JP2001521131A - 断熱壁 - Google Patents

断熱壁

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JP2001521131A
JP2001521131A JP2000517241A JP2000517241A JP2001521131A JP 2001521131 A JP2001521131 A JP 2001521131A JP 2000517241 A JP2000517241 A JP 2000517241A JP 2000517241 A JP2000517241 A JP 2000517241A JP 2001521131 A JP2001521131 A JP 2001521131A
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ヒラート ユルゲン
シュッテ マルクス
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BSH Hausgeraete GmbH
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BSH Bosch und Siemens Hausgeraete GmbH
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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
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    • F25D23/062Walls defining a cabinet
    • F25D23/063Walls defining a cabinet formed by an assembly of panels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L59/00Thermal insulation in general
    • F16L59/06Arrangements using an air layer or vacuum
    • F16L59/065Arrangements using an air layer or vacuum using vacuum
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 互いに間隔をおいて配置された、少なくともほぼ気密な2つの外側被覆層(12,13)を備えた断熱壁(10)では、前記被覆層が、その輪郭に沿って延びる、横断面U字形に形成された、複数の成形区分(21,31,41,51)から組み立てられた結合成形部材(20,30,40,50)によって互いに気密に結合されており且つこれらの結合成形部材(20,30,40,50)と一緒に、真空にすることのできる中間室を包囲しており、この中間室が、真空にすることのできる断熱材料(14)で満たされており、前記結合成形部材(20,30,40,50)が、薄板状の肉薄なベース(23,33,45,55)を有しており、個々の成形区分(21,31,41,51)が、接合箇所において、被覆層(12,13)に気密に固着された、U字形の結合成形部材のベースのための支持体として役立つ支持部材(24,34,46,56)によって支持されており、この支持部材が、前記結合成形部材(20,30,40,50)のベースに気密に結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、断熱壁であって、互いに間隔をおいて配置された、少なくともほぼ
気密な2つの外側被覆層が設けられており、これらの被覆層が、その輪郭に沿っ
て延びる、横断面がほぼU字形に形成された、複数の成形区分から組み立てられ
た結合成形部材によって互いに気密に結合されており且つこの結合成形部材と一
緒に、真空にすることのできる中間室を包囲しており、この中間室が、真空にす
ることのできる断熱材料で満たされている形式のものに関する。
【0002】 真空絶縁技術に基づく断熱壁の場合、この断熱壁の、互いに間隔のおかれた、
