JP2001516268A - 診断区域の螺旋走査工程を含むコンピュータトモグラフィ法 - Google Patents

診断区域の螺旋走査工程を含むコンピュータトモグラフィ法

Info

Publication number
JP2001516268A
JP2001516268A JP53693499A JP53693499A JP2001516268A JP 2001516268 A JP2001516268 A JP 2001516268A JP 53693499 A JP53693499 A JP 53693499A JP 53693499 A JP53693499 A JP 53693499A JP 2001516268 A JP2001516268 A JP 2001516268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
axis
measurement data
detection unit
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP53693499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001516268A5 (ja
JP4146907B2 (ja
Inventor
パーエリック ダニエルソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from PCT/SE1998/000029 external-priority patent/WO1998030980A1/en
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Priority claimed from PCT/IB1999/000027 external-priority patent/WO1999036885A1/de
Publication of JP2001516268A publication Critical patent/JP2001516268A/ja
Publication of JP2001516268A5 publication Critical patent/JP2001516268A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4146907B2 publication Critical patent/JP4146907B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/003Reconstruction from projections, e.g. tomography

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、コーンビームによる診断区域の螺旋走査を含むコンピュータトモグラフィ法に関する。ここでは、任意の長さの物体の三次元トモグラフィ結像のための測定データが、完全に冗長なく獲得される。再構成は、一次元フィルタリング演算しか必要としない。とりわけ、簡単な処理工程が、その間に互いに且つ回転軸に平行に延びる平面に位置される扇形ビームが結合されるような再製演算により可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】 診断区域の螺旋走査工程を含むコンピュータトモグラフィ法 技術分野 本発明は、放射源及び検出ユニットを有する走査ユニットによる診断区域の螺 旋走査工程であって、前記診断区域に与えられた物体及び前記走査ユニットが、 結果として螺旋の形態の相対的動作をなすように、同時に互いに関する回転軸を 中心に回転し且つ該回転軸の方向に平行する動作を行う螺旋走査工程と、前記検 出ユニットにより獲得された測定データから前記診断区域内の吸収の空間分布の 再構成工程とを含むコンピュータトモグラフィ法に関する。 本発明はまた、このような方法を実行するためのコンピュータトモグラフィ装 置にも関する。 背景技術 前述の種類の方法及びコンピュータトモグラフィ装置は、独国特許第DE-OS195 45 778号(Tam)から既知である。この既知の方法は、コーンビームによる回転軸 の方向に拡張された診断区域の走査、及び該診断区域の吸収分布の再構成を、該 診断区域に与えられた物体、例えば、患者が、データを獲得した該診断区域の部 分よりも長いような場合にも可能にする。 しかしながら、この方法に関しては、予めいわゆる関心領域(ROI:region ofin terest)を規定することが必要であり、(回転方向に対する)該関心領域の始ま りと終わりにおいて、回転軸に垂直に延びる円経路に沿って診断区域の付加的な 走査を実行しなければならない。吸収分布の再構成は、診断区域の走査が完了し た後しか開始することが出来ない。診断区域の円走査から螺旋走査への切換え及 び円走査への戻しは、走査ユニット又は診断区域の物体の急激な加速又は減速を 必要とする。これは、非鮮鋭さの原因となり得るであろう。走査領域を予め規定 しなければならないと言うことは更なる不利な点である。 発明の開示 それ故、本発明の目的は、付加的な円走査動作を必要とせず、測定データの獲 得中にも再構成を可能にする前述の種類の方法を提供することにある。 