JP2001509194A - カチオン付着性調整基を有した光化学一重項酸素発生剤 - Google Patents

カチオン付着性調整基を有した光化学一重項酸素発生剤

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JP2001509194A JP53200098A JP53200098A JP2001509194A JP 2001509194 A JP2001509194 A JP 2001509194A JP 53200098 A JP53200098 A JP 53200098A JP 53200098 A JP53200098 A JP 53200098A JP 2001509194 A JP2001509194 A JP 2001509194A
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ブライアン、ジェフリース
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Abstract

(57)【要約】 本発明は向上した布帛付着性を有する光化学一重項酸素発生剤に関し、その光化学一重項酸素発生剤は洗濯洗剤組成物でフォトブリーチとして有用である。本発明は、汚れたおよびしみの付いた布帛を本明細書に記載された光漂白剤と接触させることによる、布帛に付いたしみを除去するための方法にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】 カチオン付着性調整基を有した光化学一重項酸素発生剤 発明の分野 本発明は、布帛表面向けとして一重項酸素発生剤の付着性(substantivity)を 高めるカチオン性アキシアル(axial)置換基を有した光化学一重項酸素発生剤に 関する。本明細書に記載された光化学一重項酸素発生剤は、漂白剤として洗濯洗 剤組成物に有用である。本発明は、光化学一重項酸素発生剤で布帛を漂白するた めの方法にも関する。 発明の背景 ある水溶性フタロシアニン、ナフタロシアニン、混合シアニンおよびメタロシ アニン化合物は光漂白および抗菌剤として使用しうることが知られている。フタ ロシアニン、ナフタロシアニン、混合シアニンおよびメタロシアニンは、“一重 項酸素”を形成することができる。 一重項酸素は化学および光化学プロセスにより形成される。一重項酸素は、物 質、例えば布帛上のしみと反応して、それらを無色で通常水溶性の状態に漂白し うる、高度に酸化性の種である。フタロシアニンおよびナフタロシアニンフォト ブリーチには多くの例があり、そのほとんどが亜鉛およびアルミニウムフタロシ アニンである。文献では、“光増感剤”という用語が“フォトアクチベーター” の代わりによく用いられており、したがってこの明細書を通して用いられる後者 の用語と等しく解釈されると考えられる。 先行技術では、下記一般構造を有するフタロシアニンおよびナフタロシアニン 化合物について開示している: 上記式中Meは遷移または非遷移金属である;(Sens.)は適切なMe単位 と組み合わされたときに酸素分子の光増感をうけられるフタロシアニンまたはナ フタロシアニン環である;R単位は分子の溶解性または光化学性を高めるために 光増感環単位(Sens.)に結合された置換基である;Y単位は電気的中性を もたらすために金属原子、例えばアニオンと結ばれた置換基である。 水溶性を減少させることなく、量子効率を高めるように分子の(Sens.) 単位の性質を修正することが、フォトブリーチ(photobleaches)の業者の課題 であった。典型的には、これは光化学(Sens.)環上の置換により行われて きた。しかしながら、大環式環上の置換はしばしば困難であって、色、付着性お よび光効率のような他のフォトブリーチ性に悪影響を与えることがある。 意外にも、本発明の化合物によると、業者が分子の他のパラメーターに悪影響 を与えることなく一重項酸素発生剤の光効率を高められることがわかった。加え て、布帛表面向け光化学一重項酸素発生剤の付着性も、分子の光物性に望ましく ない効果を生じることなく修正しうる。分子の目標とする性質に寄与するこれら の重要な構造要素を特定して選択的に修飾するこの能力により、業者は“行き当 たりばったり”の戦法に頼らずに進展させることができる。 本発明では、有効な光増感剤が布帛、特にコットン布帛に対して高い親和性を 有するように作られる手段を提供する。この課題は、一重項酸素発生剤にアキシ アルカチオン性部分を結合させることにより達成された。このアキシアルカチオ ン性部分は、負電荷をもてる様々な表面、特に布帛表面と相互作用しうる。この 相互作用により、カチオン基は布帛の表面近くに分子の光活性一重項酸素発生部 分を引き寄せて、そこで光増感剤の漂白作用がしみに対して生じるのである。 したがって、本発明の目的は、フォトブリーチとして働き、布帛に付いたしみ をクリーニングする上で高い効率を有した、光化学一重項酸素発生剤を提供する ことである。本発明の別な目的は、洗濯洗剤漂白組成物として使用に適した光漂 白組成物を提供することである。 イル、ガラス、または多孔質硬質表面、例えばコンクリートもしくは木材用に、 光漂白性の向上した硬質表面クリーニング組成物を提供することである。 本発明のもう1つの別な目的は、本発明の光漂白化合物を含んだ洗濯組成物で 布帛を漂白するための方法を提供することである。 本発明のなお更に別な目的は、本発明の光漂白化合物で硬質表面をクリーニン グするための方法を提供することである。 背景技術 様々な特許文献が、シアニン化合物の光化学漂白または使用、並びにそれらの 処方および合成について言及している。例えば、1963年6月18日付で発行 された米国特許第3,094,536号;1975年12月23日付で発行され た米国特許第3,927,967号;1977年7月5日付で発行された米国特 許第4,033,718号;1979年9月4日付で発行された米国特許第4, 166,718号;1980年12月23日付で発行された米国特許第4,24 0,920号;1981年3月10日付で発行された米国特許第4,255,2 73号;1981年3月17日付で発行された米国特許第4,256,597号 ;1982年3月9日付で発行された米国特許第4,318,883号;198 3年1月11日付で発行された米国特許第4,368,053号;1985年2 月5日付で発行された米国特許第4,497,741号;1987年3月10日 付で発行された米国特許第4,648,992号;1974年10月30日付で 公 開された英国特許出願第1,372,035号;1975年10月1日付で公開 された英国特許出願第1,408,144号;1985年12月4日付で公開さ れた英国特許出願第2,159,516号;E.P.285,965A2;19 90年8月8日付で公開されたE.P.381,211A2;1992年5月6 日付で公開されたE.P.484,027A1;1991年11月28日付で公 開されたWO91/18006;1994年3月15日付で公開された日本公開 06-73397 Derwent Abst.No.(94-128933)参照。 上記で引用された特許文献に加えて、シアニン類の合成、製造および性質につ いて記載した他の文献も参考のため本明細書に組み込まれる:Phthalocyanines: Properties and Applications,Leznoff,C.C.and Lever A.B.P.(Eds),VCH,1989; Infrared Absorbing Dyes,Matsuoka,M.(Ed),Plenum,1990;Inorg.Chem.,Lowery ,M.J.et al.,4,pg.128(1965);Inorg.Chem.,Joyner,R.D.J.et al.,1,pg.236 (1962);Inorg.Chem.,Kroenke,W.E.et al.,3,696,1964;Inorg.Chem.,Esposit o,J.N.et al.,5,pg.1979(1966);J.Am.Chem.Soc.,Wheeler,B.L.et al.,106,pg .7404(1984);Inorg.Chem.,Ford,W.E.et al.,31,pg.3371(1992);Material Sc ience,Witkiewicz,Z.et al.,11,pg.39(1978);J.Chem.Soc.Perkin Trans.I,Coo k,M.J.,et al.,pg.2453(1988);J.Chin.Chem.Soc.,40,pg.141(1993);J.Ino rg.Nucl.Chem.,28,pg.899(1966);Polymer Preps,25,pg.234(1986);Chem.Let t.,2137(1990);J.Med.Chem.,37,pg.415(1994) 発明の要旨 本発明は洗濯洗剤組成物で漂白剤として有用な一重項酸素発生剤に関し、その 一重項酸素発生剤は下記式を有している: 上記式中Pは光増感剤単位である;Rは一重項酸素発生剤の溶解性を与えるアキ シアル部分である;Dは一重項酸素発生剤の布帛付着性を高める単位であり、そ の単位は下記式を有している: -L1-E または -L1-B-〔L2-E〕m 上記式中Eは下記式を有する四価窒素からなる単位である: 上記式中各R30-R35は直鎖および分岐C1-C22アルキル、直鎖および分岐C1- C22アルケニル、置換および非置換アリール、置換および非置換アルキレンアリ ール、置換および非置換アリールオキシ、置換および非置換アルキレンオキシア リール、置換および非置換オキシアルキレンアリール、アルキレンオキシアルキ ル、あるいはいずれかのR30-R35は一緒になって含窒素環を形成している、ま たはそれらの混合である;Xは水溶性アニオンである;Bは下記式を有する分岐 単位である: 上記式中Bはホウ素、アルミニウム、窒素、リン、炭素、ケイ素、スズ、ゲルマ ニウムおよびそれらの混合からなる群より選択され、好ましくは炭素またはケイ 素である;L1およびL2は連結単位であるが、但しその連結単位は、上記B単位 と一緒になったとき、上記P単位から上記E単位にかけて合計で少くとも2つの 連続した共有結合からなる;mは2〜4である。 すべてのパーセンテージ、比率および割合は、別記されないかぎり重量による 。すべての温度は、別記されないかぎり摂氏度(℃)である。引用されたすべて の文献は、関連した箇所で、参考のため本明細書に組み込まれる。 発明の具体的な説明 本発明は、布帛表面に対して向上した付着性を有する光化学一重項酸素発生剤 に関する。布帛付着性に関するこの向上は、光増感剤単位で置換されたアキシア ルD単位のカチオン性に起因している。 本発明は、本発明の光化学一重項酸素発生剤を含んだクリーニング組成物にも 関する。