JP2001515982A - ラチェット爪ラッチ - Google Patents

ラチェット爪ラッチ

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JP2001515982A
JP2001515982A JP2000510958A JP2000510958A JP2001515982A JP 2001515982 A JP2001515982 A JP 2001515982A JP 2000510958 A JP2000510958 A JP 2000510958A JP 2000510958 A JP2000510958 A JP 2000510958A JP 2001515982 A JP2001515982 A JP 2001515982A
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panel
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housing
lock
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JP2000510958A
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エル. アントヌッシ,ジェフリー
シー. ウリス,ラルフ
クリストファー,ジェイ.ピンコー
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サウスコ,インコーポレイティド
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    • E05B83/30Locks for glove compartments, console boxes, fuel inlet covers or the like for glove compartments
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05C3/12Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action
    • E05C3/16Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch
    • E05C3/22Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch the bolt being spring controlled
    • E05C3/24Fastening devices with bolts moving pivotally or rotatively with latching action with operating handle or equivalent member moving otherwise than rigidly with the latch the bolt being spring controlled in the form of a bifurcated member
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    • E05B13/10Devices preventing the key or the handle or both from being used formed by a lock arranged in the handle
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ラッチの開放及び閉鎖のために、爪に伝達される組立体のハンドルからの力が、保持部材と係合及び取外することを可能とするために、自身の内部ばね力を有しかつ、非公認の開放に対してラッチを固定するためのロックをさらに有する、ばねロック部材を有する爪ラッチ組立体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明はラッチ組立体の分野に関する。
【0002】 従来技術の簡単な説明 パネル等の物品を共に固定するために、ラッチ組立体は多くの用途で使用され
ている。例えば、コンテナ、キャビネット、クローゼット及びコンパートメント
等は、ラッチを用いて固定されることができる。自動車の分野でラッチが重要に
使用される。自動車の分野において、例えば、グラブボックス等の内部コンパー
トメントと同様に、車両のトランク又は乗客コンパートメント等の、自動車のコ
ンパートメントへのアクセスすることが望まれかつ必要とされている。
【0003】 パネルクロージャー部材用の種々のラッチが使用されているが、このラッチで
は、旋回ドア等のパネルの一つが静止パネル又はコンパートメント本体へ締結又
は固定されなければならない。従来技術の装置は、一つ以上の別個に付与された
ねじりばねによって外部へばね付勢されるロック部材を一般に利用する。例えば
、いくつかの従来技術の装置は、強固な金属部分を具備するロックに依存し、組
立体の操作のためにさらなる付勢部材を必要とする。
【0004】 発明の要約 本発明は、貯蔵構造のパネル等の二つのパネルを共に固定するラッチシステム
に関する。このラッチシステムにおいて、クロージャー部材が、解放されるまで
閉鎖位置にあるままであるドア又はパネルによって固定されている。本ラッチシ
ステムの使用の例は、中に物品の貯蔵のために固定される、自動車のグラブボッ
クス又は他のコンパートメントと関連している。
【0005】 本発明は、ロック部材が作動レバーによって撓ませられる時に、ロック部材に
自身の内部ばね力を付与するばねロック部材を有する新規のラチェット爪ラッチ
