JP2001506096A - 移相符号化サブチャネル - Google Patents

移相符号化サブチャネル

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JP2001506096A JP52705598A JP52705598A JP2001506096A JP 2001506096 A JP2001506096 A JP 2001506096A JP 52705598 A JP52705598 A JP 52705598A JP 52705598 A JP52705598 A JP 52705598A JP 2001506096 A JP2001506096 A JP 2001506096A
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Abstract

(57)【要約】 CDMA信号内のサブチャネルが、このサブチャネルを受信し複号するシステムで一緒に供される。メッセージはユーザーデータへ一連の位相回転を供することにより、サブチヤネル上で送信される。単一のサブチヤネルメッセージはユーザーデータの1.25ms毎に送信されることができ、結果として、サブチヤネル上で毎秒800メッセージに上る送信速度である。各メッセージは、メッセージが送られる毎とにユーザーデータを回転するために使用される固定された一連の位相(位相符号語といわれる)に対応する。ただ二つの位相符号語が使用される時には、サブチャネルに対する効果的なデータ速度は800毎秒ビツトであるが、より高いデータ速度がサブチャネルにより使用される符号語の数を増加することにより達成されることが出来る。サブチヤネルは各可能性位相符号語でユーザーデータを相関することにより複号されることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 移相符号化サブチャネル 発明の背景 I発明の技術分野 本発明は、通信に関する。 特に、本発明は移相符号化されたサブチャネルを経てデータを送信するための方 法と装置に関する。 II.関連技術の説明 図1は、エアーインタフェース(air-interface)規格上のIS-95により構成される 無線セルラー電話システムを非常に簡略して示している。IS-95規格およびその 系列IS-95-Aその他(ここでひとまとめにしてIS-95規格と呼ばれる)は、通信工 業会(TIA)により採用された。実質的にIS-95規格により構成されるシステムは 、本発明の譲受人に割当てられて、ここにて取り入れられる「SYSTEM AND METHOD FOR GENERATING SIGNAL WAVEFORMS IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM」と 名付けられる米国特許ナンバー5,103,459に記載されている。 IS-95規格によれば、加入者装置10(通常セルラー電話)は、一つ以上の基地 局12との双方向リンクを定めるために無線周波数(RF)電磁信号を使用する。各 双方向リンクは、基地局12から加入者装置10まで送信される順方向リンク信号お よび加入者装置10から基地局12まで送信される逆方向リンク信号から成る。 IS-95規格は、より能率的に有効RF周波数帯域を利用することによって、既存 技術上の通信静電容量の増加を提供する。 この増加する効率は、隣接の基地局が同じ周波数の信号を送受信することを可能 とすることによって、そして、逆方向リンク上で広範囲の送信パワー制御を実行 し干渉を減らすことによって、達成される。逆方向リンク送信パワー制御は、基 地局12による受信成功に最小の必要性で、各逆方向リンク信号の送信パワーを維 持するプロセスである。 逆方向リンク送信パワー制御を実行するために、IS-95は、基地局12が、加入 者装置10にパワー制御コマンドを送ることができるようにする、順方向リンク信 号内のパワー制御サブチャネルを含む。 パワー制御サブチャネルは、1.25msごとに一回又は毎秒800回順方向リンク・デ ータパワー制御コマンドに穴を開ける(puncturing)ことにより形成される。