JP2001517527A - 1つ以上の可動脚部を備えるバスケット - Google Patents
1つ以上の可動脚部を備えるバスケットInfo
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Abstract
Description
60,821号を基礎としており、その優先権を主張している。また、米国特許
第4,590,938号の全体を本明細書において参考として援用する。
る。より詳細には、本発明は、1つ以上の脚部を供えるバスケットを遠位端に有
するようなデバイスに関し、この脚部は他の脚部とは独立して作動可能であり、
それによってこのバスケットを物質(例えば、ある種の結石)の周囲で操作して
、このバスケットがその物質を捕捉する能力を高める。
トは、例えば、結石を尿路から(例えば、尿結石)、または結石を胆管枝(bi
liary tree)から(例えば、胆管結石)、除去するために使用される
。バスケットは、カテーテル、内視鏡、または腹腔鏡を通して用いてもよく、ま
たは用いなくてもよい。
直径および全体的な形状は、この脚部の数、可撓性、形状、および長さにより規
定される。これらの脚部は一般に、長さが等しくかつ固定されており、全体的な
対称性をそのバスケットの形状に与える。このバスケットの脚部は典型的には、
そのバスケットの先端、およびそのバスケットの基部(シースに最も近い)に、
接続される。これらの脚部は、これらの脚部を互いに溶接することにより、また
は何らかのタイプの機械的機構により、はんだを用いて接続される。そのバスケ
ットの基部においては、これらの接続された脚部はまた典型的には、シャフト、
ワイヤ、またはコイルに取り付けられる。このシャフトは、操作デバイス(例え
ば、前後に動く手動のスライダーを有する近位ハンドル)によって、シースまた
はカテーテルの内部で前後に移動し得る。あるいは、このシースが前後に移動し
得、これによってこのバスケットを露出および被覆する。いずれの場合において
も、このバスケットは、完全に露出して拡張し、シース内で完全に折りたたまれ
るか、またはこれらの両極端の間の位置のどこかにあり、そしてこれらの脚部は
概して、全てが共同した様式で動く。なぜならこれらが、その先端および基部の
両方において接続されて、そのバスケットを形成するからである。
イスであり、これらの脚部は他の脚部から独立して作動可能かつ移動可能であり
、これによって身体内から物質(例えば、結石)を捕捉することを促進し、そし
てその捕捉した物質のバスケット内での保持を改善する。例えば、4つの脚部か
らなるバスケットの1つの脚部が、独立して移動可能であり得るか、または4つ
の脚部のうちの2つが、他の2つの脚部とは独立して共に作動され得るか、ある
いは5つの脚部からなるバスケットの3つの脚部が、第四および第五の脚部とは
独立して共に移動可能であり得る。本発明によるバスケットを傾け、操作し、お
よび/または方向付ける(steer)ことによって、物質の捕捉および解放を
達成し得る。本発明のバスケットはまた、拡張または開放力を改良して、そのバ
スケットが配置された路を拡張させる。本発明によれば、バスケット脚部の少な
くとも1対の間の間隔の形状およびサイズは、1つ以上の脚部の個々の操作によ
り調節可能である。すなわち、結石を捕捉するためにこのバスケットが操作され
るときに、少なくとも1つの脚部が独立して作動され得、これによってバスケッ
ト脚部の間の間隔を調節し得る。一旦結石が捕捉されると、独立して作動可能な
脚部(単数または複数)は再び、単独でおよび/または他の脚部と共に、移動さ
れ得、その結石を保持し得る。1つの実施態様においては、このバスケットの遠
位端には穿孔されておらず、このことが、捕捉した物質をそのバスケット内に保
持することを補助し得る。
を備える、医用回収デバイスに関する。シースはハンドルから伸長し、少なくと
