JP2001516522A - 高電圧システム - Google Patents

高電圧システム

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Abstract

(57)【要約】 高電圧帰線パルスのサンプルがコイルとフライバックトランスの低電圧巻線の直列接続によりモデル化される。高電圧巻線の交流電流は、高電圧巻線によるのと同じ帰線電圧の形を得るためにコイルに流される。この中では、モデル化された高電圧帰線パルスは、ダイオードと充電キャパシタにより整流される。整流された電圧は、負荷抵抗によるビーム電流により負荷がかけられる。負荷をかけることは、高電圧と高電圧サンプルの間で非常に良い追跡をもたらす。

Description

【発明の詳細な説明】 高電圧システム発明の背景 1.発明の分野 本発明は、陰極線管を用いたカラーテレビジョン受信機、ディスプレイモニタ 、プロジェクタのための高電圧システムに関し、特に、陰極線管のアノード電圧 を間接的に追跡する高電圧システムに関する。2.従来技術 アノード(ultor)電圧の変動は、偏向回路の性能に悪影響を及ぼす。ア ノード電圧の高電圧発生器は、受像管が引くビーム電流が増加するにつれて、ア ノード電圧が減少する内部インピーダンスを示す。ラスタブリージングは、カラ ーテレビジョン受信機、ディスプレイモニタ、プロジェクタで使用される陰極線 管のアノード電圧変動により引き起こされる偏向ひずみの1つの形である。ラス タブリージングは、アノード電圧が変動するのに応じて、ラスタの水平幅の縮小 及び拡張を引き起こす。他には、ビーム電流が高い時に、ピーク輝度の減少とフ ォーカスずれといった性能劣化が現れる。 水平偏向回路の一部のフライバックトランスでアノード電圧又は高電圧を発生 することは通常行われている。電源電圧+Bは調整され、ライン周波数と帰線時 間は一定であるので、1次巻線と帰線キャパシタに亘っての帰線パルス電圧の振 幅は一定である。帰線パルス電圧は電圧源とみなすことができる。偏向回路と1 次巻線で帰線期間に大きなエネルギーが循環するからである。 高電圧の発生と整流は、分割配置されたダイオードによりしばしば行われる。 2次高圧巻線は、巻線の幾つかの部分に分割される。高電圧ダイオードは、分割 された巻線間および、高電圧巻線の上方 端子とフライバックトランスの高電圧端子の間に接続される。帰線電圧は、フラ イバックトランスの巻線比により、例えば30kVピークの非常に高い2次帰線 パルス電圧を得るために変換される。高電圧整流器は電圧のピーク間に動作し、 受像管のアクアダグで形成されたキャパシタをアノード電圧まで充電する。アク アダグのキャパシタンスは、典型的には1500pFから2500pFであり、 受像管の大きさと形に依存する。アノード電圧は、受像管のビーム電流により負 荷がかけられる。平均ビーム電流は典型的には0から2mAの間で、ピークは2 0mAである。 フライバックトランスと特に分割巻線は、分割巻線にリンギングを引き起こす 高調波同調を得るために構成される。奇数高調波に同調することは、高電圧パル スの波形を更に矩形にする。その結果、ダイオードの導通時間が上昇し、かわり に、高電圧信号源インピーダンスが低下する。高電圧信号源インピーダンスは、 0から0.5mAの間の低ビーム電流では強い非線形性を示す。その結果、高電 圧の差分減少は、高ビーム電流の場合よりも、低ビーム電流の場合の方が大きい 。偏向感度は、アノード電圧の関数であり、従って、高電圧に依存する。非線形 高電圧信号源インピーダンスは、ラスタサイズのように、ディスプレイの性能の 好ましくない変動を発生する。 ブリーダ抵抗で電圧をサンプリングすることにより高電圧発生器からセンス電 圧を得る方法が知られている。センス電圧は、E−W(East−West)補 正回路を経由してラスタブリージングを補正するために、高電圧制御回路に供給 され又は、ビーム電流を制限するために(ABL)使用される。しかし、センス 電圧変動はビーム電流に比例するが、高電圧には比例しない。これにより、高電 圧の非線形性は線形なE−W補正回路又は高電圧制御回路では考慮されないので 、ラスタブリージング補正が十分にできない。これにより、高電圧調整又は、E −W補正は不正確な結果となる。フ ォーカスの負荷とG2電極は、ビーム電流に依存するからである。ブリーダ抵抗 を使用するもう一つの不利な点は、受像管に損害を与える可能性があり、ブリー ダ抵抗と高電圧回路の間の接続が不充分となることである。第2の独立のブリー ダ抵抗を特に、高電圧をサンプルするために使用することができる。