JP2001523326A - 摩擦クラッチ - Google Patents

摩擦クラッチ

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JP2001523326A JP54010699A JP54010699A JP2001523326A JP 2001523326 A JP2001523326 A JP 2001523326A JP 54010699 A JP54010699 A JP 54010699A JP 54010699 A JP54010699 A JP 54010699A JP 2001523326 A JP2001523326 A JP 2001523326A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/75Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters
    • F16D13/757Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters the adjusting device being located on or inside the clutch cover, e.g. acting on the diaphragm or on the pressure plate

Abstract

(57)【要約】 本発明は、U字形支持材62を収容するハウジング218を備えるカバー52を有するクラッチ機構に関する。支持材62は、カバー52の周縁部に固定されている。支持材62の後端突起171は、ハウジング218の垂直壁の頂部158により支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】 摩擦クラッチ 本発明は、自動車用の摩擦クラッチ、特に、摩擦ライニングにおける摩耗を補 償する装置を備える摩擦クラッチに関する。 摩擦クラッチは、エンジン・フライホイールの一部となるリアクションプレー トを備えている。エンジン・フライホイールは、緩衝フライホイール若しくは可 撓性フライホイールを形成するべく、2つの部分よりなり、内燃機関のクランク 軸のような被駆動軸である第1軸の回転に対して固定され、また、外側で、少な くとも一つの前部プレッシャープレートを軸方向に動かすように取り付けた後部 カバーを支持している。 プレッシャープレートは、カバーとリアクションプレートの回転に対しては固 定されており、また、脱離装置により制御される、軸方向に作用する係合装置に より、軸方向に動くようになっている。係合装置は、コイルばね若しくは直列に 取り付けた2個の皿ばねワッシャよりなり、脱離レバーの作動を受けるようにな っている。 一般に、係合と脱離装置は、単一の部材よりなり、例えば、カバーに接する、 金属製のダイアフラムベアリングで構成されている。ダイアフラムは、脱離力を 補助するために、皿ばねワッシャと直列若しくは並列に取り付けられている。 摩擦ライニングを支持する摩擦ディスクは、ギアボックスの入力軸のような被 駆動軸の回転に対して、固定され、プレッシャープレートとリアクションプレー トの間に設けられている。これにより、摩擦ディスクは、クラッチが係合状態に ある時に、駆動軸から被駆動軸へトルクを伝達するようになっている。 摩擦ライニングは、被駆動軸の回転に対して固定されたハブの、強固に若しく は弾性的に取り付けた軸方向の弾性支持材に取り付けられている。摩擦ディスク は、クラッチの係合と脱離動作の間に、ダイアフラムを助けている。 別の例では、支持材は、摩擦ライニングの外周部に埋め込まれている。 係合装置、カバー、プレッシャープレートは、摩擦クラッチ機構と呼ばれる装 置の部分を構成している。クラッチレリーズベアリングは、機械的に、電気的に 、若しくは電気機械的に制御される。この制御は、手動、自動又は半自動で行わ れ る。 