JP2001519723A

JP2001519723A - 連続的に移動するコンベア上に自動的に置き、裁断し、そこから取り去る方法及び装置

Info

Publication number: JP2001519723A
Application number: JP53373198A
Authority: JP
Inventors: アルベルト・ペロン; アレッサンドロ・タミエロ
Original assignee: アルベルト・ペロン; アレッサンドロ・タミエロ
Priority date: 1997-02-07
Filing date: 1998-02-02
Publication date: 2001-10-23
Also published as: IL131278A0; DE69805754D1; AU6098698A; ES2179452T3; EP0958113B1; ATE218418T1; US6349241B1; IT1298498B1; DE69805754T2; PT958113E; WO1998034767A1; DK0958113T3; ITVI970022A1; CA2280616A1; EP0958113A1

Abstract

(57)【要約】一般には衣類のアイテム、靴、革製品、ソファの椅子張り、及び他の同様の製品のような複数の基本部品で構成された製品を自動的に裁断する方法であって、裁断されるべき材料の幾何学的特徴及び欠陥的特徴の全てを収集しそれらが次の処理のためにリアルタイムで自動的に送られる或いは検索され得るように上述した特徴の全てを電子メモリ内に保存する工程、前工程で得られた材料において裁断されるべき形状を得られた材料の全ての特徴と製品を構成する要素を裁断しその後組み立てるために従わねばならない全ての特徴及びルールとを同時に考慮して完全に自動的な方法で最適化する工程、その前記コンベア上で前工程で裁断されたピースを取り去り（Ｅ）且つそれらを単一製品モードで或いはパックとして管理する工程、及び前出の工程の全ての同期を制御する電算化された制御システムにより製造シーケンス全体の正確な運転に関する全ての情報をリアルタイムで送る工程を含む方法。

Description

【発明の詳細な説明】連続的に移動するコンベア上に自動的に置き、裁断し、そこから取り去る方法及び装置技術分野本発明は、外部の手操作による介入なしで移動する表面上に置かれ且つ連続的に及び可変速度で移動するコンベア上で裁断され得る材料から完全に或いは部分的につくられた複数の基本要素で構成された製品（衣類のアイテム、靴、ソファの椅子張り等）を裁断するための完全に自動的な方法及び装置に関する。背景技術布を層の組で及び単層で裁断する機械は、衣類のアイテムの裁断の分野において公知である。これら２つの方法−それらは当技術の現状である−は、取得された実際の布で行われ得ないレイアウトの検討を必要とし、したがって、それらは、ストライプ、格子縞模様、花柄等、或いは布の実際の裁断中に見出される欠陥のような布の特徴を考慮していない。また、単層の場合、布は「窓（window）」の中で裁断され、そこで、それぞれの窓は、裁断される布の実際の特徴を考慮に入れることなく最適化システムにより予め決定されたレイアウトに対応している。これら全てのシステムにおいて、裁断論理システムは、層の組の場合に複数の層が同時に裁断され、一方、単層の場合にレイヤリングシステムが取り除かれこの工程を削除するという事実を除いて殆ど等しく、上流及び下流の双方において製造システムの全ての論理システムを維持する。発明の開示本発明の目的は、全ての手動の関与を最小化し最終的には削除することを試みて、どのような数の製品、特に衣類のアイテムをも連続的に及び自動的に裁断することを可能とする方法及び装置を提供することにより、衣類のアイテム及び裁断されるべき表面上に配置され得る材料で全体が或いは部分的につくられた製品を、配置し、裁断し、裁断した部分を取り去るシステムの全ての部分において革命を起こし且つ完全に自動化することにある。