大抵は特殊鋼薄板又は防食性の鋼薄板から成形された外側の壁シェルが、両壁シ
ェルにおいて溶接技術により気密に固着された結合成形部材によって互いに結合
されている。この場合、この結合成形部材は、廉価な製作を達成する一方で両外
側被覆壁間の接合箇所における製作・成形誤差に抗して作用できるようにするた
めに、多くの場合、個別の長手方向区分に分割されている。しかし、結合成形部
材のこのような構成及び組込み形式では、前記個別区分が互いに重なり合って気
密に結合されている必要がある。この場合、公知の結合成形部材における結合箇
所は、突合わせ接合部としてもオーバラップ接合部としても形成されており、し
かも、突合わせ箇所は溶接技術を用いて互いに結合されている。結合成形部材の
適切な溶接のために不可欠な緊締力を当該結合成形部材に導入できるようにする
と同時に、溶接過程において熱供給に基づき生ぜしめられる、場合によっては漏
れを惹起する結合パートナー間の反りを防止するためには、結合成形部材の材料
厚さは被覆壁の材料厚さをオーダ内で選択した。
【0003】 本発明の課題は、請求項1の上位概念に記載の形式の断熱壁を改良して、簡単
な構造的手段により従来技術の欠点を回避することにある。
【0004】 この課題は本発明では、結合成形部材の成形区分の接合箇所が、被覆層に固着
された、当該成形区分のための支持体として働く支持部材によって支持されてお
り、該支持部材が、前記成形区分に気密に結合されていることによって解決され
る。
【0005】 被覆層の間に支持部材を挿入することにより、結合成形部材の個別長手方向区
分に関して、その突合わせ箇所において支持体の形の組込み補助が得られるだけ
でなく、互いに気密に結合されるべき成形区分の端部を、溶接過程において反り
を防止するために不可欠な緊締力に抗して、断熱材料で満たされた中間室の方向
で収容可能にする支持手段も用意されている。更に、前記支持体により、被覆層
に関して気密に固着されるべき成形区分が少なくともほぼ同じ高さで配置されて
いるということが保証されており、これにより、成形区分の脚部に沿った、例え
ば溶接による気密な固定が著しく簡単にされているだけでなく、成形区分の端部
の、例えばやはり溶接による支持体との気密な結合も、より一層簡単になること
が明らかである。更に、支持体の挿入により、成形区分のベースは特に肉薄に薄
板状に形成され得る。それというのも、このベースは挿入時及び引き続く成形区
分の被覆層との気密な溶接時に、最早緊締力の緩和のために働く必要がないから
である。成形区分のベースを薄板状に形成することにより、このベースの熱伝導
が著しく減少されるので、断熱特性の重大な損失を惹起すること無しに、中間室
を充填するための断熱材料として、例えば連続気泡型のポリウレタンフォーム又
は連続気泡型のポリスチロールフォーム等の廉価な断熱材料も使用することがで
きる。更に、支持部材として形成された支持体は、外側被覆層間に成形区分を位
置正しく迅速に挿入することを可能にし、これにより、被覆層自体に成形区分を
気密に結合するために必要な、付加的な調整手段は考慮しなくてよいので、断熱
壁を廉価に製作することができる。
【0006】 本発明の有利な構成により、結合成形部材が、薄板状の肉薄な肉厚さを有する
ベースを有しており、このベースが支持部材に載置されている場合は、著しく減
少された熱伝導に関して、横断面がU字形に形成された結合成形部材が特に好適
である。
【0007】 本発明の別の有利な構成では、支持部材がU字形成形部材として形成されてお
り、この支持部材のベースは、当該支持部材における接合箇所にベースを以て載
置されている成形区分を支持するために役立つ。
【0008】 これにより、その形状に基づき既にある程度の形状剛性を有する支持部材が用
意されており、この場合、U字形の支持部材の脚部は、この支持部材の被覆層間
への挿入に際して、既にある程度の接合補助を成している。このように形成され
た支持部材は、やはり成形区分の組込み過程を著しく容易にする面状の支持面を
も提供する。
【0009】 本発明の更に別の有利な構成に対応して、U字形成形部材として形成された支
持部材は、その端面を以て被覆層に固着されている。
【0010】 支持部材をこのように被覆層間に挿入することにより、個々の成形区分の組込