しかし、こ の方法は、高価であり、電力を消費しすぎる。発明の概要 高電圧のサンプリングは、適切な補正のためには必要である。正確な高電圧調 整とラスタ補正のためには、高電圧について同様な負荷条件の下で高電圧をサン プリングすることが望ましい。消費電力の要求を増加させないで経済的な方法で 高電圧をサンプルすることも望ましい。 発明の配置に従って高電圧は、アノード電圧の同様なビーム電流負荷条件の下 に、正確に複製される。スイッチされた出力回路とフライバックトランスは、高 電圧パルスを発生するために結合される。高電圧パルスは、ビーム電流負荷によ り、悪影響を受けがちである。高電圧パルスの形と大きさを追跡するサンプルパ ルスが発生される。補正パルスがサンプルパルスに応答して発生され、補正電圧 は、アノード電圧を追跡する。補正電圧は、ラスタひずみを補正するために使用 される。 発明の他の面に従って、補正電圧の追加の負荷を避けるために、高電圧システ ムは、更に、インピーダンス変換手段を有する。インピーダンス変換手段は、ラ スタ補正手段を駆動するのに採用され得る。これは、温度変化による電圧変化の 補正を行う。発明の詳細な記載 図1は従来の高電圧発生器と、高電圧システムを示す図である。 図2は図1の回路の動作を説明するのに有益な波形を示す図である。 図3は図1の回路の高電圧対ビーム電流及び、信号源インピーダンス対ビーム 電流を示す図である。 図4は本発明の実施例の高電圧発生器と高電圧システムを示す図である。 図5Aから5Cは図4の回路の動作を説明するのに有益な波形を示す図である 。 図6Aから6Cは図4の回路の動作を説明するのに有益な波形を示す図である 。 図7Aと7Bは図4の回路の動作を説明するのに有益な波形を示す図である。 図8は本発明の他の実施例の高電圧発生器と高電圧システムを示す図である。 図1はアノード電圧又は高電圧発生に一般的に使用される水平偏向回路の一部 のフライバックトランスを示した図である。1次巻線W1と帰線キャパシタC1 における帰線パルス電圧振幅V1は一定である。電源電圧は+Bに調整され、ラ イン周波数fHと帰線時間trは一定であるためである。偏向回路と巻線W1で 、帰線期間tr間に、循環するエネルギーの総計は高いので、電圧V1は、高電 圧発生のための電圧源である。 ダイオード分割配置は、高電圧発生及び整流にしばしば使用される。2次側高 電圧巻線は、図1に巻線W2a、W2b、W2cとして示すように幾つかの部分 に分割される。高電圧ダイオードは、巻線部分の間に接続され、そして、巻線W 2cの上方端子とフライバックトランスの高電圧端子の間に接続される。100 0Vピークの帰線パルス電圧V1は、巻線W1とW2の間の30である巻線比N により変換され、2次帰線パルス電圧30kVを得る。高電圧整流器は、電圧ピ ークの間に動作し、受像管のアクアダグにより形成されたキャパシタに30kV のアノード電圧を充電する。アクアダグのキャパシタンスは、1500pFから 2500pFであり、受 像管の大きさと形式に依存する。アノード電圧は、受像管のビーム電流により負 荷がかけられる。平均ビーム電流は、典型的には0から2mAの間であり、ピー ク電流は20mAまでである。 フライバックトランスと、特に巻線W2a、W2b、W2cは、帰線パルス電 圧V1の基本周波数の3次、5次、7次高調波に対する高調波同調を得るために 構成される。奇数高調波への同調は、更に矩形な波形の高電圧パルスを発生する 。矩形波の電圧パルスは、ダイオードの導通時間を増加させ、それゆえ、高電圧 信号源インピーダンスを減少させる。図2は7次高調波の優位性を持つ波形を示 した図である。 図3は、図1の回路の高電圧とビーム電流の関係及び、信号源インピーダンス とビーム電流の関係を示した図である。高電圧信号源インピーダンスは、0から 0.5mAの低ビーム電流において強い非線形性を示す。図3はまた、高電圧の 差分減少は、高ビーム電流の場合よりも、低ビーム電流の場合の方が大きいこと を示す。 図1を再び参照すると、高電圧巻線W2aの下側は、積分キャパシタC2と電 流源抵抗R1に接続されている。高電圧充電電流は電流源抵抗R1を介して電圧 降下に変換される。電圧は、ビーム電流の制限(ABL)とE−W補正回路を介 してラスタブリージングの補正に使用される。 図4は本発明による高電圧システムを示す。フライバックトランスの1次側は 、図1の回路と同様である。図2の波形と、図3の高電圧(HV)とインピーダ ンスの特性は図4の回路でも適用可能である。波形の上に示したHV帰線パルス 電圧V2は、フライバックトランスの上面近くに容量プルーブを置いて測定した 。 ヒータ巻線W3は、HV複製回路の電圧源として使用される。