この目的及び以下に記載されるであろう他の目的は、一般には衣類のアイテム、靴、革製品、ソファの椅子張り、及び他の同様の製品のような複数の基本部品で構成された製品を自動的に裁断する方法により達成され、その方法は：ａ）予め定義されたシーケンスで裁断されるべき材料を自動格納部(store )内に収容する工程、ｂ）前記裁断されるべき材料を前記格納部から取り出し、それらを連続的に移動する変速コンベア上の配置システムに送る工程、ｃ）前記裁断されるべき材料を、連続的に及び可変速度で移動するコンベア上に単層で自動的に配置する工程、ｄ）前記裁断されるべき材料の幾何学的特徴及び欠陥的特徴の全てを収集し、それらが次の処理のためにリアルタイムで自動的に送られる或いは検索され得るように、上述した特徴の全てを電子メモリ内に保存する工程、ｅ）前記システムが、その製品の裁断されるべき数のピースが到着したこと及び残りの材料が再度巻き上げられて前記格納部に戻され、異なる製品を裁断するために他の材料で置きかえられねばならないことを報告したときに、連続的に及び可変速度で移動するコンベア上で前記材料を裁断する工程、ｆ）前工程で得られた材料において裁断されるべき形状を、得られた材料の全ての特徴と、製品を構成する要素を裁断し、その後、組み立てるために従わねばならない全ての特徴及びルールとを同時に考慮して、完全に自動的な方法で最適化する工程、ｇ）前記コンベア上で、前工程で裁断された前記ピースを取り除き、且つそれらを単一製品モードで或いはパックとして管理する工程、及びｈ）前出の工程の全ての同期を制御する電算化された制御システムにより、製造シーケンス全体の正確な運転に関する全ての情報をリアルタイムで送る工程、を具備する。上述した方法及び関連する装置は、裁断シーケンスにおいて相当な利益を必然的に伴い、特に以下の改良を可能とする：１）レイアウトは、裁断時に検出システムにより得られた布地の全ての特徴を正確に考慮に入れて、布地が裁断されるときに生成されるので、スクリーン上での架空の布地への裁断されるべきピースの手動の或いは自動化されたレイアウト及び最適化が削除される。２）布地の欠陥についての全てのチェック−それは格納部にロールを配置する前に行われねばならない−は、もはや必要ではない。３）システムは、どのようなときでも、製造を停止し、裁断された布地を巻き上げ、格納部から裁断されるべき新たな布地を自動的に移動させ、「ｎ」個のより切迫したアイテムを配置し且つ裁断し、切迫したアイテムの布地を巻き上げ、裁断された古い布地を再度巻き取り、一時的に停止させられた製造を続けることをどのような手動の介入もなく決断し得るので、製造が非常にフレキシブルになる。この全てが、管理プログラム（ＭＡＩＮ＋ＳＬＡＶＥ）の監視下で、どのような事前に定義されたレイアウトも必要とすることなくリアルタイムで行われ得る。４）当技術の現状よりも布地の浪費がより良好に最適化され得る。布地を配置する際に欠陥が検出された場合、実際、現行の技術は、図１に示すようにこの問題を防止する。布地は後退させられ、配置は欠陥により影響された最後の完成した形状から再開される。しかしながら、この方法では、使用することができない余分のアイテムのピースが得られ、従って、布地の一部はその幅全体にわたって浪費される。それに対し、本発明では、その形状は布地検出システムにより取得された布地上に配置されるので、欠陥の正確な位置は予めわかっており、したがって、その形状を実現可能な最良の方法で配置し、図２に示されるように前記欠陥を避け、布地の欠陥により生ずる浪費に関してより良好な結果を達成することが可能である。５）ピースを自動的に取り去るシステムは、要求される製造に依存して完全に自動化された方法で、従来の製造方法、すなわち製造ラインによる製造シーケンスに供給すること或いはアイテムが一地点で製造される製造アイランドに供給することを可能とする。図面の簡単な説明本発明に係る装置のさらなる特徴及び利益は、添付する図面を使って衣類アイテム製造のために非制限的な例としてのみ説明される好適ではあるが排他的ではないその態様に係るシステムを正確に考察することにより明白となるであろう。図１は、布地の欠陥の管理における当技術の現状を示し；図２は、本発明に係る布地の欠陥の取り扱いについての革新的な方法を示し；図３は、上述した全ての工程を例証する機械の概略上面図であり；図４は、布地のロールの順次検索及び管理を提供する論理モードにしたがって格納部を管理するための布地を保管するシステムを示す図であり；図５は、布地のロールのランダム（並列）な検索及び管理を提供する論理モードにしたがって格納部を管理するための布地保管システムを示す図であり；図６は、自動展開ユニットの部品上で前記布地の展開の間に布地の正確な直線性をチェックし、且つ対応して布地の配置の正確な直線性をチェックする収集システムを示す図であり；図７は、布地展開／巻上げユニットの、布地が進められる滑りテーブルと関連した形態における側面図であり；図８は、布地の線形検出のための及び前記検出を取得した布地の種類に要求される解像度で連続線の形態でメモリ中に保存するための光学センサの配置を示す図であり；図９は、布地の全ての欠陥と色