JP2001521132A - 空冷コンデンサ - Google Patents

空冷コンデンサ

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JP2001521132A
JP2001521132A JP2000517242A JP2000517242A JP2001521132A JP 2001521132 A JP2001521132 A JP 2001521132A JP 2000517242 A JP2000517242 A JP 2000517242A JP 2000517242 A JP2000517242 A JP 2000517242A JP 2001521132 A JP2001521132 A JP 2001521132A
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air
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finned
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ヤーノシュ ボーダーシュ
ガーボル チャバ
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エネルギアガーヅダールコダーシ レースヴェーニタールシャシャーグ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28BSTEAM OR VAPOUR CONDENSERS
    • F28B9/00Auxiliary systems, arrangements, or devices
    • F28B9/10Auxiliary systems, arrangements, or devices for extracting, cooling, and removing non-condensable gases
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28BSTEAM OR VAPOUR CONDENSERS
    • F28B1/00Condensers in which the steam or vapour is separate from the cooling medium by walls, e.g. surface condenser
    • F28B1/06Condensers in which the steam or vapour is separate from the cooling medium by walls, e.g. surface condenser using air or other gas as the cooling medium

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 空冷コンデンサは、凝縮されるべき蒸気状媒体を分配する上側ヘッダ(11)、凝縮液を集める下側ヘッダ(13)、離間され外部フィンを備えたフィン付チューブ(1)であって、上側ヘッダ(11)と下側ヘッダ(13)との間に平行に接続され冷却空気流(3)によって冷却されるフィン付チューブ(1)、下側ヘッダ(13)から凝縮液を排液する手段、および、コンデンサから非凝縮性ガスを除去する抽出手段を備えている。下側ヘッダ(13)はまた蒸気状媒体をフィン付チューブ(1)に分配するのに用いられ、結果として、蒸気状媒体はフィン付チューブ(1)に上側および下側ヘッダ(11,13)の両方を介して供給され、そして、抽出手段はフィン付チューブ(1)の各々にその冷却空気流(3)に面する部分で接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、蒸気状媒体、好ましくは、水蒸気を凝縮する空冷コンデンサに関し
、該コンデンサは蒸気状媒体を分配する上側ヘッダ、凝縮液を集める下側ヘッダ
、離間され外部フィンを備えたフィン付チューブであって、上側ヘッダと下側ヘ
ッダとの間に平行に接続され冷却空気流によって冷却されるフィン付チューブ、
下側ヘッダから凝縮液を排液する手段、および、コンデンサから非凝縮性ガスを
除去する抽出手段を備えている。
【0002】 (背景技術) コンデンサは製造、化学およびエネルギ産業において広く用いられている。直
接システムの空冷コンデンサはコンデンサの特殊な一形式であり、一般に、真空
下で冷却液無しで作動する。すなわち、蒸気状媒体が冷却空気流により直接に凝
縮される。
【0003】 空冷コンデンサは、通常、上側ヘッダと下側ヘッダとの間に平行に接続された
多数のフィン付チューブから成る。フィン付チューブの内側では、蒸気状媒体、
好ましくは、水蒸気が下側ヘッダの方向に流れ、冷却空気はこれらに対しほぼ直
交してフィン付チューブの外側を流れる。フィン付チューブの外側では、空気の
低熱伝達係数を補償するために、フィンが空気側の表面を増大するよう形成され
ている。フィン付チューブ内の水蒸気は冷却空気流により凝縮され、凝縮液は重
力により下側ヘッダに集められ、そして、凝縮液は排液され、通常、ポンプによ
り作動回路に戻される。空冷コンデンサは真空下で作動するので、スタートのと
き空気はコンデンサから除去されねばならない。
【0004】 純粋の水蒸気がフィン付チューブに入るのみならず、少量の非凝縮性ガス、主
に空気が入ることはよく知られている。非凝縮性ガスの一部は水蒸気により運ば
れ、一方、大部分は作動回路の漏洩の結果として水蒸気内に入り込む。可能な漏
洩の一例は、蒸気タービンの分割面である。空気は非凝縮性ガスであるから、こ
の空気の量はコンデンサのフィン付チューブ内に集中され、熱伝達の効率を阻害
する。すなわち、所定の温度差において熱の伝達が少なくなる。それ故に、空気
は連続的に除去されねばならず、これは、通常、連続運転の真空ポンプによって
実行されている。
【0005】 フィン付チューブ内で凝縮されている水蒸気は、次第に量を減じつつ連続して