この目的は、 a)螺旋の二つの隣接するターンの間の領域を丁度通過し、それにより、前記診 断区域内の点を、各点自体から見て、丁度180°の角範囲にわたって照射する 射線から得られる前記再構成用の測定データを排他的に使用する工程と、 b)多数のグループを形成するように前記測定データと関連する前記射線とを再 製する工程であって、各グループは、各々が前記回転軸に平行に延在し各々関連 の扇形ビームを含む複数の平面を有する再製工程と、 c)前記再製により形成された各グループのデータをフィルタリングする工程と 、 d)種々のグループの前記フィルタリングされたデータから前記吸収の空間分布 を再構成する工程と、 を含む前述の種類の方法により達成される。 本発明は、関連の点自体から見て丁度180°の角範囲から診断区域内の点を 放射源が照射する間に獲得された測定データを排他的に使用する。この場合、測 定データに関連する射線は、丁度、螺旋の二つの隣接するターンの間の領域を通 過する。一方において、この角範囲は、正確な再構成を可能にするのに十分であ り、他方において、冗長な測定データの使用を回避する。これらの測定データに 対して実行される再製の形式が不可欠である(再製(rebinning)は、前記獲得によ り生じたシーケンスからの前記測定データの再分類(resorting)及び異なるグリ ッド上での前記測定データの再補間(re-interpolation)を意味すると理解された い)。再製は、同一の放射源位置から射出し且つ回転軸に平行の平面に延在する 扇形ビームを形成する射線に沿って獲得されたデータでもって実行される。この ように、後続の処理工程、即ち、好ましくは一次元フィルタリング及び再構成が 、著しく助成される。 原則的に、上述の扇形ビームから出るデータをグループ化するための種々の可 能性がある。しかしながらこれらのグループ化の殆どのためには、この場合、( 検出器の形式及び再製の形式に依存するかもしれない)適切に選択された重み付 け 係数で測定データを重み付けすることが必要であろう。しかしながら、この必要 性は、請求項2に開示され、各グループが相互に平行の平面しか含まなく、故に 、更なる処理が著しく助成されるような、好ましい変形例で取り除かれる。この ように、顕著に優れた画質が得られる。請求項5による他の変形例においては、 各グループに対して、再製が、関連のグループに関連する平面に直角に延在し、 長方形表面を持つ仮想検出器上で実行される。このように、後続の処理工程に必 要とされる等距離の測定点グリッド上の再補間が著しく助成される。 原則的に、SPIE、Vol.3032、頁213〜224のSchaller等により公にされた文献に 開示されるいわゆる標準化投影(generalized projections)により異なるグルー プのフィルタリングされたデータから吸収分布を再構成することが可能であろう 。しかしながら、再構成の好ましい形式は、請求項3によるフィルタリングされ たデータの後方投影(backprojection)により実現される。 フィルタリング演算も、例えば、再製演算により生成されたデータに適切なフ ィルタカーネルで畳み込み(convolution)を施すことにより実行することも可能 であろう。しかしながら、請求項4に規定されるフィルタリング演算はそれほど 計算時間を必要としない。 請求項6は、本発明による方法を実行するためのコンピュータトモグラフィ装 置を開示し、請求項7は、その有利な実施例を規定する。この実施例のコリメー タ装置の形状及び/又は検出ユニットの形状は、診断区域内の各点が、放射源に より生成される放射ビームからの出の際、該放射源を、該放射ビームの入りの際 の角度に対して丁度180°(π)にわたってシフトされた角度で“見る”こと を確実にする。この工程の有利な点は、正確な再構成に必要とされる全ての測定 データが測定される(及び他のデータはない)と言うことにある。このように、 冗長な測定データの除去又はそれに伴う重み付け(co-weighting)は必要ない。 図面の簡単な説明 本発明を、図面を参照して以下詳細に述べる。 第1図は、本発明によるコンピュータトモグラフィ装置を図的に表している。 第2図は、走査ユニット及び診断区域に与えられた物体により互いに関し描か れた螺旋走査経路を示している。 第3図は、走査ユニット及び診断区域の斜視図である。 第4図は、第3図の平面図である。 第5図は、検出ユニットの展開図である。 第6図は、検出ユニットの配置に関する種々の可能性を図示している。 第7図は、放射源を中心とするシリンダ上に位置された検出ユニットの展開図 である。 第8図は、再製されたデータ群と関連する扇の斜視図である。 第9図は、測定データの処理を図示するフローチャートを示している。 第10図は、幾つかの射線を具える検出ユニットの側面図である。 第11図は、第10図に示される配置の平面図である。 第12図は、測定データを部分的に再製した後の、第11図と同様の平面図を 示している。 発明を実施するための最良の形態 第1図に示されるコンピュータトモグラフィ装置は、z軸に平行に延びる回転 軸14を中心として回転可能なガントリ(gantry)1を有している。このために、 ガントリは、モータ2により好ましくは一定の角速度で駆動される。ガントリ上 には、放射源S、例えば、X線管が載置される。放射源Sには、コリメータ装置 3が設けられている。コリメータ装置3は、放射源Sにより生成された放射から 円錐放射ビーム4、即ち、z軸の方向と該z軸に垂直の方向に(即ち、第1図に 示されるカルテシアン座標系のx−y平面に)有限の寸法を持つ放射ビームを形 成する。 前記放射ビームは、診断区域13又は(図示せず)物体、例えば、患者台上に 配される患者を照射する。診断区域13を横切った後、X線ビーム4は、ガント リ1に取付けられ、複数の検出行を有する二次元検出ユニット16上に入射する 。各検出行は、複数の検出素子を有する。各検出素子は、各放射源位置において 放射ビーム4から射線(ray)を検出する。