本発明による洗濯洗剤組成物は: a)少くとも約0.1重量%、好ましくは約0.1〜約30%、更に好ましく は約1〜約30%、最も好ましくは約5〜約20%の洗浄界面活性剤(その洗浄 界面活性剤はアニオン性、カチオン性、ノニオン性、双極性、両性界面活性剤お よびそれらの混合からなる群より選択される)、 b)少くとも約0.001ppm、好ましくは約0.01〜約10000pp m、更に好ましくは約0.1〜約5000ppm、最も好ましくは約10〜約1 000ppmの下記式を有した一重項酸素発生剤:(上記式中Pは光増感剤単位である;Rは一重項酸素発生剤の溶解性または付着 性を与えるアキシアル部分である;Dは一重項酸素発生剤の布帛付着性を高める 単位であり、その単位は下記式を有している: -L1-E または -L1-B-〔L2-E〕m 上記式中Eは下記式を有する四価窒素からなる単位である: 上記式中各R30-R35は直鎖および分岐C1-C22アルキル、直鎖および分岐C1- C22アルケニル、置換および非置換アリール、置換および非置換アルキレンアリ ール、置換および非置換アリールオキシ、置換および非置換アルキレンオキシア リール、置換および非置換オキシアルキレンアリール、アルキレンオキシアルキ ル、あるいはR30-R35は一緒になって含窒素環を形成している、またはそれら の混合である;Xは水溶性アニオンである;Bは下記式を有する分岐単位である : 上記式中Bはホウ素、アルミニウム、窒素、リン、炭素、ケイ素、スズ、ゲルマ ニウムおよびそれらの混合からなる群より選択され、好ましくは炭素またはケイ 素である;L1およびL2は連結単位であるが、但しその連結単位は、上記B単位 と一緒になったとき、上記P単位から上記E単位にかけて合計で少くとも2つの 連続した共有結合からなる;mは2〜4である)、および c)残部のキャリアおよび補助成分(その補助成分は緩衝剤、ビルダー、キラ ント、フィラー塩、汚れ放出剤、分散剤、酵素、酵素増強剤、香料、増粘剤、研 磨剤、溶媒、クレーおよびそれらの混合からなる群より選択される) を含んでなる。光増感単位P フォトブリーチおよび光消毒剤として使用に適した本発明の光増感剤は、シア ニン環およびハイブリッドシアニン環を含んでいる。シアニン環とは、4つの同 一芳香族単位から形成されるもの、例えばフタロシアニン類およびナフタロシア ニン類である。ハイブリッド環は、ハイブリッドシアニン環を形成しうる少くと も2種の異なる芳香族モノマー単位を一緒に化学反応させて形成される。典型的 には、シアニン環はターゲットの大環式環を合成するために用いられる芳香族モ ノマー単位のタイプにより定義され、例えばフタロシアニン類はベンゼンの誘導 体から形成され、ナフタロシアニン類はナフタレンの誘導体から形成される、等 々である。 本発明のシアニン環は下記一般式を有している: 上記式中A、B、CおよびDは芳香環を表す。本発明の目的にとり、これらの芳 香環は、好ましくは、置換または非置換ベンゼン、1,2-ナフタレン、2,3- ナフタレン、アントラセン、およびフェナントレンである。しかしながら、この リストは、芳香族ヘテロ環式環、特にキノリン類およびイソキノリン類を含めて 、シアニン環中に組込みうるいかなる他の芳香環も含めたりまたは除いたりする ような意味ではない。 本発明の一重項酸素発生剤を製造する上で有用なハイブリッドシアニン環の形 成について更に説明する目的で、下記スキームでは、シアニン環形成モノマーの 1,6-ジメトキシ-3,4-ジシアノベンゼンおよび1,6-ジブロモ-3,4-ジ シアノベンゼンを適切な条件下で一緒に反応させたときに得られるシアニン環の 予想混合物を表している。 適切な条件下で一緒に反応させると、以下が得られる: 他の例には、限定されないが、下記のようなo-ジシアノベンゼンおよび2, 3-ジシアノナフタレンの反応: または下記のような対応フタルイミジンの反応:があって、下記のハイブリッドシアニンI〜VIの混合物を生じる。 本発明の目的にとり、置換および非置換ベンゼンから誘導される環成分は下記 2つの相当する共鳴式のうちいずれかで表すことができる:上記式中R1、R2、R3およびR4は各々独立して以下に記載された置換基から選 択される。 本発明の目的にとり、置換および非置換2,3-ナフチレンから誘導される環 成分は下記2つの相当する共鳴式のうちいずれかで表すことができる: 上記式中R1、R2、R3、R4、R5およびR6は独立して以下に記載された置換基 から選択される。 本発明の目的にとり、置換および非置換1,2-ナフチレンから誘導される環 成分は下記2つの相当する共鳴式のうちいずれかで表すことができる: 上記式中R1、R2、R3、R4、R5およびR6単位は独立して以下に記載された置 換基から選択される。 本発明の目的にとり、置換および非置換アントラセンから誘導される環成分は 下記2つの相当する共鳴式のうちいずれかで表すことができる:上記式中R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8単位は独立して以下に記 載された置換基から選択される。 本発明の目的にとり、置換および非置換フェナントレンから誘導される環成分 は下記2つの相当する共鳴式のうちいずれかで表すことができる: 上記式中R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8単位は独立して以下に記 載された置換基から選択される。 各R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8単位は、独立して、 a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシル d)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C 22分岐アルケニル e)ハロゲン置換C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケ ニル、C3-C22分岐アルケニル f)ポリヒドロキシル置換C3-C22アルキル g)C1-C22アルコキシ、好ましくはC1-C4アルコキシ、更に好ましくはメ トキシ h)下記式を有する分岐アルコキシ: または (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C1-C30直鎖アルキル、C1-C30分岐ア ルキル、C1-C30アルコキシ、-CO2H、-OCH2CO2H、 -SO3 -+、-OSO3 -+、−PO3 2-M、-OPO3 2-Mまたはそれらの混合 である;Mは電荷バランスをとるために十分な量の水溶性カチオンである;x は0または1である;各yは独立して0〜6、好ましくは0〜6の数値を有す る;各zは独立して0〜100、好ましくは0〜約10、更に好ましくは0〜 約3の数値を有する) i)下記式を本質的に有する置換アリールおよび非置換アリール: (上記式中R13およびR14は独立して水素、C1-C6アルキル、C3-C6アルケ ニル、C1-C6アルコキシ、C3-C6分岐アルコキシ、ハロゲン、-CO2 -+、 -SO3 -+、-OSO3 -+、-N(R152、-N+(R153-(各R15は独立 して水素またはC1-C4アルキルである)およびそれらの混合、好ましくは水 素、C1-C6アルキル、-CO2 -+、-SO3 -+、-OSO3 -+およびそれら の混合からなる群より選択され、更に好ましくはR13またはR14は水素であっ て、他の部分はC1-C6アルキルである;Mは水溶性カチオンである;Xは水 溶性アニオンである) j)下記式を本質的に有する置換アルキレンアリールおよび非置換アルキレンア リール: (上記式中R13およびR14は前記と同義であり、pは1〜約10である) k)下記式を本質的に有する置換アリールオキシおよび非置換アリールオキシ: (上記式中R13およびR14は前記と同義である) l)下記式を本質的に有する部分として定義される置換アルキレンオキシアリー ルおよび非置換アルキレンオキシアリール単位: (上記式中R13およびR14は前記と同義であり、qは0〜約10である) m)下記式を本質的に有する置換オキシアルキレンアリールおよび 非置換オキシアルキレンアリール: (上記式中R13およびR14は前記と同義であり、wは約1〜約10である) n)C1-C22直鎖チオアルキル、C3-C22分岐チオアルキル、C1-C22直鎖置換 チオアルキル、C3-C22分岐置換チオアルキルまたはそれらの混合 o)式-CO29のエステル単位(R9はC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキ ル、C2-C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニル(すべてハロゲンで置換す ることができる);ポリヒドロキシル置換C3-C22アルキル、C3-C22グリコ ール;C1-C22アルコキシ、C3-C22分岐アルコキシ;置換および非置換アリ ール、アルキレンアリール、アリール オキシ、オキシアルキレンアリール、アルキレンオキシアリール、好ましくは C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキルまたはそれらの混合である) p)下記式を本質的に有するアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11は各々C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、 C2-C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルである;R12は水素、C1-C22 アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C22分岐アルケ ニルまたはそれらの混合である;インデックスvは0または1である;Aは- O-または-NH-である;Xは水溶性アニオンである;uは0〜22であり、 好ましくはuは3〜約10であるが、但しvが1であるとき、uは1以上であ る; 水溶性アニオンの例には、フマル酸、酒石酸、シュウ酸などのような有機種、 およびクロリド、ブロミド、硫酸、硫酸水素、リン酸などのような無機種があ る) q)下記式のアミノ単位: -NR1718 (上記式中R17およびR18は各々C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、 C2-C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式を本質的に有するアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、-CO2H、-SO3 -+、-OSO3 -+ 、C1-C6アルコキシ、置換および非置換アリール、置換および非置換アリ ールオキシ、前記のようなアルキレンアミノ、またはそれらの混合である; A単位は窒素または酸素、好ましくは酸素からなる;Mは水溶性カチオンで ある;vは0または1である;xは0〜100、好ましくは0〜20、更に 好ましくは0〜5である;yは0〜12、好ましくは1〜4である;しかし ながら、ペルオキシド-O-O-結合は本発明の光漂白化合物中に含まれてい ない) s)式-OSiR192021のシロキシおよび置換シロキシ〔各R19、R20お よびR21は独立してC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22ア アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合、置換または非置 換アリール、アリールオキシ;下記式のアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C1-C30アルキル、-CO2H、-S O3 -+、-OSO3 -+、C1-C6アルコキシ;置換または非置換アリール 、およびアリールオキシ;前記のようなアルキレンアミノ、またはそれら の混合、好ましくは水素またはC1-C6アルキル、更に好ましくはメチル である;vは0または1である;xは1〜100、好ましくは0〜約20 、更に好ましくは3〜約10である;yは0〜12、好ましくは約0〜約 5である)からなる群より選択される〕である。カチオン付着性単位D 本発明の光化学一重項酸素発生剤は1以上の“カチオン付着性”単位を有して いる。