組立体を付与する。作動レバーは、ハンドル又はパドルの形態で付与されること
ができる。ばねロック部材により、ラッチ組立体のハンドルからの力が、保持部
材を選択的に係合及び取り外す爪へ伝達されることが可能となる。ロック部材が
爪の背後に滑るまで爪は回転させられる。爪には、供給されるべきばね部材から
爪への力の負荷を生じさせるねじりばね部材が付与されている。
【0006】 パドルが、回転させられる、又はそれが取り付けられるパネル面から離れて揺
動可能に移動させられる時、ばねロック部材が、係合させられ、下げられ、爪の
方向から後退させられる。爪がパドルの作動によって保持部材から外され、それ
により、ばねロック部材が爪との係合から解放し、それゆえ、爪へ力の負荷を付
与するねじり爪ばね部材は、保持部材との係合から離れて非ロック位置へ爪を戻
すように力の負荷を解放する。それにより保持ワイヤは取り外され、パドル又は
ハンドルは元の位置へばね負荷機構を用いてリセットされる。
【0007】 本発明は、キーが選択的にラッチ組立体をロックする及びロックを外すことが
できる、ロック機構をさらに付与する。さらに、本発明はさらに手段を付与し、
この手段により、ハンドル又はパドルは、爪及びロック部材から偏倚することが
できる。これにより、ここに記載されているようなこのラッチを使用する時に、
ラッチ用の位置を選択するに際して、より大きな別の配置のに際して、より大き
な柔軟性を付与する。
【0008】 本発明の主な目的は、保持部材と選択的に係合しておりかつ、ハンドルが作動
させられる時に保持部材と爪を係合及び解放するための自身のばね力でばね付勢
されているばねロック部材を有している新規なラッチ組立体を付与することであ
る。
【0009】 本発明の別の目的は、ばね鋼又はプラスチックからなるロック部材を付与する
ことである。
【0010】 本発明の別の目的は、移動に抗してロック部材と選択的に係合する、放射線手
段、紫外線手段、電子手段又は他の手段等の、キー又は他のオペレータによって
操作されることができるロックを付与することである。
【0011】 好適な実施形態の詳細な説明 図1を参照すると、ラチェット爪ラッチ10が示されている。このラチェット
爪ラッチ10は、例えば、ラッチハウジング12に枢動可能に取り付けられたハ
ンドル又はパドル11等の作動部材を有する。パドル11は、矢印「a」にした
がってハウジング内へ取り付けられ、ハウジング12内へスナップ嵌めする。ハ
ウジング12は、据え付けられた時に、ハンドル11が所定の範囲を越えて回転
できるようなハンドル11を収納する手段を備えている。突出部15及び16を
その上に有するフランジ部13及び14を具備するハンドル収納手段が示されて
いる。パドル又はハンドル11には、ピンテル、隆起したボス等の、ハウジング
へ取り付ける適切な手段が好ましくは付与される。好ましくは、ハウジングフラ
ンジ部13、14の突出部(図1)への取り付けのために、スロット17、18
をそれぞれのフランジ内に有する、取り付けフランジ17、18は、対向するハ
ンドル側面上に付与されている(図5b)。スナップ嵌めのハンドル取り付け手
段が図1の実施形態に示されているが、ピン、車軸、軸受等の他の固定手段も使
用されることができるということが考えられる。
【0012】 図1に示されているように、ハウジング12は、ロックプラグ23の受容のた
めのほぼ筒状のボアを有するロックプラグソケット22を具備するロック保持手
段を備えている。図2、4及び7に示されているように、ハウジングには、選択
的に組立体が付与されてもよい。ハウジング12には、フランジ部13及び14
が延びる本体部24が付与されている。フランジ25は、ハウジング本体部24
から後方に延び、鉛直に配置され、ハウジング本体部24にほぼ直角であるアー
ム部で終わっている。第一スロット26が、フランジ25内に付与されており、
(図2の後視図に示されているように)第一スロット26がハウジング本体部2
4の後部を通って延びている。それにより、第一スロット26は、ほぼL字の形
状を形成する。第二スロット27は、ハウジング本体24を通って延び、図2の
ラッチ掛け組立体の後視斜視図に示されているように、第一スロット26に関し
てほぼ直角である。
【0013】 ラッチ組立体10は、爪28から両側で外方向に延びている爪枢動部材29、
30等の適切な取り付け手段によって、ラッチ掛けハウジング12へ枢動可能に
接続されている爪28を有する。枢動部材29、30は、爪28を通って延びる
一つの枢動部材として付与されることができる。一対の環状部31は、爪枢動部
材29、30と一体に付与されてもよく、又は爪枢動部材29、30上に付与さ
れることができるリング又はワッシャ部材の形態で別個に付与されることができ
る。環状部31により、ハウジング12内に付与される心合わせスロット45a
、45b内における、ハウジング12内の爪28の心合わせを促進する(図1)
。爪28は、ハウジング12内に配置される爪枢動凹所32、33内への爪枢動
部材29、30のスナップ嵌め構成によって、ハウジング12上に据え付けられ
る。爪枢動凹所34、35内へ矢印「b」の方向に、爪枢動部材29、30をガ
イドするために、ハウジングの縁部から爪枢動凹所32、33へ導く、一対のガ
イドスロット34、35がハウジング上に付与されている。
【0014】 図1に示されているように、本体部36を有する爪28には、本体から延びて
いる一対の爪枢動部材29、30が付与されている。爪28は、ロック係合部3
7を有し、爪28には、図3に示される保持部材100を保持するため爪スロッ
ト38が付与されている。好ましくは、ラッチ掛け組立体10が取り付けられて
いる揺動パネルが保持部材100を係合するように回転させられる時に保持部材
100が爪28との係合のために上側フランジ25のアーム部の下にあるような
