JP2001515743A - 検 鏡 - Google Patents
検 鏡Info
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- JP2001515743A JP2001515743A JP2000510369A JP2000510369A JP2001515743A JP 2001515743 A JP2001515743 A JP 2001515743A JP 2000510369 A JP2000510369 A JP 2000510369A JP 2000510369 A JP2000510369 A JP 2000510369A JP 2001515743 A JP2001515743 A JP 2001515743A
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/32—Devices for opening or enlarging the visual field, e.g. of a tube of the body
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Abstract
Description
の検鏡に関する。
の開大(拡張器)部材またはアームを具備する。アクチュエータは一般的に、レ
バー型とカムまたは絞り型の2種類がある。レバー型のアクチュエータは通常、
ハンドルが一つに絞られると開大アームが離れて広がるように構成された開大ア
ームを各々有する1対のハンドルを具備する。殆どのレバー型検鏡に内在する欠
点は、レバーまたはハンドルが体腔の視線上に配置され、従って検査中に体腔の
見えるべき箇所を覆い隠し、かつ/または医療機器の配置を妨げることである。
結果、アームは検査される体腔の組織に接して滑動しなければならず、これは、
組織の圧迫または患者の不快感を引き起こすことがある。既知の絞り型検鏡の別
の不利益は、それらの比較的複雑な構成および製造にあり、これは、検鏡が一般
的に多数回使用されるように意図されており、その程度に応じて費用が増大する
ことにある。従って、このことによる患者間の相互感染が起きないことを確実に
するために、厳格な衛生および滅菌プログラムが必要になる。従って、絞り型検
鏡の使用は一般的に開業医には不便であり、かつサービスの費用を増加させる。
側面を圧迫し、アームを外に向かって旋回させる。そのような検鏡の一例が、出
願人の国際出願第PCT/AU96/00125号(WO 96/28083)
に示されている。この型の検鏡は、上述のレバー型および絞り型の検鏡に比べて
幾つかの利点を持つが、依然として製造が比較的複雑であり、多くの別々の構成
部品の生産を必要とし、その後それらを組み立てて完全な検鏡にしなければなら
ない。
1回だけの使い捨て使用を促進することができ、かつ体腔の視覚化または機器の
装着に悪影響を与えない検鏡を提供することである。 本発明によれば、 本体と、 第1フィンガのそれぞれの遠端が相互に離れていくことを可能にするように、
それぞれの近端を前記本体に結合した複数の第1開大(拡張器)フィンガと、 アクチュエータを旋回させて前記第1開大フィンガと接触する状態にして、前
記第1フィンガのそれぞれの遠端を相互に離れさせ、それによって体腔を開大す
ることができるように、前記本体に旋回可能に結合したアクチュエータと、 を含む、体腔を開大するための検鏡を提供する。 アクチュエータは、それに固定されかつ第1フィンガの隣接フィンガ間に配置
された第2開大フィンガを備え、それによって、前記アクチュエータを旋回させ
たときに、第2フィンガの遠端が前記第1フィンガの遠端から離れていくように
することが好ましい。 アクチュエータは、第1フィンガの遠端が動く前に第2フィンガの遠端が動き
始めるように、第1フィンガと接触する状態になる前に第1角度旋回するように
