JP2001523505A - 改良された構造体を有し動力駆動されるアームチエア - Google Patents

改良された構造体を有し動力駆動されるアームチエア

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JP2001523505A
JP2001523505A JP2000521734A JP2000521734A JP2001523505A JP 2001523505 A JP2001523505 A JP 2001523505A JP 2000521734 A JP2000521734 A JP 2000521734A JP 2000521734 A JP2000521734 A JP 2000521734A JP 2001523505 A JP2001523505 A JP 2001523505A
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JP
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backrest
armchair
footrest
base sheet
axis
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アンブロシオ,クララ
ボツシーニ,カルロ
パリーニ,マルコ
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コンパクト・エス・アール・エル
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/02Reclining or easy chairs
    • A47C1/031Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts
    • A47C1/034Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts including a leg-rest or foot-rest
    • A47C1/035Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts including a leg-rest or foot-rest in combination with movably coupled seat and back-rest, i.e. the seat and back-rest being movably coupled in such a way that the extension mechanism of the foot-rest is actuated at least by the relative movements of seat and backrest

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
  • Discharge Heating (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 アームチエア(10)は、動力で駆動される運動手段(21)によって第1と第2の位置の間を移動可能な要素である、ベースシート(14)、背もたれ(16)が締結されている支持フレーム(11,12)を具備している。該ベースシート(14)は、前部で、第1横断軸(15)によって該支持フレームに旋回可能に設置されている。該背もたれ(16)は該背もたれ自身の回転用の第2横断軸(17)によって該ベースシートに、その後で、部旋回可能に設置されている。該背もたれ(16)は前記第2軸(17)を過ぎて下方に延びる延長部(18)と該アームチエアの長手方向に摺動するよう拘束された端部とを有する。この仕方で、該背もたれが前記第2軸(17)の周りに回転する時、該ベースシートは同じ仕方で前記第1軸(15)の周りに回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は電気モータにより移動可能な要素であるベースシート(base seat) と、背もたれ(back)とそして、オプションとして、フートレスト(footrest)
とを備え付けられた種類の革新的アームチエア構造体(innovatory armchair st
ructure)に関する。
【0002】 電気モータにより駆動されて傾斜されるよう適合されたフートレストと背もた
れとを有するアームチエアは当該技術では公知である。
