JP2001518585A - ラッチ装置のシーリング装置 - Google Patents

ラッチ装置のシーリング装置

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JP2001518585A
JP2001518585A JP2000514039A JP2000514039A JP2001518585A JP 2001518585 A JP2001518585 A JP 2001518585A JP 2000514039 A JP2000514039 A JP 2000514039A JP 2000514039 A JP2000514039 A JP 2000514039A JP 2001518585 A JP2001518585 A JP 2001518585A
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latch
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axial
cam
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JP2000514039A
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ビー.,ジュニア. ラングカンプ,リチャード
ターナー,ディー.デール
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サウスコ,インコーポレイティド
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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    • E05C3/00Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively
    • E05C3/02Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively without latching action
    • E05C3/04Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively without latching action with operating handle or equivalent member rigid with the bolt
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    • E05C3/02Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively without latching action
    • E05C3/04Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively without latching action with operating handle or equivalent member rigid with the bolt
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B17/00Accessories in connection with locks
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ラッチはドア(D)、パネル等に取付けるためのハウジング(30)、および締結位置においてフレーム(F)、パネル等に係合する可動爪(70)を有する。前記ラッチはシール(110)形態の実質的弾性部材を備え、このシールは前記爪が物質の通過を阻止するために締結位置にあるときに圧縮されるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 1.発明の背景 本発明は、概ね、ラッチ装置、更に具体的にはドア、パネル等の第一部材を対
応するドア、パネルまたはフレーム等の第二部材に対して閉鎖位置に固定するた
めのラッチ装置に関する。
【0002】 2.先行技術の簡単な説明 ドア、パネル等の第一部材を対応するドア、パネルまたはフレーム等の第二部
材に対して閉鎖位置に固定するために使用する種々のタイプのラッチ装置が既知
である。 あるタイプは、本願の譲受人サウスコ,インコーポレイティドに譲渡された米
国特許第4,878,367号、同第4,763,935号、同第4,556,
244号および同第4,583,775号に開示されたような、第一部材内に取
付けて係止のために第二部材と係合するように作動する爪または同様部材を含む
構成である。これらの特許の各々において、ラッチ装置かつ/または第一部材の
背後のコンテンツの作用に悪影響を与える、湿気および塵埃等の侵入物を阻止す
るためにラッチ装置のシーリングを改善する必要がある。
【0003】 本発明はこのような観点から先行技術の欠点を克服するために開発された。 発明の概要 本発明の課題はドア、パネル等の第一部材の孔内に取付け自在のタイプであっ