構成することが好ましい。 本体は、第1フィンガの隣接フィンガ間で第2フィンガと反対側に配置された
第3フィンガを設けることが好ましい。 第2および第3フィンガの遠端は、第1フィンガの遠端より先まで伸長するこ
とが好ましい。 第1フィンガのそれぞれの遠端は、検鏡が完全に閉じた状態のときに、第2お
よび第3フィンガの内側に配置されることが好ましい。 第2および第3フィンガのうちの1つのフィンガの遠端は、その他の第2およ
び第3フィンガの遠端より先まで伸長することが好ましい。 第1フィンガは本体と一体的に形成し、かつ相互に離れていくことができるよ
うにそれぞれに一体的蝶番を備えることが好ましい。 各蝶番は蝶番運動軸を持ち、それに対応するフィンガはそれを中心に運動する
ことができ、前記蝶番運動軸は、対応するフィンガの運動が上方向と横方向の複
合運動となるように傾斜していることが好ましい。 前記本体は前記第1開大フィンガが取り付けられた第1リング状構造を備え、
前記アクチュエータは前記第1リング状構造の内側で旋回する第2リング状構造
を備え、前記第1および第2リング状構造は、フィンガの遠端が相互に離れたと
きに、前記第1および第2リング状構造を通して体腔を観察することができる窓
を画定することが好ましい。 前記検鏡は、フィンガの相対位置をロックし、かつその後にフィンガを解除す
るための解除可能なロック機構をさらに備えることが好ましい。 前記機構は、前記アクチュエータに設けられた第1構成部品と、前記本体に設
けられた第2構成部品とを備え、前記第1および第2構成部品は、前記アクチュ
エータが挿入の方向に押されたときに相互に係合するように構成され、かつ前記
アクチュエータに対し挿入の方向とは斜めの方向に力が加えられたときに相互に
解除されるようにすることが好ましい。 前記第1構成部品は1つの歯状突起の爪とラックを備え、第2構成部品は別の
爪とラックを備え、前記爪とラックは、アクチュエータが挿入の方向に押された
ときに、一方に片寄って係合し、前記力が加えられたときに、持ち上げられて離
れ、解放されることが好ましい。 本発明の第2態様によれば、 本体と、 第1フィンガのそれぞれの遠端が相互に離れていくことを可能にするように、
それぞれの近端を前記本体に結合した複数の第1開大フィンガと、 前記本体に旋回可能に結合したアクチュエータであって、前記アクチュエータ
はそこに固定された第2フィンガを備え、前記第2フィンガは前記第1フィンガ
の隣接フィンガ間に配置され、前記アクチュエータは第1方向に旋回したときに
前記第1フィンガの近端と接触するように構成され、それによって、検鏡が完全
に閉じた状態にあり、かつアクチュエータが第1方向に旋回したときに、前記第
2フィンガの遠端が最初に旋回して第1フィンガから離れ、かつアクチュエータ
が前記第1フィンガと接触したときに、それによりそれらの遠端が相互に離れて
いき、それによって体腔を開大するようにした前記アクチュエータと、 を含む、体腔を開大するための検鏡を提供する。 本発明の別の態様によれば、本体と、 第1開大フィンガの近端を前記本体に蝶番でそれぞれの傾斜した蝶番運動軸を
中心にして取り付けて、第1開大フィンガが上方向と横方向の複合運動をしなが
ら動くことができるようにした複数の第1開大フィンガと、アクチュエータを旋
回させて前記第1開大フィンガと接触する状態にして、第1フィンガが前記上方
向と横方向の複合運動をしながら動くようにし、それによって体腔を開大するこ
とができるように、前記本体に旋回可能に結合したアクチュエータと、を含む、
体腔を開大するための検鏡を提供する。
する。 検鏡10は、本体12と、各々それぞれの近端16A、16Bで前記本体12
に接続された複数(この例では2)の第1開大(拡張器)フィンガ14A、14
B(以下では集合的に「フィンガ14」という)とを備える。フィンガ14の本
