JP2001514114A - 真空ブレーキブースタ - Google Patents

真空ブレーキブースタ

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JP2001514114A
JP2001514114A JP2000507565A JP2000507565A JP2001514114A JP 2001514114 A JP2001514114 A JP 2001514114A JP 2000507565 A JP2000507565 A JP 2000507565A JP 2000507565 A JP2000507565 A JP 2000507565A JP 2001514114 A JP2001514114 A JP 2001514114A
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guide sleeve
slot
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ラルンベ,イサベル
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Abstract

(57)【要約】 油圧式車両ブレーキシステム用の真空ブレーキブースタ(10)は、相対する2つの外方ハウジング壁部(14と16)を備えた2つの部分から成るハウジング(12)をもち、ハウジング(12)の内方空間を真空室(24)と作業室(26)に分割する少なくとも1つの可動壁部(22)を含む。棒状の入力部材(34)により作動可能で、ハウジング(30)が可動壁部(22)に接合されて、ブレーキブースタハウジング(12)に対してどちらも相対的に移動する制御弁(28)は、作業室(26)を選択的に真空または少なくとも大気圧に連通させる。制御弁(28)では、検出ピストン(36)が構成され、ピストン(36)は、入力部材(34)により主軸(A)に沿って軸方向に滑動可能で、制御弁ハウジング(30)に固定され止め棒(66)に堅牢に接合された案内スリーブ(42)に入っている。止め棒(66)は、案内スリーブ(42)からスリーブに半径方向外方に形成されたスロット(68)を介して制御弁ハウジング(30)の通気導管(62)に突き出て、検出ピストン(36)に形成された制御弁(28)の第1弁座(48)が開いている場合には、通気導管は作業室(26)を少なくとも大気圧に連通させている。通気導管(62)を通過する通風を改良するために、案内スリーブ(42)に形成されたスロット(68)の縁部は、スロット(68)の軸方向延在部が検出ピストン(36)の可能な最高の行程を定めるように止め棒(66)の軸方向変移を止める止め部を形成する。止め棒が通気導管(62)に突出している領域において、通気導管は作業室(26)に向けて斜方向に向けられ、スロット(68)の軸方向延在部よりかなり長い軸方向延在部を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は請求項1の前文による油圧式車両ブレーキシステム用の真空ブレーキ
ブースタに関する。この型の真空ブレーキブースタはEP−B−0 173 3
38で周知である。
【0002】 前記の型のブレーキブースタは現在、車両のドライバにより制動作動中にブレ
ーキペダルに加えられる作動力を増幅する大型製造品として利用されている。ブ
レーキブースタの入力部材は、ブレーキペダルに接続されており、ドライバによ
りブレーキブースタに付加される作動力を伝達する。ブレーキブースタは前記作
動力を増幅して、前記作動力を出力部材を介してブレーキブースタに接続されて
いる下流のマスタシリンダに供給する。
【0003】 ブレーキブースタは、ドライバにより付加される作動力の変化にできるだけ直
接反応し、それに応じて、補助力を増減させる。したがって、ブレーキブースタ
の作動室を通気させるのに必要な空気量はできるだけ迅速に供給されなければな
らない。空気が迅速に到来するので、不本意なノイズが発生する場合がある。そ
して、たとえば音響吸収ライナの形をした音響吸収材により障害が発生すること
がない程度にこのノイズを抑えることが知られている(DE−B−29 18
734をさらに参照)。
