JP2001517010A - ガラスアンテナシステム - Google Patents

ガラスアンテナシステム

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JP2001517010A
JP2001517010A JP2000512259A JP2000512259A JP2001517010A JP 2001517010 A JP2001517010 A JP 2001517010A JP 2000512259 A JP2000512259 A JP 2000512259A JP 2000512259 A JP2000512259 A JP 2000512259A JP 2001517010 A JP2001517010 A JP 2001517010A
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JP
Japan
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connector
mount
coil
antenna system
fixed
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Application number
JP2000512259A
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English (en)
Inventor
マッケンリイ、ドナルド、エル
ブレッツ、マイケル、エル
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PPG Industries Ohio Inc
Original Assignee
PPG Industries Ohio Inc
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/1271Supports; Mounting means for mounting on windscreens

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、コイルと、前記コイルの第1端部に電気的に接続固定された第1マウント部材と、前記コイルの第2端部に電気的に接続固定された第2マウント部材とを含むガラスアンテナシステム用コネクタを提供する。第2マウント部材は、アースへのコネクタの電気接続を可能にする部材を含んでいる。コネクタは、ガラス基材への第1と第2のマウント部材の固定を可能にする部材を備えている。本発明の一実施例によれば、コイルが、銅線材によって形成され、コイルを貫通して延在するフェライト心を含んでいる。加えて、第1マウント部材が、コネクタを電波信号受信装置に電気接続可能する部材を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、ガラスアンテナシステムに係わり、より具体的には、システム内の
アンテナ部材として、伝熱式のウインドーヒータを使用するアンテナシステムに
関するものである。
【0002】 (技術思想) 自動車のガラス窓にアンテナを組込むことは、技術上公知である。特に、周知
の技術を用いてガラス窓表面に固着させた導電性セラミックペイントにより、ア
ンテナパターンを形成することができる。窓には、また通常、窓表面の水滴除去
および/または解氷のために、発熱グリッド形式のヒータが含まれている。これ
らの発熱グリッドは、概して、導電性の1対の対向バスバーと、ガラス表面に沿
ってバスバー間に延びる複数の導電性熱線とを含んでいる。所望とあれば、発熱
グリッドは、例えばサクライほかに交付された米国特許第4,736,206号およびム ラカミに交付された同第5,119,106号に開示されているように、電波信号を受信 するアンテナシステムに接続することができる。コイルは、通常、アンテナシス
テムに組込まれており、アンテナシステムは、発熱グリッドをアンテナの一部と
して利用し、発熱グリッド内に発生する信号が接地接続によって失われるのを防
止している。より詳しく言えば、コイルは、概して、アンテナとアンテナへの接
地接続部との間に配置されている。例えば、タバタほかに交付された米国特許第
5,581,264号には、チョークコイルの使用により、水滴除去システムを放送周波 数帯域でアースから絶縁し、かつ高周波コイルの使用により、高周波数域でのチ
ョークコイルの特性低下を補償することが開示されている。
【0003】 アンテナシステムをガラスに組込むことによりコストを低減し、アンテナ設計
を簡単化し、設計者が、アンテナシステムの他の構成要素を、よりコンパクトに