検出ユニット16は、回転時の放射源 Sの円経路と一致する円弧(arc of circle)上に配列されても良い。 この場合、放射ビーム4の開口角γmax(開口角は、回転軸14と直角に交差 する射線に対してx−y平面の端に位置されるビーム4の射線により囲まれる角 度を意味すると理解されたい)が、回転軸14と同心であり、検出ユニットによ る測定値の獲得中に診断されるべき物体が存しなければならない診断区域13の 直径を決定する。診断区域13又は該領域に与えられる患者台上に例えば配され る患者を、モータ5により回転軸14又はz軸の方向に平行にシフトすることが 可能である。この場合、検出ユニット16により獲得される測定データは、像処 理コンピュータ10に印加される。像処理コンピュータ10は、コーンビーム4 により覆われる診断区域13の部分における放出された放射の吸収の分布を前記 データから得て、該分布を例えばモニタ11上に再生する。二つのモニタ2及び 5、像処理コンピュータ10、放射源S並びに検出ユニット16から像処理コン ピュータ10への測定データの転送は、適切な制御ユニット7により制御される 。 制御ユニット7は、ガントリ1の角速度に対する診断区域13の速度vの比を 一定にするようにモータ2及び5を制御する。この場合、放射源S及び前記診断 区域は、互いに関して螺旋経路に沿って移動する。この場合、原則的に、走査ユ ニット又は診断区域のどちらが回転を実行するか並進を実行するかは関係ない。 相対的動作のみが重要である。 それ故、第2図においては、放射源S(及びガントリを介して該放射源に接続 される検出ユニット16)は第2図における螺旋経路17に沿って移動するが、 第2図には示されない診断区域13(又は該領域に与えられる物体)は静止して いると仮定されている。放射源Sにより放出された円錐放射ビーム4は、診断区 域の反対側に配置される検出ユニット16上に入射する。円錐ビーム4は、あた かも該ビームが回転軸14に平行の複数の平面内に各々の扇形ビームを含有して いるように表されている。前記平坦な扇形ビームは全て、放射源Sの関連の位置 から放たれ、又この位置において互いに交差する。 第3図は、放射を放つ点により記号化されている放射源S、検出ユニット16 及び半径rを持つ円筒状診断区域13の斜視図である。診断区域13を同心的に 囲み半径Rを持つシリンダ12も示されている。即ち、螺旋走査経路(第2図に おける17)がこのシリンダ上に位置される。それ故、シリンダは、以後螺旋シ リンダとしても参照される。(回転軸に平行の)列及び行に配列されても良い第 1図に示される検出素子のモザイクから成る検出ユニット16は、螺旋12の連 続する二つの旋回の間で螺旋シリンダ12の周囲上に位置される。即ち、検出ユ ニット16のz軸方向の寸法は、前記螺旋のターンのピッチhに対応する。この 場合においては、放射源S及び検出ユニット16は静止しているが、物体を具え る診断区域13は回転軸14の方向にシフトされ、同時に回転軸14を中心に反 時計方向に回転すると仮定される。即ち、シリンダ13は、それ故、螺旋シリン ダ12の中から上方にシフトされるであろう。 また、第3図は、検出ユニットの各々下縁及び上縁上に入射し、点Q1及びQ2 において診断区域13の境界を通過する二つの射線18a及び18bも示してい る。これら点の間の射線上の点Qは、回転軸14から最短距離に位置される該射 線上の点である。射線18a及び18bは、放射ビームが入射する際及び放射ビ ームが出射する際点Q1−Q−Q2にあたる。斯くして、それらは、異なる瞬時に 検出ユニットにより検出される。 第4図は、第3図の配置の平面図、即ち、z軸又は回転軸14に平行に見た 図である。この場合、x−y平面方向へのコーンビームの開口角γmaxは、45 °に達し、これは、半径r=R/√2を意味する。しかしながら、半径rは、R /√2よりも大きい(しかしながら常にRよりは小さい)か、第1図に示される ようにより小さくても良い。 x−y平面上の2つの射線18a及び18bの投影は、x軸、即ち、sから出 射し、回転軸14を通過する射線に対して角度γを囲む。診断区域13が角度π +2γにわたって回転され、Z軸方向に比例してシフトされた後、下方の射線1 8aは上方の射線18bになる。しかしながら、点Q1が放射コーンの入りの際 に放射源SとQ2との間に位置される場合においては、出の際に丁度逆の状況が 生じる。 これは、点Q1及びQ2並びに点Q1及びQ2を介すライン上の全ての他の点が、 関連の点から見て、丁度180°の角範囲において放射された又は検出ユニット 16上に投影されたことを意味する。このように診断区域13に同時に入り同時 に出る点を持つラインは、IIラインと呼ばれる。第3図及び第4図のライン18 は、そのようなIIラインであり、IIラインが螺旋走査経路17の同一のターン上 の2つの点を接続する(intercounting)如何なるラインであることは明らかであ ろう。診断区域内の各点はあるIIラインとあるIIラインとにしか属さないと論証 することができる。それ故、各点は、この点自身から見て角範囲180°から照 射される。これは、コーンビームに入りそしてデータ診断区域13内の各点の再 構成を可能にするために十分である(必須である)。斯くして、検出ユニット16 は、正確な再構成に必要とされる測定値であるが、冗長ではない測定値を送り出 す。それ故、再構成を著しく簡単にする。 第5図は、螺旋シリンダ12からの検出ユニット16の図平面への展開図であ る。展開は、z軸に平行に延びる側部を持つ平行四辺形として形成される。ここ で、上方側部及び下方側部は、螺旋の傾きに従い前記回転軸に対して角度εを囲 む。角度εは、tanε=h/2πRの関係から計算することが出来る。