位置で、保持部材100は、静止パネル又はコンパートメント(図示せず)へ取
り付けられている。爪28は、爪本体36から延びているアーム部39を有して
いる。爪のねじりばね40は、爪28上に据え付けられかつ、下方に延びている
尾部41、42と、爪のねじりばねから垂直下方に延びるアーム43、44を有
する、が示されている。垂直ばねアーム43、44は、ねじりばね40の各コイ
ル部46から延び、爪アーム39との係合のためにスロット47内に爪アーム3
9を受け入れるためのスロット47を形成するように接続する。
【0015】 図1のパドル11は、示されているように、パドル11から後方に延びている
作動アーム48と、パドル11から後方に延びているパドル保持ピン49とを有
する。パドル保持ピン49の領域内に配置される、ばね保持ソケット50は、ハ
ウジング本体24から延びている。パドル圧縮ばね51は、保持ピン49上に据
え付けられ、矢印「c」によって示されるように、ソケット50によって部分的
に保持されている。作動後にハンドル11が圧縮ばね51の力によって元の位置
へ戻されるように、ハンドル11が持ち上げられる時に、ばね51はハンドル1
1を付勢する。
【0016】 図2に示されているように、パドル11の作動アーム48は、ばねロック部材
53の係合端部52と係合するようにされている(図1)。ハウジング12の下
側位置に配置されている横第二スロット27を通って延びるように、ばねロック
部材53が付与されている。保持部54は、ばねロック部材53のパドル係合端
部52の反対の端部にある。保持部54は、ロックソケット22内に配置される
ロックプラグ23のロックピン56を収納するために保持部54内に付与されて
いるスロット55を有する。ばねロック部材53は、好ましくは、ばね鋼化合物
、又はアセタール等のプラスチック化合物、又は、ラッチ組立体の作動力を引っ
込めるのに十分な耐性がある任意の適切な同様な柔軟な部材からなる。
【0017】 さらに、ロック部材53の保持部54には、ハウジング12上の位置決め係止
部58と係合する位置決めタブ59が付与されている。これにより、所望位置で
ロック部材53を維持することによって、スロット55内のロックピン56の整
列を促進する(図4参照)。
【0018】 位置決め係止部58は、位置決めタブ59に関して下方に延びているつめ58
aを具備している。ロック部材53が、位置決め係止部58の一側面から他方の
側面へ、二重矢印「d」の方向によって示されている水平方向に、平行関係で摺
動可能に移動させられるので、好ましくは、位置決めタブ59は、位置決め係止
部58による撓みのためのばね部材として付与されている。これは、キー又は他
の操作装置を用いて使用者による、ロックプラグピン56の選択的な係合によっ
て実現される。図4に示されるように、ラッチ10は、ロックされていない位置
にあり、パドル11が前方に引かれる時に、ロック部材との選択的な係合のため
に、ロック部材53のパドル係合部52は、作動アーム48又はパドル11の下
に位置決めされる。図4を参照すると、組立体をロックするために、パドル作動
アーム48のリーチからロック部材53のパドル係合部52を引くように、矢印
「d」の方向に右へロック部材53を摺動させるように、ロックピン56は回転
させられる。一方、示されていないロック位置にある時に、位置決めタブ59は
、ロックピン56の移動によって位置決め係止部58の右へ移動させられ、それ
により、パドル11が持ち上げられる時に、ロック部材53のパドル係合部52
がパドルアーム48と係合することを妨げる。
【0019】 ばねロック部材53には、爪28のロックアーム37と係合する爪係合部57
がさらに付与されている。ラッチ組立体10は、上方に(ラッチ組立体10が取
り付けられる面から離れて)パドル11を持ち上げることによって作動させられ
る。パドル11の作動アーム48は、ロック部材53のパドル係合部52と係合
し(図2)、係合部52は、ハウジング12の横第二スロット27内で下げられ
る。ロック部材53を作動させることによって、爪ロックアーム37と係合する
、ロック部材53の爪係合部57が、爪ロックアーム37との係合を取り外され
て移動させられ、それにより、枢動のために爪28を自由にするような距離だけ
爪係合部57は下げられる。爪ねじりばね40によって付与される付勢により、
垂直位置(図1及び図3)から爪28を解放し、保持部材100から取り外すよ
うに爪28が回転することを可能とし、それにより、ラッチ組立体10が取り付
けられているコンパートメント又はパネルを開放する。ストライカーワイヤを具
備する保持部材100が、図3に示されており、バー、爪又は他の適切な取り付
け部材等の任意の同様な適切な部材を具備してもよい。
【0020】 図2に示されるように、爪36が解放される時にロック部材53についてクリ
アランスを付与するように、切欠部65が爪36の後部にある。これにより、爪
が解放位置(図2)にある時にばねロック部材上の応力の除去を促進する。
【0021】 パネル又は取り付け面上でラッチ組立体10を保持する適切な取り付け手段が
付与されている。例えば、ラッチ組立体を自動車のグラブボックス等のパネルへ
締結することを促進するための、穴60、61及び62及びガイドピン63、6
4を具備する、図2に示される取り付け手段を用いて、例えば、ラッチ組立体1
0のパネルへの据え付けが実現されることができる。
【0022】 ロックプラグ21(図1)が使用されない、本発明によるラッチ組立体の別の
実施形態が付与されてもよい。この実施形態において、利用されるハンドルは、
図5a、5bのロック穴70なしで供給されることができる。
【0023】 図5a及び5bは、パネル300上に据え付けられる本ラッチ組立体10のハ
ンドル11を示す。示されているように、ハンドル11は、アクセス可能であり
