JP2001512797A - 移動可能な作業機械のため、特にホイールローダのための油圧制御装置 - Google Patents

移動可能な作業機械のため、特にホイールローダのための油圧制御装置

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JP2001512797A JP2000506422A JP2000506422A JP2001512797A JP 2001512797 A JP2001512797 A JP 2001512797A JP 2000506422 A JP2000506422 A JP 2000506422A JP 2000506422 A JP2000506422 A JP 2000506422A JP 2001512797 A JP2001512797 A JP 2001512797A
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
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    • E02F9/2203Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
    • E02F9/2207Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function for reducing or compensating oscillations

Abstract

(57)【要約】 本発明は、移動可能な作業機械、特にホイールローダ、のための油圧制御装置であって、公知の形式で、作業工具を動かす少なくとも1つの油圧シリンダと、油圧シリンダの圧力室と圧力媒体源とタンクとの間の圧力媒体経路の制御のための方向制御弁と、充てん導管を介して圧力媒体源と接続可能である油圧貯蔵器と、油圧貯蔵器と油圧シリンダの圧力室との間の接続を開閉制御する制御弁とを有している形式のものに関する。このような油圧制御装置において、作業工具の降下に対する付加的な安全性が達成されるようにする。したがって遮断解除可能な遮断弁が設けられており、この遮断弁は、油圧シリンダの圧力室に前置されていて、この圧力室に向かって開き、この圧力室からタンクに圧力媒体を排出するように方向制御弁が操作される場合、及びこの圧力室と油圧貯蔵器との間の流体接続を生ぜしめるように制御弁を操作する場合に、開き制御可能である。この形式で、一面では油圧シリンダ内の圧力室の遮断が、かつ他面では首振り振動を緩衝するためにこの油圧室の油圧貯蔵器との接続が、可能にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、移動可能な作業機械用に、特にホイールローダ用に使用され、請求
項1の上位概念の特徴を有している油圧制御装置から出発する。
【0002】 DE 39 09 205 C1 から、特に積み込みシャベルが材料を積み込んでいて、大き
な走行速度の場合に生ずるホイールローダの首振り振動を、ホイールローダの油
圧制御装置の構成部分である緩衝システムにより緩衝することが公知である。振
動緩衝のためには、積み込みシャベルを上下させる一般に2つのリフトシリンダ
が遮断弁を介して油圧貯蔵器に接続可能であり、この油圧貯蔵器には油圧ポンプ
によって、方向制御弁制御ブロックの前方でポンプ導管から分岐している充てん
導管を介して油圧を供給することができる。油圧貯蔵器とリフトシリンダとの間
に配置されている遮断弁は、積み込みシャベルで作業を行っている限り、閉じら
れており、走行中首振り振動が生ずると直ちに、あるいは走行速度が一定の値、
例えば6km/hを越えると直ちに、運転者によってあるいは自動的に開くこと
ができる。
【0003】 充てん導管を方向制御弁ブロックの前方で分岐させることによって、油圧貯蔵
器は、単にリフトシリンダに所属する方向制御弁の操作の場合だけでなしに、ポ
ンプ導管内の圧力形成をもたらすすべての方向制御弁の操作の場合に、油圧を供
給される。例えば作業機械の油圧かじ取りに所属するかじ取り弁の操作も油圧貯
蔵器への圧力媒体の供給をもたらすことができる。その場合、遮断弁も開いてい
ると、リフトシリンダのコントロール不能な運動が行われることがある。