本発明の目的にとり、“カチオン付着性”単位とは、“光化学一重項酸素 発生剤が布帛表面に近づける能力を高められるように働いて、一重項酸素分子の 発生が泥、しみおよび汚れを水溶性形に化学変換しうるように働く単位”として 定義される。カチオン付着性単位は下記式を有している: 上記式中Pは光増感剤単位である;Rは一重項酸素発生剤の溶解性を与えるアキ シアル部分である;Dは布帛表面向け一重項酸素発生剤の付着性を高める単位で あり、その単位は下記式を有している: -L1-E または -L1-B-〔L2-E〕m 上記式中Eは下記式を有する四価窒素からなる単位である: 上記式中、各R30-R35は、前記のような、直鎖および分岐C1-C22アルキル、 直鎖および分岐C1-C22アルケニル、置換および非置換アリール、置換および非 置換アルキレンアリール、置換および非置換アリールオキシ、置換および非置換 アルキレンオキシアリール、置換および非置換オキシアルキレンアリールである か、あるいは、いかなるR30-R35も一緒になって含窒素環を形成しうる。 好ましくは、R30-R35は下記式を有するアルキレンオキシアルキルである: 上記式中R16は水素またはC1-C4アルキルである;ZはC1-C18アルキル、C1 -C20アルコキシ、置換または非置換アリール、-CO2M、-OCH2CO2M、- SO3Mまたはそれらの混合である;Mは水溶性カチオンである;インデックス xは1〜6の数値を有する;インデックスyは1〜30の数値を有する。 Xはカチオン付着性単位に向いた電荷バランスをもたせる水溶性アニオンであ る。Xは、光増感分子の残部と適合しうる、いかなる水溶性単位であってもよい 。2以上のカチオン基が存在するならば、即ち2以上の正電荷がカチオン部分の ために存在するならば、正電荷の数に等しい負電荷を有したX単位が使用に適し ている。例えば、2つの正電荷は硫酸(SO4 2-)単位の存在で適切に中和され る。X単位の非制限例は塩素(Cl-)、臭素(Br-)またはヨウ素(I-)の ような水溶性アニオンであるか、あるいはXは硫酸(SO4 2-)、メト硫酸(C H3SO3 -)などのような負電荷基であってもよい。 Bは下記式を有する分岐単位である: 上記式中Bはホウ素、アルミニウム、窒素、リン、炭素、ケイ素、スズ、ゲルマ ニウムおよびそれらの混合からなる群より選択され、好ましくは炭素またはケイ 素である;L1およびL2は連結単位である;mは2〜4である。 好ましいL1およびL2単位は、独立して、以下で別に定義される、酸素、直鎖 または分岐アルキレン、直鎖または分岐アルケニレン、直鎖または分岐アルキレ ンオキシ、置換または非置換アリーレン、置換または非置換アルキレンアリーレ ン、置換または非置換アリーレンオキシ、置換または非置換オキシアルキレン アリーレン、置換または非置換アルキレンオキシアリーレン、およびそれらの混 合からなる群より選択される。 本発明の目的にとり、酸素分子は、好ましくは分岐単位に直接結合されて下記 一般式を有する部分を形成しているときに、適切なL1単位として働く: 本発明の目的にとり、直鎖または分岐アルキレン部分は下記式を有する単位と して定義される: 上記式中R16はC1-C4アルキルである;インデックスiは1〜30の数値を有 する;インデックスjは1〜30の数値を有する。1つの連結基L1だけが光増 感剤単位Pと収集単位Eとの間に存在するならば、i+jの数値は少くとも20 でなければならない。 本発明の目的にとり、直鎖または分岐アルケニレン部分は、下記式を有する1 以上の単位またはその組合せからなる部分として定義される: 上記式中R16はC1-C4アルキルである;インデックスiは1〜30の数値を有 する。1つの連結基L1だけが光増感剤単位Pと収集単位Eとの間に存在する場 合には、iとjの数値は上記光増感剤単位Pと上記収集単位Eとの間に少くとも 20の共有結合を供するほど十分でなければならない。 本発明の目的にとり、下記のL1またはL2単位を構成する直鎖または分岐アル キレンオキシ部分は、下記式を有する単位またはその組合せとして定義される:上記式中R16はC1-C4アルキルである;インデックスxは2〜4の数値を有す る;インデックスi、jおよびkの数値は、光増感剤単位Pと収集単位Eとの間 で少くとも20の共有結合となるために十分な数値を有していなければならない 。 本発明の目的にとり、置換または非置換アリーレン部分は、下記式を本質的に 有する1,2-フェニレン、1,3-フェニレンおよび1,4-フェニレン単位と して定義される: 上記式中R16は水素、C1-C4アルキルまたはそれらの混合である。アリーレン 単位は、L1およびL2単位を形成するために、単独でまたは他の適切な部分と組 み合わせて用いられる。 本発明の目的にとり、置換または非置換アルキレンアリーレン部分は、下記式 を本質的に有する1,2-フェニレン、1,3-フェニレンおよび1,4-フェ ニレン単位として定義される: 上記式中R16は水素、C1-C4アルキルまたはそれらの混合である。アルキレン アリーレン単位は、L1およびL2単位を形成するために、単独でまたは他の適切 な部分と組み合わせて用いられる。 本発明の目的にとり、置換および非置換アリーレンオキシ部分は、下記式を本 質的に有する1,2-フェニレンオキシ、1,3-フェニレンオキシおよび1,4 -フェニレンオキシ単位として定義される: 上記式中R16は水素、C1-C4アルキルまたはそれらの混合である。アリーレン オキシ単位は、L1およびL2単位を形成するために、単独でまたは他の適切な部 分と組み合わせて用いられる。 本発明の目的にとり、置換および非置換オキシアルキレンアリーレン部分は、 下記式を本質的に有する1,2-オキシアルキレンフェニレン、1,3-オキシア ルキレンフェニレンおよび1,4-オキシアルキレンフェニレン単位として定義 される: 上記式中R16は水素、C1-C4アルキルまたはそれらの混合であり、インデック スwは1〜30の数値を有する。オキシアルキレンアリーレン単位は、L1お よびL2単位を形成するために、単独でまたは他の適切な部分と組み合わせて用 いられる。 本発明の目的にとり、置換および非置換アルキレンオキシアリーレン部分は、 下記式を本質的に有する1,2-アルキレンオキシフェニレン、1,3-アルキレ ンオキシフェニレンおよび1,4-アルキレンオキシフェニレン単位として定義 される:上記式中R16は水素、C1-C4アルキルまたはそれらの混合であり、インデック スqは1〜30の数値を有する。アルキレンオキシアリーレン単位は、L1およ びL2単位を形成するために、単独でまたは他の適切な部分と組み合わせて用い られる。 本発明のD単位は分岐単位Bも場合により含んでおり、その単位は下記式を本 質的に有している: 上記式中Bはホウ素、アルミニウム、窒素、リン、炭素、ケイ素、スズ、ゲルマ ニウムおよびそれらの混合からなる群より選択され、好ましくは炭素またはケイ 素、更に好ましくは炭素である。 下記式は、向上した布帛付着性を有する適切なカチオン部分の例である: 上記式において、これらのアキシアル部分はいかなる適切なアニオンX-単位と 組合せてもよい。付着性および溶解性供与アキシアルR単位 本発明の一重項酸素発生剤は、任意に、R単位を有している。付着性および溶 解性供与アキシアルR単位は、光増感単位によりキレート化される光活性金属ま たは非金属原子に直接結合されており、本質的に平面的な光増感単位に対してア キシアルな位置を占めている。各R単位の有用性は、本発明の化合物の溶解性ま たは付着性に主に向けられている。R単位の選択は、溶解性要件に加えてまたは その代わりに行ってもよく、また、それらに代わって化合物の“付着性”または “非付着性”に対して全体的に向けられてもよい。R単位は本質的にノニオン性 、カチオン性またはアニオン性単位である。 本発明の目的にとり、“付着性”という用語は、特に布帛および硬質表面を含 めた“表面に結合、付着するかまたはそれに一般的親和性を有しうる分子の能力 ”として定義される。 本発明の付着性または溶解性供与単位として使用に適したアキシアルR単位に は: a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシル d)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C22 分岐アルケニル e)ハロゲン置換C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニ ル、C3-C22分岐アルケニル f)ポリヒドロキシル置換C3-C22アルキル g)C1-C22アルコキシ、好ましくはC1-C4アルコキシ、 更に好ましくはメトキシ h)下記式を有する分岐アルコキシ: または(上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C1-30直鎖アルキル、C1-30分岐アルキル 、C1-30アルコキシ、-CO2H、−OCH2CO2H、-SO3 -+、-OSO3 -+ 、-PO3 2-M、-OPO3 2-Mまたはそれらの混合である;Mは電荷バランスをと るために十分な量の水溶性カチオンである;xは0または1である;各yは独立 して0〜6、好ましくは0〜6の数値を有する;各zは独立して0〜100、好 ましくは0〜約10、更に好ましくは0〜約3の数値を有する) i)下記式を本質的に有する置換アリールおよび非置換アリール: (上記式中R13およびR14は独立して水素、C1-C6アルキル、C3-C6アルケ ニル、C1-C6アルコキシ、C3-C6分岐アルコキシ、ハロゲン、-CO2 -+、 -SO3 -+、-OSO3 -+、-N(R152、-N+(R153-(各R15は独立 して水素またはC1-C4アルキルである)およびそれらの混合、好ましくは水 素、C1-C6アルキル、-CO2 -+、-SO3 -+、-OSO3 -+およびそれら の混合からなる群より選択され、更に好ましくはR13またはR14は水素であっ て、他の部分はC1-C6アルキルである;Mは水溶性カチオンである;Xは水 溶性アニオンである) j)下記式を本質的に有する置換アルキレンアリールおよび非置換アルキレンア リール: (上記式中R13およびR14は前記と同義であり、pは1〜約10である) k)下記式を本質的に有する置換アリールオキシおよび非置換アリールオキシ: (上記式中R13およびR14は前記と同義である) l)下記式を本質的に有する部分として定義される置換アルキレンオキシアリー ルおよび非置換アルキレンオキシアリール単位: (上記式中R13およびR14は前記と同義であり、qは0〜約10である) m)下記式を本質的に有する置換オキシアルキレンアリールおよび非置換オキシ アルキレンアリール: (上記式中R13およびR14は前記と同義であり、wは約1〜約10である) n)C1-C22直鎖、C3-C22分岐チオアルキル、C1-C22直鎖、C3-C22分岐置 換チオアルキルまたはそれらの混合 o)下記式のカルボキシレート単位: (R9はC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3 -C22分岐アルケニル(すべてハロゲンで置換することができる);ポリヒド ロキシル置換C3-C22アルキル、C3-C22グリコール:C1-C22アルコキシ、 C3-C22分岐アルコキシ;置換および非置換アリール、アルキレンアリール、 アリールオキシ、オキシアルキレンアリール、アルキレンオキシアリール、好 ル、好ましくは C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキルまたはそれらの混合である) p)下記式を本質的に有するアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11は各々C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、 