体12への結合は、アクチュエータ20によって起動されたときに、フィンガ1
4、および特にそれらのそれぞれの遠端18A、18Bが相互に離れていくこと
ができるような方法で行われる。アクチュエータ20は、それを検鏡の体腔内へ
の挿入の方向に押したときに、アクチュエータが旋回してフィンガ14の内側と
それらの近端16付近で接触する状態になって遠端18を相互に離れさせ、それ
によって体腔を開くように、旋回可能に本体12に結合される。 本体12は、その上端をリングまたは環型構造24により終端するハンドル2
2を備える。フィンガ14は構造24に結合され、構造24の軸方向に、かつハ
ンドル22に対し概して垂直に伸長する。フィンガ14は、蝶番26を形成する
タブによって構造24に取り付けられる。フィンガ14A、14Bの長手方向の
下方の縁の間には、別のフィンガ28を配置する。フィンガ28はリング状構造
24に固定され、フィンガ14と平行に、それより先まで伸長する。本体12、
すなわちハンドル22、リング状構造24、蝶番26、およびフィンガ14、2
8は、単一ユニットとして一体的に形成される。図1から明らかなように、フィ
ンガ14が動くときにそれらが上方向と横方向の複合運動をするように、各蝶番
26は、そのそれぞれのフィンガ14に対して傾斜つまり傾いている蝶番運動軸
26Hを有する。つまり、フィンガ14がそれを中心に運動する蝶番運動軸26
Hは、リング状構造24の接線に沿って伸長するが、フィンガ14の長手軸に対
する垂直方向から傾斜している。
形成する。カットアウト30の両側にはそれぞれ、一体的に形成した回り止め3
2がある。回り止め32は、アクチュエータ20に形成したそれぞれのピン(図
示せず)を捕獲し、アクチュエータ20と本体12との間のスナップ嵌めピボッ
ト接続を行う。回り止めは、アクチュエータ20のピンを受容するために、カッ
トアウト30に対抗する側に設けた丸突起状に形成した穴の形を取ることができ
る。 各フィンガ14の、近端16に隣接する内部表面に、短いリブ34(図2参照
)を形成する。リブ34はそのそれぞれのフィンガ14の長さの方向に伸長し、
近端に凹部36を有するリング構造24に隣接する端部に設ける。各リブ34は
、それに対応するフィンガ14の蝶番26からずれている。さらに、各フィンガ
14の蝶番26およびリブ34は、図6で最も明瞭に分かるように、各フィンガ
14の長手軸38に対抗する側に間隔を置いて配置する。 アクチュエータ20はまた、弓形の前方縁42と、同じく弓形であるがシェル
40の深さが一般にその上部から底部にかけて増加するように前方縁42の方向
に傾斜している後方縁44とを有するリング状構造またはシェル40を含む。シ
ェル40の底部から後方および下方に向かって伸長しているのは、サム・レスト
46である。サム・レスト46は、アクチュエータ20上に一体的に設けた下方
に垂下するフランジ48に形成した陥凹部の形を取る。
ガの相対的位置をロックし、かつ次いでその後フィンガを解放することを可能に
するように、解除可能なロック機構52を設ける。ロック機構52は、アクチュ
エータ20と一体的に形成された爪54と、リング状構造24の内側に形成され
、かつフィンガ28の長さに沿って中心に伸長する歯状突起のラック56との形
を取る第1構成部品を備える。爪54は、アクチュエータ20の前方縁42と一
体的に形成され、後方縁44に隣接する場所に向かって後方に伸長するばね状サ
ム起動解除機構50の一部である。 爪54は、前方方向に伸長し、かつラック56の上に配置された舌58を含む
。舌58は、通常ラック56に押しつけるように片寄る。舌58の最前端および
最後端は、ラック56を係合するためにそれぞれ第1逆刺60および第2逆刺6
2を備えている。逆刺(barb, あご、かえし、バーブ)60、62は間隔を置い
て配置して、第1逆刺がラック56より先の前方に押し出されるまで、第2逆刺
