JP2001522036A - コンピュータ化された自動推進系サービスシステム - Google Patents

コンピュータ化された自動推進系サービスシステム

Info

Publication number
JP2001522036A
JP2001522036A JP2000519268A JP2000519268A JP2001522036A JP 2001522036 A JP2001522036 A JP 2001522036A JP 2000519268 A JP2000519268 A JP 2000519268A JP 2000519268 A JP2000519268 A JP 2000519268A JP 2001522036 A JP2001522036 A JP 2001522036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
wheel alignment
application
self
service
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000519268A
Other languages
English (en)
Inventor
ド・ベルフォイユ,ジーン
ブレンナン,ジョン・シィ
カズビー,アラン・デイビッド
ジル,ジョージ・マイケル
オーマハニー,パトリック
サンダスキ,ゲイリー・エル
ツェン,ジュ
Original Assignee
スナップ − オン テクノロジーズ,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=25504754&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2001522036(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by スナップ − オン テクノロジーズ,インコーポレイテッド filed Critical スナップ − オン テクノロジーズ,インコーポレイテッド
Publication of JP2001522036A publication Critical patent/JP2001522036A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/008Registering or indicating the working of vehicles communicating information to a remotely located station
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • G01B11/275Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing wheel alignment
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B21/00Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
    • G01B21/22Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • G01B21/26Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing wheel alignment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/03Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for
    • B60R16/0315Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for using multiplexing techniques
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B2210/00Aspects not specifically covered by any group under G01B, e.g. of wheel alignment, caliper-like sensors
    • G01B2210/10Wheel alignment
    • G01B2210/26Algorithms, instructions, databases, computerized methods and graphical user interfaces employed by a user in conjunction with the wheel aligner

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 コンピュータ化された自動推進系サービス装置システムはセンサからの特定の刺激の検出でサービス提供ルーチンの起動を引起こす。さらにこのシステムは車両診断状態を表わす出力と同時に出力装置上に命令出力を与える。オブジェクト指向型プログラミング技術を用いることにより自動推進系サービス提供アプリケーションは容易かつ都合よく更新される。この自動推進系サービス装置システムはセンサハードウェアを置き換えるのにアプリケーション全体を書換えるのではなく1つのソフトウェアオブジェクトまたはオブジェクトの集まりを置き換えるだけでよいように構成される。このシステムにおいてはオペレータ/技術者は自動推進系サービスルーチンが進行するシーケンスをプログラムし得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連の出願】
本願はここにおいては譲受人の譲渡された同時係属出願連続番号08/857
725の一部係属であり、これもここにおいては譲受人に譲渡された1997年
10月31日提出の「分散型計算機自動推進系サービス装置のためのシステムお
よび方法(System and Method for Distributed Computer Automotive Service
Equipment)」題される連続番号08/962,023号出願に関するものであ り、これらの両方をここに引用により援用するものである。
【0002】
【発明の分野】
この発明は、改良されたコンピュータ化自動推進系サービス装置システムのた
めのシステムおよび方法に関するものである。
【0003】
【発明の背景】
さまざまなパラメータを計測またはテストし整備または修理手順命令をオペレ
ータに与えるためのコンピュータ化された自動推進系サービスおよび診断装置シ
ステムが一般に知られている。このシステムはデータ入力コンピュータ内にある
中央制御プロセッサを利用しており、さまざまなデータ入力および記憶手段がそ
のコンピュータ、たとえば、車両に搭載された計器センサ、手動データ入力キー
ボード、および電子データベース記憶媒体などに接続される。
【0004】 車両搭載型センサを利用するシステムは、それらセンサを用いて、測定された
量を表現する原始信号を中央制御プロセッサに送信することによって、記憶され
た仕様データとの比較を行なう。この比較から、中央プロセッサは車両診断状態
を計算する。入力または測定されたデータを与えることに加えて、さらに、この
ようなセンサは、中央プロセッサに、車両診断状態の生の実時間監視を行なわせ
ることもできる。代表的な車両車輪整列システムが米国特許第4,383,37
0号および5,208,646号に開示されており、それらの教示および開示を
ここに引用により援用する。
【0005】 動作においては、原始信号から派生する測定されたデータ(または代替的には
、オペレータのキーボード入力から派生する測定されたデータ)は、予め記憶さ
れる仕様パラメータと比較される。このような仕様パラメータは車両または部品
の特定の製造元および型に対応する。前述の測定された値と仕様値との比較から
車両診断状態が得られ、中央プロセッサは出力装置上にてオペレータによって認
知可能な出力を与える。このような出力装置は通常はCRTディスプレイを含む
が、他の多くの可能性があることも明らかであり、たとえば、音声出力または紙
によるハードコピー印刷も考えられ得る。出力装置上の情報から、オペレータは
検査中の車両または部品の問題を診断し得る。一般の自動推進系サービス装置、
たとえば、エンジン分析装置、ブレーキ試験装置、サスペンション試験装置、車
輪平衡器などにおいては、センサは必ずしも車輪搭載型ではない。
【0006】 車両診断状態出力から問題が検出されると、診断手順に加えて、既存のシステ
ムによりオペレータは訂正を行なうことができる。このようなシステムは、ステ
ップバイステップの調整または修復手順命令を含むことによって、そのような訂
正を補助することもできる。このような場合、その出力は、オペレータまたは技
術者を修復または調整手順に沿って導くように機能する。
【0007】 上述のタイプの現在公知のシステムにはさまざまな欠点がある。1つには、こ
のようなコンピュータ化された自動推進系サービス装置は、通常は、固有の閉じ
たコンピュータシステムを含む。このようなシステムの製造業者は通常はソフト
ウェアを開発するのに何年もかける。製造業者はそのソフトウェアをカスタマイ
ズして1つの専用コンピュータ上で実行するようにしなければならず、結果とし
て得られたた製品は異なるハードウェアおよびソフトウェア要素との相互交換お
よび更新を行なうような柔軟性はほとんどまたは全く有さない。各システムは、
異なるソフトウェアを、全く異なるハードウェアプラットホームに対して設計さ
れた全く異なるオペレーティングシステム上で実行することがしばしばである。
さらに、各個々のシステムも、都合よくまたは容易に更新されることはできない
。新しい開発または改良が行なわれると、個々のシステムの製造業者は、その改
良を市場に出すために、通常はソフトウェアおよび/またはハードウェアの全く
新しいバージョンリリースを出さなければならない。この新しいリリースは完全
な書換を必要とする。新しいバージョンは完成するのに何年もかかることがしば
しばであるばかりではない。新しいシステムをリリースするには費用が非常にか
かることがしばしばであるので、実際問題としては、製造業者は、新しいバージ
ョンリリースの経済的負担を正当化するために、十分な改善が見られるまで待た
なければならない。このことによって、末端ユーザつまり自動推進系サービス専
門化の能力が、最新の技術的改善を消費者つまり典型的には自動推進系を運転す
る者に伝えることが阻害される。
【0008】 いくつかの例においては、パーソナルコンピュータ(PC)を自動推進系サー