み時に生じる緊締力を支持するための、支持部材の支持特性が著しく増大されて
いる。それというのも、脚部の配置に基づき、撓みに抗する支持部材の抵抗モー
メントが著しく増大されているからである。更に、この支持部材によって被覆層
間で生ぜしめられる熱伝導は、最小限に減少されている。
【0011】 本発明の更に別の有利な構成では、U字形成形部材として形成された支持部材
に、脚部の隣で端面において脚部側でベースと向かい合って突出している舌片が
設けられており、これらの舌片は、被覆層に固着されている。
【0012】 支持部材の端面に舌片を設けることにより、この支持部材は特に簡単且つ迅速
に被覆層に、例えば溶接によって固定され得る。それというのも、溶接過程がか
なり狭く制限されたU字形成形部材の端面で行われなければいけないのではなく
、より一層大面積の舌片において行われてよいからである。更に、これらの舌片
は、支持部材の被覆層とのプロセスの確実な気密な溶接を可能にする。
【0013】 本発明の更に別の有利な構成では、支持部材は互いに少なくともほぼ平行に対
向位置する少なくとも2つのパン壁を備えたパンとして形成されており、前記パ
ン壁によって支持部材が被覆層に固着されている。
【0014】 このような支持部材は、例えば種々異なるジオメトリと支持特性とを備えた肉
薄な特殊鋼薄板を深絞り加工することにより、大量の個数が特に廉価に製作され
得る。
【0015】 本発明の更に別の有利な構成では、成形区分の接合箇所は、支持部材の領域に
おいてカバー部材によってカバーされており、このカバー部材は支持部材と気密
に結合されている。
【0016】 本発明の択一的な構成により、成形区分の、接合箇所を形成している端部が、
支持部材の領域で、成形区分の端部を覆っているカバー部材によってそれぞれカ
バーされており、このカバー部材が支持部材と気密に結合されていると、成形区
分の端部の接合箇所は、支持部材の領域において特に確実に気密にカバーされて
いる。
【0017】 特にカバー部材が少なくともほぼ被覆層若しくは支持部材の材料厚さを有して
いると、2つの成形区分の突合わせ箇所をカバー部材で覆うことにより、支持部
材に載置された成形区分の自由端部は、特に確実なプロセスで、高いプロセス速
度を以て支持部材に気密に溶接技術を用いて固着され得る。
【0018】 本発明の更に別の有利な構成により、1つ又は複数のカバー部材が平らな成形
部材として形成されており、当該カバー部材が、横断面U字形に形成された成形
区分のベース域の接合箇所を少なくともほぼ覆っており且つ成形区分の自由端部
に溶接技術を用いて気密に固着されていると、カバー部材は特に簡単且つ廉価に
製作可能である。
【0019】 更に、平らな成形部材として形成されたカバー部材は、製作過程において特に
簡単且つ迅速に、個々の成形区分間の気密に形成されるべき突合わせ箇所に位置
決めされ得る。
【0020】 本発明の択一的な構成では、1つ又は複数のカバー部材がU字形の成形部材と
して形成されており、このU字形の成形部材のベースが、その脚部と一緒に成形
区分間の接合箇所を少なくともほぼ覆っており且つ成形区分と気密に結合されて
いる。
【0021】 これにより、成形区分の互いに面した端部の被覆層との気密な溶接が、成形区
分の脚部の領域でも特に簡単且つ確実に達成される。それというのも、溶接シー
ムガイドがカバー部材の脚部を越えて、成形区分の脚部へと一貫して延びていて
よいからである。
【0022】 本発明の更に別の有利な構成に対応して、成形区分は少なくともその脚部にお
いて溝・キー結合の形式で接合可能である。
【0023】 成形区分の脚部のこのような構成は、成形区分の脚部に沿って確実なプロセス
で一貫して延びる溶接シームガイドを、支持部材の領域の突合わせ箇所を越えて
も可能にする。それというのも、前記の溝・キー結合は、生ぜしめられる長さ製
作誤差を組込み時にギャップを無くすように吸収することができるからである。
更に、成形区分の脚部におけるこの溝・キー構造は、U字形に形成された、少な
くともほぼ被覆層の材料厚さを有するカバー部材との組合せにおいて、特に頑丈
で気密な突合わせ箇所の溶接を可能にする。この溶接はそのうえ、高い溶接スピ
ードで実施可能である。更に、溝・キー結合に基づく個々の成形区分の接合手段