C2-C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルである;R12は水素、C1-C22 アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C22分岐アルケ ニルまたはそれらの混合である;インデックスvは0または1である;Xは他 の水溶性アニオンである;uは0〜22であり、好ましくはuは3〜約10で ある;水溶性アニオンの例には、フマル酸、酒石酸、シュウ酸などのような有 機種、およびクロリド、ブロミド、硫酸、硫酸水素、リン酸などのような無機 種がある) q)下記式のアミノ単位: -NR1718 (上記式中R17およびR18は各々C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、 C2-C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式を本質的に有するアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、-CO2H、-SO3 -+、-OSO3 -+ 、C1-C6アルコキシ、置換および非置換アリール、置換および非置換アリ ールオキシ、前記のようなアルキレンアミノ、または それらの混合である;A単位は窒素または酸素、好ましくは酸素からなる; Mは水溶性カチオンである;vは0または1である;xは0〜100、好ま しくは0〜20、更に好ましくは0〜5である;yは0〜12、好ましくは 1〜4である;しかしながら、ペルオキシド-O-O-結合は本発明の光漂白 化合物中に含まれていない) s)式-OSiR192021のシロキシおよび置換シロキシ〔各R19、R20お よびR21は独立してC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22ア ルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合、置換または非置換 アリール、アリールオキシ;下記式のアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C1-C30アルキル、-CO2H、-S O3 -+、-OSO3 -+、C1-C6アルコキシ;置換または非置換アリール 、およびアリールオキシ;前記のようなアルキレンアミノ、またはそれら の混合、好ましくは水素またはC1-C6アルキル、更に好ましくはメチル である;vは0または1である;xは1〜100、好ましくは0〜約20 、更に好ましくは3〜約10である;yは0〜12、好ましくは約0〜約 5である)からなる群より選択される〕がある。 本発明によると、好ましいアキシアルR単位は下記式を有する部分からなる: -Yi-Kjおよび-Yj-Qj 上記式中YはO、CR2526、OSiR2526、OSnR2526およびそれらの 混合からなる群より選択される連結部分である;R25およびR26は水素、C1-C4 アルキル、ハロゲンまたはそれらの混合である;iは0または1であり、jは 1〜3である; Kは a)C1-C30直鎖アルキル、C3-C30分岐アルキル、C2-C30直鎖アルケニル 、C3-C30分岐アルケニル、C6-C20アリール、C7-C20アリールアルキル 、C7-C20アルキルアリールおよびそれらの混合 b)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: -(R23y(OR22xOZ (上記式中Zは水素、C1-C20アルキル、C3-C20分岐アルキル、C2-C20 直鎖アルケニル、C3-C20分岐アルケニル、C6-C20アリール、C7-C30ア リールアルキル、C6-C20アルキルアリールおよびそれらの混合からなる群 より選択される;R22はC1-C4直鎖アルキレン、C3-C4分岐アルキレン、 C3-C6ヒドロキシアルキレンおよびそれらの混合からなる群より選択され る;R23はC2-C20アルキレン、C3-C20分岐アルキレン、C6-C20アリー レン、C7-C30アリールアルキレン、C7-C30アルキルアリーレンおよびそ れらの混合からなる群より選択される;xは1〜100である;yは0また は1である) からなる群より選択されるリガンドである;および Qは下記式を有するイオン部分である: -R24-W 上記式中R24はC3-C30直鎖アルキレン、C3-C30分岐アルキレン、C2-C30直 鎖アルケニレン、C3-C30分岐アルケニレン、C6-C16アリーレンおよびそれら の混合からなる群より選択される;Wは-CO2 -+、-SO3 -+、-OSO3 -+ 、-PO3 2-+、-OPO3 -+、-N+(R273-からなる群より選択される; R27は独立して水素、C1-C6アルキル、-(CH2nOH、-(CH2CH2O)n Hまたはそれらの混合である;nは1〜4である;Mは電気的中性をもたらすた めに十分な電荷の 水溶性カチオンである;Xは前記のような水溶性アニオンである。 好ましいアキシアルR単位は、下記式のアルキルアルキレンオキシ単位である : -(R23y(OR22xOZ 上記式中Zは水素、C7-C20直鎖アルキル、C3-C20分岐アルキル、C2-C20直 鎖アルケニル、C3-C20分岐アルケニル、C6-C10アリール、C7-C20アリール アルキル、C7-C20アルキルアリールおよびそれらの混合からなる群より選択さ れる;R22はC1-C4直鎖アルキレン、C3-C4分岐アルキレンおよびそれらの混 合からなる群より選択される;R23はC2-C6アルキレン、C3-C6分岐アルキレ ン、C6-C10アリーレンおよびそれらの混合からなる群より選択される;xは1 〜50である;yは0または1である。 更に好ましいアキシアルR単位では、yが0であり、Zが水素、C1-C20アル キル、C3-C20分岐アルキル、C6-C10アリールまたはそれらの混合であり、最 も好ましいZが水素、C6-C20直鎖アルキル、C10-C20分岐アルキルであり、 R22がC1-C4直鎖またはC3-C4分岐アルキレンである。 下記式を有するR単位も好ましい: -Yi-Qj 上記式中YはO、CR2526、OSiR2526、OSnR2526およびそれらの 混合からなる群より選択される連結部分である;iは0または1であり、jは1 〜3である;Qは下記式を有するイオン部分である: -R24-W 上記式中R24はC2-C20直鎖アルキレン、C3-C20分岐アルキレン、C2-C20直 鎖アルケニレン、C3-C20分岐アルケニレン、C6-C10アリーレンおよびそれら の混合からなる群より選択される;Wは-CO2 -+、-SO3 -+、-OSO3 -+ 、-PO3 2-+、-OPO3 -+、-N+(R273-からなる群より選択される; R27は独立して水素、C1- C6アルキル、-(CH2nOH、-(CH2CH2O)nHまたはそれらの混合であ る;nは1〜4である;Mは電気的中性をもたらすために十分な電荷の水溶性カ チオンである;Xは前記のような水溶性アニオンである。 好ましい親水性Rでは、インデックスiが1であり、R24がC3-C20直鎖アル キレン、C3-C20分岐アルキレンであり、Wが-CO2 -+、-SO3 -+、-OS O3 -+であり、Mが電気的中性をもたらすために十分な電荷の水溶性カチオン である。 下記式を有するR単位: -Yi-Kj で使用に適したY単位の例では、下記式を有している: -O-K1 , -Sn-K1 , -OSn-K1 上記式中iは1であり、jは1である。別な例では下記式を有する: 上記式中iは1であり、jは3である。上記例は、Qイオン部分と用いられたと きでも、Y単位にあてはまる。 本発明による好ましい光化学一重項酸素発生剤の例では、下記式を有する: 上記式中光増感剤単位Pは非置換ケイ素(IV)フタロシアニン(各ベンゼン環の R1〜R4は水素である)からなり、2つの同一Dカチオン性単位が存在していて 、L1は下記式を有するアルキレンオキシ単位である: 上記式中インデックスjおよびkは0であり、xは2であり、iは1であり、E は前記式を有していて、R30およびR31は各々ヒドロキシエチルであり、R32は メチルであり、X-はいずれか適切な水溶性アニオンである。 本発明による光化学一重項酸素発生剤の別な例は、下記一般式を有するケイ素 (IV)フタロシアニンである: 上記における第一の例として、各D単位は下記式を有する: 上記式中、L1は、インデックスjおよびkが各々0、Xが2、iが2であるア ルキレンオキシ単位である;Bは3つの分岐点をもったケイ素原子である;第一 の対のL2単位は、インデックスjおよびkが各々0、xが17、iが1である アルキレンオキシ単位であって、各L2単位は各R30-R32がメチルであるE部分 に結合されている;残りのL2単位は、jおよびkが各々0、xが6、iが1で あるアルキレンオキシ単位であって、そのL2部分はR30およびR31が各々ヒド ロキシエチル、R32がメチルであるE単位を結合している;X-はいずれか適切 な水溶性アニオンである。 本発明は: a)少くとも約0.001重量%の洗浄界面活性剤(その洗浄界面活性剤はア ニオン性、カチオン性、双極性、ノニオン性、両性界面活性剤およびそれらの混 合からなる群より選択される)、 b)少くとも約0.001ppm、好ましくは約0.01〜約10000pp m、更に好ましくは約0.1〜約5000ppm、最も好ましくは約10〜約1 000ppmの下記式を有した一重項酸素源: (上記式中Pは光増感基である;各Dは独立して一重項酸素の発生を高められる 部分である;Rは前記のような一重項酸素発生剤の溶解性または付着性を与える アキシアル部分である)、および c)残部のキャリアおよび補助成分 を含んでなる洗濯洗剤組成物にも関する。 好ましくは、本発明の洗濯洗剤組成物は、約0.1〜約30重量%、好ましく は約1〜約30重量%、更に好ましくは約5〜約20重量%の洗浄界面活性剤を 含んでいる。 本発明の洗濯洗剤組成物には、液体、顆粒または半固形、例えばゲル、ペース トまたは粘稠クリームがある。 本発明は、少くとも0.001%の本発明による一重項酸素発生剤を含んだ水 性クリーニング溶液とクリーニングの必要な汚れた布帛を接触させ、その後約3 00〜約1200ナノメーターの最小波長範囲を有する光源に処理された布帛の 表面を曝すことからなる、汚れた布帛をクリーニングするための方法にも関する 。 界面活性剤-本発明の一重項酸素発生剤含有組成物は、アニオン性、ノニオン 性、両性および双極性界面活性剤からなる群より選択される界面活性剤約0.0 01〜約60重量%を含んでいる。液体系では、界面活性剤は組成物の約0.1 〜20重量%程度で存在していることが好ましい。固形(即ち、顆粒)および粘 稠な半固形(即ち、ゲル、ペーストなど)系では、界面活性剤は組成物の約1. 5〜30重量%程度で存在していることが好ましい。 典型的には約1〜約55重量%のレベルで本発明にとり有用な界面活性剤の非 制限例には、慣用的なC11-C18アルキルベンゼンスルホネート(“LAS”) 、一級の分岐鎖およびランダムC10-C20アルキルサルフェート(“AS”)、 式CH3(CH2x(CHOSO3 -+)CH3およびCH3(CH2y(CHOS O3 -+、CH2CH3のC10-C18二級(2,3)アルキルサルフェート(xおよ び(y+1)は少くとも約7、好ましくは少くとも約9の整数であり、Mは水溶 性カチオン、特にナトリウムである)、不飽和サルフェート、例えばオレイルサ ルフェート、C10-C18アルキルアルコキシサルフェート(“AExS”;特に EO1-7エトキシサルフェート)、C10-C18アルキル アルコキシカルボキシレート(特にEO1-5エトキシカルボキシレート)、C1 0 -C18グリセロールエーテル、C10-C18アルキルポリグリコシドおよびそれら の対応硫酸ポリグリコシド、およびC12-C18α-スルホン化脂肪酸エステルがあ る。