【0004】 本発明は、音響吸収材料を備えることなく妨害ノイズが発生することなくでき
るだけ迅速に通気可能な作動室をもつ真空ブレーキブースタを提供するという目
的に基づいている。
【0005】 本目的は、請求項1に指定された特色を含む真空ブレーキブースタにより解決
する。本発明によると、したがって、制御弁ハウジングの通気導管は、最新技術
ではよくあることであるが、入力部材と置換される検出ピストンの行程を機構上
制限するためには使用されることはないが、マスタシリンダにより近い検出ピス
トンの案内スリーブに備えられたスロットの少なくとも端部は止め棒の停止部と
して使用される。これにより、通気導管は、スロットの軸方向の延在部と比べて
、止め棒が案内スリーブのスロットを介して空気孔に突出する領域ではかなり長
い軸方向の延在部を備えることになる。本発明によるブレーキブースタの実施例
では、止め棒の停止部は、検出ピストンの停止位置、すなわち、ブレーキブース
タが作動しないとき検出ピストンの位置を判定するもので、ブレーキブースタハ
ウジングの内方肩部により形成される。しかし、ブレーキブースタが作動すると
、案内スリーブのスロットの軸方向延在部は検出ピストンの可能な最高行程を画
定する、というのは、軸方向において、スロットの前縁部および後縁部が、検出
ピストンに堅牢に接続されスロットを介して突出している止め棒にそれぞれ停止
部を形成しているからである。
【0006】 本発明によると、したがって、通気導管が機構上の停止機能を履行することは
ないが、空気を回転させるよう作用するだけなので、この点で一層楽観できる。
具体的には、止め棒が突出する領域の通気導管の横断面は、これまでよりは、流
量、ひいては、通風中のノイズ生成を抑制するよりもはるかに大きく選択されて
いる。さらに、上記の領域の通気導管の軸方向の寸法は長くなるので、作業室の
方に斜め方向に通気導管の領域が方向づけられる。その結果、入力部材と同軸上
に流れる空気の偏向がそれほど明確にならず、その結果として、旋回もそれほど
明確にならず、同時に、ノイズもそれほど発生しなくなる。上記の手段では、さ
らに通気導管の圧力損失は明確に減少する。これにより通気導管中の通風が改良
され、したがって、作動力の変動に応じでブレーキブースタの反応が改良される
【0007】 本発明によるブレーキブースタの好適実施例では、制御弁ハウジングはプラス
チック材料から形成され、案内スリーブは金属から形成される。プラスチック材
料から形成される制御弁ハウジングは、たとえばインジェクション成形を用いれ
ば、安価に製造可能であるが、検出ピストンを受け入れる単純な形状の挿入部と
して金属から形成される案内スリーブにより必要な寸法の精度や摩耗耐性が確保
される。利点としては、案内スリーブは、ほぼ半径方向外方に方向づけられた鍔
部を含み、この鍔部により案内スリーブが制御弁ハウジングに固定される。この
鍔部をプラスチック材料で被覆すると特に有益である。これは、インジェクショ
ン成形の前の適切な位置で制御弁ハウジング用の成形部に案内スリーブに挿入す
ることで容易に達成可能である。
【0008】 代わりに、他の方法で、鍔部を、制御弁ハウジングに接着させて溶融させたり
、結合させることができる。
【0009】 本発明によるとブレーキブースタの好適実施例によると、通気導管の通風を一
層改良させるために、ほぼ漏斗形状の狭い空気案内要素が、通気導管の空気入口
領域の入力部材と同軸上に構成される。案内要素は入力部材の肩部で支えられる
。入力部材の肩部上の空気案内要素を支持するには別の支持部は不必要である。
空気案内要素は空気孔に流れる空気を制御弁の弁座に向けるので、空気流の不必
要な偏向が防げ、その結果、渦巻きやノイズの発生が防げる。
【0010】 構成面で有利な方式では、空気案内要素が、入力部材に形成された肩部に、バ
ネにより強く押し付けられているので、堅牢に位置づけられている。このバネは
同時に、ブレーキブースタの動作が終わると入力部材を初期位置に戻すように作
用する。
【0011】 ある実施例では、空気案内要素は、一連の通風開口部が貫かれている。これら
の開口部は通風方向に円錐形状に先細りし、ブレーキブースタの主軸(長手方向
中心軸)に向けて斜方向に延在している。通風開口部は、空気案内要素の周縁方