て、係止のためにドア、パネル等の第二部材と係合する、改良されたシーリング
を有するラッチを提供することにある。
【0004】 本発明の他の課題は、爪または同様の部材を含むタイプであって塵埃および湿
気等の物質の通過を阻止するための改良されたシーリングを有するラッチを提供
することにある。 上述の課題はハウジング、締結手段、および前記締結手段がラッチ位置のとき
に前記ラッチを密封するためのシーリング手段を含むラッチにより解決される。
【0005】 本発明の上述および他の課題は続く説明および添付図面を考慮することにより
更に理解されるであろう。 好適形態の詳細な説明 本発明は、広範囲の使途を持ちかつ広範囲のラッチに使用できるラッチのシー
リング装置に関する。
【0006】 本発明によるラッチのシーリング装置を使用できるラッチの一形態が図1〜8
に図示されている。図1〜3に示された特定ラッチは発明の名称、『引上げ動作
をするラッチ組立体』に関する米国特許第4,583,775号に図示、開示、
および請求されたラッチに対応し、ここに参考として引用される。 図1および2において、ドア、パネル等の閉鎖要素D上には、ハウジング30
、端部54を有するシャフト50、およびこの実施形態においてボルト71によ
りシャフト50の該端部上に取付けられる係止爪70を含む締結手段が取付けら
れている。
【0007】 この実施形態において、取付け手段が係止爪70の一配向における取付けのた
めにシャフト50と係止爪70との間に設けられてよい。この目的から、シャフ
ト50はその下近傍に好適には非円形断面の少なくとも一部51を有し、これは
、この実施形態において、図5に最良に示されたように2つの平面および1つの
半径面により概ねに三角形に形成されている。同様に、係止爪70は、シャフト
50の一部51の断面形状に対応する上下面を貫通する開口部を有する。このよ
うにして、シャフト50上への係止爪70の取付けはシャフト50の一部51と
係止爪70の孔との整列により調整される。シャフト50は、また、シャフト5
0上に係止爪70の一部を維持するためにボルト71を受けるためのねじ切り溝
をその下端部に有する。
【0008】 係止爪70はシャフト50により回転自在に移動し、かつシャフト50により
そのシャフト50の軸の長手方向へ移動自在である。閉鎖要素DをフレームFへ
係止するために、係止爪70は、最初に、そのフレーム部材Fと一線になるよう
な位置へ回転させる。このラッチ組立体を、次に、フレームFのエッジと係合す
るように長手方向へ移動させる。シャフト50は回転自在アクチュエータ10に
より回転自在に長手方向へ移動する。この実施形態において、回転自在アクチュ
エータ10は、駆動工具の対応する形態のドライバを受けために四辺形凹部11
を有するものとして図示された駆動プラグから成る。凹部11および対応するド
ライパは、当然ながら、六角形または八角形等の他の形態であってよい。更に、
凹部11およびドライバの位置は転換していてよく、凹部11はキャップまたは
ハンドル等の他の形態であってよい。
【0009】 駆動プラグ10は概ね円筒形であり、かつシャフト50の外端部を受ける円筒
形ボア18を有する。駆動プラグ10はハウジング30内で回転自在であり、か
つ駆動プラグ10およびハウジング30における合致位置に位置する溝13内に
受けられる保持リング14によりシャフト50の軸方向への駆動プラグ10の移
動は阻止される。駆動プラグ10の内端部はスリーブ形カム20から軸方向外方
に突出する耳21を受ける一対の切欠き16を有する。このようにして、駆動プ
ラグ10が適宜工具等により回転するときに、スリーブ形カム20は同様に回転
する。駆動プラグ10およびスリーブ形カム20は、一片として形成されてよい
【0010】 スリーブ形カム20は少なくとも1つの、そしてこの実施形態において、円周
方向へ180°離隔した一対のカムスロット25を具有する。カムスロット25
の各々は円周方向および軸方向の要素を有する方向に形成されている。 シャフト50とスリーブ形カム20との間に、一対の軸孔41および一対の側
孔または円周孔42を有する固定運動制御スリーブ40が同軸に位置決めされて
いる。この実施形態において、各対の1つの孔は他方の孔に対して180°離隔
している。各軸孔の内端部は円周孔の位置の一端部に連通する。運動制御スリー
ブ40はハウジング30の内端部32内の孔へ軸方向内方へ突出する一対の耳4
4によりハウジング30に対する回転移動を阻止される。固定運動制御スリーブ
40は、また、ハウジング30と一体的に形成されてよく、ハウジング30の内
面内に直接形成されるかまたはそこから延在する。運動制御スリーブ40内の一
対の孔41および42はそれぞれ運動制御軸孔および運動制御側孔として作用す
る。
【0011】 この実施形態においてハウジング30は、上端部、下端部、ハウジング30か
ら長手方向へ延在する開口部、および外面により形成された概ね細長い構成要素
である。ハウジング30の下端部32はシャフト50が通過する中央開口部を除
いて閉鎖されている。この実施形態において、運動制御スリーブ40およびスリ
ーブ形カム20の内端部はハウジング30の内端部32(外端部32の内側)に
当接する。駆動プラグ10はハウジング30の上端部33に隣接してハウジング
