JP2001522193A - 通信マルチプレクサ - Google Patents

通信マルチプレクサ

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JP2001522193A
JP2001522193A JP2000519516A JP2000519516A JP2001522193A JP 2001522193 A JP2001522193 A JP 2001522193A JP 2000519516 A JP2000519516 A JP 2000519516A JP 2000519516 A JP2000519516 A JP 2000519516A JP 2001522193 A JP2001522193 A JP 2001522193A
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モリス,マシュー・ディー
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トロフィ,マイケル・エイ
ケーニグ,ロジャー・エル
アライモ,エス・クリストファー
バリントン,トーマス・イー
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キャリアー・アクセス・コーポレーション
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 28のDSX−1信号を含む低速ネットワーク(22)と、DS−3信号を含む相対的に高速のネットワーク(24)との間で信号を多重化しかつ多重化解除するマルチプレクサ装置(42)が提供される。マルチプレクサ装置(42)は、7つのカッドDSX−1カード及び1つの予備カードを含む。DSX−1カードの1つに対して予備カードに自動的に切り換えるように、又は予備カードのインタフェース電子機器を種々の異なるDSX−1カード上のインタフェース電子機器のうちの選択されたものと同時に置換するように、予備カードが、他の7つのカッドDSX−1カードに接続される。1対の制御器カード、即ち主カードと副カードは、M1−3多重化及び多重化解除と、DS−3フレーム化及び送受信を実行する。制御器カードは、分配された論理回路により十分短い時間期間に選択又は選択解除され、それにより警報が開始されず、そこで遷移はヒットレスである。これは、送受信機を電子的に使用可能又は使用不能にすることにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信回路と使用の改良されたマルチプレクサに関し、特に、検出さ
れた誤動作(機能不全)に基づいて使用中である内部構成要素と予備内部構成要
素との間を自動的かつ迅速に切り換える機能を含むマルチプレクサに関し、また
マルチプレクサをより小さい容積に収納するのを可能にする新規な構成を有する
マルチプレクサに関し、また通信ネットワークを介して外部で制御されることが
できるマルチプレクサに関する。
【0002】
【従来の技術】
電話システムのような最新の通信回路は、より多くの情報を単一の線又はケー
ブルに詰め込む(pack)ため多重化に依存している。そのようなシステムは
、通常、多くの異なる信号の各々の小さい時間片(slice)を取り、これら
の時間片を順次に一緒に詰め込んでより高速の多重化された信号を形成する時分
割多重化を採用する。
【0003】 例えば、最新の電話システムは、電話信号内の音声を64,000ビット/秒
(64kbps)を有するディジタル・データ・ストリームに変換する。そのよ
うなデータ・ストリームは、ディジタル・サービス、レベル0(又はDS−0)
として通信産業において知られている。単純なマルチプレクサは、24の異なる
DS−0データ・ストリーム(24の電話線から)の小さい時間片(又はフレー
ム)を取り、これらの時間片を順次1,544,000ビット/秒(1.544
Mbps)のより高速のデータ・ストリームに組み合わせる。なお、1,544
,000ビット/秒(1.544Mbps)のより高速のデータ・ストリームは
、ディジタル・サービス、レベル1(DS−1)として知られている。1.54
4Mbpsは、同期化又はフレーミング・ビット(フレーム化ビット)の追加を
含むため、64kbpsの24多重化されたものより僅かに大きいことに注目さ
れたい。DS−1信号は、通常T−1ディジタル伝送リンク上を伝送され、その
T−1ディジタル伝送リンクは、通常2対の撚り線を含む。1つの撚り線対は、
DS−1信号を一方向に伝送し、そして1つの撚り線は、DS−1信号を反対方
向に伝送する。
【0004】 同様にして、多重DS−1信号は、一緒に多重化され、更に一層高速の信号を
形成する。例えば、28個のDS−1信号は、一緒に多重化され、ディジタル・
サービスのレベル3(又はDS−3)として知られている44,736,000
ビット/秒(44.736Mbps)のより高速のデータ・ストリームを形成す
る。44.736Mbpsは、フレーミング・ビットの追加を含むため1.54
4Mbpsの28多重化されたものより僅かに大きい。DS−3信号は、T−3
ディジタル伝送リンク上を伝送され、そのT−3ディジタル伝送リンクは、通常
1対の銅同軸ケーブルを含む。しかし、光ファイバ又はRF伝送システムも用い
ることができる。各DS−1信号は24個の異なる電話の会話を伝送し得るので
、各DS−3信号は、672個の異なる電話の会話を含み得る。
【0005】 DS−1信号とDS−3信号との間を変換する多重化装置は、今まである期間
使用されて来ており、通常M1−3マルチプレクサと呼ばれている。不都合にも
、今日使用の大部分のMe−3マルチプレクサは、1970年代の遅くからの技
術に基づいている。更に、現在市販されているMe−3マルチプレクサは、依然
使用されているより古いMe−3マルチプレクサと大きくは異なっていない。特
に、Me−3装置は、一般的に容積及び重量が大きい。通信装置は、約48.2
6又は58.52cm(19又は23インチ)のいずれかの幅を持つ垂直ラック
に装着されていることが多い。これらのラック内には、所定個の装置を設置する
ための約44.45mm(1.75インチ)の垂直スペースが通常設けられてい
る。このスペースは、「ラック単位(rack unit)」又は(RU)とし
て知られている。より古いM1−3装置は、ラックに約60.96cm(2フィ
ート)までの垂直スペースを、即ち8RUを要求した。最新のM1−3装置は、
通常少なくとも3RUの高さである。ますます高度になる通信装置の拡散、及び
客の構内へのその通信装置の分配(M1−3装置は今は大きな会社の現場に設置
され得る。)のため、M1−3装置のような各装置により使用される空間の嵩を
著しく縮小することが望ましい。容積のそのような縮小を達成するため根本的に
異なる設計が必要とされている。
【0006】 M1−3装置の別の問題点は、自己試験を実行し、そしてそれがインタフェー
スする通信装置の試験を支援する能力である。認められることができるように、
装置は、M1−3装置が衝撃を与える電話線と同じ数の電話線に衝撃を与えると
き、そしてディジタル・データをコンピュータ間で転送するため電話線に依存す
ることが増大するため、通信装置の適正な動作が最も重要である。ネットワーク
の試験の一形式は、通信回路の中の1つの場所で疑似ランダム・ビット列(PR
BS)を含む信号を発生し、PRBSを回路の別の場所で受信し、そして受信さ
れた信号を期待された信号と比較して、信号が回路を伝搬されたときの精度を決
定することを含む。この精度は、通常ビット誤り率(BER)という言葉で表さ
れる。通信回路の特定の区分又は構成要素は、「ループバック(折り返し)(l
oopback)」として知られている技術により故障分離を行うことができる
。ループバックは、通信回路の1つの区分を分離するため、出信号が到来信号と
して戻すよう反射され、それにより一層特定の検出が誤動作している装置から生
成されることができる一時的状態である。そのようなネットワーク試験及びルー
プバックを実行する現在のM1−3装置の能力は、限定されていた。特に、現在
のM1−3装置は、PRBSを発生し又は検出して、ネットワーク又はそのいず
れの部分も試験することができないと考えられている。更に、現在のM1−3装
置は、ループバックを生成して、(又はループバック・コードを検出して、)試
験を容易にすることはできない。M1−3装置の一方の側で低速のネットワーク
とインタフェースするため、通常、28個の異なるネットワーク・インタフェー
ス・ユニット(NIU)、即ち各T−1回線に対して1つを用いることが必要で
ある。これらのNIUは、T−1回線上を送られたループバック・コードを検出
し、そしてループバック・コードに応答して、受信信号を送信信号経路に送るこ
とによりループバック機能を実行することができる。更に、異なるタイプのNI
Uが、M1−3装置のT−3側で類似の機能を実行するのに利用可能である。従
って、合計29個の異なるNIUが、通常M1−3装置と共に用いられる。
【0007】 同時にM1−3装置を介して送られ得る電話の呼びの数のため、そしてM1−
3装置が設置され得る遠隔の場所のため、M1−3装置は、ある内部構成要素及
び/又は外部設備が故障したときですら動作を維持するための機能を有すること
が望ましい。この理由のため、M1−3装置には幾つかの冗長な又は予備の構成
要素が設けられており、それらの構成要素は故障した構成要素を置換するため自
動的に切り換えられ得る。典型的には、予備構成要素は、電気機械式リレーを介
して故障した構成要素と代わるように切り換えられる。リレーの機械的性質のた
め、遷移が完了するのに5ミリ秒程長くかかる。1.544MbpsのDS−1
速度では、この遷移時間は許容できるが、しかし、44.736MbpsのDS
−3速度では、この遷移時間は許容できない量の誤りを発生し、警報を不所望に
生成するであろう。DS−3レベル設備を接続したり切離したりするとき警報を
開始しなかったM1−3装置を有することが好ましいであろう。そのような装置
は、警報が開始されない場合「ヒットレス(hitless)」遷移を有すると
言われるであろう。勿論、ヒットレス遷移の場合ですら、幾らか少数の誤り、及
びデータの損失があろうが、しかし適用可能な規制仕様書(regulator
y specification)による警報を開始するのに十分な量ではない
【0008】 大部分のM1−3装置のDS−1部分には、M1−3装置に対して通信する低
速のネットワークの28のT−1回線とインタフェースするための複数の回路カ
ードがある。これらの回路カードの各々は、T−1回線の4つに対して十分なイ
ンタフェース電子機器を含み得て、これは、7個の回路カードが28のT−1回
線にとって必要であり得ることを意味する。冗長の又は予備回路カードには、4
本のT−1回線とインタフェースするのに十分なインタフェース電子機器が設け
られている。あるM1−3装置は、故障が検出された場合前述の7個のカードの
1つを置換するため予備カードに切換えるようにする。しかしながら、1つのカ
ード上の1組のインタフェース電子機器に故障があり、かつ別のカード上の別の
組に故障がある場合、このシステムは、M1−3装置が完全な動作を維持するの
を可能にする程十分な冗長度を与えないであろう。
【0009】 更に、現在のM1−3装置には、ネットワーク・インタフェース・ユニットの
ような追加の外部装置なしに、ネットワーク冗長性が内部に与えられてない。ネ
ットワーク冗長性は、T−3通信リンクが故障したときですら通信システムが動
作し続けるようにする。この冗長性を与えるためには、システムは、2つのT−
3リンクを異なるルート上に設けてよい。例えば、1つのT−3リンクは空中を
通るRF伝送を介してであり得て、一方別のT−3リンクは地下の銅同軸ケーブ
ルを介してであり得る。このルート・ダイバーシティは、双方のリンクにおける
同時故障の可能性を低減する。現在のM1−3装置は、2以上のT−3通信リン
クとインタフェースする又は接続するため外部のネットワーク・インタフェース
に装着されねばならない。
【0010】 通信設備の別の問題点は、所望のときコンピュータ・ネットワークを介して外
部でモニタされかつ制御されることができる設備を持つ望ましい能力である。本
出願人が知っている限りでは、外部でモニタされ又は制御されることができる従
来及び現在だけのM1−3装置は、専用のコンピュータ又は端末装置を介しての
みそのように行われることができる。
【0011】 この背景、及び従来技術の問題を解決する望みに対して、本発明が開発された
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の概要 従って、本発明の目的は、現在の比較できる装置より著しく小さくかつ軽い改