このようなクラッチの寿命期間内に、摩擦ライニング、これと接触する部材、 プレッシャープレート及びリアクションプレートが摩耗し、それにより、プレッ シャープレート、軸方向に作用する係合装置、及びクラッチレリーズベアリング の各軸方向の位置を変化させ、係合装置の操作条件の変化により、摩擦ディスク と、プレッシャープレート及びリアクションプレートとの間の軸方向の締め付け 力を変化させ、脱離に要する力に影響を与える。 かかるクラッチに摩耗補償装置を設けることによって、これらの欠点は克服さ れ、クラッチが係合位置ある時に、係合装置とクラッチレリーズベアリングを脱 離装置と一定の接触を行い、同一の位置に保持する。それにより、摩擦クラッチ の軸方向の体積は、減少させられる。 1996年9月17日に出願され、第2753503号の下に公開されたフランス国特許願第 96 11297号明細書において、図21〜図26に示された、自動車用の摩擦クラッチは 、後部カバー52と、このカバー52の回転に対しては固定され、軸方向には可動な 前部プレッシャープレート51と、このプレッシャープレート51により支持された 当接装置14と、カバー52と支持装置14の間で作用する軸方向係合装置53と、摩耗 補償装置とを備えている。 摩耗補償装置は、プレッシャープレート51と当接装置14の間に設けられ、複数 の歯59と斜面56を有する装置41を備え、摩擦面と当接装置14の間で、プレッシャ ープレート51,54の厚さを変えうるようにし、また、部材62を備え、カバー52に より支持されたユニットと、このユニットをカバー52に固定する支持材を備えて いる。 支持材62は、U字形で、接線方向に延び、水平の板の形状よりなる上部ウェブ6 4と、対向する2個の翼部65,66とを備え、これらの翼部は、上部ウェブに対して 垂直方向に延び、アッセンブリ67,63,60を回転可能に取り付ける孔61を有してい る。 部材62が支持材を形成し、この支持材は、上部ウェブ64の前端から、クラッチ の軸に直交する方向に延びる前部固定突起68を備えている。突起は、カバー52の 周端にリベットにより固定されている。 このアッセンブリは、ウォーム、ラチェットホイール及びコイルばねを支持す る軸を有している。支持材は、制御舌部と把持片を有する弾性部材を支持してい る。 制御舌部は、クラッチの係合装置のアクチュエータにより制御され、把持片と 同様に、ラチェットホイールの歯と協働する。 ウォームは、係合装置の支持材と、プレッシャープレートの間に軸方向に設け た斜面の歯と協働する。ウォームは、コイルスプリングよりなる回転案内装置と 協働する。コイルスプリングは、クラッチが係合した時に、摩擦ライニングにお ける摩耗により作動する。ウォームは、複数の歯に対し、接線方向に取り付けら れている。 上記の明細書の図23と図24に示した突起69のような、リベットにより固定する 追加の突起を設けずに、U字形部材の支持材により、ユニットを保持することが 望ましい。 そのため本発明によると、上記した型式のクラッチにおいて、少なくとも1個 の軸方向に配置した突起を有し、この突起が、カバーに設けた開口を介して、後 部へ延びており、また、突起のための当接面をなす、少なくとも一つのほぼ接線 方向に配置された水平当接端により、前記突起がリベットにより、固定されてい るものが提供される。 従来の固定突起に比べ、本発明による突起は、支持材の構造を単純化しうる。 ユニットは安定している。また、支持材を開口内に配置出来るので、容積を減少 させうる。この支持材は、全体が長く、安定していて、強固である。 上記以外の本発明の特徴は、次の通りである。 1)当接部が、開口の底縁であり、後端突起の底面が、底縁と当接し、最大長さ を支持し、開口の輪郭に合致するので、非常に安定して、コンパクトである。 2)底縁が、上部ウェブの平面と半径方向の内方にずれているので、支持材とユ ニットの安定性を高める。 3)後端突起は、上部ウェブの前端より延び、2回曲げられ、遊端が、半径方向 下向きにずれた平面に水平に延びているので、体積を最大限、減少させ、開口の 輪郭に合致させうる。 4)後端突起が、1個の中央突起よりなり、その両脇に、1個の下向き突起を有 しているので、力を分散させうる。 5)後端突起が、翼部の一つの後端から後向きに延びている。 6)ユニットが、周端部を有するカバーのハウジングに取り付けられ、開口がハ ウジングの周端部に部分的に形成されている。 