向に互いに等距離に並べられている。空気案内要素がこうした構成をとると、高
い安定性を保持しながら、通風の横断面が大きくなるので、比較的流れ抵抗が低
くなる。
【0012】 本発明によるブレーキブースタの1実施例は、添付した部分概略図を参照しな
がらより詳細に以下に説明される。
【0013】 図1では、全体的に10で示されるタンデム型の真空ブレーキブースタが図示
されている。このブースタはマスタシリンダ(図示せず)に接続される。
【0014】 ブレーキブースタ10は、2つの貝殻形状の外のハウジング壁部14と16を
備えたほぼ回転可能な左右対称なハウジング12を含む。2つのハウジング壁部
14と16は中央ハウジング部分18により互いに接続される。中央ハウジング
部分18は、ブレーキブースタハウジング12の円周壁部の中央部を形成してい
る。ブレーキブースタハウジング12の内部空間を分割する固定内部ハウジング
壁部20は、ハウジング12に並べられた2つの制動力増幅段(タンデム型)に
必須である。
【0015】 ブレーキブースタハウジング12の内方ハウジング壁部20により形成された
2つの空間のそれぞれは軸方向移動可能壁部22、22'により真空室24、2 4'および作業室26、26'に気密に分割される。ブレーキブースタ10の作 動状態では、真空室24、24'が常に真空源、たとえば、燃焼エンジンの吸気 システムに接続されており、作業室26、26'は真空源または少なくとも大気 圧に接続可能である。この目的のためには、制御弁28が備えられている。制御
弁のハウジング30は、本実施例では、ブレーキブースタハウジング12に対し
て同様に移動するように移動可能壁部22、22'に接合されているプラスチッ ク製のインジェクション成形部分である。
【0016】 図2によりよく示してあるように、使用者による作動力が導入されて、ブレー
キブースタ10を作動させる、実施例では、ほぼ棒形状の入力部材34の球形の
端部32が、制御弁28に作用する。
【0017】 入力部材34の球形端部32は、軸方向に移動可能な検出ピストン36の1端
部に受け入れられる。この検出ピストンは主軸Aに沿って入力部材34の軸方向
延在部として延在している。他端部は検出ディスク38を介してゴム柔軟性反応
ディスク40と接触し、制御弁ハウジング30の端面凹部に入る。検出ピストン
36は案内スリーブ42に入る。案内スリーブ42は本実施例では金属で形成さ
れており、スリーブ42から半径方向外方に突出している被服鍔部46により制
御弁ハウジング30の通路44に固定される。
【0018】 入力部材34に相対する検出ピストン36の端部では、制御弁ハウジング30
のハウジング部分で半径方向外方に第1弁座48に隣接して形成される第2環状
弁座50および弁閉鎖部材52と共に、制御弁28の弁機能を提供する環状の第
1弁座48が形成されている。弁閉鎖部材52は、保持部54に支えられた圧縮
バネ56により2つの弁座48と50に押し付けられる。
【0019】 制動動作を起動するために、車の運転手はブレーキペダル(図示せず)を介し
て入力部材34に作動力を加える。ブレーキペダルは、58で(図1を参照)入
力部材34に旋回可能に接続され、その結果、軸Aに沿ってブレーキブースタハ
ウジング12に移動することになる。入力部材34と係合している検出ピストン
36は、検出ディスク38によりこの作動力をゴム柔軟性反応ディスク40に伝
達し、そこから、作動力がさらに、制御弁ハウジング30の端面凹部に保持され
ている横断面がT形状の出力部材60を介して上述のマスタシリンダ(図示せず
)に伝達される。
【0020】 入力部材34を丁度上述のように移動させると、検出ピストン36に形成され
ている第1弁座48が弁閉鎖部材52から上昇し、通気導管62が開く。通気導
管62は、フィルタ64から始まり、最初に、入力部材34を同軸状に囲んで延
在し、第1弁座48を通過して、最後に、作業室26に向けて斜め方向に延在す
る。この通気導管62を介して、弁閉鎖部材52から持ち上げられた第1弁座4
8をもつ作業室26は大気圧とつながり、作業室26と真空室24の間の圧力差
が、可動壁部22で形成され、可動壁部22が左側に移動することになる。可動
壁部22は制御弁ハウジング28に堅牢に接合するので、制御弁ハウジング28