【0004】 やはり作業機械の油圧制御装置の部分である首振り振動に対する別の緩衝シス
テムは DE 41 29 509 C2 から公知である。この場合充てん導管は、リフトシリ ンダとこれに所属する方向制御弁との間を延びる作業導管から分岐している。充
てん導管内に配置されている遮断弁は圧力制御されていて、作業導管内のリフト
シリンダの荷重圧力によって、それをもって遮断弁の弁部材の背後の制御室が負
荷可能であるところの貯蔵器圧力に抗して、かつ弱い圧縮ばねの力に抗して、開
くことができる。要するに貯蔵器圧力はその都度、作業経過中に生ずるリフトシ
リンダの最高の荷重圧力よりも単にわずかに小さい。首振り振動を緩衝するため
に遮断弁の背後の制御室はパイロット弁を介してタンクに圧力を逃がされ、した
がって遮断弁を開くことができ、圧力媒体は油圧貯蔵器とリフトシリンダとの間
で往復に自由にずらすことができる。
【0005】 油圧シリンダと、油圧シリンダの圧力室と圧力媒体源とタンクとの間の圧力媒
体経路を制御可能である方向制御弁とを有している油圧制御装置内に、遮断解除
可能な逆止め弁を設け、方向制御弁がその休止位置にある場合に、この逆止め弁
によって圧力室を充分に漏えいなしに遮断することも、公知である。圧力媒体の
圧力室への供給の際に、逆止め弁はその流通方向で開く。圧力室からの圧力媒体
の排出のためには、逆止め弁は遮断解除しなければならない。このことは油圧シ
リンダの第2の圧力室に通じている第2の作業導管から行うことができる。
【0006】 油圧シリンダの圧力室には、管破損安全弁を前置することもでき、この管破損
安全弁は普通は直接に油圧シリンダに取り付けられる。管破損安全弁は次のよう
に、すなわち圧力室に圧力媒体が、圧力室に向かって開く逆止め弁を介して造作
なく流入することができるように、構成されている。圧力室からの圧力媒体の排
出のためには、逆止め弁に対するバイパスが程度の差こそあれ大きく開かれる。
このために、例えば DE 32 39 930 C2 から公知のように、制御ピストンが比例 的に調節移動せしめられる。このために制御ピストンは、前記文献の管破損安全
弁の場合には、方向制御弁がその一方の運動方向に制御される前制御圧力と同じ
前制御圧力で負荷される。
【0007】 本発明の根底をなす課題は、請求項1の上位概念の特徴を有する油圧制御装置
を改良して、油圧シリンダの圧力室を遮断することができ、しかしそれにもかか
わらず、首振り振動の緩衝のために必要な油圧貯蔵器への接続を生ぜしめること
ができるようにすることである。
【0008】 この課題は請求項1の上位概念の特徴を有する油圧制御装置において、請求項
1の特徴部分に記載したように、遮断解除可能な逆止め弁が設けられており、こ
の逆止め弁は、該圧力室に前置されていて、該圧力室に向かって開き、かつ、該
圧力室からタンクに圧力媒体を排出するように該方向制御弁が操作される場合、
及び該圧力室と該油圧貯蔵器との間の流体接続を生ぜしめるように該制御弁を操
作する場合に、開き制御可能であるようにすることによって、達成される。この
形式で、油圧貯蔵器に通じる分岐導管が方向制御弁と逆止め弁との間で方向制御
弁から油圧シリンダに通じている作業導管に接続されている場合でも、油圧シリ
ンダにおける圧力室と油圧貯蔵器とを互いに接続することができ、したがって逆
止め弁はこの分岐導管に関してもその遮断機能を行うことができる。遮断解除可
能な逆止め弁とは一般に、例えば管破損安全弁の場合に存在しているような、迂
回可能な逆止め弁も含むものとする。
【0009】 本発明による油圧制御装置の有利な実施形態は従属請求項に記載したとおりで
ある。
【0010】 請求項2によれば、3つの制御導管が存在しており、その際、遮断弁の遮断除
去手段が接続されているところの第3の制御導管は切り替え弁を介して、方向制
御弁が操作される場合には第1の制御導管に接続され、制御弁が操作される場合
には第2の制御導管に接続される。この場合基本的には、電気的な接続導線、電
気的な制御信号及び電気的な切り替え手段も考えられる。
【0011】 しかしながら大抵は遮断弁は油圧で遮断解除可能である。油圧で遮断解除可能
な遮断弁の有利な1実施形態は請求項3に記載されている。
【0012】 方向制御弁が油圧で操作可能である場合には、前制御油源を有する前制御油回
