JP2001520954A - 感熱材料の書込み装置 - Google Patents

感熱材料の書込み装置

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JP2001520954A JP2000517847A JP2000517847A JP2001520954A JP 2001520954 A JP2001520954 A JP 2001520954A JP 2000517847 A JP2000517847 A JP 2000517847A JP 2000517847 A JP2000517847 A JP 2000517847A JP 2001520954 A JP2001520954 A JP 2001520954A
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ベッツォルト・ヴォルフラム
エルブラント・レーオ
シュトゥムプフ・フリードリヒ
ツェーエトマイアー・トーマス
ホーフマルテンス・イヴァン
レインダルス・ルク
シュトレイケルス・ハンス
ゲーベレ・ヘルベルト
カペラー・フランツ
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アグファ−ゲーベルト・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/475Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material for heating selectively by radiation or ultrasonic waves
    • B41J2/4753Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material for heating selectively by radiation or ultrasonic waves using thermosensitive substrates, e.g. paper

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 本発明は、感熱材料(5)に書き込むための装置に関する。この装置(1)は、感熱材料(5)に書き込むために必要な書込み温度よりも低い温度に、感熱材料(5)を予熱するための加熱手段(20)と、予め定めた情報信号(s(t))に従って感熱材料(5)に書き込むための書込み手段(10)とを備えている。この書込み手段(10)は感熱材料(5)から離隔されている。書込み手段(10)は個々に制御可能な多数の点源(30〜33;51〜53)を備え、この点源によって感熱材料(5)に点状に書込み可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念に記載した、感熱材料に書き込むための装置に
関する。
【0002】 このような装置は欧州特許出願公開第0734870号公報によって知られて
いる。この公知の装置の場合、感熱材料は、回転可能に支承された加熱ドラムの
形をした加熱手段によって、感熱材料の書込み温度よりも低い温度に予熱される
。それによって、この予熱では感熱材料に書き込まれない。1個のレーザのビー
ムが光学装置によって感熱材料に投射される。レーザは情報信号によって変調さ
れる。感熱材料は放射エネルギーを熱エネルギーに変換するための層を備えてい
る。変調されたレーザビームがこの層に当たると、感熱材料内で、情報信号に対
応して熱エネルギーが生じる。この熱エネルギーは予熱よって生じた熱エネルギ
ーに重ねられる。それによって、感熱材料の書込み温度を上回る。従って、感熱
材料が黒化される。この黒化は、レーザを変調する情報信号に対応する密度差を
有する。感熱材料の黒化は行毎に行われる。この場合、行のピクセルは順々に黒
化される。そのために、感熱材料にレーザビームを投射するための光学装置はポ
リゴンミラーを備えている。このポリゴンミラーは非常に速い速度で回転させら
れる。それによって、レーザビームはポリゴンミラーによって反射させられ、感
熱材料の全体の行がレーザビームによって黒化される。その際、レーザビームは
感熱材料の行の一端から他端に案内される。感熱材料の次の行を黒化するために
、加熱ドラム、ひいては感熱材料が行の幅だけ回転させられる。
【0003】 公知の装置の場合には、行全体の書込みを可能にするために、レーザビームを
の焦点合わせおよび偏向のためのコストのかかるミラー装置とレンズ装置を設け