良されたマルチプレクサ装置を提供することにある。
【0013】 本発明の目的はまた、自己試験を実行しかつ故障分離を支援する増大した能力
を有する改良されたマルチプレクサ装置を提供することにある。
【0014】 本発明の目的は更に、作動可能な装置のため故障している装置を最小のデータ
損失で自動的に切り換えて外すことができる改良されたマルチプレクサ装置を提
供することにある。
【0015】 本発明の目的はなお更に、独立方式モードで動作し又はコンピュータ・ネット
ワークを介して外部から制御されることができる改良されたマルチプレクサ装置
を提供することにある。
【0016】 本発明の目的はなお更に、通常ネットワーク・インタフェース・ユニットに含
まれる機能を組み込んだ改良されたマルチプレクサ装置を提供することにある。
【0017】 本発明の目的はなお更に、複数のインタフェース・カードのための予備カード
が2以上のインタフェース・カードのための予備として同時に働くことができる
改良されたマルチプレクサ装置を提供することにある。
【0018】 本発明の更なる目的、利点及び新規な特徴は、一つには続く記載で述べられ、
そして一つには当業者に以下の記載の検査の際に明らかになり、又は本発明の実
施により学ばれ得る。本発明の目的及び利点は、特許請求の範囲において特に示
される手段、組合わせ及び方法により実現されまた達成され得る。
【0019】
【課題を解決するための手段】
前述及び他の目的を達成するため、そして本発明の目的に従って、本明細書に
おいて具現化されかつ広く記載されているように、本発明は、複数の相対的に低
速の通信回路と少なくとも1つの相対的に高速の通信回路との間で信号を多重化
しそして多重化解除する通信回路用マルチプレクサ装置を指向している。マルチ
プレクサ装置は、マルチプレクサと複数の使用中のカードとを含み、その各カー
ドは複数のインタフェース回路を含み、その各インタフェース回路は、複数の低
速の通信回路の1つと接続可能であり、かつ相対的に低速のデータ信号をマルチ
プレクサに供給しかつそれから受け取る。マルチプレクサ装置はまた複数のイン
タフェース回路を備える予備カードを含み、複数のインタフェース回路の各々は
、予備カードが選択されたとき相対的に低速のデータ信号をマルチプレクサに供
給しかつそれから受け取るのに使用中のカードのうちの選択された他のもののイ
ンタフェース回路のうちの選択されたものを予備カードのインタフェース回路の
うちの選択されたものと選択的に置換するため予備カードのインタフェース回路
の他のものが複数の使用中のカードに接続可能であると同時に、使用中のカード
のうちの選択されたもののインタフェース回路のうちの選択されたものを予備カ
ードのインタフェース回路のうちの選択されたものと選択的に置換するため、複
数の使用中のカードに接続可能である。
【0020】 7個の使用中のカードがあり得て、その各使用中のカードは、その上に4つの
インタフェース回路を有し、そしてそこにおいて予備カードは、その上に4つの
インタフェース回路を有し、その予備カードは、予備カードが使用中の回路の1
つと完全に置換することができるように、又は予備カード上のインタフェース回
路が使用中のカードのうちの4つまでのものの上のインタフェース回路のうちの
少なくとも1つと置換することができるように使用中のカードと接続可能である
。予備カードは、その上に設けられたループバック回路を有し得て、そのループ
バック回路は、相対的に低速の通信回路のうちの選択されたものをそれら自身上
にループバックするようにするため、予備カード上のインタフェース回路に代わ
って選択可能である。ループバック回路は、メタリックのループバック回路を含
み得る。
【0021】 本発明はまた、複数の相対的に低速の通信回路と相対的に高速の通信回路との
間で信号を多重化しかつ多重化解除する通信回路用マルチプレクサ装置であって
、相対的に高速の通信回路がマルチプレクサ装置に1つ以上の通信リンクを介し
て接続可能である、マルチプレクサ装置を指向している。マルチプレクサ装置は
、回路を動作形態に置くか又はその形態から外して置くため選択的にかつ電子的
に使用可能又は使用不能にされることができる主マルチプレクサ回路と、回路を
動作形態に置くか又はその形態から外して置くため選択的かつ電子的に使用可能
又は使用不能にされることができる副マルチプレクサ回路とを含む。マルチプレ
クサ回路はまた、主及び副マルチプレクサ回路と通信する制御器と、マルチプレ
クサと相対的に高速の通信回路との間の通信リンクのうちの少なくとも1つに対
するインタフェースとを含む。制御器は、主及び副マルチプレクサ回路の動作状
態をモニタし、そのモニタリングに基づいて選択的かつ電子的に、主及び副マル
チプレクサ回路の一方を使用可能にしかつ主及び副マルチプレクサ回路の他方を
使用不能にする。
【0022】 2つの通信リンクがあり得て、その各々は主及び副マルチプレクサ回路の異な
るものに結合される。2つの通信リンクの所与のものは、主及び副マルチプレク
サ回路のいずれかに選択的かつ代替的に結合され得る。
【0023】 本発明はまた、複数の相対的に低速の通信回路と相対的に高速の通信回路との
間で信号を多重化しかつ多重化解除する通信回路用マルチプレクサ装置であって
、相対的に高速の通信回路がマルチプレクサ装置に1つ以上の通信リンクを介し
て接続可能である、マルチプレクサ装置を指向している。マルチプレクサ装置は
、回路を動作形態に置くか又はその形態から外して置くため選択され又は選択解
除されることができる主マルチプレクサ回路と、回路を動作形態に置くか又はそ
の形態から外して置くため選択され又は選択解除されることができる副マルチプ
レクサ回路とを含む。マルチプレクサ装置はまた、主及び副マルチプレクサ回路
と通信する制御器と、マルチプレクサと相対的に高速の通信回路との間で通信リ
ンクのうちの少なくとも1つに対するインタフェースとを含む。制御器は、主及
び副マルチプレクサ回路の動作状態をモニタし、そのモニタリングに基づいて主
及び副マルチプレクサ回路の一方を選択しかつ主及び副マルチプレクサ回路の他
方を選択解除し、そして動作形態にあるマルチプレクサ回路の一方と動作形態に
あるマルチプレクサ回路の他方との間の遷移時間がヒットレス遷移である程十分
に小さい。
【0024】 本発明はまた、複数の相対的に低速の通信回路と相対的に高速の通信回路との
間で信号を多重化しかつ多重化解除する通信回路用マルチプレクサ装置であって
、相対的に高速の通信回路はマルチプレクサ装置と少なくとも2つの異なる通信
リンクを介して接続可能である、マルチプレクサ装置を指向している。マルチプ
レクサ装置は、回路を動作形態に置くか又はその形態から外して置くため選択さ
れ又は選択解除されることができる主マルチプレクサ回路と、回路を動作形態に
置くか又はその形態から外して置くため選択され又は選択解除されることができ
る副マルチプレクサ回路とを含む。マルチプレクサ装置はまた、マルチプレクサ
と相対的に高速の通信回路との間の2つの通信リンクに対するインタフェースを
含み、そのインタフェースは、マルチプレクサ回路のうちの選択された一方を通
信リンクうちの選択された一方に接続しかつマルチプレクサ回路のうちの他方を
通信リンクのうちの他方に接続するようにする。マルチプレクサ装置はまた、主
及び副マルチプレクサ回路及びインタフェースと通信する制御器を含む。制御器
は、主及び副マルチプレクサ回路及び2つの通信リンクの動作状態をモニタし、
そのモニタリングに基づいて、主及び副マルチプレクサ回路の一方及び通信リン
クの一方を選択しかつ主及び副マルチプレクサ回路の他方及び通信リンクの他方
を選択解除する。
【0025】 本発明はまた、複数の相対的に低速の通信回路からのケーブル(cablin
g)と少なくとも1つの相対的に高速の通信回路からのケーブルとの間で信号を
多重化しかつ多重化解除する通信回路用マルチプレクサ装置を指向している。マ
ルチプレクサ装置は、複数のインタフェース回路カードを含み、その各インタフ
ェース回路カードは、相対的に低速の通信回路とインタフェースするためその上
に複数の相対的に低速のインタフェース回路を含む。マルチプレクサ装置はまた
、その上に多重化及び多重化解除を実行するための構成要素を有するマルチプレ
クサ回路を含む。マルチプレクサ装置はまた、バックプレーン組立体を含み、そ
のバックプレーン組立体に対してインタフェース回路カード及びマルチプレクサ
・カードが接続可能であり、かつそのバックプレーン組立体に対して複数の相対
的に低速の通信回路及び少なくとも1つの相対的に高速の通信回路からのケーブ
ルが接続可能であり、バックプレーン組立体は、内側バックプレーン及び外側バ
ックプレーンを含む少なくとも2つの別個のバックプレーンを含み、前記2つの
バックプレーンは、当該2つのバックプレーンが並列でかつ並置された関係にあ
るように一緒に接続され、内側バックプレーンは、インタフェース回路カード、
マルチプレクサ・カード及び外側バックプレーンに機械的かつ電気的に接続され
、外側バックプレーンは、内側バックプレーン、及び複数の相対的に低速の通信
回路及び少なくとも1つの相対的に高速の通信回路からのケーブルに機械的かつ
電気的に接続されている。
【0026】 本発明はまた、複数の相対的に低速の通信回路からのケーブルと少なくとも1
つの相対的に高速の通信回路からのケーブルとの間で信号を多重化しかつ多重化
解除する通信回路用マルチプレクサ装置であって、マルチプレクサ装置が接続さ
れ得るコンピュータ・ネットワーク上の外部制御器により外部から制御可能であ
るマルチプレクサ装置を指向している。マルチプレクサ装置はまた、マルチプレ
クサと、複数の相対的に低速の通信回路とマルチプレクサとの間をかつ少なくと
も1つの相対的に高速の通信回路とマルチプレクサとの間をインタフェースする
複数のインタフェース回路とを含む。マルチプレクサ装置はまた、マルチプレク
サと通信しかつそれを制御する内部制御器と、その内部制御器に接続されかつコ
ンピュータ・ネットワークに接続可能である外部制御器とを含み、その外部制御
器はコンピュータネットワークの一部であり、外部コネクタは、外部制御器が内
部制御器とコンピュータ・ネットワークを介して通信するようにする。外部制御
器は、マルチプレクサ及びインタフェース回路を内部制御器を介して間接的に制
御することができる。
【0027】 コンピュータ・ネットワークはイーサネット接続部を含む。 本発明はまた、複数の相対的に低速の通信回路からのケーブルと少なくとも1
つの相対的に高速の通信回路からのケーブルとの間で信号を多重化しかつ多重化
解除する通信回路用マルチプレクサ装置を指向している。マルチプレクサ装置は
、装置ハウジングと、その装置ハウジングに接続された二重バックプレーンとを
含み、その二重バックプレーンは、2つの別個のバックプレーン、即ち内側バッ
クプレーン及び外側バックプレーンを含み、2つの別個のバックプレーンは、そ
の2つのバックプレーンが並列にかつ並置された関係にあるように一緒に接続さ
れる。マルチプレクサ装置はまた、複数のインタフェース回路カードを含み、そ
の各インタフェース回路カードは、相対的に低速の通信回路とインタフェースす
るためその上に複数の相対的に低速のインタフェース回路を有し、インタフェー
ス回路カードは、ハウジング内に収容可能でありかつ二重バックプレーンに機械
的かつ電気的に接続可能であり、インタフェース回路カードの1つは、予備カー
ドを物理的に動かすことなく他のインタフェース回路カードの1つと置換するた
め選択的に選択されることができる予備カードである。マルチプレクサ装置はま
た、主及び副マルチプレクサ回路カードを含み、その各マルチプレクサ回路カー
ドは、その上に多重化及び多重化解除を実行するための構成要素を有し、各マル
チプレクサ回路カードは、ハウジング内に収容可能でありかつ二重バックプレー
ンに機械的かつ電気的に接続可能であり、主及び副マルチプレクサ回路カードの
いずれかは、多重化及び多重化解除を実行するため選択されることができる。イ
ンタフェース回路カード及びマルチプレクサ回路カードは、二重バックプレーン
に接続可能であり、複数の相対的に低速の通信回路及び少なくとも1つの相対的
に高速の通信回路からのケーブルは、二重バックプレーンに接続可能であり、内
側バックプレーンは、インタフェース回路カード、マルチプレクサ回路カード及
び外側バックプレーンに機械的かつ電気的に接続され、外側バックプレーンは、
内側バックプレーン、及び複数の相対的に低速の通信回路及び少なくとも1つの
相対的に高速の通信回路からのケーブルに機械的かつ電気的に接続される。
【0028】 本発明はまた、複数の相対的に低速の通信回路と少なくとも1つの相対的高速
の通信回路との間で信号を多重化しかつ多重化解除する通信回路用マルチプレク
サ装置であって、相対的に低速の通信回路は、前記回路により見られるように、