移動し、そして、フィン付チューブ内に水蒸気の速度がゼロの点が少なくとも一
つ存在する。この少なくとも一つの点は鬱血点と呼ばれる。鬱血点は、水蒸気が
全ての方向からそこに流れるが、水蒸気はそこからどの方向にも移動しないこと
で特徴付けられる。この鬱血点の場所は、主に熱交換器のジオメトリ、冷却空気
流の速度および温度等の多くのファクタに依存する。
【0006】 水蒸気が、極めて少量、例えば、水蒸気量に関して約0.01%の非凝縮性ガ
ス、主に空気を含んでいるとすると、空気は上述の鬱血点に正確に向かって移行
するであろう。空気がこの点に集中されないことを確実とし、そして、いわゆる
エアポケットの形成をさけるためには、それは連続的に除去されねばならない。
すなわち、鬱血点はフィン付チューブの外に変位されねばならない。もしもこれ
がなされないと、以下の帰結に面さざるを得なくなる。
【0007】 - エアポケットは次第に拡大し、水蒸気側の熱伝達係数を低下させる。
【0008】 - それは内側表面を凝縮中の水蒸気からブロックすることにより、フィン付 チューブの有効内表面を減少させる。
【0009】 - 寒冷気候時には、フィン付チューブの表面を過冷却することになり、凍結 を生じさせかもしれない。
【0010】 - 最後に、空気の部分圧を増大させることにより、エアポケットは凝縮温度 およびそれによる熱交換の二つの側の間の温度差、すなわち、熱交換の駆動力を
低減させる。
【0011】 空気をフィン付チューブから除去するのに最も適した場所は、正に上述の鬱血
点である。もしも鬱血点の場所がフィン付チューブ内で一定なら、これは簡単で
あろう。残念ながら、そうではない。というのも、この場所は種々の作動状態下
で異なり得るからである。加えて、作動状態における変化のみならず、不可避的
な流れの非対称性が鬱血点の場所を不確定にしている。全ての作動状態の下およ
び全てのフィン付チューブ内において、鬱血点がフィン付チューブの外の所定の
場所にあることを確実にするには、水蒸気の流れの速さと方向とが決定され、そ
して、空気の抽出近傍において充分に高くなるような幾何学的デザインが実施さ
れねばならない。一般的な解法は特定され得ず、各熱交換器のジオメトリ毎に異
なる取組みがなされよう。
【0012】 上記説明から、空気の抽出によっては空気のみならず水蒸気も抽出されねばな
らないことは明らかである。何故なら、このような方法でのみ、水蒸気速度が何
処でも適切となること、すなわち、エアポケットがどの点でも発生されないこと
が保証され得るからである。一つの既知の解法は、水蒸気量の大部分を空気抽出
内に導入することである。この場合における不利は、大きな熱量が水蒸気−空気
の混合体から除去されねばならないことである。替りに、他の既知の解法が一般
に選ばれ、これによれば、いわゆる、主コンデンサの後流にアフタクーラが接続
されている。
【0013】 アフタクーラは比較的大量、一般に、水蒸気の15ないし25%を凝縮し、こ
れにより空気抽出での適切な速度および所定の流れ方向を保証している。効率お
よび凍結の危険の観点から避けられるべきである凝縮液の冷却が過剰とならない
ことを確実とするために、アフタクーラは通常逆の流れに接続されている。すな
わち、凝縮液はアフタクーラの壁を、次第に空気の集中を増しながら上向きに流
れている水蒸気に対し逆方向の下向きに流れる。水蒸気の大半が既に凝縮されて
いるアフタクーラの終端では、集中された空気−水蒸気の混合体が通常真空ポン
プによって抽出される。
【0014】 冷却空気の流れの方向に一列を超えるフィン付チューブが存する場合、および
、一列のフィン付チューブのみが存するが、それらが分離壁により別々の内部チ
ャンネルに分割されている場合には、第1のフィン付チューブ/チャンネルの列
は冷却空気の流れの方向において次の列よりもより冷たい冷却空気を受ける。従
って、それは、他のフィン付チューブ/チャンネルよりもより短い経路で進入水
蒸気を凝縮する。故に、鬱血点がそこに生じ、それに向かって他のフィン付チュ
ーブ/チャンネルからの水蒸気が下側ヘッダを介して上向きに流れよう。引続く
フィン付チューブ/チャンネルにおいて鬱血点と上側ヘッダとの間の距離が次第
に増大する第2等のフィン付チューブ/チャンネルの列の場合も同様である。水
蒸気内に空気が存する場合には、それは上述の鬱血点の方向に流れ、暫くした後
、鬱血点の下の部分を満たす。このエアポケットは、上述のように、寒冷気候時
にフィン付チューブの凍結となるかもしれない。
【0015】 このようなエアポケットを排除するために、既知の解法によれば、第1のフィ
ン付チューブ/チャンネル内の鬱血点を下側ヘッダに移すに充分な水蒸気量が下 側ヘッダに接続されている抽出パイプを介して除去されるという方法によって、
鬱血点が変位されている。これは、第1のフィン付チューブ/チャンネル内の鬱 血点において熱交換器を切り、そして上記量の水蒸気をアフタクーラに移したの
と同等と考えることができる。このような空冷コンデンサはDEGM78123
73に記載されており、これによれば、コンデンサに連続して接続された別のア
フタクーラが設けられている。この解法はいくつかの不利を有している。まず第
一に、別のアフタクーラがデザインされねばならないことである。第二に、冷却
システムの摩擦損失が二つの理由により増大することである。その一つは、水蒸
気が移行する経路がより長い。高速で流れる水蒸気はフィン付チューブ内でより
大きな圧力損失を受け、結果として、フィン付チューブに沿う水蒸気の温度が低
下され、それで水蒸気と冷却空気との間の温度差もそうである。この差は熱交換
器の効率に比例する。他は、コンデンサに連続して接続されたアフタクーラ用に
確保された熱交換器表面がコンデンサの熱交換器表面を減少させ、これにより水
蒸気の入口断面を低減させている。
【0016】 この後者の不利はWO98/33028に記載された既知の解法によって避け
得る。この解法によれば、いわゆる一体型多チャンネルのフィン付チューブを有
する空冷コンデンサが提供されており、このフィン付チューブは例えば押出しに