30を通る開口部内に位置決めされる。ハウジング30の外面は上端部33に隣
接するフランジ付第一部35を含む。ハウジング30の外面は、図3の底面図に
最良に示されたように、実質的円形断面の第二部37を含む。ただし、ハウジン
グ30の第二部37の断面形状はいずれの所望形状であってもよい。更に、図1
に示されたように、この実施形態において、ハウジング30の第二部37は、更
に、その外面内に一連のねじ山を有する部を含む。更に、この実施形態において
、駆動プラグ10およびハウジング30の第一部35は爪70の位置の表示する
表示部として作用する対応する切欠きを有していてよい。
【0012】 図2に最良に示されたように、シャフト50は細長いシャフトであり、その外
端部または頭部は駆動プラグ10内のボア18のキャビティ内に受けられる。シ
ャフト50はハウジング30の開口部および下端部32から内方へ突出し、かつ
シャフト50はその中心軸が運動制御スリーブ40の中心軸およびスリーブ形カ
ム20と合致するように支持される。
【0013】 運動制御スリーブ40およびスリーブ形カム20の相対的位置は反転してよい
。即ち、運動制御スリーブ40は図示された内側よりもスリーブ形カム20の外
側であってよい。 シャフト50上にはそのシャフト50から側方両方向へ突出しかつカムフォロ
アおよび運動制御ピンとして作用するクロスピン60が取付けられる。
【0014】 シャフト50の外端部は中心ボア61を有し、中心ボア61内にはコイル状圧
縮ばね62が設置されている。圧縮ばね62の外端部は駆動プラグ10を付勢す
る。そのようにして、圧縮ばね62はシャフト50を係止解除位置即ち解錠位置
へ向けて内方へ付勢する。この付勢力は図6に示されたようにカムスロット25
の内壁22と密接状態でクロスピン60の両端部を維持する。圧縮ばね62は好
適であるが、このばねでなくてもクロスピン60の両端部はカムスロット25に
追従するので、必須ではない。ただし、カムスロット25はクロスピン60の直
径よりも若干大きい幅を有し、従って、この付勢ばねはカムスロット25の内壁
に対してクロスピン60を維持する上で有用である。
【0015】 クロスピン60は、駆動プラグ10の回転に応答して、シャフト50および爪
70の軸方向のみまたは角方向のみへの移動を制御する。これは、クロスピン6
0の両端部が運動制御軸孔41内にあるか運動制御側孔42内にあるかにより決
定される。他の実施形態において、駆動プラグ10、スリーブ形カム20、およ
びシャフト50は単一片として形成されてよい。
【0016】 ハウジング30は閉鎖部材D上に保持手段により取付けられ、この実施形態に
おいてこの保持手段はハウジング30の外面上のねじ山と係合する取付けナット
82で構成されている。 この実施形態において、ハウジング30は第一にラッチを閉鎖部材Dを貫通す
る孔へ挿入することにより取付けられる。特に、このラッチは、最初に閉鎖部材
D内の孔へ挿入されるハウジング30の下端部32により内方へ挿入され、この
挿入は係止爪70がシャフト50上に取付けられないときに最も容易に達成され
、それによりシャフト50が閉鎖部材D内の孔へ最初に挿入できる。ただし、こ
のことは必要とされない。
【0017】 次に、ハウジング30は、取付けナット82および所望によりワッシャ80に
より図1に示された位置において閉鎖部材Dの孔へ固定される。 本発明の好適形態によれば、作動時にラッチを密封するシーリング手段が設け
られてる。これは好適には湿気または塵埃等の物質のラッチに対する侵入を阻止
する。例えばラッチへ侵入する物質はラッチ構成要素に損傷を与えまたはその運
転を阻害する。更に、ラッチへ侵入する物質は閉鎖部材D背後のコンテンツを損
傷する。この目的から、本実施形態において、このシーリング手段は弾性材料に
より形成されるOリング等の実質的弾性部材110から成る。弾性部材110は
好適にはそこを通る開口部を有し、この開口部はシャフト50上に受けられるよ
うに本実施形態において円形である。本実施形態において、弾性部材110はハ
ウジング30の下端部32と係止爪70との間に位置決めされる。好適には、弾
性部材110は係止爪70の上面とハウジング30の下端部32により両側で係
合する係止位置即ち施錠位置において圧縮状態になる。更に詳細に説明すれば、
係止爪70は、係止爪70が係止位置へ移動するときに、ハウジング30の下端
部32と係止爪70の上面との間へ弾性部材110を圧縮するために、ハウジン
グ30の下端部方向へ軸移動するように構成される。更に、係止解除位置のとき
に、好適には弾性部材110が非圧縮状態になる。これはハウジング30の下端
部32から離れて係止爪70が軸方向へ移動することにより生じる。非圧縮状態
のときに、弾性部材110は係止爪70とハウジング30の下端部32との間で
シャフト50に沿って浮動することができる。本実施形態において、弾性部材1
10は係止爪70の上面に隣接して位置決めされかつハウジング30の下端部3
2から離隔分離した状態で示されている。理解されるように、弾性部材110は
シャフト50に沿って他の位置へ位置決めできる。
【0018】 本実施形態において、弾性部材110以外のラッチの構成要素は好適には金属
、および合金材料により形成されるが、他の適宜材料が所望により使用できる。