る必要がある。それによって、長い光路が生じ、これはレーザビーム案内を不正
確する。更に、ポリゴンミラーをきわめて正確に調整および支承する必要がある
。ポリゴンミラーの運動は、材料を充分に早く黒化できるようにするために、き
めて迅速でなければならない。
【0004】 欧州特許出願第0424175号公報により、感光材料の露光装置が知られて
いる。この装置の場合には、多数の発光ダイオード(LED)が並べて接続配置
されている。この発光ダイオードは個々に制御可能である。それによって、感光
材料に点状に露光することができる。発光ダイオードから放出された光線を焦点
合わせするために、発光ダイオードと感光材料との間に、レンズ装置が取付けら
れている。公知の露光装置により、感光材料の一範囲内のピクセルに同じ光エネ
ルギーを投射したときに、隣接するピクセルの間の大きな強さの変動が回避され
る。感熱材料の書込みはこのような発光ダイオードでは、その光出力が小さいの
で不可能である。
【0005】 本発明の根底をなす課題は、公知の装置から出発して、感熱材料に簡単に書込
むことができるコンパクトな装置を提供することである。
【0006】 この課題は本発明に従い、請求項1記載の技術的思想によって解決される。
【0007】 感熱材料に書き込むための本発明による装置の場合には、書込み手段が個々に
制御可能な多数の点源を備え、この点源によって感熱材料に点状に書込み可能で
ある。
【0008】 本発明による装置に基づいて、ポリゴンミラーの使用を省略することができる
。感熱材料から書込み手段を離隔したことにより、書込み手段と材料が直接的に
接触しないので、書込み手段と感熱材料の損傷と摩耗が回避される。
【0009】 個々に制御可能な点源は少なくとも一部が同時に制御可能であるので、非常に
迅速に感熱材料に書き込むことができる。というのは、同時に制御可能な点源に
付設された感熱材料のピクセルをほとんど同時に書き込むことができるからであ
る。同様に、1つのピクセルを書き込むために長い時間を供することができる。
従って、ピクセルを書込むために、書込み手段の個々の点源の長い作用時間が生
じる。それによって、ピクセルを書き込むために各々の点源によって加えなけれ
ばならない出力を小さくすることができるという利点がある。というのは、それ
ぞれの点源に、ピクセルを書き込むために長い時間が供されるからである。更に
、それぞれの点源が可変の調節信号に応答するために必要とする応答時間を比較
的に大きくすることができる。それによって、点源を技術的に低コストで形成す
ることができる。
【0010】 本発明の有利な実施形では、個々に制御可能な点源がそれぞれ1個のレーザを
備えている。このレーザは本発明による装置の作動中、レーザビームを放出する
。このレーザビームは感熱材料の層に当たり、この層はレーザビームのエネルギ
ーを熱エネルギーに変換する。レーザの使用は有利である。というのは、レーザ
が調節信号によって簡単に変調可能であり、充分な出力を供するからである。
【0011】 複数の点源が並列に接続され、点源が一緒に、感熱材料の1つのピクセルを書
込み可能である。従って、並列に接続された個々の点源によって加えられる、感
熱材料上にピクセルを書き込むための出力は、並列に接続された点源の数に対応
して減少する。
【0012】 本発明の他の有利な実施形では、書込み手段と感熱材料の間に、点源から放出
される放射エネルギーに影響を与えるための手段が配置されている。点源がそれ
ぞれレーザを備えている場合、放射エネルギーに影響を与えるためのこの手段は
、簡単化のために、1個の光学レンズである。これにより、個々の点源の放出さ
れた放射エネルギーの放射経路が補正され、特に並列に接続された点源の放射エ
ネルギーが、感熱材料のピクセルに集中する。
【0013】 点源がそれぞれレーザを備えている本発明の特に有利な実施形では、このレー
ザが半導体材料上に2列をなして配置され、一方の列のレーザが他方の列のレー
ザに対して空間的にずれている。それによって、レーザの製造時に、レーザの間
に充分に大きな間隔が生じ、この間隔は2個のレーザの間で半導体材料を切断す
るために利用可能である。これにより、レーザの適切な数のレーザによって書込
み手段の製作がかなり簡単化される。
【0014】 加熱手段は好ましくは、回転可能に支承された誘導加熱可能なドラムである。
第1と第2の押圧ローラによって、感熱材料はこのドラムに押し付け可能である
。その際、書込み手段は、その個々の点源の放出放射線が両押圧ローラの間で感
