JP2001511098A - 係合解除圧縮部材をもつスナップ作動閉鎖部材 - Google Patents

係合解除圧縮部材をもつスナップ作動閉鎖部材

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Abstract

(57)【要約】 容器に対する閉鎖部材10が提供される。閉鎖部材は、容器の開口を覆って容器に搭載される本体20を有し、また、容器開口を通し容器内部と連通するためのオリフィス48を設けている。本体20はまた、一対の隔置された軸受窪み60を有している。遠位第1端98と第2端とを有する蓋40が圧縮部材50に取り付けられている。第1端98は本体の後方衝接壁44と係合するようになっており、第2端は、蓋40から横方向に突出する2個のトラニオン70により形成されるトラニオン軸線78から離れた位置において蓋40に枢動可能に連結されている。各軸受窪み60は、蓋40が完全閉鎖位置にあるとき、軸受窪み内に受容されたトラニオン70の対向する側面に対して隙間を有する。閉鎖部材の長さは、蓋40が完全閉鎖位置にあるとき、遠位第1端98が本体後方衝接壁44から離れているようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 係合解除圧縮部材をもつスナップ作動閉鎖部材 技術分野 本発明は、液体内容物を分配するための容器開放端に対して使用される閉鎖部 材に関する。 発明の背景および先行技術により提起された技術的問題 米国特許No.4911337号明細書は単一のスナップ作動閉鎖部材を開示 している。閉鎖部材は、容器の開口を覆って容器に取り付けられる本体にして、 容器の開口を通し容器内部と連通するための分配オリフィスを形成している本体 を有する。 本体は一対の隔置された軸受窪みを形成している。蓋には、軸受窪みにそれぞ れ受容される一対のトラニオンが設けられている。トラニオンは、分配オリフィ スを閉鎖している完全閉鎖位置と、分配オリフィスから離れた完全開放位置との 間の運動範囲で蓋がその回りを枢動する回転軸線を有している。 圧縮リンク部材が蓋から延び、該リンク部材はフィルムヒンジにより閉鎖部材 本体に連結される第1端と、フィルムヒンジにより蓋に結合された第2端とを有 する。第2端のフィルムヒンジはトラニオン軸線から離れている。圧縮リンク部 材は、蓋が完全開放と完全閉鎖位置との間の中心越え点において最大ストレスを 受ける。蓋が中心越え点のいずれかの側にあるとき、蓋は、蓋の移動範囲の限界 である完全閉鎖位置か完全開放位置かのいずれかの安定な位置へと押し付けられ る。 閉鎖部材本体の軸受窪みは、蓋と圧縮リンク部材とが完全閉鎖位置または完全 開放位置にあるとき、少なくとも各トラニオンの対向する面の一つに対し隙間を 有するように、形状を決められ、閉鎖部材本体に対し位置されている。 他の従来型の閉鎖部材においては、上述の米国特許No.4911337号明 細書に開示された閉鎖部材に類似して、閉鎖部材蓋と圧縮部材とが閉鎖部材本体 と分離された単一構造として成型されている。圧縮部材の遠位端は、蓋が完全閉 鎖位置にあるとき閉鎖部材本体の壁と係合するようになっている。さらに、蓋が 閉鎖位置にあるとき、蓋上のトラニオンが前方に動き軸受窪みの前壁表面と係合 している。蓋が閉鎖されているとき圧縮部材が実質的に圧縮力を受けないことが 望ましいが、かかる条件を達成することは製造公差の理由から困難である。 上述したスナップ作動閉鎖部材は、設計時に想定した使用範囲においては一般 に充分作用するであろうが、蓋閉鎖状態において圧縮部材を圧縮ストレスを受け ないようにしておく能力が、製造誤差により損なわれることのないような改良さ れたスナップ作動閉鎖部材が提供されることが望ましい。 さらに、蓋が角度180°またはそれ以上完全に開放される改良されたスナッ プ作動閉鎖部材が提供されることが望ましい。蓋が180°またはそれ以上開き 得ると、開いた蓋がより容易に閉鎖部材の頂部内に引っ込められ、美的に快い閉 鎖部材を提供し、包装を逆向きにして支持面上に置くことも可能になる。 