JP2001513169A - 重負荷振動絶縁装置 - Google Patents

重負荷振動絶縁装置

Info

Publication number
JP2001513169A
JP2001513169A JP53310298A JP53310298A JP2001513169A JP 2001513169 A JP2001513169 A JP 2001513169A JP 53310298 A JP53310298 A JP 53310298A JP 53310298 A JP53310298 A JP 53310298A JP 2001513169 A JP2001513169 A JP 2001513169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
fluid
damper
chambers
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP53310298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4297979B2 (ja
Inventor
デービス,トーレン・エス
オスターバーグ,デービッド・エイ
Original Assignee
ハネウエル・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハネウエル・インコーポレーテッド filed Critical ハネウエル・インコーポレーテッド
Publication of JP2001513169A publication Critical patent/JP2001513169A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4297979B2 publication Critical patent/JP4297979B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/023Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using fluid means
    • F16F15/027Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using fluid means comprising control arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/022Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using dampers and springs in combination
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/10Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
    • F16F9/14Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect
    • F16F9/16Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect involving only straight-line movement of the effective parts
    • F16F9/22Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect involving only straight-line movement of the effective parts with one or more cylinders each having a single working space closed by a piston or plunger

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 運動の変化を絶縁するために2つの部材の間で使用するための制動用取付け装置は、剛性を与えるためにダンパーと同時に作動するばね部材を有する2つの部材の間に連結された複数のダンパー(21、26)を組み込み、ばね(26、80)は空気式であって、荷重が重いときはばねが損傷することなく適正な剛性を与え、かつ/または望む場合には剛性を変えることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】 重負荷振動絶縁装置 発明の背景 本発明は、基本装置に取り付けられて、荷重を基本装置の振動から絶縁する働 きをする新しい装置に関し、特に、米国出願番号08/790,647と国際出 願番号PCT/US98/____とを有する1997年1月29日に出願され た荷重絶縁装置(「Load Isolation Apparatus」)と 題するDavid A.Osterbergの同時係属中の出願、および米国出 願番号08/794,556と国際出願番号PCT/US98/____とを有 する1997年2月3日に出願されたToren S.Davis他の同時係属 中の出願(両方とも本発明の譲受人に譲渡されている)に記載されているような 、システムのための新しい空気ばね装置を提供することに関する。同時係属中の Osterbergの出願では、回転方向の相対運動に関するよりも並進方向の 相対運動に関してより少ない剛性を有する荷重のための支持物を提供する、新し い減衰概念が記載されている。Davis他の発明は、Osterbergの出 願の安定性を改善し、破損から保護する。本発明は、システムの重量と複雑性を 減らすようにしたOsterbergとDavis他の出願において使用するた めの新しい空気ばね装置を提供する。 従来の技術の説明 上述の同時係属中の出願は、自動車や試験機械などを含むさまざまな分野に効 用があるが、便宜上、同時係属中の出願と本出願を、発射用輸送手段などの基台 の上に搭載された衛星などのペイロードの環境において記載する。同時係属中の 出願では、従来の技術による絶縁は、発射用輸送手段とペイロードとの間に弾性 部材を置いてから弾性部材の両端間に減衰部材を置き、減衰することによって達 成されると説明している。このような出願では、ペイロードを重心で支持するこ とは困難であり、並進運動を回転運動に交差結合できるようにして、ペイロード を動揺させることになる。この回転は、慣性測定ユニット(IMU)などのペイ ロードでは、これらを輸送手段に対して整列させて維持しなければならず、また 衛星では、動揺が衛星と空力整形板との間の利用可能な「ラトルスペース(ratt le space)」を使い果たすので、望ましくない。したがって、回転の自由度を硬 くし、並進の自由度を緩和させることが有利である。 従来の技術では、ペイロードは、一般的に各自由度に適正な剛性を与えるよう にさまざまな角度に独立したばね/ダンパーによって支持されている。このよう な構成では、各ばね/ダンパーは互いに独立して作動する。別の取り組み方は、 ペイロードの基台の周りに剛性と減衰を分散させることであった。これらの絶縁 システムの回転剛性は、ペイロードの重心の偏りと基台(取付け円)の直径によ って制限され、またばね/ダンパーの角度を変えることで適切な剛性の選択はい くらか自由になるが、結果は制限される。 同時係属中のOsterbergの出願における発明は、反対側の制動エレメ ントを独立して作動させるのではなく、交差結合することによって従来の技術の 問題を克服し、3つの並進方向における運動に所定の剛性をもたらし、また回転 運動にかなり大きな剛性をもたらす。また本発明も、導管中の流体の加圧を行い 、熱膨張による過剰の流体を受け入れるために交差結合導管に連結されたアキュ ムレータを記載している。回転力によって流体の圧力が上昇するときに、アキュ ムレータへの流体の流れによる回転制動の緩和を防止するために、アキュムレー タへの導管を交差結合する導管よりも限定的にした。