JP2001519981A - 各種言語でメッセージを出力する通信システム - Google Patents

各種言語でメッセージを出力する通信システム

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JP2001519981A JP54349598A JP54349598A JP2001519981A JP 2001519981 A JP2001519981 A JP 2001519981A JP 54349598 A JP54349598 A JP 54349598A JP 54349598 A JP54349598 A JP 54349598A JP 2001519981 A JP2001519981 A JP 2001519981A
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Abstract

(57)【要約】 各種言語のいずれかでメッセージを出力するメッセージ装置(BV1 − BV3)が含まれた通信システムであって、加入者に割り当てた少なくとも1つの優先言語で構成されるリストを加入者入力/検索手段(EA1、EA2)を介して入力し、記憶手段(S)に記億し、記憶手段(S)から検索して表示する。呼出し元または呼出し先加入者に割り当てた少なくとも1つの優先言語で構成されるリストは、呼出し元または呼出し先(あるいはその両方)加入者に優先言語のいずれかでメッセージを出力するために使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 各種言語でメッセージを出力する通信システム 本発明は、特許請求の範囲の請求項1の前段部に記載の、言語でメッセージを 出力するメッセージ手段が含まれた通信システムに関する。 DE 44 30 991等で知られる通信システムでは、特定のシステム状 況に関するメッセージを加入者に出力したり、特定のシステムサービスに関する メッセージを加入者に出力したりしなければならないことがある。これらのメッ セージは通常は呼出し元加入者に送信されるが、呼出し先加入者へ送信されるこ ともある。特に、複数の国を網羅する移動体通信システムでは、メッセージは、 加入者から遠距離の通信システム装置、例えば、異なった言語を使用する領域ま たは国にある通信システム装置から出力されることがある。この場合、メッセー ジは加入者が理解できない言語で送信されることがある。例えば、加入者が別の 国を呼び出す時に間違った内線番号をダイヤルすると、「内線番号が間違ってい ます」等のメッセージがその国の言語で出力されることがある。さらに、移動体 通信ネットワークではローミングは自由に行えるため、加入者は時間が経過する と異なった公用言語の領域内でローミングしている可能性がある。この場合、加 入者が当該ネットワークのローカル装置からメッセージを受け取る場合でも、メ ッセージの言語が異なっていることがある。 さらに、加入者関連データを記憶する加入者のホームロケーションレジスタは 、その加入者が理解できる公用言語を使用する領域内に存在するとは限らない。 この場合も、通知を送信する時、メッセージは加入者が理解できない言語で送信 されることがある。 加入者へのメッセージ送信時の通信問題を回避するためには、加入者が理解で きる言語で加入者にメッセージを出力できることが望ましい。GSM基準に準拠 した通信ネットワーク等の移動体通信ネットワークでは、特にこのことが望まれ る。 DE 44 30 991では、さまざまな言語で呼出し元へメッセージを送 信する通信ネットワークを記述している。この場合、ネットワークはGSMネッ トワーク等の移動体通信ネットワークのことがある。このネットワークではメッ セージを選択できるように、メッセージタイプを判別するための固定桁部分とメ ッセージ言語を選択するための可変桁部分とで構成される通知番号を生成する。 メッセージ言語を選択するためのこれらの数字は、呼出し元加入者がダイヤルす る番号から取り出すことができる。特定の言語が利用できない場合は、所定の言 語をメッセージ言語として代わりに使用できる。DE 44 30 991は、 さらに各加入者に対し特定の加入者データを割り当てることを記述していて、メ ッセージに少なくとも1つの言語を指定している。前記少なくとも1つの言語を 指定するデータは加入者に永続的に割り当てられ、加入者のホームロケーション レジスタに記憶される。ホームロケーションレジスタは、多数の加入者の重要な 加入者データをまとめて記憶している。複数の言語を記憶している場合に、ある 言語が使用できないときは、代わりの言語を選択できる。言語選択データは、加 入者を処理している通信システムの対応する送信局の一時レジスタへ転送される 。ある送信局から第2の送信局の通達域へ加入者が移動すると、このデータは第 2の送信局の一時レジスタに記憶される。 しかし、上記のシステムでは、加入者は自分自身では言語選択データを簡単に 指定できないという欠点がある。さらに、上記の既知のシステムでは、システム に互換性がなかったりまた他の送信問題等が発生して、当該言語選択データが対 応するメッセージ装置に到着しないという恐れもある。この場合、メッセージ装 置は、加入者に割り当てられている言語でメッセージを送信することはできない 。 