180°またはそれ以上の蓋開き角度は圧縮部材上に厳しい圧縮ストレスを加 えかねない。これは、望ましい以上に強いスナップ動作を生じさせる。これはま た、圧縮部材の破壊を生じさせかねない。蓋が180°またはそれ以上開けられ たときの圧縮部材に加わる大きい力の故に、蓋が閉鎖されたときにも圧縮部材内 に圧縮ストレスが残留している可能性がある。 典型的閉鎖部材蓋は一般に、閉鎖部材寿命の僅かな部分(容器内容物が分配さ れるときのような)の間だけ開放されるのであるから、閉鎖部材蓋と圧縮部材と は、閉鎖位置における残留圧迫力に長時間にわたり耐えることが出来ねばならな い。しかし、閉鎖位置にある圧迫部材内に大きい残留圧縮ストレスが存在すると 、圧縮部材の材料が永久変形を起こし、および/または、蓋が続いて1回または 1回以上開かれるとき損傷するであろう。かくて、蓋が完全に閉鎖されていると き、圧縮部材が実質的に圧縮力を受けないような改良されたスナップ作動閉鎖部 材が提供されることが望ましい。かかる改良された構造は、蓋閉鎖時に圧縮部材 に実質的な圧縮ストレスを加えることのない小さい製造公差を有すべきである。 さらに、かかる改良されたスナップ作動閉鎖部材において、蓋が180°以上 の位置に完全に開かれたとき、圧縮部材が僅かな圧縮ストレスを受ける状態に維 持され得れば有利である。これは、内容物が容器から閉鎖部材を通って分配され る間、蓋が開かれたまま保持されることを保証する。かくて、製品を容器から注 ぐとき、容器と閉鎖部材とが完全に逆さまにされた場合にでも、蓋が自身の重量 のために完全開放位置から離れるように枢動することはない。さらに、使用者が 不用意に完全に開かれた蓋に触れたり衝突したりしても、蓋は圧縮部材内の圧縮 ストレスにより完全開放位置に保持されるであろうし、または、少なくとも蓋が 中心越え点を過ぎて完全閉鎖位置へと押し付けられる危険は減少する。 本発明は、上記利点と特徴とを有して設計された改良された閉鎖部材を提供す る。 発明の概要 本発明に従えば、容器内部と連通する開口を有する容器に対して使用される分 配閉鎖部材が提供される。閉鎖部材は、容器上に容器の開口を覆って搭載される 本体を有する。閉鎖部材本体は、容器開口を通り容器内部と連通するための分配 オリフィスを形成している。本体は一対の分離された軸受窪みと、後方衝接壁と を有している。 閉鎖部材は、それぞれ軸受窪みの一つに受容される一対のトラニオンを備えた 蓋を有する。トラニオンは回転軸線を画定し、蓋は該軸線回りに分配オリフィス を閉鎖している完全閉鎖位置と、分配オリフィスから離れた完全開放位置との間 を枢動することが出来る。 圧縮部材が蓋から後方衝接壁へ向かい延びている。圧縮部材は、後方衝接壁と 係合するように動かされる遠位第1端と、トラニオン軸線から離れた位置におい て蓋に枢動可能に連結される第2端とを有する。圧縮部材と蓋とは、熱可塑性プ ラスチック材料から作られた単一構造として成型されていることが好ましく、圧 縮部材の第2端は、ヒンジ枢動軸線に沿った柔軟フィルムヒンジにより蓋に枢動 可能に連結されている。 圧縮部材は、蓋が完全閉鎖位置にあるとき、遠位第1端が本体の後方衝接壁か ら離れているような長さを有する。しかし該遠位第1端は、蓋が完全閉鎖位置か ら離れるように枢動されたとき、本体の後方衝接壁と係合する。閉鎖部材は、蓋 が完全開放位置と完全閉鎖位置との間の中心越え点にあるとき最大ストレスを受 ける。 本体の軸受窪みは蓋トラニオンよりも大きく、また軸受窪みは、蓋が完全閉鎖 位置にあるとき、各トラニオンの少なくとも対向する側面において隙間が存在す るように、後方衝接壁に相対的に位置され、従って圧縮部材がストレスを受けな いようになっている。しかし、蓋が完全開放位置にあるとき、各トラニオンの一 方の側と軸受窪みの一つとの間に係合が存在し、従って、圧縮部材が比較的小さ い量の圧縮ストレスを受けている。 