相対的に低速の通信回路の送信部分の反射を相対的に低速の通信回路の受信部分
の中に戻すよう要求するループバック・コードを含むことができるデータを伝送
する、マルチプレクサ装置を指向している。マルチプレクサ装置は、マルチプレ
クサ及び複数のインタフェース回路を含み、各インタフェース回路は、複数の相
対的に低速の通信回路の1つと接続可能でありかつ相対的に低速のデータ信号を
マルチプレクサに供給しかつそれから受信するためのものであり、各インタフェ
ース回路は、相対的に低速の通信回路を通されたデータの中のループバック・コ
ードを検出するための検出器を含み、かつループバック・コードの検出に応答し
て、相対的に低速の通信回路から送信部分を相対的に低速の通信回路の受信部分
に戻すよう反射させるため、選択的に切り換えられることができるループバック
回路を含む。
【0029】 いずれのインタフェース回路も、そのループバック回路において残りのインタ
フェース回路とは独立に切り換え得る。ループバック・コードは、ループアップ
及びループダウン・コードを含み得る。インタフェース回路はまた、データをマ
ルチプレクサ装置に向けて戻すよう反射させるため、ループバックを相対的に低
速の通信回路において生成させるため所望のようにループバック・コードを発生
するループバック・コード発生器を含む。
【0030】 本明細書に組込まれ、その一部を形成する添付図面は、本発明の好適な実施形
態を図示し、本明細書と一緒に本発明の原理を説明するのに役立つ。
【0031】
【発明の実施の形態】
図1に示されるように、マルチプレクサ装置20は、(28個の送信/受信対
のDSX−1信号のような)低速のネットワーク22と、少なくとも1つの送信
/受信対のDS−3信号を有する高速のネットワーク24との間をインタフェー
スするため用いられる。マルチプレクサ装置20は、1対の電源26及び28の
うちの1つ又はその双方から電力を受け取る。マルチプレクサ装置20は、その
マルチプレクサ装置20の外部制御及び/又はモニタリングのためコンピュータ
・ネットワーク30及び/又はコンピュータ端末装置32に随意に接続可能であ
る。
【0032】 マルチプレクサ装置20は、図2A及び図2Bに示されるように、そのマルチ
プレクサ装置20を低速ネットワーク22にインタフェースするためDSX−1
I/O回路40を含む。別個のDSX−1 I/O回路40には、低速ネット
ワーク22における各DSX−1信号が与えられる。また、マルチプレクサ装置
20には1対の制御器カード68及び70があり、その各々は、DSX−1 I
/O回路40からのDSX−1信号と高速ネットワーク24のDS−3信号との
間を変換するマルチプレクサ回路42を有する。各マルチプレクサ回路42は、
DSX−1信号とDS−2信号との間を変換するM1−2マルチプレクサ44と
、DS−2信号とDS−3信号との間を変換するM2−3マルチプレクサ46と
を含む。マルチプレクサ回路42は、DS−2データをDS−3フレームのデー
タの中に置きそしてそれから取り戻すためのフレーマ(framer)48を含
む。フレーマ48は送受信機50に結合され、送受信機50はDS−3信号を受
信し高速ネットワーク24に送信する。1対のマイクロプロセッサ52が、マル
チプレクサ回路42の制御のため各マルチプレクサ回路42に対して1つ当てで
設けられている。2つのマイクロプロセッサ52は、どの対の制御器カード68
及び70がいずれの所与の時間にデータを高速ネットワーク24から受信しつつ
ありまた送信しつつあるかを決定するように相互に通信する。制御器カード68
及び70の各々は、主にマルチプレクサ回路42、フレーマ48、送受信機50
及びマイクロプロセッサ52から構成されている。制御器カード68及び70の
各々はまた、その上に−48ボルトDC電力を+5ボルトDC電力に変換するた
めの電力変換器56を含む。
【0033】 マルチプレクサ装置20はハウジング包囲体60に収納され、ハウジング包囲
体60は、その上に形成される側部を有する底部部材62、及びハウジング・カ
バー64を含み、ハウジング・カバー64は、底部部材62を覆うよう嵌合しそ
れに装着されハウジング包囲体60を完成する。図3の分解組立図において分か
ることができるように、ハウジング包囲体60は、その中に二重バックプレーン
66、1対の制御器カード68及び70、及び8個のDSX−1インタフェース
・カード72、74、76、78、80、82、84及び86を包囲する。
【0034】 二重バックプレーン66は、図3及び図6に示されるように、2つの別個のバ
ックプレーン、即ち外側バックプレーン90及び内側バックプレーン92を含む
。外側バックプレーン90はまたコネクタ・プレーンとして知られており、その
外側バックプレーン90は、内側バックプレーンと電気的かつ機械的に接続する
ための3つの大きな嵌合コネクタ94、96及び98を有する6層回路板である
ことが好ましい。内側バックプレーン92に対するこれらのコネクタ94、96
及び98は、外側バックプレーン90の内側側面100上に配置されている。各
コネクタ94、96及び98は、外側バックプレーン90の孔を通って延在して
外側バックプレーン90の6層回路板の中の種々のリードと結合する、それらコ
ネクタに関連したピンを有する。
【0035】 外側バックプレーン90の外側側面上に、図5において最良に分かるように、
マルチプレクサ装置20に対して外部の装置へ接続するための複数の外部コネク
タがある。RJ−45 10ベースTコネクタ104がイーサネットの接続性の
ため設けられている。4ピン警報コネクタ106が、マルチプレクサ装置20に
より生成された主及び副警報の外部モニタリングのためかつそれに関連する追加
の機能性のため設けられている。1対の64ピン・コネクタ108及び110が
、低速ネットワーク22からのリング及びチップ・リードのDSX−1接続の装
着のため設けられている。コネクタ108と110は反対の性別であり、送信又
は出コネクタ108はオスであり、受信又は到来コネクタ110はメスである。
1対の3ピン電力入力コネクタ112及び114は、外部電源26及び28のそ
れぞれへ連結のため設けられている。1対のBNCコネクタ116及び118は
、高速ネットワーク24から来るT−3回線の同軸ケーブルへの連結のため設け
られており、一方別の1対のBNCコネクタ120及び122は、高速ネットワ
ーク24から入手可能であり得る別のT−3回線への連結のため設けられている
。BNCコネクタ116及び118は、DS−3信号を高速ネットワーク24か
ら受信するための入力又は受信コネクタであり、一方BNCコネクタ118及び
122は、DS−3信号を高速ネットワーク24へ出力するための出力又は送信
コネクタである。別のBNCコネクタ124は、与えられる得る外部の44メガ
ヘルツ(MHz)クロックへの連結のため設けられている。9ピン標準RS−2
32非同期シリアル・コンピュータ・コネクタ126が設けられている。25ピ
ン標準コンピュータ・コネクタは、同期ポートとして設けられている。外側バッ
クプレーン90はまた、抵抗、トランスフォーマ、リレー、ダイオード、インダ
クタ、キャパシタ及びLEDのようなその上に直接取り付けられる種々の電子部
品を含む。
【0036】 内側バックプレーンに対するコネクタ94、96及び98は、その内側バック
プレーン上のオス部分140、142及び144と嵌合するメス又はレセプタク
ル部分である。一緒で、これらのコネクタは刺しピン型(push−pin)コ
ネクタであり、そのためコネクタ140、142及び144のピンは、レセプタ
クル・コネクタ94、96及び98と正しく整列されると、注意深くそれに挿入
することができる。コネクタ対94及び140は120ピン・コネクタであり、
コネクタ対96及び142は90ピン・コネクタであり、コネクタ対98及び1
44は20ピン・コネクタである。内側バックプレーン92は、前述のコネクタ
140、142及び144をその外側側面146上に、抵抗、キャパシタ、イン
ダクタ及びダイオードを含む幾つかの個別の部品と共に有する。内側バックプレ
ーン92の内側側面148上に、2つの制御器カード68及び70の接続のため
1対の270ピンのメス型コネクタ150及び152が設けられている。また、
内側バックプレーン92の内側側面148上に8個のDSX−1カード72、7
4、76、80、82、84及び86に対する接続のため8個の90ピンのメス
型コネクタ156、158、160、162、164、168及び170が配置
されている。
【0037】 内側バックプレーン92は16層回路板であることが好ましい。認められるこ
とができるように、バックプレーン66を2つの別個のバックプレーン90及び
92に分離することにより、外部装置と、制御器カード68及び70及びDXS
−1カード72、74、76、78、80、82、84及び86のような内部構
成要素とに対する接続性が、最小の2次元スペースで達成され、従ってマルチプ
レクサ装置20の全体の高さを低減することができる。表面実装コネクタは、こ
の密度では使用可能でないので、そしてバックプレーン66上に直接電子部品を
配置することが必要なので、一方の側面上に制御器カード及びDXS−1カード
に対するコネクタを有しかつ他方の側面上の対応する位置に外部装置に対するコ
ネクタを有する単一のバックプレーンを有することは可能でないであろう。この
理由のため、単一のバックプレーンの場合、バックプレーンに対してはるかに大
きな2次元の面積を有することが必要であろう。
【0038】 ハウジング包囲体60の底部部材62は、制御器カード68及び70及びDX
S−1カード72、74、76、78、80、82、84及び86を前述のコネ
クタ150、152、156、158、160、162、164、166、16
8及び170と嵌合する関係に支持しかつ案内するため、底部部材62の上に形
成されたガイド・レールを含む。
【0039】 図7から図9に認められることができるように、制御器カード及びDXS−1
カードは、取り外し可能な前パネル176を通してマルチプレクサ装置20から
そしてそれに容易にアクセスされ、取り外され又は置換されることができる。制
御器カード68及び70は、マルチプレクサ装置20の上側部分に横に並んで(
side−by−side)配置され、一方7個の主DSX−1カード72、7
4、76、78、80、82及び84は、制御器カード68及び70より下でマ
ルチプレクサ装置20の底部に沿って横に並んで配置されている。予備DSX−
1カード86は、制御器カード68及び70と同じレベルでかつ最後の主DSX
−1カード84より上に配置されている。各DSX−1カード72、74、76
、78、80、82、84及び86、及び制御器カード68及び70の各々のコ
ーナーには、カードをハウジング包囲体60からの便利な取り外し及びそれへの
取り付けのためカード排出ラッチ178が設けられている。
【0040】 図2Aに示されているように、各DSX−1カード72、74、76、78、
80、82、84及び86は、PMC Sierra(Vancouver,ブ
リティッシュコロンビア州)から入手可能なPMA4314 QDSXのような
カッド(quad)回線インタフェース・デバイス40を有する。各カッド回線 インタフェース・デバイス40は、送受信機として作用しかつ回線符号化された
(line−encoded)信号とTTL DS−1ビット・ストリームとの
間を変換するため、その中に4組の回線インタフェース電子機器250を含む。
各DSX−1カードはまた、4つのリレーがその上に設けられている。カード7
2はリレー180、182、184及び186を有し、これらリレー180、1
82、184及び186はT1−1、T1−2、T1−3及びT1−4のそれぞ
れに対応する。カード74はリレー188、190、192及び194を有し、
これらリレー188、190、192及び194はT−1回線(複数)のT1−
5、T1−6、T1−7及びT1−8のそれぞれに対応する。カード76はリレ
ー196、198、200及び202を有し、これらリレー196、198、2
00及び202はT−1回線(複数)のT1−9、T1−10、T1−11及び
T1−12のそれぞれに対応する。カード78はリレー204、206、208
及び210を有し、これらリレー204、206、208及び210はT−1回
線(複数)のT1−13、T1−14、T1−15及びT1−16のそれぞれに
対応する。カード80はリレー212、214、216及び218を有し、これ
らリレー212、214、216及び218はT―1回線(複数)のT1−17
、T1−18、T1−19及びT1−20のそれぞれに対応する。カード82は
、リレー220、222、224及び226を有し、これらリレー220、22
2、224及び226は、T−1回線(複数)のT1−21、T1−22、T1