パワ ー制御コマンドは、逆方向リンク信号の送信パワーが増加するか減少するかの指 示を出すビットである IS-95規格も、順方向リンク・パワー制御を実行する多様な方法を含む。順方 向リンク・パワー制御は、対応する加入者装置10を有する通信を維持するために 必要である、順方向リンク信号の範囲内のトラフィック(traffic)・チャンネル の送信パワーを調節するプロセスである。 IS-95規格により提供される順方向リンク・パワー制御を実行する各方法は、 以下を含む:加入者装置10が、基地局12にパワー制御命令を送信できるように、 逆方向リンク信号内のパワー制御サブチャネルを実行するための方法。逆方向リ ンク・パワー制御サブチャネルを実行する一つの方法は、逆方向リンク・データ の流れに多重送信される信号メッセージの範囲内でパワー制御命令を送信するこ とである。 パワー制御命令が信号送信メッセージを使用して送信されることができる最大 速度は、20ミリ秒ごとである。それは、IS-95が一つの信号送信メッセージが各2 0ミリ秒フレームにおいて、存在できることを示すからである。実際問題として 、データフレーム内の信号情報の内包(inclusion)が利用者データの伝送速度を 遅くするので、パワー制御命令伝送速度は各20のミリ秒よりかなり少ない。した がって、通信の許容出来る品質が供されるべき場合は、信号送信メッセージはし ばしば送信されることができない。 IS-95規格が逆方向リンク・パワー制御サブチャネルを実行するために提供す るもう一つの方法は、本発明の譲受人に譲渡された「FAST FORWARD LINK POWER CONTROL IN A CODE DIVISION MULTIPLE ACCESS SYSTEM(符合分割多重アクセスシステムにおける高速順方向リンクパワー制御)」 と名付けられる米国特許5,383,219、本質的に記載されている。この第2の方法 は、パワー制御情報が20ミリ秒ごとの持続可能な速度で送信されることを可能と して、送信されている利用者データの最小の中断をもって、利用者データととも に各フレーム内のパワー制御命令を符号化する。しかし、パワー制御を実行する この第2の方法が、IS-95の範囲内で特定される全てのデータ伝送速度セットを 利用できるというわけではない。 明らかであるように、IS-95規格により提供される順方向リンク・パワー制御 を実行する両方の方法は逆方向リンク・パワー制御より実質的に低い速度で動作 し、それは、上記したように、毎秒800回までの速度で動作する。IS-95の開発の 時点で、逆方向リンク・パワー制御より低い速度で順方向リンク・パワー制御を 実行することは、許容範囲内であると思われた。その理由は、次のことにある。 順方向リンク信号が逆方向リンクよりも内部信号干渉に影響されやすくないから である。 干渉への順方向リンクの減少された妨害感受性(susceptibility)は、直交する チャンネルの使用に起因し、それは、非-直交の1のチャネルと比較されるとき に、実質的に減少された程度にお互いを妨げる。順方向リンクを形成するチャン ネルは、以下を含む:監視通信路、一つ以上のページング・チャンネル、一つ以 上の同期化チャンネルおよび一組の加入者装置10を有する通信を実施するための 一組の追尾チャンネル。 IS-95システムはそれでもなお移動無線通信環境に試みられたフェージング条 件を克服するためのより高い速度順方向リンク・パワー制御から益を得ると、決 定された。フェージングは、多重通路干渉を含む多様な現象によって形成され、 そして、通信の間、相当なデータロスを引き起こす。したがって、逆リンク内の より高速のパワー制御サブチャネルに対するニーズがある。 高速順方向リンク・パワー制御を実行する多様な方法が提案された。 これは、「METHOD AND APPARATUS FOR CONTROLLING POWER IN A VARIABLE RATE COMMUNICAON SYSTEM(可変速度通信システムにおけるパワー制御のための方方と 装置)」との名称を持つ、米国特許出願08/283308と、「METHOD AND APPARATUS F OR CONTROLLING POWER IN A VARIABLE RATE COMMUNICAON SYSTEM(可変速度通信 システムにおけるパワー制御のための方方と装置)」と名付けられた、米国特許 出願08/559386号、とに記載されている二つのパワー制御計画を含んでいる。