これに 関し、並進速度及び回転速度(即ち角速度)は一定であり、距離hにわたる変位 がz軸において生じるのと同じ期間に回転軸14を中心とする完全な回転が生じ ると仮定する。 ある点によるコーンビームの通過の間、検出器ユニット16上へのその投影は 、連続的に位置を変化する。検出ユニットの下方縁部(即ち、下方の検出行)に おいて開始すると、これは、上方縁部において終了するカーブを該検出ユニット 上に描く。第5図は、点Q1、Q及びQ2に関するカーブを示している。第5図は 、点P1、P及びP2を具える他のIIライン上の点に関するカーブも示している。 それらのz軸への投影は、放射ビームの入りの際(即ち、放射源へのそれらの接 続線が検出ユニットの下方縁部と交差する場合:第3図参照)第4図の上方射線 18bと一致する。これらの点は、コーンビームを通過する際点Q1−Q−Q2よ りも放射源Sにより近く位置され、回転軸14を中心として角度π−2γにわた る回転の間コーンビームを通る。それにも拘わらず、コーンビーム4を通過する 間、これらの位置も、丁度180°の角度から放射源Sを“見る”。同一のIIラ イン上の二つの点の間の距離が大きくなるほど、それら二つの点により検出器上 に描かれる二つのカーブの間の違いが大きくなるであろう。 検出ユニットの展開は、第5図に示されるような平行四辺形の形状を持つ必要 性は必須ではない。放射ビームにより衝突される検出ユニットの領域の展開が第 5図に示される形状を丁度持つようにコリメータ3(第1図)が放射源Sの円錐 放射ビームを制限する場合、より大きな、例えば、長方形検出器を使用すること も出来るであろう。この工程の代わりに又はそれらを組合わせて、第5図の検出 器上の平行四辺形外に位置される検出素子からの測定データを無視することが出 来る。 検出素子が螺旋シリンダ12(第3図)の周囲上に位置されることも必要では ない。第6図においてz軸の方向に第3図の配置の平行投影を図的に示すように 、検出ユニットは、診断区域13又は螺旋シリンダに接する放射源Sを中心とし て螺旋円弧16b又は16aを描くことも可能である。検出ユニットは、平坦表 面16cを持つ又は任意の形状になされても良い。 全てのこれら変形例に関して、検出ユニットの縁部(又は放射ビームが入射す る検出ユニットの関連領域)が走査経路17のターンの二つのセグメントの中心 投影と同一であるか、又各点が自身の通過の間に丁度180°の角範囲において 放射源を“見る”と言うことしか不可欠ではない。 第7図は、放射源を中心とする円弧上の螺旋シリンダ12に接する検出ユニッ ト16及び16aの図平面における展開図である。この展開の高さ、即ち、z軸 方向の寸法が変化する、即ち、関数h/cosγに従って検出行の寸法も同様に 変化することは明らかである。γは、(例えば第4図参照のこと)z軸に対する x−y平面における射線の投影により囲まれる角度である。 複数行検出ユニット16により獲得されるデータの像処理コンピュータ10に よる更なる処理を、第9図のフローチャートを参照して以下詳細に述べる。開始 (ブロック100)後、各検出素子からの各測定値が先ず基準値により除算され 、その結果の商が対数にされる。このように形成された測定データは、放射源を 関連の検出素子に接続する射線に沿う放射の吸収の線積分を表している。後続の 処理工程は、これらの吸収の線積分から吸収の空間分布を決定するものである。 このため、最初に再製演算(rebinning operation)が実行される。再製の後又 はその前に、測定データは、直角に回転軸と交差する平面に対して該測定データ と関連する射線(例えば、18)により囲まれる角度のコサインに対応する係数 に よりこのデータが乗算されるように重み付けされる。しかしながら、この重み付 け工程を、螺旋の二つのターンの間の距離がそれらの半径と比較して小さいよう な場合は省略することが可能である。それ故、この工程は、第9図において個別 には示されていない。 再製演算の間、第1工程102において、互いに平行で且つ回転軸14に平行 の平面内に位置される扇形ビームのグループ、又はこれらの扇形ビームを構築す る射線と関連する測定データのグループが形成される。これを、第3図に示され る配置の側面図である第10を参照して先ず述べる。第10図は、円錐ビーム4 の6つの射線を示している。三つの射線401〜403は検出ユニットの上方縁 部に衝突し、一方、三つの射線411〜413は、検出ユニットの下方縁部に衝 突する。射線402及び412は、回転軸14を通過し、その場合、射線401 及び411並びに403及び413は、各々、該回転軸を左に及び右に通る。こ れらの射線の二つ毎に、当該射線がz軸即ち回転軸14に平行の平面に位置され るような扇形ビームの縁部射線を成す。例えば、射線401及び411、射線4 02及び412並びに射線403及び413である。 第11図は、第10図に示される配置の平面図である。射線401〜403及 び411〜413は、第11図の平面に垂直に延びる、同一平面内に位置される ため、それらは第11図においては単一の射線として見える。これら扇形ビーム により規定される平面は、放射源位置Sαにおいて互いに交差する。扇形ビーム 401及び411を含む平面は、回転軸を含む中央平面に対して角度+γ1を囲 み、その場合、角度−γ1が該中央平面と扇形ビーム403及び413の平面と の間に存在する。扇形ビーム402及び412は、(第11図においてはx−z 平面である)前記中央平面と同一である。 第11図は、中央放射源位置Sαの両側に二つの更なる放射源位置Sα-γ1及 びSα+γ1、並びに、各々扇形ビーム420及び430により、この放射源位置 から射出し回転軸14を通過する関連の扇形ビームを示している。