【0003】 該アームチエアの固定フレームに設置されたモータは該背もたれに近接した1
本の回転シャフトと該フートレストに近接したもう1本とを有している。クラン
ク機構が各回転シャフトを動かされるべき該それぞれの要素(背もたれ又はフー
トレスト)に連結している。
【0004】 通常、後部シャフトは該背もたれの動きを制御し、一方前部シャフトは、該フ
ートレストと、該フートレスト自身が上へ動く時前部で該ベースシートを上げる
と言う意味で、該ベースシート(該背もたれの所で、該固定フレームに旋回可能
に設置されている)と、の運動を同時に制御する。
【0005】 運動伝達用に、連鎖式連接棒−クランク機構(kinematic connecting rod-cra
nk mechanisms)が、該後部シャフトを該背もたれに、該前部シャフトを該フー トレストと該ベースシートとに連結している。
【0006】 この構造は可成り複雑で、比較的高価で嵩張る。
【0007】 加えて、該背もたれが大きく傾斜された時胸部(bust)と骨盤(pelvis)との
間の与えられた角度を保持するために該ベースシートの傾斜運動(inclination
movement)が使用されねばならないようにすべきである。しかしながら、該ベー
スシートの運動が該フートレストの運動のみに連携されているので、もし該フー
トレストがその下がった位置に残されたならば又はそれが完全には上がらない全
ての場合はこの効果は発揮され得ない。
【0008】 しかし、該フートレストが例え部分的にだけ下げられた時も、該腰部領域(lu
mbar region)での余りに大きい応力を避けるために該ベースシートと該背もた れの間の角度を保つ最大の要求がある。
【0009】 反対の場合にも又、もし該背もたれをその完全に上げた位置に残しつつ該フー
トレストを上げたい場合、該腰部領域に余りに大きい応力が引き起こされるかも
知れない。事実、該ベースシートの運動が該フートレストの運動と連結されてい
るので、該フートレストを上げることにより、該ベースシートと該背もたれの間
の角度は同時に減じられる。もし該背もたれが完全に上げられた場合、この角度
は快適な位置用としては余りに小さくなる。
【0010】 上記で述べた公知の技術にある更に望ましくない影響は、ベースシート傾斜が
増加した時増加する該前部シャフトと該フートレストの間に距離が生ずることの
影響であるが、何故ならば該フートレストは該ベースシートの前部縁上に蝶番付
けされそれと共に動く、一方モータは地面へ固定されているからである。結果と
して、駆動用シャフトとフートレストの間の連鎖式連接棒−クランク伝達機構の
蝶番点が順次離れるよう動くことを補償するために、該駆動シャフトは該フート
レストを完全に上げるよう比較的大きい回転角度を有さねばならない。
【0011】 本発明の一般的目的は革新的な連鎖式運動構造体を有する動力駆動されたアー
ムチエアを提供することにより上記で述べた欠点を除去することである。
【0012】 上記目的を考慮し、本発明によれば、該ベースシートは、前部で、第1の横断
軸により該支持フレーム上に旋回可能に設置され、該背もたれは、該背もたれ自
身の回転用の第2横断軸により、該後部で、前記ベースシート上に旋回可能に設
置されており、該背もたれは前記第2軸を過ぎて下方に延びる延長部を有してお
り、かつ、該背もたれの前記第2軸の周りに回転時に、該ベースシートが前記第
1軸の周りで同じ仕方で回転するように、該アームチエアの長手方向に摺動する
よう拘束された端部を有しており、動力駆動手段は該背もたれの前記第2軸の周
りの回転を制御している、その様なアームチエア構造体が工夫された。
【0013】 本発明の革新的原理とそれが公知の技術を越えて提供する利点をより良く説明
するために、これらの原理を適用する本発明の可能な実施例を付属する図面によ
りこの後説明する。
【0014】 図を参照すると、一般的に10と呼称され本発明に依り作られたアームチエア
が示されている。
【0015】 図では該アームチエアの1つの側だけが示されているが、もう一方の側は実質
的に該第1の側の鏡像(mirror image)である。
【0016】 該アームチエア10は1対の側部肩部11と前部及び後部脚部の両対12とか
ら本質的に形成された、ベースフレーム(base frame)を含んでいる。該側部肩
部(その1つしか示されてないが)はフレームの剛性向上のために叉交部片(cr
osspieces)13により相互連結されている。
【0017】 ベースシート14は前部で横断軸15により該側部肩部11に旋回可能に設置