62がラック56と係合しないようにする。検鏡が全開状態の約半分開いたとき
に、第2逆刺62がラック56を係合することが理想である。この実施形態では
、これは大まかに、アクチュエータ20がフィンガ14の内側を押し当て始める
ときに対応する。第2逆刺62の形状および配置は、ラック56に対する片寄り
が第1逆刺60より大きくなるようにする。
ュエータ20の並置とあいまって、アクチュエータ20を内向きに旋回させて検
鏡10のフィンガを横に広げるときに、逆刺60、62の少なくとも一方が常に
ラック56と片寄り接触状態を維持することを確実にする。
うより、むしろユーザに触覚フィードバックを提供することである。ラック56
に沿った連続歯と係合して、横の広がりを徐々に増加しながら、フィンガの遠端
を離れた状態に保持することを可能にするのは、第2逆刺62である。
62は持ち上げられ、ラック56との係合が外れる。ここで後方に押すことによ
っても、アクチュエータは制御された仕方で逆旋回して、検鏡10を閉じること
ができる。第1逆刺60は依然としてラック56を軽く係合することができるが
、その係合力は、機構50に加えられる上方および後方の親指の力によって簡単
に圧倒される。
前方縁部42から伸長し、その近端でカットアウト30に収容される。アクチュ
エータ20を本体12に旋回可能に結合するために回り止め32に受容された前
述のピンは、フィンガ70の近端の対抗する側から横方向に伸長する。フィンガ
70は、フィンガ14A、14Bの長手方向の上縁の間に配置され、直径方向に
フィンガ28の反対側にある。フィンガ70の遠端はフィンガ28の遠端と共に
、アクチュエータ20が自由または閉じた状態のときに、あひるのくちばし状の
構造を形成する。図示した実施形態では、フィンガ28の遠端は、フィンガ70
の遠端より先まで伸長する。位置決めラグ71(図6および7参照)は、アクチ
ュエータ20の対抗する側で縁部42の前方に伸長し、縁部42が各リブ34の
凹部36に受容されたときに、リブ34の少し上に着座する。
、およびフィンガ70を含むアクチュエータ20は、単一の一体的構成部品とし
て形成される。従って、検鏡10は2つの別々の構成部品から形成することがで
き、これらは、いかなる工具も使用することなく、フィンガ70の側に形成され
たピンを押すかまたはその他の方法で回り止め32に位置決めすることによって
、簡単に素早く組み立てることができる。
体腔内にそれをゆっくりと押し込むだけである。操作者の親指をサム・レスト4
6に載せて、アクチュエータ20を挿入の方向に押すと、アクチュエータ20は
回り止め32に配置されたピンを中心に旋回する。この旋回運動の結果、フィン
ガ70がすぐに旋回して、その遠端がフィンガ28の遠端から離れていく。これ
が起こっている間に、逆刺60がラック56の連続歯に係合し、フィンガ70の
運動の触覚フィードバックを提供する。アクチュエータ20が所定の角度旋回し
た後、さらに旋回すると、結果的に逆刺62がラック56と係合し、前方縁部4
2が凹部36に固定し、フィンガ14の各々のリブ34を圧迫する。さらに親指
の圧力が加わると、アクチュエータ20は旋回を続け、その結果、フィンガ14
A、14Bはそれぞれの蝶番を中心に動いて、それらの遠端が相互に離れていく
。アクチュエータ20が旋回するにつれて、第2逆刺62がラック56の連続歯
と係合する。いつでも、親指の圧力が解除されると、逆刺62はすぐに歯の1つ
と係合し、フィンガ14、70、28は相互に固定した関係に保持される。
後方に押すと、その結果爪54が上に持ち上がり、それによって逆刺62がラッ
ク56から外れる。
本体12のリング状構造24を介して視覚化され、あるいは機器を装着され得る
ことは、理解されるであろう。検鏡10は2つの構成部品だけで形成され、いか