より生産できる。フィン付チューブの外側のフィンは、チューブから機械加工に
よって作られ、溶接ないしはろう付けにより押出されたチューブに固着され得る
。アフタクーラは、既述の鬱血点の近傍で適切なチャンネルに閉鎖エレメントが
配列される方法で、多チャンネルのチューブに一体化されるか、または別体にさ
れている。閉鎖エレメントの近傍には、チャンネルの分離壁に形成された通孔が
存し、これは水蒸気を隣のチャンネルに向かわせる。通行はまた、エアポケット
の上方に生じた凝縮液が下側ヘッダに排出されるのを保証している。アフタクー
ラをコンデンサ部分から分離している分離壁は通孔を有さず、これは水蒸気−空
気の混合体の空気抽出に向かう所定の流れ方向を保証している。アフタクーラの
分離壁およびコンデンサの分離壁には、水蒸気の隣接するチャンネル間での自由
な流れを許容するさらなる通孔が存する。この構造の利点は、一体化されたアフ
タクーラはフィン付チューブの進入水蒸気断面を減少させず、水蒸気側の圧力低
下が低減される。また、水蒸気により移動されるべき経路が比較的長く、これは
熱伝達の効率に対し有害である。
【0017】 (発明の開示) 本発明の主たる目的は、蒸気状媒体のための入口断面が可能な限り大きく、全
フィン付チューブの断面が限られたものであっても水蒸気側の圧力低下が比較的
小さく、これにより、温度差および空冷コンデンサの効率を可能な限り高くし、
非凝縮性ガスが安全に抽出される空冷コンデンサを提供することにある。
【0018】 さらに、簡単でコスト効率的であり、凝縮液が安全に排出される空冷コンデン
サを提供することもまた本発明の目的である。
【0019】 かくて、本発明は、凝縮されるべき蒸気状媒体を分配する上側ヘッダ、凝縮液
を集める下側ヘッダ、離間され外部フィンを備えたフィン付チューブであって、
上側ヘッダと下側ヘッダとの間に平行に接続され冷却空気流によって冷却される
フィン付チューブ、下側ヘッダから凝縮液を排液する手段、および、コンデンサ
から非凝縮性ガスを除去する抽出手段を備えている空冷コンデンサである。
【0020】 本発明によれば、下側ヘッダはまた蒸気状媒体をフィン付チューブに分配する
のに用いられ、結果として、蒸気状媒体はフィン付チューブに上側および下側ヘ
ッダの両方を介して供給され、そして、抽出手段はフィン付チューブの各々にそ
の冷却空気流に面する部分で接続されている。
【0021】 蒸気状媒体に利用可能なより大きな入口断面および蒸気状媒体により移動され
るべきより短い経路が、フィン付チューブ内の圧力低下およびそれで温度差を低
減し、かくて熱交換器の効率が可能な限り最大となる。高効率はコンデンサをよ
り少ない熱交換表面を有するようデザインすることを可能とする。このようにし
て、従来の空冷コンデンサよりも簡単でコスト効率的な空冷コンデンサが提供さ
れる。
【0022】 本発明による空冷コンデンサはまた、下側ヘッダに集められた凝縮液の温度が
進入する蒸気状媒体の圧力に関連する飽和温度と同じ、すなわち、過冷却がない
ことを保証する。これは、より高い温度の凝縮液を予熱するにはより少ない水蒸
気が蒸気タービンから取り出されればよく、処理回路の効率改善となるので、有
利である。
【0023】 本発明の好ましい実施の形態は、各々が冷却空気流に概ね平行に配列された二
つのほぼ平坦な側壁、冷却空気流に面する第1の閉鎖表面および第2の逆の閉鎖
表面であって、側壁がこの第1および第2の閉鎖表面により接続されているフィ
ン付チューブを備え、ここで、前記抽出手段がフィン付チューブに第1の閉鎖表
面で接続された各フィン付チューブ用の少なくとも一つ抽出パイプを備えている
。フィン付チューブの閉鎖表面は好ましくは円弧状である。この形式のフィン付
チューブは本発明による空冷コンデンサに有利に用いられ得る。
【0024】 本発明の他の好ましい実施の形態では、フィン付チューブの各々は側壁に接続
されフィン付チューブの内部空間を長手方向に平行なチャンネルに分割している
少なくとも一つの長手方向分離壁を有しており、前記少なくとも一つの分離壁に
は隣り合うチャンネル間での媒体の流れを許容する通孔が存している。分離壁は
フィン付チューブがその外側および内側間の圧力差に耐え、且つ、フィンを担持
する能力を改善する。通孔は前記少なくとも一つの分離壁にほぼ等間隔に形成さ
れている。
【0025】 好ましくは、空冷コンデンサは各々が側壁に直交してフィン付チューブを二分
割する中央面に対しほぼ対称にデザインされたフィン付チューブを備え、一つの
抽出パイプはフィン付チューブの各々に中央面で接続されている。このようにし
て、簡単でコスト効率的なフィン付チューブが提供される。
【0026】 他の好ましい実施の形態では、フィン付チューブの各々は空気流の方向に第1
のチャンネル内に形成され分離されたアフタクーラを有し、アフタクーラは第1
のチャンネルの端部に配列された閉鎖エレメント、および、第1のチャンネルの
分離壁の隣接する連続部分によりフィン付チューブの残りの部分から分離されて
おり、一つの抽出パイプが前記閉鎖エレメントの近傍で第1のチャンネルの各々
に接続されている。閉鎖エレメントは好ましくは第1のチャンネルの上端部か、
第1のチャンネルの下端部に配置され、この場合、抽出パイプと閉鎖エレメント
との間にアフタクーラから凝縮液を排液するドレンパイプが存する。
【0027】 他の好ましい実施の形態によれば、空冷コンデンサは、各々がフィン付チュー
ブを側壁に直交して二分割する中央面に対してほぼ対称にデザインされたフィン
付チューブに備えられた第1の部分と、各々が空気流の方向における第1のチャ
ンネル内に形成された分離アフタクーラを有するフィン付チューブに備えられた
第2の部分とを有し、該アフタクーラは、第1のチャンネルの端部に配列された
閉鎖エレメントおよび第1のチャンネルの分離壁の隣接する連続部分によってフ
ィン付チューブの残りの部分から分離されており、ここで、第1の部分では一つ
の抽出パイプがフィン付チューブの各々にほぼ中央面で接続され、第2の部分で
は一つの抽出パイプが前記閉鎖エレメントの近傍で第1のチャンネルの各々に接