構成できるようにするのが好ましいだろう。
【0004】 (発明の要約) 本発明は、コイルと、コイル第1端部に電気的に接続固定された第1マウント
部材と、コイル第2端部に電気的に接続固定された第2マウント部材とを有する
ガラスアンテナ用コネクタを提供するものである。第2マウント部材は、コネク
タをアースへ電気接続可能にする部材を含んでいる。コネクタは、第1と第2の
マウント部材をガラス基材に固定するための部材を備えている。本発明の一実施
例によれば、コイルは、銅線材で形成され、コイルを貫通して延在するフェライ
ト心を含んでいる。加えて、第1マウント部材は、電波信号受信装置にコネクタ
を電気接続可能にする部材を含んでいる。
【0005】 本発明は、またガラス基材と、ガラス基材の主表面に沿って延びる部分を有す
るヒータと、ヒータ第1端部に固定された第1コネクタと、ヒータ第2端部に固
定された第2コネクタと、ラジオへのヒータの電気接続を可能にするヒータへの
接続部とを備えたガラスアンテナシステムを提供するものである。第1コネクタ
は、ヒータに電気的に接続固定された第1マウントと、ヒータから間隔をおいた
箇所でガラス基材の主表面に固定された第2マウントと、第1コネクタの第1と
第2のマウント間に延びる第1コイルとを含んでいる。第2コネクタは、ヒータ
に電気的に接続固定された第1マウントと、ヒータから間隔をおいた箇所でガラ
ス基材の主表面に固定された第2マウントと、第2コネクタの第1と第2のマウ
ント間に延びる第2コイルとを含んでいる。第1と第2のコネクタの第2マウン
トは、第1と第2のコネクタをそれぞれアースと電源とに電気接続可能にする部
材を備えている。本発明の一実施例によれば、フェライト心が第1と第2のコイ
ルを貫通して延在し、接地ケーブルが第1コネクタの第2マウントをアースに電
気的に相互接続し、電力ケーブルが第2コネクタの第2マウントを電源に電気的
に相互接続し、信号ケーブルがヒータをラジオに電気的に相互接続している。
【0006】 (発明を実施するための最良の形態) 図1は、本発明によるガラスアンテナシステムの基本構成を示したものである
。窓10は、車両、例えば乗用車、バン、トラック等の窓であり、窓表面には水
滴除去および/または解氷用のヒータシステム12を備えている。図1に示した
実施例では、ヒータシステム12が、窓10の両側の縁部に沿って配置された1
対の対向バスバー20,22間に延在する複数の熱線18を有するグリッド16 を含んでいる。熱線18とバスバー20,22とは、所望のパターンで窓10の 表面に銀セラミックペイントでスクリーン印刷して、ガラスを加熱し、ペイント
を硬化させ、ガラス表面に固着させることで形成される。バスバー20は、本発
明によるコネクタ24と、接地ケーブル26とを介してアース28へ接続され、
バスバー22は、第2コネクタ24と、ヒータシステム12に電気エネルギーを
供給する電力ケーブル30とを介して電源32に接続されている。大体において
、アンテナは、多無線周波を受信するが、通常は、各アンテナが、受信装置、例
えばラジオ向けに選択された周波数帯域だけを効果的に受信し指向するように設
計されている。図1に示したアンテナシステムでは、発熱グリッド16が、FM
無線周波を受信し指向するように設計されている。他の選択信号、特にAM無線
周波は、別個のアンテナ素子によって受信され指向される。信号ケーブルは、ア
ンテナのそれぞれからの信号をラジオに向ける。より詳しく言えば、図1に示し
たアンテナでは、AMアンテナ34が、AM電波信号の受信に必要とされる所定
パターンで、窓10の表面14に銀セラミックペイントにより形成された導電部
材を含んでいる。FM信号ケーブル36とAM信号ケーブル38とは、発熱グリ
ッド16とAMアンテナ34にそれぞれ技術上周知の適当な形式で接続され、そ
れぞれFM信号またはAM信号をラジオ40へ送信する。
【0007】 図1に示したヒータとアンテナとは、窓表面14に固着された銀セラミックペ
イントによって形成されているが、ここに開示する種類のヒータおよびアンテナ
システムには、他の種類の導電性素子を組込むこともできる。例えば、バスバー
間に延びる導電性線材または透明の導電性被覆を、発熱素子やアンテナ素子とし
て使用することもできる。加えて、これらの素子は、例えばウォルトンほかに交
付された米国特許第5,355,144号に開示されているように、2重窓の間に形成す ることもできる。その場合には、素子に接近できるように構成する必要がある。
【0008】 本発明のコネクタ24では、コイルがコネクタの設計に組込まれ、発熱グリッ
ド16が発生させるアンテナ信号が絶縁されている。コイルは、発熱グリッド1
6が受信する選択無線周波信号に対するインピーダンスを示し、かつコイル内に