により、被覆層間に個々の成形区分を予め組み込むことが著しく簡単になる。そ
れというのも、これらの成形区分は既に溶接過程の前に、ほぼ一貫して延びる成
形部材として正しい組込み位置にもたらすことが可能だからである。更に、前記
の成形区分の接合手段に基づき、緊締工具にかかる手間が著しく削減されるだけ
でなく、被覆層における申し分のない固定のために必要な緊締度も著しく減少さ
れる。
【0024】 本発明の更に別の有利な構成により、請求項1から9までのいずれか1項記載
の形式のケーシングとドアとが形成されている場合は、冷却装置用の断熱ケーシ
ング及び断熱ドアが、小さな自重と僅かな熱伝導とにおいて特に永続的に気密に
製作され得る。
【0025】 本発明の更に別の有利な構成により、請求項1から9までのいずれか1項記載
の形式のレンジケーシング(Herdmuffel)が形成されている場合は、
家庭用レンジの、調理室を包囲する断熱性のレンジケーシングが、やはり特に永
続的に気密に且つ特に僅かな自重を備えて製作され得る。
【0026】 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0027】 図1には、家庭用冷蔵庫に使用するために適した断熱ケーシング10が示され
ており、このケーシングの、冷却室として形成された利用空間11は、インナラ
イニングとして役立つ被覆層12によって内張りされており、この被覆層12は
、例えば0.4mmの材料厚さを有する特殊鋼薄板プレート又は防食性の鋼薄板
プレート、或いは金属コーティング若しくは成層されたプラスチックプレートか
ら成形されている。被覆層12に対して間隔をおいてケーシング10は別の被覆
層13を有しており、この被覆層13は、アウタライニングとして役立ち且つ被
覆層12と同じ材料から成形されている。被覆層12,13の間には、これらの
被覆層12,13を支持するために働く、例えばプレート形のポリウレタンフォ
ーム又はプレート形のポリスチロールフォーム等の、連続気泡型の断熱材料の形
の支持材料が注入されている。このような断熱材料14は、ケーシング10の開
口縁部に取り付けられたドア15においても使用され、内側の被覆層16を外側
の被覆層17に対して支持するために働く。これらの両被覆層16,17は、前
記被覆層12,13と同じ材料から製作されている。被覆層16,17も被覆層
12,13も、それぞれその自由縁部において、以下に詳しく説明する結合成形
部材を介して互いに気密に結合されている。
【0028】 図2に示した、ケーシング10の実施例で述べた結合成形部材20の第1実施
例は、その長さに関して複数の成形区分21に分割されており、これらの成形区
分の内、図2には、端区分を以て互いに間隔をおいて配置された2つの成形区分
21が示されている。これらの成形区分21は、横断面がU字形の形で形成され
ており、このU字形の、例えば特殊鋼薄板又は防食性の鋼薄板から製作された脚
部22は、ほぼ被覆層12,13の材料厚さを有しており、前記脚部22を互い
に結合しているベース23は、薄板状の特殊鋼又は鋼薄板から形成されており、
このベース23の材料厚さは、例えば0.1mmであり、即ち、脚部22の材料
厚さよりも著しく小さい。成形区分21は、そのベース23を以て横断面U字形
に形成された支持部材24に載置されており、この支持部材24のベース25の
外面は、成形区分21のための支持面として働き、支持部材24の脚部26(1
つしか図示せず)は、それぞれ被覆層12,13の内側に、溶接シームS1に基
づき固着されている(図3参照)。ベース25に向き合った側では、突合わせ箇
所Stを形成するベース23の領域の端区分が、特殊鋼薄板から製作された、平
らなカバー部材27によってカバーされており、このカバー部材27は、前記ベ
ース23の自由端部を覆っており且つ少なくともほぼ脚部22間の内法幅を成す
幅bを有している。カバー部材27を固定するためには、互いにほぼ平行な間隔
をおいて配置された、例えばビーム溶接法によって製作された2つの溶接シーム
S2が設けられており、これらの溶接シームS2は、カバー部材27,ベース2
3の端区分及びベース25から形成された積層構造を貫通し且つ脚部22の高さ