及び幾何学的特徴を光学的に検出するためのビデオカメラの可能な配置を示す図であり；図１０は、単層モードで布地のどのようなアイテムも都合よく裁断することが可能な速度を達成することを可能とするツインヘッド裁断システムを示す図であり；図１１は、前記ツインヘッド裁断テーブルの側面図で、連続的な裁断のための吸込室及び可動テーブルを示しており、図１２は、裁断されたピースを連続的に除去し、それらを会社の要求生産量に従ってシングルアイテムモードで或いはパックで梱包する自動化システムを示す図であり；図１３は、裁断テーブルに適用され、前記テーブルから高い裁断性能を得るリニアモータを有する裁断ヘッドのダイアグラムであり；図１４は、裁断システムの様々な工程の間に、布地の動きを管理する連続変速コンベアシステムのダイアグラムであり；図１５は、移動コンベア上の布地を展開する／巻き上げるためのシステムに向けて、格納部を装填する及び取り出すためのシステムを示す図であり；図１６は、本質的に硬質でありその裁断にそれらの幾何と色彩及び不良の特徴と他の全ての必要な特徴との完璧な知識を必要とする材料の連続的な単層裁断をリアルタイムで実行する方法を示す図であり；図１７は、当社のＣＥＤシステム及びＣＡＤシステムを有する本発明に係る装置のさまざまな部品間の接続を示す図である。発明を実行する方法図３を参照すると、システムは自動布地保管システムＡで構成され、それは総合管理システムＭＡＩＮと通じているコンピュータにより制御されている。格納部は、製造管理システムＣＥＤの要求を満足するためにシステムが移動させなければならない布地のロール３９，４２を収容している。その格納部−それは制限された数の布地のロールを有している−は、総合布地格納部と自動的に通信し、そこからそれが目下の製造に必要なロールを移動させる。前記格納部は、順次( 図４)或いは並列モード（図５）で配置され得る。順次モード（図４）においては、そのシステムは、選ばれた布地３９を選択するために、全ての布地のロールを選ばれたものＰａまでスクロールして移動させなければならないのでより遅い。同じ布地を用いて多くのアイテムが製造されるのであれば、全ての布地を裁断するのにシステムに要求される時間は、目下のプロセスの終わりに新たな布地のロールが要求されるときに、それが存在することを可能とするのに十分であるので、このシステムはいっそう効果的である。並列モードにおいては、そのシステムは、それぞれの布地のロールから単一のアイテムが裁断されねばならないとしても、どのような状況においても非常に速い。並列システムの布地アクセス時間は、マガジンｉ，Ｊの内側の布地の位置に関わらず常に等しい。この方法においては、布地のロールは０からＮの番号を付けられた垂直なカラム内に配置され、それらは上昇或いは下降し得る。この動作は、布地ロールが取り去られ、それを上方の位置に配置するカラムを選択し、他の全てのカラムを下方の位置に位置させることを可能とする。このようにして、布地ロールを取り出すシステムは、格納部の内側で、上昇させられたカラムに対応する布地ロールのみにアクセスすることが可能となる。このようにして、取出しアーム４６により、選択されたロールに、他のロール全てに障害を与えることなく、直接アクセスすることが可能となる。この方法は、ロールが取り出されるべきカラムを選択し、他の全てのカラムをより低い位置に配置しつつ、それを上方の位置に配置することにより、同様の方法で、他のどのカラムのどのロールにもアクセスすることを可能とする。布地のロールは、可動アーム１０８により取り出され、その支点１０９の周りで回転させることにより、それは位置１１０へと移動され、それは布地展開／巻上げユニット１１２の中の位置１１１に置かれるのを可能とし、そこからロールは、制御された可変の速度を有し連続的に移動するコンベア１０３上に展開され始め得る。前記移動コンベアは、３つの別々の移動コンベア１０３，１０４，１０５を有し、それらの全てがコンベア１０３を除いて相互に同期して運転され、それは、製造の連続運転が終了した後に布地が巻き上げられるべき場合に単独で運転され得る。コンベア１０３は、布地を巻き取り、コントロールフォトセル５０，５１により展開／巻上げユニット４９を使って搬送テーブルに対して安定化させるものであって、そのユニットは、布地の進行方向に対して交差するように双方向に移動可能であり、配置の際に生じ且つ単に配置される布地の強度特性により生ずる微小の変動を補正することを可能とする。前記展開／巻上げユニットは、制御及びテンションプーリ５４，５５，５６，５７により、それをゆがめることなく張力下に保ち、布地を構成するファイバを張力から解放しておき、布地を完璧に均一な速度でコンベア５８，５９へと送ることを可能とする。