なる工具も使用せずに、数秒で組み立てることができるので、1度だけ使用した
後廃棄することができるような低コストで製造することができる。さらに、アク
チュエータ20はフィンガ14の端部と接触するだけであり、従って検鏡10の
構成部品との摩擦係合はほとんど無い。これにより、使用中の高い摩擦力のため
に検鏡が「開きっ放しになる(sticking open,突き開く、刺し開く)」問題が 回避される。これは例えば、フィンガを開くためにアクチュエータが開大フィン
ガの内部表面に横方向に押し当てられる検鏡で発生することがある。本発明の検
鏡では、アクチュエータは、フィンガの近端を基本的に検鏡の挿入の方向に押す
だけである。
明の基本的概念から逸脱することなく、多くの変形や変化を行うことができるこ
とは明白であろう。例えば、フィンガ28は、旋回しないように本体12に固定
された状態で示されている。しかし、フィンガ28を蝶番26と同様の一体的蝶
番によって支持し、フィンガ14、70から離して旋回させることができるよう
に、検鏡を構成することが可能である。このためには、当然、アクチュエータ2
0の設計を変更して、それがフィンガ28の遠端とも接触して旋回運動を引き起
こすようにする必要がある。さらに、解除可能なロック機構52は本発明の不可
欠な部分ではなく、サム・レスト46への親指の圧力を維持することによって、
フィンガが離れた状態を維持できるように処理することができる。
8、70の広がりの程度を制限するために、1つまたはそれ以上のストップを設
けることもできる。その最も単純な形態では、これは、アクチュエータ20の所
定の角度の旋回の後で本体12と接触するようになるストップ・バーまたはスト
ップ面を、例えばアクチュエータ20に形成するだけで達成することができる。
るが、低生産コストおよび組立の容易さを促進するために、プラスチック材料か
ら形成することが好ましい。
明および添付の請求の範囲から決定される。
1回だけの使い捨て使用を促進することができ、かつ体腔の視覚化または機器の
装着に悪影響を与えない検鏡を提供することである。 本発明によれば、 本体と、 第1フィンガのそれぞれの遠端が相互に離れていくことを可能にするように、
それぞれの近端を前記本体に結合した複数の開大第1フィンガと、 前記本体に旋回可能に結合したアクチュエータであって、前記アクチュエータ
はそこに固定された第2フィンガを備え、前記アクチュエータを旋回させて前記
開大第1フィンガの近端に接触する状態にして、前記第1フィンガおよび前記第
2フィンガの遠端を相互に離れさせ、それによって体腔を開大させるようにした
前記アクチュエータと、 を含む、体腔を開大するための検鏡を提供する。 アクチュエータは、第1フィンガの遠端が動く前に第2フィンガの遠端が動き
始めるように、第1フィンガと接触する状態になる前に第1角度だけ旋回するよ
うに構成することが好ましい。 本体は、第1フィンガの隣接フィンガ間で第2フィンガと反対側に配置された
固定第3フィンガを設けることが好ましい。 第2および第3フィンガの遠端は、第1フィンガの遠端より先まで伸長するこ
とが好ましい。 第1フィンガのそれぞれの遠端は、検鏡が完全に閉じた状態のときに、第2お
よび第3フィンガの内側に配置されることが好ましい。 第2および第3フィンガのうちの1つのフィンガの遠端は、その他の第2およ
び第3フィンガの遠端より先まで伸長することが好ましい。 第1フィンガは本体と一体的に形成し、かつ相互に離れていくことができるよ
うにそれぞれに一体的蝶番を備えることが好ましい。 各蝶番は蝶番運動軸を持ち、それに対応するフィンガはそれを中心に運動する
ことができ、前記蝶番運動軸は、対応するフィンガの運動が上方向と横方向の複
合運動となるように傾斜していることが好ましい。 前記本体は前記開大第1フィンガが取り付けられた第1リング状構造を備え、
前記アクチュエータは前記第1リング状構造の内側で旋回する第2リング状構造