コイルL1とダ ンピング抵抗R2は1次巻線とHV巻線W2の間の変換された漏洩インダクタン スを表す。連続電流遮断キャパシタC2は、コイルL1を高電圧巻線W2の下側 に接続する。巻線W2a、 W2b、W2cのリンギング電流とHV充電電流よりなる交流電流i1は、コイ ルL1とヒータ巻線W3の電圧を変調し、HV等価帰線パルス電圧V4を形成す る。 図5は異なったビーム電流において、HV等価帰線パルス電圧V4の無負荷電 圧波形を示す。また、交流電流i1及び、HV帰線パルスV2も示す。無負荷H V等価帰線パルス電圧V4は、ヒータ巻線W3の点線側に、D1のアノードを直 接接続することにより測定される。無負荷HV等価帰線パルス電圧V4の同調は 、HV帰線パルス電圧V2と類似している。低ビーム電流において、形は、図2 で示した形と等価である。高ビーム電流において、3次と5次の高調波部分は帰 線期間の中心で目に見える。高ビーム電流における変調は、ビーム電流が遮断さ れる水平及び垂直の受像管のブランキング期間により生じる。 HV等価帰線パルス電圧V4は、ダイオードD1により整流される。充電キャ パシタC3は、HV複製回路のアクアダグキャパシタを表す。電流i3は、アク アダグキャパシタを放電するビーム電流に等しい。図4で分かるように、等価回 路は高電圧回路と直列に接続されている。交流回路は、電流遮断キャパシタC2 と抵抗R3による直流回路(ABL負荷は無視できるほど小さいとする)により 完成する。電流遮断キャパシタC2は、高電圧巻線W2及びヒータ巻線W3と結 合する。ヒータ巻線W3とコイルL1の電圧の合計が、変換されたHV帰線パル ス電圧V2と等しくなるように、大振幅のリンギング電流i1はL1を通して電 圧を変調する。抵抗R3は、高電圧発生器(高電圧巻線と整流器)と低電圧発生 器(ヒータ巻線W3、コイルL1、ダイオードD1、及び充電キャパシタC3) の間の直流経路を閉じる。電流i3の直流成分である負荷電流は、グランドから ヒータ巻線W3、コイルL1、ダイオードD1、抵抗R3巻線W2a、W2b及 びW2cと受像管のアノード−カソード間経路(図示していない)を通して流れ る。電流i3は、ビーム電流 と等しく、それゆえ、キャパシタC3はアクアダグキャパシタと等しい負荷であ る。 HV複製回路は、モデル化された高電圧パルスサンプルから得られ、整流され 実際のビーム電流により負荷がかけられる補正電圧V5を発生する。HV等価帰 線パルス電圧V4を形成し、電流i3により負荷がかけられる2つのステップは 、高電圧と補正電圧V5の間を非常に良く追跡する。110°SELECOカラ ーテレビジョンシャーシ上で、型式1182.0857のELDORフライバッ クトランスを使用し、ここで述べた本発明の構成に従った高電圧システムを組み 込んだ試験を行った結果、追跡誤差は、100万分の2(2 per mil. )よりも小さかった。 図4は、補正電圧V5がE−W補正回路の入力として働くことを示す。ラスタ ブリージング補正は、E−W補正回路をHV複製回路に結合させることにより行 われる。E−W補正回路の優位な例の動作は、Haferlの米国特許5,39 9,945に更に詳細に記述されている。 ラスタブリージング補正のためのE−Wラスタ補正回路を駆動するため又は、 高電圧発生器を制御するために、インピーダンス変換するエミッタフォロワQ1 を採用することにより、補正電圧V5の追加の負荷を避けることができる。エミ ッタフォロワQ1のエミッタベースダイオードは、ダイオードD1の温度対前方 電圧変動を補償する。 図6は、異なったビーム電流において、HV帰線パルス電圧V2、HV等価帰 線パルス電圧V4、及び、電流i2を示す。HV等価帰線パルスV4は、ダイオ ードD1により負荷がかけられる。コイルL1とダンピング抵抗R2により形成 された直列インピーダンスは、HV等価帰線パルス電圧V4の振幅制限を引き起 こす。振幅制限以外は、HV等価帰線パルス電圧V4の形は、HV帰線パルス電 圧V2と等価である。HV等価帰線パルス電圧V4の振幅は、電流i2 の導通時間の間、増加する。HV帰線パルス電圧V2の形は、同様な増加を示す 。これは、HV等価帰線パルス電圧V4に対しては、コイルL1に蓄積されたエ ネルギーにより、そして、HV帰線パルス電圧V2に対しては、フライバックト ランスの漏洩インダクタンスに蓄積されたエネルギーにより起こる。図5の波形 と比較することにより、導通時間と電流i2の形は電流i1の充電部分と略同一 であることがわかる。交流電流i1は、2つの電流部分からなる。第1の電流部 分は、図5aに示されるゼロビーム電流の場合のリンギング電流である。