7)アッセンブリが、軸に取り付けた斜面の複数の歯と協働し、X-X軸に対して ほぼ接線方向に配置されたウォームよりなり、前記軸が、翼部のひとつに設けた 、少なくとも1個の孔に挿入され、またアッセンブリが、ウォームの回転に対し て軸方向の取り付けたラチェットホイールよりなり、このラチェットホイールに 弾性補償装置が作用し、弾性部材が、弾性制御舌部と把持を有し、この把持部が 、ラチェットホイールと協働するようになっている。 8)支持材が、切り込んだり、曲げられた金属薄板よりなっている。そのため、 支持材を開口に挿入することが可能であり、弾性制御トルクを単純化しうる。 本発明の他の特徴と利点は、次の添付図面に基づく以下の説明より明らかにな ると思う。 図1は、本発明の第1実施例による、ユニットと摩耗補償装置を備えるクラッ チの正面図で、斜面と舌部を有するリングにおける、複数の歯を示すべく、一部 を切り欠いた図である。 図2Aは、図1における、2−2線による断面図である。 図2Bは、図2Aにおける上部の拡大図である。 図3は、図2Aの矢印F3より見た拡大図で、ユニットと軸の固定状態を示すべ く、一部切り欠いた図である。 図4は、図2Aの矢印F4より見た拡大斜視図で、調節装置のユニットのU字型 支持材を備えるカバーの対応部分を示す。 図5は、図2Bと類似した図で、本発明の第2実施例を示す。 図6と図7は、それぞれ図3と図4と類似した図で、図5において、矢印F6と F7より見た図である。 図8〜図10は、それぞれ図5〜図7と類似した図で、本発明の第3の実施例 を示す。 以下の説明において、同一若しくは類似の部材については、同一の符号が付さ れている。 発明の理解を容易にするために、図面に関する説明においては、「水平」、「 垂直」、「上部」、「下部」等の用語を、非限定的に使用している。 図1〜図4には、本発明の第1の実施例が示されている。これらの図には、19 96年9月17日に出願されたフランス国特許願第96 11297号明細書に開示されたも のと類似する、摩耗補償装置を備えるクラッチが示されている。 この摩擦クラッチは、自動車用であって、X−X軸を有し、摩擦ディスクと協 働する前部プレッシャープレート51を備え、外側を摩擦ライニングに覆われ、リ アクションプレートと協働するようになっている。 図1の裏側には、摩擦ディスク100とリアクションプレート101が設けられてい る。リアクションプレートは、内燃機関のクランク軸のような駆動軸の回転に対 して固定され、摩擦ディスク100は、ギアボックスの入力軸のような被駆動軸に 対して固定されている。 プレッシャープレート51は、接線方向に延びる複数の舌部9により、カバー52 の回転に対して固定されている。これら舌部9のうちの一つは、図1と図2に示 され、軸方向に弾性力を付与するようになっており、カバー52の径方向に延びる 基部200の方に、プレッシャープレート51を押圧している。変形例として、舌部 9は、半径方向に延びていてもよい。 いかなる実施例においても、舌部9は、一端においてカバー52に、他端におい てプレッシャープレートの突起251に固定されている。 舌部9により、カバー52に対しプレッシャープレート51が軸方向に動くように なっている。カバー52は、押圧シート状金属で作られ、プレッシャープレート51 とリアクションプレートは鋳鉄で作られている。カバー52は、径方向に延びる底 板200を備え、この底板200は、中央の孔と、リアクションプレートに固定するた めの固定具152を備え、緩衝フライホイールを形成している。 カバー52は、全体として、中空の皿のような形状をしており、外周にフランジ 152を備え、X−X軸と直交する、半径方向に延びる面を備えている。このフラ ンジ152は、ねじのような取付部材を挿入するための孔を有し、カバー52をリア クシ ョンプレートに取り付ける手段となっている。 軸方向に配置された環状のスカート部により、基部200は、フランジ152に連結 され、かつ舌部9の位置で開いている。 リアクションプレート10は、平面状でもよく、変形例においては、カバー52が 深くならないように、フランジ152を取り付けるスカート部を有している。 