所望であれば、慣用的なノニオン性および両性界面活性剤、例えば、いわゆ る狭いピークのアルキルエトキシレートを含めたC12-C18アルキルエトキシレ ート(“AE”)、C6-C12アルキルフェノールアルコキシレート(特にエトキ シレートおよび混合エトキシ/プロポキシ)、C12-C18ベタインおよびスルホ ベタイン(“スルタイゾ”)、C10-C18アミンオキシドなども、全体組成物中 に含有させてよい。C10-C18N-アルキルポリヒドロキシ脂肪酸アミドも使用で きる。典型例には、C12-C18N-メチルグルカミドがある。WO9,206,1 54参照。他の糖誘導界面活性剤には、C10-C18N-(3-メトキシプロピル) グルカミドのようなN-アルコキシポリヒドロキシ脂肪酸アミドがある。N-プロ ピル〜N-ヘキシルC12-C18グルカミドは低起泡性のために使用できる。C10- C20慣用石鹸も用いてよい。高起泡性が望まれるならば、分岐鎖C10-C16石鹸 も用いてよい。アニオン性およびノニオン性界面活性剤の混合物が特に有用であ る。他の慣用的な有用界面活性剤はここでも別に記載され、標準テキストにも掲 載されている。 アニオン性界面活性剤は、分子構造中に、約8〜約22の炭素原子を有するア ルキル基と、スルホン酸および硫酸エステル基からなる群より選択される基とを もつ、有機硫酸反応産物の水溶性塩、特にアルカリ金属塩として、広く記載する ことができる(アルキルという用語には、高級アシル基のアルキル部分も含まれ る)。本発明の組成物の界面活性剤成分を形成しうるアニオン性合成洗剤の重要 な例は、ナトリウムまたはカリウムアルキルサルフェート、特に獣脂またはココ ナツ油のグリセリドを還元して生じる高級アルコール(C8-18炭素原子)を硫酸 化することで得られたもの;アルキル基が約9〜約15の炭素原子を有したナト リウムまたはカリウムアルキルベンゼンスルホネート(アルキル基は直鎖または 分岐脂肪族鎖である);ナトリウムアルキルグリセリルエーテルスルホネート、 特に獣脂およびココナツ油から誘導される高級アルコールのエーテル;ナトリウ ムココナツ油脂肪酸モノグリセリドサルフェートおよびスルホネート;1モルの 高級脂肪アルコール(例えば、獣脂またはココナツアルコール)および約1〜約 10モルのエチレンオキシドの反応産物の硫酸エステルのナトリウムまたはカリ ウム塩;分子当たり約1〜約10単位のエチレンオキシドによるアルキルフェノ ールエチレンオキシドエーテルサルフェートのナトリウムまたはカリウム塩(ア ルキル基は8〜12の炭素原子を有する);メチルタウリドの脂肪酸アミドのコ コナツ油ナトリウムまたはカリウム塩から誘導される脂肪酸の反応産物(脂肪酸 は、例えば、ココナツ油と、ナトリウムまたはカリウムβ−アセトキシまたはβ -アセトアミドアルカンスルホネートから誘導され、アルカンは8〜22の炭素 原子を有している)である。 加えて、二級アルキルサルフェートは、それだけで、または他の界面活性剤物 質と共に、業者により用いられ、以下では硫酸化界面活性剤と他の慣用的なアル キルサルフェート界面活性剤との差異を特定および説明している。このような成 分の非制限例は下記のとおりである。 前記されたような慣用的な一級アルキルサルフェートは一般式ROSO3 -+ を有しており、ここでRは典型的には直鎖C8-22ヒドロカルビル基であり、Mは 水溶性カチオンである。8〜20の炭素原子を有する分岐鎖一級アルキルサルフ ェート界面活性剤(即ち、分岐鎖“PAS”)も知られている;例えば、199 1年1月21日付で出願されたSmithらの欧州特許出願第439,316号 明細書参照。 慣用的な二級アルキルサルフェート界面活性剤は、分子のヒドロカルビル“主 鎖”に沿ってランダムにサルフェート部分を配置させた物質である。このような 物質は、下記構造で表される: CH3(CH2n(CHOSO3 -+)(CH2mCH3 上記式中mおよびnは2以上の整数であり、m+nの合計は典型的には約9〜1 7であり、Mは水溶性カチオンである。 前記の二級アルキルサルフェートは、オレフィンへのH2SO4の付加により製 造されるものである。α-オレフィンおよび硫酸を用いた典型的な合成は、19 66年2月8日付で発行されたMorrisの米国特許第3,234,258号または 1991年12月24日付で発行されたLutzの米国特許第5,075,041号 明細書に開示されている。冷却すると二級(2,3)アルキルサルフェートを生 じる、溶媒中で行われる合成では、未反応物質、ランダムに硫酸化された物質、 未硫酸化副産物、例えばC10以上のアルコール、二級オレフィンスルホネートな どを除去するために精製されたとき、典型的には2-および3-硫酸化物質の90 +%純度混合物(少量の硫酸ナトリウムが存在しうる)であって、白色で非粘着 性の見掛上結晶の固体である産物を生成する。少量の2,3-ジサルフェートも 存在しうるが、二級(2,3)アルキルモノサルフェートの混合物の通常5%以 下である。このような物質はShell Oil Companyから名称“DAN”、例えば“ DAN200”で市販されている。 補助物質 以下は、本発明による洗濯または硬質表面クリーニングまたは消毒組成物で使 用に適した補助成分の非制限例である。 キレート化剤-本発明の光消毒組成物は、場合により1種以上の鉄および/ま たはマンガンキレート化剤も含有してよい。このようなキレート化剤は、すべて 後で記載されているような、アミノカルボキシレート、アミノホスホネート、多 官能性置換芳香族キレート化剤およびそれらの混合からなる群より選択できる。 理論に拘束されることなく、あるキレート化剤は本発明の光消毒剤と相互作用し て、可視光スペクトルにおけるそれらの吸光度を高めていると考えられる。これ は、本発明の化合物の“付着性”に効果をおよぼす上で役立つキレート化剤の能 力に基づいたプロセスである。 任意のキレート化剤として有用なアミノカルボキシレートには、エチレンジア ミン四酢酸、N-ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ニトリロ三酢酸、 エチレンジアミン四プロピオン酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸、ジエチレ ントリアミン五酢酸およびエタノールジグリシン、それらのアルカリ金属、アン モニウムおよび置換アンモニウム塩、およびそれらの混合がある。 本発明で使用上好ましい生分解性キレーターは、1987年11月3日付Hart manおよびPerkinsの米国特許第4,704,233号明細書に記載されたような エチレンジアミンニコハク酸(“EDDS”)、特に〔S,S〕異性体である。 利用されるならば、これらのキレート化剤は本洗剤組成物の通常約0.1〜約 10重量%である。更に好ましくは、利用されるならば、キレート化剤はこのよ うな組成物の約0.1〜約3.0重量%である。 不活性塩-本発明の組成物で用いられる不活性塩(フィラほ塩)には、存在す るいかなる界面活性剤も不安定にさせない、水溶性無機または有機塩、またはこ のような塩の混合物がある。本発明の目的にとり、“水溶性”とは20℃で水1 00g当たり少くとも1gの水溶解度を有することを意味する。適切な塩の例に は、様々なアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属サルフェート、クロリ ド、ボレート、ブロミド、フルオリド、ホスフェート、炭酸塩、重炭酸塩、シト レート、アセテート、ラクテートなどがある。 適切な塩の具体例には、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭 酸ナトリウム、硫酸カリウム、塩化リチウム、硫酸リチウム、リン酸三カリウム 、ホウ酸ナトリウム、臭化カリウム、フッ化カリウム、重炭酸ナトリウム、硫酸 マ グネシウム、塩化マグネシウム、クエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、乳酸マ グネシウム、フッ化ナトリウムがある。好ましい塩は無機塩、好ましくはアルカ リ金属サルフェートおよびクロリドである。特に好ましい塩は、それらの低コス トのために、硫酸ナトリウムおよび塩化ナトリウムである。その塩は0〜40% 、好ましくは10〜20%のレベルで組成物中に存在している。 例1 ケイ素フタロシアニンジクロリドの製造 1,3-ジイミノイソインドリン(0.333g、2.3mmol)および無水キ ノリン(15ml)の混合液にアルゴン雰囲気下で四塩化ケイ素(1.1g、6 .5mmol)を加える。その混合液を60℃の油浴中に0.5時間降ろして、0. 5時間にわたり加熱還流し、更に0.5時間還流下で撹拌して、1時間かけて冷 却させる。この溶液にメタノール(10ml)を加え、得られた混合液を室温で 24時間放置させる。放置して生成した青色固体物を濾取し、10mlずつのメ タノールで2回すすぎ、真空下120℃で乾燥させて、更に精製することなく用 いる。 上記操作は、1,3-ジイミノベンゾ〔f〕イソインドリンを用いてケイ素ナ フタロシアニンジクロリドを製造する上で、使用に適している。 例2 1:3ケイ素(VI)フタロ/ナフタロシアニンジクロリドの製造 1,3−ジイミノイソインドリン(0.333g、2.3mmol)、1,3-ジ イミノベンゾ〔f〕イソインドリン(1.35g、6.9mmol)および無水キノ リン(15ml)の混合液にアルゴン雰囲気下で四塩化ケイ素(2.21g、1 2.9mmol)を加える。その混合液を60℃の油浴中に0.5時間降ろして、0 .5時間にわたり加熱還流し、還流下で0.5時間撹拌して、1時間かけて冷却 させる。この溶液にメタノール(10ml)を加え、得られた混合液を室温で 24時間放置させる。生成した緑色固体物を濾取し、10mlずつのメタノール で2回すすぎ、真空下120℃で乾燥させて、更に精製することなく用いる。 例3 ケイ素フタロシアニンジヒドロキシドの製造 ケイ素(IV)フタロシアニンジクロリド(2g、3.3mmol)を95%湿潤エ タノール(15ml)中ナトリウムメトキシド(0.8g、14.8mmol)の還 流溶液に加える。反応混合液を4時間還流し、その後室温まで冷却する。得られ た生成物を濾取し、水ですすぎ、その後で精製することなく用いる。 上記操作は、ケイ素ナフタロシアニンジヒドロキシドおよび1:3ケイ素(IV )フタロ/ナフタロシアニンジヒドロキシドを製造する上で、使用に適している 。 例4 ジリチウムナフタロシアニンの製造 無水1-ブタノール(300ml)中2,3-ジシアノナフタレン(10g、5 6.1mmol)の還流溶液にリチウムショット(1.56g、224.5mmol)を加 える。溶液をアルゴン雰囲気下で6時間還流してから、溶液を冷却し、無水メタ ノール(500ml)で希釈して、0℃で18時間放置させる。生成した緑色固 体物を濾取し、真空下80℃で乾燥させて、更に精製することなく用いる。 上記操作は、3,6-ジブトキシフタロニトリルから1,4,8,11,15 ,18,22,25-オクタブトキシ-29,31-ジリチウムフタロシアニン; 4,5-ジクロロフタロニトリルから2,3,9,10,16,17,23,2 4-オクタクロロ-29,31-ジリチウムフタロシアニン;3-ブトキシフタロニ トリルからテトラブトキシ-29,31-ジリチウムフタロシアニン(異性体の混 合物がある)を製造する上で、使用に適している。 