ビスアプリケーションにおいて実施することにより前述の問題を克服しようと試
みた。たとえば、MICROSOFT WINDOWS 3.1オペレーティン
グシステムと組合された標準的なIBMに基づくPCを用いたいくつかの車両車
輪整列システムが実施されている。これらのシステムは過去の伝統的なモノリシ
ックの閉じたシステムからの発展を表わすものであるが、その一方で、さまざま
な問題点が残っている。たとえば、プログラミングのレベルでは、WINDOW
S 3.1は32ビットのアドレス指定をサポートせず、16ビットのセグメン
ト化されたアドレス指定モードを用いた16ビットアドレス指定をサポートする
にすぎない。このメモリモデルは、古いDOS16ビットセグメント化アドレス
指定モードの特有の残存物である。さらに、WINDOWS 3.1は原始的な
形式のマルチタスク化のみを用いる。WINDOWS 3.1のマルチタスク化
は処理ベースである。つまり、複数のプログラムがそのシステム上において同時
に実行し得る一方で、そのオペレーティングシステムは一度に同じプログラムの
複数の部分を実行することはできない。この1つの結果として、実時間ライブセ
ンサ読取が表示されている間に同時に表示スクリーン上にて映像グラフィックコ
ンピュータアニメーション(たとえば命令映像)を示すことはこれまでは不可能
であった。さらに、特定のセンサ入力をプロンプトとして用いることにより自動
推進系サービスアプリケーションのさまざまな部分を起動および実行する一方で
その自動推進系サービスアプリケーションの残りの部分が同時に実行し続けるこ
とも可能ではなかった。
【0009】 いくつかの分野ではWINDOWS 3.1に基づくコンピュータシステムの
限界を新しい32ビットオペレーティングシステム、たとえばWINDOWS
95の実現で克服することが評価されたが、このことは自動推進系サービス装置
の分野には当てはまらない。WINDOWS 95オペレーティングシステムは
32ビットのフラットアドレス指定を利用する。さらに、WINDOWS 95
は、処理ベースのマルチタスク化のみならず、スレッドベースのマルチタスク化
も利用する。スレッドベースのマルチタスク化は、同じプログラムのいくつかの
部分を同時に実行することを可能にする。WINDOWS 3.1オペレーティ
ングシステムを超えるWINDOWS 95の関連の進歩は、すべて、より新し
いWINDOWS 98オペレーティングシステムに留められており、将来のバ
ージョンにおいても留まるべきである。このような特徴を自動推進系サービス装
置分野に適用することができれば有利であるだろう。
【0010】 図1は、あるアプリケーションがWINDOWS 95またはWINDOWS
NTオペレーティングシステムにおいてコンピュータハードウェアとどのよう
にインタラクトするかの全般的な外観を示す様式化された模式図である。ここで
は、ハードウェアへのカーナルインターフェイスは一連のリングによって表現さ
れる。リング0はハードウェアまたはコアである。たとえば、これは、CPU、
ビデオカード、シリアルポートなどを含むかもしれない。リング1にあるのは、
WINDOWSオペレーティングシステムカーナルおよび仮想装置ドライバであ
る。仮想装置ドライバは、下層のハードウェアと通信する方法を理解するコード
を含むソフトウェアオブジェクトである。WINDOWSカーナルは、オペレー
ティングシステムとさまざまなアプリケーションプログラムインターフェイス(
API)との間のすべての呼出および情報の往来を処理する。リング2は、すべ
てのWINDOWSアプリケーションプログラミングインターフェイス(API
)があり、実行される場所である。リング3は、すべての古いDOSアプリケー
ションが実行される場所である。リング2には、さらに、「DLL」と呼ばれる
、自己完結型の再利用可能ソフトウェアオブジェクトがある。DLL(「ダイナ
ミック・リンク・ライブラリ」)は、多くのさまざまな処理によって同時に共有
されてもよい小さなコンピュータプログラムである。
【0011】 WINDOWS 95などの32ビットオペレーティングシステムの他の特徴
は、これまでは、自動推進系サービス装置の技術分野では評価されてはこなかっ
た。WINDOWS 95は、強化されたオブジェクト指向型プログラミングお
よびオブジェクト指向型設計(「OOP/OOD」)をサポートする。OOPは
ソフトウェア「オブジェクト」の作成を伴う。ソフトウェアオブジェクトは、あ
るプログラム内にある自己完結型ミニプログラムとして考えられてもよい。OO
Pの前に、プログラムは、第1に、2つの基本的な要素である、データとプログ
ラム命令とからなる。データ要素は記憶場所である。プログラム命令はコンピュ
ータが判断を行ないまたはデータを操作するために従うコマンドである。データ
要素、たとえば変数、定数または構造は、1つの機能 −情報を保持すること−
のみを有した。命令は、1つの機能 −何らかの動作を実行すること− のみ
を有した。ソフトウェアオブジェクトの出現で、データと命令との間の境界線は
曖昧となった。オブジェクトは、属性を有するソフトウェア実体である。それら
は、命令のように動作を起こし得るが、データも利用する。ソフトウェアオブジ
ェクトの主な利点の1つはそれらの固有の再利用性である。オブジェクトは、大
抵自己完結型であり、多くの平凡な機能、たとえばデータベースルーチン、算術
アルゴリズム、入力/出力機能などを実行するものが購入されてもよい。マイク
ロソフト(Microsoft)は、既に、さまざまなプラットホームにわたってハード ウェアドライバを共有し得るWINDOWS NTバージョンおよびWINDO
WS 98バージョンを開発している。数多くのオブジェクトが、オブジェクト
指向型プログラムを書込むための統合されたソフトウェア開発環境であるMicros
oft Visual C/C++4.2 Developers Studioとともに含まれる。
【0012】 オブジェクト指向型アプリケーションは、一般に、非オブジェクト指向型アプ
リケーションよりも作成および修正が容易である。アプリケーションの一部を変
更しなければならない場合には、当該の特定のソフトウェアオブジェクトを変更
するだけでよい。この修正はアプリケーションの他の部分に対して透過的となる
。このことは、何らかの小さな変更がアプリケーションの1つの部分に対して行
なわれるごとにそのアプリケーション全体を書換えおよびデバッグしなければな
らなかったような先行技術のシステムとは対照的である。さらに、オブジェクト
指向型プログラムは完全に1つのコンピュータ上にある必要はない。オブジェク
トがアクセスされ得る限り、メインアプリケーションルーチンを実行しているコ
ンピュータはそのオブジェクトを呼出してそれで動作することができる。
【0013】 自動推進系サービス装置アプリケーションにおいてOOPを利用しないことの
1つの結果として、これまでは自動推進系サービス技術者が自分自身のサービス
提供ルーチンシーケンスを店頭で作成しカスタマイズすることはできなかった。
換言すれば、先行技術のシステムでは技術者はメニュー選択肢の集まりからどの
サービス提供手順を実行すべきかを選択することができたが(ランダムモード)
、各回ごとに、ステップバイステップで、コンピュータ化されたシステムによっ
て技術者を同じルーチンの集合に沿って導くような独自のサービス提供ルーチン
のシーケンスを、その技術者がプログラムすることはできなかった(シーケンシ
ャルモード)。
【0014】
【発明の概要】
上記の先行技術の不利な点および限界を克服するようこの発明の目的に従って
、この発明は新規な改良されたコンピュータ化自動推進系サービス装置システム
を提供する。
【0015】 一実施例においては、このコンピュータは、センサからの特定の刺激の検出で
サービス提供ルーチンの起動を引起こす。たとえば、ランアウト訂正手順はセン
サが車両の車輪にてその手順の起動を検出すると起動される。他の実施例では、
この新規なシステムは、車両診断状態を表現する出力と同時に出力装置上に命令
出力を出す。さらなる実施例では、オブジェクト指向型プログラミング技術を利
用して、自動推進系サービス提供アプリケーションが容易かつ都合よく更新され
るようにする。さらなる実施例では、センサハードウェアを置き換えるのに、ア
プリケーション全体を書換える代わりに、1つのソフトウェアオブジェクトまた
はオブジェクトの集まりを置き換えるだけでよいような自動推進系サービス装置
システムが提供される。さらなる実施例では、自動推進系サービスルーチンが進
んでいくシーケンスをオペレータ/技術者によってプログラムさせることができ
るようなシステムが提供される。この発明の他の特徴は当業者には以下の詳細な
説明から明らかとなるであろう。
【0016】
【好ましい実施例の詳細な説明】
以下の好ましい実施例の詳細な説明は、この発明を実施するためのベストモー
ドを記載することを意味するものであって、ここに認められ、前掲の特許請求の
範囲によって規定される権利を限定することを意図するものではない。
【0017】 図2は、この発明の自動推進系サービス装置システムがこの発明のコンピュー
タハードウェアとどのようにインタラクトするかの外観図を示す様式化された模
式図である。ここにおける議論は車両車輪整列システムに特定されてはいるが、
当業者ならば同じ原理が一般的なタイプの自動推進系サービス装置システムにも
当てはまることを理解するであろう。
【0018】 車両車輪整列システム100は、車両車輪整列手順を行なうのに必要なハード
ウェアおよびソフトウェアを含む。ソフトウェアは、32ビットオペレーティン
グシステム、たとえばWINDOWS 95、WINDOWS 98、WIND
OWS NT、または任意の等価なオペレーティングシステム上で動作する。ハ
ードウェア10は、32ビットオペレーティングシステム、たとえばインテル(
Intel)のPENTIUMベースのシステムを実行するようにされるマイクロコ ンピュータを含む一般的なタイプのIBMコンパチブルパーソナルコンピュータ
を含む。ハードウェア10は、さらに、適切なディスプレイアダプタ(たとえば
VGAカード)、シリアルポート、たとえばRS−232ポート、およびPCに
おいてよく見られる他のI/Oインターフェイスボードを含む。ハードウェア1
0はリング0にある。
【0019】 好ましい実施例では、ハードウェア10内のCPUは、ブート可能なCD−R
OMをサポートするBIOSに関連付けられる。このようにして、オペレーティ
ングシステムはパワーアップでCD上に置かれ得る。これによって、たとえばハ
ードディスクドライブのような他のブート可能媒体を有さないシステム上におい
て高価なPROMからオペレーティングシステムをブートする必要がなくなる。
さらに、このことによって、更新が必要である場合に、存在するハードワイヤの