も1つの管腔をその内部に有する。シースは、ハンドルから離れた遠位端、およ
びハンドルにより近い近位端を有する。バスケットは、管腔内でシースに対して
、シースの管腔内における畳んだ位置、および伸長位置の間で移動可能であり、
この伸長位置においては、このバスケットがシースの遠位端から伸長して、シー
スの管腔の外で三次元的な形状をとる。バスケットは少なくとも3つの脚部を備
え、そしてそれらの脚部の少なくとも1つは、他の脚部の少なくとも1つから独
立して移動可能である。例えば、これらの脚部のうちの2つが、その他のバスケ
ット脚部から独立して共に移動され得るか、または1つの脚部が、その他の脚部
の全てから独立して移動可能であり得る。
少なくとも1つが、第一の細長部材(これは、シースの管腔内をハンドルまで伸
長する)に接続され得、それらの脚部の、他の異なったもののうちの、少なくと
も1つが、第二の細長部材(これは、シースの管腔内をハンドルまで伸長する)
に接続され得、これによって、シース内の第一の細長部材の独立した動きが、そ
れに接続された脚部を独立して動かし、シース内の第二の細長部材の独立した動
きが、それに接続した脚部を独立して動かす。また、これらの脚部の少なくとも
1つは、その表面の少なくとも一部が粗くされた内部表面を備え得る。このバス
ケット形状は、その非穿孔の遠位端を有し得る。
ドル、シース、およびバスケットを備える。このデバイスはまた、第一および第
二の細長部材、リング、およびストップを包含する。第一の細長部材は、シース
の管腔内に配置されて、そこで移動可能であり、そしてその一方の端部が、バス
ケットの基部に取り付けられる。リングは第一の細長部材を取り囲み、シースの
管腔内に配置されて、そこで移動可能である。第二の細長部材はシースの管腔内
で移動可能であり、その一方の端部がリングに、他方の端部がその脚部の少なく
とも1つに、取り付けられる。ストップはシースの管腔内に配置されて、リング
と接触して第二の細長部材が管腔内で所定の距離を越えて前進することを防ぎ、
これによって、第一の細長部材による管腔内でのシースの遠位端の方へのさらな
る動きが、バスケットを「きのこ状に広げ」、または他の様式でその形状を変化
させる。
ットを備える医用回収デバイスに関し、このシースは、その内部に複数の管腔を
有する。シースは、ハンドルから離れた遠位端、およびハンドルにより近い近位
端を有する。バスケットは畳んだ位置と伸長位置との間で移動可能であり、この
バスケットは少なくとも3つの脚部を備え、各々の脚部が管腔のうちの別個の1
つの管腔内部に配置されて、そこで移動可能である。このバスケットは、全ての
脚部がシースの遠位端の外に伸長すると、三次元の形状をとる。このバスケット
の形状は、穿孔されていない遠位端を有し、これらの脚部の少なくとも1つは、
その他の脚部の少なくとも1つから独立して移動可能である。
の脚部の各々が、細長部材に接続され得、この部材は各々の管腔内をハンドルま
で伸長しており、そしてこれらの細長部材の少なくとも1つは、その他の細長部
材の少なくとも1つから独立して移動可能であり得、これによって、細長部材の
少なくとも1つの、シース内での独立した動きが、それに接続された脚部を独立
して動かす。また、これらの脚部の少なくとも1つは、回収されるべき物品(i
tem)の捕獲を促進するために粗くされた少なくとも一部を有する内部表面を
包含し得る。
。この方法は、医用回収デバイス(上述の装置のようなもの)を体内に挿入する
工程、バスケットを伸長位置に配置する工程、脚部のうちの少なくとも1つをそ
の他の脚部のうちの少なくとも1つから独立して動かすことによりそのバスケッ
トを操作して物質を囲ませる工程、全ての脚部を管腔内に引き戻してバスケット
の脚部で物質をつかむ工程、およびそのデバイスを身体から引き出してそのつか
んだ物質を身体から除去する工程を、包含する。
特許請求の範囲から、より明らかとなる。
を表わす。また、図面は本発明の原理を示す時に必ずしも同一縮尺である必要は