−23及びT1−24のそれぞれに対応する。カード84はリレー228、23
0、232及び234を有し、これらリレー228、230、232及び234
はT−1回線(複数)のT1−25、T1−26、T1−27及びT1−28の
それぞれに対応する。予備カードは、その上に4つのリレー236、238、2
40及び242を含む。各カードの1番目のリレー180、188、196、2
04、212、220、228及び236は、共に制御線252により接続され
ている。同様に、2番目のリレー182、190、198、206、214、2
22、230及び238、3番目のリレー184、192、200、208、2
16、224、232及び240、及び4番目のリレー186、194、202
、210、218、224、234及び242は、共にそれぞれの制御線252
により接続されている。7個の主カード72−84上の各リレー180−234
は、DSX−1信号のチップ及びリング線をカード72−84上の回線インタフ
ェース電子機器250か又はそれぞれの制御線252のいずれかに接続するため
、選択的にかつ代替的に制御されることができる。予備カード86上では、リレ
ー236、238、240及び242を用いて、それぞれの制御線252をルー
プバック回路254か又は予備カード86上の回線インタフェース電子機器25
0かのいずれかに選択的にかつ代替的に接続する。
【0041】 正常な動作モードにおいて、各リレー180−234は、T−1回線をカード
72−84上の回線インタフェース電子機器250に接続するよう選択される。
回線インタフェース電子機器250は、信号を前述のように変換し、次いでそれ
らの信号は、内側バックプレーン92を介して制御器カード68及び70に接続
される。しかしながら、カード72−84上のいずれかの回線インタフェース電
子機器250が誤動作をしている場合、リレー180−234のいずれか又はそ
れらの組合わせが、予備カード86上の回線インタフェース電子機器250を利
用するようにそれぞれのT−1回線をそれぞれの制御線252に接続するよう選
択される。このケースにおいて、信号は、同様に、予備カード86の回線インタ
フェース電子機器250により条件付けされ、そして制御器カード68及び70
へ内側バックプレーン92を介して送られる。低速ネットワーク22の構成要素
の試験及び/又は故障分離を実行することが所望された場合、リレー180−2
34のうちの適切なものが、それぞれのT−1回線をそれぞれの制御線252に
接続し次いでそれらを予備カード86にルート付けするよう選択されることがで
き、そこにおいてリレー236、238、240及び242のうちの選択された
ものは、制御線252を、予備カード86の回線インタフェース電子機器250
にではなくむしろループバック回路254に接続するよう選択されることができ
る。ループバック回路254は、相互に対するチップおよびリング部材の単なる
メタリックな接続(metallic connections)であり、それ
により低速ネットワーク22からのT−1回線は、低速ネットワーク22の構成
要素の故障分離のためのリング信号に対して戻すよう反射されたチップ信号を有
する。
【0042】 各制御器カード68及び70は、説明の容易さのため同一であり、制御器カー
ドの1つのみが図2A及び図2Bを参照して詳細に説明されるであろう。図25
にまた示されるように、制御器カード68には、その上に電力変換器260が設
けられており、その電力変換器260は、外部電力を電源26及び28の1つか
ら外側バックプレーン90上の電力入力コネクタ112及び114を介して受け
取る。電力は、外側バックプレーン90から内側バックプレーン92を介して制
御器カード68に通され、そこにおいて電力はその上の電力変換器260へ送ら
れる。電力変換器260は、−48ボルトDC電力を+5ボルトDC電力に変換
するよう動作する。電力変換器260から、5ボルト電力が制御器カード68の
全ての構成要素に分配される。更に、電力は、ダイオードを介して、またコネク
タ150及び152を介して内側バックプレーン92に戻るよう与えられ、また
DXS−1カード72−86へコネクタ156−170を介して、そして必要な
らば他の制御器カードへ与えられる。制御器カード68及び70のいずれかが欠
けている場合、他のカードの電力変換器260が、そのカード自身に対して、そ
してDXS−1カード72−86に対して適切な電力を与えることができる。電
力変換器260はまた、その上に、+5ボルトより上の電圧の検出262、+5
ボルトより下の電圧の検出264、超過温度検出266、並びに−48ボルトよ
り下の電圧の検出及びAC電力故障検出を与えるための回路を含む。
【0043】 制御器カード68はセレクタ270を含み、セレクタ270は、28個のDS
X−1信号のみが多重化されるのでDXS−1カード72−86からの32本の
DSX−1回線のどの4本がマルチプレクサ回路(選択解除された)を介してマ
ップされてないかを選択するための4つのAltera7064チップ272、
274、276及び278を含む。第1のセレクタ・チップ272は、カード7
2からのT1−1、カード74からのT1−5、カード76からのT1−9、カ
ード78からのT1−13、カード80からのT1−17、カード82からのT
1−21、カード84からのT1−25、及び予備カード86からの予備1のう
ちの1つの選択解除(deselect)を可能にする。同様に、他の3つのセ
レクタ・チップ274、276及び278は、各カード72−86のそれぞれの
T−1及び予備の回線の選択解除を可能にする。セレクタ270の出力は、PM
C Sierra(Vancouver,ブリティッシュコロンビア州)から入
手可能であるPM8313 D3MX.のようなM1−3マルチプレクサ回路4
2に与えられる。M1−3マルチプレクサ回路42は、7個のM1−2マルチプ
レクサ44を含む。7個のM1−2マルチプレクサ44の出力は、M2−3マル
チプレクサ46に与えられる。勿論、マルチプレクサ44及び46の各々は、一
方の方向において多重化を行い、かつ反対方向において多重化解除を行う。M2
−3マルチプレクサ46はフレーマ48に結合され、フレーマ48はDS−3送
信フレーマ284及びDS−3受信フレーマ284を含む。マルチプレクサ回路
42のこれらのフレーマ284及び286から、データを高速ネットワーク24
から受信しかつデータを高速ネットワーク24へ送信するための受信機及び送信
機として動作する送受信機50へ電気的接続がなされる。送受信機50は、Tr
answitch(Shelton,コネティカット州)から入手可能なART
E:TXC−02021のような拡張した特徴を有する高度DS−3/STS−
1受信機/送信機であってよい。
【0044】 送受信機50は、送信機I/O制御装置290及び受信機I/O制御装置29
2を含む。PRBS発生器294は、送信機I/O制御装置290に結合されて
いる。送受信機50はまた、受信機I/O制御装置292に結合されたPRBS
アナライザ296を含む。ループバック制御装置298は、送信機I/O制御装
置290及び受信機I/O制御装置292を指令してループバックを生成するた
め設けられている。また、送受信機50にはバイポーラ・3−ゼロ置換(Bip
olar 3−zero Substituition)(B3ZS)エンコー
ダ300があり、バイポーラ・3−ゼロ置換(B3ZS)エンコーダ300は、
信号を送信機I/O制御装置290から受信しそして信号を出力制御回路302
に与える。高速ネットワーク24から受信された信号は、適応等化器/自動利得
制御装置(AGC)に与えられ、適応等化器/自動利得制御装置(AGC)は、
その出力をクロック回復回路306に出力し、クロック回復回路306は、次い
で信号をB3ZSデコーダ308に供給し、B3ZSデコーダ308は、信号を
受信されるI/O制御装置292に供給する。DS−3警報指示信号(AIS)
発生器310は、送信及び受信の双方のため所望されるようにAIS信号を発生
し、その信号を受信機I/O制御装置292の中のB3ZSエンコーダ300に
供給する。補助ループバック312が、B3ZSエンコーダ300とクロック回
復回路306との間に設けられる。信号の損失検出器314が、適応等化器/A
GC 304に接続され、いずれの信号も受信されていないときを検出する。
【0045】 セレクタ270、マルチプレクサ回路42及び送受信機50は、全て制御器カ
ード68上のマイクロプロセッサ52により制御される。マイクロプロセッサは
、モトローラMC68EN302プロセッサであってよい。アドレス・バス32
0及びデータ・バス322はマイクロプロセッサ52と関連し、そしてアドレス
・バス320及びデータ・バス322は、マイクロプロセッサ52がセレクタ2
70、マルチプレクサ回路42、バス・ゲート324、EEPROM 326、
プログラムROM 328及びスタティックRAM 330と通信するのを可能
にする。マイクロプロセッサ52はまたそのデータ線を介して373ラッチ33
2と通信し、その373ラッチ332は、制御器カード68上の警報及びモード
・インディケータ点灯器334に、かつリレー構成(relay config
uration)回路336に結合されている。
【0046】 マイクロプロセッサ52はまた、図10に示されるように、コンピュータ・ネ
ットワークへの接続のためのイーサネット接続部338を含む。RS−485シ
リアルI/Oドライバ342への接続のためのシリアル入力ポート340が、R
J−45外部コネクタ104に対して設けられており、そしてRS−232シリ
アルI/Oドライバ346に接続されたシリアル入力ポート344が、RS−2
32外部コネクタ126に対して設けられている。制御器カード68はまた、2
つの制御器カード68及び70の間を調停(arbitrate)してどれが用
いられているカードか、そしてどれがバックアップ・カードかを所与の時間に決
定するため制御器カード68に分配されている論理回路350を含む。その論理
回路は、以下の冗長性の章においてより詳細にかつ機能的に記載される。
【0047】 各制御器カード68及び70上の送受信機50の受信機ポート及び送信機ポー
トは、T−3回線のいずれか1つとダミー負荷とに選択的に連結するための1群
のリレーに結合する。第1のリレー351を用いて、主制御器カード68の受信
ポートを主T−3リンクの受信端末装置か副T−3リンクの受信端末装置かのい
ずれかに選択的にかつ代替的に接続する。第2のリレー352は、副制御器カー
ド70の受信ポートに対して同じ機能を実行する。第3のリレー354は、主及
び副制御器カード68及び70の各々の受信ポートと並列で75オーム抵抗を接
地に対して選択的にかつ代替的に置くことができる。第4のリレー356は、主
制御器カード68の送信ポートを第5のリレー357に又は接地への75オーム
抵抗に選択的にかつ代替的に接続することができる。第6のリレー358は、副
制御器カード70の送信ポートに対して同じ機能を実行する。第5のリレー35
7は、第4のリレー356の出力を主T−3リンクの送信端末装置にかつ第6の
リレー358の出力を副T−3リンクの送信端末装置に選択的にかつ代替的に接
続し、又は第4のリレー356の出力を副T−3リンクの送信端末装置にかつ第
6のリレー358の出力を主T−3リンクの送信端末装置に選択的にかつ代替的
に接続するよう動作する。全てのリレー351、352、354、356、35
7及び358は、制御器カード350上に分配されている調停論理回路350に
より制御される。冗長性の説明 マルチプレクサ装置20が電子機器保護モードとして知られているモードにお
いて(待機中の制御器カード70を介して)制御器カード68に対する冗長性を
有することを理解することができる。更に、マルチプレクサ装置20は、バック
アップ制御器カード70、及び高速ネットワーク24へのバックアップT−3リ
ンクの双方がある電子機器及びネットワーク保護モードで動作することができる
。更に、高速ネットワーク24への接続のための予備T−3回線があるがバック
アップ制御器カードがないネットワーク保護モードを設けることが可能であり得
る。これらのモードの各々は、以下で更に詳細に説明されるであろう。
【0048】 図11を参照して分かるように、電子機器保護モードは、前述のリレー356
、357及び358の機能的組合わせであるリレーを介して主T−3チャネルに
選択的かつ代替的に接続される2つの制御器カード68及び70で特徴付けられ
る。第1の制御器カード68がアクティブ状態の制御器であることが所望された
場合、受信使用可能化信号が、制御器カード68に与えられ、そして使用不能化
信号が、制御器カード70に与えられて、受信機から28のDSX−1信号への
出力が3状態を取るようにする。更に、リレーは、制御器カード68の送信セク