扇形ビーム4 01、411及び430のように、扇形ビーム420、403及び413は、互 いに平行に延びる。この工程102において本発明によれば、互いに(及び回転 軸14に)平行の平面に位置される異なる放射源位置からの扇形ビーム、又はこ れらの 扇形ビームを構成する射線に関連する測定データが、関連のグループを形成する ように組合わされる。このように、放射源位置を特徴付ける角度(α又はα−γ1 又はα+γ1)と(回転軸14を含む平面に対する扇形ビームの平面により囲ま れる角度である(即ち、これらは、例えば、第11図において角度−γ1及び+γ1 各々である))扇角の角度γの和が一定である扇形ビーム(及び関連する測定値 )が1つのグループに組合わされる。 実際には、放射源位置の角度αに関する離散値、又検出素子の有限の寸法に起 因する扇形の角度γの離散値が僅かに生じる。これらの離散値は、増分dα及び dγだけ互いからずれる。ここで、dα≠dγであるかもしれない。この不等の ために、これら二つの角度の和は、常に異なる放射源の位置に関して同一の値を 正確に持つことが出来ないであろう。即ち、和が中央放射源位置Sαに関連する 角度αよりも僅かに大きいか僅かに小さいような扇形ビームが生じるかもしれな い、即ち、関連の扇形ビームが平行の平面に位置されない。その場合、角度αか ら僅かにずれるこれら元の扇形ビームに対応する測定データを用いて、正確に平 行の平面に位置される又は和が丁度αであるような扇形ビームに対応する測定デ ータを得るように補間を適用することが可能である。 第12図は、異なる放射源位置において生成され、診断区域13を介して延在 する平行の平面に位置される、一組の扇形ビームを示している。仮想検出器72 が、それら扇形ビームが位置される平面と直交し且つ回転軸において配置される 。s−y平面におけるこの仮想検出器の寸法は、診断区域13の直径(2r)に 対応する。z方向の上記仮想検出器の寸法は、h/2に達する。これは、全ての 扇形ビームの上方縁部射線及び下方縁部射線がこの平坦で仮想的であり丁度長方 形である検出器の(z方向の)上方縁部及び下方縁部と正確に一致することを諭 証することが出来るからである。 第8図は、放射源が螺旋経路17に沿って移動すると仮定する、前記構成の斜 視図である。仮想検出器72の上側及び左側は実線で示され、下側は破線で表さ れている。仮想検出器72の上方縁部及び下方縁部は、長方形720を形成する ように破線72により延長されている。即ち、螺旋経路17が、下方の右角から 上方の角に延在する。螺旋経路上の異なる放射源位置から射出し、相互に平行の 平面に延在する扇形ビームが、上側及び下側扇形ビームの上方縁部及び下方縁部 を示し、垂直側が関連の扇形ビームにより衝突される検出ユニットの列の位置を 示すような三角形として表されている。 例え、中央の左及び右の放射源位置が、各々、中央放射源位置よりも(回転軸 の方向に測定されて)高く及び低く位置されているとしても、上方縁部射線及び 下方縁部射線は、平坦仮想検出器72の上方縁部及び下方縁部に入る。これは、 中央の右及び左に位置される扇形ビームが、中央放射源位置から射出し回転軸1 4を通過する扇形ビームを検出する列よりも、z方向に、各々、高く及び低く位 置される検出列により遮断されると言う事実に起因する。 前述から、各扇形ビームが仮想検出器の一列を覆うことは明白であろう。工程 102の間、(回転軸に平行の平面に位置される)全ての扇形ビームは、グルー プの関連する1つに、あれば補間の後各グループが関連のグループに関する仮想 検出器72と直交する平行の平面に位置される扇形ビームを含むように割当てら れる。 全ての測定データ及び関連する扇形ビームがこのように少なくとも1つのグル ープに関して検出された後、工程103において、再製演算の第2部分が実行さ れる。これは、以下のために必要とされる更なる補間演算である。扇形ビームは 、仮想ストリップ即ち仮想検出器内の列を覆い、扇形ビームに関連する射線は、 等距離点において仮想検出器上に入射することが出来るが、前記列即ち仮想スト リップは、互いから異なる距離に位置される(幾何学的形状の理由のために、そ れらは内側におけるよりも外側において互いにより近く位置される)。それ故、 工程103において、工程102により生成されたデータが、関連する射線及び 関連する吸収の線積分が仮想検出器上の正規のカルテシアングリッド(regular C artesian grid)に対して得られるように補間される。これは、正規的に分布され たグリッドポイントを持つ長方形検出面上に平行ビームの幾何学的形状を持つよ うに再製を完全なものにする。 このように、工程102及び103において実行された再製演算は、回転軸1 4を含む平面内の平坦で長方形の検出器(即ち仮想検出器)がライン17のセグ メントに沿って延在し検出平面に直交し且つ回転軸14に平行に延在する扇形ビ ームを放出する放射源の測定データを獲得した場合に生じるであろう、測定デー タ及び関連する射線のグループを生成する。 次いで、一次元フィルタリング演算が、工程104において実行される。所定 の再製演算のために、単に単純な、一次元の、場所に依存しない、好ましくはラ ンプ状(ramp-like)フィルタが、ライン方向に必要とされる(ライン方向は、第1 2図の表示に垂直に、又は第8図の斜視図における長方形720及び72の長手 方向に、故に回転軸14に直角に延在する)。フィルタリング演算は、原則的に 、再製演算から生じるデータに適切な一次元フィルタカーネルで畳み込み(convo lution)を施すことにより実行することが可能である。 