発生した信号が接地接続部を経て直接に、または図1に示した電源を経て間接に
アースへ流れるのを防止する。アースへ流れれば、信号の損失となる。より詳し
く言えば、図2および図3に示したように、コネクタ24は、電気コイル42を
含んでいる。コイル42のインダクタンスを増すために、鉄を含有する心44が
、コイル42を貫通して延在するように、つまりコイル長手軸線に沿って配置さ
れている。心は、高周波での渦電流損が少ない材料であるフェライト製とするの
が好ましいが、このことは本発明を制限するものではない。心44は、接着剤4
6によりコイル42内に保持されている(図3にのみ示す)。コイル42の端部
48は、適宜に、例えばろう接、溶接、接着により第1マウント50に電気的に
接続固定されている。図2に示した実施例では、マウント50は、コイル42の
端部48に電気的に接続固定されたタブ52と、窓10の表面14に固定される
基部54とを有する「Z字形」部材であるが、これについては詳しく後述する。
コイル42の反対側の端部56は、第2マウント60のタブ58に電気的に接続
固定されており、第2マウント60は、更にマウント50と同じような基部62
を有している。マウント60のタブ58は、更にブレード状のコネクタ64を含
み、接地ケーブル26と電力ケーブル30(図1に示す)とのコネクタ24への
電気接続が可能になっている。必要条件ではないが、コイル42の端部48,5 6は、それぞれマウント50,60との電気接続を容易にするために平形である のが好ましい。
【0009】 各コネクタ24を窓10に固定する場合、マウント50の基部54は、バスバ
ー20,22の一方に電気的に相互接続され、マウント60の基部62は窓表面 14に固定される。窓表面への固定を容易にするために、付加的な銀セラミック
ペイント区域66(図1にのみ示す)が窓表面14に固着され、基部62がペイ
ント区域66に固定されている。この区域66は、ガラスの表面14に発熱グリ
ッド16と同時に固着させることができる。マウント50,60は、窓10のこ れらの部分に技術上周知の何らかの形式で、例えばろう接または抵抗溶接で固定
することができる。
【0010】 図2に示したコネクタ24の実施例は、2個のマウント50,60を含んでい るが、コイル42と、マウント50と、これら双方の接続部とにより、コネクタ
24が窓10に十分に堅固に固定されており、かつまた接地ケーブル26または
電力ケーブル30へのコイル42の端部56の接続が可能な場合には、マウント
60は設けなくともよいことが分かるだろう。そのようにコネクタを構成する場
合にも、端部56は、前記接続部を設けるために、ブレード64に似た部材を有
することができる。
【0011】 コイル42の長さおよび直径、コイル42の巻数、コイル線材の種類および直
径、心44の直径は、当該の特定電波信号帯域の目標インピーダンスに依存する
。本発明を制限するものではないが、一実施例では、コイル42が、アースへの
FM信号の流れを防止するのに使用され、線材を電気絶縁するワニス塗膜を有す
る12ゲージ銅線材によって形成された。コイル42は、線材が17巻きされ、
長さは37ミリメートル(mm)であった。心44は、フェア-ライト(Fair-Ri
te)67製の長さ38mm、直径3.5mmのフェライトロッドであり、フェア-
ライト67は、ニューヨーク州ウォールキルのフェア-ライト・プロダクツ・コ ーポレーション(Fair-Rite Products Corp.,Wallkill New York)から入手可能
なニッケル亜鉛フェライト材料である。コイル42の内径は、心44の直径に基
本的に適合させた。コイル42内の定位置に心44を固定するために使用した接
着剤46は、非導電性のエポキシ樹脂であった。マウント50,60は、双方と も錫めっきされた銅で形成され、マウント50,60の基部54,62の底面に沿
ってろう接(図示せず)された。
【0012】 コイル42の底部は、ガラス表面14から少なくとも1mm、好ましくは2m
mの間隔を有するようにして、コイル42とガラス表面14および/またはバス
バー20,22との間に適当な間隙を設けるのが好ましい。この間隙によって、 有り得る信号漏れが防止され、かつ車両の振動の結果、表面14にコイル42が
打ち当たるのが防止される。打ち当たり動作で、コイル線材のワニス塗膜が損傷
され、それによってまた無線信号のアースへの流れを防止するコネクタ24の効
果が減殺される。
【0013】 コネクタ24を形成するのに、別の種類の材料製の部材、例えば銅製マウント
、アルミニウム製コイル線材、鉄心を使用することができ、更に、心44をコイ
ル42から電気絶縁することも必要でないことが分かるだろう。その上、選択無
線周波がアースまたは電源へ流れるのを防止するためのコイル42と心44の寸