例5 ナフタロシアニンの製造 N,N-ジメチルホルムアミド(200ml)中ジリチウムナフタロシアニン (2g、2.75mmol)の溶液に1N塩酸(10ml)を加える。溶液を室温で 1時間撹拌する。この溶液に蒸留水(200ml)を約0.5時間かけて加える 。生成した緑色固体物を濾取し、真空下100℃で乾燥させて、更に精製するこ となく用いる。 上記操作は、1,4,8,11,15,18,22,25-オクタブトキシ-2 9H,31H-フタロシアニン;2,3,9,10,16,17,23,24-オ クタクロロ-29H,31H-フタロシアニン;およびテトラブトキシ-29H, 31H-フタロシアニンを製造する上で、使用に適している。 例6 ケイ素フタロシアニンジ〔メチルトリ(2−ヒドロキシエチル) アンモニウムサルフェート〕の製造 ケイ素フタロシアニンジヒドロキシド(0.25g、0.44mmol)、無水ト リエタノールアミン(10g、67mmol)およびキシレン(175ml)を合わ せて、1.5時間にわたり加熱還流する。溶液を還流下で2時間維持しながら、 水を共沸蒸留により除去する。反応液を冷却し、溶媒を真空下で除去する。得ら れた粗製油状物をDMF(50ml)に溶解し、水(800ml)に約0.5時 間かけて加える。生成した青色固体物を濾取し、真空下80℃で乾燥させる。次 いで固体物を室温で18時間かけて無水p-ジオキサン(100ml)中ジメチ ル硫酸(0.15g、1.22mmol)でスラリー化させる。生成した青色固体物 を濾取し、乾燥させて、更に精製することなく用いる。 上記操作は、ケイ素ナフタロシアニンジ〔メチルトリ(2−ヒドロキシエチル )アンモニウムサルフェート〕および1:3ケイ素(VI)フタロ/ナフタロシア ニ ンジ〔メチルトリ(2-ヒドロキシエチル)アンモニウムサルフェート〕を製造 する上で、使用に適している。 本発明により提供されるクリーニング組成物は顆粒、液体、固形石鹸などの形 態をとり、典型的には9〜11範囲の使用時pHを供するように処方されるが、 非水性または低水性組成物の場合にはpH範囲はこの範囲外に変えてもよい。硫 酸ナトリウム、水、水-エタノール、BPP、MPP、EPP、PPP、炭酸ナ トリウムなどのような様々なキャリアも、最終製品を処方するためにルーチンで 用いてよい。顆粒は、350〜950g/lの密度範囲で製品を提供するために 、公知の技術を用いて、スプレードライまたは凝集により製造できる。固形石鹸 は慣用的な押出し技術を用いて処方される。組成物は慣用的な香料、殺菌剤、ヒ ドロトロープなども含有してよい。非水性または低水性組成物の場合には、クリ ーニング組成物は、本発明の組成物を布帛または硬質表面にデリバリーするため に用いられる物体に適用される。本発明による組成物の非制限例は下記のとおり である: 1.1995年5月16日付で発行されたGosselinkらの米国特許第5,415 ,807号による汚れ放出剤 2.例6によるフォトブリーチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド、ウイリアム、イングラム ベルギー国ベー―1200、ボルーベ、サン― ランベール、アブニュ、アンリ、ディート リッチ、1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記式を有する一重項酸素発生剤: (上記式中Pは光増感剤単位である;Rは一重項酸素発生剤の溶解性を与えるア キシアル部分である;Dは一重項酸素発生剤の布帛付着性を高める単位であり、 その単位は下記式を有している: -L1-E または -L1-B-〔L2-E〕m 上記式中Eは下記式を有する四価窒素からなる単位である: 上記式中各R30-R35は直鎖および分岐C1-C22アルキル、直鎖および分岐C1- C22アルケニル、置換および非置換アリール、置換および非置換アルキレンアリ ール、置換および非置換アリールオキシ、置換および非置換アルキレンオキシア リール、置換および非置換オキシアルキレンアリール、アルキレンオキシアルキ ル、あるいはいずれかのR30-R35は一緒になって含窒素環を形成している、ま たはそれらの混合である;Xは水溶性アニオンである;好ましくは、R30-R35 は下記式を有するアルキレンオキシアルキルである: 上記式中R16は水素またはC1-C4アルキルである;ZはC1-C18アルキル、C1 -C20アルコキシ、置換または非置換アリール、-CO2M、-OCH2CO2M、- SO3Mまたはそれらの混合である;Mは水溶性カチオンである;インデックス xは1〜6の数値を有する;インデックスyは1〜30の数値を有する;Bは下 記式を有する分岐単位である: 上記式中Bはホウ素、アルミニウム、窒素、リン、炭素、ケイ素、スズ、ゲルマ ニウムおよびそれらの混合からなる群より選択され、好ましくは炭素またはケイ 素である;L1およびL2は連結単位であるが、但しその連結単位は、上記B単位 と一緒になったとき、上記P単位から上記E単位にかけて合計で少くとも2つの 連続した共有結合からなる;mは2〜4である)。 2. 光増感剤基が下記式: または下記式: を有しており、上記式中Mは3より大きな原子価を有する光活性金属または非金 属であり、環A、B、CおよびDは芳香環であって、その環の各々は独立してベ ンゼン、1,2-ナフタレン、2,3-ナフタレン、アントラセン、フェナントレ ンおよびそれらの混合からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。 3. 環A、B、CおよびDが、各々独立して、 i)下記式を有するベンゼン環単位: ii)下記式を有する2,3-ナフチレン環単位: iii)下記式を有する1,2-ナフチレン環単位: iv)下記式を有するアントラセン環単位:v)下記式を有するフェナントレン環単位: であり、上記式中各R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8単位は独立し て: a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシ d)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C22 分岐アルケニルまたはそれらの混合 e)ハロゲン置換C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニ ル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 f)ポリヒドロキシル置換C3-C22アルキル g)C1-C22アルコキシ h)下記式を有する分岐アルコキシ: または (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C1-C30アルキル、C1-C30アルコキシ 、-CO2H、-OCH2CO2H、-SO3 -+、-OSO3 -+、-PO3 2-M、-O PO3 2-Mまたはそれらの混合である;Mは電荷バランスをとるために十分な 量の水溶性カチオンである;xは0または1であり、各yは独立して0〜6の 数値を有し、各zは独立して0〜100の数値を有する) i)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 j)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混合 k)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 l)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたはそ れらの混合 m)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたはそ れらの混合 n)C1-C22チオアルキル、C3-C22分岐チオアルキルまたはそれらの混合 o)式-CO29のエステル(R9は i)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C 22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)ハロゲン置換C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケ ニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 iii)ポリヒドロキシル置換C3-C22アルキレン iv)C3-C22グリコール v)C1-C22アルコキシ vi)C3-C22分岐アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混 合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたは それらの混合 xi)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたは それらの混合である) p)下記式のアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11はC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2- C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; R12は i)水素 ii)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3- C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; Aは窒素または酸素である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または他の水溶性アニオ ンである;vは0または1であり、uは0〜22である) q)下記式のアミノ単位: -NR1718 (上記式中R17およびR18はC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2- C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは i)水素 ii)ヒドロキシル iii)-CO2H iv)-SO3 -+ v)-OSO3 -+ vi)C1-C6アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 ix)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、Vは0または1であ り、xは0〜100であり、yは0〜12である) s)下記式の置換シロキシ: -OSiR192021 〔上記式中各R19、R20およびR21は独立して i)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C 22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 iii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 iv)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは a)水素 b)ヒドロキシル c)-CO2H d)-SO3 -+ e)-OSO3 -+ f)C1-C6アルコキシ g)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 h)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 i)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、vは0または1 であり、xは0〜100であり、yは0〜12である)である〕 およびそれらの混合からなる群より選択される、請求項2に記載の化合物。 