JP2001513610A - 移動システム間のグループデータの回復 - Google Patents

移動システム間のグループデータの回復

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JP2001513610A JP2000506781A JP2000506781A JP2001513610A JP 2001513610 A JP2001513610 A JP 2001513610A JP 2000506781 A JP2000506781 A JP 2000506781A JP 2000506781 A JP2000506781 A JP 2000506781A JP 2001513610 A JP2001513610 A JP 2001513610A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも1つの第1移動システムと、少なくとも1つの第2移動システムと、移動ステーションとを含む移動システム間でグループデータを回復するための方法であって、第1移動システムの第1データベースにグループデータを維持し(302)、そして第2移動システムの第2データベースにグループデータを維持する(303)段階を含む方法に係る。この方法において、グループデータを回復するための回復要求がなされ(304)、第2移動システムは、上記グループの第1データベースに対して1つ以上の仮想アタッチメント要求を発生し(306)、第2移動システムは、仮想アタッチメント要求を第1移動システムの第1データベースに送信し(307)、そしてこの第1仮想アタッチメント要求に応答して、第1データベースにおいてグループデータが更新される(307)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、第1データベースを含む少なくとも1つの第1の移動システムと、
第2データベース及びサービスエリアを含む少なくとも1つの第2の移動システ
ムとを備え、これら移動システムが加入者として移動ステーションを含むような
移動システム間でグループデータを回復する方法であって、上記第1移動システ
ムの上記第1データベースにグループデータを維持しそして上記第2移動システ
ムの上記第2データベースにグループデータを維持するという段階を含む方法に
係る。
【0002】 本発明は、複数の移動システム、特に、コントロールセンター、1つ以上のデ
ータベース、ベースステーション及び無線電話を含む移動システムであって、こ
れら移動システムはセルラー構造を有し、そして各セルは、1つ以上の無線接続
により少なくとも1つの移動ステーションと通信する少なくとも1つのベースス
テーションを有しているような移動システムに係る。無線接続は、チャンネルに
より確立することができ、1つ以上のチャンネルが通常シグナリングに使用され
そして残りのチャンネルがトラフィックに使用される。
【0003】
【背景技術】
本発明の方法は、通常会社のネットワークであるか又は当局により使用される
専用の移動無線ネットワークであるいわゆるトランク移動システムに特に使用さ
れるよう意図され、これらネットワークの全てのチャンネルは、1つ以上の会社
又は当局組織に割り当てられる。これらネットワークにおいて、加入者は、それ
ら自身の加入者番号とは別に、その加入者がどのグループコールのグループに属
しているかを指示するグループ番号を有し、これにより、コール、特に、上記グ
ループの全ての加入者に意図されたグループコールを上記グループ加入者へスイ
ッチすることができる。
【0004】 本発明は、デジタル又はアナログ無線経路をもつ移動システムに適用すること
ができる。アナログの移動システムは、例えば、英国通商産業省出版MPT13
27「トランク式専用地上移動無線システムのためのシグナリング規格(A Signa
lling Standard for Trunked Private Land Mobile Radio Systems)」、198 8年1月、改訂及び再版1991年11月、ラジオコミュニケーション・エージ
ェンシー発行、及びMPT1343「性能仕様(Performance Specification)」 、1988年1月、改訂及び再版1991年9月、ラジオコミュニケーション・
エージェンシー発行に説明されている。
【0005】 グループコールとは、専用移動無線ネットワークにおける重要な機能の1つで
ある。グループコールは、とりわけ、多数の参加者を含む種々のオペレーション
において、特に物事がいかに進行するかを全グループが知らねばならないときに
使用される。グループコールは、全ての参加者が互いに順番に話したり聞いたり
することのできるコールである。グループコールにおいて、グループ全体が1つ
のコール番号でコールされる。単一の無線ユニット、例えば、移動ステーション
又は無線電話、即ち加入者ステーションは、移動ステーションにおいてプログラ
ムされた複数のグループに属することができる。プログラミングは、永久的に行
うことができるが、ユーザ又はシステムによって変更することもできる。各移動
システムは、各グループ番号に関連したベースステーションにファイルを維持す
ることができる。グループコールは、1つの移動サービス交換センター及び複数
の移動サービス交換センターのサービスエリアにおいて1つ、多数又は全てのベ
ースステーションをカバーすることもできるし、又は多数の移動システムのサー
ビスエリア内でグループコールを確立することもできる。
【0006】 グループコールを確立するときには、そのグループに関連した全てのベースス
テーションにトラフィックチャンネルが割り当てられ、これらベースステーショ
ンの各々は、グループ番号と、割り当てられたトラフィックチャンネルに関する
情報とを含むグループコール要求を送信する。移動ステーションは、グループコ
ール要求に含まれたグループ番号を識別した場合に、そのグループコール要求に
より指示されたトラフィックチャンネルへ移行する。従って、グループに対して
予め定められた動作エリアに登録された移動ステーションは、原理的には、常に
グループコールに参加できる。
【0007】 セルラー無線ネットワークに関しては、上記移動システムに登録される無線電
話のグループデータが、トランク移動システムのデータベース、例えば、交換セ
ンター或いはビジター位置レジスタ又はホーム位置レジスタに記憶されることが
知られている。 グループデータ(グループプロファイル)は、上記グループの加入者又はグル
ープのある加入者に、利用可能な又は開始されたサービス、例えば、補足的サー
ビスを通知するデータを含む。又、グループプロファイルは、上記グループ又は
そのサブセットの重要性、即ち優先順位の定義も含む。更に、グループプロファ