熱材料に当たるように配置されている。感熱材料をドラムに押し付けることによ
り、感熱材料の書込みの間同様に加熱が生じる。それによって、感熱材料への書
込みがきわめて容易になる。その際、レーザによって加える出力を小さくするこ
とができる。更に、両押圧ローラは同様に、感熱材料の案内と搬送のために使用
可能である。
【0015】 少なくとも1個の他の押圧ローラが第1の押圧ローラの手前に配置されている
と有利である。それによって、感熱材料がレーザによる書込みの前に長い時間に
わたって予熱されるので、ドラムの加熱温度が低い場合にも、充分に高い予熱温
度が感熱材料に生じる。更に、感熱材料の迅速な書込みが可能である。というの
は、感熱材料が長いドラム表面経路にわたって加熱され、予熱温度を充分に高く
しないで、ドラムを迅速に回転させることができるからである。
【0016】 押圧ローラは特に、小さな熱容量を有するかまたは熱を吸収しないように絶縁
されている。それによって、熱エネルギーが押圧ローラに蓄積されることが回避
される。蓄積された熱エネルギーは新たに感熱材料に放出されるので、押圧ロー
ラに蓄積されたこの熱エネルギーと加熱されたドラムによって供給される熱エネ
ルギーが重なり、意図しない感熱材料の黒化が生じることになる。
【0017】 書込み手段の点源は簡単にするために、パルス幅変調信号によってデジタル式
に制御される。それによって、点源に割り当てられたピクセルが感熱材料上にき
わめて正確に書き込まれる。
【0018】 本発明の他の有利な実施形は従属請求項から明らかである。
【0019】 次に、実施の形態と図に基づいて本発明とその効果を説明する。
【0020】 以下において、実施の形態の同じ要素または同じように作用する要素について
は、同じ参照符号が用いてある。
【0021】 図1は、感熱材料5に書き込むための本発明による書込み装置1を示している
。書込み装置1はレーザ列10を備えている。このレーザ列は予め定めた情報信
号s(t)に従って感熱材料5に書き込むための書込み手段として使用される。
この情報信号s(t)はレーザ列コントローラ14の入力インターフェース16
に供給され、画像に関する情報を含んでいる。この画像は感熱材料5に記録され
る。入力インターフェース16に供給される情報信号s(t)は例えば医学的な
用途のための記録装置から生じる。レーザ列コントローラ14では、レーザ列1
0を制御(アドレス)するための情報信号s(t)が処理される。レーザ列は個
別的に制御可能な多数のレーザを備えている。このレーザは感熱材料5の方に向
いている。感熱材料5に黒化を生じることにより、感熱材料5の行15にレーザ
列10によって書込み可能である。その際、レーザ列10は感熱材料から離隔さ
れている。レーザビームの焦点を合わせるために、レーザ列10の個々のレーザ
と感熱材料5の間に、光学系(図示していない)を配置することができる。
【0022】 本実施の形態では、レーザ列10の個々のレーザがパルス幅変調信号によって
制御される。このパルス幅変調信号は情報信号に基づいてレーザ列コントローラ
によって生じる。レーザ列コントローラ14によって発生したパルス幅変調信号
は、電気的な接続部を経て、レーザ列10の個々のレーザに供給される。このレ
ーザ列はハルス幅変調信号によって変調され、それぞれ強さを変調されたレーザ
ビームを感熱材料5の方に発する。この感熱材料はここでは感熱フィルムである
。レーザ列10から発せられたレーザビーム全体が図1において参照符号11で
示してある。図1はレーザ列10の右外側のレーザのレーザビーム12と、左外
側のレーザのレーザビーム13を示している。
【0023】 図1に示した本発明による書込み装置1は、回転可能に支承された誘導加熱可
能なドラム20の形をした加熱手段を備えている。それによって、ドラム20の
温度はほとんど無駄時間なしに調節可能であり、小さな熱容量を有する比較的に
小さなドラム20を使用可能である。勿論、他の方法で加熱可能なドラムを使用
することができる。
【0024】 ドラム20は回転方向Aに回転可能であり、加熱ドラムコントローラ23に接
続されている。この加熱ドラムコントローラによって、ドラムを加熱する温度を
制御することができる。ドラム20はレーザ列10のすぐ下に配置されている。
レーザ列10とドラム20の間において、感熱フィルム5がドラム20に接触可
能である。この接触を強めるためにおよび感熱材料5を案内および搬送するため
に、書込み装置1は2個の押圧ローラ21,22を備えている。この押圧ローラ