にわたって該脚部の自由端部に至るまで延びており、前記脚部22を貫通溶接に
よって被覆層12,13に互いに結合する。更に、脚部22は、該脚部22の長
手方向で水平に延びる溶接シームS3によって被覆層12,13に気密に結合さ
れており、前記溶接シームS3は、脚部22の高さにわたって延びている鉛直な
溶接シームS2の区分と交差しており、この溶接シームS2自体は、支持部材2
4の脚部26における溶接シームS1とやはり交差している。溶接シームS1〜
S3の配置形式に基づき、2つの成形区分間の突合わせ箇所において、溶接技術
を用いた気密な結合が、成形区分21相互間、及びこれらの成形区分21と被覆
層12,13との間で得られ、この場合、溶接シームS3は、脚部22による被
覆層12,13間の気密な結合を脚部22に沿って保証する。
【0029】 図4及び図5には、ケーシング10の実施例で述べた、被覆層12,13間に
配置された結合成形部材30が示されている。この結合成形部材30は、前記結
合成形部材20と同様に形成されており、即ち、結合成形部材20と同様、横断
面U字形に形成された複数の長手方向成形区分31から組み立てられている。こ
の長手方向成形区分の脚部32は、ほぼ被覆層12,13の材料厚さを有してお
り、前記脚部32を結合しているベース33の外面は、横断面U字形に形成され
た支持部材34に支持されており、この支持部材34は、その端面35を以て、
ベース36の端面域において水平に配置された各1つの溶接シームS4によって
固定されており且つ両脚部37を結合しているベースを以て成形区分31の自由
端部のための支持体として働く。互いに間隔をおいて配置された、突合わせ箇所
Stを形成している成形区分31の自由端部は、ベース33の領域において前記
自由端部を覆う、特殊鋼薄板又は防食性の鋼薄板から製作された平らなカバー部
材38によってカバーされており、このカバー部材38は、少なくともほぼ被覆
層12,13又は支持部材34の材料厚さを有している。カバー部材38に基づ
き成形区分31間の突合わせ箇所Stにおいて得られる積層構造は、互いに間隔
をおいて配置された、カバー部材38の長辺側の縁部に対して少なくともほぼ平
行に延びる、例えばビーム溶接法によって生ぜしめられる2つの溶接シームS5
によって保持されており、これらの溶接シームS5は、脚部32の高さにわたっ
て一貫して延びており且つこれらの脚部32を被覆層12,13に気密に結合し
、更に、溶接シームS4と交差している。前記溶接シームS5は、脚部32に沿
って延びる、ベース33付近に配置された溶接シームS6によって交差されてお
り、この溶接シームS6は、脚部32を、その長さに関して被覆層12,13に
気密に結合する。突合わせ箇所Stにおける成形区分31の気密な結合は、溶接
シームS4,S5,S6の、その交差点共々互いに重なり合った配置形式に基づ
き生ぜしめられる。同時に、熱伝導も成形区分を介して著しく減少されている。
【0030】 図6及び図7には、ケーシング10の実施例で述べた、被覆層12,13間に
固着された結合成形部材の択一的な実施形態が示されている。この結合成形部材
40は、前記の結合成形部材20,30と同様、その長さに関して成形区分41
に分割されており、これらの成形区分41は、横断面がU字形成形部材の形で形
成されており、このU字形成形部材の、少なくともほぼ被覆層12,13の肉厚
さを有する脚部42の互いに面した端部は、これらの自由端部の補強のために、
それぞれ溝・キー結合に基づき結合可能であり、この場合、脚部42の内の一方
は、キーとして働くピン状の付加部43を支持しているのに対して、他方の脚部
42には、溝として働く収容部44が設けられており、この収容部44に前記付
加部43が、突合わせ箇所Stにおいて成形区分を付加的に補強するために挿入
可能である。成形区分41の脚部42は、薄板状の材料厚さを有するベース45
によって互いに結合されており、このベース45の、脚部自由端部とは反対の側
の下面は、横断面がU字形成形部材として形成された支持部材46に載置されて
いる。この場合、この支持部材46のベース47は支持体として働き、前記脚部
42の長手延在方向で延びる当該支持部材46の脚部48(一方の脚部48しか
図示せず)が、支持部材を被覆層12,13に固着するために設けられている。