を備え、前記第1および第2リング状構造は、フィンガの遠端が相互に離れたと
きに、前記第1および第2リング状構造を通して体腔を観察することができる窓
を画定することが好ましい。 前記検鏡は、フィンガの相対位置をロックし、かつその後にフィンガを解除す
るための解除可能なロック機構をさらに備えることが好ましい。 前記機構は、前記アクチュエータに設けられた第1構成部品と、前記本体に設
けられた第2構成部品とを備え、前記第1および第2構成部品は、前記アクチュ
エータが挿入の方向に押されたときに相互に係合するように構成され、かつ前記
アクチュエータに対し挿入の方向とは斜めの方向に力が加えられたときに相互に
解除されるようにすることが好ましい。 前記第1構成部品は1つの歯状突起の爪とラックを備え、第2構成部品は別の
爪とラックを備え、前記爪とラックは、アクチュエータが挿入の方向に押された
ときに、一方に片寄って係合し、前記力が加えられたときに、持ち上げられて離
れ、解放されることが好ましい。 本発明の第2態様によれば、 本体と、 第1フィンガのそれぞれの遠端が相互に離れていくことを可能にするように、
それぞれの近端を前記本体に結合した複数の開大第1フィンガと、 前記本体に旋回可能に結合したアクチュエータであって、前記アクチュエータ
はそこに固定された第2フィンガを備え、前記第2フィンガは前記第1フィンガ
の隣接フィンガ間に配置され、前記アクチュエータは第1方向に旋回したときに
前記第1フィンガの近端と接触するように構成され、それによって、検鏡が完全
に閉じた状態にあり、かつアクチュエータが第1方向に旋回したときに、前記第
2フィンガの遠端が最初に旋回して第1フィンガから離れ、かつアクチュエータ
が前記第1フィンガと接触したときに、それによりそれらの遠端が相互に離れて
いき、それによって体腔を開大するようにした前記アクチュエータと、 を含む、体腔を開大するための検鏡を提供する。 本発明の別の態様によれば、本体と、 開大第1フィンガの近端を前記本体に蝶番でそれぞれの傾斜した蝶番運動軸を
中心にして取り付けて、開大第1フィンガが上方向と横方向の複合運動をしなが
ら動くことができるようにした複数の開大第1フィンガと、前記本体に旋回可能
に結合したアクチュエータであって、前記アクチュエータはそこに固定された第
2フィンガを備え、前記アクチュエータを旋回させて前記開大第1フィンガに接
触する状態にして、前記第1フィンガを前記上方向と横方向の複合運動により外
向きに動かし、かつ前記第2フィンガを前記第1フィンガから離れさせ、それに
よって体腔を開大させるようにする前記アクチュエータと、 を含む、体腔を開大するための検鏡を提供する。
Claims (14)
- 【請求項1】 本体と、 第1フィンガのそれぞれの遠端が相互に離れていくことを可能にするように、
それぞれの近端を前記本体に結合する、複数の開大第1フィンガと、 アクチュエータを旋回させて前記開大第1フィンガの近端と接触する状態にし
て、前記開大第1フィンガの遠端を相互に離れさせ、それによって体腔を開大す
ることができるように、前記本体に旋回可能に結合するアクチュエータと、 を含むことを特徴とする、体腔を開大するための検鏡。 - 【請求項2】 前記アクチュエータが、それに固定され、かつ前記第1フィンガの隣接フィン
ガ間に配置された、開大第2フィンガを備え、それによって、前記アクチュエー
タを旋回させるときに、前記第2フィンガの遠端が前記第1フィンガの遠端から
離れていくようにする、請求項1に記載の検鏡。 - 【請求項3】 第1フィンガの遠端が動く前に第2フィンガの遠端が動き始めるように、第1
フィンガと接触する前に第1角度旋回するように前記アクチュエータを構成する
ことを特徴とする、請求項2に記載の検鏡。 - 【請求項4】 前記本体が、前記第1フィンガの隣接フィンガ間で前記第2フィンガの反対側