法付けのほかに、コイル42は、加熱される窓用の電流を処理し得る寸法を有し
ていなければならない。線材直径が、必要な電力消費量には過少であれば、コネ
クタ24は過熱し、故障する。加えて、抵抗ろう接等のコネクタ取付け技術は、
コネクタを高温にさらす。これらの理由から、コイルの線材には高温に耐える断
熱塗膜を形成して、その種の条件に適応するようにする。
【0014】 図4には、コネクタ24の別の実施例が示されており、この実施例を使用する
ことにより、アンテナシステム用の発熱グリッド16への別個の接続部は不要と
なる。より詳しく言えば、コネクタ124は、図2の対応部材と同じようなコイ
ル142とフェライト心144を含んでいる。マウント160は、電力ケーブル
30(図4には示さず)への接続用のブレードコネクタ164を有するタブ15
8を含み、マウント150は、タブ152とFM信号同軸ケーブル26(図4に
は示さず)とを含んでいる。この構成により、コネクタ124は、電波信号のア
ースへの流れを防止し、信号ケーブルは、電波信号を、該信号がコイル142を
通過する前にラジオへ向ける。ラジオ40へ電波信号を向けるのに必要なコネク
タ124は1個だけだが、コネクタ124は、発熱グリッド16の双方のバスバ
ー上に配置することも考えられる。両側のバスバーに沿ったコネクタ124の相
対位置に依存して、2つの信号ケーブルを介して送られる2つの信号は、技術上
周知の型式のディバーシチアンテナシステムに取入れることができる。加えて、
信号受信改善のため、ラジオへの接続にコネクタ124を用いる場合、コネクタ
124は、ヒータシステムのバスバーの一方の端部に配置するのが好ましい。そ
の結果、発熱グリッド16への電力が中央ではなくバスバー端部に送られるので
、バスバーの形状を変更して、バスバーに沿って電力が熱線18に順当に分配さ
れるようにする必要がある。例えば、バスバーをテーパ付きにするか、編組線等
の金属部材をバスバーに組付けて導電性を高めるようにすることができる。
【0015】 図1は、本発明を取入れ得る多くの異なるアンテナ構成の内の1つを示したに
すぎないことを理解されたい。例えば、発熱グリッド16から直接にFM信号を
受信するために、グリッド16に直接にFM信号ケーブルを別個に接続するより
、むしろ、付加的アンテナ素子(図示せず)をガラス表面14上に配置し、グリ
ッド16の熱線18の1つに沿って延在するようにすることで、アンテナ素子が
、グリッド16に容量結合され、グリッド16によって発せられる電波信号を受
信することができる。別の形式の場合、AM、FM双方の電波信号をグリッド1
6を介して受信することができる。この構成では、各接続区域で、第1コイルが
アースへのFM信号の流れを防止し、第1コイルに直列接続された第2コイルが
、AM信号のアースへの流れを防止することが要求される。ラジオへはAM信号
およびFM信号の両方を、単一の信号ケーブルを用いて送ることができる。しか
し、AM信号の接地を防止するために要するコイルは、FM信号に要するコイル
より大きく、そのように大きなコイルは窓10上に配置することは望ましくない
ことが理解されよう。加えて、垂直線68は、熱線18の相互接続に使用され、
例えばポウロスほかに交付された米国特許第5,099,250号に開示されているよう に、電波信号受信が改善される。
【0016】 以上、本発明を説明のための好適実施例について説明した。特許請求の範囲に
定めた本発明の範囲を逸脱することなしに、本明細書に開示されたコネクタおよ
びアンテナに種々の変更を加え得ることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アンテナと発熱グリッドを備えたガラス窓の略図である。
【図2】 本発明のコネクタの等測図である。
【図3】 図2の3−3線に沿って切断して示す断面図である。
【図4】 別のコネクタ構成の端部の、図2と類似の等測図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月10日(2000.3.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブレッツ、マイケル、エル アメリカ合衆国 オハイオ、マンフィール ド、レンブラント ストリート 510 Fターム(参考) 5E070 AB01 BA07 BB01 CA03 CA15 DB06 EA02 5E085 BB06 BB27 CC01 DD01 DD03 DD05 FF08 FF20 GG32 JJ04 JJ38 5J046 AA00 AA19 AB17 LA04 LA09 LA19

