JP2001509713A - X線撮像システムを使用した骨密度測定 - Google Patents

X線撮像システムを使用した骨密度測定

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JP2001509713A JP53297698A JP53297698A JP2001509713A JP 2001509713 A JP2001509713 A JP 2001509713A JP 53297698 A JP53297698 A JP 53297698A JP 53297698 A JP53297698 A JP 53297698A JP 2001509713 A JP2001509713 A JP 2001509713A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/50Clinical applications
    • A61B6/505Clinical applications involving diagnosis of bone

Abstract

(57)【要約】 小さな体部分(例えば、四肢又は両手両足)における骨の選択した領域の骨ミネラル密度(BMD)を測定する方法であって、ミニCアーム(20)X線蛍光透視撮像システムを使用してデータを採取し、それからBMDを計算する。本方法を実施する装置は、該撮像システムのX線ビーム(26)経路内に該小さな体部分(34)を位置決めするトレイ(42)と、前記骨の選択した領域に関して並置した状態で該トレイによって支持されている所定密度の骨(36)のサンプルを有している。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 X線撮像システムを使用した骨密度測定 発明の詳細な説明 発明の背景 発明の分野 本発明は、X線蛍光透視撮像装置での骨ミネラル密度(BMD)を測定する方 法に関するものであって、更に詳細には、所謂ミニCアームX線蛍光透視撮像シ ステムでの人間又はその他の動物の四肢即ち両手両足におけるBMDを測定する 方法及びその装置に関するものである。 従来技術の説明 今日の医学的作業において、X線を基礎としたシステムは、例えば、骨粗鬆症 を診断し、評価し及び/又はモニタするために、骨密度測定(BMDの測定を含 む)を行うために広く使用されている。X線骨密度測定用の装置及び手順につい ては、例えば、米国特許第4,947,414号、及び第5,040,199号 に記載されており、それらの開示内容全てを引用によって本明細書に取込む。X 線骨密度測定は、従来、典型的にX線のスキャニング用ペンシルビーム又は扇形 ビーム及び点検知器又は複数個の点検知器からなるリニアアレイを使用している が、前 述した米国特許第5,040,199号は、更に、テレビカメラによって観察さ れる光学的画像を発生させるためにX線画像倍増管上に入射する円錐形状型ビー ムを使用することについて記載している。一般的に、公知のX線骨密度測定器は 重量が大きく大型の専用システムであって、それは永久的で静止した位置に固定 的に据えつけられねばならず、かなりの面積を占有するものであるが、典型的な 病院の部屋の扉を通過するために折り曲げることが可能なシステムが提案されて いる。1995年6月7日付で出願され本願出願人と同一の譲受人へ譲渡されて いる係属中の米国特許出願第08/484,568号は扇形ビームX線骨密度測 定器におけるビーム平坦化について記述すると共に請求の範囲としており、且つ 1995年6月7日付で出願され本願出願人と同一の譲受人に譲渡されている米 国特許出願第08/484,484号は、BMD用の二重エネルギスキャン及び イメージング即ち撮像用の単一エネルギスキャンを包含するスキャニングシーケ ンス(扇形ビームでの)を記載すると共に請求の範囲としており、これら2つの 係属中の特許出願は引用によって本明細書に取込む。 骨密度測定器と区別されて、X線蛍光透視撮像システムは従来のフィルムX線 陰影像と同様の骨及び 組織のイメージ即ち画像を与えるものであるが、入射するX線パターンをビデオ モニタ上で直接的に表示させることの可能な、即ち、基本的に撮像すべき患者の 体又は体部分の照射と同時的に表示させることの可能な「生の」向上させた(倍 増させた)光学的画像へ変換させることによって生成したものであり、「蛍光透 視撮像」という用語は、本明細書においては、このような直接的にビデオに表示 されたX線画像を提供することを意味するものとして使用する。あるX線蛍光透 視撮像システムにおいては、システム全体が容易に移動可能なカート上で担持さ れ且つX線供給源及び検知器は人間の患者の例えば四肢(手首、足首等)等のよ り小さな体部分を検査するための寸法とされた回転可能なミニCアーム上に装着 されている。このようなシステムにおいて使用するのに適した画像倍増管を包含 する撮像装置は米国特許第4,142,101号に記載されており、その記載内 容全体を引用によって本明細書に取込む。現在市販されているミニCアームX線 蛍光透視撮像システムの1つの例示的な例は、本願出願人の譲受人の子会社であ るイリノイ州のノースブルックのフルオロスキャン(FluoroScan)イ メージングシステムズ、インコーポレイテッドによって「フルオロスキャンII I(FluoroScan I II)」という商標の下で現在販売されているものである。ミニCアームX線蛍 光透視撮像システムは空間的に経済的であり、一時的に使用する所望の位置へ便 利に移動可能であり(病院、クリニック又は診療所内において)、且つ優れた安 全性(使用している電流レベルが低いこと及び作業者が散乱照射に露光されるこ とが減少されていることによる)及び撮像を行うための患者の四肢と相対的な供 給源及び検知器の位置決めが容易であることを提供している。 