また、メッセージ手段に希望する言語を指定することで、通信ネットワークの 加入者に特定言語のメッセージを出すことができるシステムもある。これは、具 体的には、電話キーボードから言語を入力したり、呼出し元が入力する電話番号 を国コードまたは数字シーケンス(国内の領域を指定している)について分析し たりして行う。 しかし、これらのシステムにも欠点がある。それは、言語選択を指定する入力 を別個の操作として行わなければならず、また自動システムの場合は、メッセー ジの言語が呼出し元の所在場所に依存して決まってしまうということである。 したがって、本発明の目的は、幾つかの言語のいずれかでメッセージを送信す るメッセージ手段を組み込んだ通信システムを提供し、加入者が1つまたは複数 の優先言語を簡単に指定したり変更したりできるようにすることにある。 本発明のこの目的は、請求項1の特徴に記載されている各種言語のいずれかで メッセージを送信するメッセージ装置を備えた通信システムにより解決される。 本発明によるシステムは、少なくとも1つの送信装置と、少なくとも2つの通 信装置(電話等)と、加入者に割り当てられたリストで少なくとも1つの優先言 語が含まれているリストを記憶するための少なくとも1つの記憶装置と、各種言 語のいずれかでメッセージを出力する少なくとも1つのメッセージ装置とを備え ている。さらに、システムは、優先言語リストを入力、変更、または削除する少 なくとも1つの加入者入力/検索装置を備えている。したがって、加入者はこの システムを使用することで、優先言語の割当てリストを定義したり優先言語の既 存リストを変更したりできるので、好都合である。 加入者入力/検索装置は、優先言語に対応する特定のコマンドまたは一連の数 字を入力するためのキーボード等の入力手段を備えることができる。さらに、加 入者入力/検索装置を使用し、優先言語リストを調べたり表示したりできる。さ らに、加入者の入力/検索装置を使用し、優先言語リストを削除できる。言語は 、加入者の好みに応じて特定の順序で入力できる。 ネットにおける接続設定時に、加入者に割り当てられている少なくとも1つの 優先言語が記載されたリストが送信される。したがって、このリストは少なくと も1つのメッセージ装置から利用可能である。 メッセージを出力する場合、選択手段は優先順序に従って言語を選択し、メッ セージ装置で当該メッセージが対応言語で利用できるかどうかを判別する。メッ セージは、最初に利用可能な言語で加入者に送信できる。優先言語がどれも利用 できない場合は、既知の言語選択方法を使用するか、またはメッセージを所定の 言語で送信する。通常は、加入者はメッセージ装置に直接アクセスしない。メッ セージ装置は通信システム内である種の処理が実行されると起動される、および /または、少なくとも1つの優先言語を記載したリストがメッセージ装置に送信 されるかメッセージ装置自身により検索される。 本発明の別の好都合な実施例では、少なくとも1つの加入者入力/検索装置が 通信手段(例えば移動体電話)に組み込まれている。これは、加入者が前記通信 手段を使用することで、優先言語リストを入力したり変更したりできるようにす るためである。 さらに、本発明の好都合な実施例では、優先言語に関する情報をメッセージ装 置に確実に送信できる。通信ネットワークにおける情報の送信には、ISDN接 続を組み込むことができる。記憶手段は、接続の設定時に、少なくとも1つの優 先言語で構成されるリストをメッセージ装置へ送信する。メッセージ装置は、メ ッセージを加入者へ送信する必要が生じたら、リスト内の言語順序に従って言語 を選択し、選択した言語で加入者にメッセージを送信する。 送信問題やシステムの非互換性等が原因で、優先言語リストがメッセージ装置 に正しく到着しないことがある。そのため、メッセージ装置はリストが受信でき なかった場合に備え、メッセージ装置には記憶手段からリストを自分自身で検索 する検索手段をさらに備えておくと好都合である。検索手段は、検索コマンドを 記憶手段へ送信し、記憶手段からメッセージ装置へリストを再送信する。検索手 段では、検索可能リストが存在するかどうかを判別するために、優先言語リスト が各加入者に割り当てられているかどうかを判別するための手段を備えていても よい。 本発明の別の好都合な実施例では、呼出し元または呼出し先加入者に割り当て られた少なくとも1つの優先言語を記載したリストをメッセージ装置へ送信でき 、および/または、呼出し先加入者にメッセージを出力できる。 さらに、通信システムはGSM基準に準拠した移動体電話網にも適用でき、お よび/または、移動体通信網および/またはPSTN(公衆交換電話)網をさら に含んでいてもよい。通信ネットワークにGSM基準に準拠した通信ネットワー クが含まれている場合は、優先言語リストをMAP(移動通信応用部)プロトコ ルの拡張部分で送信することができる。 本発明の別の好都合な実施例については、後続の従属形式請求項で説明する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明による通信システムの模式図である。 図2は、本発明による通信システムの部分図で、優先言語リストの入力、記憶 、および変更を示す図である。 図3は、本発明による通信システムの別の好都合な実施例を示す図である。 図4は、優先言語リストの検索を説明する実施例を示す図である。 