続され、そして、第1の部分の抽出パイプは共通の移送パイプを介して第2の部
分のフィン付チューブの第1のチャンネルの各々に第1のチャンネルのほぼ中間
部分において接続されている。フィン付チューブのこの組合せにより極めて効率
的な空気抽出がもたらされる。
【0028】 さらに好ましい実施の形態では、フィン付チューブの各々は多数の分離壁を有
し、ここで、フィン付チューブの各々はチャンネル内に形成された閉鎖エレメン
トおよび閉鎖エレメントの近傍で分離壁に形成されたさらなる通孔により、主コ
ンデンサと媒体を主コンデンサから少なくとも一つの抽出パイプに導通させる少
なくとも一つのアフタクーラとに分割されている。
【0029】 好ましくは、フィン付チューブの各々内には一つのアフタクーラと一つの抽出
パイプが存し、ここで、閉鎖エレメントの各々が上側ヘッダからある距離に配置
され、前記距離は冷却空気流の方向において第1のチャンネルから始まりフィン
付チューブの内部に向かって引続き増大し、閉鎖エレメントの近傍の通孔が媒体
を隣り合うチャンネルに向け、そして、抽出パイプが第1のチャンネルの部分に
その閉鎖エレメントと下側ヘッダとの間で前記閉鎖エレメントの近傍において接
続されている。好ましくは、第1のチャンネルから始めてチャンネルの約半分に
前記閉鎖エレメントが設けられている。
【0030】 他の好ましい実施の形態では、フィン付チューブの各々に一対の対称配列のア
フタクーラと二つの対応する抽出パイプが存し、ここで、対の閉鎖エレメントが
フィン付チューブの中央面に対し対称に且つそれからある距離に配置され、前記
距離は冷却空気流の方向において第1のチャンネルから始まりフィン付チューブ
の内部に向かって引続き減少し、閉鎖エレメントの近傍の通孔が媒体を隣り合う
チャンネルに向け、抽出パイプが第1のチャンネルの部分にその対応する閉鎖エ
レメントと中央面との間で対応する閉鎖エレメントの近傍において接続され、そ
して、下側抽出パイプと対応する閉鎖エレメントとの間に下側のアフタクーラか
ら凝縮液を排液するドレンパイプが存している。
【0031】 別の好ましい実施の形態では、フィン付チューブの各々が主コンデンサと少な
くとも一つのアフタクーラとに側壁に接続された少なくとも一つの分離壁によっ
て分割され、該少なくとも一つの分離壁は第1の閉鎖表面からフィン付チューブ
の中心に向かい閉鎖表面に対して鋭角に延び、ここで、少なくとも一つの抽出パ
イプの少なくとも一つのアフタクーラへの接続が少なくとも一つの分離壁と第1
の閉鎖表面との間の結合点の近傍でなされている。好ましくは、フィン付チュー
ブの各々には、下側ヘッダに向かって延びる一つの分離壁によって形成された一
つのアフタクーラが存するか、または、側壁に直交してフィン付チューブを二分
割する中央面に対し対称に配列された一対の分離壁を備え対称に配列された一対
のアフタクーラが存し、この場合には、下側の抽出パイプと対応する結合点との
間に下側アフタクーラから凝縮液を排液するドレンパイプが存している。
【0032】 さらに好ましい実施の形態では、フィン付チューブの各々が多数の分離壁を有
し、ここで、冷却空気流の方向において、第1の分離壁が通孔無しで形成され且
つ残りの分離壁が通孔を備えて形成されされることにより、各フィン付チューブ
が第1のチャンネルと残りの部分とに分離され、そして、第1のチャンネルに第
1の閉鎖表面のほぼ中間部分で接続された第1の抽出パイプと、残りの部分に第
1の分離壁のほぼ中間部分で接続された第2の抽出パイプとが存している。
【0033】 本発明によるコンデンサは、好ましくは、下側ヘッダへの蒸気状媒体の流れを
制御する第1のバルブと上側ヘッダへの蒸気状媒体の流れを制御する第2のバル
ブとを有している。さらに、コンデンサはまたフィン付チューブへの冷却空気流
を駆動する手段および駆動手段とフィン付チューブとの間に配列され冷却空気流
を制御するルーバを備えている。
【0034】 (発明を実施する最良の形態) 図1において、上側ヘッダ11、下側ヘッダ13および上側ヘッダ11と下側
ヘッダ13との間に平行に接続され離間されたフィン付チューブ1を備え、冷却
空気流3によって冷却される空冷コンデンサが示されている。凝縮液はドレンパ
イプ6を介してポンプ10により下側ヘッダ13から排液される。
【0035】 図1において、フィン付チューブ1の一つが長手方向断面で示されている。フ
ィン付チューブ1のA−A面での横断面が図2に示されている。フィン付チュー
ブは、冷却空気流3に平行に配列された二つの平行でほぼ平坦な側壁と側壁を接
続し対向する円弧状の閉鎖表面とを有することが分かる。フィン付チューブ1は
また、側壁に接続されフィン付チューブ1の内部空間を長手方向に平行なチャン
ネル25に分割している分離壁14を有している。分離壁14には、媒体の隣り
合うチャンネル25間での流れを許容する通孔16が存している。図示の実施の
形態では、通孔16は分離壁14にほぼ等間隔に形成されている。図1および図
2におけるフィン付チューブ1は、側壁に直交してフィン付チューブ1を二分割
する中央面に対しほぼ対称にデザインされている。フィン付チューブ1の側壁上
には外部フィン4が配列されている。
【0036】 前に説明した既知の解法との最も重要な差異は、下側ヘッダ13もまたフィン
付チューブ1に水蒸気を分配するのに用いられていることであり、従って、水蒸
気は上側および下側のヘッダ11,13を介してフィン付チューブ1に供給され
る。水蒸気の流れは矢印2によって示されている。非凝縮性ガス、主に空気の抽
出の目的で、抽出パイプ8がフィン付チューブ1に接続されている。幾何学的お
よび流れの対称性の結果として、この解法は、いわゆる鬱血領域がフィン付チュ
ーブ1の中央面、特に冷却空気流3に面する閉鎖表面の近傍、すなわち、第1の
チャンネル25内に生じる。抽出パイプ8が冷却空気流3に面する閉鎖表面で中
央面に配置されている理由である。
【0037】 不釣合いな流れを排除し且つ空気の自由な除去を保証するために、第2、第3
等のチャンネル25は通孔16によって接続されている。第1のチャンネルは最