発明の要約 本発明は、1つの側面においては、ビーム経路に沿って伝搬する体積X線ビー ム(例えば、ペンシルビーム及び扇形ビームと対比して円錐ビーム又はピラミッ ドビーム)を射出するX線供給源と、視野を表わす二次元区域にわたってビーム が入射する検知器とを有するX線蛍光透視撮像システムでのBMDを測定する方 法を提供しており、該検知器は該供給源から離隔されており骨を含む人間又はそ の他の動物の体部分を該経路内においてそれらの間に介在させてビームによって 照射されることを可能とさせ且つそれを表わす出力データを発生させ、該出力デ ータは該画像の視覚的表現としてビデオモニタ上で表示させるための充分な情報 を包含する前述した区域の二次元電子的表現である。このタイプのシステム と共に使用された場合には、本発明方法は、ビームの経路内における供給源と検 知器との間にBMDが測定されるべき選択した領域を持った骨を包含する人間の 体部分及び所定のBMDの骨のサンプルを介在させ、該体部分とサンプルとをそ のように位置決めした状態のままで該システムを動作させて該体部分の骨の選択 した領域のBMDの計算を行うのに充分な該体部分の骨及びサンプルの1つ又は それ以上の画像を表わす出力データを発生させ、そのようにして得られた出力デ ータを該視野にわたっての出力データの2つの直交する方向の各々における固有 的な変動に対して補正を行って補正データを発生し、且つ前記補正データから前 記体部分の骨の選択した領域のBMDを表わす値を派生させる、上記各ステップ を有している。 本明細書において使用するように「所定のBMDの骨のサンプル」という用語 は、骨等価物質、例えばある骨密度測定システムにおいて現在使用されているよ うなタイプの物質であって合成物質を包含するものである。ある場合には、組織 又は組織等価物質等のキャリブレイジョン物質からなる付加的なサンプルもビー ム経路内に介在させることが可能である。 本発明方法においては、該補正ステップは、好適 には、初期的な出力データからビーム経路内の既知のX線減衰の条件下で該ビー ムで該視野を照射することによって発生される1個又はそれ以上の二次元画像を 表わす該検知器によって発生される補正出力データを減算することを包含してい る。例えば、該補正出力データは、供給源と検知器との間のビーム経路内に空気 のみが存在するという条件下で発生させることが可能である。然しながら、本発 明方法の現在好適な実施例においては、該検知器によって発生された補正出力デ ータは、該ビームで該供給源と該検知器との間に介在されている物体を照射し且 つ該ビーム経路に対して横方向の2つの直交する方向の各々におけるビーム経路 内に既知のX線減衰を有することによって発生される1つ又はそれ以上の二次元 画像を表わすものである。便宜上、この物体は該ビーム経路内において一様なX 線厚さの均一な物体とすることが可能である。 本発明の更なる特徴としては、現在好適な実施例においては、体部分骨の選択 した領域及びサンプルがビーム内に並んで配置され、夫々、検知器出力データか ら前述した如くビデオモニタ上で表示される画像内における別々の区域によって 表わされる。 出力データを発生するために本システムを動作させるステップを実施する好適 な手順は、該供給源が 第一X線エネルギレペル(L)においてX線ビームを射出している間に発生され る該体部分の少なくとも1つの画像及びサンプルを表わす第一出力データ、及び 該供給源が第一エネルギレベル(L)よりも一層高い第二X線エネルギレベル( H)でX線ビームを射出している間に発生される該体部分の少なくとも第二画像 及びサンプルを表わす第二出力データを発生させるために本システムを動作させ ることを包含している。これらの実施例においては、該補正ステップは、好適に は、該第一出力データから、該供給源と該検知器との間に介在されている既知の 物体、例えば該供給源が第一エネルギレベル(L)においてX線ビームを射出し ている間に発生される一様なX線減衰を持った物体の少なくとも1つの画像を表 わす第一補正出力データを減算し、且つ該第二出力データから、該供給源が第二 のより高いエネルギレベル(H)においてX線ビームを射出している間に発生さ れる該供給源と該検知器との間に介在されている同一の物体の少なくとも第二画 像を表わす第二補正出力データを減算することを包含している。 少なくとも幾つかの例においては、体部分内の骨のBMDを測定するために本 発明を実施する度に補正データを得ることが有益的である。従って、このような 場合における本方法は、既知の物体が該供給 源と該検知器との間に介在されている間において、該第一補正出力データ及び該 第二補正出力データを発生するために本システムを動作させる積極的なステップ を包含している。 有益的且つ好ましい更なる特徴として、所定のBMDの骨のサンプルは、ビー ム経路に対して横断する面内において並んで配置された複数個の部分を有してお り且つ夫々該ビーム経路に平行な方向において異なる所定の厚さ又はその他の特 性を有しているサンプルとすることが可能である。 本発明のある実施例においては、該検知器は、例えば、光学的画像を倍増させ るか又はX線画像を倍増させるタイプの画像倍増管を有することが可能である。 更に、画像倍増管が該経路内に介在されており且つ該供給源と該検知器との間の ビームによって照射される物体の光学的画像を発生させるこのような実施例にお いては、該検知器は、更に、生成した画像を観察し且つそれを表わす出力データ を発生するためのビデオカメラを有しており、該出力データはビデオフォーマッ トで発生される。更なる別の変形例として、該検知器は直接的デジタル二次元X 線検知器を有することが可能であり、且つ、このような場合においては、ビデオ カメラは存在しない。 特に有益的な側面においては、本発明は人間又は その他の動物の小さな体部分内の骨の選択した領域の骨ミネラル密度(BMD) を測定することを意図しており、その場合に、該小さな体部分をミニCアームX 線蛍光透視システム内に配置させて該体部分の骨の選択した領域のBMDを計算 し且つ該出力データから該体部分の骨の選択した領域のBMDを表わす値を派生 させるのに充分な情報を包含する出力データを発生させる。 