イルは、どの加入者が上記グループに属するかの情報を含むことができ、即ち、
例えば、グループコールや、上記移動システムのサービスエリアや、その特定の
位置エリア(ローカルエリア)や、その特定のベースステーションにおいて上記
グループとの通信に参加することが許された加入者の識別子を含むリストを含む
ことができる。
【0008】 このグループプロファイルは、例えば、データベースの電源がスイッチオフさ
れたときにデータが消失する揮発性RAMメモリに記憶されるか、或いはデータ
が永久的に維持される不揮発性メモリ手段、例えば、ハードディスクに規則的な
間隔で記憶される。RAMデータベースが時々それ自身で再スタートするときに
は、揮発性メモリに記憶されたグループプロファイルが消失する。不揮発性メモ
リ、例えば、ハードディスクに記憶されたグループデータのみが残される。
【0009】 データベースからグループデータが消失すると、複数の移動システムのグルー
プに重大な問題が生じる。というのは、所与のグループコールが多数の移動シス
テムのサービスエリアへと延びる場合には、グループコールのグループデータが
上記多数の移動システム全部のデータベースに記憶されるからである。従って、
いずれか1つの移動システムのデータベースがドライブダウンしなければならな
い場合には、そのドライブダウンしたデータベースが、グループのグループプロ
ファイルに生じる変化を連続的に更新することができないので、それらのデータ
は、他の移動システムのデータベースでは変化するが、上記ドライブダウンした
データベースでは不変のままとなる。その結果、異なる移動システムのデータベ
ースに含まれたグループデータが、ドライブダウンしたデータベースと、他の正
常に機能するデータベースとで異なるものとなる。
【0010】 データベースのグループデータ間のこの相違は、所与の移動ステーションは、
第1の移動システムでは、グループコールに参加することが許されるが、第2の
移動システムでは、上記移動ステーションが同じグループコールに参加すること
が許されないという状態を引き起こす。というのは、上記グループのデータが上
記移動システムにおいても、そのデータベースにおいても更新維持されないから
である。 公知技術によれば、いわゆる回復を使用することにより種々の移動システムの
データベースの内容を一貫した状態に維持するよう試みることができる。
【0011】 回復方法は、移動システムの通常のネットワーク間シーケンス等を使用するも
ので、このシーケンスでは、ネットワーク内で動作する加入者ターミナルにより
送信されるアタッチメント及びデタッチメント要求が処理され、これら要求は、
別のネットワークのグループへアドレスされる。TETRA移動システムでは、
このシーケンスがANF−ISIMMシーケンスである。このシーケンスは、T
ETRA仕様書、ETS300 392−3−5、パート3「インターワーキン
グ基本動作(Inter-working basic operations)」;パート3−5「移動管理のた
めの付加的なネットワーク特徴システム間インターフェイス(ANF−ISIM
M)(Additional Network Feature Inter-System Interface for Mobility Mana
gement(ANF-ISIMM))、ETSI、1997年3月、167ページに説明されてい
る。
【0012】 グループプロファイルの通常の更新シーケンスは、加入者ターミナルがアタッ
チメント要求を移動システムに送信しそしてその移動システムがグループのホー
ム移動システムでないときにスタートする。TETRA移動システムでは、ホー
ム移動システムがホームSwMIであり、そして対応的に、訪問先移動システム
が訪問先SwMIである。従って、訪問先移動システムは、アタッチメント要求
をグループのホーム移動システムへ通信し、該システムは、アタッチメントに関
する情報をそのデータベースに記憶し、そして訪問先移動システムに応答して、
そこにグループプロファイルを送信する。訪問先移動システムは、アタッチメン
ト及び他のグループデータをそのデータベースに記憶する。グループデータは、
上記グループに対して少なくとも1つの有効なアタッチメント要求がある限り、
訪問先移動システムのデータベースに記憶保持される。
【0013】 訪問先移動システムが加入者ターミナルからアタッチメント要求を受信したと
きには、次の手順のいずれかを適用することができる。 1)多数の加入者ターミナルが同じ訪問先移動システムにおける第2の移動シ
ステムの同じグループに対してアタッチメント要求を送信する場合には、訪問先
移動システムは、第1のアタッチメント要求を受信した際にホーム移動システム
にアタッチメント要求を一回だけ送信する。グループコールのホーム移動システ
ムは、例えば、上記グループのグループプロファイルがデータベースに記憶され
るところのシステムである。
【0014】 2)上記手順は、いわゆる「重要ユーザ」定義で補足することができる。重要
ユーザは、グループで定義することができ、そしてそれらによって送信されるア
タッチメント要求は、常に、グループのホーム移動システムへ通信される。従っ
て、重要ユーザは、優先順位の高いユーザである。 3)或いは又、訪問先移動システムは、常に、加入者ターミナルからアタッチ
メント要求を受信した際に、ホーム移動システムへアタッチメント要求を送信す
る。
【0015】 上述したような対応する原理によれば、訪問先移動システムは、無線加入者か
ら受信した1つ以上のデタッチメント要求をホーム移動システムに通信する。こ
れらのデタッチメント要求は、グループ或いは重要ユーザ又は加入者ごとに1つ
づつ通信される。従って、アタッチメントデータは、ホーム移動システムのデー
タベースから削除され、そして対応的に、アタッチメント及び他のグループデー
タが訪問先移動システムのデータベースから削除される。
【0016】 訪問先移動システムが、第1のアタッチメント要求を受け取ったときにホーム
移動システムへアタッチメント要求を一回だけ送信する場合には、訪問先移動シ
ステムにおいて上記グループにアタッチされた最後の加入者からそれが受信され
た後にのみホーム移動システムへデタッチメント要求が送信される。従って、上
記グループの全データが訪問先移動システムのデータベースから削除される。更
に、この加入者については、上記加入者のアタッチメントデータがグループ及び
加入者のホーム移動システムのデータベースから削除される。
【0017】 重要ユーザから受信したデタッチメント要求は、両データベースからの上記加
入者に関するアタッチメントデータを常に遅延させる。更に、ユーザ/加入者が
グループの最後の加入者である場合には、重要ユーザから受信したデタッチメン
ト要求に以前のルールが適用される。 訪問先移動システムが、加入者ターミナルからアタッチメント要求を受信した
際に、ホーム移動システムへアタッチメント要求を常に送信する場合には、デタ
ッチメント要求もホーム移動システムへ常に送信される。デタッチメント要求が
訪問先移動システムにおいて上記グループにアタッチされた最後の加入者から到
着する場合には、上記グループの全てのデータが訪問先移動システムのデータベ
ースから削除される。更に、この加入者については、上記加入者のアタッチメン
トデータがグループ及び加入者のホーム移動システムのデータベースから削除さ
れる。
【0018】 図1は、無線加入者「訪問先SwMI/MM」101と、訪問先移動システム
「訪問先SwMM/FE3」102と、ホーム移動システム「ホームSwMI/
FE2」103とを示している。この図は、各メッセージ即ち信号において送信
されるパラメータを示す。GTSI即ちグループテトラ加入者認識は、グループ
識別子であり、ITSIは、無線加入者識別子である。このITSI識別子は、
第1のアタッチメント要求と、グループの最後のデタッチメント要求のみがホー
ム移動ステーションへ通信される場合、換言すれば、重要加入者が優位に即ち優
先順位の高いものとされずそして全てのアタッチメント要求が通信されない場合
には、送信される必要がない。
【0019】 図1において、移動ステーション101は、その移動ステーションが当該訪問
先移動システムのサービスエリア内のグループにアタッチされることを希望する
というアタッチメント要求を送信する。この要求に応答して、訪問先移動システ
ムは、その訪問先移動システムが上記グループの使用をサポートする準備ができ
たかどうかについてデータベースをチェックする。それが肯定である場合には、
訪問先移動システムは、グループのホーム移動システムFE2 103にアタッ
チメント要求を送る(106)。ホーム移動システムは、上記加入者に対し訪問
先移動システムにおいて上記グループの使用をサポートする準備ができたかどう
かについてそのデータベースをチェックする。それが肯定である場合には、ホー
ム移動システムは、上記グループのデータを訪問先移動システムへ送信し(10
7)、該システムは、確認を送信する(108)。それを受信した後に、ホーム
移動システムは、全シーケンスが首尾良く行なわれたという確認を訪問先移動シ
ステム102に送信する(109)。訪問先移動システムは、更に、移動ステー
ション101を確認する(110)。上記シーケンスは、アタッチメントが実行
可能である状態において第1の加入者/移動ステーションが上記移動システムの
サービスエリアのグループにアタッチされることを希望するような公知の手順の
一例である。
【0020】
【発明の開示】
本発明の目的は、上記問題を解消することのできる方法及びこの方法を実施す
る装置を提供することである。 これは、グループデータを回復するための回復要求がなされ、第2の移動シス
テムが、上記グループの第1データベースに対して1つ以上の第1仮想アタッチ
メント要求を発生し、第2の移動システムが、第1移動システムの第1データベ
ースへ第1仮想アタッチメント要求を送信し、そしてその第1仮想アタッチメン
ト要求に応答して、第1データベースにおいてグループデータを更新するという
段階を更に含むことを特徴とする方法により達成される。
【0021】 又、本発明は、グループデータが維持された第1データベースを含む少なくと
も1つの第1の移動システムと、上記グループデータが維持された第2のデータ
ベースを含む少なくとも1つの第2の移動システムとが存在し、そして移動ステ
ーションが存在するような移動システム間でグループデータを回復する構成体に
も係る。 移動システム間でグループデータを回復する本発明による構成体は、第1移動
システムが、第2データベースに対する仮想アタッチメント要求を発生してその
仮想アタッチメント要求を第2移動システムの第2データベースへ送信するため
の第1発生手段を備え、これにより、第2データベースは、仮想アタッチメント
要求に応答して、第2データベースにおけるグループデータを更新するように構
成され、そして第2移動システムは、第1データベースに対する仮想アタッチメ
ント要求を発生してその仮想アタッチメント要求を第1移動システムの第1デー
タベースへ送信するための第2発生手段を備え、これにより、第1データベース
は、仮想アタッチメント要求に応答して、第1データベースにおけるグループデ
ータを更新するように構成されたことを特徴とする。
【0022】 本発明は、システムにより発生された仮想アタッチメント要求を、各訪問加入
者ごとに、訪問先移動システム又は訪問先ノードからホーム移動システム又はホ
ームノードへ送信し、これにより、グループデータ並びにおそらくは加入者に関
する位置及び加入者データを全てのデータベースにおいて通常のアタッチメント
シーケンスに基づいて更新するようにして、加入者グループデータの回復を実行
できるという考え方をベースとする。
【0023】 本発明の考え方は、訪問先移動システムに使用される別の移動システムの各グ
ループに対し、訪問先移動システムにより発生される、通常のアタッチメント要
求と同様のアタッチメント要求を、各グループのホーム移動システムへ送信し、
これにより、移動システムにおいて通常のアタッチメントシーケンスに基づいて
グループデータを更新することにより、相互接続された移動システム間でグルー
プコールグループのデータを回復することである。
【0024】 又、本発明は、回復中に、どんなアタッチメントデータが回復で処理されるか
の記録をホーム移動システムが保持するという考え方にも係る。ホーム移動シス
テムが、訪問先移動システムから、訪問先移動システムの一部分が終わったとい
う通知を受け取ると、ホーム移動システムは、そのデータベースを調べ、そして
訪問先移動システムが通知を行なわなかったために未処理のままとなっている訪
問先移動システムに関するアタッチメントデータがあるかどうかを比較する。ホ
ーム移動システムは、通常のアタッチメントシーケンスに基づく仮想アタッチメ
ント要求により訪問先移動システムへ上記アタッチメントデータを送信する。こ
の仮想アタッチメント要求は、上記アタッチメントデータのエイジを含む。訪問
先移動システムは、この訪問先移動システムがそれに対応するデタッチメントデ
ータをその後に記憶しない場合に、ホーム移動システムから受け取ったアタッチ
メント要求を受け入れる。又、訪問先移動システムは、他の何らかの理由で、例
えば、訪問先移動システムが当該グループをサポートしない場合に、アタッチメ
ント要求を拒絶することができる。
【0025】 更に、それとは別に、ホーム移動システムは、訪問先移動システムにより送信
されたアタッチメントデータの記録を保持せず、訪問先移動システムに関する全
てのアタッチメントデータをそのデータベースから検索しそしてそれらを上記訪
問先移動システムへ送信する。記録を保持する必要がないので、この手順の効果
は簡単なことである。しかしながら、この場合、リソースの消費は最適でない。
本発明は、移動システム及び/又は移動ネットワークのデータベース間で訪問
加入者のグループコールグループデータ、即ちグループプロファイルを回復する
ための方法及び構成体に係る。
【0026】 本発明は、相互接続されたTETRA移動ネットワークにおいてグループプロ
ファイルの非一貫性を検出しそして修正するのに使用される。 本発明によるこの種の方法の効果は、公知解決策の問題点を解消することであ
る。 又、本発明による方法及び構成体は、この方法が通常のグループデータ処理シ
ーケンスを使用するという効果がある。これは、回復の実施を簡単化し、そして
信頼性を改善する。
【0027】 又、本発明は、最も好ましい実施形態、即ち確認を用いる送信同期に基づいて
回復が行なわれる場合に、本発明によれば、回復により生じる負荷が各移動シス
テム又は移動システム間の接続の負荷状態に基づいて自動的に調整されるので、
移動システムの負荷問題を軽減する。 更に、本発明は、データベースに既に記録されたデータに相対してより正確な
データがない限り、データベースからのデータを遅延する必要がないという効果
を有する。
【0028】 又、本発明は、本発明の方法を種々のやり方で開始することができ、例えば、
周期的に、又はユーザのコマンドで、或いは検出又は仮定した欠陥の結果として
開始できるという効果も有する。 本発明の更に別の効果は、移動システムにおけるバックグランド処理に適して
いることである。 更に、本発明は、加入者ターミナルから到来するインパルスに束縛されないと
いう効果を有する。それ故、加入者からインパルスが受け取られない場合にも、
本発明の方法により回復を行うことができる。 又、本発明の1つの効果は、回復の割合及び負荷を移動システムの他の負荷に
基づいて調整できることである。
【0029】 本発明は、本発明により実施される回復の割合がインパルスのランダムな到着
時間によって左右されないことである。 本発明は、無線リソースを全く消費しないという効果を有する。 本発明は、新たなアタッチメント要求の送信をその手前の要求の確認と同期す
ることにより、使用可能な容量があるときに全負荷に基づいて回復負荷を調整で
きるという効果も有する。 本発明は、他の何らかの理由でシステムのある部分に負荷がかかるときに、そ
れにより生じる追加の負荷が最小であるという効果も有する。 本発明は、これに基づいて動作するときに、移動システムのノードが、別のノ
ード又は接続に、それらに対して管理し得ないやり方で負荷を与えるという効果
も有する。
【0030】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 回復 図2は、本発明の方法の動作を示すフローチャートである。対応的に、図3は
、図2の方法を実施することのできる構成体を示す。図3のブロック図は、第1
データベースDB1及びサービスエリアSA1を含む少なくとも1つの第1移動
システムS1と、第2データベースDB2及びサービスエリアSA2を含む少な
くとも1つの第2移動システムS2とが存在すると共に、移動ステーションMS
1、MS2が存在する移動システムS1、S2、S3間でグループデータGDを
回復するための構成体を示している。ここに述べる移動システムは、移動システ
ム間のシステム間インターフェイスISIを介してテレコミュニケーション接続
Tにより相互接続される。ISIインターフェイス及びその動作は、上記のET
SI仕様書ETS300 392−3−5に説明されている。移動システムは、
少なくとも1つの移動サービス交換センターMX1−MX3を有し、この移動サ
ービス交換センターには少なくとも1つのデータベースDB1−DB2及び通常
1つ以上の無線ユニットが接続され、ベースステーションBSは、このようなユ
ニットとして働く。
【0031】 グループデータの回復は、グループのホーム移動システム又は訪問先移動シス
テムの主導で開始することができる。回復は、例えば、周期的に、又はユーザの
コマンドで、或いは検出又は推定される欠陥の結果として開始できる。回復は、
1つ以上の訪問先移動システム及び1つ以上のホーム移動システムを含むことが
できる。回復は、複数の移動システムに対して同時に又は順次に行うことができ
る。
【0032】 回復がホーム移動システムの主導で設定される場合には、回復を希望する全て
の訪問先移動システムへホーム移動システムが回復スタート要求を送信する。こ
の設定要求を受け取ると、訪問先移動システムは、それらのデータベースに存在
する上記ホーム移動システムグループのデータを回復し始める。 回復が訪問先移動システムの主導で設定される場合には、訪問先移動システム
が、回復の実行を希望するホーム移動システムへ回復スタート通知を送信し、そ
してそのデータベースに存在する上記移動システムグループのデータを回復し始
める。
【0033】 もし所望であれば、グループデータの回復は、例えば、各加入者に関連したグ
ループデータを加入者特有に即座に回復するか、或いは全ての加入者の位置及び
加入者データが回復された後にグループデータを回復することにより、位置及び
加入者データの回復と結合することができる。 もし所望であれば、例えば、設定メッセージの確認及び必要に応じてその再送
信を含む送信プロトコルで設定メッセージの到着を保証することができる。
【0034】 回復は、訪問先移動システムがそのデータベースを調べ、そしてその通常のア
タッチメントシーケンスに基づいて、そのデータベースに見つかりそして回復に
関与する各第2のネットワークグループのホーム移動システムへグループ当たり
1つ以上の仮想アタッチメント要求を送信するようにして、実行することができ
る。
【0035】 仮想アタッチメント要求は、上記アタッチメントデータのエイジ(age)を含む 。ホーム移動システムは、そのホーム移動システムが後で対応するデタッチメン
トデータを記憶しない場合に、訪問先移動システムから到来するアタッチメント
要求を受け入れる。ホーム移動システムは、次いで、そのデータベースにおける
対応するアタッチメントデータを更新し(308)、そしてそのグループのデー
タを訪問先移動システムに送信する(309)。ホーム移動システムは、他の何
らかの理由で、例えば、上記加入者がグループに加わる権利がない場合には、ア
タッチメント要求を拒絶することができる。又、ホーム移動システムは、通常の
シーケンスに基づき、加入者がホーム移動システムの情報に基づいて上記訪問先
移動システムに登録されているかどうかチェックし、もしそうでなければ、ホー
ム移動システムは、位置及び同様のデータについての通常の修正シーケンスをス
タートする。
【0036】 グループに関連したアタッチメント及び他のデータ(グループプロファイル)
は、訪問先移動システム及びホーム移動システムの両方において、通常のアタッ
チメント/デタッチメントシーケンスに基づいて更新される。更に、訪問先移動
システムは、グループにアタッチされる加入者が上記訪問先移動システムに対し
て有効な登録を有することを常に照合する。登録が存在しない場合には、通常の
アタッチメント/デタッチメントシーケンスの原理に基づいてアタッチメントデ
ータが削除される。
【0037】 移動システムは、通常のデタッチメントシーケンスが完了した後にグループコ
ールデタッチメントデータをそれらのデータベースに必ずしも記憶しない。 訪問先移動システムは、通常のアタッチメント要求と同じ原理に基づいてホー
ム移動システムへ仮想アタッチメント要求を送信する。 通常の手順が、訪問先移動システムが、上記グループに対する第1のアタッチ
メント要求を受信した後に一度だけホーム移動システムへアタッチメント要求を
送信するというものである場合には、回復において、グループ当たり1つの仮想
アタッチメント要求のみが送信される。
【0038】 上記手順が、いわゆる「重要ユーザ」の定義で補足される場合には、グループ
コールが1人以上の重要なそして優先順位の高い加入者を伴うとすれば、回復に
おいてグループ内の各重要なユーザごとに1つの仮想アタッチメント要求が送信
される。 訪問先移動システムが、加入者ターミナルからアタッチメント要求を受け取る
たびに、通常、アタッチメント要求をホーム移動システムに送信する場合には、
回復において、グループにアタッチされた各加入者に対して仮想アタッチメント
要求が送信される。
【0039】 ホーム移動システムが、訪問先移動システムからアタッチメント要求を受け取
るたびに、グループコールのグループプロファイルを訪問先移動システムに送信
するのではないように、通常のシーケンスが最適化される場合には、本発明の回
復シーケンスは、グループプロファイルの送信が回復において保証されるように
補足されねばならない。これは、回復において、次のいずれかで実行することが
できる。 a)仮想アタッチメントメッセージにおいて、訪問先移動システムは、各当該
グループに対して少なくとも一回、ホーム移動システムに、グループプロファイ
ルを上記訪問先移動システムへ送信するように要求する。
【0040】 この解決策は、異なるTETRA移動システム間のISIアタッチメントメッ
セージにこの目的のためのフィールドを必要とする。又は b)ホーム移動システムは、各当該訪問先移動システムに各当該グループ当り
少なくとも1回グループプロファイルを送信するように保証する。
【0041】 回復中に、ホーム移動システムは、どのアタッチメントデータが回復において
処理されたかの記録を保持する。ホーム移動システムは、訪問先移動システムか
ら、訪問先移動システムの一部分が終わった(回復の終了を参照)という通知を
受信すると、データベースを調べ、そして訪問先移動システムに関連すると共に
訪問先移動システムがそれを通知しなかったとき以来未処理のままであるアタッ
チメントデータをデータベースが含むかどうかを比較する。ホーム移動システム
は、第2のアタッチメント要求を発生し(310)、そしてこれらの仮想アタッ
チメントデータを通常のアタッチメントシーケンスに基づき仮想アタッチメント
要求において訪問先移動システムへ送信する(311)。仮想要求は、上記デー
タのエイジを含む。訪問先移動システムは、その訪問先移動システムがその後の
対応するデタッチメントデータを記憶しない場合に、ホーム移動システムから到
来するアタッチメント要求を受け入れる。次いで、訪問先移動システムは、その
データベースにおいて上記グループデータを更新し(312)、それをホーム移
動システムに通知する。訪問先移動システムは、他の何らかの理由で、例えば、
上記訪問先移動システムにグループを形成できないか又は形成することが許され
ない場合には、アタッチメント要求を拒絶することができる。
【0042】 或いは又、ホーム移動システムは、訪問先移動システムにより送信されたアタ
ッチメントデータの記録を保持せず、上記訪問先移動システムに関連した全ての
アタッチメントデータをそのデータベースから検索し、第2の仮想アタッチメン
ト要求を発生し(310)、そしてそれらを上記訪問先移動システムへ送信する
(311)。記録の保持が必要とされないので、簡単であることがこの手順の効
果である。一方、この場合には、リソースの消費は最適ではない。 もし所望であれば、グループデータの回復は、例えば、加入者の位置及び加入
者データが回復されるや否や各加入者に関連したグループデータを加入者特有に
回復するか、或いは全ての加入者の位置及び加入者データが回復された後にグル
ープデータを回復することにより、位置及び加入者データの回復と結合すること
ができる。
【0043】 もし所望ならば、加入者ターミナルと移動システムとの間のグループデータの
回復は、移動システム間のグループデータの回復と組み合わせることができる。
これら回復オペレーションの性能の程度は、所望のやり方で選択することができ
る。 もし所望ならば、あるシーケンスで送信されるメッセージの到着を、例えば、
必要に応じてメッセージの再送信を含む送信プロトコルにより保証することがで
きる。
【0044】 訪問先移動システムの非プロンプト部分は、上記ネットワークにおいて全ての
グループのデータが回復されたのを検出すると、各ホーム移動システムに対して
終了する。訪問先移動システムは、そのカバレージエリアで形成された各グルー
プコールのホーム移動システムへその部分の終了についての通知を送信する。訪
問先移動システムの非プロンプト部分は、ホーム移動システムの全てのグループ
コールが処理されたときに完全に終了となる。
【0045】 ホーム移動システムは、訪問先移動システムの部分の終了についての通知を受
け取ったときに、その訪問先移動システムの部分において未処理のままとなって
いるアタッチメントデータを各訪問先移動システムごとに処理する。アタッチメ
ントデータが上記訪問先移動システムで処理されたときに、上記訪問先移動シス
テムに対する回復が終了となる。
【0046】 回復は、ホーム移動システムでは、回復が行なわれた全ての訪問先移動システ
ムから終了通知を受信した後、及びホーム移動システムがそのデータベースにお
いて未処理のアタッチメントデータを処理した後に、終了となる。もし所望であ
れば、ホーム移動システムは、関与する訪問先移動システムに回復の終了も通知
する。このデータは、例えば、ユーザの情報として使用することができる。
【0047】 本発明の方法においては、グループデータGDが第1移動システムS1の第1
データベースDB1に維持され(302)、そして更に、第2移動システムS2
の第2データベースDB2にもグループデータGDが維持される(303)。こ
のケースでは、公知技術に関連して上述したように、データベースDB1、DB
2のグループデータをいかにして互いに同一に且つ一貫して保持するかが問題で
ある。
【0048】 本発明の方法においては、この問題は、グループデータGDを回復するための
回復要求がなされる(304)ようにして解決される。 第2の移動システムS2は、第1データベースDB1に対する仮想アタッチメ
ント要求を発生し(306)、そしてその要求を第1移動システムS1の第1デ
ータベースDB1へ送信する(307)。 この仮想アタッチメント要求に応答して、第1データベースDB1のグループ
データGDが更新される(308)。 本発明の1つの実施形態によれば、第1移動システムS1は、回復を希望する
ところの全ての他の移動システムS2、S3に回復設定メッセージを送信するこ
とによって上記の回復要求を行い、そしてこの設定メッセージに応答して、他の
移動システムS2、S3は、それらのグループデータの回復をスタートする。
【0049】 或いは又、第2の移動システムS2は、グループデータの回復を実行するよう
希望する第1の移動システムS1へ回復設定通知を送信することにより回復要求
を行う。この行なわれた回復設定通知に応答して、第2の移動システムS2は、
第2データベースにおけるグループデータGDの回復をスタートする。 又、本発明は、回復中に、ホーム移動システムが、どのアタッチメントデータ
が回復時に処理されたかの記録を保持するという考え方にも係る。ホーム移動シ
ステムは、訪問先移動システムの部分が終了するという通知を訪問先移動システ
ムから受け取ると、そのデータベースを調べ、そして上記訪問先移動システムに
関連していてその訪問先移動システムがそれを通知しなかったとき以来未処理の
ままであるアタッチメントデータをデータベースが有するかどうか比較する。ホ
ーム移動システムは、上記第2のアタッチメントデータを発生し(310)、そ
してそれを通常のアタッチメントシーケンスに基づき仮想アタッチメント要求に
おいて訪問先移動システムへ送信する(311)。
【0050】 更に、それとは別に、ホーム移動システムは、訪問先移動システムにより送信
されたアタッチメントデータの記録を保持せず、訪問先移動システムに関連した
全てのアタッチメントデータをそのデータベースから検索しそしてそれらを上記
訪問先移動システムへ送信する。記録の保持が必要とされないので、簡単である
ことがこの手順の効果である。 本発明の方法では、グループデータGDの回復とは別に、上記第1データベー
スDB1及び第2データベースDB2に指定されたグループに入れられた加入者
MS1、MS2の位置データ及び加入者データを加入者特有に回復することがで
きる。
【0051】 本発明の方法では、回復要求及び上記仮想アタッチメント要求の到着は、それ
ら回復要求及び仮想アタッチメント要求が必要に応じて再送信されるように保証
される。 更に、本発明によれば、仮想アタッチメント要求は、アタッチメントデータの
エイジに関する情報を含む。第1の仮想アタッチメント要求に含まれたアタッチ
メントデータのエイジに関する情報に応答して、第1の移動システムS1は、そ
の情報を第1の移動システムS1に記憶された考えられるデタッチメントデータ
のエイジと比較し、そしてアタッチメント要求のエイジが第1の移動システムS
1に既に記憶されたデタッチメントデータのエイジより低い場合に、第1の移動
システムS1は、第2の移動システムS2から送信された仮想アタッチメント要
求を受け入れ、この仮想アタッチメント要求に応答して、上記グループコールG
CのグループデータGDが第1データベースDB1において更新される。
【0052】 一方、アタッチメント要求のエイジが第1の移動システムS1に既に記憶され
たデタッチメントデータのエイジより高い場合に、第1の移動システムS1は、
第2の移動システムS2から送信される仮想アタッチメント要求を拒絶する。 上記デタッチメントデータ及びアタッチメント要求が同じエイジである場合に
は、アタッチメント要求を受け入れ又は拒絶することができる。この選択には、
移動システムを実施するときに関連する全てのケースを含ませることができる。 第2の移動システムS2は、対応するやり方で、第1の移動システムS1によ
り送信された第2の仮想アタッチメント要求のエイジを処理する。
【0053】 図3は、本発明による構成体のブロック図である。図3の構成体には、移動シ
ステムS1、S2、S3のグループがあり、即ちグループデータGDが維持され
た第1データベースDB1を含む少なくとも1つの第1移動システムS1と、グ
ループデータGDが維持された第2データベースDB2を含む少なくとも1つの
第2移動システムS2とがあり、そしてこのグループには移動ステーションMS
1、MS2があり、その少なくとも幾つかは、少なくとも上記第2移動システム
S2のサービスエリアSA2内に確立されるグループコールにおいて通信する。
【0054】 又、移動システムのグループは、グループコールGC2が維持された第3の移
動システムS3も含む。このグループコールは、第2の移動システムS2のサー
ビスエリアに維持された第2のグループコール又はグループコールのサブセット
であり、このグループコールは、以下に詳細に説明する。 本発明による構成体では、第2の移動システムS2は、第1データベースDB
1に対する仮想アタッチメント要求を発生しそしてその仮想アタッチメント要求
を第1移動システムS1の第1データベースDB1へ送信するための発生手段G
M2を備え、これにより、第1データベースDB1は、その仮想アタッチメント
要求に応答して第1データベースDB1においてグループデータGDを更新する
ように構成される。
【0055】 本発明による構成体では、第1の移動システムS1は、第2データベースDB
2に対する仮想アタッチメント要求を発生しそしてその仮想アタッチメント要求
を第2移動システムS2の第2データベースDB2へ送信するための発生手段G
M1を備え、これにより、第2データベースDB2は、その仮想アタッチメント
要求に応答して第2データベースDB2においてグループデータGDを更新する
ように構成される。
【0056】 本発明の方法では、例えば、必要に応じて終了メッセージの再送信を含む送信
プロトコルにより、メッセージの到着を保証することができる。例えば、受信者
が送信メッセージを受け取ったかどうか送信者に通知する確認メッセージを使用
することができる。 もし所望ならば、グループデータの回復は、例えば、位置及び加入者データが
回復されるや否や各加入者に関連したグループデータを加入者特有に回復するか
、或いは全ての加入者の位置及び加入者データが回復された後にグループデータ
を回復することにより、位置及び加入者データの回復と結合することができる。
【0057】 回復の割合及び回復負荷は、訪問先データベース及びホームデータベースの両
方の負荷ファクタに基づいて自動的に調整され、両ネットワークにおいて手前の
仮想アタッチメント要求が処理されるまでネットワークが新たな仮想アタッチメ
ント要求を送信しないように、アタッチメント要求が1つづつ送信されるように
することができる。従って、ネットワークは、他のネットワークからの手前の仮
想アタッチメント要求に対する確認を受け取るまで、新たな仮想アタッチメント
要求の処理をスタートしない。ネットワークが他のネットワークから確認を受け
取らないケースでは、確認が受け取られない場合にネットワークが所与の時間周
期中回復を継続するようにシーケンスの継続性を保証することができる。
【0058】 もし所望ならば、同期を新たなメッセージの送信のみに限定することができ、
ネットワークは、手前の要求に対する確認を受け取る前に新たな仮想アタッチメ
ント要求を処理することができ、その結果、新たなメッセージをより迅速に送信
することができる。 本発明の方法は、仮想アタッチメント要求と、通常のアタッチメント要求のよ
うな他のトランザクションとの間で優先順位を決定することで補足することがで
きる。 或いは又、割合及び負荷は、例えば、仮想アタッチメント要求の送信間に休止
を入れることにより調整することができる。
【0059】 もし所望ならば、ホーム移動システムは、参加する訪問先移動システムに回復
の終了を通知することができる。この情報は、例えば、グループデータ、或いは
加入者の加入者データ及び位置データのいずれかが、特定の加入者、移動システ
ム、データベース又はグループコールに対して回復されたことをユーザに知らせ
るのに使用することができる。 もし所望であれば、回復シーケンスにおいて送信されるべきメッセージの到着
は、例えば、必要に応じてメッセージの再送信を含む送信プロトコルで保証する
ことができる。メッセージの到着を保証することは、信頼性を高めるので効果的
な手順である。
【0060】 加入者の位置及び加入者データが回復されるや否や各加入者に関するグループ
データを加入者特有に回復することにより、グループデータの回復を位置及び加
入者データの回復と結合するのが効果的なやり方である。というのは、矛盾する
位置データがグループデータの回復に関連してホーム移動システムにおいて検出
されるような欠陥を容易に管理できるからである。従って、位置データの回復か
ら加入者特有の回復シーケンスを再スタートすることにより矛盾を修正すること
ができ、そしてこのシーケンスは、位置及びグループデータの両方を修正する。
【0061】 仮想アタッチメント要求の送信をホーム移動システムからの確認と同期させる
ことは、良好な実施方法である。というのは、回復の割合及び回復負荷は、訪問
先移動システム及びホーム移動システムの両方の負荷ファクタに基づいて自動的
に調整できるからである。この方法は、実施も簡単である。 本発明の基本的な考え方は、技術の進歩に伴い種々のやり方で実施できること
が当業者に明らかであろう。従って、本発明及びその実施形態は、上記例に限定
されるものではなく、請求の範囲内で種々変更し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 公知の方法のメッセージを示す図である。
【図2】 本発明の方法の動作を示すフローチャートである。
【図3】 本発明による構成体のブロック図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月24日(2000.1.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1データベース(DB1)を含む少なくとも1つの第1の移動 システム(S1)と、第2データベース(DB2)を含む少なくとも1つの第2の移動シ ステム(S2)とを備え、これら移動システムが移動ステーション(MS1,MS2)を含む ような移動システム(S1,S2,S3)間でグループデータ(GD)を回復するための方法で
    あって、上記第1移動システム(S1)の上記第1データベース(DB1)にグループデ ータ(GD)を維持し(302)、そして上記第2移動システム(S2)の上記第2データベ ース(DB2)にグループデータ(GD)を維持する(303)段階を含む方法において、 グループデータ(GD)を回復するための回復要求がなされ(304)、 上記第2移動システム(S2)は、上記第1移動システム(S1)の第1データベース
    に対して1つ以上の第1仮想アタッチメント要求を発生し(306)、 上記第2移動システム(S2)は、上記第1移動システム(S1)の第1データベース
    (DB1)へ第1仮想アタッチメント要求を送信し(307)、そして 上記第1仮想アタッチメント要求に応答して、上記第1データベース(DB1)に おいてグループデータ(GD)を更新する(308)、 という段階を更に含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 上記更新段階(308)に関連して、 上記グループデータは、第1移動システムから第2移動システムへ回復中に少
    なくとも1回送信される請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記更新段階(308)に関連して、 上記グループデータは、第1移動システムが上記仮想アタッチメント要求を受
    け取るたびに第1移動システムから第2移動システムへ送信される請求項1に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 上記第2の移動システムから、その第2の移動システムの第
    2データベースに見つかった第1の移動システムの各グループごとに少なくとも
    1つの仮想アタッチメント要求が送信される請求項1、2又は3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記第2の移動システムから、その第2の移動システムに形
    成されたグループにアタッチメントされる各重要な加入者ごとに少なくとも1つ
    の仮想アタッチメント要求が送信される請求項1、2、3又は4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記第2の移動システムから、第1の移動システムのグルー
    プにアタッチメントされる各加入者であってその第2の移動システムの第2デー
    タベースに見つかった各加入者ごとに、少なくとも1つの仮想アタッチメント要
    求が送信される請求項1、2又は3に記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記第1の移動システム(S1)は、回復が所望される全ての他
    の移動システム(S2,S3)へ回復設定メッセージを送信することにより回復要求を 行い、そして 上記回復設定メッセージに応答して、他の移動システム(S2,S3)は、それらの グループデータの回復をスタートする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記第2の移動システム(S2)は、グループデータの回復を実
    行しようと希望するところの第1の移動システム(S1)へ回復設定通知を送信する
    ことにより回復要求を行い、そして 行なわれた回復設定通知に応答して、第2の移動システム(S2)は、第2のデー
    タベース(DB2)に含まれたグループデータ(GD)の回復をスタートする請求項1に 記載の方法。
  9. 【請求項9】 グループデータ(GD)の回復とは別に、上記第1のデータベー
    ス(DB1)及び第2のデータベース(DB2)において指定されたグループに入れられた
    加入者(MS1,MS2)の位置データも回復することができる請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記回復要求及び上記仮想アタッチメント要求の到着は、
    必要に応じて回復要求及び仮想アタッチメント要求が再送信されるように確保さ
    れる請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 上記仮想アタッチメント要求は、そのアタッチメント要求
    のエイジに関する情報を含む請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記第1の仮想アタッチメント要求に含まれたアタッチメ
    ントデータのエイジに関する情報に応答して、上記第1の移動システム(S1)は、
    その情報を、その第1の移動システム(S1)に記憶された考えられるデタッチメン
    トデータのエイジと比較し、そして 上記アタッチメント要求のエイジが、第1移動システム(S1)に既に記憶された
    デタッチメントデータのエイジより低い場合には、第1の移動システム(S1)は、
    第2の移動システム(S2)から送信された仮想アタッチメント要求を受け入れ、こ
    の仮想アタッチメント要求に応答して、グループデータ(GD)が第1データベース
    (DB1)において更新され、 これに対し、上記アタッチメント要求のエイジが、第1移動システム(S1)に既
    に記憶されたデタッチメントデータのエイジより高い場合には、第1の移動シス
    テム(S1)は、第2の移動システム(S2)から送信された仮想アタッチメント要求を
    除去する請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記第1の移動システムは、第2の移動システムによって
    送信された第1の仮想アタッチメント要求の記録をそのデータベースに保持し、
    上記記録に基づき、第1の移動システムは、第2の移動システムのサービスエ
    リアにあるグループであってそのホーム移動システムが上記第1の移動システム
    にあるがそのアタッチメント要求が上記記録に入力されていないグループに対し
    て、第2の仮想アタッチメント要求を発生してそれを第2の移動システムへ送信
    し、そして 第1の移動システムによって送信された第2の仮想アタッチメント要求に応答
    して、第2の移動システムは、該第2のアタッチメント要求に基づいてグループ
    データを更新する請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記第2の仮想アタッチメント要求に含まれたアタッチメ
    ント要求のエイジに基づく情報に応答して、第2の移動システム(S2)は、その情
    報を、第2の移動システム(S2)に記憶された考えられるデタッチメントデータの
    エイジと比較し、そして そのアタッチメント要求のエイジが、第2の移動システム(S2)に既に記憶され
    たデタッチメントデータのエイジより低い場合に、第2の移動システム(S2)は、
    第1の移動システム(S1)から送信された仮想アタッチメント要求を受け入れ、こ
    の仮想アタッチメント要求に応答して、第2のデータベース(DB2)においてグル ープデータ(GD)が更新され、 これに対し、第2の仮想アタッチメント要求に含まれたエイジが、第2の移動
    システム(S2)に既に記憶されたデタッチメントデータのエイジより高い場合は、
    第2の移動システム(S2)は、第1の移動システム(S2)から送信された仮想アタッ
    チメント要求を拒絶する請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 第1の移動システムは、そのデータベースから、そこに維
    持された第2の移動システムに関する全てのアタッチメントデータを検索し、そ
    してそれらを第2の移動システムへ送信し、第2の移動システムは、アタッチメ
    ントデータに基づいて上記グループのグループデータを更新する請求項1に記載
    の方法。
  16. 【請求項16】 グループデータ(GD)が維持された第1データベース(DB1) を含む少なくとも1つの第1の移動システム(S1)と、上記グループデータ(GD)が
    維持された第2のデータベース(DB2)を含む少なくとも1つの第2の移動システ ム(S2)とを備え、これら移動システムが移動ステーション(MS1,MS2)を含むよう な移動システム(S1,S2,S3)間でグループデータ(GD)を回復する構成体において、 上記第1の移動システム(S1)は、第2データベース(DB2)に対する仮想アタッ チメント要求を発生してその仮想アタッチメント要求を第2の移動システム(S2)
    の第2データベース(DB2)へ送信するための第1発生手段(GM1)を備え、これによ
    り、第2データベース(DB2)は、仮想アタッチメント要求に応答して、第2デー タベース(DB2)のグループデータ(GD)を更新するように構成され、そして 上記第2の移動システム(S2)は、第1データベース(DB1)に対する仮想アタッ チメント要求を発生してその仮想アタッチメント要求を第1の移動システム(S1)
    の第1データベース(DB1)へ送信するための第2発生手段(GM2)を備え、これによ
    り、第1データベース(DB1)は、仮想アタッチメント要求に応答して、第1デー タベース(DB1)のグループデータ(GD)を更新するように構成されたことを特徴と する構成体。
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