ションをT−3回線の送信同軸ケーブルに接続するため付勢される。同様に、他
のリレーは、T−3回線の送信同軸ケーブルからの制御器カード70の送信セク
ションの接続を切るよう付勢される。このようにして、制御器カード68は、マ
ルチプレクサ装置20の中の制御器として動作していて、そしてバックアップ又
は副制御器カード70は、動作している制御器カードとして働いていないが、し
かし送信及び受信データでもって十分にフレーム・アップ(frame up)
され、そして受信機使用可能化信号が与えられかつリレーが制御器カード70を
T−3回線の送信同軸ケーブルに接続するよう付勢されるとき主制御器カードと
して機能し始めるよう準備ができている。認められることができるように、この
アプローチは、制御器カードに冗長性を与え、そして使用可能化信号の論理的状
態に基づいて制御器カード68及び70を切り換えるのを可能にする。受信方向
において、遷移時間は、電子機器装置を使用可能にすることに依存するだけであ
り、そして数ナノ秒の範囲でなされ、警報はセットされない。送信方向において
、リレーは、待機中の制御器の送信セクションをT−3回線の送信同軸ケーブル
に接続するよう付勢される。
【0049】 図12を参照すると分かるように、電子機器及びネットワーク保護モードは、
制御器カード68及び70及び2つのT−3接続部の双方を含む。このモードに
おいては、主制御器カード68は主T−3回線に接続され、副制御器70は副T
−3回線に接続される。DSX−1カードからの信号は、多重化され、フレーム
化され、そして同時に主及び副T−3回線の双方上を送信され、従って同一デー
タを高速ネットワーク24へ送信する。更に、各制御器カード68及び70上の
受信機は、そのそれぞれのT−3回線に対してフレーム・アップされ、そして制
御器選択信号は、主制御器カード68又は副制御器カード70がDSX−1カー
ドに対するアクセスを有し、従ってそのサービスを伝送するか否かを決定する。
このモードにおいて、システムは、制御器カード故障及びT−3回線故障に対し
て保護される。切り換え中、マルチプレクサ装置20は、制御器選択(使用可能
化)信号を反転することにより多重化解除されたDSX−1データ・ストリーム
を副制御器カード70から選択する。受信方向における遷移時間は、5〜6ナノ
秒のオーダであり、これに対してデータの同軸ケーブルでの伝送は連続的である
【0050】 図13を参照して分かるように、前述した電子機器及びネットワーク保護モー
ドに似ているがしかし信号を制御器カード68及び70のいずれかからそしてそ
れからT−3回線のいずれか1つへ選択的に送る能力を有する電子機器及びネッ
トワーク保護モードを設けることができる。従って、このモードにおいて、制御
器カードの1つが故障した又は欠けていて、かつ残りの又は主制御器カードが送
信および受信しつつあるT−3回線も故障している場合、リレー(それはリレー
351、352、354、356、357及び358の機能的組合わせに対して
単純化されている。)は、DS−3信号を副T−3回線を介して送るよう切り換
えることができる。認められることができるように、制御器カード68及び70
のうちの唯1つが設置されている場合、本質的にこのモードは、T−3リンクの
うちのいずれか1つがT−3回線に対して冗長性があるがしかし制御器カードに
対して冗長性がないように、残りの制御器カードに接続されることができる。
【0051】 勿論、唯1つの制御器カード68又は70が動作していてかつT−3回線のう
ちの唯1つが動作している状態でシステムを動作させ続けることも可能である。
明らかに、このモードにあるときは、制御器カード又はT−3回線に対して使用
可能な冗長性がなく、そして誤動作が発生した場合、ユーザの電話の呼びがマル
チプレクサ装置20を介して送られつつあるそれらユーザの全てはサービスを失
いそうである。
【0052】 プロセッサ52及びその中のシステム制御調停論理回路350に異なる制御器
カード68及び70と異なるT−3回線(複数)との間を切り換えさせる(又は
切り換えを禁止させる)ことができる幾つかのカテゴリの事象がある。これらの
事象のカテゴリは、(1)破局的装置故障、(2)強制的手動切り換え、(3)
ロックアウト、(4)DS−3回線又は経路故障又は欠陥、(5)待機から回復
期間(本明細書において、「待機・回復期間」とも記す。)、及び(6)ユーザ
の選択されたスレッショルドを超えているビット誤り率(BER)を含む。これ
らの各々は、以下で更に詳細に説明されるであろう。
【0053】 破局的装置故障は全て、調停論理回路350が故障した制御器にシステムの制
御を強制的に放棄させる前にその故障した制御器により実行された偽の書き込み
サイクルの結果として外部バスの周辺装置ハンギング・オフ(hanging
off)を中断させる潜在力を有するので、破局的装置故障は、一緒にグループ
分けされる。待機中の制御器カードへの切り換えが破局的装置故障の結果として
生じるときは常に、DSX−1カード72−84が再初期化され、そしてDS−
3経路構成及び警報リレーがセットされる。以下の事象は破局的故障切り換え事
象を構成する。即ち、(1)アクティブ状態の制御器カードがシステムから物理
的に引き出され(この破局的装置故障は、制御を待機中の制御器カードに最初に
手動で切り換えることにより防止することができ)、(2)リセット信号は、電
圧サグに対するリセットを設定し得る「ウオッチ・ドッグ」回路、又はマイクロ
プロセッサ52又はその中のコードの不良健康状態を指示する「ウオッチ・ドッ
グ」タイマからの時間によりアクティブ状態の制御器カード上で断定され、及び
/又は(3)アクティブ状態の制御器カード上のマイクロプロセッサ52は、そ
れ自身のカード上の、又はDSX−1カード72−86の1つへの接続における
バス・エラーを検出する。破局的故障は、全ての他の故障に取って代わり、全て
の他のセッティングに拘わらず切り換え事象を呼び出す。
【0054】 手動切り換えは、切り換え指令を指令回線インタフェースを介してかつイーサ
ネット接続部338又はRS−232入力を通して用いることにより初期化され
ることができる。これは、次のとおりに指令されることができる。即ち、「Wi
debank(A:Active)>swtich」である。他の制御器カード
が十分に機能しうるとみなされる場合、切り換え事象は、直ちに初期化されるで
あろう。しかしながら、他の制御器カードがマイクロプロセッサ52により誤動
作しているとみなされるとき、ユーザがその他の制御器カードに切り換えるよう
試みる場合、ユーザは、彼らが継続を希望するか否かについて促される(pro
mpted)であろう。彼らがそうするのを選択しない場合、切り換えは中止さ
れるであろう。彼らが(強制的切り換えを)継続するのを選択する場合、上記他
の制御器カードが破局的故障を被りつつないことを条件に、切り換えは初期化さ
れるであろう。
【0055】 ロックアウトの事象カテゴリは、更に以下で説明されるように、指令がユーザ
により入力されて切り換えを禁止するとき生じる。
【0056】 DS−3回線又は経路欠陥もまた切り換え事象カテゴリである。この切り換え
事象カテゴリは、マルチプレクサ装置20がネットワーク保護モードで用いられ
るときのみ有効である。信号損失(LOS)検出器314により検出されるよう
に信号の損失(LOS)のような近端回線又は経路欠陥が175±75の連続す
るゼロの欠陥を検出する場合、フレーム外れ(out−of−frame)(O
OF)条件が発生し、(それは16個の連続フレーム・ビットから少なくとも3
つのFビット・エラー、又は4つの連続Mフレームからの3つの中の少なくとも
1つのMビット・エラーの発生として定義される。)、それはAIS(警報指示
信号)パターン自身が2.23ミリ秒間に受信される10-3より良いBERを有
して受信される警報指示信号(AIS)である。上記のいずれかが検出された場
合、切り換え事象は、以下の条件の各々が満たされることを条件に初期化される
であろう。その条件とは、(1)DS−3ネットワーク保護が選択され、(2)
マイクロプロセッサ52同士間のリンクが、他の制御器カードが待機モードにあ
ると指示し、(3)待機中の制御器カードに対する欠陥計数がゼロに等しく、(
4)自動的保護切り換えが作動状態にされて(armed)おり、及び(5)他
の制御器カードが破局的故障を被りつつある状態ではない。
【0057】 上記事象条件は時間にわたり積分されないが、一方以下の事象条件は時間にわ
たり積分される。特に、事象条件は、いずれかの前述の回線又は経路欠陥が2.
5±0.5秒の長さ持続しかつ以下の4つの条件が満たされる場合生じる。以下
の4つの条件とは、(1)マイクロプロセッサ52同士間のリンクは、他の制御
器カードが待機モードにあることを指示し、(2)待機中の制御器カードに対す
る欠陥計数がゼロに等しく、(3)自動的保護切り換えが作動状態にされており
、及び(4)他の制御器カードは破局的故障を被りつつある状態ではない。DS
−3ネットワーク保護が選択されることがこのタイプの故障に対して要求されな
いことに注目されたい。
【0058】 以下に更に詳細に記載されるように、ヒステリシスを強制するため一定の切り
換えを防止する待機・回復期間が設けられている。
【0059】 別の切り換え事象カテゴリは、選択されたスレッショルドを超えるBERであ
る。選択された制御器カードの送受信機50の受信機により検出された回線コー
ド化違反の計数を用いて、DS−3信号に対するビット誤り率(BER)を計算
する。BER切り換えスレッショルドは、いずれかの外部コンピュータ入力を介
してDS−3スレッショルド指令を用いて選択される。指令は、「Wideba
nk(A:Activ)>ds3 threshold N」である。例えば、
N=6の場合のように、ビット誤り率スレッショルドに対応して、ビット誤り率
は、10-6より大きくなければならず、それは検出するのにせいぜい10秒の時
間がかかる。N=5のとき、ビット誤り率は10-5より大きくなければならず、
それは検出するのにせいぜい1秒の時間がかかる。Nが小さく4である場合があ
り、そのケースにおいては、ビット誤り率は10-4より大きくなければならず、
それは検出するのに100ミリ秒程度の時間がかかる。Nがオフにセットされる
場合、これはBER切り換えを使用不能化する。ユーザにより選択されたスレッ
ショルドは、前述したように最大検出時間を指図する。一旦BERスレッショル
ドが超えられると、切り換え事象が以下の条件で初期化されるであろう。その条
件とは、(1)マイクロプロセッサ52同士間のリンクは、他の制御器が待機モ
ードにあることを指示し、(2)待機中の制御器に対するBERが、アクティブ
状態の制御器に対するBERより10倍良いBERで動作しつつあり、(3)待
機中の制御器カードに対する欠陥計数がゼロに等しく、(4)自動的保護切り換
えが作動状態にされており、(5)制御器カードが待機・回復期間になく、及び
(6)他の制御器カードが破局的故障を被りつつある状態にないことである。
【0060】 制御器カード68と70との間での、又はT−3回線同士間での切り換えの完
了に対して必要とされる時間は、動作モードに依存する。そのような切り換えは
、保護切り換えとして知られている。電子機器保護モードで動作しているとき、
一旦切り換え事象に対する判定基準が満たされると、切り換えは、最悪のケース
で50ミリ秒内に、そして平均ケースで25ミリ秒内に初期化されるであろう。
一旦切り換えが初期化されると、物理的リレーの切り換え動作は、最悪のケース
で4.5ミリ秒(リレーをセットするための4ミリ秒と、切り換えのバウンス(
bounce)の0.5ミリ秒)内に、そして平均ケースで3ミリ秒で完了する
であろう。ネットワーク保護モードで動作しているとき、一旦ハードのDS−3
回線又は経路欠陥(例えば、LOS、OOF又はAISのようなもの)又は破局
的装置故障が検出されると、保護切り換えが最悪のケースで100ナノ秒内で初
期化され、そして最悪のケースで9ナノ秒内に完了されるであろう。遷移のため
この比較的短い時間期間は、制御器カードが使用可能化指令の状態を変えること
により単に使用可能にされねばならないことに起因している。ソフト故障(例え
ば、BERスレッショルドを超えるようなこと)又は手動切り換え要求の検出後
に、切り換えは、最悪のケースで50ミリ秒内に、そして平均ケースで25ミリ
秒内に初期化されるであろう。一旦切り換えが初期化されると、切り換え動作は
、最悪のケースで9ナノ秒内で完了されるであろう。
【0061】 マルチプレクサ装置20には、復帰モードで又は非復帰モードで動作するため
の機能が設けられている。非復帰モードは、自動保護切り換えが復帰モードで動
作しつつあるべきでないことを述べた規制仕様書に従っている。復帰モードは、
マルチプレクサ装置20のような1つの通信装置が先に誤動作していることが決