正常では、ほとんどの回転 力による圧力変化は温度変化による圧力変化よりもはるかに速いので、それが所 望の効果を有し、正常な回転力によって生ずる急速な圧力変化の間に、アキュム レータに流れる流体は大量ではないが、もっと緩やかな温度変化中にも流体はな おアキュムレータに流れる。しかしながら、非常に緩やかな回転力がほぼ静的な 条件で生じた場合でも、システムは所望の量の剛性をもたらし、またこの環境の 下で、アキュムレータへの管路における拘束は剛性を減らすアキュムレータへの 交差連結からの流体の流出を妨げないことがわかったことは望ましい。アキュム レータを完全に除去することはできるが(またアキュムレータを必要としない場 合もあるが)、たいていの場合、極端な温度変化または非常に大きな回転力によ る圧力、または回転力による圧力に加わった温度変化による圧力が、システムに 構造的な破損を生じさせるほど高くなる可能性がある。同時係属中のDavis 他の出願は、この問題を、システムからアキュムレータへの加圧流体の流れを防 ぐ一方弁を設けて、アキュムレータが反対方向の流体の流れによってシステムを 加圧し続けることを可能にすることによって解決する。温度および/または回転 によって過度の圧力が発生することを防ぐために、逃し弁すなわち「吐出し」バ ルブを使用して、この状態の間にわずかな圧力を放出できるようにし、システム を望みのレベルに加圧するには十分でないようにする。 上述のシステムは満足に作動するが、ダンパーと同時に使用される機械式ばね は、絶縁すべき荷重の質量と組み合わされたダンパーと共に使用されるばねの固 有振動数をできるだけ低く保つことが望ましいので、非常に重い荷重については 決して望ましくはないことがわかった。固有振動数は、等式Fn=1/2π(K /M)1/2(ただし、Kは絶縁物マウントの剛性、Mは絶縁すべき荷重の質量で ある)によって得られる。Mが増加すると、望みに応じて振動数が低下すること がわかるが、剛性が低い場合には変形量が大きくなり、慣性力が重力と結合する 打上げ発射などの非常に大きな重負荷条件では、ばねが極度に変形して破損する こともある。このような重負荷を取り扱ってさらに所望の剛性を可能にするため の機械式ばねを設計することは、非常に困難な問題となる。さらにまた、発射中 と発射後に新たな条件のためにばねの剛性を変えることが望まれ、これはもちろ ん機械式ばねで容易に行うことはできない。 発明の簡単な説明 本発明は、荷重と輸送手段との間に連結されたハウジングの中にピストンを含 む空気ばねに関するこれらの問題を解決する。ピストンは、ハウジングをそれぞ れが加圧されている2つのチャンバに分割する。2つのチャンバ内の圧力を正確 に調節することによって、ばねの剛性を所望通りに設定して非常に大きな負荷を 取り扱うことができる。さらに、2つのチャンバ内の圧力を変えることによって 、発射中と発射後に剛性を変えることができる。 図面の簡単な説明 第1図は、従来の技術によるばね/ダンパーの図である。 第2a図と第2b図は、本発明による輸送手段とペイロードとの間の絶縁部分 の上面図と側面図である。 第3図は、本発明による交差結合装置の図である。 第4図は、本発明によるばね/ダンパーの断面図である。 第5図は、本発明によって使用する代替アキュムレータの断面図である。 好ましい実施形態の詳細な説明 第1図に、従来の技術において現在利用可能なばね/ダンパー1を示す。ばね /ダンパー1は、ハウジング4を有する粘性ダンパー3の周りに巻かれたばね2 を有する。ばね2は静的剛性を与え、ダンパー3は、チャンバ5、6を分離する ピストン7の周りを流れるか、またはピストン7内の制限通路7aを通過するハ ウジング4内のチャンバ5および6内の流体によって発生する減衰力を与える。 ピストン7はピストン・ロッド8を有し、ピストン・ロッド8はチャンバ6の頂 部におけるシールを通って上方に、またチャンバ5の底部におけるシールを通っ て下方に延びている。ピストン・ロッド8とハウジング4の下部には回転ピボッ ト9が連結されて、第2a図および第2b図を参照すればよくわかるように、ペ イロードと発射用輸送手段との間にばね/ダンパー1が連結されたとき、小さな 回転を可能にする。 第2a図および第2b図は、荷重10を支持して、これを発射用輸送手段12 から絶縁するために、ばね/ダンパーをどのように構成できるかを示している。 参照番号20〜27で示された8個のばね/ダンパーが、荷重10と発射用輸送 手段12との間の振動絶縁部分39の中に矩形の配置として構成されていること がわかる。各ダンパーは、第1図の場合におけるようにピストンによって第1チ ャンバと第2チャンバとに分割されている。第1図におけるばね2などの各ばね は、不必要に複雑になることを避けるために、第2a図および第2b図には図示 されていない。すべての自由度でシステムを完全に抑制するために最少6個のば ね/ダンパーを必要とするが、好ましい実施形態のために便利な数として、第2 a図および第2b図には8個のばね/ダンパーを図示した。7個以上または9個 以上のばね/ダンパーを使用することもでき、矩形以外の構成形状を採用するこ とが可能であることは理解されよう。 第2a図および第2b図では、ダンパー20、21は共に共通点30において 荷重10に連結され、ダンパー21、22は共通点31において輸送手段12に 連結され、ダンパー22、23は共通点32において荷重10に連結され、ダン パー23、24は共通点33において輸送手段12に連結され、ダンパー24、 25は共通点34において荷重10に連結され、ダンパー25、26は共通点3 5において輸送手段12に連結され、ダンパー26、27は共通点36において 荷重10に連結され、ダンパー27、20は共通点37において輸送手段12に 連結されている。隣接するダンパーのピストンに連結された各ダンパーのピスト ンを図示しているが、これらの連結部を独立させて個々の点で荷重10と輸送手 段12に連結することができる。各ばね/ダンパーは、第2b図の側面図で見る と輸送手段12と荷重10との間は角度αであり、また第2a図の上面図に見る と輸送手段12と荷重10との間は角度θである。角度αとθとはすべてのばね /ダンパーについて同じである必要はない。角度αとθとを調節することによっ て、回転軸と並進軸におけるさまざまな剛性と減衰の比を調節することができる 。しかし、回転ピボットの周りの剛性と減衰はダンパーの角度を変えることによ って極めてわずかに制御できるのみであり、またダンパーを小さな取付け円とし たり、大きな取付け円となるように間隔をとって離すことによって、さらによく 回転の剛性と減衰を調節できると同時に、これはシステムの空間要件を変える。 上述のOsterbergの出願の発明では、交差結合導管40〜47が配置 され、対向して置かれたダンパーチャンバの間で流体が流れるようにし、アキュ ムレータ49が第3図でよくわかるように連結部によって各交差結合導管に連結 されている。 第3図に一例として、対向して置かれた2つのばね/ダンパー21、26を示 すが、ばね/ダンパーの各々と第2a図、第2b図におけるその対向して置かれ た片方も、同様に相互連結されている。第3図では、ハウジング53の内部に第 1すなわち上部チャンバ50と第2すなわち下部チャンバ52とを有するダンパ ー21が示され、ハウジング53は非圧縮性流体で満たされ、ピストン54によ って分離されている。後で説明するように、チャンバ50、52の間の流体の流 れは交差導管42、43によって行われているので、ピストン54を通過するか またはその周囲の制限通路は必要とされない。第1ピストン・ロッド56はピス トン54からダンパー21の外部に上向きに延び、外部で第1図のピボット9と 類似のピボット57によって点30(第3図では図示せず)で荷重10に連結さ れる。第2ピストン・ロッド58はピストン54からチャンバ52の外部に下向 きに延び、外部でピストン60に連結され、ピストン60はチャンバ59を上部 チャンバ61と下部チャンバ62とに分割して、後述するようにシステムのため のばね力を形成する。