両 出願とも本発明の譲受人に譲渡された。 高速順方向リンク・パワー制御を実行するこれらの方法の両方とも、逆方向リ ンク信号をパンクチュアリン(puncturing)ことを提案し、パワー制御命令を挿入 する。しかし、多くの事例において、望ましくないパワー制御サブチャネルを提 供するために、この種のパンクチュアリンを使用して、逆方向リンク信号にパン クチュアリンすることは動作の等級を下げる、ことがすでに決定されている。 したがって、順方向リンク上のフェージングにより引き起こされたデータロス を減少するために、順方向リンク・パワー制御を実行するための非破壊的な、高 速のパワー制御サブチャネルを提供することに対するニーズがある。したがって 、本発明は利用者データの伝送を妨げない逆方向リンク信号内のIS-95互換パワ ー制御サブチャネルを提供することを目的とする 発明の要約 本発明は、このサブチャネルを受け取って、復号するためのシステムと一緒にな って、CDMA信号の範囲内でサブチャネルを確立するための新しく改良された方法 と装置である。発明の一つの実施例によれば、メッセージはサブチャネルを通じ て一連の位相回転を利用者データに適用することにより送信されることができる 。ここで記載されている本発明の典型的な実施例において、サブチャネルにおい て、毎秒最高800メッセ ージの伝送速度の結果、一つのサブチャネル・メッセージは、利用者データの1. 25のミリ秒セグメントの間に送信される。各メッセージは、メッセージが送り出 される毎に利用者データを回転させるために用いられる、固定された一連の位相 に対応する。これは、位相符号語と呼ばれる。二つの位相符号語だけが使われる ときに、サブチャネルのための実効データ速度は800ビット/秒である。しかし 、より高いデータ速度はサブチャネルによって、使われる符号語の数を増やすこ とによって、成し遂げられることが可能である。本発明の例示的な実施例も、サ ブチャネル・データが各々の可能な位相符号語を有する利用者データを相関させ ることにより抽出されるサブチャネル上を送り出されたメッセージを復調し、復 号する方法を含む。 図面の簡単な説明 本発明の機能、目的および利点は、参照文字が図を通して特定されている図を参 照しながら、以下に説明されている詳細な説明からより明らかになるであろう。 図1は、セルラー電話システムのブロック図である。 図2は本発明の例示的な実施例により構成された加入者装置のブロック図である 。 図3は本発明の例示的な実施例により構成された加入者装置の一部のブロック図 である。 図4は本発明の例示的な実施例により構成された基地局のブロック図である。 図5は本発明の例示的な実施例により構成された基地局ディジタル受信プロセッ サのブロック図である。 図6は本発明の例示的な実施例により構成された受信器および復調器のブロック 図である。 そして、図7は本発明の例示的な実施例により構成された相回転相関器 のブロック図である。 好適な実施例の詳細な説明 CDMA信号の範囲内でサブチャネルを確立するための新しいおよび改良型の方法と 装置説明が説明されている。 以下の説明において、多様な信号処理システムおよびその装置が詳細に説明され ている。この種の信号処理システムを実行するためのいろいろな周知の方法と装 置は、好適な実施例において、使われているものとともに、デジタル信号プロセ ッサと、ソフトウェアまたはカスタムメイドの設計された集積回路により制御さ れるディジタル・マイクロプロセッサとの使用を含むことができることは、当業 者にとって明らかである。この応用における他の事例内において、多様な周知の システムをブロック形式で説明する。これは、不必要に本発明の開示を不明瞭に することを避けるためである。特定システムの複数事例が示されるところで、そ のシステムのひとつ事例は多重システムにより実行される複数の機能の間で、時 間配分さたシステムの使用と、一般に置換されることができる。 