プレッシャープレート51は、カバー52の回転に対し固定され、脱離装置により 制御される、軸方向に作用する係合装置の作動により、カバー52に対して、軸方 向に可動なようになっている。ダイアフラム53は、中央孔を有するカバー52によ り支持された、ねじ58によりカバー52に取り付けられている。 図1に示すように、ダイアフラム53は、軸方向に作用する弾性手段として作用 し、自由な状態で、円錐形状をなしており、皿バネワッシャの形状の周縁部と、 中心方向に延びる中央部とよりなり、スロットにより分離された、半径方向に延 びるフィンガ204を有している。 皿バネワッシャにより、ダイアフラム53は、プレッシャープレート51の作動と 、摩擦ライニングの軸方向の締め付けのために、カバーの基部200に支持されて いる。摩擦ディスク100は、プレッシャープレートとリアクションプレートの間 に摩擦ライニングを有している。 本発明によるクラッチは、押圧式、即ち、クラッチリリースベアリング(図示 せず)により、手動、半自動若しくは自動で制御され、ダイアフラム53のフィン ガの内端を押圧することにより作動し、クラッチを脱離させるようになっている 。 図2Aと図2Bに示すように、このような動作を行わせる、カバー52の基部は 、例えば、杆若しくは凹み部よりなる第1当接部204と、ねじ58等により支持さ れたリング形状の第2当接部206を備えている。このリング形状は、カバー52の 基部を曲げたり、切り込んだりして作られ、ねじ58のようなダイアフラムのオリ フィスに挿入された突起により支持されたテーパ状ワッシャである。 ダイアフラム53は、皿ばねワッシャの内部に延び、第1当接部204と第2当接 部206の間で、傾いたり、回動したりするように取り付けられている。皿バネワ ッシャの外周部を介して、下記のように、接触部14と当接している。この接触部 14は、プレッシャープレート51により支持されている。 クラッチが係合した時、摩擦ディスクのライニングにおける摩耗から独立した 軸方向の位置に、ダイアフラム53を保持し、それぞれ11と111よりなる、プレッ シャープレート51とリアクションプレート100において、ディスク100のライニン グと接触する摩耗を減少させるべく、斜面を有する摩耗補償装置が設けられてい る。この摩耗補償装置は、ユニット10と斜面54を備えている。 詳しく説明すると、斜面54は、押圧した金属薄板で作られたリングよりなり、斜 面部56を有している。斜面54は、斜面部56の外側における、クラッチの軸を中心 とする円の上に、弧状の接触部14を有している。 プレッシャープレート51は、型にによる成形により作られ、カバー52の基部20 0と対向する後面208を有している。筒部57は、斜面部56と同様に円周方向に対向 して設けられ、ともに協働するようになっている。 斜面部56を有する斜面54は、ダイアフラム53とプレッシャープレート51の間で 、軸方向に設けられ、筒部57は、斜面部56を受容し、ダイアフラム53は、接触部 14と協働するようになっている。接触部14は分離されている。変形例では、一体 となっており、ダイアフラム53がプレッシャープレート51に作用するようになっ ている。このような構造は、簡単で経済的である。斜面54は、金属製で、押圧に より得られる。変形例では、筒部57は、斜面54と逆向きの斜面としてもよい。 斜面54の接触部14の少なくとも一つは、クラッチの軸と平行なフランジ210に 連なっている。フランジ210は、外周部で複数の歯部59に連なっている。そのた め、接触部14は、連続しており、フランジ210は、プレッシャープレート51の厚 肉部157により、心合わせされ、複数の歯部は、斜面54と一体となっている。 筒部57は、厚肉部157の一部をなしている。すべての厚肉部157は、リング54の 心合わせに影響を与えている。 摩耗補償装置は、軸67に固定された、傾斜歯部を有するラチェットホイール60 を備えている。ウォーム63のねじ溝とピッチは、歯部59と合うようになっている 。ウォーム63は、下記のように、歯部59と協働するようになっている。ウォーム 63は、歯部59に対して接線方向に延びている。 