JP2001519129A - 地上放送で高率の付加価値サービスを伝送するためのシステム - Google Patents

地上放送で高率の付加価値サービスを伝送するためのシステム

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、高いデータ率を持つ付加価値サービスを、アナログのテレビ・チャネルのモバイル受信機に干渉なしで伝送するための広帯域多重周波数ブロックX−DAB送信・受信システムに関する。このシステム・コンセプトでは、補償回路の高いフレキシビリティーとデータ率がもたらされ、階層的な伝送と同様の不均衡な補償回路プロファイルが実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】 地上放送で高率の付加価値サービスを伝送するためのシステム 本発明は、X−DABシステムに沿って高率の付加価値サービスを送信するた めの、ないしX−DABシステムに沿って高率の付加価値サービスの受信をする ための方法に関する。 本発明は、言い換えれば、未来のデジタル放送「デジタル・オーディオ・ブロ ードキャスティング(DAB)」の分野に入り、その標準化は1995年2月、 欧州通信規格協会によって行われた。DABは、高品質のオーディオ・プログラ ムをモバイル受信機、ポータブル受信機および固定式受信機に伝送するのに適し ている。DABの特殊性は、通常、比較的低いデータ率を持つ追加データ、たと えば、プログラム付随の情報、交通情報、類似の情報を伝送できることである。 多くの音声プログラムないしデータ・サービスは、いわゆるDABアンサンブル にまとめられ、COFDM(符号化直交周波数分割多重送信)で、幅約1.5M Hzの周波数ブロックのなかで放射される。 最近、プログラム提供者の間では、高いデータ率を持つビデオ・プログラムの ような付加価値サービスをもDABで伝送することに大きな関心がもたれている 。高いデータ率は、境界線上のケースでは、全体のDABアンサンブルの容量を 占有することがある。その際、補償回路では問題がある。これは、DABシステ ムで有効な最大ネットデータ率1.728Mbit/sでは非常に弱いために、 そのシステムをモバイル受信機には制限なしでは適用できないのである。それゆ え干渉のない伝送は、データ率が約1.2Mbit/s以下の領域であって許容 できる補償回路の場合にのみ可能となる。 DABシステムに関していえば、X−DABシステム(拡張DAB)は、下向 きに互換性のある高品質のDABシステムの代替を意味し、その場合、X−DA Bで導入されたOFDM多重伝送方式の物理的パラメータ、およびDABシステ ムに沿った伝送フレームの基本構造は不変である。特別のX−DABデータ・チ ャネルについては、同時により高いデータ率が、符号化変調を導入することによ って得られると、DABシステムに比べるとさらに高い干渉強さが得られる(た とえば、8PSKといった高い段階式位相変調に結びつく多段式コード)。X− DABシステムを実行することによって、DAB周波数ブロックごとに、いつで もネットデータ率1.728Mbit/sを、制限なしで、モバイル加入者に伝 送できる。2Mbit/s以上の最高率も可能になるが、それはしかし、必要な 受信機側信号雑音間隔をわずかなデータ率と比較しながら、大きくすれば可能に なる。 高品質の付加価値サービス、たとえばPAL品質のビデオ・プログラムをモバ イル加入者に伝送する場合、DABシステムないしX−DABシステムによって 得られるデータ率はまだ低い。最近、所轄官庁のETSIで、デジタル・テレビ の地上放射用規格(DVB−T)が発表された。DVB−Tシステムによって高 いデータ率が伝送できる。最高、約30Mbit/sがVHFの7MHzの幅、 ないしUHFの8MHzの幅のチャネルごとに伝送できる。しかし、同様にCO FDM方式を基礎にしているこのシステム・コンセプトでは、固定式受信機およ び携帯受信機の便宜を第1に考えて設計されている。つまり、変調方式について 、DVB−Tシステムの標準順応でない拡張方式に戻るならば(DE43 19 217 C2参照)、モバイル受信そのものが非常に制限されるようになる。 その際、DAVシステムの場合に準備される受信側の信号雑音間隔の領域に近づ くために、DVB−Tシステムでは最高でも1つの4位相変調が下搬送波で導入 でき、それはDABシステムでも使用される。つまり、テレビ・チャネルごとに 最 大の伝送可能なデータ率は、この場合まだ約6Mbit/sである。 DABシステムに関連してDE−43 06 590 A1には、1つのテレ ビ・チャネルで同時に4つの並び合う周波数ブロックを放射することが提案され ており、その上で、対応する原始コーディングされたデータ流れ(たとえば、ビ デオ、オーディオ用MPEG−2)が多重送信され、それによって、接続された 出力コンバイナ付きの、4つの並列に配置された受信機で構成される、広帯域の DAB受信機で、最大4x1.728=6.9Mbit/sのネットデータ率が 評価可能になる。適当な補償回路のモバイル特性を導入すると、このネットデー タ率はつねに約4.6Mbit/sになる。しかし、このデータ率をさらに高め 、伝送品質を最適化する必要が生じる。 本発明の課題は、冒頭で説明した方式のビデオ・プログラムの送信ないし受信 の方法、ならびにそのために特別に開発された、これまでのDABシステムより もさらに高いデータ率で確実に伝送する送信機と受信機を準備することである。 この課題は、送信方法に関しては請求項1の特徴によって、受信方法に関して は請求項5の特徴によって、送信機に関しては請求項11の特徴によって、およ び受信機に関しては請求項15の特徴によって解決される。本発明のそのほかの 有利な成形については下位請求項に示す。 本発明は、言い換えれば、ビデオ・プログラムの送受信、特にモバイル加入者 への送信では、複数の、特に4つの、同時に放射され、並んでいるX−DAB周 波数ブロック、ないし、対応する個数の、並列に接続される送受信機を基礎にし ており、それらの送受信機は、以下に説明するように、X−DABシステムのポ テンシャルに基づいて伝送率約8.3Mbit/sを保証するので、ビデオ・プ ログラムは高い品質で伝送できる。 