されている。後部では、該ベースシートは横断軸17により背もたれ16に旋回
可能に設置されている。有利な様に、フートレスト26は軸27により該ベース
シートに旋回可能に設置されている。
【0018】 該背もたれは水平に摺動可能な仕方で該フレームに結合するために軸17を過
ぎて下方に延びる延長部(extensions)18を有している。好ましい実施例によ
ると、結合は該側部肩部内にある水平スリット20内への挿入用に該延長部から
横に突出するピン又はランナ19により得られている。
【0019】 有利な様に、該アームチエアの運動ユニットはそれと共に動くため該ベースシ
ートから吊下されている(hanging)、実質的に公知のデュアルモータ21によ り具体化されている。
【0020】 なお有利なことに、該モータはその2つの動力駆動されたシャフト22,23
の所で該ベースシートから吊り下げられている。その目的で、該ベースシートは
前部と後部の横側部31,32の各対を有している。
【0021】 該前部シャフト22は連接棒ークランク連結24,25により該フートレスト
に連結されており、一方該後部シャフト23は1対のギヤ28,29(該駆動シ
ャフト、該背もたれとそれぞれ一体の)で形成される伝達ギヤにより該背もたれ
の回転軸17に連結されており、該1対のギヤの間には該ベースシート側部上に
自由に回転可能な仕方で支持された第3のギヤが存在する。該ベースシートの回
転軸15は該ベースシート表面と該前部駆動シャフト22との間に置かれている
【0022】 図1では該アームチエアはその背もたれが垂直位置にありそのフートレストが
完全に下げられて示されている。この様な位置では、該背もたれと該ベースシー
トの間には第1の角度αsc'例えば87度があり、そして該ベースシートと該水 平面の間には第1の角度αsd'例えば8度がある。
【0023】 該フートレストは垂直に対し角度αr例えば3.5度で該アームチエアの内側 に向かって有利に後方へ動くことが出来る。
【0024】 図2で見られる様に、動力駆動される後部シャフト23を操作することにより
、該背もたれは軸17の周りに下方へ回転する。対応した下部ランナ19の摺動
と結果としての軸17の下降により、該背もたれと同じ仕方であるが、軸15の
周りでの、該ベースシートの同時回転が引き起こされる。該背もたれが完全に下
がった時、該背もたれと該ベースシート間の角度αscは例えば137度に等しく
、該ベースシートは例えば、8度から19.5度へ移る角度αsdを有する。
【0025】 なお図2に示す様に、前部駆動シャフトを操作することにより、該フートレス
トそれ自身と該ベースシート間の減少する角度αpに対し独立した仕方で該フー トレスト26は、角度αpが例えば166.5度である最大リフト位置(positio
n of maximum lifting)に到達するまで、上げることが可能である。
【0026】 この点で意図された目的が達成されたことは明らかである。
【0027】 該ベースシートの運動が該背もたれの回転にリンクされているために、該連鎖
式機構は簡単化され該フートレストの運動は独立になり、そして加えてことによ
ると該フートレストを動かすことさえ無くても該ベースシートと該背もたれの間
には常に適当な角度がある。
【0028】 該ベースシートは該背もたれの傾斜の上にチルト(tilts)するので、該アー ムチエアは遙かにより快適になり該腰部領域での余りに大きい応力(too much s
tress)は避けられる。
【0029】 更に、ベースシート付きモータの運動は、該フレームに固定されたモータの場
合に比較して、該フートレストを完全に上げるために要する該駆動用シャフトの
小さな角度の回転を可能にする。
【0030】 本発明の革新的原理を適用した実施例の上記の説明は単に図解の目的用である
ことは明らかであり従ってここで請求される本発明の範囲を限定するものとして
考慮されてはならない。
【0031】 例えば、該アームチエア構造体は好みにより布張りされてもよい(can be uph
olstered)。特定の要求により部品と運動限界の比も変えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1位置のフートレストと背もたれを有する、本発明のアームチエアの線図的
部分的側面図である。
【図2】 第1図と同様であるが、第2位置のフートレストと背もたれを有する図である
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年11月23日(1999.11.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は電気モータにより移動可能な要素であるベースシート(base seat) と、背もたれ(back)とそして、オプションとして、フートレスト(footrest)