図5は、メッセージを出力する方法および優先言語リストを入力及び記憶する 方法を示すフローチャートである。 図6は、優先言語リストがメッセージ装置により受信されなかった場合の本発 明による方法を示すフローチャートである。 以下に、添付図面を参照して本発明の選好実施例を説明する。これらの図では 、参照している数字が同じ場合は、同じものを表している。 図1は本発明による通信システムの実施例を図示したもので、送信装置の台数 は任意とする。図1には、UEV1、UEV2、UEV3の3つの送信装置が示 されている。通信リンクは送信装置間に設定でき、場合によっては、すでに確立 されていることもある。これらの送信装置は、GSM基準等に準拠した移動体通 信ネットワークの一部のこともあり、また、PSTNネットワークの送信局のこ ともある。送信装置は、ISDN基準(総合デジタル通信網)に従って接続して も構わない。通信ネットワークにはメッセージ装置BV1−BV3が備わってい て、異なつた言語でメッセージを出力する。メッセージ装置は送信装置のいずれ かに直結していてもよく、また別の装置であっても構わない。メッセージ装置は 、複数の異なった言語でメッセージを出力することができる。本発明による通信 システムでは記憶手段Sをさらに備え、加入者に割り当てられている優先言語リ ストを記憶している。可能であれば、この記憶手段は複数の加入者の優先言語リ ストを記憶するように配置する。図1に示した実施例では、記憶手段Sは送信装 置UEV3に接続されている。 図1に示されている加入者入力/検索装置EA1及びEA2は、それぞれ、通 信装置T1 − T3の構成要素である。加入者入力/検索装置EA1及びEA 2は、送信装置に接続されている。加入者入力/検索装置と送信装置間の通信は 固定回線で行うことができ、また、移動体通信ネットワークの場合は、無線接続 で行うことができる。加入者入力/検索装置は、それぞれ、データの入力及びデ ータの検索が可能である。加入者入力/検索装置は入力手段K1、K2及び表示 手段D1、D2を備えている。本実施例では、加入者入力/検索手段と各通信装 置T1、T2とで1つの装置を構成しているため、各入力手段と表示手段は、通 信装置と加入者入力/検索手段で共用可能である。しかし別の実施例では、入力 /検索手段EAは、図1に示されている前記通信装置から遠隔地に設置された別 個の装置のこともある。 加入者は、入力手段K1、K2を使用して、各加入者に割り当てられた優先言 語リストを記憶手段Sに記憶させることができる。さらに、加入者は入力手段K 1、K2を使用して、優先言語の各リスト等のデータを記憶手段Sから検索でき る。検索されたデータは、各表示手段D1、D2に後で表示される。できれば、 優先言語リストを記憶する記憶手段S内の記憶場所を、各加入者ごとに割り当て ておくとよい。また、許可を受けた加入者またはサービス要員だけが優先言語リ ストにアクセスできるようにしておいた方がよい。 優先言語リストは、加入者の好みに応じた特定の言語順序を記述したデータで 構成できる。このデータは、加入者力劾ロ入者入力/検索手段EAを介して入力 したものである。 いずれかの通信装置T1−T3から接続を設定する場合、加入者に割り当てら れた少なくとも1つの優先言語で構成されたリストが送信され、前記メッセージ 装置BV1−BV3がそのリストが利用できるようなる。しかし、加入者に通知 する場合、接続確立後に、少なくとも1つの優先言語で構成されたリストが各メ ッセージ装置BV1−BV3に送信されることもある。通知の場合、前記メッセ ージ装置BV1−BV3は、リストに従った優先言語のいずれかまたは所定の( デフォルト)言語で、メッセージを通信装置へ送信する。 通常、呼出し元加入者に割り当てるリストまたは呼出し先加入者に割り当てる リストはメッセージ装置が考慮して決め、呼出し先または呼出し元(あるいはそ の両方)はそれに従って通知を受ける。したがって、呼出しを確立している間ま たは呼出し時の任意の時点で、優先言語リストは呼出し元通信装置T1−T3か ら送信され、さらに、呼出し先通信装置からは、対応する優先言語リストが逆方 向に送信される。これは、片方または両方の加入者が通知を受ける場合、各 リストが各メッセージ装置BV1−BV3で利用できるようにするためである。 次に、メッセージがメッセージ装置において優先言語のいずれかで利用可能か どうかを判別する。したがって、優先言語リストは優先言語の順序に従って処理 され、メッセージは最初に利用可能な言語で加入者に送信される。どの優先言語 も利用できない場合は、既知の言語選択方法または事前決定言語を代わりに使用 することができる。メッセージは、通信装置T1−T3のいずれかを介して加入 者に送信される。メッセージは、音声信号で構成することもでき、また、通信装 置に表示する一連の数字または文字で構成することもできる。 図2は、本発明による通信システムの他の実施例の一部を図示したものである 。図2でも、3つの送信装置UEV1、UEV2、及びUEV3が示されている 。記憶手段Sは通信装置UEV3に接続されていて、一時記憶手段TSは通信装 置UEV2に接続されている。加入者入力/検索手段EA1は、送信装置UEV 2に接続している。図2に示した実施例では、記憶手段Sは中央メモリーで構成 されていて、加入者に割り当てた優先言語の複数のリストを永続的に記億してい る。