かつ、ハウジング12上で据え付けられているロックプラグ23を露出する、ロ
ック穴70が付与されている。ハンドル11と、ハウジング12のばね保持ソケ
ット50との間でパドルばね51(図1及び4)を保持する、パドルボス49が
付与されている。パドルフランジ17、18及びスロット19、20により、以
上に記載されているように、ハウジング12へ取り付けることができる。図5b
に示されているように、ハウジング突出部15、16(図1)の保持のためのス
ロット19、20の終わりにおいてフランジ17、18内に穴74、75が配置
されている。
【0024】 図6a及び6bに示されているように、ハンドル311がロックプラグ23を
越えないがハウジング12の一部分を越えて延びている、ラッチ組立体10のハ
ンドル11が、選択的に付与されてもよい。この実施形態において、ロックプラ
グ23を包囲する領域を覆うトリム板319が付与されている。トリム板319
は、ロックプラグ23へのアクセスを可能とするために、トリム板内に穴を有し
ている。トリム板319には、ハウジング12へ取り付けるための適切な取り付
け手段が付与されている。図6bに示されている取り付け手段は、トリム板31
9から外方向に延びている、複数のフランジ部材323を具備する。示されてい
ないが、トリム板は、あるいは、任意の適切な取り付け手段を用いてラッチが取
り付けられるパネル上へ取り付けられることもできる。さらに、面板を形成する
ように、ハンドル311の底面の下にある一部分さえ含むトリム板は、種々のサ
イズ及び寸法とすることができる。
【0025】 図6bは、パドル311をハウジング12へ接続する手段を示す。パドル31
1は、フランジ部材内にスロット部376、377を有する、外方に延びるフラ
ンジ部材371、372を具備し、このスロット部376、377は、パドル3
11の各フランジ部材372、371内に付与される穴374、375内にハウ
ジング突出部15、16を据え付けるために、ハウジング突出部15、16をお
おってパドルのガイドを促進する。好ましくは、接続部373が、安定及び保持
のために付与され、パドルフランジ371、372を接続する。パドル311は
、図1、2、4、5a及び5bのパドル11に関して以上に記載された作用と同
様な作用をするために、作動アーム348及びばね保持ボス349をさらに有す
る。
【0026】 図7を参照すると、本発明によるラッチ組立体210の別の実施形態は、オフ
セット作動機構を有する。作動部材211が、ハウジング本体212から所定距
離に付与され、パドル211との回転のために、パドル211へ接続される延伸
部材209を有する。パドル211を枢動可能に支持するパドル取り付け板21
3が付与されている。延伸部材209は、パドル211からハウジングへ延び、
ロック部材253を下げて爪226のロックアームから外すように、ロック部材
253の係合部分252と選択的に係合させるために、作動アーム247を有す
る。
【0027】 ロックソケット220には、ロックソケット内に据え付けられるロックシリン
ダ257が付与されている。ロックシリンダ257には、ワイヤ部材207のル
ープ206と選択的に係合するロックピン部材256が付与されており、ワイヤ
ー部207は、ロック部254の移動を制御するためにロック部材253のロッ
ク部分254へ接続されている。示されていないが、ワイヤ部材207は、ある
いは、ロック部材253をさらに作動させるように配置されることができる。
【0028】 図10を参照すると、本発明によるラッチ組立体410の別の実施形態が示さ
れている。パドル411が、付与されており、ハウジング412へ枢動可能に接
続されている。爪428は、一対のガイドスロット434を通してハウジング内
に枢動可能に据え付けられており、図1〜9に示されている実施形態と関連して
以上に記載されているのと同様に、爪枢動部材429、430が、ガイドスロッ
ト434を通して受け入れられている。爪428は、以上に図1〜4、8及び9
に示されている爪28と同様に付与されており、以上に記載されているように、
据え付けられかつハウジング内で作動する。
【0029】 図11は、ハウジング412内に据え付けられたばねロック部材453を示す
図10のラッチの後視図である。ロック部材453は、拡大図で図13に示され
ている。ラッチ410が作動させられる時にパドルアーム448によって係合さ
れる(図11)、ロック部材453の係合端部又は足部452が付与されている
。ばねロック部材453は、爪428のロックアーム437と係合する爪係合部
457をさらに有する。図11に示されているように、保持部454は、ロック
部材453の一端部に付与され、ハウジング412内で保持されている。爪42
8及びロック部材453は、図1〜9に示されている実施形態で以上に記載され
ているように機能する。ハンドル411をハウジングから離して持ち上げること
によってラッチ410が作動させられる時、ハンドル411の作動アーム448
は、ロック部材453の係合部452を押し下げる。それにより、ばねロック部
材453は、パドル411の作動によって撓められ、以上に説明されたように、
爪428は保持部材から外されて解放させられる。
【0030】 図12を参照すると、圧縮ばね451が、ハウジング412とパドル411と
の間に配置されている。パドル圧縮ばね451は、パドル411の内部から外方
向に延びている保持ピン449によって保持される。圧縮ばね451の反対の端
部は、図1〜9の実施形態と関連して以上に説明されたように、ハウジングのソ
ケット450内に保持されてもよい。図12は、ハンドル411が、その反対端
部上の一対のハンドルによってハウジング412上で保持され、各フランジはガ
イドスロット419、420それぞれを有し、この中に、穴421及び422そ
れぞれが配置されていることを示す。ハウジングには、以上に記載されかつ図1