定された最初の主制御器カードのようなカードをサービスの中に戻すよう置くの
を可能にする。例えば、制御器カード68が最初に主カードであり、制御器カー
ド70が副カードであり、そして前述の条件の1つに起因して、自動切り換えが
副制御器カード70をサービス中の制御器カードとして置くよう生じる場合、次
いで、誤りが副制御器カード70で生じる場合、制御は、最初の主制御器カード
68がその時間に適正に機能しているならばその最初の主制御器カード68に戻
るよう切り換えることができる。非復帰モードは、この最後の切り換えが生じる
のを許可しないであろう。復帰モードを許可しない後ろの論理の一部は、マルチ
プレクサ装置20のような1つの装置が異なる内部構成要素間を振動することは
望ましくないことである。そのような振動は、通信システム全体を通して衝撃を
有することができる。この理由のため、それは、典型的には禁止されていた。し
かしながら、ある誤りのシナリオは時間と共に変わるので、そしてユーザがそれ
らのシステムに一層大きな柔軟性を望むので、復帰モードは、ユーザがそのよう
に望む場合ユーザが復帰モードを選択することができるようにマルチプレクサ装
置20上で利用可能である。デフォルトのセッティングは非復帰モードであり、
それによりユーザは、非復帰モードのままにして置きかつマルチプレクサ装置2
0を復帰モードに置くよう明白な行動を取らねばならない。
【0062】 マルチプレクサ装置20のための自動保護切り換えがユーザ選択されて、復帰
指令を用いることにより復帰及び非復帰モードで動作することができる。即ち、
「Widebank(A:Active)>revertive off」はマ
ルチプレクサ装置20を非復帰モードに置き、一方「Widebank(A:A
ctive)>revertive on」はマルチプレクサ装置20を復帰モ
ードに置く。
【0063】 非復帰切り換えモードにおいて、自動保護切り換え事象が生じ一方保護切り換
えが作動状態にされている場合、トラフィックは、他の制御器にワンショット・
ベースで切り換えられる。手動切り換えが実行されるか、又は自動保護切り換え
が作動状態にされた指令を用いて再度作動状態にされてしまった後に切り換え事
象が生じるまで、負荷が保護回線により伝送(carry)されるのが継続され
る。「Widebank(A:Active)>arm off」は、非復帰モ
ードにあるとき自動保護切り換えを使用不能化し、一方「Widebank(A
:Active)>arm on」は、非復帰モードにあるときワンショットの
自動保護切り換えを使用可能化する。非復帰モードで動作している間に、自動保
護切り換えは、マルチプレクサ装置20が前述したように作動状態にされてない
場合生じないであろう。
【0064】 電子機器保護モードに対して、復帰切り換えは、切り換えを生じさせた障害が
直された後の5分の待機・回復期間後に自動保護切り換えを単純に再び作動状態
にする。本質的に、5分のこの待機・回復期間は、10分より少ない時間期間を
有する振動が可能ではないように、システムにおいてヒステリシスを強制する。
しかしながら、ネットワーク保護モードに対して、トラフィックは、5分の待機
・回復期間後に以下の条件が全て満たされることを条件に主作動回線又は装置へ
戻されるであろう。その条件とは、(1)復帰切り換えが選択され、(2)マイ
クロプロセッサ52同士間のリンクが、他の制御器が待機モードにあることを指
示し、(3)作動回線が選択的切り換えスレッショルドより10倍良いBERを
有し、(4)待機中の制御器カードに対する欠陥計数がゼロに等しく、(5)制
御器カードは待機・回復期間になく、及び(6)他の制御器は破局的故障を被り
つつある状態ではない。
【0065】 待機・回復期間は、この期間中のいずれの時間にトラフィックが主カードに戻
るよう切り換えられた場合以下の4つの条件が全て満たされることを条件に覆さ
れる。その4つの条件とは、(1)復帰切り換えが選択され、(2)マイクロプ
ロセッサ52同士間のリンクが、他の制御器が待機モードにあることを指示し、
(3)待機中の制御器カードに対する欠陥計数がゼロに等しく、及び(4)他の
制御器カードが破局的故障を被りつつある状態ではない。
【0066】 自動保護切り換えは、非復帰モードの動作を選択しかつシステムを前述の指令
により作動状態を解除すること(dearming)によりロックアウトされる
ことができる。これらの条件下で、切り換えは、破局的装置故障があるか、又は
切り換えが手動で初期化されるかの場合のみ生じるであろう。
【0067】 電子機器保護モードにあるとき、DS−3トラフィックを切り換えるのは、デ
ータのせいぜい4.5ミリ秒(最悪のケースにおいて)の損失を被る。これは、
送信されたDS−3信号にかなりの数の誤りを誘発するであろう。ネットワーク
保護モードにあるとき、早い切り換え処置が、DS−1論理信号レベルで用いら
れる。この切り換えは、OOF欠陥を端末装置において誘発する多重化解除され
たビット・ストリームの中に余分なビットを導入し得る。
【0068】 前述の自動保護切り換えは、性能及び状態情報の比較を行うため、マイクロプ
ロセッサ52同士間のリンクを利用する。いずれの点において、リンクは、十分
に機能的であるとみなされる場合、自動保護切り換えは、リンクが再度確立され
るまで禁止される。ループバック/警報/自己試験 マルチプレクサ装置20は、そこを通る伝送データ経路を検査する能力を提供
する。DSX−1カード72−86上の回線インタフェース電子機器250は、
PRBS発生器360、PRBS検出器362及びビット誤りカウンタ(図示せ
ず)を含む。これらの試験構成要素は、幾つかのBER試験モードが使用可能な
ように受信DSX−1データ・ストリームか又は送信DSX−1データ・ストリ
ームかのいずれかの中に置かれることができる。個々のT−1 BER試験が、
T−1装置(「降下(drop)」)に向けて、またT−3回線に向けて、ある
いは内部的にマルチプレクサ装置20に対して行われ得る。PRBS発生器36
0を付勢する前に、オペレータは、回線の遠端でループバックを使用可能にして
、送信を受信に接続する。PRBSパターン発生の作動に続いて、受信されたパ
ターンの同期化が、RS−232又はテルネット(Telnet)を介して指令
回線インタフェースを用いて、試験中DSX−1インタフェースに対するBER
計数と共に表示される。
【0069】 図14に示されるように、DSX−1ループバック・モードは、受信されたD
SX−1信号をDSX−1送信に戻すようループさせる。これは、指令「ds1
n line m」(ここで、nは試験中のDSX−1インタフェースである
。)によりDSX−1送受信機内で行われる。このループバックは、マルチプレ
クサにおける誤動作とは全く異なり低速ネットワークにおける誤動作を検出する
ため、オペレータにより用いられる。
【0070】 図15に見られるように、DSX−1装置ループバック・モードは、送信され
たDSX−1信号をDSX−1受信に戻すようループさせる。このモードでは、
マルチプレクサ装置20、又は高速ネットワーク24の中の装置に接続されてい
る装置は、DSX−1カード72−86の機能を試験することができる。
【0071】 図16に見られるように、DSX−1のメタリックのループバック・モード(
DSX−1 metallic loopback mode)は、予備カード
86に信号を送るためそれぞれのDSX−1カード72−84上のリレーを用い
て、受信されたDSX−1信号をDSX−1送信に戻すようループさせ、そこに
おいてメタリックのループバック回路254が選択される。このループバック・
モードは、低速ネットワーク22及びそれへの接続における誤動作を検出するた
め、マルチプレクサ装置20と低速ネットワーク22との間の「エントリ点(p
oint−of−entry)」故障分離を与える。DSX−1のメタリックの
ループバック・モードは、予備チャネルがDSX−1カード72−84上のイン
タフェース電子機器250のうちの選択されたものを置換するため使用中である
場合、使用可能化されない。DSX−1カード72−84上のリレーが2つの目
的、即ち(1)トラフィックを予備カード86に移動させ、かつ(2)メタリッ
クのループバックに影響を及ぼすために用いられる。第2のケースにおいては、
予備カード86上のリレーはまた閉成される。2つの機能を実行するため1組の
リレーを用いるこの方法は、僅かのパーツを用いて、マルチプレクサ装置20を
よりコンパクトにするのを可能にする。
【0072】 マルチプレクサ装置20はまた、高速ネットワーク24から生じるネットワー
ク・インタフェース・ユニット(NIU)ループバック・コードをモニタしかつ
検出することができる。ループアップ・コード又はループダウン・コードを宣言
するため標準の5秒積分時間が用いられる。NUIループアップ・コードをDS
−3信号のT−1チャネル上に検出すると直ちに、DSX−1装置ループバック
・モードは、その特定のチャネルのためマルチプレクサ装置20により入れられ
るであろう。これは、あたかも物理的T−1 NIU(「スマート・ジャック(
Smart Jack)」が28のT−1回線の各々に接続されたかのように、
高速ネットワーク24からの標準ループ試験を与える。ループバックに加えて、
DSX−1カード72−86上の回線インタフェース電子機器250は、余分な
ゼロ、信号の損失及びバイポーラ違反に対する到来する物理的T−1回線品質を
連続的にモニタする。
【0073】 図17に見られるように、DS−3回線ループバック・モードは、送受信機か
らの受信されたDS−3信号を送受信機出力へ、M1−3フレーマにより処理さ
れることなく戻す。このループバックは、送受信機50の中のループバック制御
装置298を介して行われる。
【0074】 図18に示されるように、DS−3ペイロード(payload)・ループバ
ック・モードは、送受信機からの受信されたDS−3信号をフレーマを介して送
受信機の出力に戻し、低速のT−1信号を多重化することにより内部に生成され
るDS−3信号をオーバライド(無効に)する。受信されたDS−3信号は、な
おM1−3フレーマにより処理される。これは、M1−3マルチプレクサ回路4
2内で各DS−2ストリームに対してペイロード・ループバックを使用可能化す
ることにより達成される。
【0075】 図19に見られるように、DS−3装置ループバック・モードは、M1−3フ
レーマからの送信信号を、M1−3フレーマへ送られつつある受信された信号に
戻し、回線から受信された信号を置換する。この装置ループバックは、DS−3
送受信機により実行され、マルチプレクサ装置20を介する完全に内部のDS−
3経路の妥当性を検査する。このループバックを用いて、マルチプレクサ装置2
0の自己試験モードの間にPRBS試験パターンをDSX−1送受信機に戻すよ
う送る。
【0076】 マルチプレクサ装置20は、ループアップ及びループダウンを含む、T−3回
線上のCビットの帯域外メッセージに応答することによりM1−3マルチプレク
サ装置に対する規制標準に従う。マイクロプロセッサ及びメモリ・データ経路が
、マルチプレクサ装置20内で自己試験により試験される。完全な自己試験は、
電力がターン・オンされたときランされる。個々の自己試験は、所望されるとき
ランされることができる。
【0077】 マルチプレクサ装置20は、DS−3警報及び性能パラメータをモニタするこ
とができる。マルチプレクサ装置20がモニタすることができるDS−3警報信
号は、警報指示信号(AIS)、信号の損失(LOS)、フレーム外れ(OOF
)及びアイドル・シークエンスを含む。マルチプレクサ装置20がモニタするこ
とができる誤り(エラー)は、回線コード違反、過剰のゼロ、Pビット・パリテ
ィ・エラー、Cビット・パリティ・エラー、遠端ブロック・エラー及びフレーミ
ング・ビット・エラーを含む。
【0078】 試験及び状態インディケータは、図24に示されるように、マルチプレクサ装
置20の取り外し可能な前パネル176を介して見ることができる。「電力」と
ラベルが付されたLED 370が、制御器カード68及び70の各々に対して
設けられている。各LED 370は、その各々の制御器カードに関する電源の
状態を示す。緑の状態は電源が機能していることを意味し、黄色の状態は−48
ボルト電源の欠乏又はそれからの不十分な電圧を指示し、赤の状態は電源が故障
したことを指示する。制御器カード68及び70の各々はまた、臨界的警報LE
D 372及び非臨界的警報LED 374とラベルが付された1対のLED
370及び372を含む。警報LED 372及び374は、適用可能な警報の
いずれもがセットされていなかった場合オフにされている。臨界的警報LED
372は、臨界的警報がセットされているとき赤の状態にあり、トラフィックに