その場合に、本発明は例えば大きな空間を必要とするというような従来のX線 骨密度測定値に関連する種々の困難性又は不便性を解消している。ミニCアーム X線蛍光透視撮像システムの場合には、BMD測定は所望の位置において容易に 行うことが可能であり、専用の骨密度測定器を有するものでない診療所において も容易に実施することが可能である。更に、本方法は、従来の蛍光透視撮像作業 のためにシステムを使用する能力に影響を与えることなしに現在市販されている ミニCアームX線蛍光透視撮像システムを使用して実施することが可能であり、 従って本システムは二重目的システムとして機能することが可能である。 更に別の側面においては、本発明は、人間又はその他の動物の小さな体部分に おける骨の選択した領域の骨ミネラル密度(BMD)を測定するシステム を提供することを意図しており、該システムは、前述したX線蛍光透視撮像シス テムであって、X線供給源と検知器とを互いに固定した関係で支持する構造体( 該構造体は、それ自身、X線蛍光透視撮像システムにおいて従来使用されている 支持構造体のタイプとすることが可能)と、該構造体に安定的に固定されており 該供給源と該検知器との間のビーム経路内の所定の位置において人間の患者の小 さな体部分であってBMDを測定すべき選択した領域を具備する骨を包含する体 部分を位置決めし且つ支持するための形状とされ且つ配設されている案内表面を 持っており、更に、検知器出力データから前述したようにビデオモニタ上で表示 される画像内における別々の区域内にサンプルと選択した領域とが夫々表現され るようにビーム経路に関して体部分の骨の選択した領域の横方向に配設された所 定のBMDの骨のサンプルを包含するトレイとを包含するX線蛍光透視撮像シス テム、及び該体部分の骨の選択した領域のBMDを計算するのに充分な該体部分 の骨及びサンプルの1つ又はそれ以上の画像を表わす出力データを該検知器から 受取り且つ視野にわたっての固有の二次元変動に対して該出力データを補正し且 つ該補正したデータから該体部分の骨の選択した領域のBMDを表わす値を派生 させる手段を有している。こ の装置においては、所定のBMDの骨のサンプルは、上述したように異なる所定 のX線厚さを夫々有する複数個の部分を具備するサンプルとすることが可能であ る。 本発明の更なる特徴及び利点は、添付の図面と共に、以下に記載する詳細な説 明から明らかなものとなる。 図面の簡単な説明 図1は本発明方法の例示的実施例において人間の患者の前腕BMDを測定する ために使用するための構成とされたミニCアームX線蛍光透視撮像システムの簡 単化し且つ一部模式的な側面図である。 図2は図1の一部の拡大部である。 図3は前腕BMDを測定するために図1に示したような本発明方法を実施する 場合の同一のシステムにおいて使用されるキャリブレイション/位置決め治具の 別の拡大斜視図である。 図4は図1に示したような本発明方法を実施する場合の同一のシステムのデュ アルビデオモニタのうちの1つに表示されるような先端前腕画像のサンプルであ る。 図5は図1に示したような本発明方法を実施する場合の同一のシステムの二重 ビデオモニタのうちの他方に表示されるような前腕BMDデータレポート のサンプルである。 図6は本発明の1実施例に基づいて人間の患者の踵骨BMDを測定するために 使用すべく構成とされた同一のシステムの図2の同様の図である。 図7は図7に示されるように本発明方法の実施において同一のシステムの二重 ビデオモニタのうちの一方に表示されるような踵骨画像のサンプルである。 詳細な説明 本発明を、上述した現在市販されている「フロオロスキャン(FluroSc an)III」システムによって例示されるタイプのミニCアームX線蛍光透視 撮像システムを使用して人間の患者の前腕又は手首又は足首又は踵(踵骨領域) における骨のBMDを測定する方法において実現された場合について図面を参照 して説明する。 図1において10で示したこの撮像システムは場所から場所へ容易にローラー で移動させることの可能な車輪付きカート又はキャビネット11内に完全に収納 されている。該キャビネットは、大略矩形状の直立する本体12を有しており、 該本体はその頂部表面上にデュアルビデオモニタ14(1つのみ示してある)を 支持しており、且つその上部部分において、キーボード16及び関節型部材18 を有しており、該キャビネットは、更に、以下に説明するよ うにデータを処理するためのコンピュータ(不図示)も収納している。本発明方 法は、単一のモニタのみを使用して、又はモニタなしで(例えば、BMD測定デ ータを発生するためにプリンタを使用)実施することが可能であることが理解さ れる。 関節型部材18の外側端部はミニCアーム20を担持しており、それはX線供 給源22と検知器24とを具備しており、それらはアーム20の反対端部に夫々 固着されており、従って供給源22からのX線ビーム26は該検知器の入力端部 28上に入射し、該供給源及び検知器は該Cアームによって充分に離隔されおり 、それらの間にギャップ29を画定しており、従ってX線ビーム26の経路内に 人間の患者30の四肢又は手首足首を挿入することが可能である。Cアームは3 方向回動自在装着具32によって部材18の端部に接続されており、該3方向回 動自在装着具32はCアームを3つの相互に垂直な(x,y,z)の面の各々に おいて360°にわたって旋回又は回転させ且つ任意の所望の位置に安定的に保 持することを可能としており、一方部材18はその外側端部及びCアームを水平 及び垂直方向の両方において角度的に変位させることを可能とすべく装着され且 つ連結されている。ミニCアームの複数の方向に角度的に移動自在であることは 、照射されるべ き患者の体部分と相対的に該供給源及び検知器を位置決めさせることを容易なも のとしている。 