この記憶手段には、できれば、ネットワークに接続している前記送信装置が 処理する多数の加入者の優先言語リストまたは詳細なデータを記憶させる。前記 一時記憶手段TSには、送信装置UEV2が処理する加入者の優先言語リストま たは加入者データを記憶させる。図2には、残りの送信装置に接続されていてこ れらの送信装置が処理する加入者の加入者データまたは加入者の優先言語リスト を記憶する一時記憶装置は図示していない。 以下に、加入者が加入者入力/検索手段EA1を介してどのように優先言語リ ストを指定するかを説明する。言語は、一連の数字または文字を入力することで 、加入者入力/検索手段EA1の入力手段を介して入力できる。例えば、一連の 数字または文字により、言語が公用言語として使用されている国コードを指定で きる。国コードは世界的に標準化されているため、本発明による機能が装備され ていないシステムでも、言語を認識することができる。優先言語リストの言語を 指定する別の方法では、入力/検索手段EA1の入力手段K1を介して、一連の 文字または数字の形式で対応する国の国際的に定義された名前(例えば“SF” = フィンランド語)を指定する。優先言語リストにおける言語の順序は、例えば、 特定の言語を定義する数字または文字が入力された特定の順序により指定できる 。優先言語リストは、言語を指定している数字または文字の前後にさらに数字ま たは文字を入力することで記憶される。例えば、フィンランド語、イタリア語、 ドイツ語、英語の順序で指定したリストの形式は、“*#* 123 * SF I BRD GR #”または“*#* 123 * 35 39 49 44 #”になる。リストを入力すると、そのリストは送信装置UEV2へ送信され、 一時記憶手段TSに記憶される。さらに、リストは送信装置UEV3へ送信され 、記憶手段Sに記憶され、中央の名簿を構成する。 本発明の別の実施例では、優先言語リストを前記記憶手段Sへ直接転送するこ とができる。GSM基準に準拠した移動体通信ネットワークの場合、データ送信 はUSSD(Unstructured Service Data)コマンド を使用して実行できる。この場合、リストは加入者入力/検索手段EAからVL R(ビジタロケーションレジスタ)記憶手段及びHLR(ホームロケーションレ ジスタ)記憶手段へ転送される。 加入者は、加入者入力/検索手段EA1の入力手段を介して特定の検索コマン ドを入力し、優先言語リストを検索できる。このコマンドは、送信装置UEV3 に送信され、優先言語リストを検索し、その結果を加入者入力/検索手段EA1 へ送信する。このコマンド及びリストは、送信装置UEV2を介して送信される 。別の実施例では、検索コマンドが一時記憶手段TSから優先言語リストを直接 検索する。 加入者は、加入者入力/検索手段EA1を介して所定のコマンドを入力するこ とで、優先言語リストを削除することもできる。この場合、コマンドは送信装置 UEV2を介して送信装置UEV3へ送信され、記憶手段S内のリストの削除が 実行される。 図3は、本発明による通信システムの別の実施例を記述している。2つの一時 記憶手段TS1、TS2が備わっている。これらの一時記憶手段は、送信装置U EV1及びUEV2にそれぞれ接続されている。図2では、優先言語リストは中 央記憶手段S及び当該加入者を処理する送信装置へ接続された一時記憶手段TS に記憶されることを大まかに述べた。ここで、図3に示すように、加入者、つま り通信装置T1、が送信装置UEV1が網羅する領域から送信装置UEV2が網 羅する領域へ移動すると、加入者に割り当てられていた優先言語リスト(最初は 一時記憶手段TS1に記憶されていたもの)は削除され、前記送信装置UEV2 に接続されている一時記憶手段TS2に記憶される。 選好実施例では、GSMシステムで、この手順は次のように実行できる。中央 記憶手段に接続された送信装置UEV3または制御手段(図示されていない)が 、優先言語リストの転送を開始する。リストは、標準MAPプロトコルの拡張部 分にデータパケットとしてリストを付加することで、一時記憶手段TS2へ送信 される。一時記憶手段TS2では、リストは詳細な加入者データと共に記憶され る。さらに、リストは一時記憶手段TS1から削除される。ISDNネットワー クが通信パスの一部である場合、リストはIAM(初期アドレスメッセージ)と 共に送信される。優先言語リストは送信装置UEV2によりISDNネットワー クから受け取られ、一時記億手段TS2へ記憶される。さらに、リストは前記一 時記憶手段TS1から削除される。この方法は、呼出し転送にも適用できる。さ らに、特定のコード番号を加入者に割り当てることで、この方法を既存の通信ネ ットワークに適用し、加入者をネットワークに認識させるということも可能であ る。 図4は、優先言語リストの検索の実施例を示したものである。メッセージ装置 BV1は送信装置UEV2に接続されていて、記憶手段Sは送信装置UEV3に 接続されている。通信装置T1と加入者入力/検索手段EA1も送信装置UEV 3に接続されている。上記で概要を述べたように、通信装置T1から発信した接 続を設定する場合、優先言語リストは前記記憶手段Sからメッセージ装置BV1 へ送信される。言語はメッセージ装置により選択され、メッセージはそれに従っ て送信される。