4. 光活性金属または非金属が、ケイ素、リン、パラジウム、白金、鉛、ゲ ルマニウム、スズおよびそれらの混合からなる群より選択される、請求項3に記 載の化合物。 5. L1およびL2が、独立して、酸素、直鎖または分岐アルキレン、直鎖ま たは分岐アルケニレン、直鎖または分岐アルキレンオキシ、置換または非置換ア リーレン、置換または非置換アルキレンアリーレン、置換または非置換アリーレ ンオキシ、置換または非置換オキシアルキレンアリーレン、置換または非置換ア ルキレンオキシアリーレンおよびそれらの混合からなる群より選択される、請求 項2〜4のいずれか一項に記載の化合物。 6. 付着性または溶解性供与単位Rが: a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシ d)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C 22分岐アルケニルまたはそれらの混合 e)ハロゲン置換C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケ ニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 f)ポリヒドロキシル置換C3-C22アルキル g)C1-C22アルコキシ h)下記式を有する分岐アルコキシ: または (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C1-C30アルキル、C1-C30アルコキシ 、-CO2H、-OCH2CO2H、-SO3 -+、-OSO3 -+、-PO3 2-M、-O PO3 2-Mまたはそれらの混合である;Mは電荷バランスをとるために十分な 量の水溶性カチオンである;xは0または1であり、各yは独立して0〜6の 数値を有し、各zは独立して0〜100の数値を有する) i)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 j)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混合 k)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 l)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたは それらの混合 m)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたは それらの混合 n)C1-C22チオアルキル、C3-C22分岐チオアルキルまたはそれらの混合 o)下記式のカルボキシレート: (上記式中R9は i)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C 22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)ハロゲン置換C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケ ニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 iii)ポリヒドロキシル置換C3-C22アルキレン iv)C3-C22グリコール v)C1-C22アルコキシ Vi)C3-C22分岐アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混 合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたは それらの混合 xi)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたは それらの混合である) p)下記式のアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11はC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2- C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; R12は i)水索 ii)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3- C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; Aは窒素または酸素である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または他の水溶性アニオ ンである;vは0または1であり、uは0〜22である) q)下記式のアミノ単位: -NR1718 (上記式中R17およびR18はC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2- C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは i)水素 ii)ヒドロキシル iii)-CO2H iv)-SO3 -+ v)-OSO3 -+ vi)C1-C6アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 ix)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、vは0または1であ り、Xは0〜100であり、yは0〜12である) s)下記式の置換シロキシ: -OSiR192021 〔上記式中各R19、R20およびR21は独立して i)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C 22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 iii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 iv)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは a)水素 b)ヒドロキシル c)-CO2H d)-SO3 -+ e)-OSO3 -+ f)C1-C6アルコキシ g)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 h)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 i)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、vは0または1で あり、xは0〜100であり、yは0〜12である)である〕 およびそれらの混合である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物。 7. a)少くとも0.1重量%、好ましくは0.1〜30%、更に好ましく は1〜30%、最も好ましくは5〜20%の洗浄界面活性剤(その洗浄界面活性 剤はアニオン性、カチオン性、ノニオン性、双極性、両性界面活性剤およびそれ らの混合からなる群より選択される)、 b)少くとも0.001ppm、好ましくは0.01〜10000ppm、更 に好ましくは0.1〜5000ppm、最も好ましくは10〜1000ppmの 下記式を有する一重項酸素発生剤: (上記式中Pは光増感剤単位である;Rは一重項酸素発生剤の溶解性を与えるア キシアル部分である;Dは一重項酸素発生剤の布帛付着性を高める単位であり、 その単位は下記式を有している: -L1-E または -L1-B-〔L2-E〕m 上記式中Eは下記式を有する四価窒素からなる単位である: 上記式中各R30-R35は直鎖および分岐C1-C22アルキル、直鎖および分岐C1- C22アルケニル、置換および非置換アリール、置換および非置換アルキレンアリ ール、置換および非置換アリールオキシ、置換および非置換アルキレンオキシア リール、置換および非置換オキシアルキレンアリール、アルキレンオキシアルキ ル、あるいはいずれかのR30-R35は一緒になって含窒素環を形成している、ま たはそれらの混合である;Xは水溶性アニオンである;Bは下記式を有する分岐 単位である: 上記式中Bはホウ素、アルミニウム、窒素、リン、炭素、ケイ素、スズ、ゲルマ ニウムおよびそれらの混合からなる群より選択され、好ましくは炭素またはケイ 素である;L1およびL2は連結単位であるが、但しその連結単位は、上記B単位 と一緒になったとき、上記P単位から上記E単位にかけて合計で少くとも20の 連続した共有結合からなる;mは2〜4である)、および c)残部のキャリアおよび補助成分(その補助成分は緩衝剤、ビルダー、キラ ント、フィラー塩、汚れ放出剤、分散剤、酵素、酵素増強剤、香料、増粘剤、溶 媒、クレーおよびそれらの混合からなる群より選択される) を含んでなる洗濯洗剤組成物。 8. 一重項酸素発生剤が: A)下記式:または下記式: を有する光増感剤基 〔上記式中Mは3より大きな原子価を有した光活性金属または非金属であって、 その金属または非金属は白金、パラジウム、ケイ素、スズ、ゲルマニウム、リン 、鉛およびそれらの混合からなる群より選択される;芳香環A、B、CおよびD は芳香環であって、各環は独立して: i)下記式を有するベンゼン環単位: ii)下記式を有する2,3-ナフチレン環単位:iii)下記式を有する1,2-ナフチレン環単位: iv)下記式を有するアントラセン環単位: v)下記式を有するフェナントレン環単位: であり、上記式中各R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8単位は独立し て: a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシ d)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C 22分岐アルケニルまたはそれらの混合 e)ハロゲン置換C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケ ニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 f)ポリヒドロキシル置換C3-C22アルキル g)C1-C22アルコキシ h)下記式を有する分岐アルコキシ: または (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C1-C30アルキル、C1-C30アルコキシ 、-CO2H、-OCH2CO2H、-SO3 -+、-OSO3 -+、-PO3 2-M、-O PO3 2-Mまたはそれらの混合である;Mは電荷バランスをとるために十分な 量の水溶性カチオンである; xは0または1であり、各yは独立して0〜6の数値を有し、各zは 独立して0〜100の数値を有する) i)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 