該X線供給源に対して適した電源及び電流(mA)及び電圧(kV)を制御す るか又は変化させるための機器(不図示)も本システム内に組込まれている。 X線供給源22によって射出されたビーム26は円錐形状ビーム(即ち、ペン シルビーム又は扇形ビームと対照的に体積ビーム)であり、それは検知器入力端 部におけるか又はその近くの検知器24の平坦なX線感応性受光表面上に入射し 、この受光表面はギャップ29を横断して供給源と対面しており且つビーム経路 の軸に対して垂直であり、従って受光表面と円錐X線ビームとの交差部は拡大さ れた円形(二次元)区域である。「視野」という用語は、本明細書においては、 該後者の円形区域、又はそれの該検知器が応答する部分のことを意味し、又、ビ ーム経路又はギャップ29内の領域であってその内容が該検知器によって画像形 成される領域を指定するために使用される。ビーム経路軸と横断する面内におい て測定された視野の区域は画像形成するか又は検査することが所望される寸法の 物体、例えば人間の手首又は踵を包含するのに充分なものであることが理解され る。 検知器24の受光表面はX線・可視光変換器の表 面であり例えば外部的に光シールドで被覆された蛍光体又はシンチレータ物質か らなる層であって入射するX線を可視光へ変換させるもの等である。検知器は、 更に、高利得マイクロチャンネルプレート型の画像倍増管を有すると共に、蛍光 透視画像形成の公知の原理に従って視野の出力可視光画像を発生する平坦状の出 力表面を有している。検知器24のこの結合された変換器及び画像倍増管要素は 前述した米国特許第4,142,101号に記載されているようなものとするこ とが可能である。 更に、該検知器組立体は前述した平坦状の出力表面上で画像を観察し且つその 観察した画像を表わす信号出力を発生するためのビデオカメラ(別に示してはい ない)を有している。該ビデオカメラは、テレビカメラとすることが可能であり 且つNTSC等のビデオスタンダードに従って動作することが可能である。本シ ステムが蛍光透視画像形成のために使用される場合には、ビデオカメラの信号出 力はオンボードコンピュータによって処理されて、1つ又は両方のモニタ14上 でビデオ画像を発生し、本システムは、更に、これらのビデオ蛍光透視画像を記 録し且つオプションとして印刷するための装置を有している。 これまで説明したように、システム10は、基本 的に、現在市販されているミニCアームX線蛍光透視撮像システムと同一である 。従って、システム10は以下の関連する仕様を有する「フルオロスキャン(F luoroScan)III」とすることが可能である。 出力フォーマット スタンダート2,200画像格納; オプションの4,000画像格納; デジタルビデオ出力; 複合ビデオ出力 ビデオ処理 4個の画像に対して最後の画像を保持; 実時間エッジ強調; ユーザが選択可能な実時間反復的平均化; ノイズ抑圧; 自動的コントラスト強調; 自動的輝度制御 入力パワー 110V〜60Hz公称; 90V〜132V〜実際; 47Hz乃至63Hz実際; 専用なし、接地型 ウォームアップ 3秒 X線電源 連続的デューティ kV 49kV乃至75kV 2.15kV増分 アノード電流 20μA(0.020mA)乃至100μA(0.1mA)3.6μ増分 焦点スポット 85ミクロン(0.085mm) 管タイプ 注文設計冷間アノード 管冷却 4時間の連続的デューティ(負荷)の後最大パワーにおいて最大管温度感度は 50℃ ターゲット タングステン コリメーション 視野寸法に固定 視野(視界) 75mm(3インチ公称) 100mm(4インチ公称) 125mm(5インチ公称) 画像倍増管 最小が40,000利得を有する高利得マイクロ チャンネルプレート ピクセルアレイ 768ピクセル×600ライン デュアルビデオモニタ 14インチ(36cm)SVGA高解像度ビデオモニタ ビデオスタンダードNTSC/VHS 全体的高さ 53インチ 全体的床面積 4.7ft2(25インチ幅×27インチ奥行) 図1に示し且つ上述したシステムを使用して患者の小さな体部分(四肢又は両 手両足)の骨における興味のある選択した領域のBMDを測定するための本発明 方法の現在好適な実施例においては、体部分(例えば、図1−5に示したように 手首34)を既知のBMDの骨のキャリブレイションサンプル36と共にギャッ プ29内の視野(視界)内に配置し、従って検知器によって発生される画像は興 味のある骨領域とキャリブレイションサンプルの両方を包含する。本システムを 、手首34及びサンプル36を第一の低いX線エネルギレベル(L)において画 像形成させ且つ、再度、(L)よりも一層高い第二の高いX線エネルギレベル( H)においてそれらを画 像形成すべく動作させる。テレビカメラからの画像出力信号をデジタル化し(不 図示のA/D変換器によって)、自然対数(lognat)へ変換し、且つ例え ば8ビット/ピクセルにおいて検知器において発生される可視画像に空間的に対 応するピクセルアレイ内に格納する。本撮像システムのエッジ強調特徴をディス エーブル即ち動作不能状態とさせる。 前述した特許第4,947,414号において記載されているように、低エネ ルギデータと高エネルギデータとを使用することによって、BMD測定値を、二 重ホトン吸光光度法計算に基づく方法によって計算することが可能である。該後 者の特許は、以下の如くに書くことの可能な関数を記載している。 F=lognat LEL − k・lognat HEL (1) 尚、HEL及びLELは、夫々、高エネルギレベル及び低エネルギレベルの露光 におけるX線ビーム減衰値であり(以下に説明するように補正を施した後)、且 つkは高エネルギレベルにおけるものに対する低エネルギレベルにおける組織の 減衰係数の比である。