路が存在しており、この前制御油回路から、請求項6に記載したように、有利に
は遮断弁の遮断解除のための制御油も取り出される。普通は、方向制御弁の油圧
による操作のために、減圧弁をベースとして動作する前制御弁が使用され、これ
らの前制御弁は流入接続ポートと、排出接続ポートと、方向制御弁における制御
室に接続されている出口ポートとを有している。流入接続ポート内にはコンスタ
ントな最大の前制御圧力がある。出口ポート内では減圧弁の調節に応じて、最大
の前制御圧力よりも減少せしめられた圧力が調整され、この圧力で方向制御弁が
負荷される。減圧弁の出口における圧力の大きさに応じて、方向制御弁は種々の
程度に比例調節される。ところで有利には第2の制御導管は前制御油回路の、最
大の前制御圧力がある部分に接続されている。
【0013】 請求項7のように、遮断弁の制御室が第2の制御導管を介して油圧貯蔵器に接
続されている場合には、前制御油回路は必要でない。すなわち運転中、油圧貯蔵
器は荷重圧力まで、とりわけ最大圧力に達するまで、常に油圧シリンダの圧力室
内に生ずる最高の荷重圧力まで負荷され、したがって遮断弁の制御室が油圧貯蔵
器と接続されている場合、遮断弁の開制御のために充分な圧力がある。
【0014】 方向制御弁が操作されず、制御弁が操作されない場合に、遮断弁の制御室内に
開制御圧力が形成されないことが、大きな安全性をもって保証されているように
するために、請求項8によれば、切り替え弁が存在しており、この切り替え弁を
介して、制御弁が操作されていない場合に占める第1の切り替え位置において、
第2の制御導管がタンクと接続されている。この場合第3の制御導管を、最大圧
力が選択されるように、第1の制御導管又は第2の制御導管と接続する切り替え
弁としては、簡単な油圧シャトル弁を使用することができる。
【0015】 本発明による油圧制御装置の複数の実施例が図面に示されている。以下におい
てはこれらの実施例に基づいて本発明をより詳細に説明する。
【0016】 図示の油圧制御装置は、ホイールローダ、トラクタ、テレスコープ式作業機械
あるいはその他の機械のためのものであって、複数の方向制御弁、特に方向制御
弁11を備えた制御ブロック10を有しており、この方向制御弁11はばねで心
出しされる中央位置を占めることができ、この方向制御弁11によって作動シリ
ンダとして構成された2つの油圧シリンダ12を制御することができ、これらの
油圧シリンダによって例えばホイールローダのジブを昇降させることができる。
方向制御弁11は第1の作業接続ポート13を有しており、この作業接続ポート
から第1の作業導管14が油圧シリンダ12の底側の圧力室15に通じている。
第2の作業導管16は方向制御弁11の第2の作業接続ポート17と油圧シリン
ダ12のピストン棒側の圧力室18との間を延びている。圧力接続ポートとタン
ク接続ポートとを介して、両方の作業接続ポート13及び17は圧力媒体源及び
タンク27に接続することができる。
【0017】 作業導管14から充てん導管20が分岐しており、この充てん導管は遮断弁2
2を介して油圧貯蔵器21に通じている。遮断弁22は2位置組み込み弁として
構成されていて、可動の弁部材23を有している。この弁部材は段ピストンであ
って、この段ピストンは直径の小さい方のピストン区分の端面で、座弁の形式で
円すい座に座着することができる。この端面において弁部材23は両方の油圧シ
リンダ12の荷重圧力によって開放方向に負荷される。弁部材23の両方のピス
トン区分の間のリング面には、その中に弁部材23が存在しているところのプレ
ート26の接続ポート61を経て、貯蔵器圧力が開放方向に作用する。閉鎖方向
では弁部材23は、背後の制御室24内の圧力及び圧縮ばね25によって負荷さ
れ、制御室24内の圧力はほぼ3〜4バールである。
【0018】 2位置組み込み弁22を有するプレート26上には2つの別の弁が構成されて
いる。第1の弁30は、作業導管14と遮断弁22との間にある充てん管20の
区分と接続されている第1の入口ポート31と、油圧貯蔵器21に接続されてい
る第2の入口ポート32とを有している3ポート2位置弁である。方向制御弁3
0の出口ポート33は作業導管14内の荷重圧力に関連して、入口ポート31か
、又は入口ポート32と接続可能である。この場合、出口ポート33を入口ポー