一旦布地が移動コンベア１０３，１０４，１０５−それは常に連続的にではあるが、布地の異なる特徴により、裁断されるべき部分の寸法により、及び最終的には裁断されるべきピースの境界線的な特徴により生じる可変の速度で移動する −上に置かれると、そのシステムは、布地を布地の特徴を検出するシステム（図８）へと搬送し、それは布地６６と同じラインの複数の照明６３，６２，６７を有するように配置された線状のビデオカメラ６５の組で構成されている。実際、ビデオカメラ６５は、布地に適用される照明のタイプに依存して、及び垂直ケース６３の中に、並列傾斜ケース６２の中に、及び垂直傾斜ケース６７の中に３つの検出ラインに沿って配置されている。これら３つ或いはそれより多くの検出操作の比較は、必要であれば、ほとんどゼロの誤差で、布地の全ての特徴の及びその欠陥、すなわち、前記布地の平均的な性状に合致しない特徴の非常に高精度の示度を生成する。検出操作は、単一のビデオカメラでは行われず３つのビデオカメラを並べることにより行われ、そこでそれぞれのビデオカメラ６８は布地の長さ全体にわたりラインを検出し、センシングコーンと呼ばれ、それは布地進行方向及びその横方向の双方において選ばれた精度を達成する要求に等しく、それは、特定の場合には０．１ｍｍ乃至０．２５ｍｍで変化し得る。ビデオカメラ６８の配列は、結果として得られるイメージの作業領域中にオーバーラップを生成し、それは、布地の幅全体にわたって均一なイメージを得ることを可能とする計算アルゴリズムにより、この干渉領域を除去するようにフィルタリングされねばならない。前記ラインイメージは、布地の色分析を行うのに十分なラインのシーケンスを得るために、システムのメモリに保存される。実施された異なる照明に対応して検出された色に依存して、布地の幾何及び内部に存在するであろう欠陥に関する示唆を得ることができる。一旦、イメージが得られると、非常に高度な計算アルゴリズムは、その幾何学的に表されたイメージを得るために、得られた布地が受け入れ工程から裁断工程へと通過させられる間、すなわち、図３の工程Ｃと工程Ｄとの間の領域において、前記布地の連続的なイメージをリアルタイムで処理する。前記幾何学的なイメージ−それは前記処理の結果である−は、布地のパターンを示し、その周期的な反復に関して情報を提供し、どのような欠陥及びそれらの位置７３，７９も報告し、ストライプ或いはチェックのパターンがあるかどうか、及び、もしそうであれば、ストライプが布地に沿って変化するか或いは形状を変化させるかを、その完全な管理に要求されるほかの全ての情報とともに報告する。布地の特徴が一旦定義されると、再度リアルタイムで、それらの描写は、前工程で得られた布地に関する全ての情報を考慮に入れて、裁断されるべきピースの配置と最適化をリアルタイムで扱うことが可能な非常に高速且つ複雑な電算システムを通過させられる。最適化は、裁断されるべきアイテムの特徴に適合するように行われ、アイテムの特徴に関する全てのパラメータはモデル生成システムＣＡＤにより供給され、それにレイアウト最適化システムはリアルタイムで接続される。そのシステムは、それらを得られた布地の長さ全体にわたってレイアウトするように、製造されるべきそのモデルのアイテムの数をリアルタイムで受け取るために、システムＣＡＤだけでなく、システムＣＥＤにも接続されねばならない。これら全ての操作は、布地の調達と裁断システムとの間の工程の間に、布地が移動コンベア上を移動している際に行われる。これら２つの工程間のスペースは一定であり且つ機械に固有のパラメータであり、一方、ある工程から次の工程へ通過するのに必要な時間は、多様であり且つコンベアが進められる速度に依存し、そのため、得られた布地或いはレイアウトされるアイテムが非常に複雑である場合に、最適なレイアウトの電算処理の終わりが正確に間に合って裁断工程に到達するように、システムはシステムを完全に自動化された方法で減速することができる。裁断されるべきピースの最適化の工程の後に、布地は、再度連続的なサイクルで、この場合は簡略化のために２つに制限された複数の裁断ヘッド８２，８４から構成された裁断システム（図１０、図１１）に到達し、それぞれのヘッドは裁断テーブル全体上で非同期で稼動し、それらヘッドは、それぞれの裁断ヘッドでカバーされる経路に従って双方のヘッドの裁断経路を最適化する電算システムにより制御される。この方法においては、２つの裁断ヘッドが衝突することはなく、必要であれば裁断されるべき同一のピース上でともに動作し得る。