PROMを置き換える必要もなくなる。
【0020】 さらに、リング0には、単にハードウェアインターフェイスボード(HIB)
20として知られる、別の、車両車輪整列アプリケーション特有I/Oインター
フェイスボードがある。HIB20は、この車両車輪整列アプリケーションにお
いては、車輪搭載型整列センサヘッドの集まりとコンピュータとの間にて作動的
に結合されるハードウェアである。HIB20は、センサヘッドからの原始車両
車輪整列信号を通過させて、それらをCPUに伝えるよう機能する。
【0021】 HIB20と独自に関連付けられるのは、HIB装置ドライバ30およびHI
B API 50である。HIB装置ドライバ30およびHIB API 50
は自己完結型ソフトウェアオブジェクトであり、CPUからの原始車両車輪整列
信号を受取って、それらをあるアプリケーションによって上流にて解釈されるこ
とができる整列角信号に加工する。HIB装置ドライバ30はVxDタイプのソ
フトウェアオブジェクトであり、仮想装置ドライバを意味する。このVxDタイ
プはWINDOWS 95オペレーティングシステムに対し特化されるドライバ
フォーマットであるが、任意の適切なドライバタイプ、たとえばWINDOWS
98またはWINDOWSオペレーティングシステムに対して特化されるよう
なものを必要に応じて用いてもよい。さらに、HIB API 50は、自己完
結型ソフトウェアオブジェクトではあるが、DLLフォーマットを用いるもので
ある。HIB装置ドライバ30はリング0にあり、HIB APIは一般的なシ
ステムのリング2にある。
【0022】 HIB装置ドライバ30とHIB API 50はHIB20と以下の態様に
て協働することにより、特定の自動推進系サービス装置システムにて用いられる
特定のタイプのハードウェアを透過的にする。各HIB装置ドライバ30および
API 50は各独自のHIB 20に独自に関連付けられる。この結果、さま
ざまな感知またはI/Oハードウェアを同じ自動推進系サービス装置システム上
において用いてもよい。オペレータは、特定のHIB 20に対し適切なHIB
装置ドライバ30および適切なHIB APIがそのシステム上にあることを確
認するだけでよい。アプリケーションそのものは影響されない。たとえば、ある
車両車輪整列アプリケーションに対するある商標のセンサヘッドが車両車輪角信
号を車両車輪整列アプリケーションに伝えるのに第1のタイプのHIB装置ドラ
イバ30およびHIB API 50を必要とするかもしれない一方で、第2の
商標のセンサヘッドは第2のタイプのHIB装置ドライバおよびHIB API
を必要とすることになる。HIB 20、HIB装置ドライバ30およびHIB
API 50を変更することは下層システムアプリケーションにとっては透過
的となり、というのも、どのようなHIB 20が用いられようとも、同じ処理
された整列角信号はHIB API 50によってそのアプリケーションに出力
されるよう設計されるからである。さらに、整列センサヘッドがネットワークを
渡ってハードウェア10内のCPUに通信を行なうようにされるような場合には
、HIB装置ドライバ30およびHIB API 50はそれらセンサヘッド自
体のうちに物理的にあってもよいことも理解される。
【0023】 さらにこの車両車輪整列システム100にあるのは、ウィンドウズ(Windows )カーナル40であり、これはリング1にあるが、ウィンドウズのカーナル層で
ある。ウィンドウズカーナル40は、CPUにさまざまな実行アプリケーション
およびそれらの一部と通信を行なわせる(つまりそれらに対し「メッセージ」を
送らせる)下位のオペレーティングシステムである。ウィンドウズカーナル40
は、各実行アプリケーションが個々のオペレーティングシステムサイクル中にオ
ペレーティングシステムと通信を行なうことを保証する、時間スライスされた先
制CPU動作を生じさせる。このカーナル処理に対する先制方策はマルチタスク
化を行なう手段の1つである。図示されるように、HIB装置ドライバ30はウ
ィンドウズカーナル40と同じリング内にあるが、これは、HIB装置ドライバ
30が存在する場合にはそれがウィンドウズカーナル40の各サイクル中に少な
くとも1回CPUのアテンションを受取ることを意味する。さらに、ウィンドウ
ズカーナル40は32ビットのウィンドウズグラフィカルユーザインターフェイ
スメトリックスをサポートする。さらに、それは、DCOM OLE 2.0コ
ンテナおよび/またはオブジェクトサーバを用いることにより、ユーザがウィン
ドウズカーナル40と他のウィンドウズアプリケーションとの間でオブジェクト
をドラッグできるようにする。さらに、ウィンドウズカーナル40はユニバーサ
ル・ネーミング・コンベンション(Universal Naming Convention(UNC)) をサポートするが、これは、ネットワーク装置への論理接続を、ネットワークド
ライブ文字を特定的に参照する必要なしに可能にするような経路を含むものであ
り、したがって、ネットワーク接続にわたっての簡単なファイルアクセスを可能
にする。
【0024】 ウィンドウズAPI/MFC 60は車両車輪整列システム100内の次の上
位の層にある。これは、32ビットのDLLフォーマットの自己完結型ソフトウ
ェアオブジェクトの集まりを含む。これらDLLは複数のアプリケーションが同
じ手順を用いることを可能にする。このシステムが持つオブジェクト指向型性質
のため、他のプラットホーム(つまり、UNIX、XENIX、MacOSなど
)にポートすることは実際的な態様にて達成されてもよい。好ましくは、ウィン
ドウズAPI/MFC 60はMicrosoft Foundation Classesソフトウェアライ
ブラリを含む。ウィンドウズAPI/MFC 60は、さらに、好ましくは、自
動推進系サービス装置システムに対して独自に発生される自己完結型ソフトウェ
アオブジェクトの集合を含む。これらには、たとえば、アプリケーションによっ
て実行されるべき個別機能を表現するオブジェクトが含まれる。例としては、車
両所有者情報、車両車輪整列仕様、診断計算ルーチン、自動推進系サービス装置
オペレータ命令ルーチン、顧客口座情報、または自動推進系サービス装置システ
ムのデータまたは命令部分集合として何らかの役に立つであろうような任意のオ
ブジェクトが含まれる。それらはオブジェクトであるため、ウィンドウズAPI
/MFC 60にあるこれらの構造の各々は、たとえば新しい車両車輪整列仕様
がリリースされるとき、または顧客情報が変更になるような場合には、便宜上更
新されてもよい。オブジェクトとして、それらは、さらに、異なる処理によって
同一のコンピュータ上で同時に用いられ得る。それらは、さらに、装置非依存型
であるという属性を有し、なぜならば、それらは、どのハードウェア装置がその
システム上にあるかということにかかわらず、リング1ドライバから同じデータ
通信プロトコルを受取るからである。オブジェクトとして、それらは単なるデー
タ記憶を超える柔軟性を有する。たとえば、車両仕様は、それらがオブジェクト
として存在する場合には、任意の数の態様で相互参照されてもよい。現在の「製
造元−年−型」相互参照に加えて、オブジェクトは、仕様が、製造元−年範囲−
型;製造元−年−型−下位型;製造元−年範囲−型−下位型、などによってアク
セスされることを可能にする。
【0025】 これらのオブジェクトのいくつか、たとえば、車両仕様、顧客情報などは、デ
ータベースとして用いられるよう特定的に設計されるデータアクセスオブジェク
トである。データアクセスオブジェクトおよびコレクションは、コードを用いて
データベースシステムの構成要素を作成および操作するための枠組を提供する。
オブジェクトおよびコレクションは、データベース構成要素の特性およびそれら
を操作するべく用いられる方法を記述する属性を有する。これらオブジェクトお
よびコレクションがともになって、さまざまなプログラムを介して制御されるデ
ータベース構造の階層的モデルを形成する。
【0026】 Microsoft Foundation Classes(MFC)は、2つの異なる種類のデータベー
スアクセス、つまりデータ・アクセス・オブジェクト(Data Access Objects( DAO))およびマイクロソフト・ジェット(Microsoft Jet)データベースエ ンジンを介するアクセスと、オープン・データベース・コネクティビティ(Open
Database Connectivity(ODBC))およびODBCドライバを介するアクセ
スとをサポートする。データベースとの作業を単純化するこれら供給アブストラ
クションは、両方とも、C++のスピード、パワーおよび柔軟性で完成する。両
方とも、データアクセスワークをMFCアプリケーションフレームワークと統合
する。
【0027】 厳正にODBCデータソースと、特にクライアント/サーバ状況にて作業する
場合には、ODBCクラスを用いることが好まれる。主にマイクロソフト・ジェ
ット(.MDB)データベースまたはマイクロソフト・ジェットのデータベース
エンジンが、直接読出を行ない得る他のデータベースフォーマットと作業する場
合には、DAOクラスを用いることが好まれる。DAOは、データ定義言語(Da
ta Definition Language(DDL))およびデータ操作言語(Data Manipulatio
n Language(DML))に対するそのサポートゆえに、通常はより豊富なデータ
アクセスモデルを可能にする。
【0028】 最後に、アプリケーションソフトウェア70、これは好ましい車両車輪システ
ム100においてはPro32 Visualiner Applicationとして知られるものであるが
、これもリング2内にある。しかしながら、HIB API 50またはウィン
ドウズAPI/MFC60とは異なり、アプリケーションソフト70は、リング
2におけるオブジェクトを呼出しそれらで動作するメインアプリケーションルー
チンの集合である。アプリケーションソフトウェア70は、各カーナルサイクル
中においてウィンドウズカーナル40との間でメッセージを行き来させる上位の
レベルのルーチンの集合である。アプリケーションソフトウェア70は、オペレ
ータにとって非常に可視である機能を実行するプログラミングの層である。WI
NDOWS 95の32ビットオペレーティングシステムのマルチタスク化能力
の故、ウィンドウズカーナル60は、それがリング2にある任意の他のソフトウ
ェア処理を実行するのと同時にアプリケーションソフトウェア70を実行し得る
【0029】 同様に、ウィンドウズカーナル60は一度にアプリケーションソフトウェア7
0のさまざまな部分(つまりさまざまなスレッド)を実行し得る。この発明はマ
ルチタスク化を複数処理および複数スレッド化されたコードの形式にて利用する