も冷たい冷却空気を受けるので、最大量の水蒸気が第1のチャンネル25で凝縮
され、結果として、最大の圧力低下が第1のチャンネル25に存する。チューブ
の内方に向かう引続くチャンネル25の冷却は、冷却空気流3が暖まるにつれ次
第に減少し、従って、そこでの圧力低下は減少する。チャンネル25間の圧力差
が水蒸気の一部を通孔16を介して第1のチャンネル25内に駆動し、順に空気
を運ぶ。このようにして、抽出パイプ8の近傍に高度に空気の集中した水蒸気−
空気混合体7が集中され、そして、実際に一体的なアフタクーラ12がそこに現
出される。
【0038】 両ヘッダから供給されるフィン付チューブを備える上記空冷コンデンサの利点
は以下の通りである。
【0039】 − 水蒸気のために利用可能な入口断面が2倍の大きさであり、同時に、水蒸
気により移動されるべき経路が半分に低下する。フィン付チューブ内の圧力低下
は水蒸気の速度の2乗に比例し且つ移動されるべき経路の長さに反比例するので
、フィン付チューブでの圧力低下は1/8に減少される。従って、温度差および
これによるコンデンサの効率が可能な限り最大となる。
【0040】 − 下側ヘッダ13に集められる凝縮液の温度は侵入する水蒸気の圧力に関連
する飽和温度と同じである。すなわち、過冷却が存しない。これは、より高い温
度の凝縮液に対してはより少ない水蒸気が蒸気タービンから取出されねばならず
、効率の改善に帰結するので有利である。
【0041】 − 水蒸気の入口速度が低いことにより、フィン付チューブに内表面への凝縮
液の滞留現象が生じない、すなわち、凍結の危険性がより少ない。
【0042】 − 流れの対称性の結果として、非対称性により発生される再循環が防止され
、鬱血点の移動もまた防止される。
【0043】 他の可能な実施の形態が図3に示されており、対向流一体型アフタクーラ12
が空気流3の方向で第1のチャンネル25の上部に、フィン付チューブ1の主コ
ンデンサ19から分離されている。アフタクーラ12は、第1のチャンネル25
の上端部に配列された閉鎖エレメント15および第1のチャンネル25の分離壁
の隣合う連続部分14Aによって分離されている。抽出パイプ8は閉鎖エレメン
ト15の近傍で第1のチャンネル25に接続されている。
【0044】 この実施の形態の有利な点は、それが水蒸気の全く主要部分を主コンデンサ1
9から抽出し、それにより、矢印で示された空気抽出の方向における所定の方向
の流れおよび速度を保証することである。凝縮液5は、アフタクーラ12内にお
いて水蒸気-空気混合体7の流れに対抗して逆流の下向きに流れる。
【0045】 凍結の危険性により正当化される寒冷天候条件下では、アフタクーラ12およ
び抽出パイプ8は下側ヘッダ13位置でフィン付チューブ1内に適合されてもよ
い。この方法では対向流アフタクーラの利点は無くなる、すなわち、凝縮液の予
熱がないが、凝縮液の滞留により生じ得る凍結の危険性が回避され得る。アフタ
クーラ12の底部において、凝縮液5は過冷却されるが、これは凍結の危険性を
意味しない。というのも、分離壁14Aがフィン付チューブ1の第2のチャンネ
ルから凝縮液を暖め、その凍結を防止するからである。この場合、分離壁14A
の通孔16をフィン付チューブ1の中間に配置するのが賢明である。この実施の
形態では、抽出パイプ8と閉鎖エレメント15との間に、アフタクーラ12から
凝縮液を排液するためのドレンパイプ6Aが存している。
【0046】 類似の実施の形態が図4に示されており、ここではアフタクーラ12が段階的
デザインのものである。フィン付チューブ1内に多数の分離壁14,14Aが存
し、フィン付チューブ1はチャンネル25内に形成された閉鎖エレメント15お
よび閉鎖エレメント15に隣接して分離壁14に形成されたさらなる通孔17,
18によって、主コンデンサ19およびアフタクーラ12に分離され、主コンデ
ンサ19からの媒体を抽出パイプ8まで導通させている。分離壁14Aには通孔
は存しない。閉鎖エレメント15は、上側ヘッダ11からある距離に配置されて
おり、前記距離は第1のチャンネル25から始めて、フィン付チューブ1の内側
に向かう冷却空気流3の方向において引続き増大している。抽出パイプ8は第1
のチャンネル25の閉鎖エレメント15と下側ヘッダ13との間で閉鎖エレメン
ト15の近傍の第1のチャンネル25の部分に接続されている。
【0047】 アフタクーラ12の段数は任意であり、一段のみでもよい。この場合、唯一の
閉鎖エレメント15が第1のチャンネル25に備えられる。また、アフタクーラ
12が第2のチャンネル25から配列され、そして、抽出パイプ8がこの第2の
チャンネル25に接続されるようににして、アフタクーラ12をデザインするこ
とも可能である。
【0048】 図5の実施の形態は、一対の段階式アフタクーラ12、12Aとフィン付チュ
ーブ1の中央面に対称に配列された二つの対応する抽出パイプ8、8Aとを含ん
でいる。フィン付チューブ1内には、二対の閉鎖エレメント15が中央面に対称
に且つある距離に配置されている。前記距離は第1のチャンネル25から始めて
、フィン付チューブ1の内側に向かう冷却空気流3の方向において引続き減少し
ている。抽出パイプ8、8Aは、対応する閉鎖エレメント15と中央面との間で
対応する閉鎖エレメント15の近傍の第1のチャンネル25の部分に接続されて
いる。そして、下側の抽出パイプ8Aと対応する閉鎖エレメント15との間には
下側のアフタクーラ12Aから凝縮液を排液するためのさらなるドレンパイプ6
Aが存している。
【0049】 図6において、図5の実施の形態に用いられる閉鎖エレメント15の一つが示
されている。それは、二つの側板15A、15Bと側板15A、15Bを接続し
ている傾斜中間板15Cからなる。
【0050】 いわゆる単一チャンネルのフィン付チューブ1を有する空冷コンデンサの例が
図7に示されている。この実施の形態では、アフタクーラ12の入口が、下側ヘ
ッダ13から進入する水蒸気の凝縮のための充分な空間を提供すべく、フィン付
チューブ1の中間部周りに配置されている。フィン付チューブは主コンデンサ1