本発明の送信の場合、有利に、4つのX−DAB周波数ブロックを準備する4 つのX−DAB狭帯域送信機の出力信号が、1つの共通の出力信号にまとめられ 、さらに送られ、そのために1つの加算回路が設けられており、その出口はHF 段階に接続している。入力側では送信過程で入力データ流れが4つのX−DAB 送信機に、1つの分配回路によって分配される(サービス・スプリッティング) 。 複数のX−DAB送信機の出力信号を加算する代わりに、隣接する周波数ブロ ックの下搬送波の間の直交性条件の干渉を避けるために、有利に、複数のDAB 送信機に対応する信号がデジタルの基本帯域信号処理の段階で個別ブロックの下 搬送波の差分変調の後に、および独自のOFDM信号生成の前にまとめられる。 その際、OFDM信号の生成は逆の高速フーリエ変換(IFFT)によって有利 に行われ、その後1回のデジタル−アナログ変換と1回のI/Q変調がなされる 。 似たような方法で、ある程度まで、左右が逆になって、本発明の方法に沿った 受信プロセスがビデオ・プログラムの受信にまで進む。つまり、複数の、特に4 つの狭帯域受信機によって受信されるのであり、その受信機は並列に接続されて おり、送信機のそれぞれの周波数ブロック平均周波数に同調されており、その結 果それぞれのブロックのアンサンブル単位が評価される。 入力データ流れの送信機側の分配に対してアナログで、受信機のなかで、複数 の受信機出力流れが1つ以上の全体データ流れにまとめられる。 本発明の有利な発展形態に沿って、複数のX−DAB受信機のデータ流れが、 X−DABコンセプトと一致し、FICの中で伝送される情報を評価しながら制 御する。 特に、好適に、受信された送信信号からデータ流れが、複数のX−DAB受信 機に接続される一つのOFDM復調器によって再生される。このOFDM復調器 には、好適に1つのI/Q復調器が含まれており、その後ろにI回路とQ回路そ れぞれ1つのアナログ−デジタル変換器、およびFFTがこの順番でついている 。 複数の、たとえば、通常のテレビ・チャネルの広帯域X−DABシステム、B X−DABシステムのための4つのX−DAB周波数ブロックを本発明に沿って 集束することによって、高いデータ率での付加価値サービスの干渉のない伝送、 特に6.9Mbit/sという典型的なデータ率での、モバイル受信機への伝送 が可能になる。 本発明のシステム・コンセプトでは、異なる補償回路プロファイルとデータ率 に関して高いフレキシビリティーがあり、そのプロファイルは、1つの周波数ブ ロック内でのデータ・フレーム伝送の際に切り替え可能であり、また原始信号の 個別の部分データ流れに関するブロック相互間でも切り替え可能である。それに よって、前に説明したDVB−Tシステムとは逆に、バランスある補償回路も、 またバランスのない補償回路も実現できる。このシステム・コンセプトは階層伝 送にも適しており、その際、DVB−Tシステムとは逆に、個別OFDM下搬送 波での変調の種類に差異はなく、評価すべき周波数ブロックの数が異なる。 本発明を図を使って詳しく説明する。 図1は、周波数ブロックごとのX−DABシステムの場合の伝送フレームの構 造である。 図2は、狭帯域X−DAB送信機のブロック図である。 図3は、狭帯域X−DAB受信機のブロック図である。 図4は、本発明の送信方法に沿った送信信号の出力の構成要素としてのアナロ グテレビ・チャネル内部でのX−DAB周波数ブロックの分配を示す。 図5は、発明に沿った広帯域X−DAB送信機の第1の実施例のブロック図で ある。 図6は、発明に沿った広帯域X−DAB送信機の第2の実施例のブロック図で ある。 図7は、発明に沿った広帯域X−DAB受信機の第1の実施例のブロック図で ある。 図8は、発明に沿った広帯域X−DAB受信機の第2の実施例のブロック図で ある。 すでに述べたように、新しいシステム・コンセプトでは、より高いデータ率の 付加価値サービスをモバイル受信機に対しても大きな品質損失なしに準備できる ようにする必要がある。DABまたは本発明に沿った事例では、X−DABのよ うな既存のシステムを基本構造として使用することによって、送信機ないし受信 機側の装置開発の費用は著しく低減される。 たとえば、DABシステムについては4つのさまざまなパラメータセット(ト ランスミッション・モード)があり、これらは伝送フレームおよびOFDM方式 の物理的パラメータを説明する。こうしたパラメータセットはX−DABシステ ムの場合、同じ意味を持つ。いわゆるトランスミッション・モードIIの場合、た とえば、1つのフレームは24msに対応し、L=76 OFDMシンボルを含 んでおり、その内の第1は、同期信号によって占有され、その次のl=3は制御 チャネル(Fast Information Channel、FIC)によ って占有される。これは図1に示す。主データ・チャネル(Main Serv ice Channel,MSC)を構成する残りのシンボルは有効データ伝送 のために使用できる。伝送フレームの1つのブロックは、OFDMシンボル内で 伝送できるデータ内容に対応する。個々のサービスは、MSCでは1つの独自の エリア、いわゆるサブチャネルを占有する。MSCでは、極端な事例の時には、 全体のMSC容量を取りこめるXSC(X−DABサービス・チャネル)の集束 も行われる。極端な事例は、あるサービスを高いデータ率で伝送すべき場合にの み生じる。つまりMSCないしXSCには、この場合1つのサブチャネルしか 含まれない。OFDM方式では、使われる下搬送波の数量kは、個別のトランス ミッションモードでも同様にさまざまであり、モードIIIでのK=192から、 モードIでのK=1536になる。図2および図3は、X−DAB送信機ないし 受信機の対応するブロック図を示す。 本発明の提案に従えば、1つの周波数共用網のすべての送信機から同時に放射 される、複数の、実際には4つ以下の狭帯域X−DAB周波数ブロックが、帯域 幅7ないし8MHz(VHF、ないしUHF領域)の1つのテレビ・チャネルに 、図4に示すように入れられる。