なく、強調が一般になされる。
めの医用回収デバイス15は、遠位バスケット10、近位ハンドル12、および
その間に配置されたシース14を包含する。シース14は、そこの内部に、少な
くとも1つの管腔11を有する。バスケット10は、畳んだ位置と伸長位置との
間でシースに対して可動であり、これは、図1Aにおいて閉位置で広げられて示
される。1つの実施態様において、バスケット10は、非穿孔先端16および複
数の脚部28を包含する。脚部28のそれぞれは、バスケット10の先端に遠位
端8およびバスケット10の基部に近位端6を有する。各脚部の遠位端8は、先
端16で集まり、各脚部の近位端6は、シース14の遠位端20まで少なくとも
伸長する。
リマー等の種々の他の材料がこの脚部を形成するのに使用され得る。シース14
は、典型的には、プラスチック等の生体適合性材料から作製される。
、シース14によって規定される。ある実施態様では、1つの管腔11が存在し
、脚部28のそれぞれの近位端6は、その管腔11中に伸長する。1つの実施態
様では、各バスケット脚部28は、シース14の全長を個々に延びている。各脚
部28がバスケット先端16から作動ハンドル12まで伸長するとき、それらを
独立した状態に維持することによって、いくつかの作動様式が達成され得る。例
えば、すべてのバスケット脚部は、ともに等しく作動され得るか、または脚部の
独立した作動が行われ得る。1つまたは2つの脚部のみを作動させることによっ
て、このバスケットは、身体路(body tract)中で操作されるかまた
は傾けられ得、それによって、結石を操作し、捕獲し、または解放する能力が増
大される。
数)に配置された1つ以上の細長部材22は、1つ以上のバスケット脚部28の
近位端6に作動可能に装着される。これらの残りの脚部は、別の細長部材に、ま
たはシース14の末端20等の定点に装着され得る。細長部材22(単数または
複数)は、シース14の管腔11をスライド可能に可動であり、これらは、シャ
フト、ワイヤ、コイル、ケーブルであり得るか、または種々の他の方法で組み立
てられ得る。開示した実施態様では、部材22(単数または複数)は、一般的に
単一鎖金属ワイヤである。細長部材22の近位端24は、ハンドル12において
スライダ44等の作動デバイスに装着され得る。スライダ44を前進するかまた
は引っ込めると、細長部材22(単数または複数)の遠位端24に装着された1
つ以上のバスケット脚部28が前進または引っ込められる。あるいは、デバイス
15は、部材22(単数または複数)にわたるシース14の移動を達成するよう
に構成され得るが、それは示されない。
ない。すなわち、先端16は、そこに開口部を有さない。図1Cに示されるよう
に、バスケットの先端16は、平坦ではなくて、ボタン、ノブ、または他の突出
部を有し、例えば図3に示される。これらは、バスケット脚部の遠位端を集め、
それらをまとめる。
2つ以上の別々のループを有し、これらはバスケットの遠位端で交差する。ルー
プはゆるく、すなわち、ループは、バスケットの遠位端で互いに、接続されてい
ないか、固定されていないか、または装着されていない。バスケットの遠位端の
ループ間の空間の幅は、バスケットの遠位端の非固定ループが伸長した場合に、
変化可能である。
されそして説明されているが、任意の数の脚部が可能であることが理解されるべ
きである。一般に、3つ以上の脚部が、図1Eに例示されるようなバスケットを
形成するのに必要とされ、このバスケットの3つのループは、6つの脚部を有す
るバスケットを形成する。
るように、バスケット10の脚部(28)の1つは、シース14の第1の管腔1
1内で第1の細長部材22の遠位端24に装着されており、バスケット10の3
つの他の脚部(30、32、34)は、第2の管腔25の第2の細長部材23に
、バスケット10の基部18において装着されている。図3を参照すると、第1