9とアフタクーラ12とに側壁に接続された一つの分離壁14Aにより分割され
ている。分離壁14Aは、冷却空気流3に面する閉鎖表面から下側ヘッダ13に
向かい閉鎖表面に対して鋭角に延びている。
【0051】 図8は再度、図5と同じく対称にアフタクーラ12が配列されている、単一チ
ャンネルのフィン付チューブ1を有する空冷コンデンサを示す。この解法の利点
は、主コンデンサ19と両アフタクーラ12、12Aとの両者が水蒸気の流れの
方向に狭まる断面、結果として、水蒸気−空気混合体の所定の流れ速度をもたら
すことである。
【0052】 図9および10は、空冷コンデンサの側面および断面をそれぞれ示し、ここで
、空冷コンデンサは図3によるフィン付チューブ1を有している。その数本が右
側に示されている。図10において、断面が示され、図示の部分は拡大されてい
る。空冷コンデンサは、平行に接続された多数のフィン付チューブ1の束を二つ
備えている。二つの束27は互いに角度付けられ、各々は共通の上側ヘッダ11
とそれぞれの下側ヘッダ13とを接続している。図11は、アフタクーラ12に
接続された抽出パイプライン9が上側ヘッダ11内に配置されている実施の形態
を示している。
【0053】 フィン付チューブ1内には6つのチャンネル25が存し、第1のチャンネルの
上半分にはアフタクーラ12が配列されているので、フィン付チューブの上半分
には1/6部分のアフタクーラと5/6部分の主コンデンサが存する。下半分では
フィン付チューブ1の100%が主コンデンサ19である。図9において、太い
矢印が水蒸気の流れ方向を示し、一方、アフタクーラ12および空気抽出パイプ
ライン9内の水蒸気−空気混合体7の流れが細い矢印で示されている。下側ヘッ
ダ13においては底部に凝縮液が集められ、ドレンパイプ6を介してポンプ10
により不図示の水蒸気発生装置まで排液される。
【0054】 冬季における凍結の危険性を回避する極めて好意的な状況が図9に示されるバ
ルブ22および23によってもたらされており、これらは好ましくは蝶型バルブ
である。寒冷な天候時には、空冷コンデンサは、水蒸気が下側ヘッダ13から導
入されるのみで、下向きに流れている凝縮液に対抗して流すことにより冷たい熱
交換表面を次第に加熱し、一方、凝縮液が加熱されたフィン付チューブ面に常に
さらされるようにして、安全に始動され得る。このために、冬季の始動時には、
バルブ22が開かれて保たれ、バルブ23が閉じられて保たれる。この作動状態
では、非凝縮性の空気は抽出パイプ8Bを介して除去される。
【0055】 このシステムはまた、大きな入口断面にもかかわらず下側ヘッダ13から進入
する水蒸気の速度が所望よりも高くなったとき、蝶型バルブ22を閉じ且つ蝶型
バルブ23を開いたままに保つことにより、極めて寒い天候時に凝縮液が滞留す
るのを防止することを保証する。これらの二つのバルブ22、23を設置し、そ
れらの一方を制限して絞ることにより、前に述べた鬱血点の移動の防止を可能と
するか、または、この作用を低減する。
【0056】 図1および3に示された実施の形態の組合せが、本発明による空冷コンデンサ
の側面図である図12に示されている。この配列の利点は、図3によるアフタク
ーラを備えるフィン付チューブを含む、中間に配置されたフィン付チューブの束
28が、図1によるフィン付チューブの他の束27から抽出された水蒸気−空気
混合体7の水蒸気成分を最小にまで減少させることである。束27から抽出され
た水蒸気−空気混合体7は、共通の移送パイプ26を介して束28におけるフィ
ン付チューブ1の第1のチャンネル25の各々にそのほぼ中間部分において移送
される。中間におけるフィン付チューブの束28は、分離壁20によって他の束
27から分離されてもよい。このようにして、両形式の束27,28は別々の冷
却空気流制御装置、例えば、ルーバ24および/またはファン21を有すること
ができ、これは冬季の作動状態下では有利となろう。
【0057】 図13は、多数の分離壁14,14Bを備えたフィン付チューブ1を有する空
冷コンデンサの断面を示す。この実施の形態は図1のものと類似しているが、冷
却空気流3の方向において、第1の分離壁14Bが通孔無しで形成され且つ残り
の分離壁14が通孔を備えて形成されされることにより、各フィン付チューブ1
が第1のチャンネル25と残りの部分とに分離されている。第1の抽出パイプ8
は第1のチャンネル25にそのほぼ中間部分で接続され、第2の抽出パイプ8A
は残りの部分に第1の分離壁14Bのほぼ中間部分で接続されている。冬季の運
転においては、抽出パイプ8A内での絞りを制御することによりエアポケットを
第2および次のチャンネル25内に生じさせることができ、このようにして、効
果的な熱伝達面および効率が低下され、そして任意に制御され得る。抽出パイプ
8を介しては、全ての空気が第1のチャンネル25から除去され得る。結果は、
加熱された冷却空気流3が第2のチャンネル25に移送されるので、第2および
次のチャンネル25に蓄積されるエアポケットにもかかわらず、凍結の危険性は
存しないことである。創生されたエアポケットの形状が小さなドットでしめされ
ている。この実施の形態は、-極めて寒冷な天候状態で必要とされたとき-最初の
二つの分離されたチャンネル25を共に抽出パイプ8に、且つ、通孔を備える分
離壁を有する他を抽出パイプ8Aに接続することにより実施されてもよい。この
解法は、自然通気冷却塔の場合に特に有利である。何故なら、それは高価なルー
バを用いる必要無く極めて単純な性能変動率を許容するからである。
【0058】 物理的プロセスおよび先行技術の説明は動力プラントの水蒸気コンデンサおよ
び水蒸気を凝縮することに当てたが、勿論、本発明はこの形式のコンデンサに限
られず、他の場所および空冷コンデンサが必要とされる他の蒸気媒体用に用いら
れ得る。
【0059】 上記開示は例示のみであり、且つ、種々の他の代替、適合および変更が特許請
求の範囲により定められた本発明の範囲内でなされ得ることは当業者には明らか
であろう。
【図面の簡単な説明】
本発明が図面に示された好ましい実施の形態に基づき以下説明される。