。ある処理は、プライベートの仮想アドレス空間、コード、データおよび他のオ
ペレーティングシステム資源、たとえば、その処理にとって可視であるファイル
、パイプおよび同期オブジェクトなどからなる実行アプリケーションである。あ
る処理は、その処理の流れにおいて実行される1つ以上のスレッドを含む。スレ
ッドは、オペレーティングシステムがCPU時間を割当てる基礎実体である。ス
レッドは、アプリケーションコードの任意の部分を実行し得、これには、他のス
レッドによって同時に実行されている最中の部分も含まれる。処理のスレッドは
、すべて、その処理の仮想アドレス空間、グローバル変数およびオペレーティン
グシステム資源を共有する。このメカニズムは、プログラムのさまざまな部分の
同時実行という効果を生み出す。アプリケーションはオブジェクト指向型であり
、事象駆動型である。マルチタスク化技術は、複数のアクティビィティ、たとえ
ば、同時センサ通信、ユーザ入力、データ操作、プログラム状態管理、複雑な視
覚制御などを管理する。この技術の利点は、実時間計測を同時に与える複数の入
力を処理するという点である。タスクを複数のスレッド間に分散して独立した処
理を行なうことにより、プログラムはより効率的になりより高速になる。
【0030】 好ましい実施例のアプリケーションソフトウェア70は、WIN32アプリケ
ーションプログラミングインターフェイス(API)をサポートするようプログ
ラムされる。これは、ポータブル実行可能(Portable Executable)フォーマッ トの実行可能ファイルを発生させる32ビットのアプリケーションジェネレータ
(コンパイラ)で発生される実行可能ファイルの形式である。Microsoft Visual
C++コンパイラ(バージョン2.0以降)、MicrosoftのVisual Basic、Borland
Delphi、および他の32ビットアプリケーションジェネレータを用いることが できる。この発明の車両サービスシステムはMicrosoft Foundation Classes(M
FC)を用いて開発時間を減じる。これらのクラスによって、グラフィカルユー
ザインターフェイス(GUI)、データアクセス、および汎用オペレーティング
システムインターフェイスのより容易な実現が達成される。これらの予めプログ
ラムされた制御を用いることにより、労を少なくして、よく機能し市場価値のあ
る車両サービスシステムが製造される。設計から市場に出すまでの時間も短縮さ
れる。オブジェクト指向型プログラミングを用いることは、したがって、維持お
よび拡張されるべきソフトウェアの能力を向上させる。
【0031】 ある車両車輪整列実施例では、アプリケーションソフトウェア70は、センサ
ヘッドによって発生されている最中の信号を監視するルーチンを含む。アプリケ
ーションソフトウェア70が、センサヘッドならびに関連のハードウェアおよび
ドライバソフトウェアを介して少なくとも1つの操縦可能な車輪の操縦角におけ
る変化を検出すると、アプリケーションソフトウェア70はキャスタ測定を実行
する新たなスレッドを発生させる。このキャスタ測定スレッドは、アプリケーシ
ョンソフトウェア70にて実行中の下のメインルーチンと同時に実行される。
【0032】 別の車両車輪整列実施例では、アプリケーションソフトウェア70はこれらの
信号を監視するルーチンを含むが、そこにおいては、アプリケーションソフトウ
ェア70は、車両の車輪がその軸について回転したことを検出するかまたはユー
ザがセンサヘッド上のボタンを押すことによりランアウト補償手順を起動させる
と、そのランアウト補償ルーチンを実行する新たなスレッドを発生させる。この
ランアウト補償手順は、アプリケーションソフトウェア70において実行中の下
層のメインルーチンと同時に実行される。前述のスレッド(キャスタ測定および
ランアウト補償)はオペレータには車両車輪整列ディスプレイ上の「ポップアッ
プ」スクリーンとして見える。
【0033】 この発明の他の実施例では、アプリケーションソフトウェア70はあるルーチ
ンを含むことにより実時間出力信号をディスプレイ上にて計算し、たとえば、そ
れは、関連の車両車輪整列仕様値と比較して実時間車両角測定値を示すグラフィ
ックゲージなどである。この実施例では、さらに、アプリケーションソフトウェ
ア70は、オペレータに特定の整列手順の法方を示してオペレータを導いて車両
車輪整列測定値の偏差がある場合にはそれを訂正するような、コンピュータによ
りアニメーション化されたビデオグラフィック命令を含むスレッドを実行する。
このようなコンピュータアニメーションは、コンピュータグラフィックス、実際
のビデオまたはフィルムフッテージで、予め記録されたものまたはライブのもの
を含み得る。ライブである場合には、ビデオフッテージはたとえば、Activ
eX制御を含むインターネットビデオストリーミングアプリケーションを用いる
かもしれない。32ビットのオペレーティングシステムを用いると、16ビット
および/または24ビット(True Type)色を組入れる1024×768(以上 )のピクセル表示アレイの使用が可能となる。このような能力によって、より鮮
明に見えるグラフィックおよびより読みやすいシンボルのフォントの集合、たと
えばアジアの言語文字を表現するのに必要とされるようなものが可能となる。
【0034】 さらなる実施例では、アプリケーションソフトウェア70は、コンピュータ化
された車両サービス手順が実行されるようなシーケンスをオペレータが確立でき
るようなルーチンを含む。先行技術アプリケーションでは、オペレータは自動推
進系サービス装置手順を実施する方法を2つの方法のうちの1つに限られた。1
つの先行技術システムでは、そのコンピュータプログラムは、オペレータが各回
ごとに同じシーケンスにて実行される不変の手順を通ることを必要とした。たと
えば、さまざまな車両車輪整列アプリケーションでは、ランアウト補償をまず実
行し、それに続いてトウ角調整、続いてキャスタスイング測定などが続いて行な
われるかもしれない。これは、サービス技術者の要求が変化しても変更可能では
ないという不利な点を有した。他の先行技術システムでは、オペレータはメニュ
ー選択肢を与えられ(ランダムモード)、オペレータは必要に応じてそれら選択
肢のうち1つ以上を選択する。このため、正しく訓練を受けていない技術者にと
っては自動推進系サービス手順が混乱を招くものとなり、メニュー選択肢のリス
トが増大するにつれそのような手順は気力を萎えさせるものとなるという不利な
点があった。
【0035】 この発明のシーケンス選択はこれらの不利な点を克服する。図3は、この発明
の、シーケンスの自動推進系サービス提供手順エディタの代表的なスクリーンデ
ィスプレイ200を示す。スクリーンディスプレイ200は、処理ソースウィン
ドウ210と処理シーケンス宛先ウィンドウ220とを含む。
【0036】 動作においては、処理ソースウィンドウ210は、個別の自動推進系サービス
装置手順の集まりを含む。これらの手順は、車両車輪整列手順、エンジン分析手
順、ブレーキ試験手順、またはそのシステムの特定のコンピュータハードウェア
およびソフトウェアが実行するようにされる任意の個別手順の集まりを同時に含
んでもよい。オペレータは処理シーケンス宛先ウィンドウ220において必要な
どのようなシーケンスでも構築するが、これは、第1の車両サービス手順ステッ
プで始まって、ステップからなるその所望されるシーケンス全体が選択されるま
でステップの選択を繰返し、次いで、そのシーケンスが完成したことをそのシス
テムに示すことによって行なわれる。図3では、処理シーケンス宛先ウィンドウ
220は、まずステアリングを中央にするステップ、次いで検査較正係数処理の
ステップを示す。このシーケンスはオブジェクトとしてウィンドウズAPI/M
FC 60に記憶される。次いで、このシーケンスはアプリケーションソフトウ
ェア70によってアクセスされるが、これは、シーケンスオブジェクトを用いる
ことにより、ステアリングを中央にする手順および検査較正係数処理を表わすオ
ブジェクトを含むルーチンを起動させる。
【0037】 図4は、汎化された、シーケンス化された処理制御の流れ図である。図4に示
されるように、このシーケンス化された処理制御はWizardとして示されて
いるが、これは、ここでの目的では、「シーケンス化された処理制御」と同義と
して取られるものである。Wizardは、オペレータにより予めプログラムさ
れる自動推進系サービスシーケンスを含む独自のオブジェクトまたはスクリプト
ファイルに対応する。まず初めに、ユーザはWizardモードを起動するが、
これはソフトウェアアプリケーション70内にあるスレッドである。次に、オペ
レータは実行を所望される特定のWizardを選択する。あるスクリプトライ
ブラリがオペレータに対してディスプレイ上に与えられ、オペレータはそのライ
ブラリの中から1つを選択する。次いで、ソフトウェアアプリケーション70は
Wizardエンジンスレッドを起動するが、これは、適切なシーケンスが選択
されたスクリプトに従って実行されることを確認する制御プログラムである。標
準ウィンドウズ制御を用いて、Next(次)、Back(戻る)、Skip(
飛ばす)およびQuit(止める)ボタンを含んで、Wizardを操縦する。
シーケンスのすべてのステップが完了すると、ソフトウェアアプリケーション7
0はその結果を記録し、好ましくはそれらを、各々が個人の顧客を示す複数のオ
ブジェクトを含んでもよい顧客データベースに記憶する。このタスクが終了する
と、メインソフトウェアアプリケーション70ルーチンが取って代わる。
【0038】 このシーケンス状の編集能力は先行技術の自動推進系サービス装置システムの
有利な特徴を組合せる一方で、その不利な点を取除く。先行技術のシーケンス状
のモードの場合のように、オペレータは、自動推進系サービス提供シーケンスを
、適切な順序にて、特別な決定や熟練を必要とすることなく実行し得る。メニュ
ー駆動型ランダムモードシステムの場合のように、オペレータは、必要な場合に
は、そのシーケンスが生ずる順序を選択してもよい。さらに、この新規なシステ
ムによって、サービスベイ管理者は自分の自動推進系サービス技術者が特定の装
置の部分を用いて実行する処理およびシーケンスを作成することができる。概ね
において、さらに、この新規なシステムによって、適切にプログラムされたPC
ハードウェアの任意の1つの部分は、任意の考えられ得る自動推進系サービス装
置機能を実行することができる。これは、小さな修理店にとっては特に有利であ
り、それは、これまでは時として何十ものさまざまな高価なマシンを必要とした
サービス提供機能を今では1つのマシン上にて実行し得るものである。Wiza
rd手順は、予め選択され得るか、優先順位によって選択され得るか、オペレー