ト32に接続するように、調整可能な圧縮ばね34が弁30の詳細に図示してい
ない弁部材に作用している。また出口ポート33を入口ポート31に接続するよ
うに、弁部材は入口ポート31の圧力によって、つまり油圧シリンダ12の荷重
圧力によって負荷される。
【0019】 方向制御弁30の出口ポート33から制御通路41が4ポート2位置弁である
制御弁42の接続ポートPに通じている。この制御弁の弁部材は圧縮ばね43の
作用で休止位置を占めるが、この休止位置においては接続ポートPと接続ポート
Aとの間の流通が生ぜしめられており、接続ポートAは遮断弁22の制御室24
に接続している。制御弁42のタンク接続ポートTと別の接続ポートBとはこの
休止位置においては遮断されている。タンク接続ポートは、種々の弁のケーシン
グを通して導かれている通路を介してプレート26の漏えい接続ポートYに接続
されている。制御弁42の接続ポートBは、プレート26内にある第2の2位置
組み込み弁45の背後の制御室と接続されており、この第2の2位置組み込み弁
を介して、油圧シリンダ12のピストン棒側の圧力室18をプレート26のタン
ク接続ポートTに接続することができる。制御弁42の弁部材は電磁石44によ
って、接続ポートPが遮断され、両方の接続ポートA及びBがタンク接続ポート
Tに接続される切り替え位置にもたらすことができる。
【0020】 油圧シリンダ12の底側の圧力室15が方向制御弁11の休止位置において漏
えい油なしに遮断されているようにするために、この圧力室には、作業導管14
内にある遮断解除可能で該圧力室に向かって開く逆止め弁50が前置されている
。このために制御室51に制御導管52が接続されており、この制御導管は図1
及び2の実施例ではシャトル弁53の出口ポートに接続されている。制御導管5
2は特許請求の範囲に記載した第3の制御導管である。シャトル弁53の一方の
入口ポートと、油圧シリンダ12のピストン棒側の圧力室18に通じている作業
導管16との間には、特許請求の範囲に記載した第1の制御導管である制御導管
54が延びている。特許請求の範囲に記載した第2の制御導管である別の制御導
管55は、図1及び2の実施例ではシャトル弁53の第2の入口ポートと3ポー
ト2位置弁57の接続ポート56との間を延びており、この3ポート2位置弁の
可動の弁部材は、圧縮ばね58の作用で接続ポート56がタンク接続ポートTに
接続されている休止位置を占め、かつ電磁石59によって、接続ポート56が圧
力接続ポートPに接続されている位置を占めることができる。
【0021】 図1の構成では、制御ブロック10の方向制御弁11は油圧で比例操作可能で
あり、その際前制御圧力は油圧前制御装置65によって生ぜしめられ、制御導管
66を介して方向制御弁11に与えられる。制御油供給には、制御油ポンプ67
が役立ち、この制御油ポンプから圧力導管68が前制御装置65に通じている。
圧力制限弁69によって圧力導管導管68内に例えば30バールの圧力が維持さ
れる。これは、方向制御弁11を負荷することのできる最大の前制御圧力である
。切り替え弁57の圧力接続ポートPは圧力導管68に接続されている。
【0022】 油圧シリンダ12のピストン棒を走出させる場合には、方向制御弁11が、作
業導管14に圧力媒体を油圧ポンプから流入させることができる方向に、操作さ
れる。逆止め弁50は開き、ピストン棒が走出し、その際油圧シリンダ12の圧
力室15内並びに作業導管14内には、油圧シリンダによって動かされる荷重に
よって定められる荷重圧力がある。作業導管14内の荷重圧力が、方向制御弁3
0の圧縮ばね34において調整されている圧力よりも低い限り、この方向制御弁
は、貯蔵器圧力を制御弁42を介して遮断弁22の背後の制御室24に伝達する
。ところで荷重圧力は、少なくとも圧縮ばね25の力に等しい小さな圧力差だけ
貯蔵器圧力よりも大きくなったときに、常に遮断弁22を開く。この場合、圧力
媒体は充てん導管20を経て油圧貯蔵器21内に達することができ、したがって
油圧貯蔵器は、弱い圧縮ばねの力を無視すれば、常に作業経過中に生ずる作業導
管14内の最大の荷重圧力を充てんされている。この場合、逆止め弁50も閉鎖
ばねを備えることができることを、考慮しなければならない。その場合には、作
業導管14の方向制御弁11と逆止め弁との間の導管区分内の圧力は、この閉鎖