【図1】 内部の分離壁、内部のチャンネルおよび分離壁の通孔を有するフィン付チュー
ブが固着された好ましい実施の形態の一部の断面図である。
【図2】 図1のフィン付チューブのA-A面での断面図である。
【図3】 本発明によるコンデンサの他の好ましい実施の形態の断面図である。
【図4】 本発明によるコンデンサのさらに好ましい実施の形態の断面図である。
【図5】 二つのアフタクーラを備えたフィン付チューブを有する本発明によるコンデン
サの他の好ましい実施の形態の断面図である。
【図6】 図5の実施の形態の一つの閉鎖エレメントの拡大斜視図である。
【図7】 内部の長手方向チャンネルの無いフィン付チューブを有する他の好ましい実施
の形態の断面図である。
【図8】 二つのアフタクーラを備えたフィン付チューブを有するさらなる好ましい実施
の形態の断面図である。
【図9】 図3によるフィン付チューブが固着された空冷コンデンサの側面図である。
【図10】 図9の空冷コンデンサのA-A面での拡大一部破断断面図である。
【図11】 図9の空冷コンデンサの空気抽出の他の実施の形態である。
【図12】 異なるフィン付チューブを有する空冷コンデンサの側面図である。
【図13】 二つの空気抽出パイプを有するさらなる好ましい実施の形態の断面図である。
【図14】 断面図による他の好ましい実施の形態である。
【図15】 断面図によるさらに好ましい実施の形態である。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凝縮されるべき蒸気状媒体を分配する上側ヘッダ、凝縮液を
    集める下側ヘッダ、離間され外部フィンを備えたフィン付チューブであって、上
    側ヘッダと下側ヘッダとの間に平行に接続され冷却空気流によって冷却されるフ
    ィン付チューブ、下側ヘッダから凝縮液を排液する手段、および、コンデンサか
    ら非凝縮性ガスを除去する抽出手段を備えている空冷コンデンサであって、 下側ヘッダ(13)はまた蒸気状媒体をフィン付チューブ(1)に分配するの
    に用いられ、結果として、蒸気状媒体はフィン付チューブ(1)に上側および下
    側ヘッダ(11,13)の両方を介して供給され、そして、抽出手段はフィン付
    チューブ(1)の各々にその冷却空気流に面する部分で接続されていることを特
    徴とする空冷コンデンサ。
  2. 【請求項2】 各々が冷却空気流(3)に概ね平行に配列された二つのほぼ
    平坦な側壁、冷却空気流(3)に面する第1の閉鎖表面および第2の逆の閉鎖表
    面であって、側壁がこの第1および第2の閉鎖表面により接続されているフィン
    付チューブ(1)を備え、ここで、前記抽出手段がフィン付チューブ(1)に第
    1の閉鎖表面で接続された各フィン付チューブ(1)用の少なくとも一つ抽出パ
    イプ(8,8A)を備えていることを特徴とする請求項1の空冷コンデンサ。
  3. 【請求項3】 フィン付チューブ(1)の閉鎖表面は円弧状であることを特
    徴とする請求項2の空冷コンデンサ。
  4. 【請求項4】 各々が側壁に接続されフィン付チューブ(1)の内部空間を
    長手方向に平行なチャンネル(25)に分割している少なくとも一つの長手方向
    分離壁(14、14A)を有しており、前記少なくとも一つの分離壁(14、1
    4A)には隣り合うチャンネル(25)間での媒体の流れを許容する通孔(16
    )が存しているフィン付チューブ(1)を備えていることを特徴とする請求項2
    の空冷コンデンサ。
  5. 【請求項5】 通孔(16)は前記少なくとも一つの分離壁(14)にほぼ
    等間隔に形成されていることを特徴とする請求項4の空冷コンデンサ。
  6. 【請求項6】 各々が側壁に直交してフィン付チューブ(1)を二分割する
    中央面に対しほぼ対称にデザインされたフィン付チューブ(1)を備え、一つの
    抽出パイプ(8)はフィン付チューブ(1)の各々に該中央面で接続されている
    ことを特徴とする請求項4の空冷コンデンサ。
  7. 【請求項7】 各々が冷却空気流(3)の方向における第1のチャンネル(
    25)内に形成され分離されたアフタクーラ(12)を有し、アフタクーラ(1
    2)は第1のチャンネル(25)の端部に配列された閉鎖エレメント(15)、
    および、第1のチャンネル(1)の分離壁(14A)の隣接する連続部分により
    フィン付チューブ(1)の残りの部分から分離されているフィン付チューブ(1
    )を備え、一つの抽出パイプ(8)が前記閉鎖エレメント(15)の近傍で第1
    のチャンネル(25)の各々に接続されていることを特徴とする請求項4の空冷
    コンデンサ。
  8. 【請求項8】 閉鎖エレメント(15)は、第1のチャンネル(25)の上
    端部に配置されていることを特徴とする請求項7の空冷コンデンサ。
  9. 【請求項9】 閉鎖エレメント(15)は、第1のチャンネル(25)の下
    端部に配置され、抽出パイプ(8)と閉鎖エレメント(15)との間にアフタク
    ーラ(12)から凝縮液(5)を排液するドレンパイプ(6A)が存することを
    特徴とする請求項7の空冷コンデンサ。
  10. 【請求項10】 各々がフィン付チューブ(1)を側壁に直交して二分割す
    る中央面に対してほぼ対称にデザインされたフィン付チューブ(1)に備えられ
    た第1の部分と、各々が空気流(3)の方向における第1のチャンネル(25)
    内に形成された分離アフタクーラ(12)を有するフィン付チューブ(1)に備
    えられた第2の部分とを有し、該アフタクーラ(12)は、第1のチャンネル(
    25)の端部に配列された閉鎖エレメント(15)および第1のチャンネル(2
    5)の分離壁の隣接する連続部分(14A)によってフィン付チューブ(1)の
    残りの部分から分離されており、ここで、第1の部分では一つの抽出パイプ(8
    )がフィン付チューブ(1)の各々にほぼ中央面で接続され、第2の部分では一