悪影響を及ぼす故障が存在することを意味する。非臨界的警報LED 374は
、潜在的にトラフィックに悪影響を及ぼす故障が存在すること又は待機中の装置
が故障を検出したことを指示する非臨界的警報が存在するとき黄色を示す。制御
器カード68及び70の各々はまた制御器状態LED 376を有し、制御器状
態LED 376は、緑の状態で正常動作を意味し、赤の状態で警報条件を意味
し、赤が点滅する状態で自己試験が故障したことを意味し、黄色の状態でネット
ワーク・ループバック・モードが存在することを意味する。制御器カード68及
び70の各々はまたDS−3回線条件LED 378を有し、DS−3回線条件
LED 378は、緑の条件で正常動作を意味し、赤の状態で信号の損失(LO
S)を意味し、赤が点滅した状態でLOF及び/又はAISが受信されたことを
意味し、黄色の状態でRAIを意味し、黄色が点滅した状態で受信された回線コ
ード違反、又はフレーム・ビット又はパリティ・エラーを意味する。
【0079】 各カッドDSX−1カード72−86は、その上の各DSX−1信号に対する
状態LED 380を含む。オフの状態はDSX−1回線がオフの回線であるこ
とを意味し、緑の状態は正常動作を意味し、赤の状態は信号の損失(LOS)を
意味し、赤が点滅した状態は自己試験の故障を意味し、黄色の状態はループバッ
クを意味し、黄色が点滅した状態は回線コード違反を意味する。
【0080】 図20は、PRBS発生器360がPRBS信号を発生するDSX−1試験モ
ードを示し、そのPRBS信号は、受信された回線の中に(装置ループバックの
中の送受信機でもって)送られ、制御器カード68及び70へ通され、そしてカ
ッドDSX−1カードのインタフェース電子機器250の中のPRBS検出器3
62による検出のためループバックされる。
【0081】 図21は、DS−3送受信機が送信信号を受信された信号へループバックし、
それによりM1−3マルチプレクサの中のフレーム同期装置が適切なフレームが
受信されつつあるかを決定することができるDS−3試験モードを示す。
【0082】 図22は、他の2つの試験モードをより包括的な試験に組み合わせる完全な自
己試験モードを示す。図20からのループバックの1つはなくなり、それにより
DSX−1カード上で発生された信号は更にマルチプレクサ装置20を通って行
くことに注目されたい。発生及び検出は、図20における場所と同じ場所で起こ
る。利点 好適な実施形態の前述の記載から認められることができるように、本発明のマ
ルチプレクサ装置20は、特徴を強化しかつ冗長性を向上させながら容器の大き
さ及び容積を著しく低減したM1−3マルチプレクサを提供する。特に、マルチ
プレクサ装置20は、その新規な二重バックプレーン構成の使用によって、約4
8.26cm(19インチ)幅で約4.445cm(1−3/4インチ)高さで
ある標準ラックに取り付け可能なユニットに収納される。M1−3マルチプレク
サの機能を単一のラック・ユニットに縮めて押し込むことは、現在入手可能なモ
デルからは大きさにおける急激な縮小である。この縮小は、一部構成要素の改善
された選択に起因するが、しかし主に新規な二重バックプレーン構成に起因する
と考えられる。三重バックプレーン構成のような複数のバックプレーン表面を与
えるいずれのバックプレーン構成は望ましい効果を達成し得ることを注目すべき
である。
【0083】 予備DSX−1カード86は、適切なリレーの付勢により主カード72−84
のいずれかを置換するため使用可能である。代替として、予備カード86上の回
路を用いて、主カード72−84上の回路のうちの選択されたものを置換するこ
とができる。更に、適切なリレーの付勢はまた、T1−1回線上のチップ及びリ
ング・リードをループバックすることによりループバック試験を実行することを
可能にする。
【0084】 マルチプレクサ装置20はまた、制御器カード、即ち実際の多重化が実行され
るそのカードに対して冗長性を与える。更に、マルチプレクサ装置は、DS信号
を2つの異なるT−3回線のいずれかから送信しかつ受信するための冗長性を与
える。2つの制御器カード68及び70は、別のカードに切り換えることが必要
な場合データの遅延及びその結果として起こる損失を最小にすることができるよ
うに常に動作している。
【0085】 本発明のマルチプレクサ装置20の別の利点は、コンピュータ端末装置、又は
イーサネットを介するSNMP又はテルネットのセッションのようなコンピュー
タ・ネットワーク上の任意の種々のコンピュータのような外部制御器により制御
器カード68及び70のいずれかが制御され及び/又はプログラムされるように
する能力である。
【0086】 マルチプレクサ装置20についての更なる詳細が、本明細書に援用されている
広いバンク28・DS−3アクセス・マルチプレクサ設置及びユーザのガイド(
Wide Bank 28 DS−3 Access Multiplexer
Installation & User’s Guide)に開示されてい
る。前述の記載は、本発明の原理のみを説明するものとして考慮されている。更
に、多数の修正及び変更が当業者には容易に考えられるので、本発明を前述した
ように示された正確な構成及びプロセスに制限することを望むものではない。従
って、全ての適切な修正及び均等物は、頭書の特許請求の範囲により定義される
本発明の範囲内に入るよう回復され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明のマルチプレクサ装置のブロック図である。
【図2】 図2A及び図2Bは、図1のマルチプレクサ装置のより詳細なブロック図であ
る。
【図3】 図3は、図1のマルチプレクサ装置の斜視分解組立図である。
【図4】 図4は、図1のマルチプレクサ装置のハウジング包囲体の底部部材の斜視図で
あって、その中に設置された二重バックプレーンを示す。
【図5】 図5は、図4の二重バックプレーンの外側バックプレーンの背面立面図である
【図6】 図6は、外側バックプレーンから接続を切られた内側バックプレーンを示す図
4の二重バックプレーンの斜視図である。
【図7】 図7は、図1のマルチプレクサ装置の斜視図である。
【図8】 図8は、取り外し可能な前パネルが取り外されかつ複数のDSX−1カードの
1つがマルチプレクサ装置から一部取り外された状態を示す、図1のマルチプレ
クサ装置の斜視図である。
【図9】 図9は、取り外し可能な前パネルが取り外されかつ複数の制御器カードの1つ
がマルチプレクサ装置から一部取り外された状態を示す、図1のマルチプレクサ
装置の斜視図である。
【図10】 図10は、図1のマルチプレクサ装置のコンピュータ・ネットワーク及び外部
コンピュータ端末装置への接続を示すブロック図である。
【図11】 図11は、電子機器保護モードを示す図1のマルチプレクサ装置の一部の単純
化したブロック図である。
【図12】 図12は、電子機器及びネットワーク保護モードを示す図1のマルチプレクサ
装置の一部の単純化したブロック図である。
【図13】 図13は、別の電子機器及びネットワーク保護モードを示す図1のマルチプレ
クサ装置の一部の単純化したブロック図である。
【図14】 図14は、DSX−1回線ループバック・モードを示す、図1のマルチプレク
サ装置の一部の単純化したブロック図である。
【図15】 図15は、DSX−1装置ループバック・モードを示す、図1のマルチプレク
サ装置の一部の単純化したブロック図である。
【図16】 図16は、DSX−1のメタリックのループバック・モードを示す、図1のマ
ルチプレクサ装置の一部の単純化したブロック図である。
【図17】 図17は、DS−3回線ループバック・モードを示す、図1のマルチプレクサ
装置の一部の単純化したブロック図である。
【図18】 図18は、DS−3ペイロード・ループバック・モードを示す、図1のマルチ
プレクサ装置の一部の単純化したブロック図である。
【図19】 図19は、DS−3装置ループバック・モードを示す、図1のマルチプレクサ
装置の一部の単純化したブロック図である。
【図20】 図20は、複数のDSX−1試験モードの1つを示す、図1のマルチプレクサ
装置の一部の単純化したブロック図である。
【図21】 図21は、複数のDS−3試験モードの1つを示す、図1のマルチプレクサ装
置の一部の単純化したブロック図である。
【図22】 図22は、完全な自己試験モードを示す、図1のマルチプレクサ装置の一部の
単純化したブロック図である。
【図23】 図23は、DS−1 NIUループバック・モードを示す、図1のマルチプレ
クサ装置の一部の単純化したブロック図である。
【図24】 図24は、図8の取り外し可能な前パネルを通して見える複数の警報インディ
ケータを示す、その図8の取り外し可能な前パネルの前面立面図である。
【図25】 図25は、電力分配及び共用配置を示す、図1のマルチプレクサ装置の一部の
単純化したブロック図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月1日(2001.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】変更
【補正内容】
【図22】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】変更
【補正内容】
【図23】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図24
【補正方法】変更
【補正内容】
【図24】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図25
【補正方法】変更
【補正内容】
【図25】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 モリス,マシュー・ディー アメリカ合衆国コロラド州80304,ボール ダー,メイプルトン・アベニュー 1510, エイ (72)発明者 シュープ,カークトン・アイ アメリカ合衆国コロラド州80503,ロング モント,ニウォット・ロード 5889 (72)発明者 トロフィ,マイケル・エイ アメリカ合衆国コロラド州80302,ボール ダー,ボールダー・ビュー・ロード 280 (72)発明者 ケーニグ,ロジャー・エル アメリカ合衆国コロラド州80304,ボール ダー,メイプルトン・アベニュー 909 (72)発明者 アライモ,エス・クリストファー アメリカ合衆国コロラド州80304,ボール ダー,メイプルトン・アベニュー 1427, シー (72)発明者 バリントン,トーマス・イー アメリカ合衆国コロラド州80301,ボール ダー,ハイ・カントリー・コート 5531 Fターム(参考) 5K014 AA03 CA01 DA05 FA01 HA10 5K028 AA06 BB08 CC02 CC05 KK01 KK03 PP02 QQ01 RR04

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の相対的に低速の通信回路と少なくとも1つの相対的に
    高速の通信回路との間で信号を多重化しかつ多重化解除する通信回路用マルチプ
    レクサ装置において、 マルチプレクサと、 複数の使用中のカードとを備え、 前記複数の使用中のカードの各々が、複数のインタフェース回路を含み、 前記複数のインタフェース回路の各々が、前記複数の相対的に低速の通信回路
    の1つと接続可能でありかつ相対的に低速のデータ信号を前記マルチプレクサに
    供給しかつそれから受信し、 複数のインタフェース回路を含む予備カードを更に備え、 前記予備カードが選択されたとき相対的に低速のデータ信号を前記マルチプレ
    クサに供給しかつそれから受信するのに前記使用中のカードのうちの選択された
    他のもののインタフェース回路のうちの選択されたものを前記予備カードのイン
    タフェース回路のうちの選択されたものと選択的に置換するため前記予備カード
    のインタフェース回路の他のものが前記複数の使用中のカードに接続可能である
    と同時に、前記複数のインタフェース回路の各々が、前記使用中のカードのうち
    の選択されたもののインタフェース回路のうちの選択されたものを前記予備カー
    ドのインタフェース回路のうちの選択されたものと選択的に置換するため、前記
    複数の使用中のカードに接続可能である、 マルチプレクサ装置。
  2. 【請求項2】 7つの使用中のカードがあり、その各々が4つのインタフェ
    ース回路を有し、 前記予備カードは、4つのインタフェース回路を有し、 前記予備カードは、前記予備カードが前記使用中のカードのうちの1つと完全
    に置換することができるように、又は前記予備カード上のインタフェース回路が
    前記使用中のカードのうちの4つまでのものの上のインタフェース回路のうちの