〜9と関連して示されているように、突出部を有する、一対の外方向に延びてい
るアーム423、424が付与されており、これら突出部は、ハンドルフランジ
穴421、422内で受容されている。それにより、ハンドル411はハウジン
グ412へ枢動可能に接続されている。
【0031】 本発明によるラッチ組立体の別実施形態が図14に示されている。以上に記載
されかつ図10〜13に示されているラッチ410と同様であるが、より大きな
寸法を有するパドル511を有する、ラッチ510が付与されている。ラッチの
実施形態510により、ラッチ組立体の押し作動及び引き作動を可能とする。ハ
ンドル511は、パドルの下を握って前へ引くことによって引かれることができ
るか、あるいは、ハウジング412に向かって内側にパドルの上側部分を押し下
げることによって作動させられることができる。
【0032】 図15は、図14に示されているラッチの実施形態510のパドル511の後
視図である。パドル511は、ハウジングへの取り付けを可能とする、以上に記
載されかつ図10〜13に示されているハウジング412等の、パドルフランジ
517、518と、スロット519、520とを有する。パドルフランジ517
、518は、フランジ内に配置される穴574、575それぞれを有する。ラッ
チが操作させられる時に使用者の指がラッチ組立体内へ滑るのを防ぐグリップガ
ード580が付与されている。ハンドル511は、ラッチ掛け及びラッチ掛け取
外し操作による、以上に記載されているようなロック部材と係合するように付与
されている作動アーム548をさらに有する。
【0033】 本発明の範囲及び精神から逸脱することなく、ラチェット爪ラッチの発明に種
々の修正がなされることができるということが、当業者には明らかであり、本発
明は、添付クレーム及び均等の範囲内にあるラチェット爪の修正例及び変形例
にわたっているということが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるラチェット爪ラッチの右正面斜視図であり、ラチェット爪ラッチ
から分解された図で爪及びハンドルを有するラッチハウジングを示す。
【図2】 開放位置で示されている、図1のラッチ組立体の後斜視図である。
【図3】 図1のラッチ組立体の左側面図である。
【図4】 閉鎖位置で示されている、図1のラッチの右側後斜視図である。
【図5a】 前面図であり、据え付けられた状態で図のラッチを示す。
【図5b】 図5aに示されているラッチのハンドルの左後斜視図である。
【図6a】 別のハンドル実施形態の、据え付けられた状態で、本発明によるラッチの前面
図である。
【図6b】 図6aに示されているラッチのハンドルの左後斜視図である。
【図7】 図1のラッチ組立体の別の実施形態の右後斜視図であり、閉鎖状態でロック手
段を有するオフセットパドルを有するラッチ組立体を示す。
【図8】 図1のラッチ組立体の爪の左前斜視図である。
【図9】 図1のラッチ組立体の爪ねじりばねの左側斜視図である。
【図10】 本発明によるラッチの別の実施形態の前面図である。
【図11】 図10のラッチ組立体の後斜視図である。
【図12】 図10及び11に示されているラッチ組立体の上面図である。
【図13】 図10〜12に示されているラッチ組立体のロック部材の後面図である。
【図14】 図10〜13によるラッチ組立体の前面図であり、別のハンドルの実施形態が
示されている。
【図15】 図14に示されているラッチ組立体のハンドルの右斜視図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月30日(2000.5.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項13
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項26
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項35
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項38
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 従来技術の簡単な説明 パネル等の物品を共に固定するために、ラッチ組立体は多くの用途で使用され
ている。例えば、コンテナ、キャビネット、クローゼット及びコンパートメント
等は、ラッチを用いて固定されることができる。自動車の分野でラッチが重要に
使用される。自動車の分野において、例えば、グラブボックス等の内部コンパー
トメントと同様に、車両のトランク又は乗客コンパートメント等の、自動車のコ
ンパートメントを操作することが望まれかつ必要とされている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 好適な実施形態の詳細な説明 図1を参照すると、ラチェット爪ラッチ10が示されている。このラチェット
爪ラッチ10は、例えば、ラッチハウジング12に枢動可能に取り付けられたハ
ンドル又はパドル11等の作動部材を有する。パドル11は、矢印「a」にした
がってハウジング内へ取り付けられ、ハウジング12内へスナップ嵌めする。ハ
ウジング12は、据え付けられた時に、ハンドル11が所定の範囲を越えて回転
できるようなハンドル11を収納する手段を備えている。突出部15及び16を
その上に有するフランジ部13及び14を具備するハンドル収納手段が示されて
いる。パドル又はハンドル11には、ピントル、隆起したボス等の、ハウジング
へ取り付ける適切な手段が好ましくは付与される。好ましくは、ハウジングフラ
ンジ部13、14の突出部(図1)への取り付けのために、スロット17、18