の細長部材22を、シース14の遠位端20の方向に前進させると、脚部28は
、他のバスケット脚部30、32および34よりもシース14からさらに広がり
、それによって、脚部28を外方向へ曲げ、伸長したバスケット10の形状を、
伸長した開位置へと変化させるかまたは傾倒させる。
第1の細長部材22の遠位端24に装着され、その残り2つの脚部(32、34
)は、第2の細長部材23の遠位端へと装着される。2つの細長部材22および
23は、シース14の第1の管腔11および第2の管腔25内にそれぞれ封じ込
められる。第1の細長部材22がシース14の遠位端20に向けて前進されたと
き、脚部28および30は、シース14の末端から過伸長され、それにより、バ
スケット10を移動させ、その対称的形状を変化させる。図4Bにおいて、バス
ケット10は、脚部28および30が過伸長されて示され、その結果、バスケッ
ト10は、伸長した開位置において傾いた形状をとる。
向に配置された管腔11内に封じ込められ得る。この実施態様では、バスケット
全体は、単一の管腔内に引き込められ得、バスケットは示されるような畳んだ位
置である。
のに装着され得る。図4Dに例示されるように、脚部の多さと同程度の細長部材
および管腔が存在し得る。複数の管腔11が、図4Dに示されるシース14の実
施態様において提供され、そして各管腔11は、細長部材22の別々の部材と適
合するように設計される。脚部および細長部材の組み合わせがいかなるものであ
ろうと、この組み合わせは、結果として、1つ以上の別々に作動可能な脚部を備
えたバスケット10を有するデバイス15となり、この脚部は、バスケットが、
単純に広げられまた潰された以上の様々な位置および構成に、操縦され、傾倒さ
れ、そして一般的に操作されることを可能とし、この操作可能性または揺れ可能
性(danceability)は、バスケットの操作者が、より容易に結石お
よび他の物質を、バスケット脚部を用いて捕獲することを可能とする。
たは外来物質を回収するための、臨床用途において使用され得る。例えば、図4
Cの単一管腔デバイスは、結石40を回収するのに使用され得る(例えば、胆嚢
、胆管樹状部(biliary tree)、尿管、腎臓、膀胱、尿道などの結
石)。これはまた、心臓の冠状血管または肺血管系等の血管内の血栓または塞栓
を捕獲するのに使用され得る。正確に何が回収されるかは別として、デバイスの
シース14内に封じ込められたバスケット10を備えるデバイス15は、身体の
路(tract)42内に挿入される。路42は、身体の、管(canal)、
管(duct)、管(tube)、通路、血管、または開口であり得る。シース
14の遠位端20が結石40または他の物質に接近するにつれて、バスケット1
0は、スライド可能に可動の細長部材22および23をシース14の遠位端20
の方へ前進させることによって、シース14の遠位端20から展開される(図5
B)。別の代替の実施態様では、シース14は、細長部材22および23に対し
て引き込められ得、それによって、バスケット10をシース14の末端から伸長
する。
形成した後、単一作動可能な脚部28が、細長部材22を独立してさらに前進さ
せることによって過伸長される。従って、バスケットは、図5Bに示される閉位
置から、図5Cに示される開位置へと移動する。脚部28と脚部30、32およ
び34との間の距離は、これによって、サイズが増大される。このようにして、
バスケットは操作され、脚部28を作動することによって結石40を捕まえる。
次いで、脚部28の内部表面およびその他の脚部30、32、34の内部表面が
実質的に結石40と接触するまで、個々に作動可能な脚部28は、独立して細長
部材22(図5D)を引っ込めることによってシース14内に引き込められる。
ここで、細長部材22、23をシース14内にさらに引き込めて、脚部28、3
0、32、34、のすべてを、シースの遠位端に向けて逆にかつ結石40の周囲
に引くことによって、結石40はバスケットにより完全に捕獲され得る。バスケ