本発明の多数の他の利点と特徴は、以下述べる本発明の詳細な説明と、請求の 範囲と、添付された図面とから容易に明らかになろう。 図面の簡単な説明 明細書の一部を形成し、図面を通して、類似の部品に対して類似の番号が付さ れている添付の図面において、 図1は、本発明の閉鎖部材の第1実施例の、蓋が完全閉鎖位置にある状態の透 視図、 図2は、図1の面2−2に沿う非常に拡大された断面図、 図3は、部品が分解された状態の図2に類似の断面図、 図4は、蓋が閉鎖部材本体から除去された状態の図1に類似の図、 図5は、図4に示した閉鎖部材本体の底部透視図、 図6は、図5に示す閉鎖部材の頂部平面図、 図7は、図6の面7−7に沿う断面図、 図8は、図6の面8−8に沿って撮られた閉鎖部材の前面図、 図9は、蓋と圧迫部材との頂部透視図、 図10は、図9に示す蓋と圧縮部材の底部透視図、 図11は、図9の面11−11に沿う拡大断面図、 図12は、図11の面12−12に沿って撮られた前面図、 図13は、図1の面13−13に沿った拡大断面図、 図14は、図1の面14−14に沿って撮られた拡大部分断面図、 図15、図16、図17、図18、図19は、図14に類似の図であり、蓋が 図14の完全閉鎖位置から図19の完全開放位置へと枢動される閉鎖部材の操作 順序を示す図、 図20は、本発明の閉鎖部材の第2実施例の本体の透視図、 図21は、図20の第2実施例の閉鎖部材本体の頂部平面図、 図22は、図20、図21に示す閉鎖部材本体の頂部に搭載されるようになっ た鎖部材蓋と圧縮部材との頂部透視図、 図23は、図20、図21の閉鎖部材本体上に搭載された閉鎖位置にある蓋の 部分断面図、および 図24は、蓋が完全開放位置にある図23に類似の図である。 好適実施例の説明 本発明は種々の形態で実施され得るが、本明細書と添付図面とはいくつかの特 殊な形態だけを本発明の例として開示している。しかし、本発明はこれら実施例 に限定されるものではない。発明の範囲は添付の請求の範囲に指摘されている。 説明を分かりやすくるため、本発明の閉鎖部材は正常の(直立した)操作姿勢 について説明されており、上方、下方、水平等の用語はこの姿勢に関連して使用 されている。しかし、本発明の閉鎖部材が、上記以外の姿勢においても製造、貯 蔵、輸送、使用、販売され得ることは理解されよう。 閉鎖部材を示す図面は、既知であり当業者に知られている構造的特徴をも示し ている。これら特徴の詳細な説明は本発明の理解には不必要であるので、ここで は本発明の新規な特徴の理解を容易にするに必要な程度にとどめる。 図面において、本発明の閉鎖部材の第1実施例が番号10により示されている 。閉鎖部材10は、頚部または他の適当な構造の従来型の口または開口をもつ容 器(図示せず)の上に置かれるようになっている。閉鎖部材10は熱可塑性プラ スチック材料または他の容器内容物に適合した適当な材料から作られることが好 ましい。 図4〜図8に示すように、閉鎖部材10は容器上に置かれる本体20を有する 。図示の実施例では、本体20は卵形スカートまたは周辺側壁24の形態の周辺 壁を有する。 図7に示すように本体20は密封材として作用し、容器頸部の内部へと突出し 、頸部の内周面と係合し密接な密封を行わせる内部密封リング25を有している 。 さらに図7に示すように、閉鎖部材はまた、従来型のネジ27またはスナップ 嵌合のビード(図示せず)のような適当な係合手段を有する内部搭載壁26を設 け、該係合手段が容器頸部上の適当な協働手段(例えば、ネジまたはスナップ嵌 合ビード)と係合し、本体20を容器に分離可能に固定している。 図4に示すように、閉鎖部材本体20はデッキまたは横方向頂部壁30を有す る。頂部壁30は凹所32(図7)により2部分に分割されている。凹所32は 、蓋40が図1、図2に示すように閉鎖部材本体20上に装着されたとき、蓋4 0(図9〜図12)と延長圧縮部材50(図9〜図12)とを受容する。図4、 図6、図7に示すように、凹所32はさらに詳細には、一対の対向する側面支持 壁42、円弧状後方衝接壁44、および一般に水平な平面状の底壁46により形 成されている。 