一般に、応用の全体にわたって参照されるビット、データ、記号および信号は 、物理的な現象のサンプリングを通して生成されるオーディオ情報を含む様々な タイプの情報の表現に応じて電子回路電圧、電荷または電磁波またはそれの結合 を構成する。この情報は、例えば音波、他のエレクトロニックシステムを制御す るために生成される電圧または人間およびコンピュータ生成のデジタルデータで ある。また、地上の無線セルラー情報通信システム以外のシステムは、衛星ベー スの無線情報通信システム、2地点間回線無線システムまたは電話線ベースのシ ステムを含めて、本発明を使用することで益を得ることができる。そのシステム においては、調整された正弦曲線が、同軸ケーブル・ベースの通信システムを含 めてデータを送信するために使用される。 本発明はIS-95規格の逆方向リンク部分に従って信号を処理し、こ の種の処理の利用に特に適しているシステムの状況において説明される。一方、 本発明は、IS-95規格に従って生成されない信号の状況において利用できる。こ の信号は、限定されるものではないが、BPSKデータが一つ以上のデューティーサ イクルで送信されるCDMA手法に従って生成された信号を含んでいる。さらに、パ ワー制御データは後述するサブチャネルを通して送信されると共に、他の種類の データの伝送のためのサブチャネルを使用することはまた、本発明の使用と合致 している。 図2は、本発明の一実施例に従って構成された加入者装置10のブロック図であ る。送信処理は、2Omsでフォーマットされた可変速度データを生成する可変速度 データ源70から始まる。典型的に、可変速度データは、音声のようなボコードさ れた(vocoded)された音声情報である。エンコーダ72は、符号化されたデータの フレームを生成して、可変速度データの畳み込み符号化を実行する。中継器およ びインターリーバー74は、最大速度フレームを生成するのに十分なより低い速度 フレームのためのデータ中継を実行し、それから、中継されたデータのフレーム をインターリーブする。 ウォルシュ変調器76は、中継器およびインターリーバー74から受信されたイン ターリーブされたデータの各6ビットのために64ビット・ウォルシュ記号を生成 する。データバースト・ランダマイザ(Databurstrandomizer)(DBR)78は、この フレームのフレーム率に基づいてウォルシュ記号上で疑似乱数をゲーティング(g ating)する。このフレームはインターリーバー74によって、導かれるこの重複デ ータを取り除くために処理される。「パワー制御グループ」と呼ばれる、6のウ ォルシュ記号のブロック内で、ゲーティングはフレームデータ速度に基づいて実 行される。このパワー制御グループは、各フレームが16のパワー制御グループか ら成るように、1.25ms(ミリセカンド)の持続時間を有する。 フルレートフレームに対して、全ての16のパワー制御グループが送信され、そ して、ハーフレートフレームに対して、八つのパワー制御グループが送信される 。同様に、四分の一レート・フレームに対して、四つのパワー制御グループが送 信され、そして、八分の一レート・フレームに対して、二つのパワー制御グルー プが送信される。このパワー制御グループは、より低いレート・フレームに対し て送信されるパワー制御グループのセットは、より高いレート・フレームに対し て送信されるパワー制御グループのセットのサブセットであるように、選ばれる 。ゲーティングは、効果的にフレームの伝送デューティーサイクルを減らす。そ れによって、フレームの伝送の間に使用される送信パワーを減少する。チャンネ ル変調器および拡散器80は、チャネル符号および一組の拡散符号を使用している DBR78から、このゲーティングされた(gated)データを変調する。 位相符号器82は、本発明により提供されるサブチャネル上で送信されるメッセ ージを示すために用いられる一連の位相回転を有するこのデータの流れを更に変 調する。送信機84は、位相回転されたデータを受信する。そして、ダイプレクサ (diplexer)94により受信され、アンテナシステム96から送信される無線周波数信 号を生成する。 