ばねの力に等しい小さな圧力差だけ、油圧シリンダ12の圧力室15内の圧力よ
りも大きい。閉鎖ばねに相応する圧力差及び弁22の圧縮ばね25に相応する圧
力差を同じ大きさにすると、油圧貯蔵器21内の圧力は圧力室15内に生ずる最
大の圧力と等しくなる。弁30における荷重圧力が圧縮ばね34の力を克服する
ことができると、遮断弁22は閉じられたままである。それというのは、弁30
が切り替えられた後は、遮断弁22の背後の制御室24内には荷重圧力があり、
したがって圧縮ばね25との協働作用で、遮断弁22は確実に閉じておかれるか
らである。したがって油圧貯蔵器21内の圧力は弁30の圧縮ばね34において
調整されている値を超えることができない。しかしながら安全性の理由から、付
加的に圧力制限弁60が設けられており、この圧力制限弁の入力ポートは油圧貯
蔵器21と接続されている。
【0023】 作業導管16内及び油圧シリンダ12のピストン棒側の圧力室18内には、ピ
ストン棒の走出中、タンク圧力に近い圧力がある。
【0024】 ホイールローダの積み込みシャベルが材料を積み込んでいて、ホイールローダ
と一緒に積みおろし箇所に向かって走行していると仮定する。首振り振動が生じ
た場合に車両運転者によって任意に、あるいは移動可能な作業機械の特定の速度
、例えば6km/hの速度の場合に自動的に、制御弁42の電磁石44及び切り
替え弁57の電磁石59に電流が流され、これによってこれら両方の弁は図1に
示した休止位置からそれぞれ他方の切り替え位置に切り替えられる。今や遮断弁
22の背後の制御室24は制御弁42を経てプレート26の接続ポートYに、し
たがってタンク27に、圧力を逃される。遮断弁22の弁部材23は貯蔵器圧力
及び作業導管14内の圧力によって、その座から離間せしめられる。制御導管5
5は切り替え弁57を経て圧力導管68に接続され、したがってシャトル弁53
の一方の入口ポートに最大の前制御圧力の大きさの圧力が作用する。この圧力は
、シャトル弁53の他方の入口ポートにはタンク圧力があるので、シャトル弁か
ら制御導管52に、かつそこから遮断解除可能な逆止め弁50の制御室51に与
えられる。この逆止め弁は開き、したがって油圧貯蔵器21と油圧シリンダ12
の圧力室15との間に開いた接続が生じる。貯蔵器圧力は作業経過中到達可能な
最大の圧力に相応しているので、最後に開く弁22又は50の開放の際に油圧シ
リンダ12のピストン棒の沈下は生ぜず、せいぜい積み込みシャベルのわずかな
持ち上がりが生ずる。作業経過中、弁30の切り替えを生ぜしめ、したがって油
圧貯蔵器の充てん状態がそれに従うことができない荷重圧力が生じることはある
。しかしながらこれらの荷重圧力は単に特別な状況においてだけ、例えば地面に
錨着された物体をはがし取る場合あるいは積み込みシャベルがストッパに衝突す
る場合にだけ、生ずるのであり、ホイールローダの走行の場合にだけ作用する積
み込みシャベル及び積み込み材料の重量に基づくものではない。したがって油圧
貯蔵器21の充てん状態は常に、弁22又は弁50の開放の際に積み込みシャベ
ルが占めている高さに積み込みシャベルを保つのに充分である。
【0025】 制御弁42の切り替えによってやはり開かれる弁45を経て、圧力媒体は油圧
シリンダ12のピストン棒側の圧力室18からタンク内に押し出すことができる
。後吸い込みは方向制御弁11に配属されている後吸い込み弁を介して行うこと
ができる。これによって、圧力室15と油圧貯蔵器21との間の接続が開かれて
いる間の圧力室18の容積変化を補償することができる。
【0026】 図2の構成は図1の構成とほとんど同じであり、したがって以下においては相
違点についてだけ説明し、その他の点については図1の説明を援用する。図2に
おいては油圧導管75が切り替え弁57の圧力接続ポートPとプレート26の接
続ポート60との間を延びており、接続ポート60は内部で、遮断弁と油圧貯蔵
器21との間に位置している第2の接続ポート61に接続されている。要するに
切り替え弁57の圧力接続部Pには貯蔵器圧力がある。油圧貯蔵器は作業経過中
、既に述べた制限をもって、常に油圧シリンダ12の圧力室15内に生ずる最大
の荷重圧力で充てんされているので、制御弁42の操作と一緒に行われる切り替
え弁57の任意の、あるいは自動的な操作の際に、貯蔵器圧力が逆止め弁50の