それによってチャネルごとに得られる最高のデ ータ率は、個別の周波数ブロックの容量、つまりアンサンブル内容を集束するこ とによって、4つの周波数ブロックの場合、約8.3Mbit/sになる。モバ イル受信機に合わせた補償回路を導入する場合、依然として、そのうちの6.9 Mbit/sは有効データ伝送用に残る。つまりデータ・チャネルごとに4つぐ らいのMPEG−2符号化ビデオ・プログラムを、ステレオ音声を含むVHS品 質で、1つから2つのプログラムをPAL品質で伝送し、モバイル受信できる。 さらに4つの制御チャネル(FIC)の容量を、追加データ伝送用に(Fast In formation Data Channel,FIDC)それぞれ約32k bit/sで(モードIII:43kbit/s)使用できる。 有利に、周波数ブロックが、すべてのブロックの個別の下搬送波がそれぞれ同 じ周波数ラスターΔfにあるように配置される。周波数ラスターΔfはOFDM シンボルの有効インターバル時間Tuによって決まる:Δf=1/Tu。最少の搬 送波間隔はモードIの時である。Δf=1KHz。最大はモードIIIの時である 。Δf=8KHz。 DABシステム用の通常の周波数分配の際に、個別の周波数ブロック間での隣 接チャネル干渉を避けるために必要であるような、より大きい保護間隔0.2M Hzは、有利な方法で断念できる。一つの占有されていない搬送波周波数だけが 追加的に周波数ブロックの間に好適に挿入される。4つの周波数ブロックに必要 な帯域幅は、それぞれのブロック平均周波数では搬送波も占有されていないと言 う事実を考慮して決められる。 K'*Δf=(4*(K+1)+3)*Δf=(4*K+7)*Δf 既知のDABパラメータ、ないしX−DABパラメータを導入する場合、すべて のモードで約6.2MHzの数値が出る。このようなシステム・コンセプトを、 以下ではBX−DAB(広帯域X−DAB)と表現する。 基本的に、追求すべき広帯域の送信信号は、複数のソースから出る入力データ流 れが分配(サービス・スプリッティング)されてから、図2の既知のX−DAB 送信機の数倍の、実際には4倍の並列回路によって、およびこの送信機の出力信 号を加算することによって生成できる。この特性は図5に示す。その際、1つの 独立のコントローラがサービス・スプリッティングを監視し、FICに必要なマ ルチプレクス情報(MCI)を作る。この場合、送信平均周波数fA、fB、fcお よびfDを持つ送信オシレータの不正確性が基礎になると、すでに送信信号に、 隣接する周波数ブロックの下搬送波の間での直交性条件の干渉があらわれ、それ は最後は保護間隔がないために、中間搬送波干渉(Inter Carrier Interference,ICI)をもたらし、それによって伝送品質悪化 をもたらすことがある。 そうした欠点をもたない本発明に沿った送信機の1つの実施例を図6に示す。 これに沿って、デジタルの基本帯域信号処理の段階で、信号が、個別ブロックの 下搬送波の差分変調の後、および独自のOFDM信号生成の前にまとめられる( DSP/BB X−DAB SA−SD)。OFDM信号生成は逆高速フーリエ 変換(IFFT)用の1つの構成要素によって実現され、デジタル−アナログ 変換器で行われ、その後に1つのI/Q変調器がくる。OFDMシンボルに属す る時間信号を生成するための個別の周波数ブロックのための、本発明に沿った送 信機の第1の実施例では、その都度、N>K+1(但し、Nはセカンドポテンツ )の大きさの1つのIFFTを導入しなければならない(モードIIIでの、N= 256からモードIのN=2048まで)が、図6に示した実施例ではN’>K ’の大きさの全部で1つだけのIFFTが必要である(モードIIIでの、N’= 1024からモードIでの、N’=8192まで)ことは長所である。その際、 個々のX−DABブロックには選んだモードに依存して、IFFT入力ベクトル の固定した占有が割り当てられ、その上に、区分して変調したPSKシンボルが のっている。IFFTに続いて、送信機では、1つだけデジタル−アナログ変換 器(IチャネルないしQチャネル用の1つの構成要素)とI/Q変調器が必要で ある。より大きいIFFT帯域幅に基づいてデジタル−アナログ変換は4倍のサ イクル率で行われる。つまりIFFTに沿った間隔インターバルは送信機の第1 の実施例では0.488μsではなく約0.122μsになる。送信平均周波数 として周波数fsoが図4に示すように使われる。 図7および図8によって本発明の広帯域X−DAB受信機を説明する。 本発明の送信/受信システムの受信側で広帯域の送信信号の中の全体のデータ流 れを評価できるようにするためには、図7および図8の2つの原則が考えられる 。1つは、送信機側の4つの狭帯域X−DAB送信機の場合、4つの狭帯域X− DAB受信機が並列に導入され、それはそれぞれの周波数ブロック平均周波数fA からfDに同調しており、通信するブロックのアンサンブル内容を評価する(図 7参照)ことである。周波数ブロックは直接隣り合っているという事実に基づい て狭帯域受信機を導入する際、隣ブロックに属する下搬送波を、OFDM復調器 のFFT構成要素に入れることによる過通話(ICI)が生じる。しかし、 これは実際には伝送品質には不都合な影響を及ぼさない。なぜなら前述の送信機 実現のさい(図6参照)、全体の搬送波は同じ周波数ラスターにあり、そのため 直交性は損なわれない。モバイル受信機の場合のドップラー効果のマイナスの影 響もこれによって最少に増幅されるだけである。4つの受信機出力データ流れは サービス・コンバイナの中で再び1つの、または複数の全体データ流れにまとめ られる。同じように説明される広帯域受信機の制御は、データ流れに関して、F ICに伝送された情報の評価によってDABないしX−DABコンセプトに対し てアナログで、コンバイニング・コントローラで行われる。 図6の送信機にアナログの、ここに説明している受信機の代替を図8に示す。 4つの狭帯域受信機の代わりに直接、並列に導入され、それによって信号再生も 一つのOFDM復調器によって行うことが出きる。こうした広帯域受信機は、周 波数fsoに同調した1つのI/Q復調器、I回路とQ回路ごとの1つのアナログ −デジタル変換器、および大きさN’のFFTによって実現可能になる。