図4、図7に示すように、底壁46は分配開口48を有している。円筒状カラ ーまたは孔(spout)51が分配開口48の周囲において壁46から上方に 突出している。閉鎖部材10の前方において、本体スカート24は凹み領域52 (図1、図4)を有し、該領域は蓋40の前縁を親指で上方へ押して蓋40を開 けようとするとき親指を受容する。 閉鎖部材10は、中央膜55と2個の互いに垂直に交差するスリット56とを 有する従来型の圧力開放弁54(図2、図3、図13)のような分配弁をオプシ ョナルに設けられてもよい。弁54が図13に示すように正常な不作動休止位置 にあるとき、中央膜55は分配開口48から内方に離れた第1位置にあり、スリ ット56が閉鎖された凹んだ形態をなしている。 容器本体が締め付けられると、容器内の圧力が上昇する。容器圧力が充分上昇 すると、膜55が分配開口48により近い第2位置へと上方へ曲げられ、スリッ ト56が開く。より詳しくは、スリット56の間に画定された扇形フラップが開 き、容器本体内の流体製品の分配が可能になる。 上述の圧力開放弁は、米国特許No.5531363号明細書に参照番号70 として指示され図5〜図8を参照して詳しく説明されているような従来型の適当 なタイプの圧力開放弁でよい。米国特許No.5531363号明細書に述べら れた弁セットの説明は本発明の記載と矛盾しない範囲で参考として本明細書に組 み込まれている。 弁54は孔51の底に対して内部密封リング25内に、密封リング25の内面 上の環状ビード58(図2、図13)を越えてスナップ嵌合される保持リング5 7(図3)を用いて保持される。かかる弁54と弁保持構造との詳細構造は本発 明の一部ではない。本発明の閉鎖部材はかかる弁を全く持たなくともよい。 図4、図5、図14〜図18に示すように、閉鎖部材本体支持壁42はそれぞ れ後方衝接壁44に隣接した穴53を形成している。各穴53はまた隣接する底 壁44内へと延びている。各穴53は以下詳しく述べるように、圧縮部材50上 のタブを受容する。 各支持壁42はまた一対の隔置された軸受窪み60(図6)を有し、該窪みが 、蓋40により担持されて蓋40の各側面から横方向に突出する一対のトラニオ ン70を受容する。 トラニオン70は、蓋40を圧縮部材50に連結させ、蓋40とトラニオン7 0との軸線78(図9、図14)回りの枢動運動を可能するフィルムヒンジ76 (図1、図11)に隣接して蓋40の一端に位置されている。蓋閉鎖位置におけ るフィルムヒンジ直下におけるトラニオン70は軸線78を有する。 蓋40は一般に平面状中央頂部壁80(図9)、後方壁82(図10、図11 )、2個の隔置された側壁84(図10)、および、内方に斜めに突出した親指 持ち上げ部88を備えた前方壁86(図9、図11)を有する。一般に円筒形の 孔またはプラグ90と環状リング91とが蓋頂部壁80から突出し、蓋が閉じら れたときカラー51内に受容され、分配オリフィス48を閉鎖する。蓋側壁84 、後方壁82、前方壁86は閉鎖部材本体20の凹所32内に受容されている。 前方壁86の底端は、蓋40が13図に示すように完全閉鎖位置にあるとき閉鎖 部材本体壁46の頂部に衝接している。 圧縮部材50は、フィルムヒンジ76(図13)と接合する平面状頂部表面9 4を画定している。蓋40が完全閉鎖位置にあるとき(図13)、圧縮部材50 は蓋頂部壁80の上面から一般に下方へ角度をなしている。圧縮部材頂部表面9 4を画定する平面は各トラニオン70の外部円筒形表面に正接している。蓋頂部 壁80の頂部表面とフィルムヒンジ76の頂部表面ともまた、それぞれ各トラニ オン70に正接している。 圧迫部材50はまた、各側に横方向に延びるタブ104(図9〜図11、図1 4〜図18)を有し、該タブはそれぞれ蓋40が閉鎖部材本体20上に搭載され たとき隣接する閉鎖部材本体支持壁42内の穴53の一つ内に受容されている。 