ピストン・ロッド58はピストン54の下部表面にある面 積を占め、ピストン54は第1チャンバ50と第2チャンバ52において流体に 露出された同じ面積を有することが注目されよう。これによって、ピストン54 は、ピストン・ロッド56がダンパー21の中または外へ移動したときに、両チ ャンバ50、52の中に(記号は逆であるが)同じ容積の非圧縮性流体を入れ替 えることができる。 ハウジング53の下部は、点31で輸送手段12と連結するために(第3図で は図示せず)、第1図のピボット9に類似の別のピボット57に連結され留用に 示されている。 チャンバ50、52の端部に上部すなわち第1ベローズ63と下部すなわち第 2ベローズ64とを使用して、チャンバに対して流動シールを保って動くことが できるハーメチック・シールが示されている。導管65は、ベローズ63、64 の内部にそれぞれピストン・ロッド56、58の内部を通じて接合し、流体流に 対して比較的非制限的に選択される。本発明の動作を妨げずに、滑り非ハーメチ ック・シールを含めて種々の別の密封技法を使用できることは理解されるであろ う。 圧縮性流体源66が示されているが、これは、一対の圧力調整器67とバルブ 装置68を通じて上部チャンバ61と下部チャンバ62に圧力を送るので、シス テムが例えば発射中に荷重からの圧力がさまざまな条件で変化するときように、 動的荷重を受けているときは、後で第4図を参照して説明するように、チャンバ 61、62の中の圧力を圧力調整器67によって独立して制御し、変化する条件 に対して適切な剛性を与えることができる。後で説明するように、荷重が発射台 上に静止しているような静的条件の下では、チャンバ61、62の中の圧力を独 立して変化させるために圧力調整器を使用する必要はなく、必要であるとしても 、漏洩を補償するために使用されるのみであろう。したがって、チャンバ61、 62の中の圧力が平衡に達した後に、圧力調整器67を手動または電動弁(図示 せず)によって遮断することができる。逃し弁70が示されているが、これは、 圧力が所定の値を超過したときに圧力を放出してシステムを過加圧から防ぐよう に、チャンバ62からボール弁69へ通じる管路に連結されている。 ダンパー26は、ピストン74によって分離されたハウジング73の内部に上 部すなわち第1チャンバ71と下部すなわち第2チャンバ72を有するダンパー 21と同様に配置されている。やはり、チャンバ71、72の間の流体流が交差 導管42、43によって得られるので、ピストン74を通るか又はその周りの制 限通路は要らない。ピストン74に取り付けられた第1ピストン・ロッド76は 、ダンパー26の外部に上向きに延び、外部の点36(第3図には図示せず)に おいて、第1図のピストン9に類似のピボット77を通じて荷重10に連結され ている。第2ピストン・ロッド78は、ピストン74からチャンバ72の外部へ 下部チャンバ79の中に下向きに延び、ここでピストン80に連結され、ピスト ン80はチャンバ79を上部チャンバ81と下部チャンバ82とに区分し、後で 説明するようにばね/ダンパーのためのばね力を形成している。ピストン・ロッ ド78はピストン74の下部表面にある面積を占め、ピストン74は第1チャン バ70と第2チャンバ72において流体に露出された同じ面積を有することが注 目されよう。これによって、ピストン74は、ピストン・ロッド76がダンパー 26の中または外へ移動したときに、両チャンバ71、72の中に(記号は逆で あるが)同じ容積の非圧縮性流体を入れ替えることができる。 ハウジング73の下部は、点35において輸送手段12と連結するために(第 3図では図示せず)、第1図のピボット9に類似の別のピボット77に連結して 示されている。 チャンバ70、72の端部に上部すなわち第1ベローズ83と下部すなわち第 2ベローズ84とを使用して、チャンバに対して流動シールを保って動けるよう にするハーメチック・シールが示されている。導管85は、ベローズ83、84 の内部にそれぞれピストン・ロッド76、78の内部を通じて接合し、流体流に 対して比較的非制限的に選択される。本発明の動作を妨げることなく、滑り非ハ ーメチック・シールを含めて種々の別の密封技法を使用できることは理解される であろう。 圧縮性流体源86が示されているが、これは、一対の圧力調整器87とバルブ 装置88を通じて上部チャンバ81と下部チャンバ82に圧力を送るもので、シ ステムが例えば発射中に荷重からの圧力がさまざまな条件で変化するときように 、動的荷重を受けているときは、後で第4図を参照して説明するように、チャン バ81、82の中の圧力を圧力調整器87によって独立して制御し、変化する条 件のために適切な剛性を与えることができる。後で説明するように、荷重が発射 台上に静止しているような静的条件の下では、チャンバ81、82の中の圧力を 独立して変化させるために圧力調整器を使用する必要はなく、必要であるとして も、漏洩を補償するために使用されるのみであろう。したがって、チャンバ81 、82の中の圧力が平衡に達した後に、圧力調整器87を手動または電動弁(図 示せず)によって遮断することができる。逃し弁90が示されているが、これは 、圧力が所定の値を超過したときに圧力を放出することによってシステムを過加 圧から防ぐように、チャンバ82からボール弁89へ通じる管路に連結されてい る。ダンパー21、26は第5図を参照してさらによく説明する。 第3図には流体導管42が示されているが、これはダンパー21の第1チャン バ50とダンパー26の第2チャンバ72との間に連結されている。同様に導管 43は、ダンパー21の第2チャンバ52とダンパー26の第1チャンバ70と の間に連結されている。荷重12と輸送手段10の並進運動によって、両ピスト ン54、74は同じ方向に移動しようとするが、輸送手段10と荷重12との間 の回転運動は、両ピストン54、74を反対の方向に移動させようとする。した がって並進運動によって、例えば第2図において上方向に、ダンパー21、26 のピストン54、74は両方とも上方向に移動しようとする。第2図においてピ ストン54が上方向に移動すると、流体は導管42を通ってチャンバ50から流 出してダンパー26のチャンバ72の中に入り、これによって荷重の上向き並進 運動によって生じるピストン74の上向き運動を助ける。同様に、流体は導管4 3を通ってダンパー26のチャンバ70から流出してダンパー21のチャンバ5 2の中に入り、これによっピピストン54の上向き運動を助ける。もちろん、ダ ンパー21、26の間の流体の流れは、荷重12が輸送手段10に対して下向き に移動する場合に説明される流体の流れとは反対になる。したがって減衰を並進 運動について全く柔軟なものにすることができる。 上述の同じ作用が、システム全体において対向して配置されたダンパーの各々 で発生するので、輸送手段10に対する荷重12の並進運動によって、導管40 〜47の交差結合配置はシステムの剛性を望み通りに柔軟にすなわち少ない剛性 とことができる。 回転運動は一方では、例えば第2図において、ダンパー21ではピストン50 の上向き運動であるが、ダンパー26ではピストン74の下向き運動を起こさせ る。導管42、43の交差結合配置によって、この運動は、流体はチャンバ50 、72から流出しようとするが、流体はチャンバ52、70の中に同時に流入し ようとするので、ダンパー21、26によって抵抗を受ける。もちろん、ダンパ ー21、26の間の流体の流れは、荷重12が回転して第2図のダンパー21に おけるピストン50の下向き運動とダンパー26におけるピストン74の上向き 運動とを生じさせる場合に説明される流体の流れとは反対になる。したがって回 転運動の減衰は非常に硬くなる。 温度の変化による流体の膨張に備えるために、追加のリザーバすなわちアキュ ムレータ91がある。このアキュムレータは、上述のOsterbergの出願 およびDavis他の出願においては、ばねによって下向きに強制駆動されるピ ストンを具備していた。本発明では、第5図を参照してさらによく説明する代替 の空気式アキュムレータが使用され、第3図に図示され、ハウジング94の底部 に密封されて圧力調整器98を通じて圧力源96によって加圧されるブラダー9 2を備えている。 