とを備え付けられた種類の革新的アームチエア構造体(innovatory armchair st
ructure)に関する。
【0002】 電気モータにより駆動されて傾斜されるよう適合されたフートレストと背もた
れとを有するアームチエアは当該技術では公知である。
【0003】 該アームチエアの固定フレームに設置されたモータは該背もたれに近接した1
本の回転シャフトと該フートレストに近接したもう1本とを有している。クラン
ク機構が各回転シャフトを動かされるべき該それぞれの要素(背もたれ又はフー
トレスト)に連結している。
【0004】 通常、後部シャフトは該背もたれの動きを制御し、一方前部シャフトは、該フ
ートレストと、該フートレスト自身が上へ動く時前部で該ベースシートを上げる
と言う意味で、該ベースシート(該背もたれの所で、該固定フレームに旋回可能
に設置されている)と、の運動を同時に制御する。
【0005】 運動伝達用に、連鎖式連接棒−クランク機構(kinematic connecting rod-cra
nk mechanisms)が、該後部シャフトを該背もたれに、該前部シャフトを該フー トレストと該ベースシートとに連結している。
【0006】 この構造は可成り複雑で、比較的高価で嵩張る。
【0007】 加えて、該背もたれが大きく傾斜された時胸部(bust)と骨盤(pelvis)との
間の与えられた角度を保持するために該ベースシートの傾斜運動(inclination
movement)が使用されねばならないようにすべきである。しかしながら、該ベー
スシートの運動が該フートレストの運動のみに連携されているので、もし該フー
トレストがその下がった位置に残されたならば又はそれが完全には上がらない全
ての場合はこの効果は発揮され得ない。
【0008】 しかし、該フートレストが例え部分的にだけ下げられた時も、該腰部領域(lu
mbar region)での余りに大きい応力を避けるために該ベースシートと該背もた れの間の角度を保つ最大の要求がある。
【0009】 反対の場合にも又、もし該背もたれをその完全に上げた位置に残しつつ該フー
トレストを上げたい場合、該腰部領域に余りに大きい応力が引き起こされるかも
知れない。事実、該ベースシートの運動が該フートレストの運動と連結されてい
るので、該フートレストを上げることにより、該ベースシートと該背もたれの間
の角度は同時に減じられる。もし該背もたれが完全に上げられた場合、この角度
は快適な位置用としては余りに小さくなる。
【0010】 上記で述べた公知の技術にある更に望ましくない影響は、ベースシート傾斜が
増加した時増加する該前部シャフトと該フートレストの間に距離が生ずることの
影響であるが、何故ならば該フートレストは該ベースシートの前部縁上に蝶番付
けされそれと共に動く、一方モータは地面へ固定されているからである。結果と
して、駆動用シャフトとフートレストの間の連鎖式連接棒−クランク伝達機構の
蝶番点が順次離れるよう動くことを補償するために、該駆動シャフトは該フート
レストを完全に上げるよう比較的大きい回転角度を有さねばならない。
【0011】 連鎖式連結(kinematic connections)は又ドイツ出願第DE−A−3316 533号で公知であり、そこではチエアがシートの下方への運動を減衰させるば ねを備え付けられており、又米国特許第3,934、929号で公知であり、該 特許は、バックレスト(backrest)が下げられた時該シートを上へチルトするよ うに、シートが後端で支持フレームに旋回可能に連結されている様な歯科用チエ アを示している。
【0012】 本発明の一般的目的は革新的な連鎖式運動構造体を有する動力駆動されたアー
ムチエアを提供することにより上記で述べた欠点を除去することである。
【0013】 上記目的を考慮し、本発明によれば、該ベースシートは、前部で、第1の横断
軸により該支持フレーム上に旋回可能に設置され、該背もたれは、該背もたれ自
身の回転用の第2横断軸により、該後部で、前記ベースシート上に旋回可能に設
置されており、該背もたれは前記第2軸を過ぎて下方に延びる延長部を有してお
り、かつ、該背もたれの前記第2軸の周りに回転時に、該ベースシートが前記第
1軸の周りで同じ仕方で回転するように、該アームチエアの長手方向に摺動する
よう拘束された端部を有しており、動力駆動手段は該背もたれの前記第2軸の周