21,22はそれとドラム20との間で感熱フィルム5をずらすことができるよ
うに配置されている。その際、押圧ローラ21は感熱フィルム5の行15の手前
に配置され、押圧ローラ22はこの行15の前方に配置されている。感熱フィル
ム5が両押圧ローラ21,22によってドラム20に押し付けられるので、感熱
材料は書込み前と書込み中に、ドラム20から発せられる熱エネルギーによって
温められる。感熱フィルム5の搬送は送り方向Bに行われる。
【0025】 ドラム20の回転速度と、加熱されるドラム20上の第1の押圧ローラ21の
載置部と感熱フィルム5の書込み個所の間隔が、予熱時間を決定する。感熱フィ
ルム5がドラム20の温度に達する代表的な時間は、0.3 〜0.5 秒である。ドラ
ム20の温度は好ましくは110〜115°Cである。ドラムの温度は、感熱材
料の書込みのために必要である書込み温度よりも低くなければならない。この書
込み温度はその都度の感熱材料特有の温度である。感熱フィルム5を予熱するこ
とにより、フィルム5に曇りを生じてはいけない。勿論、フィルム5の予熱温度
が高ければ高いほど、フィルム5の書込みのためにレーザ列10の個々のレーザ
によって加えなければならない出力は大きくなる。従って、ドラム20の温度の
正確な制御と、選択された感熱フィルム材料に対するこの温度の正確な調和が有
利である。
【0026】 押圧ローラ21,22は本実施の形態では、非常に小さな熱容量を有するので
、この押圧ローラに蓄えられる熱エネルギーは非常に少ない。それによって、押
圧ローラがそこに蓄えられた熱エネルギーによって、感熱フィルム5の書込みに
影響を与えることが回避される。この目的を達成するために、代替的にまたは補
足的に、例えば熱を吸収しないように押圧ローラ21,22を絶縁することがで
きる。
【0027】 更に、第2の押圧ローラ22は好ましくは、既に書き込まれた感熱フィルム5
の部分がドラム20の外周表面からできるだけ迅速に遠ざけられるように配置さ
れている。それによって、フィルム5の書き込まれた部分の後加熱が回避される
。この後加熱は、フィルム5の不所望な他の黒化を生じることになる。従って、
図1において、加熱ドラム20と第1の押圧ローラ21の間隔は、加熱ドラム2
0と第2の押圧ローラ22の間の間隔よりも小さくなっている。その際勿論、感
熱フィルム5の正確な案内を保証しなければならず、特に書き込まれる行15の
個所で、フィルムが波打たないようにしなければならない。
【0028】 本実施の形態において、感熱フィルム5は14インチ(=355.6mm)の
幅を有する。勿論、例えば8インチまたは17インチのような異なる幅のフィル
ムを使用することできる。感熱フィルムのピクセル(画素)の幅は80μmに定
められている。それによって、300dpiの分解能を達成することができる。
従って、レーザ列10の2個のレーザの中心間隔は同様に、80μmに定められ
ている。感熱フィルム5の1行の書込みのために、4256個のレーザがレーザ
列10に設けられている。この4256個のレーザの各々に、感熱フィルム5の
行のピクセルが割り当てられている。
【0029】 次に、本発明による書込み装置1の作用について説明する。情報信号s(t)
が入力インターフェース16からレーザ列コントローラ14に供給される。情報
信号s(t)は感熱フィルム5にイメージで表示される情報を含んでいる。レー
ザ列コントローラ14内において、レーザ列10を制御するための情報信号s(
t)は、レーザ列10の各々のレーザのために、それぞれのレーザを制御するた
めの1つの信号が発生するように準備される。これは、本実施の形態の場合42
56個の信号が情報信号s(t)から発生させられることを意味する。レーザ列
10の個々のレーザはレーザ列コントローラ14によって発生した制御信号によ
って直接変調される。本実施の形態では、個々のレーザは、デジタル式に、すな
わちパルス幅変調制御信号を用いて制御される。これにより、個々のレーザに割
り当てられた感熱フィルム5のピクセルのきわめて正確な書込みが保証される。
個々のレーザに割り当てられたピクセルの露光時間は、それぞれのピクセルの黒
化の程度を決定する。それによって、グレーレベルが感熱フィルム上に生じる。
レーザのデジタル制御は本発明の有利な実施の形態を示す。勿論、制御をアナロ
グで行うことができる。レーザ列コントローラ14における情報信号s(t)の
処理は本発明にとって重要ではなく、専門家によってその都度の条件に適合させ
ることができる。
【0030】 レーザ列10のレーザは本実施の形態では、レーザ列コントローラ14によっ