本明細書における記載から明らかなように、この計算方法 は本発明に適用することが可能であり、その場合に、本発明はそのより広い側面 においては組織キャリブレイション物質を使用すること及び存在を 排除するものではないが、別途の組織キャリブレイションが存在しない場合があ ることが注意される(最後に述べた特許において記載される手順と対比される) 。 2つのレベルの各々においてイメージング即ち撮像を行うために必要な低エネ ルギレベルX線ビーム26及び高エネルギレベルX線ビーム26を与えるために 、X線供給源22に対する電源の出力電圧を、例えば、40kV(低エネルギレ ベル)と70kV(高エネルギレベル)との間で変化させることが可能である。 好適には、高エネルギレベル撮像期間中(低エネルギレベル撮像期間中ではない )に、例えば銅又はアルミニウムのフィルタ38を高エネルギレベル撮像期間中 に撮像中の物体(手首又はキャリブレイション骨サンプル)と供給源との間のX 線ビーム内に介在させ、レベル間のエネルギ分離を向上させる(このフィルタを 設けることは政府当局によって必要とされる場合のある何等かのフィルタに付加 的なものであることが理解される)。一方、該フィルタを挿入及び除去すること のみ(電源の出力電圧を変化させることなしに)をエネルギレベルにおける実効 的な変化を達成するために使用することが可能であり、当該技術分野において公 知の如く、X線ビーム内に該フィルタを挿入すると実効エネルギレ ベルが上昇され、且つ該フィルタを除去すると実効エネルギレベルが低下される 。 好適には、任意の与えられたBMD測定において、視野即ち視界内の物体(手 首及びキャリブレイションサンプル骨)を低及び高エネルギレベルの各々におい て繰返し撮像する。即ち、該物体をギャップ29内の円錐形状のX線ビーム経路 の視野(視界)領域内に位置させ且つX線供給源及び検知器と相対的に静止状態 に維持した状態で、低エネルギレベルにおける供給源からのX線を該物体を介し て検知器へ通過させ、且つ、典型的に、2,4,8又は16個のフレーム(又は 、何等かのその他の数のフレーム)のビデオ画像を低エネルギレベルにおいてT Vカメラによって取り、処理し(デジタル化、自然対数への変換)且つ付加的に 又は所謂反復的蓄積(反復的平均化)のいずれかによって結合させてデジタル化 した低エネルギレベル複合画像の各ピクセルに対して累積的低エネルギレベル減 衰値を得る。このプロセスはデジタル化した高エネルギレベル複合画像の各ピク セルに対して累積的高エネルギレベルビーム減衰値を得るために高エネルギレベ ルにおいて繰返される。各(低又は高)エネルギレベルに対して選択したkV及 びmAの値はそのレベルにおいての全ての画像採取ステップに対して一定に保持 される。 蛍光透視撮像システムにおける検知器は拡大された二次元区域(検知器受光表 面の面内におけるX線ビーム経路の断面)にわたって減衰ビーム供給源からのX 線エミッションを検知するので、視野(視界)にわたっての受光した照射強度に おいて固有の変動(即ち、ビーム経路内に介在している何等かの物体による減衰 とは独立的な供給源及び/又は画像増倍管を具備する検知器に起因する変動)が 存在している。上述したステップによって手首及びキャリブレイション骨サンプ ルに対して採取した画像データはより正確なBMDの計算を可能とさせるために この固有の変動に対して補正される。 本発明の現在好適な実施例においては、手首及びキャリブレイション骨を撮像 する場合に使用される同一の低及び高エネルギレベル(L)及び(H)の各々に おいて本システムで平坦な部材片を撮像することによって補正が与えられる。該 平坦な部材片は視野の全範囲にわたってX線減衰特性において均一なものであり 且つ全体にわたって一様なX線厚さ(ギャップ29におけるビーム経路の軸と平 行な方向において測定)であり、このようなX線厚さは、好適には、BMDを決 定する対象である物体(手首)のものとほぼ同一である。視野内にその他の物体 が存在しない場合には、該平坦な物質片は供給源と検知 器との間のビーム経路内に介在され、その主表面はビーム軸に対して垂直に配向 され、且つX線供給源を低及び高X線エネルギレベルで逐次的に付勢させること によって、低エネルギレベル画像データ及び高エネルギレベル画像が、上述した 手首及びキャリブレイション骨に対するデータと同一の態様で得られ且つ処理さ れる。 該平坦な物質片(LEL補正出力データ)に対する低エネルギレベル画像デー タ(自然対数として表現されている)を手首及びキャリブレイション骨(LEL 物体出力データ)に対する低エネルギレベルデータ(lognat形態)から減 算し、且つ同様に、該平坦な物質片(HEL補正出力データ)に対する高エネル ギレベル画像データを該手首及びキャリブレイション骨(HEL物体出力データ )に対する高エネルギレベルデータから減算してX線ビーム又は撮像遅延におけ る非一様性に対して該物体出力データを補正(「平坦化」)する。このように、 補正された(平坦化された)LEL及びHEL画像データが得られる。 少なくとも幾つかの場合においては、より優れた精度のために、各与えられた BMD測定に対して補正低及び高エネルギレベル撮像ステップ(該平坦な物質片 でもって)を実施することが望ましいか又は 好ましい場合がある。従って、この例示的な実施例における方法(手首に対して 適用した場合)は、4つの画像、即ち(1)手首及びキャリブレイション骨サン プルの低エネルギ画像と、(2)位置調整なしで同一のものの高エネルギ画像と 、(3)ほぼ同一の厚さの平坦な物質片の低エネルギ画像と、(4)同一の平坦 な物質片の高エネルギ画像を採取することを包含している。これら4つの画像は 任意の順番で、例えば3,4,1,2;3,4,2,1;4,3,1,2;等で 採取することが可能である。好適には、低エネルギ画像と高エネルギ画像との間 において運動は存在しない。然しながら、その他の場合においては、ある間隔で 平坦な物質片での撮像の補正を実施することが充分な場合があり、例えば、毎日 の始めに一度補正を行い、且つその間隔期間中(日)に実施する各BMD測定に 対してそのようにして得られた補正出力データを使用することで充分な場合があ る。 