収納する矩形の形状である、
請求項22に記載の成形型支持組立体。
【請求項24】 前記管状支持体は、一対の端部管を有し、該端部管のうち一方は、流体入口を有し、他方の端部管は、流体出口を有し、前記管状支持体は、互いに間隔をおいた関係をなして一対の端部管の間に延びて互いに協働すると共に端部管と協働して前記矩形の形状を構成する一対の側部管を有し、該一対の端部管は、一対の側部管よりも流れ断面積が大きく、それにより管状支持体の管を通る液体冷却剤のほぼ一様な流れが得られるように構成されている、
請求項23に記載の成形型支持組立体。
【請求項25】 前記管状支持体の端部管のうち一方は、垂直方向ガイドまで延びる延長部を有し、前記管状支持体の他方の端部管は、延長部を有し、更に、前記加熱された室の外部で他方の端部管の延長部に連結された横方向ポジショナを有する、
請求項24に記載の成形型支持組立体。
【請求項26】 垂直方向ガイドは、減摩軸受を有し、横方向ポジショナは、加熱室の外部に固定的に設けられた垂直方向位置決め部材を有し、更に他方の端部管の延長部に取り付けられた一対の互いに間隔をおいたポジショナを有し、該ポジショナ相互間に垂直方向位置決め部材が位置している、
請求項25に記載の成形型支持組立体。
【請求項27】 前記成形型支持体は、一対の端部材及び該端部材と協働して矩形の形状を構成する一対の側部材を有し、管状支持体は、矩形の成形型支持体を受け入れる矩形の形状である、
請求項22に記載の成形型支持組立体。
【請求項28】 前記成形型支持体は、端部材に平行な関係をなしてその側部材相互間に延びる一対の横方向部材を有し、該横方向部材は、成形型支持体を吊下げ状態で支持する支持連結部を有し、前記横方向部材の一方には関連の成形型の取付けのための一対の成形型マウントが固定され、他方の横方向部材は、一対の成形型マウントを備えた回動的に取り付けられたヨークを有し、側部材及び横方向部材は各々、成形型取付けガイドを有している、
請求項27に記載の成形型支持組立体。
【請求項29】 各側部材の成形型取付けガイドは、案内斜面を有し、各横方向部材の各成形型取付けガイドは、案内ローラを有している、
請求項28に記載の成形型支持組立体。
【請求項30】 前記各支持体マウントは、管状支持体から内方に延びる鋤形部を有し、各マウントは、成形型支持体に設けられ、その鋤形部を受け入れて管状支持体に対する成形型支持体の取付けを可能にする開口部を更に有している、
請求項27に記載の成形型支持組立体。
【請求項31】 ポジショナは、管状支持体と成形型支持体との間に延びるピン及びスロットポジショナを備えている、
請求項27に記載の成形型支持組立体。
【請求項32】 管状支持体は、外側断熱材を有している、
請求項22に記載の成形型支持組立体。
【請求項33】 外側断熱材は、セラミック繊維の内側層及び外側金属製反射層を有する、
請求項32に記載の成形型支持組立体。
Applications Claiming Priority (13)
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US08/975,263 US5906668A (en) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | Mold assembly for forming heated glass sheets |
US08/975,262 | 1997-11-20 | ||
US08/975,267 US6729160B1 (en) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | Apparatus and method for forming heated glass sheets |
US08/975,266 US5925162A (en) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | Mold support assembly for heated glass sheet mold |
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US08/975,265 US5900034A (en) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | Support and actuating mechanism for mold support assembly used for heated glass sheet forming |
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