この例示的な実施例は位相符号器82を示しているが、当業者は、その逆方向リ ンク信号の処理の間の他の地点での配置、しかし、制限されるのではないが、チ ャンネル変調器および拡散器(spreader)80の前またはDBR78の前の配置、が可能 であると認識することが可能である。 加入者装置10のアンテナ設備96は、一つ以上の基地局12から順方向リンク信号 を受け取る。これらの順方向リンク信号は、順方向リンク信号をダウンコンバー トして、デジタル化する受信器92へダイプレクサ94を介して伝送される。 デジタル受信プロセッサ90は、デジタル化された信号を復調して、デコーダ88 に軟判定利用者データを提供する。デコーダ88は、軟判定 利用者(soft decision user)データを復号することによって、硬判定データ(har d decision data)を作成する。デジタル受信プロセッサ90も、順方向リンク信号 が受信されている強度または正確度に基づいてパワー制御命令nを生成する。順 方向リンク信号が受信されているところの強度または正確度を決定することに対 して一つの方法は、「順方向パワー制御のため受信品質を推定するための方方と 装置(METHOD AND APPARATUS FOR ESTIMATION OF RECEIVED QUALITY FOR FORWARD POWER CONTROL)」と名付けられる出願中の米国特許出願に記載されている。本 発明の譲受人に譲渡されて、ここにて取り入れられる(出願番号は割り当てされ ていない、出願人のファイル番号はPA303)。順方向リンク信号が受信されている 強度または正確度を決定するための他の方法は、公知技術である。 デジタル受信プロセッサ90は、1.25のミリ秒パワー制御グループ内ごとに一回 、新しいパワー制御命令nを生成する。各パワー制御命令nは、N個の可能な命 令の組から取り出される整数n=1、2、...Nとして表示される。そして、 パワー制御命令nは順方向リンク上の加入者装置10にデータを送り出している各 々の基地局12に送信される特定のメッセージを表示する。本発明の一つの実施例 において、二つの命令だけが使われるので、Nの値は2である:n=1は、「ア ップ」命令であり、各基地局が、ある固定された量だけその送信パワーを増やさ なければならないことを示している。そして、n=2は「ダウン」命令であり、 各基地局が、ある固定された量だけその送信パワーを減少させなければならない ことを示している。本発明のもう一つの実施例において、N=4の明瞭なパワー 制御命令が定義される。ここにおいて、n=1、2は明瞭な大きさを有する「ア ップ」命令に対応し、そして、命令n=3、4は、明瞭な大きさを有する「ダウ ン」命令に対応する。もう一つの実施例において、N=8の明瞭なパワー制御命 令が定義され、そして、各命令は、順方向リンク上の受信電力に一致する明瞭な 電カレベルを示すた めに用いられる。各基地局は、それから、順方向リンク送信パワーに対する調整 を計算するためにこの測定を使用できる。 パワー制御エンコーダ86は、下記の六つの位相から成るベクトルφnを選ぶた めにパワー制御命令nの値を使用する。 φn=(φn[1]、φn[2]、φn[3]、φn[4]、φn[5]、 φn[6]). (1) ベクトルφnは、位相符号語と称される。そして、各個々の位相φn[k],k=1、.. .、6は、0°と360°間の角度として表されている。各パワー制御命令nは、同じ 符号語φnにマップされ、したがって、本発明の好適な実施例において、パワー 制御符号器86は、メモリに格納された全てのN符合語φ1,φ2,...φnのリスト を維持する。そして、各1.25ミリ秒毎に一度、パワー制御グループは、パワー制 御命令nにより示された特定の符号語を選ぶ。個々の位相φn[k],k=1,...6、は 、1.25ミリ秒の6分の1の持続時間をパワー制御グループに有せしめる各位相で 、次々と位相符号器82に提示される。パワー制御符号器86が位相変調方式サブチ ャネル上で送信する符号語のリストは、誤り訂正符号を構成する。そして、符号 化理論の原理は、具体的な応用に対して該当する符号を選ぶために使用される。 本発明に従って使用する下記の、例示的な符号が特定される。 図3は、本発明の一実施例に従って構成されたチャンネル変調器、そして、拡 散器80、位相符号器82、そして、図2の送信機84のブロック図である。