各タブ104は、タブ104が穴53内にスナップ嵌合されることを可能にする 角度付きカム表面106(図10)を有している。この係合が圧縮部材を閉鎖部 材20の凹所32内に保持する。 図1、図9、図10、図12、図13に示すように、40が閉鎖されていると き(図1、図13)、圧縮部材50の円弧形遠位端98が閉鎖部材衝接壁44か ら距離Y(図14)だけ離れている。 トラニオン70と軸受窪み60との新規な構造が、蓋40の開閉時における両 成分の望ましい相互作用を可能にしている。特に、各軸受窪み60(図4、図6 )はトラニオン70を受容するため、各支持壁42から閉鎖部材本体20の水平 頂部壁30を通り上方に開いている。各支持壁42はまた、窪み60の外側に位 置し窪みと連通している孔120(図4、図5)を有している。孔120はトラ ニオン70の遠位端部を受容している。閉鎖部材本体支持壁42は孔120に隣 接する位置において充分な弾性を有し、トラニオン70が軸受窪み60に着座さ れるときトラニオン70の遠位端部が孔120を通りスナップ嵌合され得るよう になっている。各トラニオン70は組立てを容易にするための傾斜カム表面12 1を有する。 好適には図14に示すように、各軸受窪み60は、好ましくは部分円筒形形態 をもつ軸受面122に設けられている。かくて、軸受窪み60は、一般に後方衝 接壁44に方に向いている円弧状前方表面部と、一般に後方衝接壁から遠のく方 に向いている円弧状後方表面部とを有する。この2個の対向する円弧状部分は窪 み60の底において接合し、完全な軸受面122を画定している。図14に示す ように、軸受表面122の部分円筒形形態の直径Rは、そこに受容されるトラニ オン70の直径rよりも大きい。 閉鎖部材蓋40が閉鎖位置にあるとき、トラニオン70は軸受窪み60(図1 、図14)内に、トラニオンの前側に隙間X1を、トラニオン70の後側に隙間 X2を置いて位置している。圧縮部材遠位端98は後方衝接壁44から距離Y (図14)だけ離れている。かくて、圧縮部材50は、蓋40が完全閉鎖位置に ある間は実質的にストレスを受けていない。閉鎖部材10は通常は閉鎖されてお り、一時的にだけ開放されるのであるから、圧縮部材はその寿命の大部分におい て実質的にストレスを受けていない。 蓋40が完全閉鎖位置にあるとき圧迫部材50に加わるストレスがほぼ除去さ れていることが、リンク部材50、トラニオン70、軸受窪み60の新規な形態 により達成される。図14に示すような好適形態においては、圧縮部材50の長 さが、蓋40が完全閉鎖位置にあるとき、トラニオンの前側に隙間X1が、トラ ニオン70の後側に隙間X2が存在し、隙間X1の大きさが隙間X2の大きさにほ ぼ等しくなるように選択されている。 蓋40が完全閉鎖位置(図14)から完全開放位置(図19)へと動かされる とき、トラニオン70は軸受窪み60内で回転し、フィルムヒンジ76が後方衝 接壁44の方へ運ばれる(図14、図15、図16を比較せよ)。これが圧縮部 材50を、遠位端98が後方衝接壁44(図15)と係合するまで後方へ動かす 。蓋40が完全開放位置へ向いて枢動され続けると、圧縮部材50は下方へ(図 16)曲げられ、タブ104が下方へ動く。また、トラニオン70が軸受窪み表 面122に向かって前方へ動く。かくて、元の隙間X1はトラニオン70の前側 において消滅し、トラニオン70の反対側、後側の隙間が隙間量X1だけ増加し 、全隙間量が元の前後の隙間X1とX2との合計に等しくなる。 トラニオン70が軸受窪み表面122の前側と係合したとき(図16)、さら に蓋40を開放位置へ向かつ回転させると、圧縮部材50の前方端(フィルムヒ ンジ76を通して蓋40に連結されている)を図17に示す中心越え点に向かっ て時計方向にさらに動かすことになる。これが部材50の遠位第1端98と蓋フ ィルムヒンジ76における部材の第2端との間の距離を減少させる。部材50の 2個の端部の間の距離の減少の結果としてリンク部材50内に圧縮力が加わり、 部材50を下方に曲げ、または、湾曲させる(図16〜図18)。