裁断は、移動コンベア上の布地の進行速度を考慮に入れるように前工程により生じたそのばらつきに追従して布地が移動し且つ裁断ヘッドが動作している間に行われる。裁断システムは、布地の層を、自己再生材料或いはブレード９９が４ミリメートル以下の厚さまで貫通するのを可能とする材料で構成された裁断テーブル８０上に載置されたままとする吸引システム８３を有する。吸引テーブル８３は、裁断工程の間、布地が完璧に接着しつづけるように、もっぱら移動コンベア上で稼動する。裁断ヘッドは、ブレードタイプの裁断システムを装備され、それは、従来のタイプ、或いは非常に速い回数で及び１または２ミリメートルの非常に短い裁断ブレード９９の垂直経路で製造することを可能とするリニアモータ(図１３) とすることができる。２つの裁断ヘッドは同じ裁断テーブル上で動作し、動作が裁断ヘッド（同一のスライダ）を支持するビーム上で起こるかどうか或いは動作がベルト伝動や他の等価の機構（２つの別々のスライダ）によりスライダのレベルで生成されるトランスミッションにより生成されるかどうかに依存して、２つの別々のスライダ７５或いは同一のスライダ上を進む。製造されるべきアイテムのピース裁断７４，７７が完了すると、裁断された布地は前記ピース（図１２）を取り除くシステムへと送られ、前記ピースは梱包されて次の組立工程へと移動する。前記梱包システムは、単一アイテムモードで或いはパックとしてピースを集めることを可能とするプログラムにより制御された２つのモードで稼動され得る。第１のケースでは、アイテムを構成する全てのピースは、ピース９２，９３の様々な幾何に適合することができる取り去りシステムにより取り去られ、それぞれの容器が完全なアイテムを含むように、除去システムの横へ移動コンベアと等しい速度で流れる適当な容器８８中に配置される。アイテムを構成する全てのピースが容器中に配置されると、自動梱包システムは、単一のユニットとして取り扱われ且つ自動的に次のプロセスに送られ得るようにアイテムを構成する全てのピースを相互に束ねる。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】平成１１年１月２７日（１９９９．１．２７）【補正内容】この目的及び以下に記載されるであろう他の目的は、連続的に可動な移送面にわたって配置され得る材料を、連続的なリアルタイムに制御された操業で自動的に裁断する方法により達成され、その方法は操業シーケンスにおいて、ａ）予め定義されたシーケンスで裁断されるべき材料を自動材料マガジン内に収容する工程、ｂ）前記裁断されるべき材料を、前記材料マガジンから取り出し、次の連続的に移動する移送面上への配置のための配置システムに送る工程、ｃ）前記裁断されるべき材料を、連続的に及び可変速度で移動する前記移送面上に単層でレイアウトするように自動的に配置する工程、ｄ）裁断されるべき材料表面の幾何学的特徴及び欠陥的特徴の全てを収集し、自動的なリアルタイムの検索処理が利用できるように前記幾何学的及び欠陥的特徴の全てを電子メモリ内に保存する工程、ｅ）前工程で得られた前記材料表面上への裁断されるべき形状のレイアウトを、前記得られた材料表面の前記幾何学的及び欠陥的特徴の全てと単一の製品の形状及び裁断されるべき複合製品の基本ピースの形状とを同時に考慮することにより、完全に自動化された方法で最適化する工程、ｆ）前記連続的に及び可変速度で移動する移送面上にレイアウトする前記材料を裁断する工程、前記移送面の速度は、前記裁断工程が前記最適化工程の終了時に開始するように調節可能である、ｇ）前記連続的に移動する移送面から、前工程の間に裁断された造形品（ shapes）を取り去り、個々に単一の製品の造形品を、或いはそれぞれのパックに複合製品を構成する基本ピースの造形品を置く工程、及びｈ）製造シーケンス（Ｘ１，Ｘ２，Ｘ３，Ｘ４）全体の正確な操業に関する情報を、電算化された制御システム（ＳＬＡＶＥ）と自動製造制御及びデータ管理システム（ＭＡＩＮ）との間で、及び前記製造の操業の全ての同期をリアルタイムで制御する前記情報に基づいて連続的に交換する工程、を具備する。請求の範囲１．