ットによりこのようにして捕まえられた結石40を有するデバイス15は、ここ
で、操作者によって路42から引き抜かれる。
ある。図6A〜6Eを参照すると、デバイス15は、シース14の管腔11内の
スライド可能に可動なリング52、カラーリングストップ54、ポジティブリタ
ーンリングストップ60、および複数の第2の細長部材56、56’(これは脚
部50〜50’およびリング52に作動可能に装着されている)を包含する。バ
スケット脚部28,28’、50、50’のそれぞれは、第1の細長部材22の
遠位端24に、バスケット基部18のその近位端6で作動可能に装着されており
、この部材は、シース14の管腔11中でスライド可能に可動である。第2の細
長部材56、56’は、それぞれ、脚部50、50’の近位部位58、58’に
、一端で作動可能に装着されている。第2の細長部材56、56’は、シース1
4の管腔11内で長軸方向に伸長し、リング52にその他端で作動可能に装着さ
れている。リング52は、シース14の管腔11内で第1の細長部材22を取り
囲む。リング52は、管腔11内で第1の細長部材22にわたってスライド可能
に可動である。カラーリングストップ54は、シース14の内部表面に配置され
、シース14の遠位端20の方向へリング52がさらに軸方向に前進するのをス
トップする。ポジティブリターンリングストップ60は、細長部材22に装着さ
れ、細長部材22がシース20の遠位端と反対の方向の管腔11内へ引き込めら
れるにつれて、カラーリング52内へ引き込まれる。
得る。例えば、図6Dに例示されるように、第2の細長部材56、56’、56
’’および56’’’は、それぞれ、バスケット脚部58、58’、58’’お
よび58’’’のそれぞれに装着される。図6Eは、1つ以上のバスケット脚部
への第2の細長部材の装着部58の異なる構成を示す。
ス14の末端20の方向に軸方向に移動されるにつれて、バスケット10は、シ
ース14から出て前進され、同時に、リング52がカラーリングストップ54に
会うまで、シース14の管腔11中をリング52が前進される。リング52のさ
らなる前進は、カラーリングストップ54によって防止される。第1の細長部材
22が管腔11内をさらに軸方向に前進するにつれて、第2の細長部材56、5
6’(これは、リング52および脚部50、50’に装着されている)は、脚部
50、50’のさらなる軸方向への前進を防止する。従って、脚部50、50’
は、第1の細長部材22が脚部28、28’をさらに前進させるにつれて、弓の
ように外側に曲がり、これによって、開いたバスケットの形状を変化させ、その
結果、これは、きのこ状の輪郭の型をとる。
2を引き込めることによって、バスケット10は、シース14内に引き込められ
る。細長部材22がシース14の管腔11中を移動するに従って、ポジティブリ
ングストップ60はカラーリング52にぶつかる。ポジティブリングストップ5
8がカラーリング52にぶつかると、ポジティブリングストップ60は、細長部
材52がシース14の管腔11内に引き込まれるにつれて、細長部材とともにか
つ細長部材22と同一方向にカラーリング52を移動する。
成不可能であった膨張力を提供する。これは、公知のバスケットを用いて可能な
ものよりも1つ以上の脚部をさらに移動させることで、使用者によって供給され
る、外部の力による。この外部の力は、操作者の手によって供給され、バスケッ
トの性能を向上し、改良された膨張力を提供する。
一部は、結石等の物質の捕獲および保持を向上するために、おそらくまた材料を
粉砕または破壊するために、粗いものであり得る。内部表面(単数または複数)
の粗さは、セレーション、エッチング、歯、または内部表面(単数または複数)
上または中の点によって作製され得る。1つ以上のバスケット脚部は、この粗い
内部表面を有し得る。
れた本発明の精神および範囲から逸脱することなく、当業者に想起される。従っ