上述の同時係属中のOsterbergの出願では、アキュムレータは制限導 管によって導管42、43の間に直接連結されていた。その制限導管の断面積は 、リザーバ91にダンパー21、26の間よりも制限された流れを供給するよう に、導管42、43の断面積よりも小さく作られていた。 上述のDavis他の出願で説明されているように、アキュムレータは熱膨張 による流体を受け入れるように働くが、管路42、43における圧力が回転力に よって上昇するときには流体を受け入れることもでき、この回転力は、システム の剛性を軟化させるので望ましくない。これらの力の大部分は熱膨張によって生 ずる振動数よりもはるかに高い振動数を有するので、回転力が加えられている間 はごくわずかな流体がアキュムレータに移ることができたが、回転力の一部は非 常に低い振動数にあって、ほとんど静的であり、このような状況では、流体はゆ っくりと導管42、43を離れてアキュムレータ91に入る。これはシステムの 剛性を回転力に変え、ラトルスペースは侵害される可能性があった。 Davis他の出願は、第3図に示すように、アキュムレータ91を導管10 0を通じて第1および第2一方弁すなわちボール弁104、106に連結し、こ れらのボール弁の他の側をそれぞれ導管42、43に連結することによって、こ の問題を解決した。両弁104、106は、流体がアキュムレータ91からのみ 導管100と弁104、106を通ってそれぞれ導管42、43に流れるように 配置されている。ボール弁104、106は流体の導管42、43からアキュム レータ91への流れを防止し、したがって、回転力がピストン54、74を対向 する方向に動かすときに、流体の漏洩と圧力の損失を防止する。 こうして配置されたシステムは、極端な条件はシステムの機械的構造には有害 であるかもしれないが、温度の変化によるほとんどの正常な圧力増加に耐えるこ とができる。またシステムは、異常に高い力はおそらく除いて、ピストン54、 74に作用する回転力によるほとんどの圧力増加に耐えることができる。温度に よる膨張と回転力とが同時に起こると、温度による膨張と回転力による圧力との 組合せは、圧力に関する所望の限界を超過することがある。極端な圧力によるシ ステムの構造的損傷を回避するために、一対の逃し弁すなわち「吐出し」バルブ 110、112が、導管42、43とアキュムレータ91との間に導管116に よって連結されて示されている。吐出しバルブ110、112は、所定の圧力を 超過したときに短時間の流れの放出が生じるように設定されている。吐出しバル ブ110、112はまた、短時間の流体の流れが導管42、43からアキュムレ ータ91へのみ生じるように、そしてアキュムレータ91から導管42、43へ は生じないように、矢印で示すように一方向として示されている。したがって、 事前設定された圧力を管路42、43のいずれかまたは両方で超過したときには 、吐出しバルブは急速に少量の流体を管路116とアキュムレータ91とに放出 し、急速に圧力を低下させる。吐出しバルブ110、112が開いている短い時 間は、システム内の圧力を大きく低下させるには十分ではなく、また回転力によ る減衰は大きくは軟化されない。 導管42、43、100の中の圧力を観察して監視することができるように、 これらの導管に圧力指示計120、122、124を取り付けることもできる。 さらにまた望むならば、手動式または電子式に動作する弁(図示せず)をボール 弁104、106と導管42、43との間にそれぞれ、ならびに吐出しバルブ1 10、112と導管42、43との間にそれぞれ連結し、システムに損傷を与え る可能性のある圧力が発生しないとわかった場合には、バルブの動作を不能にす る。 第1図のダンパーが対向して配置された対の各々は、同じように連結されてい る。第2a図において単一のアキュムレータ49が導管40〜47のすべてに連 結されて示されているが、複数のアキュムレータをさまざまな対の導管に連結し て使用できることを理解すべきである。すべての連結を行った後、システム内部 を排出して非圧縮性流体で満たす。 第4図に、本発明において使用するためのばね/ダンパー200を示す。第4 図では、ハウジング部材206のチャンバ204の中に置かれたピストン202 が示されている。ピストン202は左方向に延びるピストン・ロッド212を有 し、このピストン・ロッド212は、ハウジング206の端部材214を通過し て第1ベローズ216の内部に入り、ベローズ216の中でプラグ部材218に よって締め付けられる。プラグ部材218は差込み部材220を支持し、この差 込み部材220には、ピボット部材222が荷重10への連結のために回転可能 に取り付けられている。同じ方式で、ピストン202は右方向に延びるピストン ・ロッド230を有し、このピストン・ロッド230は、ハウジング206の右 端を通過して第2ベローズ232の内部に入り、ベローズ232の中でプラグ部 材234によって締め付けられる。プラグ部材234は、ハウジング244のチ ャンバ242の中に置かれたピストン240に固定されている。別のピボット2 46がハウジング244の端部に、輸送手段12への連結のために回転可能に取 り付けられている。ピストン・ロッド212、230は、ベローズ216、23 2の内部を連結してこの間に流体を通す働きをする内部ポート250を有する。 チャンバ204のピストン202左方の部分は、ハウジング206の中のポー ト260によって交差導管42(第4図には図示せず)に連結され、チャンバ2 08のピストン202右方の部分は、ハウジング206の中のポート264によ って交差導管43(第4図には図示せず)に連結されている。ベローズ216、 232の中の流体は流体源(第4図には図示せず)から端部材214の中のポー ト268を通じて供給される。 チャンバ242のピストン240左方の部分は、圧力源(第4図には図示せず )にポート270によってハウジング244を通じて連結され、チャンバ242 のピストン240右方の部分は、圧力源(第4図には図示せず)にポート274 によってハウジング244を通じて連結されている。 ピストン240の両側に圧力がかかっており、ピストン202のどのような意 図される運動も、ピストン234の両側のいずれかにかかる圧力によって抵抗を 受けることがわかる。この抵抗の強さは、ポート270、274を通じて圧力を 制御することによって、ピストン240の面積によって、またピストン240の いずれかの側にあるチャンバ244の部分の長さによって設定することができる 。(強さが大きい場合は、ベローズ216、232による力は無視できる。)強 さの式はK=1.4P(A/L)(ただし、Kは強さ、Pはピストン240の抵 抗側にかかる圧力、Aはピストン240の面積、Lはピストン240の抵抗側に あるチャンバの長さ)によって得られる。第4図において、ピストン240の左 側の面積はピストン240の右側の面積より小さいので、両方向に同じ力を行使 させるには、ピストン240の左側にあるチャンバの中の圧力をピストン240 の右側にあるチャンバの中の圧力より高くしなければならないことに注目された い。好ましい実施形態では、ピストン240の左側の面積は46.3平方インチ であり、ピストン240の右側の面積は53.3平方インチであり、ピストン2 40の抵抗側にあるチャンバの長さ3.6インチであった。これらの条件の下で 、ポート270によって供給される圧力が100psiのときは、ピストン24 0の両側に同じ力がかかるようにするには、ポート274によって供給される圧 力は86.9psiであった。 発射前などの静的条件においては、荷重10が輸送手段12に取り付けられて いるときは、荷重10の重量はピストン202の左側に力を加え、ピストン24 0は右に付勢されて、ピストン242の右側にあるチャンバの長さを減らす。ピ ストン240のいずれかの側にかかる圧力を正しく選択することによって、圧力 をその初期の静的荷重状況の下で均等化することができ、したがってこの圧力は 、ピストン240の端部におけるシールを通過する漏洩を排除する傾向がある。 圧力が均等化された後は、第3図の67、68などの圧力調整器は必要とせず、 また遮断することもできる。