FFT 出力ベクトルの数値は、対応する割り当てに沿って、再び、4つの並列のX−D AB受信機(DSP/BB X−DAB EA−ED)のデジタル基本帯域信号 処理に割り当てられ、その出力データ流れは、引き続き、前述のように、1つの 全体データ流れにまとめられる。 本発明に沿った受信機のこのような第2の実施例は、全体のデータ流れが評価 される点を問題にするなら、第1の実施例よりすぐれている。しかし、前述の、 本発明に沿った広帯域のX−DAB送信機・受信機コンセプトで、データ流れの いわゆる階層伝送も実行される。その前提は、複数の個別流れの原始データ流れ を分離できることであり、その際、このことは関係するサービスの品質、たとえ ば画像品質に関して異なる意味ないし重要性を持つ。たとえば、より重要な部分 データ流れのための補償回路を強化し、重要でないものについては低減すること が可能であり、そのためにこの領域でより大きなデータ率を伝送することが可能 になる。伝送フレーム内の補償回路の変更はX−DABシステムで簡単に実行で きるが、冒頭で説明したDVB−Tシステムの場合、不可能である。送信機側で データ流れをその意味に沿って、たとえば、最低の周波数で始めて、個別の周波 数ブロックに分配するなら、受信品質と受信コストは相互に交換可能となり、技 術的に簡単な受信機は、たとえば、1つの周波数ブロック、たとえば、ブロック 1を評価し、それは平均周波数fAに同調している。この場合、受信機は最大の FFT大きさ、N’=N=2048を持つ、通常のX−DAB狭帯域受信機と同 じである。サービス品質を向上させるために、その他の、たとえば、平均周波数 fS1に同調しているブロック2を付け加え、一緒に評価しなければならない。最 大大きさN’=4096の1つのFFTが必要であるため、受信機は対応して広 帯域でなければならない。ビデオ伝送の場合、これはたとえば、VHSからPA Lまでの品質段階を意味することがある。周波数ブロック3と4も同様にこの図 式では1つの別個のサービスで占有され、周波数ブロック1と2に無関係に評価 でき、その際、受信機は平均周波数fS1に同調している。 先に説明した周波数ブロックでは、追加の部分流れも周波数ブロック1ないし 2に伝送でき、このことはサービスの品質向上につながる。この場合、たとえば 、完全な画像品質を得るためにはもっとも複雑でそれゆえにコストの高い受信機 、たとえば、X−DAB基本帯域信号処理を4倍に並列化する場合は、最大のF FT大きさ、N’=8192の受信機を導入する。個別の周波数ブロックの間に 占有されていない搬送波を置くことによって、すべての種類の受信機で、FFT 大きさには無関係に、および選ぶべき平均周波数に無関係に、入力信号は常に共 通成分なしになり、それによってアナログ−デジタル変換器の最適制御が保証さ れる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月2日(1999.6.2) 【補正内容】 明細書 地上放送で高率の付加価値サービスを伝送するためのシステム 本発明は請求項1および請求項2の上位概念に沿った、高率の付加価値サービ スを送信するための方法に関する。 本発明は、言い換えれば、未来のデジタル放送「デジタル・オーディオ・ブロ ードキャスティング(DAB)」の分野に入り、その標準化は1995年2月、 欧州通信規格協会によって行われた。DABは、高品質のオーディオ・プログラ ムをモバイル受信機、ポータブル受信機および固定式受信機に伝送するのに適し ている。DABの特殊性は、通常、比較的低いデータ率を持つ追加データ、たと えばプログラム付随の情報、交通情報、類似の情報を伝送できることである。多 くの音声プログラムないしデータ・サービスは、いわゆるDABアンサンブルに まとめられ、COFDM(符号化直交周波数分割多重送信)で、幅約1.5MH zの周波数ブロックのなかで放射される。 最近、プログラム提供者の間では、高いデータ率を持つビデオ・プログラムの ような付加価値サービスをもDABで伝送することに大きな関心がもたれている 。高いデータ率は、境界線上のケースでは、全体のDABアンサンブルの容量を 占有することがある。その際、補償回路では問題がある。これはDABシステム で有効な最大ネットデータ率1.728Mbit/sでは非常に弱いために、そ のシステムをモバイル受信機には制限なしでは適用できないのである。それゆえ 干渉のない伝送は、データ率が約1.2Mbit/s以下の領域であって許容で きる補償回路の場合にのみ可能となる。 DABシステムに関していえば、X−DABシステム(拡張DAB)は、下向 きに互換性のある高品質のDABシステムの代替を意味し、その場合、X−DA Bシステムで導入されたOFDM多重伝送方式の物理的パラメータ、およびDA Bシステムに沿った伝送フレームの基本構造は不変である。特別のX−DABデ ータ・チャネルについては、同時により高いデータ率が、符号化変調を導入する ことによって得られると、DABシステムに比べるとさらに高い干渉強さが得ら れる(たとえば、8PSKといった高い段階式位相変調に結びつく多段式コード )。X−DABシステムを実行することによって、DAB周波数ブロックごとに 、いつでもネットデータ率1.728Mbit/sを、制限なしで、モバイル加 入者に伝送できる。2Mbit/s以上の最高率も可能になるが、それはしかし 、必要な受信機側信号雑音間隔をわずかなデータ率と比較しながら、大きくすれ ば可能になる。 高品質の付加価値サービス、たとえば、PAL品質のビデオ・プログラムをモ バイル加入者に伝送する場合、DABシステムないしX−DABシステムによっ て得られるデータ率はまだ低い。最近、所轄官庁のETSIで、デジタル・テレ ビの地上放射用標準(DVB−T)が発表された。DVB−Tシステムによって 高いデータ率が伝送できる。最高、約30Mbit/sがVHFの7MHzの幅 、ないしUHFの8MHzの幅のチャネルごとに伝送できる。しかし、同様にC OFDM方式を基礎にしているこのシステム・コンセプトでは、固定式受信機お よび携帯受信機の便宜を第1に考えて設計されている。