この場合、前記脚部48は溶接シームS7によって固定されている。ベース47
と対向して、成形区分41の自由端部と、これらの成形区分間に位置する突合わ
せ箇所Stとが、横断面が平らに形成された、例えば特殊鋼又は防食性の鋼薄板
から製作されたカバー部材49によってカバーされている。このカバー部材49
は、ほぼ脚部42の材料厚さを有しており且つカバー部材49,ベース45及び
ベース47から成るサンドイッチ構造を貫通している2つの溶接シームS8によ
って、支持部材46のベース47に気密に結合されている。この場合、これらの
溶接シームS8は、ベース45の自由端部に対してほぼ平行に延びており且つ中
断無しで脚部42にわたって継続している。更に、溶接シームS8は、それぞれ
付加部43の領域では溶接シームS9によって、脚部48の領域では溶接シーム
S7によって交差され且つ脚部42を被覆層12,13(一方しか図示せず)に
、貫通溶接によって互いに気密に結合する。これらの被覆層12,13は、脚部
42に溶接シームS10を介して気密に結合されており、これらの溶接シーム1
0は、それぞれ脚部42の自由端部において溶接シームS8と交差しており且つ
脚部42に沿って成形区分41のベース45付近の領域に配置されている。成形
区分41の、突合わせ箇所Stを形成している互いに面した端部は、溶接シーム
S8,S9,S10を介して且つこれらの溶接シームの協働に基づいて被覆層1
2,13に気密に結合されており、しかも、この結合に基づき被覆層12,13
間の熱伝導が最小限に低下されている。
【0031】 図8及び図9には、被覆層12,13間に配置された、前記結合成形部材40
と同様に形成された結合成形部材50が示されている。この結合成形部材50は
、前記の他の結合成形部材20,30,40と同様、その長さに関して個別の成
形区分51に分割されており、これらの成形区分51は、横断面がU字形成形部
材として形成されており、このU字形成形部材の互いに向かい合った脚部52(
一方しか図示せず)の、相互に面した端部は、溝・キー結合により結合可能であ
る。このためには、脚部52の内の一方に、キーとして働くピン状の付加部53
が設けられているのに対して、他方の脚部52は、溝として働く収容部54を有
している。この収容部54には、前記付加部53が挿入可能であり、これにより
、互いに面した成形区分51の端部は、その突合わせ箇所において相対して支持
されている。更に、両脚部52は、材料厚さに関して薄板状に形成されたベース
55によって互いに結合されており、このベース55は、支持目的のために、横
断面U字形に形成された、脚部52の材料厚さを有する支持部材56に載置され
ており、この支持部材56の、前記脚部52の方向で配置された脚部57(一方
しか図示せず)は、互いに間隔をおいて配置された2つの溶接点SPに基づき、
それぞれ被覆層12,13に保持されており、当該支持部材56の、脚部57を
結合するベース58が、成形区分51のための本来の支持体を形成している。前
記ベース58と向かい合って、脚部52間には成形区分51の間の突合わせ箇所
Stをカバーする、U字形成形部材として形成されたカバー部材59が設けられ
ており、このカバー部材59のベース60が、前記ベース55の自由端部を覆っ
ているのに対して、カバー部材59の脚部61は、前記脚部52の自由端部を架
橋している。カバー部材を固定するためには、互いに平行に間隔をおかれて配置
された、例えばビーム溶接によって生ぜしめられる2つの溶接シームS11が設
けられており、これらの溶接シームS11は、ベース60と脚部61とに沿って
延びている。溶接シーム11は、付加部53の領域で溶接シームS12によって
交差されており、この溶接シームS12は、ほぼ、脚部52に設けられた付加部
53の長さを有している。脚部52は、それぞれ被覆層12,13に、ベース5
5付近に設けられた溶接シームS13によって気密に結合されており、この溶接
シームS13は、成形区分51の脚部52に沿って延びており且つ溶接シームS
11と交差している(図9参照)。溶接シームS11,S12,S13,これら
の溶接シームの相重なった交差点及び溶接シームの個別延在部の配置形式に基づ
き、成形区分51は、その自由端部においてそれぞれ被覆層12,13に気密に