発射中などの動的条件中では、ピストン202にか かる圧力は最初は右側でより高く、飛行中に変化する。このような動的条件では 、調整器のスイッチを入れることができ、ピストン240のいずれかの側にかか る圧力を再び調節して、変化する条件のために所望の剛性とすることができる。 出願人たちは、輸送手段とこれに取り付けられた荷重との間の振動を減衰する ためのシステムを提供し、こうして並進振動を静かに減衰し、回転振動を堅く減 衰し、また緩やかな回転振動が発生したときに堅い減衰振動を失うことなく、さ らにまた圧力にシステムを損傷させることなくシステムを提供したことは明らか である。さらにまた出願人たちは、発射前、発射中、発射後に容易に調節して、 ばねを損傷することなく所望の剛性を準備することができ、またさまざまな荷重 条件に適応するように調節できる空気ばねを提供した。 第5図は、空気力を使用してシステムを加圧するアキュムレータを示す。第5 図では、ハウジング300は、ハウジング300の底の内部に密封された可撓性 のブラダー304を備えている。ハウジング300の上端部にある第1ポート3 08は、圧力源(第5図には図示せず)に連結され、ハウジング300の下端部 にあるポート310は、第3図の管路100を通過してシステムを加圧するため に使用される非圧縮性流体が入ったブラダー304の内部と連絡している。圧力 を望み通りにポート310を通じて増減するように、システムのための所望の圧 力がポート308を通じて圧力を調節することによって維持される。 好ましい実施形態に関連して示した構造に対する多くの明らかな変化が、当業 者には発生しよう。例えば、出願人たちはピストン式のダンパーを説明したが、 ベローズ式や他の形式のダンパーも採用することができ、また出願人たちは矩形 構成の8個のダンパーを説明したが、他の個数のダンパーも別の構成も採用する ことができる。また、取付け部は必ずしも荷重の底に必要とせず、どこにでも、 例えば重心に置くこともできる。同様に、ボール弁を他の一方形式の弁に取り代 えてもよく、別の圧力逃し弁を採用してもよい。ボール弁と圧力逃し弁を、導管 とアキュムレータとの間ではなくダンパーとアキュムレータとの間に連結するこ ともできよう。前述のように、第2図の交差結合された一対のダンパーの各々が 第3図に関連して示した例と同様に作動し、第3図に示すアキュムレータ91が 交差結合されたすべての対のダンパーに共通にすることもでき、または各対がそ れ自体のアキュムレータを採用できることも理解されよう。さらにアキュムレー タはどの種類でもよく、必ずしも好ましい実施形態で示したブラダー形式にする 必要はない。したがって出願人たちは、本発明の好ましい実施形態を説明するた めに使用した特定の構造に限定することは望まない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年2月8日(1999.2.8) 【補正内容】 補正明細書 同時係属中のOsterbergの出願における発明は、反対側の制動エレメ ントを独立して作動させるのではなく、交差結合することによって従来の技術の 問題を克服し、3つの並進方向における運動に所定の剛性を与え、また回転運動 に著しく大きな剛性を与える。また本発明も、導管中の流体の加圧を行い、熱膨 張による過剰の流体を受け入れるために交差結合導管に連結されたアキュムレー タを記載している。回転力によって流体の圧力が上昇するときに、アキュムレー タへの流体の流れによる回転制動の緩和を防止するために、アキュムレータへの 導管を交差結合する導管よりも限定的にした。正常ではこれが、ほとんどの回転 力による圧力変化は温度変化による圧力変化よりもはるかに速いので、所望の効 果を有し、正常な回転力によって生ずる急速な圧力変化の間に、アキュムレータ に流れる流体は大量ではないが、もっと緩やかな温度変化中にも流体はなおアキ ュムレータに流れる。しかしながら、非常に緩やかな回転力がほぼ静的な条件で 生じた場合でも、システムは所望の量の剛性を与え、またこの環境の下で、アキ ュムレータへの管路における拘束は剛性を減らすアキュムレータへの交差連結か らの流体の流出を妨げないことがわかったことは望ましい。アキュムレータを完 全に除去することはできるが(またアキュムレータを必要としない場合もあるが )、たいていの適用では、極端な温度変化または非常に大きな回転力による圧力 、または回転力による圧力に加わった温度変化による圧力は、システムに構造的 な破損を生じさせるほど高くなる可能性がある。同時係属中のDavis他の出 願は、この問題を、システムからアキュムレータへの加圧流体の流れを防ぐ一方 弁を設けて、アキュムレータが反対方向の流体の流れによってシステムを加圧し 続けることを可能にすることによって解決する。温度および/または回転によっ て過度の圧力が発生することを防ぐために、逃し弁すなわち「吐出し」バルブを 使用して、この状態の間にわずかな圧力を放出できるようにし、システムを望み のレベルに加圧するには十分でないようにする。 特許WO90/10551は、商用輸送手段の本体と軸との間で使用されてス プリング動作特性を制御する液圧装置を開示し、輸送手段本体の異なる側におけ る第1および第2液圧シリンダの使用を説明しており、輸送手段本体は、シリン ダのピストンの上と下との流体空間の間に絞り弁と並んで方向切換弁を含む交差 連結部を有する。 上述のシステムは満足に動作するが、ダンパーと同時に使用される機械式ばね は、絶縁すべき荷重の質量と組み合わされたダンパーと共に使用されるばねの固 有振動数をできるだけ低く保つことが望ましいので、非常に重い荷重については 決して望ましくはないことがわかった。固有振動数は、等式Fn=1/2π(K /M)1/2(ただし、Kは絶縁物マウントの剛性、Mは絶縁すべき荷重の質量で ある)によって得られる。Mが増加すると、望みに応じて振動数が低下すること がわかるが、剛性が低い場合には変形量が大きくなり、慣性力が重力と結合する 打上げ発射などの非常に大きな重負荷条件では、ばねが極度に変形して破損する こともある。このような重負荷を取り扱ってさらに所望の剛性を可能にするため の機械式ばねを設計することは、非常に困難な問題となる。さらにまた、発射中 と発射後に新たな条件のためにばねの剛性を変えることが望まれ、これはもちろ ん機械式ばねで容易に行うことはできない。 発明の簡単な説明 本発明は、荷重と輸送手段との間に連結されたハウジングの中にピストンを含 む空気ばねに関するこれらの問題を解決する。ピストンは、ハウジングをそれぞ れが加圧されている2つのチャンバに分割する。2つのチャンバ内の圧力を正確 に調節することによって、ばねの剛性を所望通りに設定して非常に大きな負荷を 取り扱うことができる。さらに、2つのチャンバ内の圧力を変えることによって 、発射中と発射後に剛性を変えることができる。 補正請求の範囲 1.第1および第2装置(10、12)の間に連結され、第1導管および第2導 管(42、43)によって交差連結されて、装置の並進運動のためには比較的低 い剛性を、また装置の回転運動のためには比較的高い剛性を得るために双方向流 体流を備える、第1および第2ダンパー(21、26)を有する振動絶縁システ ムにおいて、 各ダンパーと並んで空気ばね(60、61、62、および80、81、82) が取り付けられていることを特徴とする振動絶縁システム。 2.空気ばね(60、61、62、および80、81、82)が、第1装置に連 結されて中にチャンバ(59、79)を有するハウジング(下部53、73)を 含み、またチャンバを第1の部分(61、81)と第2の部分(62、82)と に分割する第2装置に連結された部材(60、80)を含む請求項1に記載の振 動絶縁システム。 3.チャンバ(59、79)の部分(61、62、および81、82)に連結さ れた圧力源(66、86)を含む請求項2に記載の振動絶縁システム。 4.圧力源(66、86)が第1および第2の部分に圧力を供給して、第1およ び第2の圧力に応じた剛性をばねに与える請求項3に記載の振動絶縁システム。 5.第1の部分(61、81)と第2の部分(62、82)における圧力が、空 気ばねの剛性を変化させるために独立して変化可能である請求項4に記載の振動 絶縁システム。 