連続的に可動な移送面にわたって配置され得る材料を、連続的なリアルタイムに制御された操業で自動的に裁断する方法であって、その方法は操業シーケンスにおいて、ａ）予め定義されたシーケンスで裁断されるべき材料（３９，４２）を自動材料マガジン（Ａ，４０）内に収容する工程、ｂ）前記裁断されるべき材料を、前記材料マガジン（Ａ，４０）から取り出し、次の連続的に移動する移送面（１０３，１０４，１０５）上への配置のための配置システム（４６，１０８，１０９，１１０）に送る工程、ｃ）前記裁断されるべき材料を、連続的に及び可変速度で移動する前記移送面（１０３，１０４，１０５）上に単層でレイアウトするように自動的に配置する工程、ｄ）裁断されるべき材料表面の幾何学的特徴及び欠陥的特徴の全てを収集し、自動的なリアルタイムの検索処理が利用できるように前記幾何学的及び欠陥的特徴の全てを電子メモリ内に保存する工程、ｅ）前工程で得られた前記材料表面上への裁断されるべき形状のレイアウトを、前記得られた材料表面の前記幾何学的及び欠陥的特徴の全てと単一の製品の形状及び裁断されるべき複合製品の基本ピースの形状とを同時に考慮することにより、完全に自動化された方法で最適化する工程、ｆ）前記連続的に及び可変速度で移動する移送面（１０３，１０４，１０５）上にレイアウトされた前記材料を裁断する工程、前記移送面の速度は、前記最適化工程の終了時に前記裁断工程が開始するように調節可能である、ｇ）前記連続的に移動する移送面（１０３，１０４，１０５）から、前工程の間に裁断された造形品を取り去り、個々に単一の製品の造形品を、或いはそれそれのパックに複合製品を構成する基本ピースの造形品を置く工程、及びｈ）製造シーケンス（Ｘ１，Ｘ２，Ｘ３，Ｘ４）全体の正確な操業に関する情報を、電算化された制御システム（ＳＬＡＶＥ）と自動製造制御及びデータ管理システム（ＭＡＩＮ）との間で、及び前記製造の操業の全ての同期をリアルタイムで制御する前記情報に基づいて連続的に交換する工程、を具備する方法。２．前記収集する工程において、現在の製造のための材料は前記自動格納部内に材料のロールとして収容され、前記材料を取り出す工程は、選択された裁断されるべき材料のロールを展開／巻上げユニット（４１，４４，４９，５２，１１２）へと移動させ、前記裁断されるべき材料を、前記配置する工程の間における前記移送面（１０３，１０４，１０５）上へのその配置のために展開する請求項１の方法。３．ｉ）裁断された造形品が予め設定された数に達した際に、及び新たな異なる材料が裁断される場合に、現在製造中の材料を巻上げ、前記材料のロールを前記材料ロールマガジン（Ａ，４０）からの新たな選択されたロール（３９，４２）で置き換え、前記配置する工程における配置のために、前記新たなロールから前記裁断されるべき新たな材料を前記移送面（１０３，１０４，１０５）上に展開する工程をさらに具備する請求項２に記載の方法。４．前記製造シーケンス（Ｘ１，Ｘ２，Ｘ３，Ｘ４）全体の正確な操業に関する情報を連続的に交換する工程は、前記裁断されるべき製品の形状の特徴及び製造送出順に関するデータを、前記制御及び管理システム（ＭＡＩＮ）とモデル生成システム（ＣＡＤ）と製造管理システム（ＣＥＤ）との間で交換することを含む請求項１または請求項３に記載の方法。５．前記裁断されるべき材料を単層で自動的に配置する工程は、前記材料を連続的に且つ可変速度で移動するコンベア手段上に配置することを含み、前記コンベア手段は、前記連続的に移動する移送面（１０３，１０４，１０５）を構成する請求項１〜請求項４のいずれか１項に記載の方法。６．容器中に複合製品を構成するための基本ピース造形品のそれぞれのパックを形成し、次に、それぞれのパックを個々に梱包する工程をさらに具備する請求項１〜請求項５のいずれか１項或いはそれより多くに記載の方法。７．連続的に可動の移送面上にわたって置かれた材料を、連続的なリアルタイムの制御された操業で自動的に裁断する装置であって、ａ）製造に使用される材料のロールの管理及ひ取り出し並びに未裁断の材料のロールの返却を可能とする順次或いは並列タイプの高速自動材料ロールマガジン（Ａ，Ｘ０，４０）、前記マガジン（Ａ，４０）は、前記製造に使用される材料のロールの前記マガジン（Ａ，４０）への自動的な移送のために、総合布地格納部とオペレーティブに連絡する、ｂ）自動的に制御可能な可変速度で連続的に可動であり、前記裁断されるべき材料を支持し且つ移送するコンベア手段（１０３，１０４，１０５）、前記コンベア手段（１０３，１０４，１０５）は、前記連続的に可動な移送面を構成する、ｃ）裁断の要求に応じて、前記コンベア手段（１０３，１０４，１０５）上に展開し、前記コンベア手段（１０３，１０４，１０５）から前記未裁断の材料を巻き上げる材料展開／巻上げユニット（４１，４４，４９，５２，１１２）、ｄ）展開及び裁断されるべき材料のロール（３９，４２）を前記ロールマガジン（Ａ，４０）から前記材料展開／巻上げユニット（４１，４４，４９，５２，１１２）にそれぞれ移送し、前記未裁断の巻き上げられたロール（３９，４２）を収納のために前記ロールマガジン（Ａ，４０）