図2A、図2B、図3に示すように、ラチェットホイール60の軸67は、支持材 62により回転可能に支持されている。支持材62は、金属薄板でU字状に作られ、 水平に延びる上部ウェブ64と、対向する2個の翼部65,66よりなっている。 各翼部65,66は、軸67を収容する円孔61を有している。各翼部65,66は、上部ウ ェブ64の端部214から、X−X軸と直交する面内で下向きに延びている。 上部ウェブ64は、直角に曲がって半径方向に上向きに延びる固定突起68を備え 、カバー52の外向きフランジ152の突部154に、2本のリベット155により固定さ れている。固定突起68は、上部ウェブ64の前端212より上向きに延びている。 本発明によれば、ユニット10の支持材62を安定に取り付けるために、後端突起 171を備えている。このようにして、固定突起の数を減少させたり、支持材の構 造を簡単にしたりすることが出来る。 カバー52は、ウェブ64から後向きに延びる後端突起171を通すための開口156を 有している。 このユニットは、カバー52の周端部220と当接したハウジング218内に収容され ている。プレッシャープレート51の周端は、ユニット10を収容するべく、切り欠 き部を有し、軸方向の長さを短くしている。通常、ハウジング218は、ユニット1 0を収容するべく、プレスにより、カバー52のフランジ152の突部154と同程度の 厚さに作られている。 ハウジング218は、中央に延びるウェブ(符号を付していない)に、突部154に より限界を定められている。カバー52の、突部154の近傍に開口156が設けられて いる。図1には、3個のハウジング218が示されているが、ただ1個のハウジン グのみにユニットが収容しされている。 開口156に、下端部222から上向きに、周端部220と軸方向にずれた位置で、中 央突起224が突出している。その頂部158は、後端突起171の端部230の底面228と 当接している。開口156は、対向する2個の横方向の側面部223により定められて いる。 図1と図4の実施例の後端突起171は、S型に2回曲げられており、端部230の 平面は、上部ウェブ64の面より下向きに曲がっている。 上部ウェブ64は、開口156の頂部158により支持されている。ウェブ64の後端突 起171は、カバー52の頂部158に、接着、溶接、圧着のような方法により固定され ているのがよい。 後端突起171を上部ウェブ64に圧着により固定する場合、フランジ158に設けら れた開口を介してなされる。開口へ挿入した後、上部ウェブ64の端部は、加熱に より破砕されて、圧着される。 支持材62の上部ウェブ64は、後端部212から、固定突起68の延びる前端部211ま で延び、後端部212には、ウェブに対して、ほぼ垂直方向に、X-X軸に向かって延 び、固定度を制御する、2個の下向き突起71を備えている。下向き突起71の端部 同士は、横方向に十分な距離を保ち、係合と脱離の間に、アクチュエータ55の動 きを妨害しないようにしている。 アクチュエータ55は、ダイアフラム53の外周から突出する突起の形状をなして いる。 下向き突起71は、ウェブを切り込んだり、曲げたりして作られ、後端突起171 の両側に設けられている。そのため、支持材62は、形状も単純で、強固なものと なっている。 前述した従来技術のものが、追加の突起を固定しなくてはならないのに比べ、 本発明のものは、はるかに簡単な構造である。また、カバーに固定するための突 起の数も減少する。 カバーの基部にカバーのスカート部を連結する部分において、カバーに開口15 6を設けたことにより、頂部158に、後端突起171を溶接したり、接着したり、切 り込んだりするのが容易になる。板材をプレス加工した支持材62の上部ウェブ 64を伸ばしても窓の形状の開口154により、図2のように、支持部の寸法は大 きくならず、支持部をカバーの範囲内に収めることができる。支持部62には、弾 性部材72を収容しうる。 図2Aと図2Bに示すように、弾性部材72は、安定的な形状で、細長い平らな頂 板73を備え、この頂板73の両端には、軸67を受けるための孔を有する横方向のア ーム74が設けられている。