遮断解除のために利用される。制御ブロック10の複数の方向制御弁は図1の構
成の場合と同じように、油圧で操作可能にすることができる。しかしながら電気
的又は機械的な操作も容易に可能である。前制御油回路は必要でない。
【0027】 図3の構成も制御ブロック10,油圧シリンダ12,油圧貯蔵装置21,弁2
2,30,42,45及び50については図1及び2と同じである。図2の構成
とは更に、逆止め弁50が油圧貯蔵器21からの圧力で遮断解除される点で同じ
である。しかしながら図2のシャトル弁53の代わりに切り替え弁75が使用さ
れており、この切り替え弁は圧縮ばね76の作用で休止位置を占め、この休止位
置では第3の制御導管52が第1の制御導管54と接続されている。弁75は制
御弁42の電磁石44と同時に制御される電磁石77によって第2の切り替え位
置にもたらされ、この第2の切り替え位置においては第3の制御導管52は、直
接にプレート26の接続ポート60に通じている第2の制御導管55と接続され
ている。要するに、制御導管55の圧力をタンクに逃すことは、図3の構成では
行われないが、このことは、図3においても例えば別の切り替え弁によって可能
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 遮断解除可能な逆止め弁の制御室が、方向制御弁の操作のための前制御回路か
ら切り替え弁及びシャトル弁を介して圧力で負荷可能である第1実施例を示す。
【図2】 逆止め弁における制御室の圧力負荷が油圧貯蔵器から行われる第2実施例を示
す。
【図3】 第1の制御導管あるいは第2の制御導管が電気的に操作可能な切り替え弁を介
して、遮断解除可能な逆止め弁の制御室に通じている第3の制御導管と接続可能
である第3実施例を示す。
【符号の説明】
10 制御ブロック、 11 方向制御弁、 12 油圧シリンダ、 13 第
1の作業接続ポート、 14 第1の作業導管、 15 底側の圧力室、 16
第2の作業導管、 17 第2の作業接続ポート、 18 ピストン棒側の圧
力室、 20 充てん導管、 21 油圧貯蔵器、 22 遮断弁(2位置組み
込み弁)、 23 弁部材、 24 制御室、 25 圧縮ばね、 26 プレ
ート、 27 タンク、 30 弁、 31 第1の入口ポート、 32 第2
の入口ポート、 33 出口ポート、 34 圧縮ばね、 41 制御通路、
42 制御弁、 43 圧縮ばね、 44 電磁石、 45 第2の2位置組み
込み弁、 50 逆止め弁、 51 制御室、 52 制御導管(第3の制御導
管)、 53 シャトル弁、 54 制御導管(第1の制御導管)、 55 制
御導管(第2の制御導管)、 56 接続ポート、 57 3ポート2位置弁(
切り替え弁)、 58 圧縮ばね、 59 電磁石、 60 圧力制限弁、接続
ポート、 61 接続ポート、 65 油圧前制御装置、 66 制御導管、
67 制御油ポンプ、 68 圧力導管、 69 圧力制限弁、 75 油圧導
管、切り替え弁、 76 圧縮ばね、 77 電磁石、 A 接続ポート、 B
接続ポート、 P 接続ポート(圧力接続ポート)、 T タンク接続ポート
、 Y 漏えい接続ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 JahnstraBe 3−5、D− 97816 Lohr、BRD Fターム(参考) 2D003 AA01 AB03 AC04 BA02 CA02 DA03 DB03 3H089 AA64 BB05 CC01 CC12 DA02 DA04 DB03 DB32 DB33 DB37 DB45 DB48 EE04 EE17 GG02 JJ01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な作業機械のため、特にホイールローダのための油
    圧制御装置であって、作業工具を動かす少なくとも1つの油圧シリンダ(12)
    と、油圧シリンダ(12)の圧力室(15)と圧力媒体源とタンク(27)との
    間の圧力媒体経路の制御のための方向制御弁(11)と、充てん導管(20)を
    介して圧力媒体源と接続可能である油圧貯蔵器(21)と、油圧貯蔵器(21)
    と油圧シリンダ(12)の圧力室(15)との間の接続を開閉制御する制御弁(