りの回転を制御している、その様なアームチエア構造体が工夫された。
【0014】 本発明の革新的原理とそれが公知の技術を越えて提供する利点をより良く説明
するために、これらの原理を適用する本発明の可能な実施例を付属する図面によ
りこの後説明する。
【0015】 図を参照すると、一般的に10と呼称され本発明に依り作られたアームチエア
が示されている。
【0016】 図では該アームチエアの1つの側だけが示されているが、もう一方の側は実質
的に該第1の側の鏡像(mirror image)である。
【0017】 該アームチエア10は1対の側部肩部11と前部及び後部脚部の両対12とか
ら本質的に形成された、ベースフレーム(base frame)を含んでいる。該側部肩
部(その1つしか示されてないが)はフレームの剛性向上のために叉交部片(cr
osspieces)13により相互連結されている。
【0018】 ベースシート14は前部で横断軸15により該側部肩部11に旋回可能に設置
されている。後部では、該ベースシートは横断軸17により背もたれ16に旋回
可能に設置されている。有利な様に、フートレスト26は軸27により該ベース
シートに旋回可能に設置されている。
【0019】 該背もたれは水平に摺動可能な仕方で該フレームに結合するために軸17を過
ぎて下方に延びる延長部(extensions)18を有している。好ましい実施例によ
ると、結合は該側部肩部内にある水平スリット20内への挿入用に該延長部から
横に突出するピン又はランナ19により得られている。
【0020】 有利な様に、該アームチエアの運動ユニットはそれと共に動くため該ベースシ
ートから吊下されている(hanging)、実質的に公知のデュアルモータ21によ り具体化されている。
【0021】 なお有利なことに、該モータはその2つの動力駆動されたシャフト22,23
の所で該ベースシートから吊り下げられている。その目的で、該ベースシートは
前部と後部の横側部31,32の各対を有している。
【0022】 該前部シャフト22は連接棒ークランク連結24,25により該フートレスト
に連結されており、一方該後部シャフト23は1対のギヤ28,29(該駆動シ
ャフト、該背もたれとそれぞれ一体の)で形成される伝達ギヤにより該背もたれ
の回転軸17に連結されており、該1対のギヤの間には該ベースシート側部上に
自由に回転可能な仕方で支持された第3のギヤが存在する。該ベースシートの回
転軸15は該ベースシート表面と該前部駆動シャフト22との間に置かれている
【0023】 図1では該アームチエアはその背もたれが垂直位置にありそのフートレストが
完全に下げられて示されている。この様な位置では、該背もたれと該ベースシー
トの間には第1の角度αsc'例えば87度があり、そして該ベースシートと該水 平面の間には第1の角度αsd'例えば8度がある。
【0024】 該フートレストは垂直に対し角度αr例えば3.5度で該アームチエアの内側 に向かって有利に後方へ動くことが出来る。
【0025】 図2で見られる様に、動力駆動される後部シャフト23を操作することにより
、該背もたれは軸17の周りに下方へ回転する。対応した下部ランナ19の摺動
と結果としての軸17の下降により、該背もたれと同じ仕方であるが、軸15の
周りでの、該ベースシートの同時回転が引き起こされる。該背もたれが完全に下
がった時、該背もたれと該ベースシート間の角度αscは例えば137度に等しく
、該ベースシートは例えば、8度から19.5度へ移る角度αsdを有する。
【0026】 なお図2に示す様に、前部駆動シャフトを操作することにより、該フートレス
トそれ自身と該ベースシート間の減少する角度αpに対し独立した仕方で該フー トレスト26は、角度αpが例えば166.5度である最大リフト位置(positio
n of maximum lifting)に到達するまで、上げることが可能である。
【0027】 この点で意図された目的が達成されたことは明らかである。
【0028】 該ベースシートの運動が該背もたれの回転にリンクされているために、該連鎖
式機構は簡単化され該フートレストの運動は独立になり、そして加えてことによ
ると該フートレストを動かすことさえ無くても該ベースシートと該背もたれの間
には常に適当な角度がある。
【0029】 該ベースシートは該背もたれの傾斜の上にチルト(tilts)するので、該アー ムチエアは遙かにより快適になり該腰部領域での余りに大きい応力(too much s
tress)は避けられる。
【0030】 更に、ベースシート付きモータの運動は、該フレームに固定されたモータの場
合に比較して、該フートレストを完全に上げるために要する該駆動用シャフトの