をそれぞれのフランジ内に有する、取り付けフランジ17、18は、対向するハ
ンドル側面上に付与されている(図5b)。スナップ嵌めのハンドル取り付け手
段が図1の実施形態に示されているが、ピン、車軸、軸受等の他の固定手段も使
用されることができるということが考えられる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 図5a及び5bは、パネル300上に据え付けられる本ラッチ組立体10のハ
ンドル11を示す。示されているように、ハンドル11は、操作(アクセス)
能でありかつ、ハウジング12上で据え付けられているロックプラグ23を露出
する、ロック穴70が付与されている。ハンドル11と、ハウジング12のばね
保持ソケット50との間でパドルばね51(図1及び4)を保持する、パドルボ
ス49が付与されている。パドルフランジ17、18及びスロット19、20に
より、以上に記載されているように、ハウジング12へ取り付けることができる
。図5bに示されているように、ハウジング突出部15、16(図1)の保持の
ためのスロット19、20の終わりにおいてフランジ17、18内に穴74、7
5が配置されている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 図6a及び6bに示されているように、ハンドル311がロックプラグ23を
越えないがハウジング12の一部分を越えて延びている、ラッチ組立体10のハ
ンドル11が、選択的に付与されてもよい。この実施形態において、ロックプラ
グ23を包囲する領域を覆うトリム板319が付与されている。トリム板319
は、ロックプラグ23の操作を可能とするために、トリム板内に穴を有している
。トリム板319には、ハウジング12へ取り付けるための適切な取り付け手段
が付与されている。図6bに示されている取り付け手段は、トリム板319から
外方向に延びている、複数のフランジ部材323を具備する。示されていないが
、トリム板は、あるいは、任意の適切な取り付け手段を用いてラッチが取り付け
られるパネル上へ取り付けられることもできる。さらに、面板を形成するように
、ハンドル311の底面の下にある一部分さえ含むトリム板は、種々のサイズ及
び寸法とすることができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5a
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5a】 前面図であり、据え付けられた状態の図1のラッチを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AT,AU,B R,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI ,GB,HU,ID,IL,JP,KR,LU,MX, NO,NZ,PL,PT,RU,SE,SG,SI,T R,UA (72)発明者 ウリス,ラルフ シー. アメリカ合衆国,ニュージャージー 08028,グラスボロ,ロナルド アベニュ 620,アパートメント ピー−305 (72)発明者 クリストファー,ジェイ.ピンコー アメリカ合衆国,ペンシルベニア 19018, シケイン,サウス ビジョップ アベニュ 151 Fターム(参考) 2E250 AA21 HH01 LL11 PP04 PP11 PP15

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一パネルと第二パネルを固定するためのラッチであって、
    二つの前記パネルは互いに関して移動可能であり、前記パネルの少なくとも一つ
    は、前記パネル上に据え付けられた保持部材を有し、前記ラッチ組立体は、 a)爪と、 b)ばねロック部材と、 c)作動部材と、 d)前記爪を収納する収納手段であって、前記ロック部材及び前記作動部材は
    、前記ラッチ組立体の前記保持部材との選択的な係合及び解放のために、互いに
    関して協働関係である、収納手段と、を具備するラッチ組立体。
  2. 【請求項2】 前記ロック部材が前記爪から取り外す時、前記保持部材との
    係合から後退するように、前記爪を付勢させるための、前記爪上に担持される爪
    ばねをさらに具備する請求項1に記載のラッチ組立体。
  3. 【請求項3】 前記爪は、前記爪から前記ハウジングへ回転可能に取り付け
    るための枢動手段を有する請求項2に記載のラッチ組立体。
  4. 【請求項4】 前記ラッチをパネルに取り付けるための手段をさらに具備す
    る請求項3に記載のラッチ組立体。
  5. 【請求項5】 前記作動部材は、前記収納手段へ枢動可能に接続されたかつ
    、前記枢動可能に接続された部材を持ち上げる又は押圧することによって枢動可
    能である部材をさらに具備する請求項1に記載のラッチ組立体。
  6. 【請求項6】 前記ロック部材はばね鋼部材を具備する請求項5に記載のラ
    ッチ組立体。
  7. 【請求項7】 前記ロック部材には、前記ロック部材の一端部に係合部、前
    記ロック部材の他端部にロック部が付与されており、前記ロック部は、前記ロッ
    ク部内に配置されているスロットを有する請求項1に記載のラッチ組立体。
  8. 【請求項8】 前記作動部材によって、係合に抗して前記ロック部材をロッ
    クするためのロック手段をさらに具備する請求項7に記載のラッチ組立体。
  9. 【請求項9】 前記ロック手段は、前記ハウジング内に付与されているソケ
    ットと、前記ソケット内に据え付けられるロックシリンダとを具備し、前記ロッ
    クシリンダは、前記ロック部材の前記ロック部の前記スロットとの選択的な係合
    のために選択的に後退可能であるピン部材を有する請求項8に記載のラッチ組立