圧縮部材50 は図17に示す中心越え点において変形が最大になる。この位置において部材5 0は最大ストレスを受け、フィルムヒンジ76に接合された圧縮部材50の第2 端は、トラニオン軸線78と部材50の遠位第1端98との間において、一般に 軸線78と第1端98とにより形成される平面上に位置する。 中心越え点のいずれの側においても(図17)、部材50の変形は少なくとも 部分的に減少され、蓋40が、中心越え点の一方の側における行程範囲の端部に おける安定位置へと押し付けられる。このように、蓋40が閉鎖されたとき、蓋 は安定した閉鎖位置に自己維持される。他方、蓋が図17に示すように中心越え 点を越えて開けられると、圧縮部材50がトラニオン70と蓋とを中心越え点を 越えてさらに回転させ(図17に示す時計方向に)、このため、フィルムヒンジ 76を本体後方衝接壁から遠ざけ、距離を増大させ、蓋40を図19に示す安定 な完全開放位置へと押し付ける。 完全開放位置においては、圧縮部材のストレスは実質的に減少し、部材50は ほぼ平面形の姿勢に戻る。蓋が完全に開いたときのフィルムヒンジ76と後方衝 接壁44との間の距離は、蓋が完全に閉じたときのフィルムヒンジ76と後方衝 接壁44との間の距離よりも僅かに小さい。かくて、蓋40の完全開放位置にお いて、圧縮部材50内にある程度のストレスが存在し、蓋40を180°または それ以上開いた状態に維持している。 本発明の閉鎖部材10の新規な構造形態は、完全閉鎖位置におけるトラニオン の回りに充分な隙間を設け、通常の製作または成型公差を許容している。かくて 、トラニオン70が(適当な設計公差内で)多少の大小があろうと、または、軸 受窪み60が僅かに大きく、または、小さくあろうと、蓋40が完全閉鎖位置に あるとき、圧縮部材50が顕著な圧縮ストレスに曝されることはない。 本発明の閉鎖部材の第2実施例が図20〜図24に示されており、閉鎖部材が スカート24’をもつ閉鎖部材本体20’を有している。閉鎖部材本体20’は 後方衝接壁44’と頂部壁30’を有し、頂部壁30’から一対の対向する側方 支持壁42’が懸吊している。壁42’、44’が、フィルムヒンジ76’(図 23、図24)に枢動可能に一緒に連結された圧縮部材50’と蓋40’とを受 容する凹所32’を形成している。水平壁46A’が前部凹所32’の底を有し 、短いカラーまたは孔(spout)51’によりた囲われた分配開口48’を 有している。 凹所32’の後方部の底は下方に傾いた壁46B’により形成されている。側 方支持壁42’はそれぞれ、軸受表面122’により形成された軸受窪みと連通 する穴120’を設けている。各支持壁42’はまた、隣接する傾斜底壁46B ’内へと延びる穴53’(図20、図21、図23)を有している。 下方に傾斜した後方底壁部46’を除けば、第2実施例の閉鎖部材の本体20 ’の上述した構造は、図1〜図19を参照して上記した第1実施例本体20と実 質的に同じである。 圧縮部材59’は2個の横方向に延びるトラニオン70’と、2個の横方向に 延びるタブ104’とを有する(図22、図23)。第2実施例の蓋40’と圧 縮部材50’との構造は、図1〜図19を参照して上記した第1実施例の蓋40 と部材50との構造と実質的に同じである。 第2実施例の閉鎖部材本体20’の穴120’と穴53’とに隣接する部分は 、トラニオン70’とタブ104’とがそれぞれ穴120’と穴53’とにスナ ップ嵌合され得るように充分柔軟である。 蓋40’が適当に下方本体20’の凹所32’内に搭載されたとき、圧縮部材 50’が図23に示すように底壁46B’に沿って下方に傾斜している。蓋40 ’が閉じられたとき、部材50’の遠位端98’が閉鎖部材後方衝接壁44’か ら離れている(図23)。 図20〜図24に示した閉鎖部材の第2実施例は、蓋が閉じられたときトラニ オン70’と軸受面122’との間に、図1〜図19を参照して上記した第1実 施例のトラニオン70と軸受面122との間の隙間と同じような隙間を備えてい る。