更に本実施形態において、閉鎖部材Dは木製であるが、閉鎖部材Dは同様に金属
、および他の変化厚を有する他の材料により構成できる。 取付け位置におけるラッチの作用を次に説明する。
【0019】 図1および2に最良に示されたように、プラグ10が工具により回転するとき
に、スリーブ形カム20はカムの耳21のプラグ10内の切欠き16への突出に
より回転自在に駆動する。スリーブ形カム20が回転するときに、クロスピン6
0が移動するが、その運動が軸方向かまたは側方向かはクロスピン60の端部が
運動制御スリーブ40の軸孔にあるかまたは側孔にあるかに依る。
【0020】 図6において、ラッチは係止爪70がキャビネットフレームFと一致係合する
完全係止位置で示されている。この係止においてプラグ10は図6において左か
ら観察されるように完全に時計方向位置になり、かつクロスピン60の両端部は
運動制御スリーブ40内の軸孔41からカムスロット25の最も外側の閉鎖端部
へ突出する。
【0021】 キャビネットフレームFから閉鎖部材Dを係止解除(解錠)するために、プラ
グ10は図6に示された矢印方向において半時計方向へ回転する。この後に、プ
ラグ10およびスリーブ形カム20は単体として回転する。クロスピン60の両
端部が固定された運動制御スリーブ40の直径方向に対峙する軸孔41内にある
ためにクロスピン60は回転運動しない。その結果、スリーブ形カム20が半時
計方向へ回転するときに、付勢ばね62の力によりクロスピン60の両端部は両
側のカムスロット25の内壁22に追従し、かつその結果としてクロスピン60
、従ってシャフト50および係止爪70はクロスピン60の両端部が側孔42に
達するまで係止解除方向内方へ移動する。
【0022】 プラグ10およびスリーブ形カム20が単体として図6に示された位置から1
20°回転後に、クロスピン60は図7に示された位置へ軸方向内方へ移動し、
そこで対峙する側孔42と整列する。プラグ10およびスリーブ形カム20の更
なる回転に起因して、クロスピン60の両端部が対峙側孔42へ移動するに伴っ
て、クロスピン60、シャフト50および係止爪70の回転運動する。このよう
にして、係止爪70はフレームFとの係合を解除し、かつ60°回転後に、ドア
Dは図8に示されたように完全に係止解除する。そこで、プラグ10は図6に示
された完全係止位置から180°回転する。
【0023】 係止運動または施錠運動は、上述のごとき係止解除運動または解錠運動の単な
る反転である。施錠後に、プラグ10が時計方向へ回転するに伴って、クロスピ
ン60の両端部は側孔42内で側方向へ移動し、かつシャフト50は軸回転する
。そこで、クロスピン60は軸方向外方へ並進運動する。これらのシーケンス運
動はカムスロット25の内壁22に依り、カムスロット25の内壁22はクロス
ピン60の両端部を、クロスピン60の両端部が運動制御軸孔41のエッジに当
接するまで、側方向または円周方向へ運動制御側孔42へ付勢する。その後に、
カムスロット25の内壁22はクロスピン60の両端部を軸孔41へ軸方向外方
において付勢する。このようにして、スリーブ形カム20および運動制御軸孔4
1によって、プラグ10の係止方向への一つの連続運動に応答し、角運動および
軸運動が継続的に行なわれる。
【0024】 上述の新規ラッチは可動ドア上へ取付けるものとして説明された。これは好適
取付け場所である。しかしながら、本発明の基本概念を採用するラッチはドア以
外の固定キャビネット上に取付けることができる。かかる場合、上記シャフト5
0および係止爪70は角運動してドアの内側上に取付けられたキーパ(保持腕)
と係合し、かつドアを軸方向内方へ引っ張って気密閉鎖位置に付かせる。これは
ラッチをドア上へ取付けるときにドアを気密閉鎖位置へ引っ張るために使用され
る軸運動の反転運動である。
【0025】 本発明の広い発明概念から逸脱することなく本発明の上述の実施形態により変
更が可能であることは当業者に認識されるであろう。例えば、付加的部材が上記
ハウジングの下端部および上記係止爪の上面の一方または両方に隣接かつ/また
は当接して位置決めでき、この場合上記弾性部材はその付加的部材と係合できる
構成である。更に、上記係止爪は取付けナットによりねじ切りシャフト上で上記
爪の上下面に対して取付け、それにより上記弾性部材を上記爪ではなく上記取付
けナットと係合させるようにする。従って、理解されるように、本発明は開示し
た特定形態に限定されることなく、添付請求の範囲により規定される本発明の範
囲および精神内の全変態を保護することが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるラッチの前立面図である。
【図2】 図2の2−2線に沿った拡大断面立面図である。
【図3】 図1のラッチの底面図である。
【図4】 図2の4−4線に沿った底面断面図である。
【図5】 図2の5−5線に沿った上面断面図である。
【図6】 キャビネットのドア上に取付けかつ完全に係止した位置におけるラッチを示す
一部断面を含む図である。
【図7】 部分的に係止解除した位置におけるラッチを示す図6と同様の図である。
【図8】 完全に係止解除した位置におけるラッチを示す図6および7と同様の図である