結合されていると同時に、被覆層12,13間の熱伝導が最小の状態で相互に結
合されている。
【0032】 結合成形部材の構造及びこの結合成形部材の、成形区分間の突合わせ箇所にお
ける支持部材による助成部を備えた個別成形区分は、ドア15の被覆層16,1
7の結合に関しても、少なくとも類似の形式で適用可能である。
【0033】 本発明は、家庭用レンジの調理室を取り囲むレンジケーシング構造にも使用可
能であり、この場合、被覆層の間にこれらの被覆層を支持するために設けられる
断熱材料は、前記調理室に生ぜしめられる温度に対応して形成され得る。
【0034】 接合箇所における成形区分の端部を厚くするために使用されるカバー部材の代
わりに、成形区分の各端部に別個に対応配置された補強部材によって成形区分の
各端部を厚くすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 互いに間隔をおいて配置された、自由端部を結合成形部材を介して気密に溶接
された2つの被覆層を備えた、家庭用冷蔵庫の断熱ケーシングの側面から見た概
略断面図である。
【図2】 被覆層の一方を、該被覆層に配置された、複数の成形区分から組み立てられた
結合成形部材と一緒に示した図であり、前記成形区分の突合わせ箇所が、それぞ
れ本発明の第1の結合実施例により互いに上下に重なり合って且つ被覆層に気密
に溶接されている状態を正面から見た立体断面図で示している。
【図3】 溶接技術を用いて結合された、図2に示した被覆層及び複数の成形区分を備え
た結合成形部材の側面図である。
【図4】 成形区分の突合わせ箇所の溶接技術を用いた結合に関する、図2と類似した構
成を示した図であり、前記成形区分が、図2とは異なりU字形成形部材として形
成された支持部材によって支持されており、該支持部材の脚部が、突合わせ箇所
に対して平行に延びている状態を、正面から見た立体断面図で示している。
【図5】 溶接技術を用いて結合された、図4に示した被覆層及び複数の成形区分を備え
た結合成形部材の側面図である。
【図6】 成形区分をそれぞれ溶接技術を用いて気密に、突合わせ箇所において相互に且
つ被覆層に結合するための、図2及び図4に関して択一的な実施例を正面から見
た立体断面図で示している。
【図7】 溶接技術を用いて結合された、図6に示した被覆層及び複数の成形区分を備え
た結合成形部材の側面図である。
【図8】 図6とは異なり、U字形に形成されたカバー部材によってカバーされた成形区
分の突合わせ箇所の、図6と類似の溶接技術を用いた結合部を正面から見た立体
断面図で示している。
【図9】 溶接技術を用いて結合された、図8に示した被覆層及び複数の成形区分を備え
た結合成形部材の側面図である。
【符号の説明】
10 ケーシング、 11 利用空間、 12,13 被覆層、 14 断熱
材料、 15 ドア、16,17 被覆層、 20,30,40 結合成形部材
、 21,31,41,51 成形区分、 22,26,32,37,42,4
6,48,52,57,61 脚部、 23,25,33,36,45,47,
55,58,60 ベース、 24,34,56 支持部材、 27,38,4
9,59 カバー部材、 35 端面、 43,53 付加部、 44,54
収容部、 S1〜13 溶接シーム、 St 突合わせ箇所

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱壁であって、互いに間隔をおいて配置された、少なくと
    もほぼ気密な2つの外側被覆層が設けられており、これらの被覆層が、その輪郭
    に沿って延びる、複数の成形区分から組み立てられた結合成形部材によって互い
    に気密に結合されており且つ該結合成形部材と一緒に、真空にすることのできる
    中間室を包囲しており、該中間室が、真空にすることのできる断熱材料で満たさ
    れている形式のものにおいて、 結合成形部材(20,30,40,50)の成形区分(21,31,41,5
    1)の接合箇所が、被覆層(12,13)に固着された、当該成形区分(21,
    31,41,51)のための支持体として働く支持部材(24,34,46,5
    6)によって支持されており、該支持部材が、前記成形区分(21,31,41