第2実施例は、蓋が開閉するとき、一般に第1実施例の場合と同じように作 動する。しかし、第2実施例は下方に傾斜した閉鎖部材本体壁46B’を有して いるから、蓋40’は図24に示すように180°以上開けることが出来る。 上記本発明の詳細な説明および図面から、本発明の新規な概念の精神と範囲か ら逸脱することなく、多くの変形、修正がなされ得ることが容易に理解出来よう 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 容器内部と連通する開口をもつ容器に対して使用される分配閉鎖部材にし て、該閉鎖部材が、 前記容器の開口を覆って容器に搭載され、容器開口を通して容器内部と連通す る分配オリフィスと、一対の隔置された軸受窪みと、後方衝接壁とを設けている 本体と、 前記軸受窪みにそれぞれ受容される一対のトラニオンを有する蓋にして、該蓋 が、トラニオン軸線の回りに前記分配オリフィスを閉鎖する完全閉鎖位置と、分 配オリフィスから離された完全開放位置との間を枢動し得るようになっている蓋 と、 前記蓋から前記後方衝接壁に向かい延びる圧縮部材にして、該圧縮部材が前記 本体衝接壁と係合するように動かされる遠位第1端と、前記トラニオン軸線から 離された位置において蓋に枢動可能に連結された第2端とを有し、前記圧縮部材 の長さが、蓋が完全閉鎖位置にあるとき、遠位第1端が本体後方衝接壁から離れ ており、蓋が完全閉鎖位置から離れるように枢動されたとき、遠位第1端が後方 衝接壁と係合するようになっている圧縮部材とを有し、および 前記軸受窪みがトラニオンよりも大きく、蓋が完全閉鎖位置にあるとき、各ト ラニオンの少なくとも対向する側面に隙間が形成され、それにより、圧迫部材が 実質的にストレスを受けないように、軸受窪みが後方衝接壁に対して位置されて いる、 ことを特徴とする分配閉鎖部材。 2. 請求の範囲第1項に記載の閉鎖部材において、 前記トラニオンが円筒形であり、 前記軸受窪みが前記衝接壁の方に向いた少なくとも1個の円弧形前面部と、衝 接壁から遠のく方に向いた少なくとも1個の円弧形後面部とを有し、および 軸受窪みの一つ内に置かれた各前記トラニオンが、蓋が完全閉鎖位置にあると き、前記軸受窪みの前面および後面から離れている、 ことを特徴とする閉鎖部材。 3. 請求の範囲第2項に記載の閉鎖部材において、 各前記軸受窪みがトラニオン軸線回りに延びる部分円筒形表面により前記本体 内に形成されており、 前記本体が、軸受窪みの前記円筒形表面に隣接して穴を設けており、 各前記トラニオンの遠位端部分をが前記穴内へと延びるようになっており、 前記穴に隣接した前記本体が、トラニオン遠位端部が前記穴内にスナップ嵌合 され得るように充分柔軟である、 ことを特徴とする閉鎖部材。 4. 請求の範囲第1項に記載の閉鎖部材において、閉鎖部材が熱可塑性プラス チック材料から作られていることを特徴とする閉鎖部材。 5. 請求の範囲第4項に記載の閉鎖部材において、前記圧縮部材の第2端が柔 軟なフィルムヒンジにより蓋に枢動可能に連結されていることを特徴とする閉鎖 部材。 6. 請求の範囲第1項に記載の閉鎖部材において、 前記本体が圧縮部材遠位第1端を受容する凹所を有しており、および 前記本体後方衝接壁が前記凹所の後方周辺を形成している、 ことを特徴とする閉鎖部材。 7. 請求の範囲第1項に記載の閉鎖部材において、 前記後方衝接壁が前記本体の後方周辺において円弧状形態を有し、および 前記圧縮部材遠位第1端が、前記後方衝接壁の円弧形形態にほぼ対応する円弧 形形態をもつ係合面を有する、 ことを特徴とする閉鎖部材。 8. 請求の範囲第1項に記載の閉鎖部材において、 前記閉鎖部材本体、蓋、圧縮部材が熱可塑性プラスチック材料から作られてお り、 前記圧縮部材が一般に平面状の頂部表面を有し、 前記蓋が一般に平面状の頂部表面を有し、 前記トラニオンが円筒形であり、前記頂部表面にほぼ正接しており、および 前記圧縮部材の第2端が、前記平面状の頂部表面上のヒンジ枢動軸線に沿う柔 軟フィルムヒンジによって前記蓋に枢動可能に連結されている、 ことを特徴とする閉鎖部材。 