て、本発明は、先述の説明によって定義されるべきではなく、添付の特許請求の
範囲の精神および範囲によって定義されるべきである。
用回収デバイスの平面図である。
バイスの平面図である。
示し、これらのループは、バスケットの遠位端においてこれらのループが交差す
る位置においては、つながっていない。
スケットは複数のループから形成され、これらのループは、バスケットの遠位端
においてこれらのループが交差する位置においては、つながっていない。
デバイスのバスケットは伸長した閉位置にあり、1つの操作可能な脚部、2つの
細長部材、およびシース内に2つの管腔を有する。
ットは伸長した開位置にある。
このバスケットは伸長した閉位置にあり、一対の操作可能な脚部、2つの細長部
材、およびシース内の単一の管腔を有する。
の管腔のみをその内部に規定する。
材および管腔を示す。
施態様の臨床用途の、概略描写である。
のデバイスを示す。
のデバイスを示す。
のデバイスを示す。
第二の細長部材が各々のバスケット脚部に取り付けられている。
バスケット脚部の近位部に取り付けられる取り付け部位の、異なる構成を示す。
Claims (10)
- 【請求項1】 医用回収デバイスであって、 近位ハンドルと、 該ハンドルから伸長し少なくとも1つの管腔を包含するシースであって、該ハ
ンドルから離れた遠位端を有する、シースと、 バスケットであって、該バスケットおよび該シースは、該バスケットの畳んだ
位置および該バスケットの伸長位置を達成するために、お互いに対して可動であ
り、該畳んだ位置において、該バスケットは該シースの該管腔内に存在し、該伸
長位置において、該バスケットは該シースの該遠位端から伸長し、該シースの該
管腔から出て三次元形状をとる、バスケットであって、該バスケットの遠位端で
接続された少なくとも3つの脚部を包含し、該脚部の少なくとも1つが他の該脚
部の少なくとも1つから独立して可動である、バスケットと、 を包含する、デバイス。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデバイスであって、前記脚部の少なくとも
1つが、前記シースの前記管腔内で前記ハンドルに伸長する第1の細長部材に接
続され、該脚部の少なくとも1つの他の該脚部が該シースの該管腔内で該ハンド
ルに伸長する第2の細長部材に接続され、その結果、該シース内の該第1の細長
部材の独立した動作が、該第1の細長部材に接続された該脚部の独立した動作を
生じ、該シース内の該第2の細長部材の独立した動作が、該第2の細長部材に接
続された該脚部の独立した動作を生じる、デバイス。 - 【請求項3】 前記脚部の少なくとも1つが、粗い少なくとも1つの部分を
有する内部表面を包含する、請求項1に記載のデバイス。 - 【請求項4】 前記バスケットの前記遠位端が穿孔されていない、請求項1
に記載のデバイス。 - 【請求項5】 医用回収デバイスであって、 近位ハンドルと、 該ハンドルから伸長し少なくとも1つの管腔を包含するシースであって、該ハ
ンドルから離れた遠位端を有する、シースと、 バスケットであって、該バスケットおよび該シースは、該バスケットの畳んだ
位置および該バスケットの伸長位置を達成するために、お互いに対して可動であ
り、該畳んだ位置において、該バスケットは該シースの該管腔内に存在し、該伸
長位置において、該バスケットは該シースの該遠位端から伸長し、該シースの該
管腔から出て三次元形状をとる、バスケットであって、基部、遠位端、および該
バスケットの該遠位端で接続された少なくとも3つの脚部を包含する、バスケッ
トと、 該シースの該管腔内に配置されかつ該シースの該管腔内で可動であり、一端で
該バスケットの該基部に装着されている第1の細長部材と、 該シースの該管腔内に配置されかつ該シースの該管腔内で可動である第1の細
長部材を取り囲むリングと、 該シースの該管腔内で可動であり、一端で該リングに装着されかつ他端で該脚