DBR78( 図2)からのゲートで制御された(Gated)データは、チャンネル変調器および本発 明の一実施例に従って構成された拡散器80の範囲内で、最初に変調される。四つ の長符号チップのレートで各ウォルシュ記号チップに対して長符号100を使用す る。長符号変調データは、同相拡散符号PNIおよび直角位相拡散符号PNQで更に変 調され、信号X1およびXQを供する。位相符号器82は、角度φn[k]によって、( XI,XQ)対を回転させ、その出力で信号(YI YQ)を供する。回転は、 次式によって、与えられる。 (YI+jYQ)=ejφn[k](XI+jXQ) (2) または同じく、 Yj=XI cosφn[k]-XQ sin φn[k], (3) YQ=XI sinφn[k]+XQ cosφn[k] 図3に示される位相符号器82のブロック図は、この計算が本発明の好適な実施例 において、どのように実行されるかについて示している。送信機84は、同相搬送 波正弦曲線によりをYIデータおよび直角位相搬送正弦曲線によりYQデータを変調 し、そして、信号s(t)を産している結果を合計する。信号s(t)は、それから基地 局12への送信のためにダイプレクサ94(図2)を経てアンテナ設備96に提供され る。 図4は、本発明の一実施例に従って構成された基地局12のブロック図である。 受信器154は、アンテナ設備150およびダイプレクサ152を通して受信した、加入 者装置10からの逆方向リンク信号をダウンコンバートして、デジタル化する。デ ジタル受信機プロセッサ156は、軟判定データ157及びパワー制御命令159を産し ているデジタル化信号を復調する。復号器158は、軟判定データ157に基づいて硬 判定データを生成する。符号器160は、チャネルプロセッサ162により変調され、 拡散されるデータ源161からの符号化されたデータを生成する。利得調整164は、 それからチャネルプロセッサ162からの調整されたデータの利得をパワー制御命 令159に基づいて調節する。加算166は、パイロットおよび制御チャネルと同様の 他の追尾チャンネルを含む他の順方向リンク・チャンネルからのデータに利得調 節されたデータを合計し、そして、合計されたデータは送信機168に与えられる 。送信機168は、アンテナ設備150を通してダイプレクサ152を経由して送信され 該合計されたデータをアップコンバーターで変換する。 図5は、本発明の一実施例に従って構成された図4に示されるデジタル受信プ ロセッサ156の実行に関するブロック図である。本発明の好適 な実施例において、RF受信器154(図4)からの受信サンプルR1およびRQ(後述す る)は、フィンガー・プロセッサ206(1)-(F)のバンクから構成されたレーキ(RAK E)受信器206により処理される。各フィンガー・プロセッサ206は、反射のような 多重通路現象により生成されている逆方向リンク信号の各事例で受信された逆方 向リンク信号の一つの事例を処理する。しかし、本発明が、また、単一の(F=1 )フィンガーを有する受信器において、使うことができることは当業者に明らか である。 フィンガー・プロセッサ206(1)(より詳細に示される)の範囲内で、受信サン プルRIおよびRQは、復調されて、復調器によって、208を拡散される。高速アダ マール回路210は、ウォルシュ記号相関ベクトルW(1)IおよびW(1)Qを生成する復 調器208からの復調されたデータ上でウォルシュ・マトリックス相関を実行する 。例えば、W(1)Iは、エントリW(1)I[k]、k=0…、63がウォルシュ記号kを有す る信号RIの64のサンプルの相関を与える、長さ64のベクトルである。二乗回路21 2は、次式に従う単一のベクトルW(1)2を生産する。 W(1)2[k]=(W(1)1[k])2+(W(1)Q[k])2 (4) ウォルシュ記号相関ベクトルW(1)IおよびW(1)Qを使用する。ウォルシュ相関ベク トル加算218は、結合されたウォルシュ相関エネルギー・ベクトルW2を産して、 各々のフィンガー・プロセッサ206(1)-(F)からのウォルシュ相関エネルギー・ベ クトルW(l)2(W(2)2)...W(F)2を結合する。 