第2の 部分は、充電電流である。両方の電流部分を含む交流電流i1は、図5b及び図 5cに示される。ゼロビーム電流において、回路はブリーダ抵抗を流れる0.0 5mAの電流により負荷がかけられている。 図7は、HV複製回路の電圧源として働くヒータ巻線W3の帰線電圧又は低電 圧V3を示す。電流i2及びHV帰線パルス電圧V2も示す。V3の形はビーム 電流が増加しても変わらない。図7は、低電圧V3はHV帰線パルス電圧V2の 形を追跡しないことを示す。従って、低電圧V3は、HV等価帰線パルス電圧V 4の形を追跡しない。V2とV4の形は等しいからである。図5に示すように、 無負荷のHV等価帰線パルス電圧V4のピーク電圧は、V3のピーク電圧よりも 高い。リンギング電流i1により発生されたコイルL1に蓄積されたエネルギー によるためである。それゆえ、低電圧V3は、HV等価帰線パルス電圧V4の大 きさを追跡しない。 高電圧帰線パルスの同調は、巻線W1とW2の間の漏洩インダクタンス、及び 、巻線間のキャパシタンスの結果である。測定されたフライバックトランスの漏 洩インダクタンス(W1短絡回路及び330kΩを介して0.3mAで前向きに 分極されたW2)は50mHである。 等価回路及び高電圧回路は、ビーム電流により負荷がかけられる。従って、漏 洩インダクタンスは、コイルL1の値を得るために、巻 線W2とヒータ巻線W3の巻線比により変換される。コイルL1のこの値は、2 倍されねばならない。電流i1のリンギング部分によりL1に蓄積されたエネル ギーは充電電流i2と電流i1の充電部分により負荷がかけられるからである。 それゆえ、L1の計算は以下のようになる。 L1=2X20mH/1500=67μH ダンピング抵抗R2は、L1のリンギング電圧を制限し、精密な同調を追跡す るために働く。抵抗R3は、ABL電圧を得るための電流電圧変換器として動作 する。R3はまた、電流遮断キャパシタC2を充電キャパシタC3と分離する。 充電キャパシタC3は最も良くブリージング補正できるように選択される。充 電キャパシタC3の値は、一般的には、補正電圧V5の速い応答時間を得るため に、変換されたアクアダグキャパシタンスよりも小さい。 図8は、本発明の他の実施例の高電圧システムを示した図である。図8は、高 電圧調整器の入力として働く補正電圧V5を示す。高電圧回路は図4の回路と類 似している。図2、3、5、6及び7の波形は、図8に適用できる。高電圧調整 器の優位な例の動作は、Haferlの米国特許5,266,871に更に詳細 に記載されている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月21日(1998.12.21) 【補正内容】 ォーカスの負荷とG2電極は、ビーム電流に依存するからである。ブリーダ抵抗 を使用するもう一つの不利な点は、受像管に損害を与える可能性があり、ブリー ダ抵抗と高電圧回路の間の接続が不充分となることである。第2の独立のブリー ダ抵抗を特に、高電圧をサンプルするために使用することができる。しかし、こ の方法は、高価であり、電力を消費しすぎる。 米国特許4,827,194は、アノード端子の負荷に従って、変わる振幅を 持つサンプル電圧パルスの振幅変動を検出するための包絡線検出回路の配置を開 示する。包絡線検出器は、アノード電圧変動に追従するサイズ制御信号を作る。 サイズ制御信号は、その後、ラスタサイズを調整する様に走査電流を変調する変 調手段と結合する。 高電圧対ビーム電流の関係は非線形な関係を示す。例えば、低ビーム電流では 、高電圧信号源インピーダンスは、強い非線形性を示す。また、出願人による図 3に示すように、低ビーム電流における高電圧の差分減少は、高ビーム電流にお いてよりも大きい。出願人によるサンプルパルス発生手段は、ビーム電流負荷の 変動に関して、対応する非線形な様に変わるサンプルパルスを発生し、サンプル パルスは、変化する高電圧パルスを追跡する。その後、非線形に変わるサンプル パルスに応答するもう1つの手段は、補正電圧を発生する。このように、更に独 立請求項として挙げられるラスタ補正手段に供給されるうる補正電圧は、非線形 な関係を考慮する。 ビーム電流負荷は低ビーム電流レベルから高ビーム電流レベルに亘って変わり 得るが、米国特許4,827,194には、高電圧パルスはビーム電流負荷に関 して非線形に変わるという認識は無い。それゆえ、この参照文献は、非線形に変 わる高電圧について述べてはいない。発明の概要 高電圧のサンプリングは、適切な補正のためには必要である。正確な高電圧調 整とラスタ補正のためには、高電圧について同様な負荷条件の下で高電圧をサン プリングすることが望ましい。