に配置された固定された第3フィンガを備えることを特徴とする、請求項2に記
載の検鏡。 - 【請求項5】 前記第2および第3フィンガの遠端が前記第1フィンガの遠端より先まで伸長
することを特徴とする、請求項4に記載の検鏡。 - 【請求項6】 検鏡が完全に閉じた状態のとき、前記第1フィンガのそれぞれの遠端が前記第
2および第3フィンガの内側に配置されることを特徴とする、請求項5に記載の
検鏡。 - 【請求項7】 前記第1フィンガが本体と一体的に形成され、かつ相互に離れていくことがで
きるようにそれぞれの一体的な蝶番を備えることを特徴とする、請求項4に記載
の検鏡。 - 【請求項8】 各蝶番が蝶番運動軸を有し、それに対応するフィンガはそれを中心に運動する
ことができ、対応するフィンガの運動が上方向と横方向の複合運動となるように
前記蝶番運動軸が傾斜していることを特徴とする、請求項7に記載の検鏡。 - 【請求項9】 前記本体は前記開大第1フィンガが取り付けられた第1リング状構造を備え、
前記アクチュエータは前記第1リング状構造の内側で旋回する第2リング状構造
を備え、前記第1および第2リング状構造は、フィンガの遠端が相互に離れたと
きに、そこを通して体腔を観察することができる窓を画定することを特徴とする
、請求項4に記載の検鏡。 - 【請求項10】 フィンガのそれぞれの位置をロックし、かつその後フィンガを解除するための
解除可能なロック機構をさらに備えることを特徴とする、請求項4に記載の検鏡
。 - 【請求項11】 前記機構は、前記アクチュエータに設けられた第1構成部品と、前記本体に設
けられた第2構成部品とを備え、前記第1および第2構成部品は、前記アクチュ
エータが挿入の方向に押されたときに相互に係合するように構成され、かつ前記
アクチュエータに対し挿入の方向とは斜めの方向に力が加えられたときに相互に
解除されるようにすることを特徴とする、請求項10に記載の検鏡。 - 【請求項12】 前記第1構成部品が爪および歯状突起のラックを1つずつ備え、前記第2構成
部品が別の爪およびラックを備え、前記爪およびラックは、アクチュエータが挿
入の方向に押されたときに、一方に片寄って係合し、かつ前記の力が加えられる
ときに、持ち上げられて離れて解放されることを特徴とする、請求項11に記載
の検鏡。 - 【請求項13】 本体と、 第1フィンガのそれぞれの遠端が相互に離れていくことを可能にするように、
それぞれの近端を前記本体に結合する複数の開大第1フィンガと、 前記本体に旋回可能に結合するアクチュエータであって、前記アクチュエータ
はそこに固定される第2フィンガを備え、前記第2フィンガは前記第1フィンガ
の隣接フィンガ間に配置され、前記アクチュエータは第1方向に旋回するときに
前記第1フィンガの近端と接触するように構成され、それによって、検鏡が完全
に閉じた状態にあり、かつアクチュエータが第1方向に旋回したときに、前記第
2フィンガの遠端が最初に旋回して第1フィンガから離れ、かつアクチュエータ
が前記第1フィンガと接触するときに、それによりそれらの遠端が相互に離れて
いき、それによって体腔を開大するようにする前記アクチュエータと、 を含む、体腔を開大するための検鏡。 - 【請求項14】 本体と、 開大第1フィンガの近端を前記本体に蝶番でそれぞれの傾斜した蝶番運動軸を
中心にして取り付けて、開大第1フィンガが上方向と横方向の複合運動をしなが
ら動くことができるようにした複数の開大第1フィンガと、アクチュエータを旋
回させて前記開大第1フィンガと接触する状態にして、第1フィンガを前記上方
向と横方向の複合運動により外向きに動かし、それによって体腔を開大するよう
にする、前記本体に旋回可能に結合するアクチュエータと、 を含む、体腔を開大するための検鏡。
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