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスアンテナシステム用のコネクタにおいて、 コイルと、 前記コイルの第1端部に電気的に接続固定された第1マウント部材と、 前記コイルの第2端部に電気的に接続固定された第2マウント部材とを含み、
    前記第2マウント部材が、アースへの前記コネクタの電気接続を可能にする手段
    を含んでいる、ガラスアンテナシステム用のコネクタ。
  2. 【請求項2】 更に、前記コイルを貫通して延在し、鉄を含有する心を含ん
    でいる、請求項1に記載されたコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記心がフェライトによって形成されている、請求項2に記
    載されたコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記コイルが銅線材によって形成されている、請求項3に記
    載されたコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記線材が電気絶縁被覆を有している、請求項4に記載され
    たコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記コイルの前記第1および第2の端部が、前記第1および
    第2のマウント部材に、それぞれ溶接によって固定されている、請求項4に記載
    されたコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2のマウント部材が、更に前記マウント部
    材をガラス基材に固定する手段を含んでいる、請求項4に記載されたコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2のマウント部材が、更に前記マウント部
    材をガラス基材に固定する手段を含んでいる、請求項1に記載されたコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記第1マウント部材が、更に前記コネクタを無線信号受信
    装置に電気接続可能にする手段を含んでいる、請求項1に記載されたコネクタ。
  10. 【請求項10】 ガラスアンテナシステム用のコネクタにおいて、 コイルと、 前記コイルを貫通して延在すフェライト心と、 前記コイルの第1端部に電気的に接続固定されたマウント部材と、 前記マウント部材をガラス基材に固定する部材と、 前記コイルの第2端部をアースに電気接続可能にする手段とが含まれている、
    ガラスアンテナシステム用のコネクタ。
  11. 【請求項11】 ガラスアンテナシステムにおいて、 ガラス基材と、 前記ガラス基材の主表面に沿って延びる複数部分を有するヒータと、 前記ヒータの第1端部に電気的に接続固定された第1マウントと、前記ヒータ
    から間隔を置いた箇所で前記ガラス基材の前記主表面に固定された第2マウント
    と、前記第1コネクタの前記第1と第2のマウントの間に延びる第1コイルとを
    備えた第1コネクタと、 前記第1コネクタの前記第2マウントをアースに電気接続可能な第1手段と、 前記ヒータの第2端部に電気接続された第1マウントと、前記ヒータから間隔
    を置いた箇所で前記ガラス基材の前記主表面に固定された第2マウントと、前記
    第2コネクタの前記第1と第2のマウントの間に延びる第2コイルとを備えた第
    2コネクタと、 前記第2コネクタの前記第2マウントの、電源への電気接続を可能にする第2
    手段と、 前記ヒータをラジオに電気接続可能にする第3手段とが含まれている、ガラス
    アンテナシステム。
  12. 【請求項12】 更に、前記第1コイルを貫通して延在する第1インダクタ
    ンス増強心と、前記第2コイルを貫通して延在する第2インダクタンス増強心と
    を含んでいる、請求項11に記載されたアンテナシステム。
  13. 【請求項13】 前記第1および第2の心がフェライトによって構成されて
    いる、請求項12に記載されたアンテナシステム。
  14. 【請求項14】 前記ヒータが、前記ガラス基材の主表面に沿って延在する
    間隔をおいた第1と第2のバスバーと、前記バスバーの間に延びる透明な導電性
    被覆とを含み、また前記第1コネクタの前記第1マウントが、前記第1バスバー
    に固定され、前記第2コネクタの第1マウントが前記第2バスバーに固定されて
    いる、請求項12に記載されたアンテナシステム。
  15. 【請求項15】 前記ヒータが発熱グリッドであり、該発熱グリッドが、前
    記ガラス基材の主表面に沿って延在し、かつ間隔をおいた第1および第2のバス
    バーと、前記第1と第2のバスバー間に延在する複数の熱線とを有し、前記第1