タによって選択され得るか、特定の車両に合わせられるか、オペレータに合わせ
られるか、または前述のものの任意の組合せに合わせられ得る。一旦Wizar
dモードが呼出されると、ステップが、Wizardおよび各ステップごとのオ
ペレータ入力によって決定される。
【0039】 この発明の他の実施例では、ソフトウェアアプリケーション70は自動推進系
装置システムの使用を追跡し得る装置セキュリティルーチンを含む。1つの局面
において、これらのセキュリティルーチンは技術者がそのマシンを用いる前にパ
スワードをログオンしてパスワードを提示することを必要とする。別の局面では
、このセキュリティルーチンは、オペレータがログオンされたとき、およびオペ
レータがロフオフされるまで、マシンの使用を追跡する。集められた情報には、
オペレータのアイデンティティ、タスクを実行するのにかかる時間、実行される
特定のタスク、および他の生産性統計が含まれる。さらに、さまざまな権限レベ
ルも用いられ、したがって、装置はユーザが適切な権限レベルでのアクセスを有
する程度にまでしか可能化されない。
【0040】 この自動推進系サービス装置システムおよびファイル整合性検査能力のインス
トールおよびインストール解除特徴を次に説明する。
【0041】 WINDOWS32ビットアプリケーションソフトウェア設置は時として複雑
である。これらの複雑さの中には、たとえばDLLおよびActiveX制御と
いった構成要素がオペレーティングディレクトリに登録される必要がある、とい
ったことがある。複数のアプリケーションがDLLのような資源を共有する場合
には、そのレジストリを更新して複数の資源使用を示し、あるアプリケーション
が削除されてもその資源は除去されないようにしなければならない。このアプリ
ケーションによって用いられるActiveX制御はそのレジストリに登録され
なければならない。インストーラがウィンドウズコントロールパネルからADD
/REMOVE(追加/除去)プログラムを介して発されるような手段を設けな
ければならない。ソフトウェアをインストールするときには、ユーザ権限レベル
を監視しなければならない。この設置処理は、下記に記すように、技術を持たな
い者でも車両サービスシステムソフトウェアをインストールし得るように単純化
され得る。
【0042】 この発明のシステムはあるインストーラルーチンを用いることによりソフトウ
ェアを所望のコンピュータ環境にインストールする。このインストーラは、ユー
ザを自動的に設置処理に沿って導く図形によるセットアッププログラムである。
このインストーラはすべての必要なファイルを提供媒体から所望のコンピュータ
の環境にコピーする。このインストーラは、構成変更、たとえばレジストリ変更
などを、自動的に行なう。このインストーラは、すべての必要とされる構成要素
、たとえばDLL、ActiveX構成要素などをインストールし登録する。こ
のインストーラは、ソフトウェアに対しWINDOWSコントロールパネル内か
らADD/REMOVEプログラムをインストールするような手段を与える。こ
のインストーラは、オペレーティングシステムのレジストリを利用して、インス
トールされた構成要素を登録する。この自動化されたインストーラの主な利点は
、熟練の技術者にそのシステムのソフトウェアをインストールさせるのではなく
、ユーザがそのソフトウェアをセルフインストールできるという点である。
【0043】 ここに記載されるインストーラは32ビットのマイクロソフトWINDOWS
環境にて実行され、WINDOWS 95、WINDOWS 98およびWIN
DOWS NTのCD−ROM自動再生特徴を利用する。提供CDがCD−RO
Mドライブに置かれると、インストーラルーチンが実行のため自動的にプロンプ
トされる。これは、CDのルートディレクトリ上に「AUTORUN.INF」
ファイルを置くことによって達成されるが、これは、CDが挿入されると実行す
る命令を有している。AUTORUN.INFファイルは、セットアップルーチ
ンを自動的に開始するための以下の内容を含む。
【0044】 [autorun] open=setup インストーラの実現はどのような言語におけるプログラミングによっても達成
され得、というのも、そのプログラムはオペレーティングシステムのアプリケー
ションプログラミングインターフェイスを利用してこれらのタスクを達成するか
らである。これには時間がかかり、ソフトウェアの各バージョンがリリースされ
る毎にさらなるメンテナンスを必要とするであろう。同じ効果を達成するより効
率的な方法は、InstallShield Corporationの製品INSTALLSHIELDを用いることで
あるが、これは、ユーザを視覚的にセットアップ処理に沿って導くものである。
ユーザは、コンピュータの環境にインストールされるべきDLL、レジストリエ
ントリなどを選択する。次いで、このツールキットはインストールのために必要
とされる提供媒体の画像を作り出すが、それは提供媒体上にコピーされるもので
ある。
【0045】 この発明のシステムは、他のプログラムによって用いられるデータファイルお
よび資源を除いて、プログラムファイル、フォルダおよびレジストリエントリを
そのインストールされた環境から取除くような完全に自動のアンインストーラル
ーチンを用いる。このアンインストーラはそれ自身も除去する。このアンインス
トーラによって、未熟なオペレータでも、意図せずして間違ったファイルを除去
しそれによって他のWINDOWSアプリケーションに影響を及ぼすことなくシ
ステムのソフトウェアを除去することが可能となる。
【0046】 インストールされたファイルの整合性の維持は、ファイル整合性検査ツールを
インストールすることによって達成される。ソフトウェアはハードディスクドラ
イブ上にインストールされるので、それは磁界による損傷の対象となる。このフ
ァイル整合性検査ソフトウェアは、ファイルサイズ、ファイル日付、ファイルチ
ェックサム(ファイルにおけるすべてのバイトの加算)、CRC(巡回符号検査
)およびファイル特性を記録するような同様の手段を含む、インストールされた
ファイルの記録を作る。この記録は、目標設置装置に保存され、取外し可能な媒
体装置にてバックアップされる。ファイル整合性検査ソフトウェアは記録された
情報を用いて各ファイルの整合性を検査する。それは、インストールされたソフ
トウェアに問題が起こるたび、システムが起動されるたびごと、またはそれが所
望されるときにはいつでも、診断ツールとして実行され得る。
【0047】 この発明の他の特徴を次に説明する。現在、車両車輪整列システムによって、
オペレータは整列装置を複数の整列面(つまりラック)上にて動作するよう較正
することができる。新たな面上において整列が行なわれると、オペレータはその
指定をそのアプリケーションソフトウェア内にて単に動かし、したがってそのシ
ステムは適切な較正係数を用いることになる。しかしながら、現在、整列面は変
更可能でない名称を割当てられる。このため、どの整列面が各名称に割当てられ
るのか混乱が生ずる。
【0048】 新規なソフトウェアアプリケーション70は、オペレータが各整列面に対して
名称を割当てることができるソフトウエアルーチンを含んで提供される。したが
って、ユーザは、さまざまな整列面をさまざまな容易に記憶される名称に関連付
け得る。この名称付けシステムによって、オペレータが整列面間の入替えを望む
場合でも、より混乱が少なくなる。整列面名称はたとえばハードディスクドライ
ブのような不揮発性記憶媒体において保存され、再び呼出される。
【0049】 別の実施例では、ソフトウェアアプリケーション70は、便利なパワー損失回
復を可能にするソフトウェアルーチンを含む。これは、新たに得られたデータを
データベースに継続的または周期的に保存することにより達成される。たとえば
、顧客データ、初期読取、最終読取、および他の鍵となる情報が即座に不揮発性
メモリに保存される。車両サービス装置がパワーアップされると、それはデータ
ベースから最新の保存されるデータを再びロードする。新しい記録は、新しい整
列が選択されるときにのみデータベースに作成される。
【0050】 この発明を実施することを目的としたこのベストモードをここに図示し記載し
てきたが、この発明の主題と見なされるものから逸脱することなく修正および変
更が加えられてもよいことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 あるアプリケーションがWINDOWS 95またはWINDO
WS NTオペレーティングシステムにおいてコンピュータハードウェアとどの
ようにインタラクトするかの外観図を示す様式化された概略図である。
【図2】 この発明のシステムがこの発明のコンピュータハードウェアとど
のようにインタラクトするかを示す外観図を示す様式化された概略図である。
【図3】 この発明のシーケンス状の自動推進系サービス提供手順エディタ
の代表的なスクリーンディスプレイを示す図である。
【図4】 この発明の汎化されたシーケンス化された処理制御の流れ図であ
る。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月17日(2000.1.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【関連の出願】 本願はここにおいては譲受人の譲渡された同時係属出願連続番号08/857
725の一部係属であり、これもここにおいては譲受人に譲渡された1997年
10月31日提出の「分散型計算機自動推進系サービス装置のためのシステムお
よび方法(System and Method for Distributed Computer Automotive Service
Equipment)」題される連続番号08/962,023号出願に関するものであ る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 車両搭載型センサを利用するシステムは、それらセンサを用いて、測定された
量を表現する原始信号を中央制御プロセッサに送信することによって、記憶され
た仕様データとの比較を行なう。この比較から、中央プロセッサは車両診断状態
を計算する。入力または測定されたデータを与えることに加えて、さらに、この
ようなセンサは、中央プロセッサに、車両診断状態の生の実時間監視を行なわせ
ることもできる。代表的な車両車輪整列システムが米国特許第4,383,37
0号、4,718,759号、5,208,646号、5,528,496号お