6.部材(60、80)によって第1の部分(61、81)と第2の部分(62 、82)との面積が異なる際に、第1の部分(61、81)と第2の部分(62 、82)への圧力を独立して制御して、同じ圧力とする請求項5に記載の振動絶 縁システム。 7.部分の少なくとも一つ(62、82)に連結されて、所定の値を超過する圧 力を防止する圧力放出手段(70、90)をさらに含む請求項6に記載の振動絶 縁システム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 排他所有権または排他権が請求される本発明の実施形態は、次のように定義さ れる。 1.第1装置と第2装置との間に連結された振動絶縁システムであって、 第1装置と第2装置との間に連結され、第1導管および第2導管によって交差 連結されて、並進運動のために緩やかな減衰を、また回転運動のために堅い減衰 をもたらす第1ダンパーおよび第2ダンパーと、 システムのための流体の加圧源を提供する手段と、 各ダンパーと並んで取り付けられた空気ばねと を含む振動絶縁システム。 2.空気ばねが、 内部にチャンバを有し、第1装置に連結されているハウジングと、 チャンバを第1区画と第2区画とに分割する、第2装置に連結されている部材 と、 第1区画と第2区画とを加圧するために連結された圧力源と を含む、請求項1に記載の振動絶縁システム。 3.第1および第2ダンパーが、ピストンによって分離された第1および第2シ リンダを含み、各シリンダの中に第1および第2チャンバを形成し、第1および 第2導管は第1シリンダの第1チャンバを第2シリンダの第2チャンバに連結し 、第1シリンダの第2チャンバを第2シリンダの第1チャンバに連結し、こうし て並進運動によって第1および第2シリンダのピストンは同じ方向に移動するが 、回転運動によって第1および第2シリンダのピストンは互いに逆方向に移動す る、請求項2に記載の振動絶縁システム。 4.部材がピストンに連結されてピストンと共に移動する、請求項3に記載の振 動絶縁システム。 5.第1および第2区画の中の圧力がシステムの剛性を変化させるために制御さ れる、請求項4に記載のシステム。 6.第1および第2区画の中の圧力が互いに独立して制御され、こうしてこれら の圧力を、ピストンが第2区画に与える面積とは異なる面積を第1区画に与える ときに、同じにすることができる、請求項5に記載のシステム。 7.第1装置を第2装置に取り付ける場合に使用するための制動システムであっ て、 第1部材に連結された第1流体チャンバと、 第2部材に連結された第2流体チャンバと、 第1チャンバの容積の増加が第2チャンバの容積の減少を伴うようにするため 、第1チャンバと第2チャンバを連結する第1手段と、 第1部材に連結された第3流体チャンバと、 第2部材に連結された第4流体チャンバと、 第3チャンバの容積の増加が第4チャンバの容積の減少を伴うようにするため 、第3チャンバと第4チャンバを連結する第2手段と、 第1チャンバと第4チャンバを連結する第1流体通路と、 第2チャンバと第3チャンバを連結する第2流体通路と、 加圧流体源を準備するリザーバと、 第5流体チャンバと、 第6流体チャンバと、 第5チャンバの容積の増加が第6チャンバの容積の減少を伴うようにするため 、第5チャンバと第6チャンバを連結する第3手段と、 第7流体チャンバと、 第8流体チャンバと、 第7チャンバの容積の増加が第8チャンバの容積の減少を伴うようにするため 、第7チャンバと第8チャンバを連結する第4手段と、 第1手段と第3手段を連結し、第2手段と第4手段を連結し、そうしてこれら は共に移動するようにする連結手段と、 第5、第6、第7、第8チャンバ内の圧力を変化させることによって変化する ことができる剛性ばねを準備するように、第5、第6、第7、第8チャンバに連 結された空気圧源と を含む制動システム。 8.第1および第2チャンバが、第1可動ピストンを中に有するシリンダによっ て形成され、第3および第4チャンバが、第2可動ピストンを中に有するシリン ダによって形成され、第5および第6チャンバが、第3可動ピストンを中に有す るシリンダによって形成され、第7および第8チャンバが、第4可動ピストンを 中に有するシリンダによって形成された、請求項7に記載の装置。 9.連結手段が、第1可動ピストンを第3可動ピストンに連結し、第2可動ピス トンを第4可動ピストンに連結する第1ピストン・ロッドとを圧縮する、請求項 8に記載の装置。 10.第1部材を第2部材に取り付けて、これらの間の並進運動がこれらの間の 回転運動よりも少なく減衰されるようにする制動装置であって、 複数のダンパーであって、各ダンパーが、第1および第2チャンバのうちの一 つの膨張が正常には第1および第2チャンバのうちの他の一つの収縮を伴うよう に連結された第1および第2膨張可能流体チャンバを有し、各ダンパーは第1お よび第2外部コネクタを有し、各ダンパーの第1外部コネクタは第1部材に連結 され、各ダンパーの第2外部コネクタは第2部材に連結されたハウジングを有す る空気ばねに連結された、複数のダンパーと、 複数の流体導管であって、このうちの第1流体導管は、第1ダンパーの第1膨 張可能チャンバを第2ダンパーの第2膨張可能チャンバに接合して、これらの間 に流体の流れを可能にし、第2流体導管は、第2ダンパーの第1膨張可能チャン バを第1ダンパーの第2膨張可能チャンバに接合して、これらの間に流体の流れ を可能にし、そうして第1部材と第2部材との間の第1並進運動によって、第1 および第2ダンパーの第1膨張可能チャンバは両方とも膨張し、また第1および 第2ダンパーの第2膨張可能チャンバは両方とも収縮するが、第1部材と第2部 材との間の第1回転運動によって、第1ダンパーの第1膨張可能チャンバと第2 ダンパーの第2膨張可能チャンバは両方とも膨張し、また第1ダンパーの第2膨 張可能チャンバと第2ダンパーの第1膨張可能チャンバは両方とも収縮する複数 の流体導管と、 第1、第2、第3、第4チャンバのための加圧流体源を準備する流体リザーバ と を含む制動装置。 11.空気ばねが、第3および第4流体チャンバのうちの一つの膨張が正常には 第3および第4流体チャンバのうちの他の一つの収縮を伴うように隔壁によって 区分された第3および第4流体チャンバと、 隔壁をダンパーの第2外部コネクタに連結するための手段と を含む、請求項10に記載の装置。 12.流体リザーバが、ブラダーによって2つの区画に分離されたチャンバと、 システムに連結された第1区画と第2区画を加圧するために連結された圧力源と を含む、請求項10に記載の装置。 13.加圧流体源とダンパーとの間に流体を流し、またダンパーと加圧流体源と の間の流体の流れを遮断することができるように、加圧流体源を流体ダンパーに 連結する一方向流装置をさらに含む、請求項12に記載の装置。 14.システム内の圧力が所定の限界値を超過したときに所定量の流体を放出す るために、流体ダンパーに連結された圧力開放装置をさらに含む、請求項13に 記載の装置。
JP53310298A 1997-02-03 1998-01-30 重負荷振動絶縁装置 Expired - Lifetime JP4297979B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/792,745 1997-02-03
US08/792,745 US5803213A (en) 1997-02-03 1997-02-03 Heavy load vibration isolation apparatus
PCT/US1998/001809 WO1998034049A1 (en) 1997-02-03 1998-01-30 Heavy load vibration isolation apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001513169A true JP2001513169A (ja) 2001-08-28
JP4297979B2 JP4297979B2 (ja) 2009-07-15