    42)とを有している形式のものにおいて、遮断解除可能な遮断弁(50)が設
    けられており、この遮断弁は、該圧力室(15)に前置されていて、該圧力室に
    向かって開き、かつ、該圧力室(15)からタンク(27)に圧力媒体を排出す
    るように該方向制御弁(11)が操作される場合、及び該圧力室(15)と該油
    圧貯蔵器(21)との間の流体接続を生ぜしめるように該制御弁(42)を操作
    する場合に、開き制御可能であることを特徴とする、移動可能な作業機械のため
    、特にホイールローダのための油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 該遮断弁(50)が、該方向制御弁(11)の操作の際に第
    1の制御導管(54)を介して制御信号を供給可能であり、かつ該制御弁(42
    )の操作の際に第2の制御導管(55)を介して制御信号を供給可能であり、か
    つ切り替え手段(53,75)が存在しており、該切り替え手段は、該制御弁(
    42)の操作に関連して、該切り替え手段と該遮断弁(50)の遮断除去手段(
    51)との間を延びる第3の制御導管(52)を該第1の制御導管(54)又は
    該第2の制御導管(55)と接続することを特徴とする、請求項1記載の油圧制
    御装置。
  3. 【請求項3】 該遮断弁(50)が油圧により遮断解除可能であって、制御
    室(51)を有しており、該制御室に該第3の油圧制御導管(52)が通じてお
    り、切り替え弁(53,75)が存在しており、該切り替え弁は該制御弁(42
    )により操作可能であり、かつ、該第3の制御導管(52)は、該切り替え弁(
    53,75)が一方の切り替え位置にあって、圧力媒体を油圧シリンダ(12)
    の圧力室(15)から排出するように該方向制御弁(11)が操作される場合に
    、該第1の油圧制御導管(54)と接続されており、該切り替え弁(53,75
    )が他方の切り替え位置にある場合には、該第2の油圧制御導管(55)に接続
    されていることを特徴とする、請求項2記載の油圧制御装置。
  4. 【請求項4】 該第1の制御導管(54)が該油圧シリンダ(12)の第2
    の圧力室(18)に接続されていることを特徴とする、請求項3記載の油圧制御
    装置。
  5. 【請求項5】 該方向制御弁が前制御圧力の油圧で負荷することにより操作
    可能であり、かつ該前制御圧力は該第1の制御導管内にも存在していることを特
    徴とする、請求項3記載の油圧制御装置。
  6. 【請求項6】 前制御源(67)を有する前制御油回路が存在していて、該
    方向制御弁(11)が該前制御油回路からの前制御油の流入によって油圧で操作
    可能であり、かつ、該遮断弁(50)が該前制御油回路からの前制御油の該第2
    の制御導管(55)を介しての流入によって、遮断解除可能であることを特徴と
    する、請求項3から5までのいずれか1項記載の油圧制御装置。
  7. 【請求項7】 該遮断弁(50)の該制御室(51)が該第2の制御導管(
    55)を介して該油圧貯蔵器(21)と接続可能であることを特徴とする、請求
    項3から5までのいずれか1項記載の油圧制御装置。
  8. 【請求項8】 切り替え弁(57)が存在しており、かつ、該第2の制御導
    管(55)が、該切り替え弁(57)が第1の切り替え位置にある場合に該タン
    ク(27)と接続されており、かつ該切り替え弁(57)が第2の切り替え位置
    にある場合に圧力媒体源(21,67)と接続されていることを特徴とする、請
    求項6又は7記載の油圧制御装置。
  9. 【請求項9】 シャトル弁(53)が存在しており、該シャトル弁は最大圧
    力を選択するように該第1の制御導管(54)と該第2の制御導管(55)との
    間で作用して、その都度これら両方の制御導管(54,55)のうち、より高い
    圧力が存在する方の制御導管を該第3の制御導管(52)と接続することを特徴
    とする、請求項8記載の油圧制御装置。
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