が左側、すなわち、ブレーキブースタハウジング12に移動して、この方式で、
追加作動力を反応ディスク40に、したがって、作動力出力部材60に伝達する
。制御弁28の機能ならびに作動が終了した後で発生する逆の機能は当業者には
周知なので、さらに詳細に説明する必要はない。
【0021】 検出ピストン36の行程を定めるために、ピストンに堅牢に接合されている伸
長型止め棒66が備えられている。この止め棒66は、図示のように、案内スリ
ーブ42に備えられたスロット68を介して主軸Aに対して横方向に延在して通
気導管62中に延在する。ブレーキブースタ10の停止位置では、図示のように
、自由端部を備えた止め棒66がブレーキブースタハウジング12の内方肩部7
0に接触するので、入力部材34と第1弁座48の初期位置を画定する。作動中
に、案内スリーブ42をスロット68が延在すると、すなわち、主軸Aに沿って
スロット68が延在すると、検出ピストン36の可能な最大行程が画定されるこ
とになる、というのは検出ピストン36に接合される止め棒66が対応する行程
に沿って移動した後でスロット68の前縁部または後縁部に接触するので、制御
弁ハウジング30に対する検出ピストン36の移動が防げられるからである。
【0022】 止め棒66が通気導管62に突出している領域では、後者はスロット68より
もかなり長い軸方向延在部を備えており、通気導管は作業室22に向けて斜め方
向に向けられる(図2を参照)。通気導管62が斜め方向に延在し、前記領域の
通風横断面が大きいので、通気導管62を介してそれほど撹乱がなく圧力損失が
低い作業室26に空気が供給されて、作動力の変動にブレーキブースタ10が一
層迅速に反応すると共に、ノイズ発生が減少することになる。
【0023】 通気導管62を介した空気流の導入を一層改良するために、横断面が漏斗形状
の空気案内要素72がフィルタ64の下流の通気導管62の入口付近に備えられ
、空気入力部材34の肩部74に圧力がかけられて、一端部が肩部54に対して
押し付けられ、他端部が空気案内部材72に対して押し付けられたバネ76を用
いて空気案内部材72が空気入力部材34に圧接されている。ブレーキブースタ
10の作動が終了するとバネ76は入力部材34を初期位置に戻す。
【0024】 空気案内要素72は、一連の通気開口部78を含む。これらの通気開口部78
は周縁方向に互いに等距離に並べられている。これらの通気開口部は通気方向に
円錐形状に先細り、主軸Aに対して斜め方向に延在するので、不本意に偏向され
ることなく、通過する空気が弁座48と50に直接向けられる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明による真空ブレーキブースタの1実施例の長手方向断面図を示
す。 図2は、拡大図の制御弁を特徴づける図1の切断図を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月22日(2000.2.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 の第1弁座(48)が開いている場合には、通気導管は 作業室(26)を少なくとも大気圧に連通させている。 通気導管(62)を通過する通風を改良するために、案 内スリーブ(42)に形成されたスロット(68)の縁 部は、スロット(68)の軸方向延在部が検出ピストン (36)の可能な最高の行程を定めるように止め棒(6 6)の軸方向変移を止める止め部を形成する。止め棒が 通気導管(62)に突出している領域において、通気導 管は作業室(26)に向けて斜方向に向けられ、スロッ ト(68)の軸方向延在部よりかなり長い軸方向延在部 を備えている。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に2つの部分から成るハウジング(12)をもつ油圧式車
    両ブレーキシステム用の真空ブレーキブースタ(10)であって、互いに相対す
    る2つの外方ハウジング壁部(14、16)と、前記ハウジング(12)の内方
    空間を真空室(24)と作業室(26)に分割する少なくとも1つの可動壁部(
    22)と、棒状の入力部材(34)により作動可能な制御弁(28)とを含み、