Family

ID=25157936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53310298A Expired - Lifetime JP4297979B2 (ja) 1997-02-03 1998-01-30 重負荷振動絶縁装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5803213A (ja)
EP (1) EP0956464B1 (ja)
JP (1) JP4297979B2 (ja)
CA (1) CA2279278A1 (ja)
DE (1) DE69812896T2 (ja)
WO (1) WO1998034049A1 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5947240A (en) * 1997-02-03 1999-09-07 Honeywell, Inc. Load vibration isolation apparatus
US6390254B1 (en) * 1997-07-10 2002-05-21 Honeywell International Inc. Constant volume damper
US6851529B2 (en) * 2002-04-18 2005-02-08 Honeywell International Inc. Multifunction vibration isolation strut
JP4012024B2 (ja) * 2002-09-10 2007-11-21 キヤノン株式会社 位置決め装置に於ける衝撃吸収装置
US7090171B2 (en) 2003-01-14 2006-08-15 Honeywell International, Inc. Momentum stabilized launch vehicle upper stage
US7320389B1 (en) * 2003-04-03 2008-01-22 Lockheed Martin Corporation Three-axis offset damping system
US20050217954A1 (en) * 2004-03-31 2005-10-06 Hindle Timothy A Viscous isolation and damping strut utilizing a fluid mass effect
US7108111B2 (en) * 2004-10-25 2006-09-19 Enidine Incorporated Semi-active isolator
US7182188B2 (en) * 2005-02-16 2007-02-27 Honeywell International, Inc. Isolator using externally pressurized sealing bellows
US7445094B1 (en) 2005-10-11 2008-11-04 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Passive magneto-rheological vibration isolation apparatus
US20070113702A1 (en) * 2005-11-18 2007-05-24 Honeywell International Inc. Isolation system for an inertial measurement unit
US7661312B2 (en) * 2006-06-30 2010-02-16 Honeywell International Inc. Methods and systems for segregating sensors within a housing
CN100436261C (zh) * 2006-08-25 2008-11-26 郑钢铁 卫星整体减振隔振装置
US8317025B1 (en) 2007-03-01 2012-11-27 San Diego Composites, Inc. Self-adjusting wedge bumper
DE102008015106A1 (de) * 2008-03-19 2009-09-24 Franz Prof. Dr. med. Copf sen. Dämpfungsvorrichtung
CA2746048C (en) 2008-12-18 2014-07-08 Bell Helicopter Textron Inc. Method and apparatus for improved vibration isolation
US8272786B2 (en) 2009-02-18 2012-09-25 Honeywell International Inc. Vibration isolation mounting assembly
US8256750B2 (en) * 2009-02-18 2012-09-04 Honeywell International Inc. Vibration isolation mounting assembly
CA2754205C (en) 2009-03-12 2015-05-19 Bell Helicopter Textron Inc. Method and apparatus for improved vibration isolation
US8327985B2 (en) * 2009-06-22 2012-12-11 Honeywell International Inc. Two stage vibration isolator
IT1395591B1 (it) * 2009-09-10 2012-10-16 Balducci Sistema strutturale per protezione sismica di edifici.
GB2474030A (en) * 2009-10-01 2011-04-06 Trysome Ltd A damper unit for a vehicle suspension system and a vehicle including such a damper unit
WO2011068501A1 (en) * 2009-12-01 2011-06-09 Bell Helicopter Textron Inc. Apparatus for improved vibration isolation
CN101858403B (zh) * 2010-06-12 2012-03-21 江苏大学 一种移动载体搭载设备六轴振动与冲击隔离平台
US8702377B2 (en) 2010-06-23 2014-04-22 Honeywell International Inc. Gas turbine engine rotor tip clearance and shaft dynamics system and method
CN102155516B (zh) * 2011-01-24 2012-05-23 北京航空航天大学 一种八杆冗余构型六自由度振动主动控制装置
US8882091B2 (en) 2011-11-11 2014-11-11 Textron Innovations Inc. Vibration isolation system
US9453552B2 (en) 2014-07-14 2016-09-27 Honeywell International Inc. Adaptive three parameter isolator assemblies including external magneto-rheological valves
US10507920B2 (en) * 2015-05-18 2019-12-17 Sikorsky Aircraft Corp. Systems and methods for lifting body vibration control
US9618077B2 (en) * 2015-07-23 2017-04-11 Honeywell International Inc. Isolators including main spring linear guide systems
CN106402233B (zh) * 2016-10-20 2018-07-03 华中科技大学 一种六自由度主被动复合定位与隔振平台
CN112283280A (zh) * 2020-09-29 2021-01-29 中国原子能科学研究院 一种应用于快堆钠管系的液压阻尼器
CN112923012B (zh) * 2021-01-15 2022-07-01 盐城工学院 一种基于智能压电阵列的微振动抑制平台及其控制方法
CN115419674B (zh) * 2022-09-07 2024-09-13 吉林大学 一种波纹管水平减振平台