消費電力の要求を増加させないで経済的な方法で 高電圧をサンプルすることも望ましい。 発明の配置に従って高電圧は、アノード電圧の同様なビーム電流負荷条件の下 に、正確に複製される。スイッチされた出力回路とフライバックトランスは、高 電圧パルスを発生するために結合される。高電圧パルスは、ビーム電流負荷によ り、逆に影響される。高電圧パルスの形と大きさを追跡するサンプルパルスが発 生される。補正パルスがサンプルパルスに応答して発生され、補正電圧は、アノ ード電圧を追跡する。補正電圧は、ラスタひずみを補正するために使用される。 発明の他の面に従って、補正電圧の追加の負荷を避けるために、高電圧システ ムは、更に、インピーダンス変換手段を有する。インピーダンス変換手段は、ラ スタ補正手段を駆動するのに採用され得る。これは、温度変化による電圧変化の 補正を行う。発明の詳細な記載 図1は従来の高電圧発生器と、高電圧システムを示す図である。 図2は図1の回路の動作を説明するのに有益な波形を示す図である。 請求の範囲 1.ビーム電流負荷により悪影響を受けがちなアノード電圧を作る高電圧パルス (V2)を発生するために結合された、スイッチされた出力回路及びフライバッ クトランス(FBT)を有する高電圧システムにおいて; インダクタ(L1)及び抵抗を有するインピーダンス網を有し、前記フライバ ックトランスに結合され、フライバックパルスに応答してビーム電流の負荷がか けられている前記高電圧パルスの形と大きさを追跡するサンプルパルス(V4) を発生する手段(W3,L1,R2)と; 前記アノード電圧を追跡する前記サンプルパルスに応答して補正電圧(V5) を発生する手段(R3,C3,D1)とを有することを特徴とする高電圧システ ム。 2.前記補正電圧発生手段は整流器(D1)を有することを特徴とする請求項9 記載の回路。 3.前記補正電圧発生手段は前記整流器の出力に結合したフィルタ(L1,R2 )を更に有することを特徴とする請求項10記載の回路。 4.前記直列インピーダンス網を前記高電圧巻線に交流結合する手段(C2)を 更に有することを特徴とする請求項9記載の回路。 5.前記補正電圧発生手段に応答してインピーダンスを変換し、前記ラスタ補正 手段に接続する手段(Q1)を更に有することを特徴とする請求項9記載の回路 。 6.前記変換手段はトランジスタを有することを特徴とする請求項13記載の回 路。 7.前記変換手段は、前記補正電圧発生手段の電圧変動による温度変動を補償す ることを特徴とする請求項13記載の回路。 8.ビーム電流負荷により悪影響を受けがちなアノード電圧を作る高電圧パルス (V2)を発生するために結合された、水平出力回路と、1次巻線(W1)、高 電圧巻線(W2)及び低電圧巻線(W3)を有するフライバックトランス(FB T)とを有する高電圧システムにおいて: 前記低電圧巻線に結合したインピーダンスを有し、前記高電圧パルスに形が対 応し大きさが比例するサンプルパルス(V4)を発生するための手段(L1,R 2)と; 前記インピーダンスを前記高電圧巻線に交流結合する手段(C2)と; 前記アノード電圧を追跡する前記サンプルパルスに応答して整流電圧を発生す る手段(D1)と; 前記整流電圧を前記高電圧巻線に直流結合する手段(R3)と; 前記整流電圧に応答してラスタひずみを補正する手段(E−W)とを有するこ とを特徴とする高電圧システム。 9.前記交流結合手段はキャパシタ(C2)を有することを特徴とする請求項1 6記載の回路。 10.前記整流電圧発生手段は整流器(D1)とフィルタ(L1,R2)を有す ることを特徴とする請求項16記載の回路。 11.前記直流結合手段は抵抗(R3)を有することを特徴とする 請求項16記載の回路。 12.アノード電圧を発生する、低ビーム電流レベルと高ビーム電流レベルの間 の範囲に亘って起こるビーム電流負荷変動に関して非線形に変化する高電圧パル ス(V2)を発生するために結合された、スイッチされた出力回路及びパルスト ランス(FBT)を有する高電圧システムにおいて; 前記パルストランスに結合され、そのパルスに応答して、ビーム電流負荷の変 動に関して対応する非線形的に変化し、前記変化する高電圧パルスを追跡するサ ンプルパルス(V4)を発生する手段(W3,L1,R2)と; 非線形に変わる前記サンプルパルスに応答して、ビーム電流レベルの前記範囲 に亘って前記非線形に変化する高電圧パルスを追跡する補正電圧(V5)を発生 する手段(R3,C3,D1)とを有することを特徴とする高電圧システム。 13.前記補正電圧発生手段は前記ビーム電流により前記サンプルパルス発生手 段に負荷をかけるための手段(R3)を更に有することを特徴とする請求項20 記載の回路。 