平坦化したLEL及びHEL物体画像データが上述した手順によって得られる と、BMD計算を行うことが可能である。補正したlognat値としてのデー タはTVカメラによって得られたビデオ画像に対応するピクセルマトリクス内に ピクセル毎に格納され、それから画像データが派生され且つデジタ ル化される。典型的な場合においては、処理された画像はBMD測定が計算され るべき患者の骨領域のみならず、骨と共に又はなしでの患者の手首、既知のBM Dの前述したキャリブレイション骨サンプル、及び手首又はサンプルのいずれか によって占有されていない視野の区域のその他の部分も包含している。 平坦化させた低エネルギレベル及び高エネルギレベル物体画像データから、骨 なしの手首組織を表わす画像領域が識別される。骨がない手首組織の最後に言及 した領域における低及び高レベルX線減衰に対するデータは、組織内の低及び高 エネルギX線ビームの相対的な減衰を計算するため、即ち上の式(1)における kに対応する値を決定するために使用される。この値によって、lognat形 態及びピクセルマトリクスアレイにおけるデジタル化した画像データが結合され て減算画像が発生され、選択した骨領域のBMDの測定を行うために必要とされ る測定値及び計算が該減算画像の特定の画像区域又はピクセルのグループに対し て、即ち興味のある患者の骨領域及びキャリブレイション骨サンプルを表わすも のに対して実施され、患者の骨の密度は最終的にキャリブレイション骨との比較 によって決定される。キャリブレイション骨サンプルの目的及びその計算が行わ れる態様は、前述した米国特許第4,947, 414号における説明に関連して前述した説明から明らかである。 該計算において使用されるべき画像領域(ピクセルのグループ)の選択は、骨 密度速度分野において公知の如く手作業によって行うか、又はコンピュータ補助 又はコンピュータを実行することによって行うことが可能である。 現在の所、撮像される患者の体部分(手首)上に重畳されるがBMDを決定す べき選択した患者の骨領域の片側に変位させた視野内の位置において既知のBM Dのキャリブレイション骨サンプルを位置させることが望ましい。このような位 置において得られたキャリブレイション骨データは患者の組織と既知の密度の骨 との相互作用を考慮に入れることとなる。然しながら、キャリブレイション骨サ ンプルは全体的な体部分の横方向片側に変位させるか(然しながら、いまだに視 野内である)、又は必要とされるHEL/LEL画像組の数において及び/又は 計算のために使用される式を適宜補正して興味のある骨領域上に重畳させる(米 国特許第4,947,414号において記載されている密度測定手順におけるよ うに)ことが可能である。 更に、既知のBMDのキャリブレイション骨サンプルは、ビーム経路に対して 横断する面内において 並んで配置された複数個の部分を有しており且つ、夫々、図2及び3において4 0で示したように経路に対して平行な方向において異なる所定のX線厚さを有し ているサンプルとすることが望ましい。このような段階的なキャリブレイション サンプルは、種々の異なる厚さの患者の骨領域に対するキャリブレイションを容 易なものとさせる。理解されるように、キャリブレイション物質は、実際の骨以 外のキャリブレイション機能に役立つ同様の特性を有する物質とすることが可能 であり、且つ、更に、所望により、組織に対するキャリブレイションサンプルを 包含させることが可能である。 図2及び3においてよく示されており、且つ本発明の特定の装置特徴として、 患者の腕及びキャリブレイション骨サンプルを位置決めするために撮像システム に対し特別のアクセサリ構造を設けることが可能であり、該キャリブレイション 骨サンプルは該アクセサリ構造の1つの要素と考えることが可能である。該構造 は水平方向に伸長された形状の剛性で実質的にX線透過性の治具42であり、長 手方向のトラフ44がシステム10の撮像動作期間中に患者の腕を案内し且つ予 め選択した固定位置に腕を維持するために治具42の上表面に設けられている。 ストラップ46は腕を該治具上の所定位置に保持すべ く作用する。キャリブレイション骨サンプル40は視野内であるが視野の片側に 向かって該トラフ内に装着されている。治具42はCアーム20及び検知器24 上に安定に且つ確実に着座し、且つ本治具が手首の撮像のために適切な位置に着 座し且つそこに留まることを確保するためにCアームの一部及び検知器の上端を 夫々受納するためにその下側表面に形成されている凹所48及び50を有してい る。 撮像システム10の2つのビデオモニタ14は、夫々、BMD測定のために選 択された骨領域を表わす患者体部分の画像及び本発明方法によって提供されるB MD計算及び結果のレポートを表示するために使用することが可能である。図4 はサンプル手首画像表示であり、且つ図5は本発明方法によって発生されるよう なBMDレポートのシミュレーションした表示である。 BMD測定を与えるために本発明方法を使用することが可能なその他の患者の 体部分の一例として、図6を参照することが可能であり、それは患者の下側四肢 の踵部分における踵骨BMD測定のために構成された図1におけるものと同一の 撮像システム10を示している。Cアーム20はこの手順のために回転されてお り、図面の面と垂直な面内に存在している。この場合も本発明によれば、その上 表面内に踵 位置決め用凹所54と踵が該凹所内に配置された場合に踵の片側に位置するよう に視野内に装着された階段状のキャリブレイション骨サンプル56を有するブロ ックの形態の治具52が設けられている。患者の興味のある骨領域にマークを付 けた踵のサンプル画像を図7に示したある。 