2本のアーム74は、平行に延び、水平な頂板73に対し て、おおむね直交する方向に配置されている。 頂板73の、後端におけるアーム74と同じ側から、傾斜部84が延びている。 傾斜部84の遊端には、横方向の杆形状の曲げ部85が設けられている。この曲げ 部85は、頂板73の方向に、ほぼ平行に延びている制御片76に連なっている。 傾斜部84には、切り欠き部77が設けられ、この切り欠き部77と頂板73に設けた 扇形部により、刃形状の逆止め把持片78が設けられている。把持片78の遊端は、 頂板73に対して、ほぼ直交する方向、即ち中心に向かって半径方向に延びている 。 図2Aと図2Bに示すように、制御片76と把持片78は、それぞれ、頂板73の面と 、この面と直交する面に対して、わずかに傾いている。把持片78は、制御片76に 対して、ずれており、把持片78と制御片76の遊端同士は、円周方向に互い違いに なっている。 圧縮コイルばね86が、ラチェットホイール60とアーム74の遊端の間に、軸67の 回りに巻いて設けられている。ウォーム63とラチェットホイール60は、同一の部 材から切り取られたものである。 ウォーム63とばね86の間に、ラチェットホイール60が設けられ、摩耗補償装置 を形成している。図2Aと図2Bに示すように、ラチェットホイール60は、把持片7 8と同一直線上にあり、把持片78は、ラチェットホイール60の傾斜した歯と協働 して、ラチェットホイール60が回転したり、ウォーム63が反時計方向に回転する のを防止する。 ラチェットホイール60と、ウォーム63とばね86を支持する支持材62は、カバー 82に固定されているので、ダイアフラム53は、クラッチの脱離と再係合動作の間 を動きうる。 ダイアフラム53の周縁部に、アクチュエータ55が設けられている。弾性部材72 の傾斜部84、特に、曲がり部184と協働するために、ダイアフラム53の皿ばねワ ッシャの外側半径方向にダイアフラム53が延び、制御片76を傾斜部84の主要部に 連結されている。 クラッチの脱離と再係合動作の間に、ダイアフラム53が傾いた時に、図1に示 すように、アクチュエータ55が傾斜部84を右から左に動かし、また、ラチェット ホイール60の歯と協働して、制御片76により、ラチェットホイール60を時計方向 に動かし、そこで、ねじ63をばね86の圧縮力により回転させる。 クラッチの離脱動作により、アクチュエータ55が左から右へ動く時に、弾性部 材72の傾斜部84の弾性と歯の傾斜により、制御片76は、歯を上昇させながら、右 へ動き、把持片78により、回転しないように固定される。 隙間防止装置については詳しくは述べないが、必要に応じて、前述のフランス 国特許願第96 11297号明細書を参照されたい。この明細書では、制御片76の動き は、傾斜部84により限定される。即ち、曲がり部184が、弾性部材72より厚い支 持材62に下向き突起71を当接させて、下向き突起71が弾性部材72を支える。 ウォーム63とラチェットホイール60は、例えば、単一の部材よりなり、支持材 62により支持された軸67が挿入されるようになっている。軸67は、支持材62の翼 部65,66の孔61に挿入され、アーム74の遊端は、ワッシャの形状で、孔が設けら れている。 アーム74若しくはワッシャの一つは、翼部65の内面と、2回転以下、ここでは1 /25回転しているウォーム63の遊端の間に、軸方向に設けられている。別のワッ シャ175は、翼部66の内面とばね86の遊端の間に設けられている。 図3に示すように、翼部65,66に挿入された軸67は、弾性を有する2個の止め輪 234により軸方向に固定され、この止め輪234は、軸67の対向端に形成された溝に 挿入されている。 ユニット10は、全て金属製の部材、即ち、支持材62、弾性部材72、コイルばね 86、ラチェットホイール60、ウォーム63、軸67よりなっている。図2Aと図2Bに 示すように、弾性部材72は、支持材62の突起68を押圧する半径方向の突起168を 有している。頂板73は、ウェブ64を押圧している。突起68と同様に、突起168は 、固定用リベット155のための2つの孔を備えている。 