14.前記負荷をかけるための手段は、前記パルストランス(FBT)の高電圧 巻線(W2)の下端に結合された抵抗(R3)であることを特徴とする請求項2 1記載の回路。 15.前記補正電圧に応答してラスタひずみを補正する手段(E−W)を更に有 することを特徴とする請求項20記載の回路。 16.前記ラスタ補正手段はE−W補正回路を有することを特徴とする請求項2 3記載の回路。 17.前記ラスタ補正手段は高電圧調整器を有することを特徴とする請求項23 記載の回路。 18.前記ラスタ補正手段は高電圧調整器とE−W補正回路とを有することを特 徴とする請求項23記載の回路。 19.前記ラスタひずみはラスタブリージングであることを特徴とする請求項2 3記載の回路。 20.前記サンプルパルス発生手段はインダクタ(L1)を有することを特徴と する請求項20記載の回路。 21.前記サンプルパルス発生手段は低電圧パルス信号源(W3)及びキャパシ タ(C2)を有することを特徴とする請求項20記載の回路。 22.前記補正電圧に応答してビーム電流を制限する手段を更に有することを特 徴とする請求項20記載の回路。 23.ビーム電流負荷により悪影響を受けがちなアノード電圧を作る高電圧パル ス(V2)を発生するために結合された、水平出力回路と1次巻線(W1)、高 電圧巻線(W2)及び低電圧パルス源(W3)を有するフライバックトランス( FBT)とを有する高電圧システムにおいて; 前記低電圧パルス源に結合したインピーダンスを有し、前記高電圧パルスに形 が対応し大きさが比例するサンプルパルス(V4)を発生するための手段(L1 ,R2)と; 前記インピーダンスを前記高電圧巻線に交流結合する手段(C 2)と; 前記アノード電圧を追跡する前記サンプルパルスに応答して整流電圧を発生す る手段(D1)と; 前記整流電圧を前記高電圧巻線に直流結合する手段(R3)と; 前記整流電圧に応答してラスタひずみを補正する手段(E−W)とを有するこ とを特徴とする高電圧システム。 【図1】【図2】 【図3】【手続補正書】 【提出日】平成11年6月30日(1999.6.30) 【補正内容】 ォーカスの負荷とG2電極は、ビーム電流に依存するからである。ブリーダ抵抗 を使用するもう一つの不利な点は、受像管に損害を与える可能性があり、ブリー ダ抵抗と高電圧回路の間の接続が不充分となることである。第2の独立のブリー ダ抵抗を特に、高電圧をサンプルするために使用することができる。しかし、こ の方法は、高価であり、電力を消費しすぎる。 米国特許4,827,194は、アノード端子の負荷に従って、変わる振幅を 持つサンプル電圧パルスの振幅変動を検出するための包絡線検出回路の配置を開 示する。包絡線検出器は、アノード電圧変動に追従するサイズ制御信号を作る。 サイズ制御信号は、その後、ラスタサイズを調整する様に走査電流を変調する変 調手段と結合する。 高電圧対ビーム電流の関係は非線形な関係を示す。例えば、低ビーム電流では 、高電圧信号源インピーダンスは、強い非線形性を示す。また、出願人による図 3に示すように、低ビーム電流における高電圧の差分減少は、高ビーム電流にお いてよりも大きい。出願人によるサンプルパルス発生手段は、ビーム電流負荷の 変動に関して、対応する非線形な様に変わるサンプルパルスを発生し、サンプル パルスは、変化する高電圧パルスを追跡する。その後、非線形に変わるサンプル パルスに応答するもう1つの手段は、補正電圧を発生する。このように、更に独 立請求項として挙げられるラスタ補正手段に供給されるうる補正電圧は、非線形 な関係を考慮する。 ビーム電流負荷は低ビーム電流レベルから高ビーム電流レベルに亘って変わり 得るが、米国特許4,827,194には、高電圧パルスはビーム電流負荷に関 して非線形に変わるという認識は無い。それゆえ、この参照文献は、非線形に変 わる高電圧について述べてはいない。発明の概要 高電圧のサンプリングは、適切な補正のためには必要である。正確な高電圧調 整とラスタ補正のためには、高電圧について同様な負荷条件の下で高電圧をサン プリングすることが望ましい。消費電力の要求を増加させないで経済的な方法で 高電圧をサンプルすることも望ましい。 発明の配置に従って高電圧は、アノード電圧の同様なビーム電流負荷条件の下 に、正確に複製される。スイッチされた出力回路とフライバックトランスは、高 電圧パルスを発生するために結合される。高電圧パルスは、ビーム電流負荷によ り、逆に影響される。高電圧パルスの形と大きさを追跡するサンプルパルスが発 生される。補正パルスがサンプルパルスに応答して発生され、補正電圧は、アノ ード電圧を追跡する。