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月26日(2000.5.26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AT,AU,B R,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI ,GB,HU,ID,IL,JP,KR,LU,MX, NO,NZ,PL,PT,RU,SE,SG,SI,T R,UA (72)発明者 ターナー,ディー.デール アメリカ合衆国,ニューヨーク 14472, ハニオイ フォールズ,チーズ/ファクト リー ロード 23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端部、下端部、および前記下端部内に少なくとも1つの開
    口部を形成する長軸に沿った概ね細長いハウジング、 前記ハウジングの前記開口部内に設置されたシャフト、 前記ハウジングの前記長軸に対して少なくとも軸方向へ前記シャフトを移動さ
    せる作動手段、 係止および係止解除位置間における少なくとも軸方向への運動のために前記シ
    ャフトへ取付けられた締結手段、および 前記ハウジングの前記下端部と前記締結手段との間で前記シャフト上に位置決
    めされたシーリング手段、前記シーリング手段は前記締結手段が係止位置のとき
    に圧縮状態になり、かつ前記締結手段が係止解除位置のときに非圧縮状態になる
    、を含むラッチ。
  2. 【請求項2】 前記シーリング手段は実質的弾性手段を含み、前記圧縮状態
    のときに前記実質的弾性手段は前記ハウジングの前記下端部または前記締結手段
    の少なくとも1つと係合し、かつ前記非圧縮状態のときに前記ハウジングの前記
    下端部または前記締結手段の少なくとも1つから離隔分離される、請求項1のラ
    ッチ。
  3. 【請求項3】 前記締結手段は爪を含み、前記実質的弾性部材は前記圧縮状
    態のときに前記爪の上端部および前記ハウジングの前記下端部と係合する、請求
    項2のラッチ。
  4. 【請求項4】 前記シーリング手段はOリングを含む、請求項3のラッチ。
  5. 【請求項5】 前記爪の一配向への取付けのために前記爪と前記シャフトと
    の間に取付け手段を更に含む、請求項3のラッチ。
  6. 【請求項6】 前記取付け手段は前記シャフトの下端部の近傍に非円形断面
    を有する少なくとも一部を含み、かつ前記爪は前記シャフトの少なくとも一部の
    非円形断面の形状に対応しかつそこに受けられる孔を含む、請求項5のラッチ。
  7. 【請求項7】 前記シャフトへ回転運動または軸運動を付与するための手段
    を前記ハウジングと前記シャフトとの間に更に含む、請求項11のラッチ。
  8. 【請求項8】 前記回転運動または軸運動を付与する手段は前記作動手段に
    連結された少なくとも1つのカムスロットを有しかつ回転運動のために前記ハウ
    ジングの前記開口部内に収容されたカム、および前記少なくとも1つのカムスロ
    ット内へ延在する前記シャフトに連結された少なくとも1つのクロスピンを含む
    、請求項7のラッチ。
  9. 【請求項9】 前記シャフトに回転運動または軸運動を付与する手段は、前
    記ハウジングに対して固定された軸孔を形成する少なくとも1つの軸面を更に含
    み、前記少なくとも1つのクロスピンの一部は前記シャフトの回転運動を制限す
    るために前記軸面と係合する、請求項8のラッチ。
  10. 【請求項10】 前記シャフトに回転運動または軸運動を付与する手段は前
    記ハウジングに対して固定された側孔を形成しかつ前記少なくとも1つの軸孔と
    交差する少なくとも1つの側面を含む、請求項9のラッチ。
  11. 【請求項11】 前記少なくとも1つのクロスピンを前記少なくとも1つの
    カムスロットの壁と係合維持するために前記シャフトを一方向へ付勢するための
    付勢手段を更に含む、請求項10のラッチ。
  12. 【請求項12】 前記カムは2つのカムスロットを含み、かつ前記少なくと
    も1つのクロスピンは前記2つのカムスロットの各々内に延在し、かつ前記回転
    運動または軸運動を付与する手段は2つの直径方向に対峙する軸孔を形成する直
    径方向に対峙する2つの軸面、および2つの直径方向に対峙する側孔を形成する
    2つの直径方向に対峙する側面を含む、請求項11のラッチ。
JP2000514039A 1997-09-29 1998-08-28 ラッチ装置のシーリング装置 Pending JP2001518585A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US93963297A 1997-09-29 1997-09-29
US08/939,632 1997-09-29
PCT/US1998/017837 WO1999016993A1 (en) 1997-09-29 1998-08-28 Apparatus for sealing latching devices

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