ミニCアーム撮像システム10でのBMDの測定はミニCアームシステムにお ける本質的なフラックス限界に起因して薄い物体(例えば四肢等の小さな体部分 における骨)に制限されるが、本発明は、そのより広い側面においては、例えば 軸方向骨格のようなより大きな骨及び/又はより大きな体部分に関してこのよう な測定を行うために画像倍増管を組込んだエリア検知器でより大きなX線フラッ クスを与えるシステムを使用することを包含している。逆に、本発明は、例えば 屋外に持ち出し且つ使用することが可能であるように完全に携帯型でバッテリ駆 動型のCアーム蛍光透視撮像システムで実施することが可能である。 上述したように、その上述した実施例においては、本発明方法は、2つの異な るエネルギレベルにおいての画像を採取することを包含するデュアルホトン吸光 光度法に基づく態様でBMDを計算する。所謂単一ホトン吸光光度法に基づく別 の計算手順の場合 には、単一のエネルギ撮像のみが使用される。単一エネルギ密度測定は、視野に わたってスキャンした物体のX線厚さを等しくさせるためにスキャンしたフィー ルド内においてボーラス(bolus)物質(例えば、ウォーターバッグ即ち水 袋)を包含することを必要とする。 上述した実施例の更なる変形例又は修正は、低及び高エネルギX線ビームの相 対的減衰及び/又はキャリブレイション骨の値のいずれかを得るために別途キャ リブレイション物質をスキャニングすることを包含している。この変形例は、現 在のミニCアーム蛍光透視撮像システムにおいては使用可能でない安定なX線供 給源とリニアなX線検知器システムを具備する撮像システムを使用することによ って可能である。付加的な変形例又は修正例は、スキャニングした領域における 組織の点に対して体の組成(太っているか痩せているかの質量)を計算すること である。 広範囲の付加的な変形例は本発明のより広範な側面における範囲内に含まれる 。例えば、検知器において使用された画像倍増管は、光学的画像を倍増させるタ イプのもの(上述した「フルオロスキャン(FluoroScan)III」シ ステムにおけるようなもの)か又はX線画像を倍増させるタイプのも ののいずれかとすることが可能である。この場合にも、画像倍増管及びビデオカ メラの代わりに、検知器は直接的デジタル二次元X線検知器とすることが可能で あり、このような装置の一例はゼロックスカンパニィのdpiXの「フラッシュ スキャン(FlashScan)20」高分解能フラットパネル装置であり、そ れは従来のX線画像を採取し且つそれらを実時間で蛍光透視撮像を与えることが 可能な態様でデジタル形態へ変換するアモルファスシスコンイメージセンサーで ある。 BMD測定値を発生するためのデータの計算は、例えば「フルオロスキャンI II」システムのようなミニCアーム蛍光透視システムにおけるオンボードコン ピュータか又は別のコンピュータで実行することが可能である。データ採取/格 納及びそれからのBMD計算の機能は、異なるコンピュータによって実施するこ とが可能である。又、対数へ変換する前に検知器出力データをデジタル化する代 わりに、対数変換を最初に行い(例えば、対数増幅器によって)且つその後にデ ジタル化することが可能である。更に、体部分を静止状態に保持するための上述 した治具に加えて又はその代わりに、運動が存在する場合に画像を再登録するた めに適宜のソフトウエアを使用することが可能である。 本発明は、上に特記した手順及び実施例に制限されるべきものではなく、その 精神から逸脱することなしにその他の態様で実施することが可能であることを理 解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 クイン,ビンセント イー. アメリカ合衆国,マサチューセッツ 01730,ベッドフォード,ネイリアン ウ エイ 68 (72)発明者 キャブレル,リチャード イー. アメリカ合衆国,マサチューセッツ 01876,トゥークスバリー,チャンドラー ストリート 990 (72)発明者 シェファード,ジョン エイ. アメリカ合衆国,マサチューセッツ 01760,ナティック,サウス アベニュー 91 (72)発明者 ウイルソン,ケビン イー. アメリカ合衆国,マサチューセッツ 02142,ケンブリッジ,ウェイズウォース ストリート 60,アパートメント 10イ ー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ビーム経路に沿って伝搬する体積X線ビームを射出するX線供給源と、 二次元区域にわたって前記ビームが入射する検知器であって、前記ビームによっ て照射されるように前記経路内において検知器と供給源との間に骨を包含する人 間又はその他の動物の体部分を介在させることを可能とし且つそれを表わす出力 データを発生するための前記供給源から離隔されている検知器とを有しており、 前記出力データが前記経路内に介在されている物体の画像の視覚的表現としてビ デオモニタ上に表示するための充分な情報を包含する前記区域の二次元電子的表 現であるX線蛍光透視撮像システムで骨ミネラル密度(BMD)を測定する方法 において、 (a)前記ビーム経路内における前記供給源と前記検知器との間において、B MDを測定すべき選択した領域を持った骨を包含する人間の体部分と所定のBM Dの骨のサンプルとを介在させ、 (b)前記体部分及びサンプルを前述した如くに介在させた状態で前記システ ムを動作させて前記体部分の骨の選択した領域のBMDの計算のために充分な前 記体部分の骨及びサンプルの1つ又はそれ以上の画像を表わす出力データを発生 し、 (c)ステップ(b)で得られた出力データを、 前記区域にわたって前記出力データの2つの直交する方向の各々における固有の 変動に対して補正して補正データを発生し、 (d)前記補正データから前記体部分の骨の選択した領域のBMDを表わす値 を派生する、 上記各ステップを有する方法。 2.請求項1において、ステップ(c)がステップ(b)において得られた 出力データから前記供給源と前記検知器との間に介在されている物体を前記ビー ムで照射することによって発生される1つ又はそれ以上の画像を表わし且つ前記 ビーム経路に対して横方向の2つの直交する方向の各々において既知のX線減衰 を有する出力データを減算することを包含している方法。 