部の少なくとも1つに装着されている第2の細長部材と、 該シースの該管腔内のストップであって、該第2の細長部材が、該管腔内で所
定の距離を超えて前進しないようにするために、該リングに接触するのためのス
トップであって、その結果、該管腔内の該第1の細長部材による該シースの該遠
位端に向けてのさらなる移動が、該バスケットの形状を変化するようにする、ス
トップと、 を包含する、デバイス。 - 【請求項6】 医用回収デバイスであって、 近位ハンドルと、 該ハンドルから伸長し複数のの管腔を包含するシースであって、該ハンドルか
ら離れた遠位端を有する、シースと、 バスケットであって、該バスケットおよび該シースは、畳んだ位置および伸長
位置との間でお互いに対して可動であるバスケットであって、該バスケットの該
遠位端で接続された少なくとも3つの脚部を包含し、各脚部は該管腔の異なる管
腔内に配置され、該異なる管腔内で可動であり、該脚部の少なくとも1つは他の
該脚部の少なくとも1つから独立して可動であるバスケットであって、すべての
該脚部が該シースの該遠位端から出て伸長した場合に三次元形状を取り、穿孔さ
れていない遠位端を有する、バスケットと、 を包含する、デバイス。 - 【請求項7】 少なくとも2つの細長部材をさらに包含する、請求項6に記
載のデバイスであって、前記脚部の少なくとも1つが他の該脚部の少なくとも1
つとは異なる該少なくとも2つの細長部材の1つに連結され、各細長部材が異な
る管腔内に配置されかつ該異なる管腔内で可動であり、該細長部材の少なくとも
1つが他の該細長部材の少なくとも1つから独立して可動であり、その結果、該
シース内の該細長部材の少なくとも1つの独立した動作が、該細長部材に連結さ
れた該少なくとも1つの脚部の独立した移動を生じる、デバイス。 - 【請求項8】 前記脚部の少なくとも1つが、粗い少なくとも一部を有する
内部表面を包含する、請求項6に記載のデバイス。 - 【請求項9】 身体から物質を回収するための方法であって、 体内に医用回収デバイスを挿入する工程であって、該デバイスは、バスケット
と、近位ハンドルと、該ハンドルから伸長しかつ少なくとも1つの管腔を包含す
るシースと、を包含し、該シースは該ハンドルから離れた遠位端を有し、該バス
ケットおよび該シースは、該バスケットの畳んだ位置および該バスケットの伸長
位置を達成するために、お互いに対して可動であり、該バスケットの該畳んだ位
置において、該バスケットは該シースの該管腔内に存在し、該バスケットの該伸
長位置において、該バスケットは、該シースの該管腔から伸長しかつ該シースの
該管腔から出て三次元構造をとり、該バスケットは、該バスケットの該遠位端で
接続した少なくとも3つの脚部を包含し、該脚部の少なくとも1つは、他の該脚
部の少なくとも1つから独立して可動である、工程と、 該伸長位置に該バスケットを配置する工程と、 該脚部の少なくとも1つを他の該脚部の少なくとも1つから独立して動かすこ
とによって該物質を囲むために、該バスケットを操作する工程と、 該バスケットの該脚部を用いて、該物質を掴むために、該管腔内に該脚部のす
べてを引き戻す工程と、 該身体から該デバイスを引き出して、該掴んだ物質を該身体から取り除く工程
と、 を包含する、方法。 - 【請求項10】 医用回収デバイスであって、 近位ハンドルと、 1つの管腔のみを規定するシースであって、該ハンドルから伸長しかつ該ハン
ドルから離れた遠位端を有する、シースと、 バスケットであって、該バスケットおよび該シースは、該バスケットを潰すお
よび広げるために、お互いに対して可動であるバスケットであって、該バスケッ
トの遠位端で接続した少なくとも3つの脚部を包含するバスケットであって、該
脚部の少なくとも1つが、他の該脚部の少なくとも1つから独立して可動である
、バスケットと、 を包含する、デバイス。
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