しかし、通信ネットワークの非互換性または送信エラーにより、 優先言語リストがないか前記メッセージ装置へ完全に送信されない場合もある。 例えば、送信装置UEV2と送信装置UEV3間でPSTNネットワークがリン クの一部を構築しても、そのリンクの一部が優先言語リストの送信をサポートし ていない場合がある。 したがって、示されている実施例のメッセージ装置BV1には検索手段AV1 が含まれていて、リストが受信できなかった場合に、記憶手段Sからリストを自 分で検索するようにしている。 メッセージ装置BV1に出した呼出しは関連優先言語リストを持っている加入 者が出したものであるかどうかを判別するために、メッセージ装置BV1には判 別手段PV1が含まれている。例えば、判別手段PV1を配置して国コードと国 番号の詳細な区分を分析すれば、呼出し元加入者が移動体加入者かどうかを判別 できる。検索手段PV1は、優先言語リストが加入者に確実に割り当てられるか または割り当てられていることを判別したら、“transmit list” コマンドを送信装置UEV3に送信する。このコマンドは、メッセージ装置に対 する優先言語リストの送信を開始する。別の実施例では、“transmit list”コマンドは、ポーリング操作を事前に実行せずに送信できる。 図5は、本発明による通信システムの加入者に対し、優先言語でメッセージを 出力する方法を示したフローチャートである。最初に、検索コマンドを送信する かまたは言語の入力を実行する。加入者入力/検索手段EA1から検索コマンド を入力する場合は、入力手段K1から入力される一連の数字または文字が記憶手 段Sへ送信され、優先言語リストが記憶される。このコマンドを受け取ると、記 憶手段Sは優先言語リストを加入者入力/検索手段へ送信し、次に、加入者入力 /検索手段がそのリストを表示手段D1に表示する。優先言語リストの入力は、 図2で上記で詳細に説明したように、加入者入力/検索手段のキーボードを介し て行われる。リストを記憶させる場合は、リストは記憶手段S、TS1、TS2 、へ送信され、それらの手段に記憶される。一度記憶すればその後は、リストに 言語を入力したりリストから言語を検索したりすることができる。優先言語リス トが割り当てられている加入者や通信装置を介して接続を確立すると、優先言語 リストが送信される。その結果、上記で概要を説明したように、リストは各メッ セージ装置から利用可能になる。しかし、メッセージの出力要求があった場合だ け、リストをメッセージ装置に送信することも可能である。その後、図1で説明 したように、メッセージ装置は優先言語のいずれかに従って加入者にメッセージ を出力する。 図6は、メッセージ装置が優先言語のいずれかでどのようにメッセージを送信 するかを示している。また、接続確立時にリストの一部が送信されなかった場合 、優先言語リストがどのように装置自身により取り出されるかを示している。 フローチャートは、入り口点Eから開始する。優先言語リストが受信されてい ることをメッセージ装置が判別すると、判別手段PV1は、メッセージがいずれ かの優先言語で用意されているかどうかを選好順序に従って判別する。リストが 受信できなかった場合、メッセージ装置は優先言語リストが加入者に割り当てら れているかどうかを判別したり、加入者が移動体加入者であるかどうかを判別し たりできる。次に、前記メッセージ装置は検索コマンドを送信し、記憶手段から のリストの検索を試みる。リストが検索できない場合、所定の言語でメッセージ が送信される。リストを受け取ったら、図5で説明したように、優先言語リスト で最初に利用可能な言語でメッセージは加入者へ送られる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年5月5日(1999.5.5) 【補正内容】 WO95 20859A1(D1)では電話通信システムにおける言語の選択 を記述していて、加入者への通知は加入者自身に割り当てられている言語で行な われる。例えば、ユーザが事前に決めた言語選択インジケータをデータベースに 記憶させておくことができる。ユーザが遠隔通信システムにアクセスすると、ユ ーザ識別子を探索して当該ユーザに関連付けられている言語選択データを検索し 、ユーザが選択している言語で通知する。ユーザの言語選択オプションでは、シ ステムで利用可能な言語プールから1つの言語を選択できるようになっている。 本発明の目的は、言語が利用できるかどうかに従い、幾つかの言語のいずれか でメッセージを送信するメッセージ手段を組み込んだ通信システムを提供し、加 入者が1つまたは複数の優先言語を簡単に指定したり変更したりできるようにす ることにある。 本発明のこの目的は、請求項1の特徴に記載されている各種言語のいずれかで メッセージを送信するメッセージ装置を備えた通信システムにより解決される。 本発明によるシステムは、少なくとも1つの送信装置と、少なくとも2つの通 信装置(電話等)と、加入者に割り当てられたリストで少なくとも1つの優先言 語が含まれているリストを記憶するための少なくとも1つの記憶装置と、各種言 語のいずれかでメッセージを出力する少なくとも1つのメッセージ装置とを備え ている。判別手段は、リスト内の言語順序に従って、少なくとも1つのメッセー ジ装置で利用可能な最初の言語を選択し、選択された言語でメッセージ送信を開 始する。