つまり、変調方式につい て、DVB−Tシステムの標準順応でない拡張方式に戻るならば(DE43 1 9 217 C2参照)、モバイル受信そのものが非常に制限されるようになる 。その際、DAVシステムの場合に準備される受信側の信号雑音間隔の領域に近 づくために、DVB−Tシステムでは最高でも1つの4位相変調が下搬送波で導 入でき、それはDABシステムでも使用される。つまり、テレビ・チャネルごと に最大の伝送可能なデータ率は、この場合まだ約6Mbit/sである。 DABシステムに関連してDE−43 06 590 A1には、1つのテレ ビ・チャネルで同時に4つの並び合う周波数ブロックを放射することが提案され ており、その上で、対応する原始コーディングされたデータ流れ(たとえば、ビ デオ、オーディオ用MPEG−2)が多重送信され、それによって、接続された 出力コンバイナ付きの、4つの並列に配置された受信機で構成される、広帯域の DAB受信機で、最大4x1.728=6.9Mbit/sのネットデータ率が 評価可能になる。適当な補償回路のモバイル特性を導入すると、このネットデー タ率はつねに約4.6Mbit/sになる。しかし、このデータ率をさらに高め 、伝送品質を最適化する必要が生じる。 本発明の課題は、高率の付加価値サービスを送信する方法を準備することであ り、それは、これまでのDABシステムの場合よりもさらに高いデータ率での伝 送を確実に保証する。 送信方法に関するこうした課題は、請求項1の特徴によって解決される。 つまり、本発明の基礎は、ビデオ・プログラムの、特にモバイル加入者への送 信において、1つの周波数共用網に、2つ以上の同時に放射され、並んでいる、 X−DAB周波数ブロックがあり、そこへ、それぞれのサービス内容に対応して 原始コーディングされたデジタルの入力流れが多重化されることである。本発明 では、X−DAB周波数ブロックの間に1つのフリーな搬送周波数をいれること が予定されている。それによって0.2MHzまたはそれ以上の保護間隔を2つ の周波数ブロックの間に設けることを断念できる。それによってX−DAB周波 数ブロックのために必要な帯域幅は狭くなるので、所定の帯域幅を持つ1つのチ ャネルで、より多くの、隣接するX−DAB周波数ブロックを所定の帯域幅内で 伝送することが有利に可能となり、それによってより高い伝送率が可能になる。 課題の副次的解決は請求項2の特徴から明らかになる。伝送率を高めるために 、 本発明では、入力データ流れを複数の個別データ流れに分け、その際そうした個 別データ流れはサービスの品質にとってさまざまな意味ないし重要性を持ち、個 別データ流れはその意味ないし重要性に沿って個別のX−DAB周波数ブロック に分配される。この階層伝送としても表現できるデータ流れの伝送によって、よ り重要な部分データ流れのための補償回路を強化し、より重要でないデータ流れ については低減することが可能になり、そのために、より重要でない部分データ 流れの場合に、より大きいデータ率を伝送することが可能になる。それによって 全体として伝送率が高くなる。 本発明の送信の場合、有利に、4つのX−DAB周波数ブロックを準備する4 つのX−DAB狭帯域送信機の出力信号が、1つの共通の出力信号にまとめられ 、さらに送られ、そのために1つの加算回路が設けられており、その出口はHF 段階に接続している。入力側では送信行程で入力データ流れが4つのX−DAB 送信機に、分配回路(サービス・スプリッティング)によって分配される。 複数のX−DAB送信機の出力信号を加算する代わりに、隣接する周波数ブロ ックの下搬送波の間の直交性条件の干渉を避けるために、有利に、複数のDAB 送信機に対応する信号がデジタルの基本帯域信号処理の段階で個別ブロックの下 搬送波の差分変調の後に、および独自のOFDM信号生成の前にまとめられる。 その際、OFDM信号の生成は逆の高速フーリエ変換(IFFT)によって有利 に行われ、その後1回のデジタル−アナログ変換と1回のI/Q変調がなされる 。 複数の、たとえば4つのX−DAB周波数ブロックを、1つの通常のテレビ・ チャネルの広帯域X−DABシステム、BX−DABシステムに有利に集束する ことは、高率の付加価値サービスの干渉に強い伝送、特に、典型的なデータ率6 .9Mbit/sでのモバイル受信機への伝送を可能にする。 本発明のシステム・コンセプトでは、異なる補償回路プロファイルとデータ率 に関して高いフレキシビリティーがあり、そのプロファイルは、1つの周波数ブ ロック内でのデータ・フレーム伝送の際に切り替え可能であり、また原始信号の 個別の部分データ流れに関するブロック相互間でも切り替え可能である。それに よって、前に説明したDVB−Tシステムとは逆に、バランスある補償回路も、 またバランスのない補償回路も実現できる。このシステム・コンセプトは要求に 応じて階層伝送にも適しており、その際、DVB−Tシステムとは反対に、個別 のOFDM下搬送波への同調方法に差異があるのではなく、評価すべき周波数ブ ロックの数が異なる。 本発明を図を使って詳しく説明する。 図1は、周波数ブロックごとのX−DABシステムの場合の伝送フレームの構 造である。 図2は、狭帯域X−DAB送信機のブロック図である。 図3は、狭帯域X−DAB受信機のブロック図である。 図4は、本発明の送信方法に沿った送信信号の出力の構成要素としてのアナロ グテレビ・チャネル内部でのX−DAB周波数ブロックの分配を示す。 図5は、広帯域X−DAB送信機のブロック図である。 図6は、広帯域X−DAB送信機のブロック図である。 図7は、広帯域X−DAB受信機のブロック図である。 図8は、広帯域X−DAB受信機のブロック図である。 すでに述べたように、新しいシステム・コンセプトでは、より高いデータ率の 付加価値サービスをモバイル受信機に対しても大きな品質損失なしに準備できる ようにする必要がある。DABまたは本発明に沿った事例では、X−DABのよ うな既存のシステムを基本構造として使用することによって、送信機ないし受信 機側の装置開発の費用は著しく低減される。 たとえばDABシステムについては4つのさまざまなパラメータセット(トラ ンスミッション・モード)があり、これらは伝送フレームおよびOFDM方式の 物理的パラメータを説明する。