9. 請求の範囲第8項に記載の閉鎖部材において、前記円筒形トラニオンによ り画定されている回転軸線が、圧縮部材の第2端において前記フィルムヒンジに より画定されているヒンジ枢動軸線に平行であることを特徴とする閉鎖部材。 10.請求の範囲第9項に記載の閉鎖部材において、 前記本体が、前記圧縮部材に隣接した隔置された平行支持壁を有し、 前記圧縮部材が該支持壁の間に置かれ、 各前記支持壁が孔を有し、 前記圧縮部材が反対方向に横に突出する2個のタブを有し、該タブがそれぞれ 前記孔の一つに受容されている、 ことを特徴とする閉鎖部材。 11.容器内部と連通する開口をもつ容器に対して使用される分配閉鎖部材にし て、該閉鎖部材が、 前記容器の開口を覆って容器に搭載され、容器開口を通して容器内部と連通す る分配オリフィスをと、一対の隔置された軸受窪みと、後方衝接壁とを設けてい る本体と、 前記軸受窪みにそれぞれ受容される一対のトラニオンを有する蓋にして、該蓋 が、トラニオン軸線の回りに前記分配オリフィスを閉鎖する完全閉鎖位置と、分 配オリフィスから離された完全開放位置との間を枢動し得るようになっている蓋 と、 前記蓋から前記後方衝接壁に向かい延びる圧縮部材にして、該圧縮部材が前記 本体衝接壁と係合するように動かされる遠位第1端と、前記トラニオン軸線から 離された位置において蓋に枢動可能に連結された第2端とを有し、前記圧縮部材 の長さが、蓋が完全閉鎖位置にあるとき、遠位第1端が本体後方衝接壁から離れ ており、蓋が完全閉鎖位置から離れるように枢動されたとき、遠位第1端が後方 衝接壁と係合するようになっていて、蓋が完全開放位置と完全閉鎖位置との間の 、圧迫部材第2端がトラニオン軸線と圧縮部材遠位第1端との間に該軸線と該部 材とにより画定される平面上にある中心越え点にあるとき最大ストレスを受ける 圧 縮部材を有し、および 前記軸受窪みがトラニオンよりも大きく、蓋が完全閉鎖位置にあるとき、各ト ラニオンの少なくとも対向する側面に隙間が形成され、それにより、圧縮部材が 実質的にストレスを受けないように、また、蓋が完全開放位置にあるとき、各ト ラニオンの一方の側面と軸受窪みの一つとが係合し、圧縮リンク部材がストレス を受けるようになっている、 ことを特徴とする分配閉鎖部材。 12.請求の範囲第11項に記載の閉鎖部材において、 前記閉鎖部材本体、蓋、圧縮部材が熱可塑性プラスチック材料から作られてお り、 圧縮部材が一般に平面状の頂部表面を有し、 蓋が一般に平面状の頂部表面を有し、 前記蓋頂部表面が、蓋が完全閉鎖位置にあるとき、圧縮部材に対して斜めの角 度をなしている、 ことを特徴とする閉鎖部材。 13.請求の範囲第12項に記載の閉鎖部材において、 前記閉鎖部材本体、蓋、圧縮部材が熱可塑性プラスチック材料から作られ、 前記本体が、蓋、圧縮部材を受容するため、底壁と、一対の隔置された横支持 壁と、後方衝接壁とにより形成された凹所を設けている、 ことを特徴とする閉鎖部材。 14.請求の範囲第13項に記載の閉鎖部材において、 各前記軸受窪みが前記支持壁の一つに設けられており、 各前記軸受窪みがトラニオンの一つを受容するため、内方へ前記凹所へ開放さ れされ、また、上方に開放されており、 前記支持壁がそれぞれ、各トラニオンの一つの遠位端部を受容するための、軸 受窪みから外側に穴を形成しており、および 前記本体支持壁が、各トラニオン遠位端部が前記穴にスナップ嵌合され得るよ うに、穴に隣接した領域において充分柔軟である、 ことを特徴とする閉鎖部材。 15.請求の範囲第13項に記載の閉鎖部材において、 各前記支持壁が穴を有しており、および 前記圧縮部材が各側に横方向に延びるタブを有し、該タブが前記穴に受容され ている、 ことを特徴とする閉鎖部材。
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