    体。
  10. 【請求項10】 前記作動部材と前記ハウジングとの間に付与されているば
    ね部材をさらに具備する請求項1に記載のラッチ組立体。
  11. 【請求項11】 前記爪が前記保持部材から解放される時、前記ロック部材
    上の応力を除去するための応力除去手段をさらに具備する請求項1に記載のラッ
    チ組立体。
  12. 【請求項12】 前記爪は、前記保持部材から前記爪を解放する時に前記ロ
    ック部材を収納するために、凹部をさらに具備する請求項11に記載のラッチ組
    立体。
  13. 【請求項13】 第一パネルを第二パネルへ固定するためのラッチ組立体で
    あって、前記第一パネル及び前記第二パネルの少なくとも一つが、前記第一パネ
    ル及び前記第二パネルの他方に関して移動可能であり、前記第一パネル及び前記
    第二パネルの少なくとも一つは、前記第一パネル及び前記第二パネルの少なくと
    も一つ上に据え付けられている保持部材を有し、前記ラッチ組立体は、 a)前記パネルの一つへ取り付けるための取り付け手段を有するハウジングと
    、 b)前記ハウジング内で回転可能に取り付けられた爪と、 c)前記保持部材と係合する位置で前記爪を選択的にロックしかつ前記保持部
    材を前記爪から外すように前記爪を解放するために、前記ハウジング上で支持さ
    れているロック部材であって、前記ロック部材は弾性部材を具備する、ロック部
    材と、 d)作動部材であって、前記作動部材は前記ハウジング上で枢動可能に取り付
    けられかつ、前記爪との係合から前記ロック部材を選択的に解放し、それにより
    前記保持部材との係合から前記爪を解放するように、前記ロック部材と係合する
    ためのアームを有する、作動部材と、を具備するラッチ組立体。
  14. 【請求項14】 前記ロック部材が前記爪から外れる時に、前記保持部材と
    の係合から後退するように前記爪を付勢するために、前記爪上で担持される爪ば
    ねをさらに具備する請求項13に記載のラッチ組立体。
  15. 【請求項15】 前記爪は、前記爪から前記ハウジングへ回転可能に取り付
    けるための枢動手段を有する請求項14に記載のラッチ組立体。
  16. 【請求項16】 前記ラッチをパネルへ取り付ける手段をさらに具備する請
    求項15に記載のラッチ組立体。
  17. 【請求項17】 前記ロック部材は、柔軟な部材を具備する請求項13に記
    載のラッチ組立体。
  18. 【請求項18】 前記ロック部材は、ばね鋼部材を具備する請求項17に記
    載のラッチ組立体。
  19. 【請求項19】 前記ロック部材には、前記ロック部材の一端部に係合部と
    、前記ロック部材の他端部にロック部とが付与され、前記ロック部が、前記ロッ
    ク部内にスロットを有する請求項13に記載のラッチ組立体。
  20. 【請求項20】 前記作動部材によって係合に抗して前記ロック部材をロッ
    クするためのロック手段をさらに具備する請求項19に記載のラッチ組立体。
  21. 【請求項21】 前記ロック手段は、前記ハウジング内に付与されているソ
    ケットと、前記ソケット内に据え付けられているロックシリンダとを具備し、前
    記ロックシリンダは、前記ロック部材の前記ロック部の前記スロットとの選択的
    な係合のために選択的に後退可能であるピン部材を有する請求項20に記載のラ
    ッチ組立体。
  22. 【請求項22】 前記作動部材と前記ハウジングとの間に付与されるばね部
    材をさらに具備する請求項13に記載のラッチ組立体。
  23. 【請求項23】 前記爪は、前記保持部材から前記爪を外す時に前記ロック
    部材を収納するための凹部をさらに具備する請求項13に記載のラッチ組立体。
  24. 【請求項24】 前記作動部材は、前記収納手段へ枢動可能に接続されてい
    る部材をさらに具備し、前記枢動可能に接続された部材を持ち上げる又は押圧す
    ることによって移動可能である請求項1に記載のラッチ組立体。
  25. 【請求項25】 第一パネルを第二パネルへ固定するためのラッチ組立体で
    あって、前記第一パネル及び前記第二パネルの少なくとも一つが前記第一パネル
    及び前記第二パネルの他方に関して移動可能であり、前記第一パネル及び前記第
    二パネルの少なくとも一つは、前記第一パネル及び前記第二パネルの少なくとも
    一つ上に据え付けられた保持部材を有し、前記ラッチ組立体は、 a)前記爪から反対方向に外方向に延びている枢動部材を有する爪本体を有す
    る爪部材と、 b)パドルと、 c)前記移動可能なパネルへ取り付けるための取り付け手段と、前記爪が前記
    パドルの作動によって回転させられる時に爪部材を収納するために前記ハウジン
    グ内に配置されている第一スロットと、前記第一スロットとほぼ直角に配置され
    ている第二スロットと、前記第一スロットが通って延びるロックフランジとを有
    するハウジングと、 d)前記ハウジングによって担持されておりかつ前記ハウジングの前記第二ス
    ロットを通って延びているばねロック部材と、を具備し、 e)前記爪部材は、ロック位置と非ロック位置との間の前記第一スロットを通
    した枢動移動のために、前記ハウジング上に回転可能に取り付けられ、 f)前記パドルは、前記ハウジング上に枢動可能に取り付けられ、前記ばねロ
    ック部材との係合のために作動アームを有し、 g)前記ばねロック部材は前記爪部材と係合し、ロック位置から前記爪を解放
    するために前記ロック部材を押し下げるように、前記作動アームは前記ばねロッ
    ク部材と選択的に係合可能である、ラッチ組立体。
  26. 【請求項26】 第一パネルを第二パネルへ固定するためのラッチ組立体で