    少なくとも1つと置換することができるように、前記使用中のカードと接続され
    る 請求項1記載のマルチプレクサ装置。
  3. 【請求項3】 前記予備カードは、それに設けられたループバック回路を有
    し、 前記ループバック回路は、前記相対的に低速の通信回路のうちの選択されたも
    のがそれら自身の上にループバックされるのを可能にするよう前記予備カード上
    のインタフェース回路の代わりに選択可能である 請求項1記載のマルチプレクサ装置。
  4. 【請求項4】 前記ループバック回路がメタリックのループバック回路を含
    む請求項3記載のマルチプレクサ装置。
  5. 【請求項5】 複数の相対的に低速の通信回路と相対的に高速の通信回路と
    の間で信号を多重化しかつ多重化解除する通信回路用マルチプレクサ装置であっ
    て、前記相対的に高速の通信回路は、前記マルチプレクサ装置に1つ以上の通信
    リンクを介して接続可能である、マルチプレクサ装置において、 前記回路を動作形態に置くか又はそれから外して置くため選択的にかつ電子的
    に使用可能又は使用不能にされることができる主マルチプレクサ回路と、 前記回路を動作形態に置くか又はそれから外して置くため選択的にかつ電子的
    に使用可能又は使用不能にされることができる副マルチプレクサ回路と、 前記主及び副マルチプレクサ回路と通信する制御器と、 前記マルチプレクサと前記相対的に高速の通信回路との間の少なくとも1つの
    通信リンクに対するインタフェースとを備え、 前記制御器は、前記主及び副マルチプレクサ回路の動作状態をモニタし、その
    モニタリングに基づいて、前記主及び副マルチプレクサ回路の一方を選択的にか
    つ電子的に使用可能にしかつ前記主及び副マルチプレクサ回路の他方を選択的に
    かつ電子的に使用不能にする マルチプレクサ装置。
  6. 【請求項6】 2つの通信リンクがあり、それらの各々が、前記主及び副マ
    ルチプレクサ回路の異なる1つに結合されている請求項5記載のマルチプレクサ
    装置。
  7. 【請求項7】 前記2つの通信リンクのうちの所定の1つは、前記主及び副
    マルチプレクサ回路のいずれか1つに選択的にかつ代替的に結合されることがで
    きる請求項6記載のマルチプレクサ装置。
  8. 【請求項8】 複数の相対的に低速の通信回路と相対的に高速の通信回路と
    の間で信号を多重化しかつ多重化解除する通信回路用マルチプレクサ装置であっ
    て、前記相対的に高速の通信回路は、前記マルチプレクサ装置に1つ以上の通信
    リンクを介して接続可能である、マルチプレクサ装置において、 前記回路を動作形態に置くか又はそれから外して置くため選択されるか又は選
    択解除されるかできる主マルチプレクサ回路と、 前記回路を動作形態に置くか又はそれから外して置くため選択されるか又は選
    択解除されるかできる副マルチプレクサ回路と、 前記主及び副マルチプレクサ回路と通信する制御器と、 前記マルチプレクサと前記相対的に高速の通信回路との間の少なくとも1つの
    通信リンクに対するインタフェースとを備え、 前記制御器は、前記主及び副マルチプレクサ回路の動作状態をモニタし、その
    モニタリングに基づいて、前記主及び副マルチプレクサ回路のうちの一方を選択
    しかつ前記主及び副マルチプレクサ回路のうちの他方を選択解除し、 動作形態にある前記マルチプレクサ回路のうちの一方と動作形態にある前記マ
    ルチプレクサ回路のうちの他方との間の遷移時間が、ヒットレス遷移である程十
    分に小さい マルチプレクサ装置。
  9. 【請求項9】 複数の相対的に低速の通信回路と相対的に高速の通信回路と
    の間で信号を多重化しかつ多重化解除する通信回路用マルチプレクサ装置であっ
    て、前記相対的に高速の通信回路は、前記マルチプレクサ装置に少なくとも2つ
    の異なる通信リンクを介して接続可能である、マルチプレクサ装置において、 前記回路を動作形態に置くか又はそれから外して置くため選択されるか又は選
    択解除されるかできる主マルチプレクサ回路と、 前記回路を動作形態に置くか又はそれから外して置くため選択されるか又は選
    択解除されるかできる副マルチプレクサ回路と、 前記マルチプレクサと前記相対的に高速の通信回路との間の前記2つの通信リ
    ンクに対するインタフェースとを備え、 前記インタフェースは、前記マルチプレクサ回路のうちの選択された一方を前
    記通信リンクのうちの選択された一方に接続しかつ前記マルチプレクサ回路のう
    ちの他方を前記通信リンクのうちの他方に接続するようにし、 前記主及び副マルチプレクサ回路及び前記インタフェースと通信する制御器を
    備え、 前記制御器は、前記主及び副マルチプレクサ回路及び前記2つの通信リンクの
    動作状態をモニタし、そのモニタリングに基づいて、前記主及び副マルチプレク
    サ回路のうちの一方及び前記通信リンクのうちの一方を選択し、前記主及び副マ
    ルチプレクサ回路のうちの他方及び前記通信リンクのうちの他方を選択解除する
    マルチプレクサ装置。
  10. 【請求項10】 複数の相対的に低速の通信回路からのケーブルと少なくと
    も1つの相対的に高速の通信回路からのケーブルとの間で信号を多重化しかつ多
    重化解除する通信回路用マルチプレクサ装置において、 複数のインタフェース回路カードを備え、その各々が、前記相対的に低速の通
    信回路とインタフェースするため複数の相対的に低速のインタフェース回路を有
    し、 多重化及び多重化解除を実行するための構成要素を有するマルチプレクサ回路
    カードと、 バックプレーン組立体とを更に備え、 前記インタフェース回路カード及び前記マルチプレクサ回路が、前記バックプ
    レーン組立体に接続可能であり、 前記複数の相対的に低速の通信回路及び前記少なくとも1つの相対的に高速の
    通信回路からの前記ケーブルが、前記バックプレーン組立体に接続可能であり、 前記バックプレーン組立体は、内側バックプレーン及び外側バックプレーンを
    含む少なくとも2つの別個のバックプレーンを含み、 前記2つの別個のバックプレーンは、当該2つのバックプレーンが並列でかつ
    並置された関係にあるように一緒に接続され、 前記内側バックプレーンは、前記インタフェース回路カード、前記マルチプレ
    クサ・カード及び前記外側バックプレーンに機械的かつ電気的に接続され、 前記外側バックプレーンは、前記内側バックプレーン、及び前記複数の相対的
    に低速の通信回路及び前記少なくとも1つの相対的に高速の通信回路からのケー
    ブルに機械的かつ電気的に接続されている マルチプレクサ装置。
  11. 【請求項11】 複数の相対的に低速の通信回路からのケーブルと少なくと
    も1つの相対的に高速の通信回路からのケーブルとの間で信号を多重化しかつ多
    重化解除する通信回路用マルチプレクサ装置であって、当該マルチプレクサ装置
    が接続され得るコンピュータ・ネットワークの外部制御器により外部から制御可
    能である、マルチプレクサ装置において、 マルチプレクサと、 前記複数の相対的に低速の通信回路と前記マルチプレクサとの間、及び前記少
    なくとも1つの相対的に高速の通信回路と前記マルチプレクサとの間をインタフ
    ェースする複数のインタフェース回路と、 前記マルチプレクサ及び前記インタフェース回路と通信しかつそれらを制御す
    る内部制御器と、 前記内部制御器に接続され、かつ前記コンピュータ・ネットワークに接続可能
    である外部コネクタとを備え、 前記外部制御器は、前記コンピュータ・ネットワークの一部であり、 前記外部コネクタは、前記外部制御器を前記内部制御器と前記コンピュータ・
    ネットワークを介して通信するようにし、 前記外部制御器が、前記マルチプレクサ及び前記インタフェース回路を前記内
    部制御器を介して間接的に制御することができる マルチプレクサ装置。
  12. 【請求項12】 前記コンピュータ・ネットワークがイーサネット接続部を
    含む請求項11記載のマルチプレクサ装置。
  13. 【請求項13】 複数の相対的に低速の通信回路からのケーブルと少なくと
    も1つの相対的に高速の通信回路からのケーブルとの間で信号を多重化しかつ多
    重化解除する通信回路用マルチプレクサ装置において、 装置ハウジングと、 前記装置ハウジングに接続された二重バックプレーンとを備え、 前記二重バックプレーンは、2つの別個のバックプレーン、即ち内側バックプ
    レーン及び外側バックプレーンを含み、 前記2つの別個のバックプレーンは、当該2つのバックプレーンが並列でかつ
    並置された関係にあるように一緒に接続され、 複数のインタフェース回路カードを更に備え、 当該複数のインタフェース回路カードの各々は、前記相対的に低速の通信回路
    とインタフェースするため複数の相対的に低速のインタフェース回路を有し、 前記インタフェース回路カードは、前記ハウジング内に収容可能であり、かつ
    前記二重バックプレーンに機械的かつ電気的に接続可能であり、 前記インタフェース回路カードの1つは、予備カードを物理的に動かすことな
    く他のインタフェース回路カードのうちの1つと置換するため選択的に選択され
    ることができる予備カードであり、 主及び副マルチプレクサ回路カードを更に備え、 当該主及び副マルチプレクサ回路カードの各々は、多重化及び多重化解除を実
    行するための構成要素を有し、 各前記マルチプレクサ回路カードは、前記ハウジング内に収容可能であり、か
    つ前記二重バックプレーンに機械的かつ電気的に接続可能であり、 前記主及び副マルチプレクサ回路カードのいずれかは、多重化及び多重化解除
    を実行するため選択されることができ、 前記インタフェース回路カード及び前記マルチプレクサ回路カードは、前記二
    重バックプレーンに接続可能であり、 前記複数の相対的に低速の通信回路及び前記少なくとも1つの相対的に高速の
    通信回路からのケーブルは、前記二重バックプレーンに接続可能であり、 前記内側バックプレーンは、前記インタフェース回路カード、前記マルチプレ
    クサ回路カード及び前記外側バックプレーンに機械的かつ電気的に接続され、 前記外側バックプレーンは、前記内側バックプレーン、及び前記複数の相対的
    に低速の通信回路及び前記少なくとも1つの相対的に高速の通信回路からのケー
    ブルに機械的かつ電気的に接続されている マルチプレクサ装置。
  14. 【請求項14】 複数の相対的に低速の通信回路と少なくとも1つの相対的
    高速の通信回路との間で信号を多重化しかつ多重化解除する通信回路用マルチプ
    レクサ装置であって、前記相対的に低速の通信回路は、前記回路により見られる
    ように、前記相対的に低速の通信回路の送信部分の反射を前記相対的に低速の通
    信回路の受信部分の中に戻すよう要求するループバック・コードを含むことがで
    きるデータを伝送する、マルチプレクサ装置において、 マルチプレクサと、 複数のインタフェース回路とを備え、 当該複数のインタフェース回路の各々は、前記複数の相対的に低速の通信回路
    のうちの1つと接続可能であり、かつ相対的に低速のデータ信号を前記マルチプ
    レクサに供給しかつそれから受信するためであり、 各前記インタフェース回路は、前記相対的に低速の通信回路を通されたデータ
    の中のループバック・コードを検出するための検出器を含み、かつループバック
    ・コードの検出に応答して、前記相対的に低速の通信回路から送信部分を前記相
    対的に低速の通信回路の受信部分に戻すよう反射させるため、選択的に切り換え
    られることができるループバック回路を含む マルチプレクサ装置。
  15. 【請求項15】 いずれの前記インタフェース回路も、そのループバック回
    路において残りのインタフェース回路とは独立に切り換えることができる請求項
    14記載のマルチプレクサ装置。
  16. 【請求項16】 前記ループバック・コードは、ループアップ・コード及び
    ループダウン・コードを含む請求項14記載のマルチプレクサ装置。
  17. 【請求項17】 前記インタフェース回路はまた、データを前記マルチプレ
    クサ装置に向けて戻すよう反射させるようループバックを前記相対的に低速の通
    信回路において生成させるため所望のようにループバック・コードを発生するル
    ープバック・コード発生器を含む請求項14記載のマルチプレクサ装置。
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