よび5,541,810号に開示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 カズビー,アラン・デイビッド アメリカ合衆国、72032 アーカンソー州、 コンウェイ、グリーンウッド・サークル、 1634 (72)発明者 ジル,ジョージ・マイケル アメリカ合衆国、72173 アーカンソー州、 ビロニア、スタンプ・ストリート、27 (72)発明者 オーマハニー,パトリック アイルランド、コーク・シティ、ブラック ロック・ロード、アシュトン・パーク、12 (72)発明者 サンダスキ,ゲイリー・エル アメリカ合衆国、75078 テキサス州、プ ロスパー、チャンドラー・サークル、1243 (72)発明者 ツェン,ジュ アメリカ合衆国、72207 アーカンソー州、 リトル・ロック、エヌ・ブライアント・ス トリート、1701、ナンバー・58 Fターム(参考) 2F069 AA21 AA71 BB21 BB27 BB28 DD26 NN00 QQ05 QQ10 QQ13

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操縦可能な車輪を含む車両の車輪上に取付けられ車輪整列角
    を感知するようにされる複数の整列角センサと、複数のセンサに結合され、車輪
    整列角を示す信号をそこから受信するようにされるコンピュータとを含む、コン
    ピュータ化された車輪整列システムにおいて、 a) コンピュータに到着する信号を監視するステップと、 b) 操縦可能な車輪のうち少なくとも1つの車輪の操縦角における変化を検
    出すると、コンピュータ化されたキャスタ測定処理を実行するステップとを含む
    、キャスタ測定実行方法。
  2. 【請求項2】 車両の車輪上に取付けられ車輪整列角を感知するようにされ
    る複数の整列角センサと、複数のセンサに結合され、車輪整列角を示す信号をそ
    こから受信するようにされるコンピュータとを含む、コンピュータ化された車輪
    整列システムにおいて、 a) コンピュータに到着する信号を監視するステップと、 b) ランアウト補償手順の起動を表わす複数の整列角センサの1つからの信
    号が検出されると、コンピュータ化されたランアウト補償手順を実行するステッ
    プとを含む、ランアウト補償実行方法。
  3. 【請求項3】 車両構成要素の診断分析を行なう際に用いるためのマルチタ
    スク化自動推進系サービス装置システムであって、車両診断状態を表わす信号を
    発生するようにされる少なくとも1つの測定装置と、少なくとも1つの測定装置
    に結合され信号を受取るようにされるコントローラと、コントローラに結合され
    る出力装置とを有し、 コントローラは、車両診断状態を示す実時間出力信号を計算して出力信号上に
    てスループットを与える手段を含み、 コントローラは、出力装置上にユーザ操作指示を同時に置く手段を含み、 それによって、出力装置は車両診断状態とユーザ操作指示とを同時に示す、マ
    ルチタスク化自動推進系サービス装置システム。
  4. 【請求項4】 出力装置はディスプレイを含み、ユーザ操作指示はビデオグ
    ラフィック命令を含む、請求項3に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 ビデオグラフィック命令はコンピュータアニメーションを含
    む、請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 コントローラはマルチスレッド化オペレーティングシステム
    を含み、コントローラは1つの処理のそれぞれのスレッドを実行することにより
    ユーザ操作指示を出力装置上に同時に置く、請求項3に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 マルチスレッド化オペレーティングシステムは、WINDO
    WS(登録商標) 95、WINDOWS 98、WINDOWS NTの集合 からの少なくとも1つを含む、請求項6に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 自動推進系サービス装置はコンピュータ化された車輪整列シ
    ステムを含み、少なくとも1つの測定装置は少なくとも1つの車輪整列センサを
    含み、信号は車輪整列角を表わす信号を含み、車輪診断状態を示す出力は測定さ
    れる車輪整列角と車輪整列角規定との間の差を示す出力を含む、請求項3に記載
    のシステム。
  9. 【請求項9】 車両の構成要素の診断的分析を行なう際に用いるための、オ
    ブジェクト指向型の、コンピュータ化された自動推進系サービス装置システムで
    あって、車両診断状態を表わす信号を発生するようにされる少なくとも1つの測
    定装置と、少なくとも1つの測定装置に結合され信号を受取るようにされるコン
    トローラと、コントローラに結合される出力装置とを有し、 コントローラは自動推進系サービス提供アプリケーションを含み、アプリケー
    ションは複数の自己完結型ソフトウェアオブジェクトを含み、各オブジェクトは
    アプリケーションによって実行されるべき個別の機能を表わし、 それによって、自動推進系サービス提供アプリケーションは自己完結型ソフト
    ウェアオブジェクトを相互交換することによって便宜上更新または修正され得る
    、オブジェクト指向型のコンピュータ化された自動推進系サービス装置システム
  10. 【請求項10】 自動推進系サービス装置はコンピュータ化された車輪整列
    システムを含み、少なくとも1つの測定装置は少なくとも1つの車輪整列センサ
    を含み、信号は車輪整列角を表わす信号を含み、車輪診断状態を示す出力は測定
    される車輪整列角と車輪整列角規定との間の差を示す出力を含み、複数の自己完
    結型ソフトウェアオブジェクトは、車両所有者情報、車両車輪整列規定、診断計
    算ルーチン、自動推進系サービスオペレータ命令、および顧客口座情報の集合か
    らの1つ以上を含む、請求項9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 車両車輪整列規定を更新する方法であって、 複数の自己完結型ソフトウェアオブジェクトを含むアプリケーションプログラ
    ミングインターフェイスを有するコンピュータ化された車両車輪整列システムを
    設けるステップと、 車両車輪整列規定を表わす少なくとも1つのソフトウェアオブジェクトを設け
    るステップと、 少なくとも1つのソフトウェアオブジェクトを、更新された車両車輪整列規定
    を表わすそのときの少なくとも1つのソフトウェアオブジェクトと置き換えるス
    テップとを含む、車両車輪整列規定更新方法。
  12. 【請求項12】 車両の車輪に取付けられることにより車輪整列角を感知す
    るようにされる複数の整列角センサと、 車両車輪ソフトウェアアプリケーションを実行するようにされるコンピュータ
    と、 複数のハードウェアインターフェイスボードとを含み、各ハードウェアインタ
    ーフェイスボードは、複数の整列角センサのうちの1つとコンピュータとの間に
    配置され、作動的に結合されてそれらの間にて原始整列角信号を送り、さらに、 コンピュータ上にあり、複数のハードウェアインターフェイスボードに対し独
    自な自己完結型ソフトウェアオブジェクトを含むオペレーティングシステムを含
    み、自己完結型ソフトウェアオブジェクトは、複数のハードウェアインターフェ
    イスボードからの原始整列角信号を、車輪整列ソフトウェアアプリケーションに
    よって解釈されることができる処理された整列角信号に変換するようにされ、 それによって、車輪整列ソフトウェアアプリケーションは、複数のハードウェ
    アインターフェイスボードおよび自己完結型ソフトウェアオブジェクトが第2の
    複数のハードウェアインターフェイスボードおよび第2の自己完結型ソフトウェ
    アオブジェクトと置き換えられると、第2の複数のセンサから処理された整列角
    信号を受取り得る、車両車輪整列システム。
  13. 【請求項13】 第2の複数のハードウェアインターフェイスボードは複数
    のハードウェアインターフェイスボードとは異なる原始整列角信号を送り、第2
    の自己完結型ソフトウェアオブジェクトは異なる原始整列角信号を同じ処理され
    た整列角信号に変換する、請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 自己完結型ソフトウェアオブジェクトは仮想装置ドライバ
    を含み、第2の自己完結型ソフトウェアオブジェクトは第2の仮想装置ドライバ
    を含む、請求項12に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 複数の整列角センサは各々が複数のハードウェアインター
    フェイスボードのうちの1つを含む、請求項12に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 複数の整列角センサは各々が自己完結型ソフトウェアオブ
    ジェクトをさらに含む、請求項15に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 コンピュータ化された車両サービス装置において、コンピ
    ュータ化された車両サービス手順が実行されるシーケンスを確立する方法であっ
    て、 車両サービス手順ステップを選択して集めたものをオペレータに対してコンピ
    ュータディスプレイ上にて表示するステップと、 第1の車両サービス手順ステップを選択するステップと、 選択ステップを次の車両サービス手順ステップで必要に応じて繰返すことによ
    り車両サービス手順シーケンスの構築を完了するステップと、 車両サービス手順シーケンスを実行するマイクロコンピュータプログラムを実
    行するステップとを含む、シーケンス確立方法。
  18. 【請求項18】 コンピュータ化された車両サービス装置は自動推進系車輪
    整列サービス装置を含み、車両サービス手順シーケンスは複数の自動推進系車輪
    整列手順を含む、請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 コンピュータ化された車両サービス手順が実行されるシー
    ケンスがオペレータによってカスタマイズされ得るコンピュータ化された車両サ
    ービス装置システムであって、 車両サービス手順ステップを選択して集めたものをオペレータに対してコンピ
    ュータディスプレイ上にて表示する手段と、 第1の車両サービス手順ステップを選択するための手段と、 選択ステップを次の車両サービス手順ステップで必要に応じて繰返すことによ