しかしながら、より簡単な可能性は、再製演算により生成されるデータに工程 104において先ずフーリエ変換を施すことにある。工程105において、この ように空間周波数領域で変換されたデータに、周波数の値が増加するにつれ線形 にダンピングが減少するような(ライン方向への)ランプ状フィルタリング演算 が施される。工程106において、このように空間周波数領域でフィルタリング されたデータに、フィルタリングされた投影データが生じる、逆フーリエ変換が 施される。 再製が基づく仮想検出器が平坦であり回転軸を含むことは不可欠ではない。こ の場合、個別の射線及び(仮想)検出器の穿刺点(puncture points)は、最早、 回転軸に直角なラインを描かないが、カーブするラインを描くことはあり得る。 その場合、フィルタリング演算は、同一グループに関連する扇形ビーム内で、対 応する射線(たとえば、上方射線毎、上方射線或いはある下方射線)に関連する 測定データを用いることが必要である。次の工程107の間、各グループのフィ ルタリングされたデータは、空間領域に後方投影される(backprojected)。この ように、フィルタリングされたデータは、獲得の間関連するビームにより衝突さ れた(それらボクセルの間の“拡がり”である)診断区域内のボクセル(voxels) に割当てられる。このように、各ボクセルは、このボクセルに関して、互いに対 して180°の角度を囲む種々の射線のグループ(又は関連するデータ)からの 貢献(contributions)を受ける。 これは、診断区域に対する180°+2γmaxの角度にわたる走査ユニットの 一通過により生成された測定データが工程101〜107に従って処理されるや 否や該診断区域の一部の完全な再構成が最早生じることになる。このように再構 成された領域は、その後直ちにモニタ上に表示することが可能である。即ち、こ のような表示の間にも、測定データを依然獲得し工程101〜107に従って処 理することが可能である。この場合、測定データの獲得及び診断区域内の吸収分 布の再構成は、任意の瞬時に終了することが可能である(工程108)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.放射源及び検出ユニットを有する走査ユニットによる診断区域の螺旋走査工 程であって、前記診断区域に与えられた物体及び前記走査ユニットが、結果と して螺旋の形態の相対的動作をなすように、同時に互いに関する回転軸を中心 に回転し且つ該回転軸の方向に平行する動作を行う螺旋走査工程と、前記検出 ユニットにより獲得された測定データから前記診断区域内の吸収の空間分布の 再構成工程とを含むコンピュータトモグラフィ法において、 a)螺旋の二つの隣接するターンの間の領域を丁度通過し、それにより、前記 診断区域内の点を、各点自体から見て、丁度180°の角範囲にわたって照射 する射線から得られる前記再構成用の測定データを排他的に使用する工程と、 b)多数のグループを形成するように前記測定データと関連する前記射線とを 再製する工程であって、各グループは、各々が前記回転軸に平行に延在し各々 関連の扇形ビームを含む複数の平面を有する再製工程と、 c)前記再製により形成された各グループのデータをフィルタリングする工程 と、 d)種々のグループの前記フィルタリングされたデータから前記吸収の空間分 布を再構成する工程と、 を含むことを特徴とするコンピュータトモグラフィ法。 2.請求項1に記載のコンピュータトモグラフィ法において、 前記測定データは、各グループの関連の扇形ビームを含む平面が互いに且つ 前記回転軸に平行に延在するように再製されることを特徴とするコンピュータ トモグラフィ法。 3.請求項1に記載のコンピュータトモグラフィ法において、 前記再構成工程は、複数のグループの前記フィルタリングされたデータの後 方投影を含むことを特徴とするコンピュータトモグラフィ法。 4.請求項2に記載のコンピュータトモグラフィ法において、 前記フィルタリング演算は、 a)前記回転軸に直角の方向の各グループのデータの一次元フーリエ変換と、 b)前記フーリエ変換により生じた値へのランプ状フィルタリングの適用と、 c)上記フィルタリングデータの逆フーリエ変換と、 を含むことを特徴とするコンピュータトモグラフィ法。 5.請求項1に記載のコンピュータトモグラフィ法において、 前記再製は、各グループの平面に直角に延在し且つ前記回転軸を含む関連の 平坦な仮想検出器上で実行されることを特徴とするコンピュータトモグラフィ 法。 6.請求項1に記載の方法を実行するためのコンピュータトモグラフィ装置であ って、放射源及び該放射源に接続される検出ユニットを含む走査ユニットと、 診断区域内に与えられた物体と前記走査ユニットとを同時に回転軸を中心に互 いに相対的に回転し、前記物体と前記走査ユニットとを前記回転軸の方向へ動 作させる駆動装置と、前記検出ユニットにより獲得された測定データから前記 診断区域内の吸収の空間分布を再構成する再構成ユニットとを含むコンピュー タトモグラフィ装置において、 a)180°の角範囲からの前記診断区域内の点の前記放射源からの照射の間 に獲得された前記再構成用の測定データを排他的に使用する手段と、 b)各々が前記回転軸に平行に延在し関連の扇形ビームが位置される複数の平 面を含む複数のグループを形成するように前記測定データを再製する手段と、 c)前記回転軸に直角の方向に各グループの前記再製演算により生成されたデ ータの一次元フィルタリングを行う手段と d)(標準化投影も含む)種々のグループの前記フィルタリングされたデータか ら前記空間分布の再構成を行う手段と、 を有することを特徴とするコンピュータトモグラフィ装置。 7.請求項6に記載のコンピュータトモグラフィ装置において、 円錐放射ビームにより衝突される前記検出ユニットの領域の二つの境界と前 記放射源との間の全ての接続ラインが、相互に前記回転方向にオフセットする 又は前記検出ユニットが、前記回転方向に互いに隣接し前記放射源及び前記物 体が互いに相対的に移動する螺旋のターンの二つのセグメントと交差するよう に、コリメータ装置及び又は検出ユニットが構築されることを特徴とするコン ピュータトモグラフィ装置。