こうしたパラメータセットはX−DABシステム の場合、同じ意味を持つ。いわゆるトランスミッション・モードIIの場合、たと えば、1つのフレームは24msに対応し、L=76 OFDMシンボルを含ん でおり、その内の第1は、同期信号によって占有され、その次の1=3は制御チ ャネル(Fast Information Channel、FIC)によっ て占有される。これは図1に示す。主データチャネル(Main Servic e Channel,MSC)を構成する残りのシンボルは有効データ伝送のた めに使用できる。伝送フレームの1つのブロックは、OFDMシンボル内で伝送 できるデータ内容に対応する。個々のサービスは、MSCでは1つの独自のエリ ア、いわゆるサブチャネルを占有する。MSCでは、極端な事例の時には、全体 のMSC容量を取りこめるXSC(X−DABサービス・チャネル)の集束も行 われる。極端な事例は、あるサービスを高いデータ率で伝送すべき場合にのみ生 じる。つまりMSCないしXSCには、この場合1つのサブチャネルしか含まれ ない。OFDM方式では、使われる下搬送波の数量kは、個別のトランスミッシ ョンモードでも同様にさまざまであり、モードIIIでのK=192から、モード IでのK=1536になる。図2および図3はX−DAB送信機ないし受信機の 対応するブロック図を示す。 本発明の提案に従えば、1つの周波数共用網のすべての送信機から同時に放射 される、複数の、実際には4つ以下の狭帯域X−DAB周波数ブロックが、帯域 幅7ないし8MHz(VHF、ないしUHF領域)の1つのテレビ・チャネルに 、図4に示すように入れられる。それによってチャネルごとに得られる最高のデ ータ率は、個別の周波数ブロックの容量、つまりアンサンブル内容を集束するこ と によって、4つの周波数ブロックの場合、約8.3Mbit/sになる。モバイ ル受信機に合わせた補償回路を導入する場合、依然として、そのうちの6.9M bit/sは有効データ伝送用に残る。つまりデータチャネルごとに4つぐらい のMPEG−2符号化ビデオ・プログラムを、ステレオ音声を含むVHS品質で 、1つから2つのプログラムをPAL品質で伝送し、モバイル受信できる。 さらに4つの制御チャネル(FIC)の容量を、追加データ伝送用に(Fast Information Data Channel,FIDC)それぞれ約 32kbit/sで(モードIII:43kbit/s)使用できる。 有利に、周波数ブロックが、すべてのブロックの個別の下搬送波がそれぞれ同 じ周波数ラスターΔfにあるように配置される。周波数ラスターΔfはOFDM シンボルの有効インターバル時間Tuによって決まる:Δf=1/Tu。最少の搬 送波間隔はモードIの時である。Δf=1KHz。最大はモードIIIの時である 。Δf=8KHz。 DABシステム用の通常の周波数分配の際に、個別の周波数ブロック間での隣 接チャネル干渉を避けるために必要であるような、より大きい保護間隔0.2M Hzは、有利な方法で断念できる。一つの占有されていない搬送波周波数だけが 追加的に周波数ブロックの間に好適に挿入される。4つの周波数ブロックに必要 な帯域幅は、それぞれのブロック平均周波数では搬送波も占有されていないと言 う事実を考慮して決められる。 K'*Δf=(4*(K+1)+3)*Δf=(4*K+7)*Δf 既知のDABパラメータ、ないしX−DABパラメータを導入する場合、すべ てのモードで約6.2MHzの数値が出る。このようなシステム・コンセプトを 、以下ではBX−DAB(広帯域X−DAB)と表現する。 基本的に、追求すべき広帯域の送信信号は、複数のソースから出る入力データ 流れが分配(サービス・スプリッティング)されてから、図2の既知のX−DA B送信機の数倍の、実際には4倍の並列回路によって、およびこの送信機の出力 信号を加算することによって生成できる。この特性は図5に示す。その際、1つ の独立のコントローラがサービス・スプリッティングを監視し、FICに必要な マルチプレクス情報(MCI)を作る。この場合、送信平均周波数fA、fB、fC およびfDを持つ送信オシレータの不正確性が基礎になると、すでに送信信号に 、隣接する周波数ブロックの下搬送波の間での直交性条件の干渉があらわれ、そ れは最後は保護間隔がないために、中間搬送波干渉(Inter Carrie r Interference,ICI)をもたらし、それによって伝送品質悪 化をもたらすことがある。 そうした欠点をもたない、本発明に沿った送信機の1つの実施例を図6に示す 。これに沿ってデジタルの基本帯域信号処理の段階で(DSP/BB X−DA B SA−SD)信号が、個別ブロックの下搬送波の差分変調の後に、および独 自のOFDM信号生成の前にまとめられる。OFDM信号生成は逆高速フーリエ 変換(IFFT)用の1つの構成要素によって実現され、デジタル−アナログ変 換器が、さらにその後にI/Q変調器が続く。その際、以下のことは利点である 。つまり、OFDMシンボルに属する時間信号を生成するための個別の周波数ブ ロックに関して、本発明に沿った送信機の第1の実施例の場合、それぞれ、N> K+1(但し、Nはセカンドポテンツ)の大きさの1つのIFFTを導入しなけ ればならない(モードIIIでの、N=256からモードIのN=2048まで)が 、図6に示した実施例では、N’>K’の大きさの、全体で1つだけのIFFT が必要である(モードIIIでの、N’=1024からモードIでの、N’=81 92まで)ことが利点である。その際、個々のX−DABブロックには選んだモ ードに依存して、IFFT入力ベクトルの固定した占有が割り当てられ、その上 に、 区分して変調したPSKシンボルがのっている。IFFTに続いて、送信機では 、1つだけデジタル−アナログ変換器(IチャネルないしQチャネル用の1つの 構成要素)とI/Q変調器が必要である。より大きいIFFT帯域幅に基づいて デジタル−アナログ変換は4倍のサイクル率で行われる。つまりIFFTに沿っ た間隔インターバルは送信機の第1の実施例では、0.488μsではなく約0 .122μsになる。送信平均周波数として周波数fsoが図4に示すように使わ れる。 