    つの抽出パイプ(8)が前記閉鎖エレメント(15)の近傍で第1のチャンネル
    (1)の各々に接続され、そして、第1の部分の抽出パイプ(8)は共通の移送
    パイプ(26)を介して第2の部分のフィン付チューブ(1)の第1のチャンネ
    ル(25)の各々に第1のチャンネル(25)のほぼ中間部分において接続され
    ていることを特徴とする請求項4の空冷コンデンサ。
  11. 【請求項11】 フィン付チューブ(1)の各々は多数の分離壁(14、1
    4A)を有し、ここで、フィン付チューブ(1)の各々はチャンネル(25)内
    に形成された閉鎖エレメント(15)および閉鎖エレメント(15)の近傍で分
    離壁(14)に形成されたさらなる通孔(17、18)により、主コンデンサ(
    19)と媒体を主コンデンサ(19)から少なくとも一つの抽出パイプ(8、8
    A)に導通させる少なくとも一つのアフタクーラ(12、12A)とに分割され
    ていることを特徴とする請求項4の空冷コンデンサ。
  12. 【請求項12】 フィン付チューブ(1)の各々内には一つのアフタクーラ
    (12)と一つの抽出パイプ(8)が存し、ここで、閉鎖エレメント(15)の
    各々が上側ヘッダ(11)からある距離に配置され、前記距離は冷却空気流の方
    向において第1のチャンネル(25)から始まりフィン付チューブ(1)の内部
    に向かって引続き増大し、閉鎖エレメント(15)の近傍の通孔(17,18)
    が媒体を隣り合うチャンネル(25)に向け、そして、抽出パイプ(8)が第1
    のチャンネル(25)の部分にその閉鎖エレメント(15)と下側ヘッダ(13
    )との間で前記閉鎖エレメント(15)の近傍において接続されていることを特
    徴とする請求項11の空冷コンデンサ。
  13. 【請求項13】 第1のチャンネル(25)から始めてチャンネル(25)
    の約半分に前記閉鎖エレメント(15)が設けられていることを特徴とする請求
    項12の空冷コンデンサ。
  14. 【請求項14】 フィン付チューブ(1)の各々に一対の対称配列のアフタ
    クーラ(12,12A)と二つの対応する抽出パイプ(8,8A)が存し、ここ
    で、対の閉鎖エレメント(15)がフィン付チューブ(1)の中央面に対し対称
    に且つそれからある距離に配置され、前記距離は冷却空気流(3)の方向におい
    て第1のチャンネル(25)から始まりフィン付チューブ(1)の内部に向かっ
    て引続き減少し、閉鎖エレメント(15)の近傍の通孔(17,18)が媒体を
    隣り合うチャンネル(25)に向け、抽出パイプ(8,8A)が第1のチャンネ
    ル(25)の部分にその対応する閉鎖エレメント(15)と中央面との間で対応
    する閉鎖エレメント(15)の近傍において接続され、そして、下側の抽出パイ
    プ(8A)と対応する閉鎖エレメント(15)との間に下側のアフタクーラ(1
    2A)から凝縮液(5)を排液するドレンパイプ(6A)が存していることを特
    徴とする請求項11の空冷コンデンサ。
  15. 【請求項15】 フィン付チューブ(1)の各々が主コンデンサ(19)と
    少なくとも一つのアフタクーラ(12、12A)とに側壁に接続された少なくと
    も一つの分離壁(14A)によって分割され、該少なくとも一つの分離壁(14
    A)は第1の閉鎖表面からフィン付チューブ(1)の中心に向かい閉鎖表面に対
    して鋭角に延び、ここで、少なくとも一つの抽出パイプ(8,8A)の少なくと
    も一つのアフタクーラ(12,12A)への接続が少なくとも一つの分離壁(1
    4A)と第1の閉鎖表面との間の結合点の近傍でなされていることを特徴とする
    請求項2の空冷コンデンサ。
  16. 【請求項16】 フィン付チューブ(1)の各々には、下側ヘッダ(13)
    に向かって延びる一つの分離壁(14A)によって形成された一つのアフタクー
    ラ(12)が存することを特徴とする請求項15の空冷コンデンサ。
  17. 【請求項17】 フィン付チューブ(1)の各々には、側壁に直交してフィ
    ン付チューブ(1)を二分割する中央面に対し対称に配列された一対の分離壁(
    14A)を備え対称に配列された一対のアフタクーラ(12,12A)が存し、
    下側の抽出パイプ(8A)と対応する結合点との間に下側のアフタクーラ(12
    A)から凝縮液(5)を排液するドレンパイプ(6A)が存していることを特徴
    とする請求項15の空冷コンデンサ。
  18. 【請求項18】 フィン付チューブ(1)の各々が多数の分離壁(14,1
    4B)を有し、ここで、冷却空気流(3)の方向において、第1の分離壁(14
    B)が通孔無しで形成され且つ残りの分離壁(14)が通孔(16)を備えて形
    成されされることにより、各フィン付チューブ(1)が第1のチャンネル(25
    )と残りの部分とに分離され、そして、第1のチャンネル(25)に第1の閉鎖
    表面のほぼ中間部分で接続された第1の抽出パイプ(8)と、残りの部分に第1
    の分離壁(14B)のほぼ中間部分で接続された第2の抽出パイプ(8A)とが
    存していることを特徴とする請求項4の空冷コンデンサ。
  19. 【請求項19】 下側ヘッダ(13)への蒸気状媒体の流れを制御する第1
    のバルブ(22)と上側ヘッダ(11)への蒸気状媒体の流れを制御する第2の
    バルブ(23)とを有していることを特徴とする請求項1の空冷コンデンサ。
  20. 【請求項20】 さらに、フィン付チューブ(1)への冷却空気流(3)を
    駆動する手段および駆動手段とフィン付チューブ(1)との間に配列され冷却空
    気流(3)を制御するルーバ(24)を備えることを特徴とする請求項1の空冷
    コンデンサ。
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