二重の最大値(Dual max)222は、結合されたウォルシュ相関エネルギー・ベク トルW2を使用して2進の軟判定データを生成し、そして、硬判定220は結合され たウォルシュ相関エネルギー・ベクトルW2を使用して硬(hard)インデックス221 を生成する。硬インデックス221は、送信された最有望なウォルシュ記号を示し ている六つのビット値であり、本発明の好適な実施例において、それは結合され たウォルシュ相関エネルギー・ベクトルWの範囲内で最も大きいウォルシュ相関 エネル ギ量に対応する。 位相符号語相関器216は、遅延214によって、遅れた後のウォルシュ記号相関ベ クトルW(1)1およびW(1)Qを受信して、硬インデックス221を使用しているフィン ガー毎の位相符号語相メ測定基準(metrics)のベクトル M1=(M1[1],M1[2]、...、(M1[N])、 (5) を生成する。各位相符号語相関測定基準M1[n]は、実際に送り出されるウォル シュ記号の値は硬インデックス221に対応する、との仮説の下に位相符号語nの 相対的な可能性の測定である。位相符号語相関測定基準M1[n]の実際の計算は 、詳細に図6に示されて、以下で説明される。 位相符号語相関加算224は、フィンガー・プロセッサ206(1)-(F)からMFを介し て、位相相関ベクトルM1を受信し、そして、それは各能動フィンガーのフィンガ ー毎の測定基準を合計することによって、位相符号語相関測定基準のベクトルM を生産する。位相符号語セレクト226は、位相符号語相関測定基準M[n*]が最大限 であるインデックスn*を選ぶ。インデックスn*は、図4の利得調整164に適用さ れる対応するパワー制御命令159を生成するために用いられる。 本発明の一実施例において、位相符号語セレクト226は、いずれの位相符号語 相関測定基準M[n]も、所定のしきい値よりを越えて受信されないときは、いずれ のパワー制御命令も送信されなかったことを示す。これは、いずれのパワー制御 命令も送信されることが出来ない期間に、より低いレート・フレーム内でゲート 制御されたパワー制御グループを補償する。 本発明のもう一つの実施例において、位相符号語セレクト226は、常に最も低 いフレームレート・パワー制御グループ、すなわちパワー制御命令を生成する八 分の一レート・フレーム、の位相レート相関値を使用する。その一方で、所定の しきい値を越えて受信した時に、より高いレ ート・パワー制御グルーブだけの位相レート相関測定基準を使用する。これは、 パワー制御グループが受信されたしきい値に関係なく、少なくとも二つのパワー 制御調整が各フレームで実行されることを確実にするが、また、ゲートで制御さ れたパワー制御グループを補償する。 最も低いレート・フレームからの二つのパワー制御グループが、使われる。それ は、フレームレートがどのようなものであれ、パワー制御命令がこれらのパワー 制御グループの間で送信されているからである。 図6は、本発明の一実施例に従って構成された、復調器208(図5)に加えて受 信器154およびアンテナ設備150(図4)のブロック図である。受信器154が、同相 正弦曲線波251と、同相受信サンプルR1を形成している直角位相正弦曲線波253と 、直角位相受信サンプルRQとを有するアンテナ設備150から受信された逆方向リ ンク信号をダウンコンバートする。同相受信サンプルR1および直角位相受信サン プルRQは、図5の、しかし示されてはいない他のフィンガー・プロセッサ206(2) -(F)と同様に復調器208(図5)に適用される。 復調器208、同相および直角位相受信の範囲内でサンプルR1およびRQは、長い チャネル符号255を使用した両方復調される。同相および直角位相長符号復調デ ータは、符号PN1およびPNQ拡散符合を使用して、更に復調される。同相PN1符号 復調データはそれから、X1データを産している直角-位相PNQ符号復調データと合 計され、そして、同相PNQ復調データはXQデータを産している直角-位相PN1復調 データから減じられる。X1およびXQデータは、加算器258aおよび258bにより四つ の復調記号にわたって加算される。