3.請求項2において、前記物体が前記経路内の一様なX線厚さの均一な物 体である方法。 4.請求項1において、前記体部分の骨の前記選択した領域及び前記サンプ ルを前述した如くビデオモニタ上で表示される画像内の別々の区域によって夫々 表わされるようにステップ(b)期間中ビーム経路内に並んで配置される方法。 5.請求項4において、ステップ(b)は、前記供給源が第一X線エネルギ レベル(L)においてX線ビームを射出している間に発生される前記体部 分及びサンプルの少なくとも1つの画像を表わす第一出力データ、及び前記供給 源が前記第一X線エネルギレベル(L)よりも一層高い第二X線エネルギレベル (H)においてX線ビームを射出している間に発生される前記体部分及びサンプ ルの少なくとも1つの第二画像を表わす第二出力データを発生するために前記シ ステムを動作させることを包含している方法。 6.請求項5において、ステップ(c)が、前記供給源が第一エネルギレベ ル(L)においてX線ビームを射出している間に発生される前記ビーム経路を横 断する2つの直交方向の各々において既知のX線減衰を持っており且つ前記供給 源と前記検知器との間に介在されている物体の少なくとも1つの画像を表わす第 一補正出力データを前記第一出力データから減算し、且つ前記供給源が前記第一 エネルギレベル(L)よりも一層高い第二エネルギレベル(H)においてX線ビ ームを射出している間に発生される前記供給源と前記検知器との間に介在されて いる前記物体の少なくとも1つの第二画像を表わす第二補正出力データを前記第 二出力データから減算することを包含している方法。 7.請求項6において、ステップ(c)が、前記第一補正出力データ及び前 記第二補正出力データ を発生するために前記供給源と前記検知器との間に前記物体が介在されている間 に前記システムを動作させるステップを包含している方法。 8.請求項7において、前記物体が前記経路内における一様なX線厚さの均 一な物体である方法。 9.請求項1において、前記所定のBMDの骨のサンプルが、前記経路を横 断する面内において並んで配設されており且つ前記経路と平行な方向において異 なる所定のX線厚さを夫々有している複数個の部分を具備するサンプルである方 法。 10.請求項1において、前記検知器が光学的画像を倍増させるための画像 倍増管を有している方法。 11.請求項10において、前記画像倍増管が前記供給源と前記検知器との 間の前記ビームによって照射され且つ前記経路内に介在されている物体の光学的 画像を発生し、且つ前記検知器が、更に、前記発生された画像を観察し且つそれ を表わす出力データを発生するビデオカメラを有しており、前記出力データがビ デオフォーマットで発生される方法。 12.請求項1において、前記検知器がX線画像を倍増させるための画像倍 増管を有している方法。 13.請求項1において、前記検知器が直接的デジタル二次元X線検知器を 有している方法。 14.人間の患者の小さな体部分における骨の選択した領域の骨ミネラル密 度(BMD)を測定する方法において、 (a)前記小さな体部分をミニCアームX線蛍光透視撮像システムにおいて撮 像して前記体部分の骨の選択した領域のBMDを計算するのに充分な情報を包含 するビデオフォーマットで出力データを発生し、 (b)前記体部分の骨の選択した領域のBMDを表わす値を前記出力データか ら派生する、 ことを包含している方法。 15.人間又はその他の動物の小さな体部分における骨の選択した領域の骨 ミネラル密度(BMD)を測定するシステムにおいて、 (a)X線蛍光透視撮像システムであって、 (i)ビーム経路に沿って伝搬する体積X線ビームを射出するX線供給源、 (ii)前記ビームが二次元区域にわたって入射する検知器であって、骨を包 含する人間又はその他の動物の小さな体部分を前記ビームによって照射させるた めに前記経路内においてそれらの間に介在させることを可能とし且つそれを表わ す出力データを発生するために前記供給源から離隔されており、前記出力データ が前記経路内に介在されている物体の画 像の視覚的表現としてビデオモニタ上に表示するために充分な情報を包含する前 記区域の二次元電子的表現である検知器、 (iii)前記供給源と前記検知器とを互いに固定した関係で支持する構造体 、 を有するX線蛍光透視撮像システム、 (b)前記構造体へ安定的に固定されているトレイであって、前記供給源と前 記検知器との間の前記ビーム経路内の所定の位置に人間の患者の小さな体部分を 位置決めし且つ支持するための形状とされ且つ配設されている案内表面を具備し ており、前記体部分がBMDを測定すべき選択した領域を具備する骨を包含して おり、更に、前記ビーム経路に関して前記骨の選択した領域の横方向に配設して 所定のBMDの骨のサンプルを包含しており、従って前記サンプルと前記選択し た領域とが前記出力データから前述した如くビデオモニタ上に発生される画像に おける別々の区域によって夫々表現されるトレイ、 (c)前記体部分の骨の選択した領域のBMDを計算するのに充分な前記体部 分の骨及びサンプルの1つ又はそれ以上の画像を表わす前記検知器からの出力デ ータを受取り、且つ前記区域にわたっての2つの直交する方向の各々における固 有の空間的変動に対して前記出力データを補正し且つ前記補正デー タから前記体部分の骨の選択した領域のBMDを表わす値を派生する手段、 を有しているシステム。 16.請求項15において、前記所定のBMDの骨のサンプルが、前記経路 を横断する面内において並んで配設されており且つ夫々が前記経路と平行な方向 において異なる所定のX線厚さを有している複数個の部分を具備するサンプルで ある装置。
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