図7および図8を使って本発明の広帯域X−DAB受信機を説明する。 本発明の送信/受信システムの受信側で広帯域の送信信号の全体データ流れを 評価できるようにするためには図7および図8の2つの原則が考えられる。1つ は、送信機側の4つの狭帯域X−DAB送信機の場合、4つの狭帯域X−DAB 受信機が並列に導入され、それはそれぞれの周波数ブロック平均周波数fAから fDに同調しているので、通信するブロックのアンサンブル内容を評価できる( 図7参照)ことである。周波数ブロックは直接隣り合っているという事実に基づ いて、狭帯域受信機を導入する際、隣ブロックに属する下搬送波を、OFDM復 調器のFFT構成要素に入れることによる過通話(ICI)が生じる。しかし、 これは実際には伝送品質に不都合な影響を及ぼさない。なぜなら前述の送信機実 現のさい(図6参照)、全体の搬送波は同じ周波数ラスターにあり、そのために 直交性は損なわれない。モバイル受信の場合のドップラー効果のマイナスの影響 もこれによって最小限にしか増幅されない。4つの受信機出力データ流れはサー ビス・コンバイナの中で再び1つの、または複数の全体データ流れにまとめられ る。同じように説明される広帯域受信機の制御はデータ流れに関して、FICに 伝送された情報の評価によって、DABないしX−DABコンセプトに対してア ナログで、コンバインニング・コントローラで行われる。 図6の送信機にアナログの、ここに説明している受信機の代替を図8に示す。 4つの狭帯域受信機の代わりに直接、並列に導入され、それによって信号再生も 一つのOFDM復調器によって行うことが出きる。こうした広帯域受信機は、周 波数fsoに同調した1つのI/Q復調器、I回路とQ回路ごとの1つのアナログ −デジタル変換器、および大きさN’のFFTによって実現可能になる。FFT 出力ベクトルの数値は、対応する割り当てに沿って、再び、4つの並列のX−D AB受信機(DSP/BB X−DAB EA−ED)のデジタル基本帯域信号 処理に割り当てられ、その出力データ流れは、引き続き、前述のように、1つの 全体データ流れにまとめられる。 受信機のこのような第2の実施例は、全体のデータ流れを評価することを問題 にするなら、その第1の実施例よりすぐれている。しかし、先に説明した広帯域 X−DAB送信機・受信機コンセプトでは、データ流れのいわゆる階層伝送も実 行できる。その前提は、複数の個別流れに原始データ流れを分けられることであ り、その際これは、関係するサービスの品質、たとえば、画像品質に関して異な る意味ないし重要性を持つ。それゆえ、たとえば、より重要な部分データ流れの ための補償回路を強化し、より重要でないものについては低減することが可能に なり、そのためにこの領域で、より大きなデータ率を伝送することが可能になる 。伝送フレーム内の補償回路自体の変更はX−DABシステムで簡単に実行でき るが、冒頭で説明したDVB−Tシステムの場合は、不可能である。送信機側で データ流れをその意味に沿って、たとえば、最低の周波数の時から始まり、個別 の周波数ブロックに分配するなら、受信品質と受信コストは相互に交換可能とな り、その際、技術的に簡単な受信機は、たとえば、1つの周波数ブロックだけを 、たとえば、平均周波数fAに同調している周波数ブロック1を評価する。この 場合、受信機は最大のFFT大きさ、N’=N=2048を持つ、通常のX−D A B狭帯域受信機と同じである。サービス品質を向上させるために、その他の、た とえば平均周波数fS1に同調しているブロック2を付け加え、一緒に評価しなけ ればならない。最大大きさN’=4096の1つのFFTが必要であるため、受 信機は対応して広帯域でなければならない。ビデオ伝送の場合、これはたとえば VHSからPALまでの品質段階を意味することがある。周波数ブロック3と4 も同様にこの図式では1つの別個のサービスで占有され、周波数ブロック1と2 に無関係に評価でき、その際、受信機は平均周波数fS2に同調している。 先に説明した周波数ブロックでは、追加の部分流れも周波数ブロック1ないし 2に伝送でき、このことはサービスの品質向上につながる。この場合、たとえば 完全な画像品質を得るためにはもっとも複雑でそれゆえにコストの高い受信機、 たとえば、X−DAB基本帯域信号処理を4倍に並列化する場合は、最大のFF T大きさN’=8192の受信機を導入する。個別の周波数ブロックの間に占有 されていない搬送波を置くことによって、すべての種類の受信機で、FFT大き さには無関係に、および選ぶべき平均周波数に無関係に、入力信号は常に共通成 分なしになり、それによってアナログ−デジタル変換器の最適制御が保証される 。 請求の範囲 1.高率の付加価値サービスをモバイル加入者に、1つの周波数共用網におい て、2つ以上の、同時に放射され、互に並んでいるX−DAB周波数ブロックを 持つX−DABシステム(拡張デジタル放送システム)に沿って、送信し、その 網に、それぞれのサービス内容に応じて原始コーディングされたデジタルの入力 データ流れが多重化されるような方法において、X−DAB周波数ブロックの間 に1つのフリーな搬送周波数がはめ込まれることを特徴とする送信方法。 2.高率の付加価値サービスをモバイル加入者に、1つの周波数共用網におい て、2つ以上の、同時に放射され、互に並んでいるX−DAB周波数ブロックを 持つX−DABシステム(拡張デジタル放送システム)に沿って送信し、その網 に、それぞれのサービス内容に応じて原始コーディングされたデジタルの入力デ ータ流れが多重化されるような方法において、入力データ流れが複数の個別デー タ流れに分離され、その際、これらの個別データ流れはサービスの品質に関して さまざまな意味ないし重要性を持っており、個別データ流れはその意味ないし重 要性に沿って、個別のX−DAB周波数ブロックに分配されることを特徴とする 送信方法。 3.複数のX−DAB周波数ブロックに対応する信号が、共通の出力信号にま とめられて送信されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の送信方 法。 4.