JP53693499A 1998-01-13 1999-01-12 診断区域の螺旋走査工程を含むコンピュータトモグラフィ法 Expired - Fee Related JP4146907B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE98/00029 1998-01-13
PCT/SE1998/000029 WO1998030980A1 (en) 1997-01-14 1998-01-13 Technique and arrangement for tomographic imaging
PCT/IB1999/000027 WO1999036885A1 (de) 1998-01-13 1999-01-12 Computertomographie-verfahren mit helixförmiger abtastung eines untersuchungsbereichs

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001516268A true JP2001516268A (ja) 2001-09-25
JP2001516268A5 JP2001516268A5 (ja) 2006-05-18
JP4146907B2 JP4146907B2 (ja) 2008-09-10

Family

ID=20409818

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53693499A Expired - Fee Related JP4146907B2 (ja) 1998-01-13 1999-01-12 診断区域の螺旋走査工程を含むコンピュータトモグラフィ法
JP11006509A Pending JPH11253434A (ja) 1998-01-13 1999-01-13 断層x線撮像方法及び装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11006509A Pending JPH11253434A (ja) 1998-01-13 1999-01-13 断層x線撮像方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1000408B1 (ja)
JP (2) JP4146907B2 (ja)
CN (1) CN1143243C (ja)
DE (1) DE59902252D1 (ja)
IL (1) IL131868A0 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007529258A (ja) * 2004-03-17 2007-10-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 複数の焦点取得方法及び装置
JP2011136027A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Nihon Univ X線ct撮影装置、再構成処理方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4360817B2 (ja) * 2002-10-18 2009-11-11 株式会社日立メディコ 放射線断層撮影装置
US7583777B2 (en) 2004-07-21 2009-09-01 General Electric Company Method and apparatus for 3D reconstruction of images
CN101753770B (zh) * 2008-12-10 2012-08-29 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 影像扫描单元及影像扫描模组
US8615121B2 (en) * 2011-05-31 2013-12-24 General Electric Company Reconstruction of projection data to generate tomographic images having improved frequency characteristics
CN109008909B (zh) * 2018-07-13 2024-01-26 宜宾学院 一种低功耗胶囊内窥镜图像采集及三维重建系统
CN111476860B (zh) * 2020-04-22 2023-10-24 上海联影医疗科技股份有限公司 图像重建方法、装置、计算机设备和存储介质

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5257183A (en) * 1990-12-21 1993-10-26 General Electric Company Method and apparatus for converting cone beam X-ray projection data to planar integral and reconstructing a three-dimensional computerized tomography (CT) image of an object