    コネクタの前記第1マウントが、前記第1バスバーに固定され、前記第2コネク
    タの第1マウントが前記第2バスバーに固定されている、請求項12に記載され
    たアンテナシステム。
  16. 【請求項16】 更に、前記第1コネクタの前記第2マウントを電気的にア
    ースに相互接続する接地ケーブルと、前記第2コネクタの第2マウントを電源へ
    電気的に相互接続する電力ケーブルと、前記ラジオに前記ヒータを電気的に相互
    接続する信号ケーブルとを含む、請求項12に記載されたアンテナシステム。
  17. 【請求項17】 前記信号ケーブルが、前記第1または第2コネクタのいず
    れかの前記第1マウントに接続されている、請求項16に記載されたアンテナシ
    ステム。
  18. 【請求項18】 前記第1および第2コイルが、前記ガラス基材の主表面か
    ら少なくとも約1mmの間隔をおいて配置されている、請求項12に記載された
    アンテナシステム。
  19. 【請求項19】 前記第1および第2のコネクタが、第1選択信号のアース
    への導通を防止し、更に、(a)前記ヒータの前記第1端部に電気的に接続固定
    された第1マウントと、前記ヒータから間隔をおいた箇所で前記主表面に固定さ
    れた第2マウントと、前記第3コネクタの第1と第2のマウント間に延在する第
    3コイルとを備えた第3コネクタと、(b)前記第3コネクタの前記第2マウン
    トをアースに電気接続可能にする第4手段と、(c)前記ヒータの第2端部に電
    気的に接続固定された第1マウントと、前記ヒータから間隔をおいた箇所で前記
    主表面に固定された第2マウントと、前記第4コネクタの前記第1と第2のマウ
    ント間に延在する第4コイルとを備えた第4コネクタと、(d)前記第4コネク
    タの前記第2マウントをアースに電気接続可能にする第5手段と、(e)前記ヒ
    ータに配置され、前記ラジオへの電気接続を可能にする第6手段とを含んでおり
    、しかも前記第3と第4のマウントのクリップが、第2選択信号のアースへの導
    通を防止する、請求項12に記載されたアンテナシステム。
  20. 【請求項20】 前記第3コネクタが、更に前記第3コイルを貫通して延在
    する第3インダクタンス増強心を含み、前記第4コネクタが、更に前記第4コイ
    ルを貫通して延在する第4インダクタンス増強心を含んでいる、請求項19に記
    載されたアンテナ・システム。
  21. 【請求項21】 前記接地ケーブルが第1接地ケーブルであり、前記電力ケ
    ーブルが第1電力ケーブルであり、前記信号ケーブルが第1信号ケーブルであり
    、更に、前記第3コネクタの前記第2マウントをアースに電気的に相互接続する
    第2接地ケーブルと、前記第4コネクタの前記第2マウントをアースに電気的に
    相互接続する第3接地ケーブルと、前記ヒータを前記ラジオに電気的に相互接続
    する第2信号ケーブルとが含まれている、請求項19に記載されたアンテナシス
    テム。
  22. 【請求項22】 前記第1信号ケーブルが、前記第1および第2のコネクタ
    の前記第1マウントに接続され、前記第2信号ケーブルが、前記第3と第4のコ
    ネクタの前記第1マウントに接続されている、請求項21に記載されたアンテナ
    システム。
  23. 【請求項23】 前記第1信号ケーブルが、FM電波信号を前記ラジオに向
    け、前記第2信号ケーブルがAM電波信号を前記ラジオに向ける、請求項22に
    記載されたアンテナ・システム。
  24. 【請求項24】 ガラスアンテナ・システムにおいて、 ガラス基材と、 前記ガラス基材の主表面に沿って延在する導電発熱グリッドと、 前記ヒータの第1端部に電気的に接続固定された第1マウントと、前記第1マ
    ウントに第1端部が固定された第1コイルと、前記第1コイルを貫通して延在す
    る第1フェライト心とを備えた第1コネクタと、 アースへの電気接続を可能にするために、前記第1コイルの第2端部に設けら
    れた第1手段と、 前記ヒータの第2端部に電気的に接続固定された第2マウントと、前記第2マ
    ウントに第1端部が固定された第2コイルと、前記第2コイルを貫通して延在す
    る第2フェライト心とを備えた第2コネクタと、 電源への電気接続を可能にするために、前記第2コイルの第2端部に設けられ
    た第2手段と、 ラジオへの電気接続を可能にするために、前記ヒータに設けられた第3手段と
    を含んでいる、ガラスアンテナシステム。
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