Family Cites Families (64)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3204945A (en) * 1961-12-18 1965-09-07 Tayco Dev Liquid spring
US3186702A (en) * 1962-02-23 1965-06-01 Tayco Dev Liquid spring
US3256005A (en) * 1963-05-13 1966-06-14 Tayco Dev Low-cost liquid spring
US3303856A (en) * 1963-09-16 1967-02-14 Tayco Dev Controlled differential compression device
US3328019A (en) * 1965-10-20 1967-06-27 Curtis L Wilson Leveling device for vehicles
US3592422A (en) * 1969-07-29 1971-07-13 Nasa Vibration isolation system using compression springs
DE2310614C2 (de) * 1973-03-02 1986-10-23 Douglas P. Grand Island N.Y. Taylor Hydraulischer Stoßdämpfer
US3933344A (en) * 1973-08-23 1976-01-20 Tayco Developments, Inc. Liquid spring-shock absorber assembly
US3947004A (en) * 1974-12-23 1976-03-30 Tayco Developments, Inc. Liquid spring, vehicle suspension system and method for producing a low variance in natural frequency over a predetermined load range
US3980358A (en) * 1975-02-26 1976-09-14 Sperry Rand Corporation Axial vibration damper for floating bearings
US4031978A (en) * 1975-05-28 1977-06-28 Tayco Developments, Inc. Energy absorber unit and energy management system
US4150819A (en) * 1977-10-25 1979-04-24 Tayco Developments, Inc. Recoil-counter-recoil system
JPS5475719A (en) * 1977-11-25 1979-06-16 Nissan Motor Co Ltd Hidro-pneumatic suspension
US4265344A (en) * 1977-12-21 1981-05-05 Tayco Developments, Inc. Liquid spring with integral plastic body and seal and fabrication method therefor
US4242917A (en) * 1978-07-03 1981-01-06 Sperry Corporation Isolation flexure for gyroscopes
US4254988A (en) * 1978-12-07 1981-03-10 Tayco Developments, Inc. Construction for isolating crane cab operator from cab movement
US4628579A (en) * 1979-09-19 1986-12-16 Tayco Developments, Inc. Method of fabricating a liquid spring shock absorber with integral plastic body and seal
US4389045A (en) * 1980-01-28 1983-06-21 Tayco Developments, Inc. Liquid energy absorber device
US4582303A (en) * 1981-01-29 1986-04-15 Tayco Developments, Inc. Seal protecting construction for liquid spring
US4630805A (en) * 1981-04-03 1986-12-23 Tayco Developments, Inc. Tension-compression liquid spring unit
US4611794A (en) * 1981-04-03 1986-09-16 Tayco Developments, Inc. Tension-compression liquid spring unit
US4749071A (en) * 1982-04-22 1988-06-07 Tayco Developments, Inc. Fluid energy absorber device with composite plastic casing
US4793451A (en) * 1982-09-17 1988-12-27 Tayco Developments, Inc. Energy absorber device with plastic casing and screw-in plastic seal
US4558767A (en) * 1983-02-03 1985-12-17 Tayco Developments, Inc. Fluid amplified shock absorber with rebound stiffening construction
US4535876A (en) * 1983-03-16 1985-08-20 Tayco Developments, Inc. Shock absorber construction
US4819919A (en) * 1983-12-07 1989-04-11 Tayco Developments, Inc. Boot seal for liquid spring used in corrosive environments
US4674398A (en) * 1984-01-10 1987-06-23 Tayco Developments, Inc. Electrically operated valve assembly for controlling a piston and cylinder construction, piston and cylinder assembly incorporating said valve, and self-contained system including pressurized fluid and hydraulic actuator
US4585099A (en) * 1984-01-10 1986-04-29 Tayco Developments, Inc. Molded plastic cylinder for energy absorbers, fluid cylinders, and the like
US4548041A (en) * 1984-01-10 1985-10-22 Tayco Developments, Inc. Electrically operated valve, piston and cylinder assembly incorporating said valve, and self-contained system including pressurized fluid and hydraulic actuator
US4867286A (en) * 1984-01-25 1989-09-19 Tayco Developments, Inc. Shock absorber having fluid amplified piston head with relief valve which provides second stage of fluid amplification
US4591033A (en) * 1984-01-25 1986-05-27 Tayco Developments, Inc. Shock absorber with fluid amplified flow at central portion of piston head
US4532856A (en) * 1984-02-03 1985-08-06 Tayco Developments, Inc. End cap for fluid cylinder
US4591030A (en) * 1984-04-16 1986-05-27 Tayco Developments, Inc. Elastomeric damped shock absorber
US4892051A (en) * 1984-05-23 1990-01-09 Tayco Developments, Inc. Shock isolation method and apparatus for ship-mounted device
US4564048A (en) * 1984-05-25 1986-01-14 Tayco Developments, Inc. Pressure accumulator with composite helical spring
US4738339A (en) * 1985-03-08 1988-04-19 Tayco Developments, Inc. Energy absorber device with composite plastic casing having high strength inner cylinder
IL77057A (en) * 1985-03-26 1990-03-19 Wright Barry Corp Active vibration isolation system
US4638895A (en) * 1985-07-05 1987-01-27 Tayco Developments, Inc. Frictionless hydraulic damper and damper-snubber
US4760996A (en) * 1986-06-12 1988-08-02 Honeywell Inc. Damper and isolator
US4867043A (en) * 1986-06-30 1989-09-19 Tayco Developments, Inc. End cap for fluid cylinder
US4730706A (en) * 1986-07-09 1988-03-15 Tayco Developments, Inc. Snubber with integral test structure
US4718648A (en) * 1986-09-10 1988-01-12 Tayco Developments, Inc. Tension-compression liquid spring unit
US4768627A (en) * 1987-01-23 1988-09-06 Tayco Developments, Inc. Frictionless hydraulic damper and damper-snubber
US4773164A (en) * 1987-06-08 1988-09-27 Tayco Developments, Inc. Self-aligning caliber bar
US4848525A (en) * 1987-11-02 1989-07-18 The Boeing Company Dual mode vibration isolator
US4877226A (en) * 1987-11-25 1989-10-31 Tayco Developments, Inc. Fluid shock absorber constructions
US4815574A (en) * 1987-12-21 1989-03-28 Tayco Developments, Inc. Frictionless damper
US4877114A (en) * 1988-07-19 1989-10-31 Tayco Developments, Inc. Adjustable fluid amplified shock absorber
DE68924324T2 (de) * 1988-11-07 1996-04-04 Bridgestone Corp Schwingungsdämpfungsvorrichtung für Transportzwecke.
FI82644C (fi) * 1989-03-10 1991-04-10 Sisu Auto Oy Ab Hydraulisk anordning foer placering mellan chassiramen och axeln i ett nyttofordon.
NL8900669A (nl) * 1989-03-17 1990-10-16 Fokker Aircraft Glideslope-antennestelsel.
US5370352A (en) * 1989-08-16 1994-12-06 Minus K Technology, Inc. Damped vibration isolation system
US5028180A (en) * 1989-09-01 1991-07-02 Sheldon Paul C Six-axis machine tool
US5133435A (en) * 1989-12-20 1992-07-28 Tayco Developments, Inc. Adjustable dry friction shock absorber
JPH048619A (ja) * 1990-04-26 1992-01-13 Nissan Motor Co Ltd 車両用スタビライザ装置
US5199690A (en) * 1990-07-26 1993-04-06 M/Rad Corporation Active vibration isolation system
US5249783A (en) * 1991-01-30 1993-10-05 Honeywell Inc. Vibration absorbing damper
US5265552A (en) * 1991-09-20 1993-11-30 Taylor Devices, Inc. Shock and vibration isolator for member mounted on submerged body
US5219051A (en) * 1991-10-25 1993-06-15 Honeywell Inc. Folded viscous damper
US5305981A (en) * 1991-10-31 1994-04-26 Honeywell Inc. Multiaxis vibration isolation system
US5538373A (en) * 1992-02-20 1996-07-23 Giddings & Lewis, Inc. Machine tool vibration isolation system
US5318156A (en) * 1992-12-15 1994-06-07 Honeywell Inc. Rigid volume viscous damper
US5332070A (en) * 1993-04-21 1994-07-26 Honeywell Inc. Three parameter viscous damper and isolator
US5356110A (en) * 1993-06-08 1994-10-18 Newport Corporation Pneumatic isolation systems for damping vertical, horizontal and rotational vibrations

Also Published As

Publication number Publication date
DE69812896T2 (de) 2004-02-26
EP0956464A1 (en) 1999-11-17
JP4297979B2 (ja) 2009-07-15
US5803213A (en) 1998-09-08
EP0956464B1 (en) 2003-04-02
DE69812896D1 (de) 2003-05-08
CA2279278A1 (en) 1998-08-06
WO1998034049A1 (en) 1998-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001513169A (ja) 重負荷振動絶縁装置
JP4297978B2 (ja) 重負荷振動絶縁装置
WO1998034048A9 (en) Load vibration isolation apparatus
US11235635B2 (en) Active suspension with structural actuator
EP0956214B1 (en) Load isolator apparatus
CA2066833C (en) Fluid torque-restraint system with optimized fluid expansion
US4530425A (en) Shock absorber
JP5642136B2 (ja) 二重空気ばね構成用の車高高さ制御
CN108349592B (zh) 用于涡轮螺旋桨发动机/涡轮轴发动机的反扭矩后机架系统、装置和方法
JP2002531796A (ja) ショック・アブソーバ・アセンブリ
US4029305A (en) Pneumatic vibration isolator and suspension system
US5388811A (en) Torque-control system for vehicles cabs and the like
GB2150260A (en) Self-stabilizing dry viscous spring damper
CN101684849A (zh) 扭振减振器
US2212922A (en) Hydraulic shock absorber
JP2003524763A (ja) 柔軟なアクチュエータを備えた荷重アッセンブリ
US1202157A (en) Pneumatic spring.
EP0494217A1 (en) Active accumulator vibration absorbing system
US3087717A (en) Fluid pressure spring with resilient partitions
JPH0849742A (ja) ばね装置
GB2298021A (en) Vibration isolator
JPH01297315A (ja) 車両用懸架装置
GB2338996A (en) Sealing membrane for a vehicle suspension vibration damper
BG60712B1 (bg) пневмо-хидравлична ресорна система
PL45144B1 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071120

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080220

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080321

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081016

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090407

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140424

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term