US5390112A (en) * 1993-10-04 1995-02-14 General Electric Company Three-dimensional computerized tomography scanning method and system for imaging large objects with smaller area detectors

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007529258A (ja) * 2004-03-17 2007-10-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 複数の焦点取得方法及び装置
JP2011136027A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Nihon Univ X線ct撮影装置、再構成処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1000408A1 (de) 2000-05-17
DE59902252D1 (de) 2002-09-12
CN1258365A (zh) 2000-06-28
CN1143243C (zh) 2004-03-24
JPH11253434A (ja) 1999-09-21
EP1000408B1 (de) 2002-08-07
IL131868A0 (en) 2001-03-19
JP4146907B2 (ja) 2008-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6275561B1 (en) Computer tomagraphy method with helicoidal scanning of an examination area
US6285733B1 (en) Computed tomography method utilizing a conical radiation beam
US6674834B1 (en) Phantom and method for evaluating calcium scoring
US6269141B1 (en) Computer tomography apparatus with a conical radiation beam and a helical scanning trajectory
US6760399B2 (en) CT scanner for time-coherent large coverage
US8897413B2 (en) Dynamic adjustable source collimation during fly-by scanning
JP3547455B2 (ja) 転頭運動をするスライスのct画像の再構成
JP4606414B2 (ja) 円錐形状光線束を用いるコンピュータ断層撮影方法
JP5199081B2 (ja) 心臓ct撮影のバンドアーチファクトの抑制
EP1835464A1 (en) Method of reconstructing an image function from radon data
JP4813681B2 (ja) コンピュータ断層撮影方法
JP4342164B2 (ja) コンピュータ断層撮影装置
IL96320A (en) A method of local scanning with a fan beam using rebinding
WO2004066215A1 (en) Computed tomography method with coherent scattered rays, and computed tomograph
JP2001057976A (ja) 立体画像再構成方法及び装置並びにctスキャナー
JP4777520B2 (ja) スキャノグラムを形成するコンピュータ断層撮影方法
JP4347061B2 (ja) 逐次コンピュータ断層撮影方法
JP2008529637A (ja) 螺旋相対運動及び円錐ビーム束を用いたコンピュータ断層撮影方法
JP2003144428A (ja) X線透視コンピュータ断層撮影方法
JP2001516268A (ja) 診断区域の螺旋走査工程を含むコンピュータトモグラフィ法
CN101505661A (zh) 成像系统
JP2008510509A (ja) 実際測定値及び仮想測定値からの対象物画像の再構成のためのコンピュータ断層撮影方法及びコンピュータ断層撮影装置
US7142628B2 (en) Computed tomography method
US6778629B1 (en) Computed tomography method involving a helical relative motion
JP2003010169A (ja) コンピュータ断層撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060111

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061226

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080527

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080623

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees