JP2001513432A5

JP2001513432A5 -

Info

Publication number: JP2001513432A5
Application number: JP2000507457A
Authority: JP
Filing date: 1997-08-25
Publication date: 2005-06-09

Claims

流体透過性支持パイプ（１０）を具備するフィルタ要素であって、前記支持パイプ（１０）はマットフィルタ（１２）によって包囲され、前記マットフィルタ（１２）は、開口（１８）を有するフィルタケース（１６）によって閉鎖されてフィルタ室（１４）を形成しており、前記フィルタ要素は二つの端キャップ（２０、２２）を有し、前記フィルタケース（１６）は、平坦なブランクから形成されるプラスチックケースからなり、前記平坦なブランクの二つの両端部（２４、２６）は、互いに向けて曲げられ、かつ熱シール、加熱要素又は超音波溶接手段によってつくられるシール継目（２８）によって、しっかりと互いに共に接合され、前記フィルタ室（１４）を形成しているフィルタ要素において、
シリンダ形状に折られかつ、前記支持パイプ（１０）上で押圧されて開かれうるマットフィルタ（１２）は、前記フィルタケース（１６）の内径よりも大きな外径を有し、前記マットフィルタ（１２）を筒状フィルタケース（１６）内に導入するのを容易にする、コーン（４０）が形成されるように、前記マットフィルタ（１２）がその前端部における一端部（３８）において内側へもたらされることを特徴とするフィルタ要素。
前記マットフィルタ（１２）は襞状でありかつプラスチック材料からなり、前記マットフィルタにより、さらなるフィルタ折り部（３２）を形成しかつ前記マットフィルタの二つの端部（３０）を互いに面位置に形成すると共に、超音波溶接手段又は加熱手段によって前記マットフィルタの二つの端部が互いにきつく接合されうることを特徴とする請求項１に記載のフィルタ要素。
前記マットフィルタ（１２）及び前記フィルタケース（１６）は、再生可能なプラスチック材料からなることを特徴とする請求項１又は２に記載のフィルタ要素。
前記二つの端キャップ（２０、２２）は、再生可能なプラスチック材料からなることを特徴とする請求項３に記載のフィルタ要素。
前記支持パイプ（１０）は、再生可能なプラスチック材料からなることを特徴とする請求項３又は４に記載のフィルタ要素。
前記プラスチックフィルタケース（１６）の前記開口（１８）は、穴開け装置、特に円形断面を有する装置によって形成されることを特徴とする請求項１〜５のいずれかに記載のフィルタ要素。
前記シール継目（２８）は、前記フィルタケース（１６）の端部（２４、２６）の間欠的な接触点又は重なり領域によって形成されていることを特徴とする請求項１〜６のいずれかに記載のフィルタ要素。