て発生する制御信号に基づいて同時に制御される。それによって、感熱材料5の
行14のピクセルを同時に書き込むことができる。感熱材料5の行を書き込むた
めのレーザ列10が必要とする時間は好ましくは約3msである。それによって
、感熱フィルム5全体を非常に短い時間で書き込むことができる。
【0031】 感熱フィルムの異なる行を続けて書き込むために、加熱ドラム20は回転方向
Aに回転させられる。この回転が連続的に行われるので、加熱ドラム20を駆動
するためのコストのかかるステッピングモータが不要である。それによって、感
熱フィルム5は加熱ドラム20の回転に対応してその送り方向Bに移動する。
【0032】 個々のレーザのレーザビームのエネルギーは、レーザビームが感熱フィルム5
に当たる際に、感熱フィルム内に設けられた層によって熱エネルギーに変換され
る。この熱エネルギーの量は、レーザビームの強さと照射時間に依存する。レー
ザが本実施の形態においてパルス幅変調信号によって制御されるので、レーザビ
ームの強さは理想的には2つの状態をとる。レーザビームの強さは零になるかま
たは個々のレーザの設定された最高出力に依存する最高値となる。個々の熱エネ
ルギーの量に依存して、個々のレーザに割り当てられるフィルムのピクセルは、
異なる黒化度(光学濃度)をとる。個々のレーザのデジタル制御に基づいて、フ
ィルム5のピクセルの異なる黒化度は、個々のピクセルの照射時間に依存する。
【0033】 レーザ列10の代わりに、個々に制御可能な多数の下位放射線源からなる他の
放射線源を使用することができる。その際勿論、下位放射線源の出力は予熱され
た感熱材料の黒化が異なる黒化度で生じるようなレベルでなければならない。更
に、個々に制御可能な多数の下位放射線源を、個々に制御可能な多数の熱源によ
って置き換えることができる。個々に制御可能なこの熱源により、感熱材料に書
き込むために予熱によって存在する熱エネルギーに付加して加えなければならな
い熱エネルギーを提供することができる。この場合、放射エネルギーを感熱材料
5の熱エネルギーに変換するための層は省略可能である。
【0034】 図1の書込み装置1は、レーザ列10が感熱フィルム5の1行全体のピクセル
を同時に書き込むことができるほど多くのレーザを備えるように形成されている
。その際、各々のピクセルには、レーザ行10のレーザが付設されている。その
際、レーザ列コントローラは情報信号s(t)を、レーザ列10内のレーザと同
じ数の多数のパルス幅変調信号に変換する。しかし、レーザ列コントローラ14
がレーザ列10内のレーザよりも少ない制御信号を発生してもよい。その際、レ
ーザの一部だけがこの制御信号によって同時に制御される。そして、例えばフィ
ルム5の行全体の書込みが2つ以上のステップで行われる。同様に、フィルム5
の行内のピクセルよりも少ないレーザを有するように、レーザ列10を形成する
ことができる。この場合、本発明による書込み装置は、感熱フィルム5とレーザ
列10がフィルムの行の方向に沿って相対運動できるように形成されている。
【0035】 図2は、本発明による装置の第2の実施の形態の場合の、作動中の点源(点放
射源)のビーム経路を示している。この点放射源はここではレーザである。図2
は、並べて配置された4個のレーザ30〜33を有するレーザ列10の一部を示
している。レーザ30〜33は作動状態が示してあり、それれぞれレーザビーム
41〜44を放出する。レーザビーム41〜44は本実施の形態では、書き込ま
れる感熱フィルム5に対して垂直に向いている。レーザ30〜33とフィルム5
の間には、レンズ40が配置されている。このレンズ40は市販されているいわ
ゆるSELFOCレンズである。光学レンズ40はレーザ30〜33のビーム経
路41〜44のビームエネルギーに影響を与えるために使用される。レンズは、
レーザ30〜33のレーザビームがそれに割り当てられた感熱フィルムのピクセ
ルに正確に当たるようにしなければならない。従って、レーザ30〜33のビー
ム経路41〜44は光学レンズ40によって、このレンズ40とフィルム5の間
で生じるビーム経路45〜48に変換される。使用されるレーザ30〜33と、
レーザによって発生するレーザビーム41〜44の形とに依存して、ビーム経路
の焦点合わせまたは焦点はずれを生じなければならない。
【0036】 図3は、半導体材料上における多数の点放射源の配置構造の一部を示している
。この点放射源は本実施の形態ではレーザである。図3に従って、半導体ウェハ
50上に多数のレーザが示してある。このレーザは感熱材料に書き込むためのレ
ーザ列の一部である。レーザはグループをなして配置され、このグループはそれ
ぞれ3個の部分レーザを有する。1つのグループの3個の部分レーザは並列に接
続され、感熱材料の1つのピクセルを一緒に書き込むために用いられる。図3は
、第1の部分レーザ51と第2の部分レーザ52と第3の部分レーザ53とから
なる、部分レーザの1つのグループを代表して示している。3個の部分レーザ5
1〜53の制御端子は結合線54を介してレーザ列コントローラ14に接続され
ている。パルス幅変調制御信号はこの結合線54を経て部分レーザ51〜53の
制御端子に供給される。3個の部分レーザ51〜53の並列接続に基づいて、部
分レーザはそれぞれ、同じ振幅変調のレーザビームを発生する。複数の部分レー
ザ(この実施の形態では3個の部分レーザ51〜53)の並列配置により、感熱
フィルム5の割り当てられるピクセルにおいて、この3つの部分レーザのビーム
エネルギーが重ね合わされる。これにより、フィルム5の黒化を生じるために大
きな熱エネルギーを断念することなく、個々の部分レーザの出力を小さくするこ
とができる。
【0037】 図3の実施の形態では、グループにまとめて配置された部分レーザは、並べら
れた2列55,56をなして配置されている。その際、第1の列55の部分レー
ザのグループは、第2の列56の部分レーザのグループに対して空間的にずらし
て配置されている。これにより、部分レーザの個々のグループの間において半導
体ウェハ上にチャンネル(溝)が生じる。このチャンネルはレーザ列を製作する
際に、半導体ウェハを切断するために使用可能である。図3はこのような半導体
ウェハ切断部57を示している。レーザ列を製造する際に、部分レーザの多数の
グループが半導体ウェハ上で同時に製作され、続いてこのグループが鋸引きされ
、罫書きそして裂かれるので、このようにずらして部分レーザのグループを配置
すると有利である。レーザ列の製作時にレーザ列の鋸引きエッジと裂きエッジは
、レーザが損傷する危険があるので、レーザ列のアクティブ構造体の近くに配置
しないようにすべきである。レーザ列コントローラ14内でパルス幅変調制御信
号を発生する場合、部分レーザのグループのずらした配置を考慮しなければなら
ない。
【0038】 図4は本発明による装置の第4の実施の形態を示している。この装置は感熱フ
ィルム5を加熱ドラム20に押し付けるために複数の押圧ローラを備えている。
図4では、第1の押圧ローラ12の手前に第3の押圧ローラ24と第4の押圧ロ
ーラ25が配置されている。フィルム5を予熱するための複数の押圧ローラ21
,24,25を使用することにより、感熱フィルム5が加熱ドラム20の表面に
接触する長さ、ひいては感熱フィルムが加熱ドラム20によって予熱される時間
が増大する。これにより、感熱材料5の予熱を、いろいろな感熱材料に適合させ
ることができる。いろいろな感熱材料の組成と特性に依存して、予熱の時間を延
長または短縮可能である。更に、書込み温度よりも低い温度まで感熱材料5を正
確に予熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 感熱材料に書き込むための本発明による装置の第1の実施の形態を示す図であ
る。
【図2】 本発明による装置の第2の実施の形態における、作動中の点放射源のビーム経
路を示す図である。
【図3】 半導体材料における多数の点放射源の配置構造を示す図である。
【図4】 複数の押圧ローラを備えた本発明による装置の第3の実施の形態を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュトゥムプフ・フリードリヒ ドイツ連邦共和国、D−81541 ミュンヒ ェン、ホーエンヴァルデックストラーセ、 30 (72)発明者 ツェーエトマイアー・トーマス ドイツ連邦共和国、D−85646 ノイファ ールン、ドルフフェルトヴェーク、6 (72)発明者 ホーフマルテンス・イヴァン ベルギー国、B−2610 ウィルレイク、マ リスフート、23 (72)発明者 レインダルス・ルク ベルギー国、B−2200 ヘーレンタール ス、リヒトアルツェヴェーヘ、182 (72)発明者 シュトレイケルス・ハンス ベルギー国、B−1160 オウデルヘム、 ジ・ベ・ファンネイペンシュトラート、21 (72)発明者 ゲーベレ・ヘルベルト ドイツ連邦共和国、D−82054 ザウアー ラハ、シェルヒャーヴェーク、17 (72)発明者 カペラー・フランツ ドイツ連邦共和国、D−82178 プーフハ イム、ク、エーゲンホーファーストラー セ、40 Fターム(参考) 2C065 AA01 CA03 CA08 CA11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感熱材料(5)に書き込むために必要な書込み温度よりも低