に戻す自動取り去り及び配置システム（４６，１０８，１０９，１１０）、ｅ）前記コンベア手段上への前記材料の連続的な配置の間に裁断されるべき材料の表面の幾何学的及び欠陥的特徴を収集し、自動的なリアルタイムの検索及び処理を利用できるように、前記幾何学的及び欠陥的特徴を電子メモリ内に保存する自動特徴収集装置（７３，７８）、ｆ）前記収集装置（Ｘ１）により得られた前記材料表面上への裁断されるべき形状のレイアウトを、前記得られた材料の表面の前記幾何学的及び欠陥的特徴（７３，７８）の全てと、単一の製品の形状及び裁断されるべき複合製品の基本ピースの形状の輪郭の特徴とを同時に考慮することにより、完全に自動化された方法で行う自動レイアウトシステム（Ｘ２）、ｇ）前記コンベア手段及びその上に位置する前記材料が連続的な動作の間に、前記コンベア手段（１０３，１０４，１０５）上にレイアウトされた前記材料を自動的に裁断する裁断システム（Ｘ３，７６，８２，８４）、ｈ）前記連続的に移動するコンベア手段（１０３，１０４，１０５）から前記裁断された造形物を自動的に取り去り、個々に単一の製品に裁断された造形品を、或いはそれぞれのパックに複合製品を構成する基本ピースの造形品（９２，９３）を選択的に配置する選択及び取り去りシステム（Ｘ４，８９）、ｉ）モデル生成システム（ＣＡＤ）及び製造管理システム（ＣＥＤ）から受け取る情報に基づいて、要求生産量に応じて製造されるべき製品の選択を完全に自動化された方法で決定することが可能な自動製造制御及びデータ管理システム（ＭＡＩＮ）、及びｊ）製造シーケンス（Ｘ１，Ｘ２，Ｘ３，Ｘ４）全体の正確な操業を制御する電算化された制御システム（ＳＬＡＶＥ）、前記電算化された制御システム（ＳＬＡＶＥ）は、前記製造シーケンス（Ｘ１，Ｘ２，Ｘ３，Ｘ４）全体の正確な操業に関する情報を、前記製造制御及びデータ管理システム（ＭＡＩＮ）と連続的に交換して、前記情報に基づいて前記製造の操作の同期全てをリアルタイムで制御する、を具備する装置。８．前記材料展開／巻上げユニット（４１，４４，４９，５２，１１２）は、材料の進行方向に対して交差するように可動であり、前記コンベア手段（１０３）にわたって前記材料のレイアウト均一性を補正し、前記残りの未裁断の材料を巻き上げ且つ前記巻き上げられたロール（３９，４２）に未裁断の材料の残りの長さを自動的にラベルする巻上げ手段（４９）を具備する請求項７に記載の装置。９．前記コンベア手段は、３つの独立して動くコンベア（１０３，１０４，１０５）を具備し、前記コンベアの第１のもの（１０３）はさらに展開された材料の動きを開始する及び安定化させるために、及び未裁断の材料の巻上げを可能とするために、他のコンベア（１０４，１０５）に対して独立して操作可能である請求項７または請求項８に記載の装置。１０．前記自動取り去り及び配置システム（４６，１０８，１０９，１１０）は、選択された材料のロール（Ｐａ，１０６）をピックアップし、前記ロールマガジン（Ａ，４０）から前記材料展開／巻上げユニット（４１，４４，４９，５２，１１２）へと移送する取り去りアーム（４６，１０８）を具備する請求項７〜請求項９のいずれか１項に記載の装置。１１．前記特徴収集装置（Ｘ１，６５，６８）は、複数の検出ライン（６２，６３，６７）に沿って前記材料の同一ライン（６６）の視界を有するように配置された一組のビデオカメラ（６５，６８）を具備する請求項７〜請求項１０のいずれか１項に記載の装置。１２．前記自動レイアウトシステム（Ｘ２）は、前記モデル生成システム（ＣＡＤ）にリアルタイムで接続された電算システムを具備する請求項７〜請求項１１のいずれか１項に記載の装置。１３．前記裁断システム（Ｘ３，７６，８２，８４）は，複数の裁断ヘッド（７６，８２，８４）と、前記材料が移動している際の前記裁断辺土の最適な裁断経路を確立する電算システムと、前記材料を前記コンベア手段に接着させ続ける吸引システムとを具備し、前記裁断ヘッド（７６，８２，８４）はブレード裁断システム（９９）を提供された請求項７〜請求項１２のいずれか１項に記載の装置。１４．前記選択及び取り去りシステム（Ｘ４，８９）は、前記裁断された材料の造形物を受け取る容器（８８）を具備し、前記容器は前記取り去りシステムの横を前記コンベア手段と等速度で走行する請求項７〜請求項１３のいずれか１項に記載の装置。【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】平成１１年２月１２日（１９９９．２．１２）【補正内容】裁断システムの例は、米国特許第５２５８９１７号、米国特許第４４１９８２０号、及び米国特許５１７２３２６号から入手することができる。しかしながら、そのようなシステムは全て、逐次的に動作し、停止と人間の関与とを必要とする。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＥＥ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ

Claims

【特許請求の範囲】１．一般には衣類のアイテム、靴、革製品、ソファの椅子張り、及び他の同様の製品のような複数の基本部品で構成された製品を自動的に裁断する方法であって、ａ）予め定義されたシーケンスで裁断されるべき材料を自動格納部内に収容する工程、ｂ）前記裁断されるべき材料を前記格納部から取り出し、それらを連続的に移動する変速コンベア上の配置システムに送る工程、ｃ）前記裁断されるべき材料を、連続的に及び可変速度で移動するコンベア上に単層で自動的に配置する工程、ｄ）前記裁断されるべき材料の幾何学的特徴及び欠陥的特徴の全てを収集し、それらが次の処理のためにリアルタイムで自動的に送られる或いは検索され得るように、上述した特徴の全てを電子メモリ内に保存する工程、ｅ）前記システムが、その製品の裁断されるべき数のピースが到着したこと及び残りの材料が再度巻き上げられて前記格納部に戻され、異なる製品を裁断するために他の材料で置きかえられねばならないことを報告したときに、連続的に及び可変速度で移動するコンベア上で前記材料を裁断する工程、ｆ）前工程で得られた材料において裁断されるべき形状を、得られた材料の全ての特徴と、製品を構成する要素を裁断し、その後、組み立てるために従わねばならない全ての特徴及びルールとを同時に考慮して、完全に自動的な方法で最適化する工程、ｇ）前記コンベア上で、前工程で裁断された前記ピースを取り去り、且つそれらを単一製品モードで或いはパックとして管理する工程、及びｈ）前出の工程の全ての同期を制御する電算化された制御システムにより、製造シーケンス全体の正確な運転に関する全ての情報をリアルタイムで送る工程、を具備する方法。２．連続的に移動するコンベア上に、前記コンベア上に置かれ得る材料でつくられる製品の構成要素を自動的に配置し、裁断し、そこから取り去る装置であって、ａ）製造に使用される布地ロール−それは自動的に或いは手動で中央格納部から除去される−を管理するための順次或いは並列タイプの布地ロールのための高速自動マガジン、ｂ）前記中央格納部から前記布地を取り出し、それらを布地展開／巻上げユニットへと送り且つ前記布地が巻き上げられ前記布地展開／巻上げユニットから前記格納部へと保管されねばならない場合にその逆も行う自動装置、ｃ）前記コンベア上の前記布地を巻上げる及び展開する装置、前記装置は、裁断の要求に従って及び裁断されるべき前記アイテムの複雑さに従って可変速度で移動する前記コンベア上で前記布地を連続的に巻き上げる及び展開し、製造の終了時にそれを巻上げ、任意に、残りの布地にメートルで表させるために前記ロール上に書き込んでそれに自動的にラベリングすることが可能である、ｄ）前記布地の前記コンベア上への連続的なレイアウトの間に完全に自動化された方法で前記布地の特徴の全てを得ることが可能な、可変の速度で前記コンベア上を移動する前記布地を得るための自動化された装置、ｅ）裁断されるべき全てのアイテムを１つ或いはそれより多くの布地ロール上に完全に自動化された方法で配置する自動レイアウト装置、ｆ）前記コンベア上で、２つ或いはそれより多くの裁断ヘッドで自動的に裁断する装置、ｇ）１つ或いはそれより多くのピース除去モジュールを有する、前記コンベア上で前記裁断されたピースを連続的に自動的に取り去る装置、ｈ）メイン処理システムに接続され、前記布地が連続的に及び可変速度で移動する間に前記製造ラインを制御するスレーブ装置、前記スレーブ装置は、前記システムの状熊を遠隔データ収集管理システムにリアルタイムで送る、及びｉ）前記様々な管理センターから受け取る情報に基づいて、完全に自動化された方法で、カンパニーの特徴及びその要求生産量に応じてどの製造がなされなければならないのかを決定することが可能なメインシステムを具備する装置。３．実行されるべき製造が前記ロールをその長さ全体にわたって使い果たさない場合に、ロールの形態の材料が巻き上げられることを特徴とする請求項１に記載の方法。４．全てのグラフィックデータ及び管理データを受け取ること、及びそれらを完全に自動化された方法で前記製造システムへ送ることが可能な、前記製造システムと前記カンパニーの外界とを接続するための電算化されたシステムを具備することを特徴とする請求項２に記載の装置。