    り車両サービス手順シーケンスの構築を完了するための手段と、 車両サービス手順シーケンスを実行するためのアプリケーションを含むマイク
    ロコンピュータとを含む、コンピュータ化された車両サービス装置システム。
  20. 【請求項20】 コンピュータ化された車両サービス装置は自動推進系車輪
    整列サービス装置を含み、車両サービス手順シーケンスは複数の自動推進系車輪
    整列手順を含む、請求項19に記載のシステム。
  21. 【請求項21】 アプリケーションのためのオブジェクトのインストールは
    、複数のオブジェクトを含む記憶媒体が自動推進系サービス装置システムとの作
    動的通信状態に置かれると自動的に促される、請求項9に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 記憶媒体はI/O記憶媒体インターフェイスによって自動
    推進系サービス装置システムと作動的な通信状態に置かれる、請求項21に記載
    のシステム。
  23. 【請求項23】 I/O記憶媒体インターフェイスはCD−ROMドライバ
    を含む、請求項22に記載のシステム。
  24. 【請求項24】 アプリケーションは32ビットのアプリケーションを含む
    、請求項9に記載のシステム。
  25. 【請求項25】 複数の自己完結型ソフトウェアオブジェクトは複数のDL
    Lオブジェクトを含む、請求項9に記載のシステム。
  26. 【請求項26】 複数のDLLオブジェクトは32ビットのDLLオブジェ
    クトを含む、請求項25に記載のシステム。
  27. 【請求項27】 システムはインストーラ/アンインストーラアプリケーシ
    ョンをさらに含み、 それによって、インストーラはオペレータが自動推進系サービス提供アプリケ
    ーションをシステムにインストールするのを助け、アンインストーラはオペレー
    タが自動推進系サービスアプリケーションをシステムから除去するのを助ける、
    請求項9に記載のシステム。
  28. 【請求項28】 システムはファイル整合性検査アプリケーションをさらに
    含み、 それによって、記憶される情報はファイル整合性に対して周期的に監視される
    、請求項9に記載のシステム。
  29. 【請求項29】 コンピュータ化された車両車輪整列システムはさらに、 検査中の車両を保持するための少なくとも1つの面と、 少なくとも1つの面に名称を与えるための手段とを含み、 それによって、オペレータは少なくとも1つの面を変更可能でありかつ容易に
    覚えられる名称で便宜上指定し得る、請求項10に記載のシステム。
  30. 【請求項30】 システムはブート可能なCD−ROMをサポートするBI
    OSをさらに含み、 それによって、システムは、PROM、ハードディスクドライブ、または他の
    オペレーティングシステム記憶媒体を必要とすることなく、オペレーティングシ
    ステムをCD−ROM上に記憶し得る、請求項9に記載のシステム。
  31. 【請求項31】 アプリケーションは、車両診断分析中にパワー損失が発生
    した後に車両診断状態情報を検索するための手段を含む、請求項9に記載のシス
    テム。
  32. 【請求項32】 コントローラは、1024×768のピクセルのアレイか
    ら実質的になりかつ16または24ビットの色を有するピクセル表示アレイを含
    む表示画像を発生する手段を含む、請求項4に記載のシステム。
  33. 【請求項33】 複数の自己完結型ソフトウェアオブジェクトはデータアク
    セスオブジェクト(Data Access Objects)フォーマットまたはオープンデータ ベースコネクティビティ(Open Database Connectivity)フォーマットのいずれ
    かによってアクセス可能なデータベースを含む、請求項9に記載のシステム。
  34. 【請求項34】 システムへのアクセスを認可されたユーザにのみ限る手段
    をさらに含む、請求項9に記載のシステム。
  35. 【請求項35】 オペレータが車両診断分析を実行している間マシンの使用
    を追跡する手段をさらに含む、請求項9に記載のシステム。
  36. 【請求項36】 コントローラは、カーナルと、カーナルとアプリケーショ
    ンとの間においてオブジェクトをドラッグする手段とをさらに含む、請求項9に
    記載のシステム。
  37. 【請求項37】 コントローラはネットワークドライブ文字を特定的に参照
    することなしにネットワーク装置への論理的接続を形成する手段をさらに含む、
    請求項9に記載のシステム。
  38. 【請求項38】 車両サービス手順シーケンスを、以下の状態:プログラム
    優先順位、特定の車両、特定のオペレータのうち1つ以上に合わせるステップを
    さらに含み、 それによって、車両サービス手順シーケンスは、マイクロコンピュータプログ
    ラムが実行された後前記状態のうち任意の1つが存在すると開始する、請求項1
    7に記載の法方。
  39. 【請求項39】 アプリケーションは車両サービス手順シーケンスを以下の
    状態:プログラム優先順位、特定の車両、および特定のオペレータのうち1つ以
    上に合わせ、 それによって、車両サービスプログラムシーケンスは、アプリケーションが実
    行された後前記状態のうち任意のものが存在すると開始する、請求項19に記載
    の装置。
JP2000519268A 1997-10-31 1998-10-22 コンピュータ化された自動推進系サービスシステム Withdrawn JP2001522036A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/961,618 US6512968B1 (en) 1997-05-16 1997-10-31 Computerized automotive service system
US08/961,618 1997-10-31
PCT/US1998/022315 WO1999023451A2 (en) 1997-10-31 1998-10-22 Computerized automotive service system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001522036A true JP2001522036A (ja) 2001-11-13

Family

ID=25504754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000519268A Withdrawn JP2001522036A (ja) 1997-10-31 1998-10-22 コンピュータ化された自動推進系サービスシステム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6512968B1 (ja)
EP (2) EP1027577B2 (ja)
JP (1) JP2001522036A (ja)
KR (1) KR20010031551A (ja)
AU (1) AU748611B2 (ja)
CA (1) CA2309056A1 (ja)
DE (1) DE69814132T3 (ja)
WO (1) WO1999023451A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002257692A (ja) * 2001-03-01 2002-09-11 Denso Corp 車両用診断装置、診断処理プログラム及び診断処理手順記憶媒体
JP2011504228A (ja) * 2007-11-09 2011-02-03 ブリヂストン・アメリカズ・タイヤ・オペレーシヨンズ・エルエルシー タイヤを比較するアニメーション方法

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6104988A (en) * 1998-08-27 2000-08-15 Automotive Electronics, Inc. Electronic control assembly testing system
JP2002538543A (ja) * 1999-03-02 2002-11-12 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 強調現実感技術により対話を状況に応じて支援するためのシステム及び方法
DE19961589A1 (de) * 1999-12-21 2001-07-05 Bosch Gmbh Robert Serviceelement in verteilten Systemen
DE10000435A1 (de) * 2000-01-10 2001-07-12 Mann & Hummel Filter Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung wartungsintensiver Austauschteile an einem Aggregat
DE10043358A1 (de) 2000-09-02 2002-03-14 Beissbarth Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur programmgesteuerten Fahrwerkvermessung
JP3692932B2 (ja) * 2000-12-13 2005-09-07 株式会社デンソー 情報提供機能を備えた車両用制御装置及び記録媒体
WO2002075538A1 (fr) * 2001-03-19 2002-09-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif multimedia monte sur vehicule
US20030046605A1 (en) * 2001-09-03 2003-03-06 Farstone Technology Inc. Data protection system and method regarding the same
US6928345B2 (en) * 2003-03-06 2005-08-09 Honeywell International Inc. Vehicle health management system
WO2005015829A1 (en) * 2003-08-10 2005-02-17 Stuart Mendelsohn Method and system for applying sensor information by replacement of a set of sensors.