さらに、システムは、優先言語リストを入力、変更、または削除する少 なくとも1つの加入者入力/検索装置を備えている。したがって、加入者はこの システムを使用することで、優先言語の割当てリストを定義したり優先言語の既 存リストを変更したりでき、また、言語の利用可能性および指定された言語リス トに基づき各種言語のいづれかでメッセージを送信できるので、好都合である。 加入者入力/検索装置は、優先言語に対応する特定のコマンドまたは一連の数 字を入力するためのキーボード等の入力手段を備えることができる。さらに、加 入者入力/検索装置を使用し、優先言語リストを調べたり表示したりできる。さ らに、加入者の入力/検索装置を使用し、優先言語リストを削除できる。言語は 、加入者の好みに応じて特定の順序で入力できる。 優先言語リストは前記記憶手段Sからメッセージ装置BV1へ送信される。言語 はメッセージ装置により選択され、メッセージはそれに従って送信される。しか し、通信ネットワークの非互換性または送信エラーにより、優先言語リストがな いか前記メッセージ装置へ完全に送信されないことが発生する場合もある。例え ば、送信装置UEV2と送信装置UEV3間でPSTNネットワークがリンクの 一部を構築しても、そのリンクの一部が優先言語リストの送信をサボートしてい ない場合がある。 したがって、示されている実施例のメッセージ装置BV1には検索手段AV1 が含まれていて、リストが受信できなかった場合に、記憶手段Sからリストを自 分で検索するようにしている。 メッセージ装置BV1に出した呼出しは関連優先言語リストを持っている加入 者が出したものであるかどうかを判別するために、メッセージ装置BV1には判 別手段PV1が含まれている。例えば、判別手段PV1を配置して国コードと国 番号の詳細な区分を分析し決定すれば、呼出し元加入者が移動体加入者かどうか を判別できる。検索手段PV1は、優先言語リストが加入者に確実に割り当てら れるかまたは割り当てられていることを判別したら、“transmit li st”コマンドを送信装置UEV3に送信する。このコマンドは、メッセージ装 置に対する優先言語リストの送信を開始する。別の実施例では、“transm it list”コマンドは、ポーリング操作を事前に実行せずに送信できる。 請求の範囲 1. 各種言語のいずれかでメッセージを出力するメッセージ手段(BV)が含 まれた通信システムであって、 少なくとも1つの送信装置(UEV1、UEV2、UEV3)と、 少なくとも2つの通信装置(T1、T2、T3)と、 少なくとも1つの優先言語で構成される少なくとも1つのリストを記憶し、前 記少なくとも1つのリストのそれぞれは一人の加入者に割り当てられた、少なく とも1つの記憶装置(S)と、 各種言語でメッセージを出力する少なくとも1つのメッセージ装置(BV1、 BV2、BV3)とを備えた通信システムであって、 少なくとも1つの加入者入力/検索装置(EA1、EA2)が備わっていて、 少なくとも1つの優先言語で構成されるリストを少なくとも1つの記憶装置(S )に記憶し、前記少なくとも1つの記憶装置(S)からリストを検索して表示し 、 少なくとも1つの加入者入力/検索装置(EA1、EA2)のそれぞれは一連 の数字または文字を入力するため入力手段(K1、K2)を含み、少なくとも1 つの優先言語リストを表示する表示手段(D1、D2)を含み、 加入者に割り当てられた少なくとも1つの優先言語で構成されるリストは、接 続確立時または既存の接続時に、前記少なくとも2つの通信装置(T1、T2、 T3)または通信システムの他の装置間で送信され、 少なくとも1つのメッセージ装置(BV1、BV2,BV3)には、リスト内 の言語順序に従って少なくとも1つのメッセージ装置で利用可能な最初の言語を 選択し、少なくとも2つの通信装置のいづれかに選択した言語でメッセージの送 信を開始する判別手段(PV1)が含まれていることを特徴とする通信システム 。 8. 上記いづれかの請求項に記載の通信システムであって、 言語が利用できない場合は、所定の言語でメッセージを通信装置(T1)に送 信することを特徴とする通信システム。 【手続補正書】 【提出日】平成11年12月28日(1999.12.28) 【補正内容】 (1)特許法184条の8第1項に基づき平成11年10月15日付け提出の「補正書の 写し(翻訳文)提出書」の「請求の範囲」に記載の請求項1および8、また、国 際出願時に提出の請求項2ないし7および9ないし12を、添付の請求項1ない し12と訂正する。 (2)特許法184条の8第1項に基づき平成11年10月15日付け提出の「補正書の 写し(翻訳文)提出書」の第1頁第15行に記載の「少なくとも1つの」を「少な くとも2つの」と訂正する。 (3)明細書第3頁第19行の「少なくとも1つの」を「少なくとも2つの」と訂 正する。 (4)明細書第3頁第28行の「少なくとも1つの」を「少なくとも2つの」と訂 正する。 (5)明細書第4頁第7行の「少なくとも1つの」を「少なくとも2つの」と訂 正する。 (6)明細書第4頁第20行の「少なくとも1つの」を「少なくとも2つの」と訂 正する。 請求の範囲 1. 