補正電圧は、ラスタひずみを補正するために使用される。 発明の他の面に従って、補正電圧の追加の負荷を避けるために、高電圧システ ムは、更に、インピーダンス変換手段を有する。インピーダンス変換手段は、ラ スタ補正手段を駆動するのに採用され得る。これは、温度変化による電圧変化の 補正を行う。発明の詳細な記載 図1は従来の高電圧発生器と、高電圧システムを示す図である。 図2は図1の回路の動作を説明するのに有益な波形を示す図である。 請求の範囲 .ビーム電流負荷により悪影響を受けがちなアノード電圧を作る高電圧パルス (V2)を発生するために結合された、スイッチされた出力回路及びフライバッ クトランス(FBT)を有する高電圧システムにおいて; インダクタ(L1)及び抵抗を有するインピーダンス網を有し、前記フライバ ックトランスに結合され、フライバックパルスに応答してビーム電流の負荷がか けられている前記高電圧パルスの形と大きさを追跡するサンプルパルス(V4) を発生する手段(W3,L1,R2)と; 前記アノード電圧を追跡する前記サンプルパルスに応答して補正電圧(V5) を発生する手段(R3,C3,D1)とを有することを特徴とする高電圧システ ム。10 .前記補正電圧発生手段は整流器(D1)を有することを特徴とする請求項 9記載の回路。11 .前記補正電圧発生手段は前記整流器の出力に結合したフィルタ(L1,R 2)を更に有することを特徴とする請求項10記載の回路。12 .前記直列インピーダンス網を前記高電圧巻線に交流結合する手段(C2) を更に有することを特徴とする請求項9記載の回路。13 .前記補正電圧発生手段に応答してインピーダンスを変換し、前記ラスタ補 正手段に接続する手段(Q1)を更に有することを特徴とする請求項9記載の回 路。14 .前記変換手段はトランジスタを有することを特徴とする請求項13記載の 回路。15 .前記変換手段は、前記補正電圧発生手段の電圧変動による温度変動を補償 することを特徴とする請求項13記載の回路。16 .ビーム電流負荷により悪影響を受けがちなアノード電圧を作る高電圧パル ス(V2)を発生するために結合された、水平出力回路と、1次巻線(W1)、 高電圧巻線(W2)及び低電圧巻線(W3)を有するフライバックトランス(F BT)とを有する高電圧システムにおいて: 前記低電圧巻線に結合したインピーダンスを有し、前記高電圧パルスに形が対 応し大きさが比例するサンプルパルス(V4)を発生するための手段(L1,R 2)と; 前記インピーダンスを前記高電圧巻線に交流結合する手段(C2)と; 前記アノード電圧を追跡する前記サンプルパルスに応答して整流電圧を発生す る手段(D1)と; 前記整流電圧を前記高電圧巻線に直流結合する手段(R3)と; 前記整流電圧に応答してラスタひずみを補正する手段(E−W)とを有するこ とを特徴とする高電圧システム。17 .前記交流結合手段はキャパシタ(C2)を有することを特徴とする請求項 16記載の回路。18 .前記整流電圧発生手段は整流器(D1)とフィルタ(L1,R2)を有す ることを特徴とする請求項16記載の回路。19 .前記直流結合手段は抵抗(R3)を有することを特徴とする 請求項16記載の回路。20 .アノード電圧を発生する、低ビーム電流レベルと高ビーム電流レベルの間 の範囲に亘って起こるビーム電流負荷変動に関して非線形に変化する高電圧パル ス(V2)を発生するために結合された、スイッチされた出力回路及びパルスト ランス(FBT)を有する高電圧システムにおいて; 前記パルストランスに結合され、そのパルスに応答して、ビーム電流負荷の変 動に関して対応する非線形的に変化し、前記変化する高電圧パルスを追跡するサ ンプルパルス(V4)を発生する手段(W3,L1,R2)と; 非線形に変わる前記サンプルパルスに応答して、ビーム電流レベルの前記範囲 に亘って前記非線形に変化する高電圧パルスを追跡する補正電圧(V5)を発生 する手段(R3,C3,D1)とを有することを特徴とする高電圧システム。21 .前記補正電圧発生手段は前記ビーム電流により前記サンプルパルス発生手 段に負荷をかけるための手段(R3)を更に有することを特徴とする請求項20 記載の回路。22 .前記負荷をかけるための手段は、前記パルストランス(FBT)の高電圧 巻線(W2)の下端に結合された抵抗(R3)であることを特徴とする請求項2 1記載の回路。23 .前記補正電圧に応答してラスタひずみを補正する手段(E−W)を更に有 することを特徴とする請求項20記載の回路。24 .前記ラスタ補正手段はE−W補正回路を有することを特徴とする請求項2 3記載の回路。25 .