j)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混合 k)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 l)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたはそ れらの混合 m)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたはそ れらの混合 n)C1-C22チオアルキル、C3-C22分岐チオアルキルまたはそれらの混合 o)式-CO29のエステル(R9は i)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C 22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)ハロゲン置換C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケ ニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 iii)ポリヒドロキシル置換C3-C22アルキレン iv)C3-C22グリコール v)C1-C22アルコキシ vi)C3-C22分岐アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混 合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリール またはそれらの混合 xi)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたは それらの混合である) p)下記式のアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11はC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2- C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; R12は i)水素 ii)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3- C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; Aは窒素または酸素である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または他の水溶性アニオ ンである;vは0または1であり、uは0〜22である) q)下記式のアミノ単位: -NR1718 (上記式中R17およびR18はC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2- C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは i)水素 ii)ヒドロキシル iii)-CO2H iv)-SO3 -+ v)-OSO3 -+ vi)C1-C6アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 ix)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、vは0または1であ り、xは0〜100であり、yは0〜12である) s)下記式の置換シロキシ: -OSiR192021 〔上記式中各R19、R20およびR21は独立して i)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C 22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 iii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 iv)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは a)水素 b)ヒドロキシル c)-CO2H d)-SO3 -+ e)-OSO3 -+ f)C1-C6アルコキシ g)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 h)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 i)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、vは0または1 であり、xは0〜100であり、yは0〜12である)である〕 およびそれらの混合からなる群より選択される〕;および B)任意に、付着性または溶解性供与アキシアルR部分〔そのR部分は: a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシ d)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3-C 22分岐アルケニルまたはそれらの混合 e)ハロゲン置換C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケ ニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 f)ポリヒドロキシル置換C3-C22アルキル g)C1-C22アルコキシ h)下記式を有する分岐アルコキシ: または (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C1-C30アルキル、C1-C30アルコキシ 、-CO2H、-OCH2CO2H、-SO3 -+、-OSO3 -+、-PO3 2-M、-O PO3 2-Mまたはそれらの混合である;Mは電荷バランスをとるために十分な 量の水溶性カチオンである;xは0または1であり、各yは独立して0〜6の 数値を有し、各zは独立して0〜100の数値を有する) i)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 j)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混合 k)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 l)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたはそ れらの混合 m)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたはそ れらの混合 n)C1-C22チオアルキル、C3-C22分岐チオアルキルまたはそれらの混合 o)下記式のカルボキシレート: (上記式中R9は i)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22 アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)ハロゲン置換C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アル ケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 iii)ポリヒドロキシル置換C3-C22アルキレン iv)C3-C22グリコール v)C1-C22アルコキシ vi)C3−C22分岐アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの 混合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまた はそれらの混合 xi)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまた はそれらの混合である) p)下記式のアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11はC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2- C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; R12は i)水素 ii)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3- C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; Aは窒素または酸素である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または他の水溶性アニオ ンである;vは0または1であり、uは0〜22である) q)下記式のアミノ単位: -NR1718 (上記式中R17およびR18はC1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2- C22アルケニル、C3-C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは i)水素 ii)ヒドロキシル iii)-CO2H iv)-SO3 -+ v)-OSO3 -+ vi)C1-C6アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 ix)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、vは0または1であ り、xは0〜100であり、yは0〜12である) s)下記式の置換シロキシ: -OSiR192021 〔上記式中各R19、R20およびR21は独立して i)C1-C22アルキル、C3-C22分岐アルキル、C2-C22アルケニル、C3- C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 iii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 iv)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: -(A)v-(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは a)水素 b)ヒドロキシル c)-CO2H d)-SO3 -+ e)-OSO3 -+ f)C1-C6アルコキシ g)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 h)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 i)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、Vは0または1 であり、xは0〜100であり、yは0〜12である)である〕 である〕を含んでなる、請求項7に記載の組成物。 9. 少くとも0.001ppmの請求項1に記載された一重項酸素発生剤を 含んだ水性クリーニング溶液とクリーニングの必要な汚れた布帛を接触させ、そ の後300〜1200ナノメーターの最小波長範囲を有する光源に処理された布 帛の表面を曝すことからなる、汚れた布帛をクリーニングするための方法。
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