各種言語のいずれかでメッセージを出力するメッセージ手段(BV)が含 まれた通信システムであって、 少なくとも1つの送信装置(UEV1、UEV2、UEV3)と、 少なくとも2つの通信装置(T1、T2、T3)と、 少なくとも2つの優先言語で構成される少なくとも1つのリストを記憶し、前 記少なくとも1つのリストのそれぞれは一人の加入者に割り当てられた、少なく とも1つの記憶装置(S)と、 各種言語でメッセージを出力する少なくとも1つのメッセージ装置(BV1、 BV2、BV3)とを備えた通信システムであって、 少なくとも1つの加入者入力/検索装置(EA1、EA2)が備わっていて、 少なくとも2つの優先言語で構成されるリストを少なくとも1つの記憶装置(S )に記憶し、前記少なくとも1つの記億装置(S)からリストを検索して表示し 、 少なくとも1つの加入者入力/検索装置(EA1、EA2)のそれぞれは一連 の数字または文字を入力するため入力手段(K1、K2)を含み、少なくとも2 つの優先言語リストを表示する表示手段(D1、D2)を含み、 加入者に割り当てられた少なくとも2つの優先言語で構成されるリストは、接 続確立時または既存の接続時に、前記少なくとも2つの通信装置(T1、T2、 T3)または通信システムの他の装置間で送信され、 少なくとも1つのメッセージ装置(BV1、BV2,BV3)には、リスト内 の言語順序に従って少なくとも1つのメッセージ装置で利用可能な最初の言語を 選択し、少なくとも2つの通信装置のいづれかに選択した言語でメッセージの送 信を開始する判別手段(PV1)が含まれていることを特徴とする通信システム 。 2. 請求項1に記載の通信システムであって、 少なくとも1つの加入者入力/検索装置(EA1、EA2)といずれかの各通 信装置(T1、T2、T3)とが1つの装置を構成することを特徴とする通信シ ステム。 3. 請求項1または2に記載の通信システムであって、 少なくとも1つのリストには複数の優先言語が特定の順序で含まれていること を特徴とする通信システム。 4. 請求項1または2に記載の通信システムであって、 加入者に通知する場合、通信確立時に、少なくとも2つの優先言語で構成され るリストを対応するメッセージ装置(BV1、BV2、BV3)に送信すること を特徴とする通信システム。 5. 前記請求項のいずれかに記載の通信システムであって、 前記少なくとも1つのメッセージ装置(BV1、BV2、BV3)が呼出し元 または呼出し先の加入者(あるいはその両方)の通信装置(T1、T2、T3) にメッセージを送信することを特徴とする通信システム。 6. 前記いずれかの請求項に記載の通信システムであって、 呼出し元または呼出し先(あるいはその両方)加入者に割り当てられた少なく とも2つの優先言語で構成されるリストを送信し、呼出し元または呼出し先(あ るいはその両方)加入者を通信装置に通知する場合、対応するリストに従った言 語でメッセージを送信することを特徴とする通信システム。 7. 前記いずれかの請求項に記載の通信システムであって、 第1の送信装置(UEV1)に接続された第1の一時記憶手段(TS1)が備 わっていて、第1の送信装置(UEV1)が処理する加入者に割り当てられた少 なくとも2つの優先言語で構成されたリストを記憶し、 第2の送信装置(UEV2)に接続された第2の一時記憶手段(TS2)が備 わっていて、 加入者が第1の一時記億手段(TS1)が網羅する領域から第2の一時記憶手 段(TS2)が網羅する領域へ移動する場合、第1の一時記憶手段(TS1)か ら優先言語リストを削除し、第2の一時記憶手段(TS2)へリストを記憶する 手段が備わっていることを特徴とする通信システム。 8. 上記いづれかの請求項に記載の通信システムであって、 言語が利用できない場合は、所定の言語でメッセージを通信装置(T1)に送 信することを特徴とする通信システム。 9. 前記いずれかの請求項に記載の通信システムであって、 少なくとも1つのメッセージ装置(BV1、BV2、BV3)には、リストが 存在しないかまたは通信装置(T1、T2、T3)からメッセージ装置(BV1 、BV2、BV3)へリストが正しく送信されない場合、記憶手段(S、TS1 、TS2)から少なくとも2つの優先言語で構成されるリストを検索する検索手 段(AV1)が含まれることを特徴とする通信装置。 10.前記いずれかの請求項に記載の通信システムであって、 少なくとも1つの加入者入力/検索装置(EA1、EA2)は、国コードまた は国際間で決められた国の省略語で構成される一連の数字または文字を、前記少 なくとも1つの記憶装置(S)へ送信するように配置されたことを特徴とする通 信システム。 11.前記いずれかの請求項に記載の通信システムであって、 通信システムはGSM基準または固定電話ネットワーク(あるいはその両方) に従った移動体通信ネットワークまたは電話ネットワーク(あるいはその両方) であることを特徴とする通信システム。 12.