前記ラスタ補正手段は高電圧調整器を有することを特徴とする請求項23 記載の回路。26 .前記ラスタ補正手段は高電圧調整器とE−W補正回路とを有することを特 徴とする請求項23記載の回路。27 .前記ラスタひずみはラスタブリージングであることを特徴とする請求項2 3記載の回路。28 .前記サンプルパルス発生手段はインダクタ(L1)を有することを特徴と する請求項20記載の回路。29 .前記サンプルパルス発生手段は低電圧パルス信号源(W3)及びキャパシ タ(C2)を有することを特徴とする請求項20記載の回路。30 .前記補正電圧に応答してビーム電流を制限する手段を更に有することを特 徴とする請求項20記載の回路。31 .ビーム電流負荷により悪影響を受けがちなアノード電圧を作る高電圧パル ス(V2)を発生するために結合された、水平出力回路と1次巻線(W1)、高 電圧巻線(W2)及び低電圧パルス源(W3)を有するフライバックトランス( FBT)とを有する高電圧システムにおいて; 前記低電圧パルス源に結合したインピーダンスを有し、前記高電圧パルスに形 が対応し大きさが比例するサンプルパルス(V4)を発生するための手段(L1 ,R2)と; 前記インピーダンスを前記高電圧巻線に交流結合する手段(C 2)と; 前記アノード電圧を追跡する前記サンプルパルスに応答して整流電圧を発生す る手段(D1)と; 前記整流電圧を前記高電圧巻線に直流結合する手段(R3)と; 前記整流電圧に応答してラスタひずみを補正する手段(E−W)とを有するこ とを特徴とする高電圧システム。 【図1】 【図2】 【図3】
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ビーム電流負荷により悪影響を受けがちなアノード電圧を作る高電圧パルス を発生するために結合された、スイッチされた出力回路及びフライバックトラン スと; 前記フライバックトランスに結合され、フライバックパルスに応答してビーム 電流の負荷がかけられている前記高電圧パルスの形と大きさを追跡するサンプル パルスを発生する手段と; 前記アノード電圧を追跡する前記サンプルパルスに応答した補正電圧を発生す る手段と; 前記補正電圧に応答してラスタひずみを補正する手段とを有する高電圧システ ム。 2.前記サンプルパルスは、ビーム電流負荷がかけられた状態で、前記高電圧パ ルスの大きさを追跡する請求項1記載の回路。 3.前記ラスタ補正方法はE−W補正回路を有する請求項1記載の回路。 4.前記ラスタ補正方法は高電圧調整器を有する請求項1記載の回路。 5.前記ラスタ補正方法は高電圧調整器とE−W補正回路を有する請求項1記載 の回路。 6.前記高電圧調整器及び前記E−W補正回路は前記補正電圧に応答する請求項 5記載の回路。 7.前記ラスタひずみはラスタブリージングである請求項1記載の 回路。 8.前記サンプルパルス発生手段は直列インピーダンス網を有する請求項1記載 の回路。 9.前記インピーダンス網はインダクタと抵抗を有する請求項8記載の回路。 10.前記補正電圧発生手段は整流器を有する請求項1記載の回路。 11.前記補正電圧発生手段は前記整流器の出力に結合したフィルタを更に有す る請求項10記載の回路。 12.前記直列インピーダンス網を前記高電圧巻線に交流結合する手段を更に有 する請求項8記載の回路。 13.前記補正電圧発生手段に応答してインピーダンスを変換し、前記ラスタ補 正手段に接続する変換手段を更に有する請求項1記載の回路。 14.前記変換手段はトランジスタを有する請求項13記載の回路。 15.前記変換手段は前記補正電圧発生手段の電圧変動による温度変動を補正す る請求項13記載の回路。 16.ビーム電流負荷により悪影響を受けがちなアノード電圧を作る高電圧パル スを発生するために結合された、水平出力回路及び一次巻線、高電圧巻線及び低 電圧巻線を有するフライバックトランスと; 前記高電圧に形が対応し大きさが比例するサンプルパルスを発生するための前 記低電圧巻線に結合したインピーダンスを有する手段と; 前記インピーダンスを前記高電圧巻線に交流結合する手段と; 前記アノード電圧を追跡する前記サンプルパルスに応答して整流電圧を発生す る手段と; 前記整流電圧を前記高電圧巻線に直流結合する手段と; 前記整流電圧に応答してラスタひずみを補正する手段とを有する高電圧システ ム。 17.前記交流結合手段はキャパシタを有する請求項16記載の回路。 18.前記整流電圧発生手段は整流器とフィルタを有する請求項16記載の回路 。 19.前記直流結合手段は抵抗を有する請求項16記載の回路。
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