    い温度に、感熱材料(5)を予熱するための加熱手段(20)と、 予め定めた情報信号(s(t))に従って感熱材料(5)に書き込むための書
    込み手段(10)とを備え、書込み手段(10)が感熱材料(5)から離隔され
    ている、 感熱材料(5)に書き込むための装置において、 書込み手段(10)が個々に制御可能な多数の点源(30〜33;51〜53
    )を備え、この点源によって感熱材料(5)に点状に書込み可能であることを特
    徴とする装置。
  2. 【請求項2】 感熱材料(5)の一行のピクセルを書込みできるように、点
    源(30〜33;51〜53)が配置されていることを特徴とする請求項1記載
    の装置。
  3. 【請求項3】 点源(30〜33;51〜53)によって書き込まれる感熱
    材料の一行の複数のピクセルが同時に書き込まれるように、点源が制御可能であ
    ることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 放射線を熱に変換するための感熱材料(5)の層に当たる放
    射線を放出できるように、点源(30〜33;51〜53)が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 点源(30〜33;51〜53)がレーザを備えていること
    を特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 複数の点源(30〜33;51〜53)が並列に接続され、
    点源が一緒に、感熱材料(5)の1つのピクセルを書込み可能であることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 レーザ(30〜33;51〜53)が半導体材料(50)上
    に2列(55,56)をなして配置され、一方の列(55)のレーザ(30〜3
    3;51〜53)が他方の列(56)のレーザに対して空間的にずれていること
    を特徴とする請求項5記載の装置。
  8. 【請求項8】 感熱材料(5)の点状の書き込みを補助するために、書込み
    手段(10)と感熱材料(5)の間に、点源(30〜33;51〜53)から放
    出される放射線に影響を与えるための手段(40)が配置されていることを特徴
    とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の装置。
  9. 【請求項9】 放射線に影響を与える手段(40)が光学レンズであること
    を特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 加熱手段が回転可能に支承された加熱可能なドラムである
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の装置。
  11. 【請求項11】 感熱材料(5)をドラム(20)に押圧するための第1の
    押圧ローラ(21)と第2の押圧ローラ(22)が設けられ、両押圧ローラ(2
    1,22)の間で感熱材料(5)に書込みできるように、書込み手段(10)が
    配置されていることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 第1の押圧ローラ(21)の手前に少なくとも1個の他の
    押圧ローラ(24,25)が設けられていることを特徴とする請求項11記載の
    装置。
  13. 【請求項13】 押圧ローラ(21,22,24,25)が小さな熱容量を
    有するかまたは熱を吸収しないように絶縁されていることを特徴とする請求項1
    1または12記載の装置。
  14. 【請求項14】 情報信号(s(t))を多数のパルス幅変調信号に変換す
    るために、点源(30〜33;51〜53)を制御するための制御手段(14)
    が設けられていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の装置
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