US7613627B2 (en) * 2004-02-02 2009-11-03 Ford Motor Company Computer-implemented method and system for collecting and communicating inspection information for a mechanism
US7363128B2 (en) * 2004-09-28 2008-04-22 Eaton Corporation Application launcher
US7040029B1 (en) 2004-12-01 2006-05-09 Hunter Engineering Company Method for detection of vehicle movement during wheel alignment measurement
US20060184296A1 (en) * 2005-02-17 2006-08-17 Hunter Engineering Company Machine vision vehicle wheel alignment systems
US20070083303A1 (en) * 2005-10-11 2007-04-12 Snap-On Incorporated Marketplace for vehicle original equipment manufacturer information
US7739007B2 (en) * 2006-03-29 2010-06-15 Snap-On Incorporated Vehicle diagnostic method and system with intelligent data collection
KR100716421B1 (ko) * 2006-04-13 2007-05-08 지멘스 오토모티브 주식회사 이동 통신망을 이용한 자동차의 프로그램 재설정 방법
US8762165B2 (en) 2006-06-14 2014-06-24 Bosch Automotive Service Solutions Llc Optimizing test procedures for a subject under test
US8428813B2 (en) 2006-06-14 2013-04-23 Service Solutions Us Llc Dynamic decision sequencing method and apparatus for optimizing a diagnostic test plan
US20070293998A1 (en) * 2006-06-14 2007-12-20 Underdal Olav M Information object creation based on an optimized test procedure method and apparatus
US9081883B2 (en) 2006-06-14 2015-07-14 Bosch Automotive Service Solutions Inc. Dynamic decision sequencing method and apparatus for optimizing a diagnostic test plan
US7643916B2 (en) 2006-06-14 2010-01-05 Spx Corporation Vehicle state tracking method and apparatus for diagnostic testing
US8423226B2 (en) * 2006-06-14 2013-04-16 Service Solutions U.S. Llc Dynamic decision sequencing method and apparatus for optimizing a diagnostic test plan
US20100324376A1 (en) * 2006-06-30 2010-12-23 Spx Corporation Diagnostics Data Collection and Analysis Method and Apparatus
US7751955B2 (en) * 2006-06-30 2010-07-06 Spx Corporation Diagnostics data collection and analysis method and apparatus to diagnose vehicle component failures
US8090486B2 (en) * 2008-01-17 2012-01-03 Lockheed Martin Corporation Message protocol for efficient transmission of vital directives on a guideway
US20090216584A1 (en) * 2008-02-27 2009-08-27 Fountain Gregory J Repair diagnostics based on replacement parts inventory
US20090216401A1 (en) * 2008-02-27 2009-08-27 Underdal Olav M Feedback loop on diagnostic procedure
US8239094B2 (en) * 2008-04-23 2012-08-07 Spx Corporation Test requirement list for diagnostic tests
US7936261B2 (en) * 2008-09-26 2011-05-03 Caterpillar Inc. System and method for testing a machine using an interactive test script
US8648700B2 (en) 2009-06-23 2014-02-11 Bosch Automotive Service Solutions Llc Alerts issued upon component detection failure
DE102010005499B4 (de) * 2010-01-23 2016-03-24 Audi Ag Verfahren zum Durchführen einer Diagnose an einem Kraftfahrzeug
US9464892B2 (en) * 2012-01-21 2016-10-11 Harrill Mitchell C Vehicle integrated wheel alignment monitoring system
US20140129077A1 (en) * 2012-11-05 2014-05-08 Service Solutions U.S. Llc Scan tool with configurable shortcuts
CN108139193B (zh) 2015-10-06 2021-05-28 实耐宝公司 具有高级诊断和不停止定位的车轮对准器
DE102018201737A1 (de) * 2018-02-05 2019-08-08 Beissbarth Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Fahrwerksvermessung
US11741715B2 (en) 2020-05-27 2023-08-29 International Business Machines Corporation Automatic creation and annotation of software-related instructional videos
US11360733B2 (en) 2020-09-10 2022-06-14 Snap Inc. Colocated shared augmented reality without shared backend

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4258421A (en) * 1978-02-27 1981-03-24 Rockwell International Corporation Vehicle monitoring and recording system
US4180915A (en) 1978-03-23 1980-01-01 Fmc Corporation Runout compensation in vehicle wheel alignment measuring apparatus
US4381548A (en) 1980-08-18 1983-04-26 Hunter Engineering Company Apparatus and method for guiding vehicle wheel alignment adjustments to known alignment requirements
US4404639A (en) 1980-12-02 1983-09-13 Chevron Research Company Automotive diagnostic system
US4358316A (en) 1980-12-29 1982-11-09 University Patents, Inc. Alloys for hydrogen storage
US4931964A (en) 1984-09-07 1990-06-05 Fmc Corporation Vehicle wheel alignment apparatus and method
US4718759A (en) 1985-05-13 1988-01-12 Butler Louis L Apparatus for the alignment and balance of the wheels of a motor vehicle
KR910003809Y1 (ko) 1987-03-31 1991-06-03 미쓰비시전기 주식회사 자기진단용 다기능 테스터
DE3723024A1 (de) * 1987-07-11 1989-01-19 Bosch Gmbh Robert Verfahren und vorrichtung zur steuerung von technischen anlagen und maschinen
FR2619232B1 (fr) 1987-08-07 1994-04-29 Muller & Cie Ets M Equipement d'acquisition et de traitement de donnees pour centre de controle technique automobile
US4977524A (en) 1989-01-03 1990-12-11 Hunter Engineering Company Electronic measuring gauge and apparatus for accurate vehicle stance diagnosis and guidance in effecting wheel alignment
JP2574892B2 (ja) 1989-02-15 1997-01-22 株式会社日立製作所 自動車における負荷分担制御方法
US5305455A (en) 1990-12-21 1994-04-19 International Business Machines Corp. Per thread exception management for multitasking multithreaded operating system
US5165177A (en) 1991-09-17 1992-11-24 Bear Automotive Service Equipment Company SAI and caster compensation for live caster and live camber readings
AU668370B2 (en) 1991-12-20 1996-05-02 Snap-On Technologies, Inc. Automotive service equipment expert system
US5208646A (en) * 1991-12-20 1993-05-04 Fmc Corporation Wheel alignment system
KR970011358B1 (ko) * 1992-10-13 1997-07-10 미쯔비시 지도샤 고교 가부시끼가이샤 차량의 휠 얼라인먼트 제어방법 및 제어장치
US5671141A (en) 1993-04-05 1997-09-23 Ford Global Technologies, Inc. Computer program architecture for onboard vehicle diagnostic system
US5528496A (en) 1993-04-29 1996-06-18 Hunter Engineering Company Vehicle alignment system and method incorporating digital photograph database of vehicles
US5541840A (en) 1993-06-25 1996-07-30 Chrysler Corporation Hand held automotive diagnostic service tool
FR2711261B1 (fr) 1993-09-15 1996-01-12 Bertin & Cie Procédé et dispositif pour l'expertise à distance d'un véhicule accidenté ou endommagé.
FR2719374B1 (fr) * 1994-04-28 1996-07-05 Muller Bem Dispositif et procédé de contrôle géométrique de véhicules à roues.
US5598357A (en) * 1994-07-22 1997-01-28 Hunter Engineering Company Shim adjustment system and method for wheel alignment apparatus
US5717595A (en) * 1995-01-12 1998-02-10 Cherrington; John K. Integrated automated vehicle analysis
GB2305818B (en) 1995-06-05 1997-11-05 Ricoh Kk Method and system for diagnosis and control of machines using connection and connectionless modes of communication
US5774361A (en) * 1995-07-14 1998-06-30 Hunter Engineering Company Context sensitive vehicle alignment and inspection system
US5918051A (en) * 1995-07-19 1999-06-29 Ricoh Company, Ltd. Object-oriented communication system with support for multiple remote machine types
US5884202A (en) 1995-07-20 1999-03-16 Hewlett-Packard Company Modular wireless diagnostic test and information system
US5909379A (en) * 1995-10-19 1999-06-01 Snap-On Technologies, Inc. Custom vehicle wheel aligner
US5713075A (en) 1995-11-30 1998-01-27 Amsc Subsidiary Corporation Network engineering/systems engineering system for mobile satellite communication system
US5732074A (en) 1996-01-16 1998-03-24 Cellport Labs, Inc. Mobile portable wireless communication system
US5919238A (en) * 1998-03-04 1999-07-06 Ford Global Technologies, Inc. Method for aligning a vehicle suspension

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002257692A (ja) * 2001-03-01 2002-09-11 Denso Corp 車両用診断装置、診断処理プログラム及び診断処理手順記憶媒体
JP4631183B2 (ja) * 2001-03-01 2011-02-16 株式会社デンソー 車両用診断装置、診断処理プログラム及び診断処理手順記憶媒体
JP2011504228A (ja) * 2007-11-09 2011-02-03 ブリヂストン・アメリカズ・タイヤ・オペレーシヨンズ・エルエルシー タイヤを比較するアニメーション方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1027577B2 (en) 2006-08-16
EP1335182A3 (en) 2005-01-26
US6512968B1 (en) 2003-01-28
KR20010031551A (ko) 2001-04-16
EP1027577A2 (en) 2000-08-16
DE69814132T2 (de) 2004-02-26
WO1999023451A2 (en) 1999-05-14
DE69814132D1 (de) 2003-06-05
AU748611B2 (en) 2002-06-06
AU1111999A (en) 1999-05-24
WO1999023451A3 (en) 1999-08-26
DE69814132T3 (de) 2007-07-19
EP1335182A2 (en) 2003-08-13
EP1027577B1 (en) 2003-05-02
CA2309056A1 (en) 1999-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001522036A (ja) コンピュータ化された自動推進系サービスシステム
JP2001525964A (ja) 改良されたコンピュータ化自動車サービスシステム
US8464245B2 (en) Method and system for software virtualization directly from an installation package
US6038588A (en) Method and apparatus for creating and executing a progress dialog window
US5915106A (en) Method and system for operating a scanner which emulates a disk drive
US6330669B1 (en) OS multi boot integrator
US7080371B1 (en) Method, system, apparatus and program product for distribution and instantiation of software upgrades
US6239800B1 (en) Method and apparatus for leading a user through a software installation procedure via interaction with displayed graphs
US7954087B2 (en) Template integration
JP2001522112A (ja) 分散型コンピュータ自動推進系サービス装置のためのシステムおよび方法
JP2002529816A (ja) オペレーティングシステムによる新しいデバイス・ドライバ・インストレーションのための方法及び装置
US20070271552A1 (en) System and method for packaging software
JP2002506249A (ja) ソフトウェア・アップグレードの分配およびインスタンス化のための方法、システム、装置およびプログラム製品
US7120652B2 (en) Method, system and program for determining version of storage devices and programs indicated in the resource information installed in the computer system
CN117093244A (zh) 一种app上功能项的动态发布方法、装置、设备及系统
US6260140B1 (en) Operating system multi boot integrator
KR101683655B1 (ko) 차량용 운영 체제의 복구 방법 및 이를 위한 장치
US20050210233A1 (en) System and method for updating a basic Input/Output system program
JP2580765B2 (ja) データ処理装置のデータ表示方法
JPH11161604A (ja) クライアント装置
JPH0391834A (ja) フロッピーディスクの自動パッチ処理装置
JPH01240953A (ja) プログラム・ロード方法
JPH04355834A (ja) オペレーティングシステムロード方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110