複数のX−DAB周波数ブロックに対応する信号が、デジタルの基本帯域 信号処理(DSP/BB X−DAB SA−SD)の段階で、個別ブロックの 下搬送波の差分変調の後に、独自のOFDM信号生成の前にまとめられることを 特徴とする請求項1、請求項2、または請求項3に記載の送信方法。 5.OFDM信号が、逆高速フーリエ変換(IFFT)によって生成され、そ の後に1回のデジタル−アナログ変換とI/Q変調が続くことを特徴とする請求 項4に記載の送信方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AU,BG ,BR,CA,CN,CZ,HU,JP,KR,NO, NZ,PL,SG,TR,US 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.高率の付加価値サービスをモバイル加入者に、X−DABシステム(拡張 デジタル放送システム)に沿って、1つの周波数共用網における、複数の、特に 4つの同時に放射され、互いに並んでいるX−DAB周波数ブロックを基礎にし て、送信し、その網に、それぞれのサービス内容に応じて原始コーディングされ たデジタルの入力データ流れが多重化されるような方法。 2.複数のX−DAB周波数ブロックに対応する信号が共通の出力信号にまと めて送られることを特徴とする請求項1に記載の送信方法。 3.複数のX−DAB周波数ブロックに対応する信号が、デジタルの基本帯域 信号処理の段階で(DSP/BB X−DAB SA−SD)、個別ブロックの 下搬送波の差分変調の後に、独自のOFDM信号生成の前に、まとめられること を特徴とする請求項1または請求項2に記載の送信方法。 4.OFDM信号が逆高速フーリエ変換(IFFT)によって生成され、1回 のデジタル−アナログ変換とI/Q同調が続くことを特徴とする請求項3に記載 の送信方法。 5.請求項1から請求項4の何れか1項に記載の広帯域X−DAB送信方法に 沿って送信される付加価値サービスの受信方法であり、複数の、特に4つのX− DAB受信機がついており、それらは並列して接続され、送信機の周波数ブロッ ク平均周波数に同調しており、それぞれのブロックのアンサンブル内容が評価さ れるような受信方法。 6.複数のX−DAB受信機の出力信号が4つの受信機出力流れを1つ以上の 総合データ流れにまとめるために組み合わされることを特徴とする請求項5に記 載の受信方法。 7.複数のX−DAB受信機のデータ流れが、X−DABコンセプトと一致す る、FICで伝送される情報を評価しながら制御されることを特徴とする請求項 6に記載の受信方法。 8.送信信号からのデータ流れが、4つのX−DAB受信機に接続された1つ のOFDM復調器によって再生されることを特徴とする請求項5、請求項6、ま たは請求項7に記載の受信方法。 9.X−DABシステム(拡張デジタル放送システム)に沿ってモバイル加入 者へ高率の付加価値サービスを送信するための広帯域X−DAB送信機であり、 その際、複数の、特に4つのX−DAB送信機が並列に接続されており、その結 果、複数の、特に4つのX−DAB周波数ブロックが生成され、それらは1つ以 上の付加価値サービスから多重化されたデジタルの入力データ流れによって動か されている広帯域X−DAB送信機。 10.複数のX−DAB送信機に、入力データ流れを複数のX−DAB送信機 に分配するための1つの分配回路(サービス・スプリッティング)が接続されて いることを特徴とする請求項9に記載のX−DAB送信機。 11.分配回路(サービス・スプリッティング)には、分割プロセスを監視し 、個別のX−DAB送信機の送信機オシレータのための多重化情報(MCI)を 生成するための1つの制御回路がついていることを特徴とする請求項10に記載 の広帯域X−DAB送信機。 12.複数のX−DAB送信機の出力が1つの加算回路と接続しており、その 出力はHF段階に接続されていることを特徴とする請求項9、請求項10または 請求項11に記載の広帯域X−DAB送信機。 13.複数のX−DAB送信機にはデジタルの信号処理回路がついており、そ の結果複数のX−DAB周波数ブロックに対応する信号がデジタルの広帯域信号 処理の段階で(DSP/BB X−DAB SA−SD)、個別ブロックの下搬 送波の差分変調の後に、独自のOFDM信号生成の前に、まとめられることを特 徴とする請求項9、請求項10または請求項11に記載の広帯域X−DAB送信 機。 14.OFDM信号生成のために、逆高速フーリエ変換(IFFT)用の1つ の構成要素がつけられており、その後に1つのデジタル−アナログ変換器と1つ のI/Q変調器がついていることを特徴とする請求項13に記載の広帯域X−D AB送信機。 15.請求項9から請求項14の何れか1項に記載の広帯域X−DAB送信機 によって送信される付加価値サービスを受信する広帯域X−DAB受信機であり 、複数の、特に4つのX−DAB受信機がついており、それらは並列して接続さ れており、送信機の周波数ブロック平均周波数に同調しており、その結果、それ ぞれのブロックのアンサンブル内容が評価される、広帯域X−DAB受信機。 16.4つの受信機出力流れを1つ以上の全体データ流れにまとめるための、 複数のX−DAB受信機に接続されている1つの組み合わせ回路(サービス・コ ンバイナ)を特徴とする請求項9に記載の広帯域X−DAB受信機。 17.FICのなかで伝送される、X−DABコンセプトに一致する情報を評 価しながらデータ流れに関する複数のX−DAB受信機を制御するための組み合 わせ制御回路(コンバイニング・コントローラ)を特徴とする請求項15または 請求項16に記載の広帯域X−DAB受信機。 18.データ流れを再生するために、4つのX−DAB受信機に接続されてい る、一つのOFDM復調機を特徴とする請求項15、請求項16、または請求項 17に記載の広帯域X−DAB受信機。 19.OFDM復調器には、1つのI/Q復調器、I回路とQ回路ごとの1つ のアナログ−デジタル変換器、および1つのFFTをこの順序で入っていること を特徴とする請求項18に記載の広帯域X−DAB受信機。
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