小さな角度の回転を可能にする。
【0031】 本発明の革新的原理を適用した実施例の上記の説明は単に図解の目的用である
ことは明らかであり従ってここで請求される本発明の範囲を限定するものとして
考慮されてはならない。
【0032】 例えば、該アームチエア構造体は好みにより布張りされてもよい(can be uph
olstered)。特定の要求により部品と運動限界の比も変えることが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3B099 AA03 BA09 BA11 CA02 CA36 CB01 CB05 CB06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力駆動される運動手段(21)により第1と第2の位置の
    間を移動可能な要素である、ベースシート(14)と背もたれ(16)とが締結
    されている支持フレーム(11,12)を具備しており、該ベースシート(14
    )は、前部で、第1横断軸(15)により該支持フレームに旋回可能に設置され
    、該背もたれ(16)は、該背もたれ自身の回転用の第2横断軸(17)により
    、該後部で、該ベースシート上に旋回可能に設置されており、該背もたれ(16
    )は前記第2軸(17)を過ぎて下方に延びる延長部(18)を有しており、か
    つ、該背もたれの前記第2軸(17)の周りの回転時に、該ベースシートが前記
    第1軸(15)の周りで同じ仕方で回転するように、該アームチエアの長手方向
    に摺動するよう拘束された端部を有していることを特徴とするアームチエア。
  2. 【請求項2】 請求項1のアームチエアに於いて、該動力駆動される手段(
    21)が前記ベースシート(14)から吊下されそれと共に移動可能であること
    を特徴とするアームチエア。
  3. 【請求項3】 請求項1のアームチエアに於いて、動力駆動されるフートレ
    スト(26)が、前部で、該ベースシートに旋回可能に設置されていることを特
    徴とするアームチエア。
  4. 【請求項4】 請求項2のアームチエアに於いて、動力駆動されるフートレ
    スト(26)は前部で、該ベースシートに旋回可能に設置されており、該動力駆
    動される手段は2本の独立した駆動シャフト(22,23)を有する1つの動力
    ユニット(21)として形成されており、前記2本の駆動シャフトの1本は該フ
    ートレスト(26)に近接しておりそしてそれの運動を制御するために連鎖式の
    仕方でそれに連結されておりそしてもう一本は該背もたれ(16)に近接してお
    りそして該背もたれとベースシートを同時に動かすために連鎖式の仕方でそれら
    に連結されていることを特徴とするアームチエア。
  5. 【請求項5】 請求項4のアームチエアに於いて、該動力ユニットは該アー
    ムチエアの長手方向に概ね長い形状を有し、該2本のシャフトが該前部部分と該
    後部部分とに近接して配置されていることを特徴とするアームチエア。
  6. 【請求項6】 請求項1のアームチエアに於いて、前記端部が該支持フレー
    ムの側部肩部(11)内に形成された水平スリット(20)に沿って摺動するラ
    ンナ(19)により拘束されることを特徴とするアームチエア。
  7. 【請求項7】 請求項4のアームチエアに於いて、後部の駆動シャフト(2
    3)と該背もたれの回転軸(17)の間に、該後部駆動シャフト(23)上に嵌
    合された第1ギヤ(28)と該背もたれの回転軸(17)上に嵌合された最後の
    ギヤ(29)とを有する伝達ギヤがあることを特徴とするアームチエア。
  8. 【請求項8】 請求項4のアームチエアに於いて、該前部の駆動シャフト(
    22)と該フートレスト(26)の間に該フートレストの運動用に連鎖式連接棒
    −クランク機構(24,25)があることを特徴とするアームチエア。
  9. 【請求項9】 請求項4のアームチエアに於いて、該動力ユニット(21)
    が該2本の駆動シャフト(22,23)の所で該ベースシート(14)から吊下
    されていることを特徴とするアームチエア。
  10. 【請求項10】 請求項4のアームチエアに於いて、該ベースシートの第1
    回転軸(15)が該ベースシート表面と該前部駆動シャフトの間に置かれている
    ことを特徴とするアームチエア。
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