    あって、前記第一パネル及び前記第二パネルの少なくとも一つが前記第一パネル
    及び前記第二パネルの他方に関して移動可能であり、前記第一パネル及び前記第
    二パネルの少なくとも一つは、前記第一パネル及び前記第二パネルの少なくとも
    一つ上に据え付けられた保持部材を有し、前記ラッチ組立体は、 a)前記第一パネル及び前記第二パネルの一方又は他方に取り付けるための取
    り付け手段を有するハウジングと、 b)前記ハウジング上で回転可能に取り付けられている爪と、 c)保持部材と係合する位置で前記爪を選択的に固定しかつ前記爪から前記保
    持部材を外すように前記爪を解放するために、前記ハウジング上に支持されてい
    るロック部材であって、前記ロック部材は弾性部材を具備する、ロック部材と、 d)作動部材であって、前記作動部材は枢動可能に取り付け部材上に取り付け
    られ、延伸アームであって、前記延伸アームの一端部において、前記作動アーム
    へ接続されかつ前記延伸アームの他端部において、前記爪との係合から前記ロッ
    ク部材を選択的に解放してそれにより前記保持部材との係合から前記爪を解放す
    るように、前記ロック部材との係合のための延伸アームを有する、作動部材と、
    を具備するラッチ組立体。
  27. 【請求項27】 前記ロック部材が前記爪を取り外す時に前記保持部材との
    係合から後退するように前記爪を付勢するために、前記爪上に担持される爪ばね
    をさらに具備する請求項26に記載のラッチ組立体。
  28. 【請求項28】 前記爪は、前記爪を前記ハウジングへ回転可能に取り付け
    るための枢動手段を有する請求項26に記載のラッチ組立体。
  29. 【請求項29】 前記ラッチをパネルへ取り付けるための手段をさらに具備
    する請求項28に記載のラッチ組立体。
  30. 【請求項30】 前記ロック部材は柔軟な部材を具備する請求項26に記載
    のラッチ組立体。
  31. 【請求項31】 前記ロック部材はばね鋼部材を具備する請求項30に記載
    のラッチ組立体。
  32. 【請求項32】 前記ロック部材には、その一端に係合部と、その他端部に
    ロック部とが付与され、前記ロック部は前記ロック部内に配置されるスロットを
    有する請求項26に記載のラッチ組立体。
  33. 【請求項33】 前記作動部材によって係合に抗して前記ロック部材を固定
    するためのロック手段をさらに具備する請求項26に記載のラッチ組立体。
  34. 【請求項34】 前記作動部材は、前記収納手段へ枢動可能に接続されてい
    る部材をさらに具備し、前記枢動可能に接続された部材を持ち上げる又は押圧す
    ることによって枢動可能である請求項26に記載のラッチ組立体。
  35. 【請求項35】 第一パネルを第二パネルへ固定するためのラッチ組立体で
    あって、前記第一パネル及び前記第二パネルの少なくとも一つが前記第一パネル
    及び前記第二パネルの他方に関して移動可能であり、前記第一パネル及び前記第
    二パネルの少なくとも一つは、前記第一パネル及び前記第二パネルの少なくとも
    一つ上に据え付けられた保持部材を有し、前記ラッチ組立体は、 a)前記爪本体から反対方向に外方向に延びている枢動部材を有する爪本体を
    有する爪部材と、 b)前記第一パネル及び前記第二パネルの一つへ取り付けるための取り付け手
    段と、前記爪部材が前記パドルの作動によって回転させられる時に爪部材を収納
    するために前記ハウジング内に配置されている第一スロットと、前記第一スロッ
    トとほぼ直角に配置されている第二スロットと、前記第一スロットが通って延び
    るロックフランジとを有するハウジングと、 c)前記ハウジングによって担持されておりかつ前記ハウジングの前記第二ス
    ロットを通って延びているばねロック部材と、 d)ロック位置と非ロック位置との間の前記スロットを通したて枢動移動のた
    めに、前記ハウジング上に回転可能に取り付けられている爪部材と、 e)前記ハウジング上に枢動可能に取り付けられかつ前記ばねロック部材との
    係合のために作動アームを有するアームと、 f)前記ロック部材が前記爪を外す時、前記保持部材との係合から後退するよ
    うに前記爪を付勢するために、前記爪上で担持される爪ばねと、を具備し、 g)前記ばねロック部材は前記爪部材と係合し、ロック位置から前記爪を解放
    するために前記ロック部材を押し下げるように、前記作動アームは前記ばねロッ
    ク部材と選択的に係合可能であり、 h)前記爪は、前記ハウジングへ前記爪を回転可能に取り付けるたの枢動手段
    を有し、 i)前記ロック部材は柔軟な部材を具備する、ラッチ組立体。
  36. 【請求項36】 前記作動部材は、前記収納手段へ枢動可能に接続されてお
    りかつ、前記枢動可能に接続された部材を持ち上げる又は押圧することによって
    枢動可能である部材をさらに具備する請求項35に記載のラッチ組立体。
  37. 【請求項37】 前記作動部材は前記作動部材内に穴を有する請求項1に記
    載のラッチ組立体。
  38. 【請求項38】 トリム板であって、前記トリム板は穴をその中に有し、前
    記トリム板の穴を通して前記ロック手段へのアクセスを可能とするためのロック
    手段上に配置されているトリム板をさらに有する請求項9に記載のラッチ組立体
  39. 【請求項39】 前記トリム板は、前記ハウジングへの取り付けのために、
    前記トリム板から延びている一つ以上の取り付けフランジをさらに有する請求項
    38に記載のラッチ組立体。
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