クラッチ機構の異なる部材の製造上の交差と寸法のバラ付きにより、ハウジン グ218内でユニット10の軸方向の位置、即ちアクチュエータ55に対する位置を調 節するために、厚さを変えうるシム232を、固定突起68とフランジ152,154の間に 差し込むのがよい。 把持片78と制御片76に融通性を与えるために、金属製の弾性部材72は、支持材 62よりも薄く作られている。制御片76における、応力の集中する中央部に、突起 を設けることにより、より強固にするのがよい。これにより、制御片76の寿命は 増大する。 軸67及び、ウォーム63とホイール60よりなる単一部材は、歯59と好適な接触を 保つために、傾いているのがよい。フランス国特許願第98 01453号明細書に記載 されたすべての解決法は、本発明に包含されるものである。 図5〜図7に示す第2の実施例においては、支持材62は、横方向に互いに対向 する、2個の後端突起171を備えている。各突起171は、翼部65,66の後縁部236か ら軸方向に延びている。 後端突起171の遊端238は、面取りされ、その底面228は、開口156の底端部158 と当接している。下向き突起71は、横方向に内向きに延びている。後端突起171 は先端238を有している。支持材62により支持された軸67は、図6に示すように 、ハウジング218内で、接線方向に延びている。 図8〜図10に示す第3の実施例においては、横方向に延びる軸67を支持する 装置のみが、第2の実施例とは異なっている。軸67の両端部240は、カバー52と一 体となった横突起244の対向面242に接している。 詳しく言うと、図示のように、各横突起244は、開口156の側部223から横方向 に、90度の角度で延びている。横突起244は、ユニット10を組み込む前に、切 り込んだり、押圧したり、曲げたりして形成される。そのため、標準のユニット 10を、いろいろなクラッチ機構に使用することが出来る。 軸67を固定するために、ユニット10を組み込んだ後に、横突起244を組み込ん でもよい。 すべての例において、支持材62は非常に安定している。本発明は、上記の実施 例に限定されるものではない。フランス国特許願第98 11991号明細書に記載のよ うに、複数の歯59は、斜面54と一体でなくてもよい。カバー52に軸方向に取り付 けた中間部材、例えば、2個の舌部9の半径方向の部材に、複数の歯を設けてもよ い。この部材は、斜面に対し回転するように連結され、この斜面は中間部材に対 して、例えば、舌部9のような部材により、軸方向に可動である。より詳しく知 りたい場合は、上記の書面を参照するといよい。 カバー52の基部200は、横方向のリング301の形状で、内端に半球部300が設け られている。ダイアフラム53のフィンガ204の、内端には、コイル状部が設けら れている。 保管位置で、リアクションプレート、若しくはこのリアクションプレートに取 り付けた部材に摩擦クラッチ機構を取り付ける前に、ダイアフラム53のフィンガ 204をリング301と当接させ、ユニットを保持する。 フィンガ204は、コイル部を超えて、リング301と当接させる。 カバー52を、摩耗補償装置を備えていない、標準タイプのクラッチ機構に装備 してもよい。半球部を除去してもよい。ユニット10を、フランス国特許願第96 0 1769号明細書に記載のように、摩擦クラッチ機構に取り付けた後に除去される支 持材を設けて保護してもよい。 ユニット10に、弾性のコイルばね86がなくてもよい。ばねを、筒部57と斜面56 の間に設けてもよい。取り付ける前に、ユニットをハウジング内で、軸方向に滑 らせて取り付けてもよい。 突起68を省略してもよい。これは、ハウジング218が、接線方向に配置された 、水平方向の頂壁202により定められ、この頂壁の底面が、ウェブ64の上面を構 成し、そこで、頂壁202の底面に、ウェブをリベットにより固定し、このリベッ トが、弾性部材72を固定するからである。これについては、1998年12月14日に出 願されたフランス国特許願第96 01769号明細書を参照されたい。 固定突起の数を少なくすることによって、弾性部材を単純化してもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),DE,JP,U S