    ,51)と気密に結合されていることを特徴とする断熱壁。
  2. 【請求項2】 横断面が少なくともほぼU字形に形成された結合成形部材が
    設けられており、該結合成形部材(20,30,40,50)が、薄板状の肉薄
    な肉厚さを有するベース(23,33,45,55)を有しており、該ベースが
    支持部材(24,34,46,56)に載置されている、請求項1記載の断熱壁
  3. 【請求項3】 支持部材(24,34,46,56)がU字形成形部材とし
    て形成されており、該支持部材のベース(25,37,47,58)が、互いに
    面した成形区分(21,31,41,51)の端部を支持するために役立つ、請
    求項1又は2記載の断熱壁。
  4. 【請求項4】 U字形成形部材として形成された支持部材(34)の端面(
    35)が被覆層(12,13)に固着されている、請求項3記載の断熱壁。
  5. 【請求項5】 U字形成形部材として形成された支持部材に、その脚部の隣
    で端面において脚部側でベースと向かい合って突出している舌片が設けられてお
    り、これらの舌片が被覆層(12,13,;16,17)に固着されている、請
    求項3又は4記載の断熱壁。
  6. 【請求項6】 支持部材が、少なくとも互いにほぼ平行に対向位置している
    少なくとも2つのパン壁を備えたパンとして形成されており、前記パン壁によっ
    て支持部材が被覆層(12,13)に固着されている、請求項1又は2記載の断
    熱壁。
  7. 【請求項7】 成形区分(21,31,41,51)の接合箇所が、支持部
    材(24,34,46,56)の領域においてカバー部材(27,38,49,
    59)によってカバーされており、該カバー部材が前記支持部材と気密に結合さ
    れている、請求項1又は3記載の断熱壁。
  8. 【請求項8】 成形区分(21,31,41,51)の、接合箇所を形成し
    ている端部が、支持部材(24,34,46,56)の領域で、成形区分(21
    ,31,41,51)の端部を覆っているカバー部材によってそれぞれカバーさ
    れており、該カバー部材が前記支持部材と気密に結合されている、請求項1又は
    3記載の断熱壁。
  9. 【請求項9】 単数又は複数のカバー部材(27,38,49)が平らな成
    形部材として形成されており、該カバー部材が、横断面U字形に形成された成形
    区分(21,31,41)のベース(22,33,45)域の接合箇所を少なく
    ともほぼ覆っており且つ成形区分(21,31,41)の自由端部において支持
    部材(24,34,46,56)と気密に結合されている、請求項7又は8記載
    の断熱壁。
  10. 【請求項10】 単数又は複数のカバー部材(59)がU字形成形部材とし
    て形成されており、該カバー部材のベース(60)が、その脚部(61)と一緒
    に成形区分(51)間の接合箇所を少なくともほぼ覆っており且つ成形区分(5
    1)と支持部材(24,34,46,56)とに気密に結合されている、請求項
    7又は8記載の断熱壁。
  11. 【請求項11】 成形区分(41,51)が、少なくともその脚部(42,
    52)において溝・キー結合の形式で接合可能である、請求項1から8までのい
    ずれか1項記載の断熱壁。
  12. 【請求項12】 請求項1から9までのいずれか1項記載の形式のケーシン
    グ(10)とドア(15)とが形成されていることを特徴とする、断熱ケーシン
    グ及び断熱ドアを備えた冷却装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から9までのいずれか1項記載の形式のレンジケ
    ーシングが形成されていることを特徴とする、調理室を包囲する断熱性レンジケ
    ーシングを備えた家庭用レンジ。
JP2000517241A 1997-10-16 1998-10-16 断熱壁 Pending JP2001521131A (ja)

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