請求項11に記載の通信システムであって、 少なくとも1つのメッセージ装置(BV1、BV2、BV3)は、MAP(移 動通信応用部)の拡張部分内の少なくとも2つの優先言語で構成されるリストを 受け取るように配置されたことを特徴とする通信システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 各種言語のいずれかでメッセージを出力するメッセージ手段(BV)が含 まれた通信システムであって、 少なくとも1つの送信装置(UEV1、UEV2、UEV3)と、 少なくとも2つの通信装置(T1、T2、T3)と、 少なくとも1つの優先言語で構成される少なくとも1つのリストを記憶し、前 記少なくとも1つのリストのそれぞれは一人の加入者に割り当てられた、少なく とも1つの記憶装置(S)と、 各種言語でメッセージを出力する少なくとも1つのメッセージ装置(BV1 、BV2、BV3)とを備えた通信システムであって、 加入者に割り当てられた少なくとも1つの優先言語で構成されるリストは、 接続確立時または既存の接続時に、前記少なくとも2つの通信装置(T1、T2 、T3)または通信システムの他の装置間で送信され、少なくとも1つのメッセ ージ装置(BV1、BV2、BV3)はリストの優先言語のいずれかまたは所定 の言語で、前記少なくとも2つの通信装置(T1、T2、T3)のいずれかへメ ッセージを送信し、 少なくとも1つの加入者入力/検索装置(EA1、EA2)が備わっていて 、少なくとも1つの優先言語で構成されるリストを少なくとも1つの記憶装置( S)に記億し、前記少なくとも1つの記憶装置(S)からリストを検索して表示 し、 少なくとも1つの加入者入力/検索装置(EA1、EA2)のそれぞれは一 連の数字または文字を入力するため入力手段(K1、K2)を含み、少なくとも 1つの優先言語リストを表示する表示手段(D1、D2)を備えたことを特徴と する通信システム。 2. 請求項1に記載の通信システムであって、 少なくとも1つの加入者入力/検索装置(EA1、EA2)といずれかの各通 信装置(T1、T2、T3)とが1つの装置を構成することを特徴とする通信シ ステム。 3. 請求項1または2に記載の通信システムであって、 少なくとも1つのリストには複数の優先言語が特定の順序で含まれていること を特徴とする通信システム。 4. 請求項1または2に記載の通信システムであって、 加入者に通知する場合、通信確立時に、少なくとも1つの優先言語で構成され るリストを対応するメッセージ装置(BV1、BV2、BV3)に送信すること を特徴とする通信システム。 5. 前記請求項のいずれかに記載の通信システムであって、 前記少なくとも1つのメッセージ装置(BV1、BV2、BV3)が呼出し元 または呼出し先の加入者(あるいはその両方)の通信装置(T1、T2、T3) にメッセージを送信することを特徴とする通信システム。 6. 前記いずれかの請求項に記載の通信システムであって、 呼出し元または呼出し先(あるいはその両方)加入者に割り当てられた少なく とも1つの優先言語で構成されるリストを送信し、呼出し元または呼出し先(あ るいはその両方)加入者を通信装置に通知する場合、対応するリストに従った言 語でメッセージを送信することを特徴とする通信システム。 7. 前記いずれかの請求項に記載の通信システムであって、 第1の送信装置(UEV1)に接続された第1の一時記憶手段(TS1)が 備わっていて、第1の送信装置(UEV1)が処理する加入者に割り当てられた 少なくとも1つの優先言語で構成されたリストを記憶し、 第2の送信装置(UEV2)に接続された第2の一時記憶手段(TS2)が 備わっていて、 加入者が第1の一時記憶手段(TS1)が網羅する領域から第2の一時記憶 手段(TS2)が網羅する領域へ移動する場合、第1の一時記憶手段(TS1) から優先言語リストを削除し、第2の一時記憶手段(TS2)へリストを記憶す る手段が備わっていることを特徴とする通信システム。 8. 前記いずれかの請求項に記載の通信システムであって、 少なくとも1つのメッセージ装置(BV1、BV2、BV3)には、少なくと も1つのメッセージ装置で使用可能な第1の言語をリスト内の言語の順序に従っ て選択し、選択した言語で通信装置(T1)へのメッセージ送信を開始し、言語 が利用できない場合は、所定の言語で通信装置(T1)へのメッセージ送信を開 始する決定手段(PV1)が含まれていることを特徴とする通信システム。 9. 前記いずれかの請求項に記載の通信システムであって、 少なくとも1つのメッセージ装置(BV1、BV2、BV3)には、リストが 存在しないかまたは通信装置(T1、T2、T3)からメッセージ装置(BV1 、BV2、BV3)へリストが正しく送信されない場合、記憶手段(S、TS1 、TS2)から少なくとも1つの優先言語で構成されるリストを検索する検索手 段(AV1)が含まれることを特徴とする通信装置。 10.前記いずれかの請求項に記載の通信システムであって、 少なくとも1つの加入者入力/検索装置(EA1、EA2)は、国コードまた は国際間で決められた国の省略語で構成される一連の数字または文字を、前記少 なくとも1つの記憶装置(S)へ送信するように配置されたことを特徴とする通 信システム。 11.前記いずれかの請求項に記載の通信システムであって、 通信システムはGSM基準または固定電話ネットワーク(あるいはその両方) に従った移動体通信ネットワークまたは電話ネットワーク(あるいはその両方) であることを特徴とする通信システム。 12.請求項11に記載の通信システムであって、 少なくとも1つのメッセージ装置(BV1、BV2、BV3)は、MAP(移 動通信応用部)の拡張部分内の少なくとも1つの優先言語で構成されるリストを 受け取るように配置されたことを特徴とする通信システム。
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