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.後部カバー(52)と、このカバー(52)の回転に対して固定され、軸方向に可動 な前部プレッシャープレート(51)と、このプレッシャープレート(51)により支持 された接触部(14)と、カバー(52)と接触部(14)の間で作用する軸方向係合装置(5 3)と、摩耗補償装置とを備え、この摩耗補償装置が、摩耗面(11)と接触部(14)の 間で、プレッシャープレート(51)(54)の厚さを変えるべく、プレッシャープレー ト(51)と接触部(14)の間に配置され、複数の歯(59)の回転に対して固定された、 斜面部(56)を備える斜面(54)と、カバー(52)により支持され、U字形支持材(62) を備えるユニット(10)を備え、この支持材(62)が、接線方向に延び、水平板の形 状の上部ウェブ(64)と、このウェブに直交して延びる、対向する2個の翼部(65) (66)とを備え、各翼部(65)(66)が、アッセンブリ(67)(63)(60)を回転可能に取り 付ける孔(61)を備え、また支持材(62)が、上部ウェブ(64)の前端部(211)からX-X 軸に直交する横平面に、上向きに延びる前部固定突起(68)を備え、カバー(52)の 周端(152)(154)にリベット(155)により固定されている摩擦クラッチにおいて、 支持材(62)が、軸方向に延びる、少なくとも1個の後端突起(171)を備え、こ の後端突起(171)が、カバー(52)(218)に形成された開口(156)を介して、後部方 向に延び、ほぼ接線方向の少なくとも1個の頂部(158)(222) により限定され、この頂部(158)が、後端突起(171)との当接面を形成しているこ とを特徴とする摩擦クラッチ。 2.頂部(158)が、開口(156)の底端であり、後端突起(171)の底面(228)が、頂部 (158)(222)と当接している請求項1の摩擦クラッチ。 3.頂部(158)が、上部ウェブ(64)に対して、半径方向内側にずれ込んでいる請 求項1若しくは2の摩擦クラッチ。 4.後端突起(171)が、上部ウェブ(64)の前端(212)から延び、2回曲げられて、 その遊端(230)が水平方向に半径方向にずれて延びている請求項1〜3のいずれ かの摩擦クラッチ。 5.1個の後端突起(171)が中央に設けられ、その両脇に1個の下向き突起(71) が、上部ウェブ(64)の前端(212)から垂直方向下向きに延びている請求項1〜4 のいずれかの摩擦クラッチ。 6.後端突起(171)が、翼部(65)(66)の後縁部(236)から後向きに水平に延びてい る請求項4の摩擦クラッチ。 7.2個の後端突起(171)が、翼部(65)(66)の後縁部(236)から後向きに水平に延 びている請求項6の摩擦クラッチ。 8.ユニット(10)(62)が、周端部(220)を有するカバー(52)のハウジング(218)に 取り付けられ、また開口(156)が、ハウジング(218)の周端部(220)に部分的に形 成されている請求項1の摩擦クラッチ。 9.アッセンブリが、軸(67)に取り付けた斜面(54)の複数の歯(59)と協働し、X- X軸に対してほぼ接線方向に配置されたウォーム(63)よりなり、前記軸(67)が、 翼部(65)(66)のひとつに設けた、少なくとも1個の孔(61)に挿入され、またアッ センブリが、ウォーム(63)の回転に対して軸方向に取り付けたラチェットホイー ル(60)よりなり、このラチェットホイール(60)に弾性補償装置(86)が作用し、弾 性部材(72)が、弾性制御舌部(76)と把持部(78)を有し、この把持部(78)がラチェ ットホイール(60)と協働するようになっているいる請求項1の摩擦クラッチ。 10.支持材(62)が、切り込んだり、曲げられた金属薄板よりなる請求項1の摩 擦クラッチ。 11.複数の歯(59)が、斜面部(56)を備える斜面(54)を有する単一片に設けられ ている請求項1の摩擦クラッチ。
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