    前記制御弁(28)のハウジング(30)は前記可動壁部(22)に接合されて
    、前記ブレーキブースタハウジング(12)に対してどちらも相対的に移動し、
    前記作業室(26)を選択的に少なくとも大気圧に連通させて、前記制御弁(2
    8)内に検出ピストン(36)が配設され、前記ピストン(36)は、前記入力
    部材(34)により主軸(A)に沿って軸方向に変移可能で、前記制御弁ハウジ
    ング(30)に固定された案内スリーブ(42)に収容されるとともに、止め棒
    (66)に堅牢に接合され、前記止め棒(66)は主軸(A)に対し横方向に延
    在し、前記案内スリーブ(42)から前記スリーブに半径方向表面に形成された
    スロット(68)を貫いて前記制御弁ハウジング(30)の通気導管(62)に
    突き出させ、前記検出ピストン(36)に形成された前記制御弁(28)の第1
    弁座(48)が開いている場合には前記通気導管は前記作業室(26)を少なく
    とも大気圧に連通させている前記真空ブレーキブースタ(10)であって、 前記案内スリーブ(42)に形成された前記スロット(68)の縁部は、前記
    スロット(68)の軸方向延在部分が、前記検出ピストン(36)の可能な最大
    行程を定めるように、前記止め棒(66)の軸方向への変移の規制部を形成し、
    通気導管(62)は前記スロット(68)の軸方向延在部分よりかなり長く、止
    め棒が(66)前記導管に突出している領域において軸方向延在部を備えている
    ことを特徴とする前記真空ブレーキブースタ。
  2. 【請求項2】 前記通気導管(62)は、前記止め棒(66)が前記導管に
    突出している領域において、前記作業室(26)の方に斜めに向けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のブレーキブースタ。
  3. 【請求項3】 前記制御弁ハウジング(30)はプラスチック材料から形成
    され、前記案内スリーブ(42)は金属から形成されていることを特徴とする請
    求項1または2に記載のブレーキブースタ。
  4. 【請求項4】 前記案内スリーブ(42)は、前記制御弁ハウジング(30
    )に前記案内スリーブ(42)を固定する、ほぼ外方半径方向に向けられた鍔部
    (46)を含むことを特徴とする請求項3に記載のブレーキブースタ。
  5. 【請求項5】 前記鍔部(46)は前記制御弁ハウジング(30)のプラス
    チック材料で被覆されていることを特徴とする請求項4に記載のブレーキブース
    タ。
  6. 【請求項6】 ほぼ漏斗形状の先細り空気案内要素(72)は前記通気導管
    (62)の空気入口領域の前記入力部材(34)と同軸状に構成され、前記要素
    (72)は前記入力部材(34)の肩部(74)に押し付けられていることを特
    徴とする前述の請求項の任意の項に記載のブレーキブースタ。
  7. 【請求項7】 前記空気案内要素(72)はバネ(76)により前記肩部(
    74)に押し付けられていることを特徴とする請求項6に記載のブレーキブース
    タ。
  8. 【請求項8】 前記空気案内要素(72)は一連の通風開口部(78)によ
    り貫通され、前記通風開口部は通風方向に円錐形状に先細りし、主軸(A)の方
    に斜めに延在していることを特徴とする請求項6または7に記載のブレーキブー
    スタ。
JP2000507565A 1997-08-22 1997-08-22 真空ブレーキブースタ Pending JP2001514114A (ja)

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PCT/EP1997/004594 WO1999010216A1 (de) 1997-08-22 1997-08-22 Unterdruck-bremskraftverstärker

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EP (1) EP1003659A1 (ja)
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