それから、X1およびXQデータは、データを遅 らせて、フィンガー・プロセッサ206(1)-(F)により処理されている多重通路信号 によって、生じている異なる遅延を満たすタイミング調整260に渡される。 図7は、本発明の一実施例に従って構成される位相符号語相関器216(図5)の ブロック図である。記号選択子302は、ウォルシュ記号相関 ベクトルW(1)IおよびW(1)Qを受信し、そして、ZIおよびZQにより示されており、 硬インデックス221に一致する相関値を選択する。Z1およびZQの新しい値は、各 受信されたウォルシュ記号で生成され、したがって、Z1およびZQの六つの値は、 単一のパワー制御グループの期間に生成される。これらの六つの値は、Z1[k]お よびZQ[k]により示されることができる。ここにおいて、インデックスkは、1 から示す6までの値域を定め、パワー制御グループの範囲内でウォルシュ記号の ポジションを示す。この値ZI[k]およびZQ[k]の同じシーケンスは、相関器305(1) -305(N)の各々のバンクに提示される。 各々の位相符号語相関器305(1)-305(N)は単一の位相符号語が格納されるメモ リ307含み、そして、その特定の符号語を有する値ZI[k]およびZQ[k]のシーケン スの相関を計算するために設計される。位相符合語相関器305(1)は、符合語Φ1 で相関を計算する。 メモリ307は、下記フォーマットに格納された符号語の値を含む。 (cosΦ1[k])、−sinΦ1[k])、k=1,…,6. これらのデータ対の各々は、複素数e-jΦ1[k]=cosΦ1[k]-jsinΦ1[k]と解釈さ れる。メモリーコントローラ308は、メモリ307から該当するデータ対(cosΦ1[k ]、-sinΦ1[k])を検索し、複素数乗算回路306中への対応する一組(ZI[k]、ZQ [k])の値の到着に一致させる。処理される各パワー制御グループの間で符号語 を生成するための式を提供することを含めて、符号語を生成することに対する代 替方法と装置を考察する。例えば、符号語と関連がある位相のセットだけが格納 されることができ、そして格納された位相のセットに基づいて、余弦および正弦 値が計算されることができる。同様に、以下で論議される一定の位相微分例にお いて、位相回転レートだけが格納されることができ、そして、また後述するよう に、方程式(7)を使用して符号語と関連がある位相のセ ットが計算されることができる。 複素数乗算回路306は、その入力において、二つの複素数を乗じ、その出力に おいて、一つの複素数を形成する。複素数は信号309aおよび309bによって、その 実数および虚数部を表示する。アキュムレーター(Accumulators)310aおよび310b は、信号312aおよび312bを形成する、パワー制御グループの期間上で、信号309a および309bを合計する。二乗回路314は、パワー制御グループの終了まで待ち、 そして、信号312aおよび312bの二乗の合計を計算する。そして、それは位相符号 語相関測定基準M1[1]である。 他の位相符号語相関器305(2)-305(N)の各々は、異なる符号語を使用している 類似した処理を実行する。そして、したがって、位相符号語相関測定基準M1=、M 1[1],M1[2]、…,M1[N]の完全なベクトルが生成される。上記のように、位相相 関ベクトルM1は、他のフィンガーから位相相関ベクトルM2…,MFをと一緒に、次 に、図5内の位相符号語相関合計224に提示される。 位相符号と称さる一組の位相符号語Φ1、…,ΦNを定義することによって、そ してそれから、パワー制御命令に基づくこれらの位相回転レートの一つを選択す ることによって、多様な情報量を含んでいるパワー制御命令は、IS-95逆方向リ ンク信号内の1.25のミリ秒ごとに、一度送信されることができる。 本発明の比較的単純な実施例において、一組のN=2のパワー制御命令は、各 パワー制御グループ内の2進パワー制御命令を送信することに対して定義される 。表1は、例示的な2進位相符号において、使われる符号語の一覧を示す。この 2進位相符号において、ウォルシュ記号は、定数又は代替の位相で送信される。 表1.2進位相符合 本発明のもう一つの実施例において、一組のN=8パワー制御命令が定義される 。表IIは、8アレイ(ary)位相コートを示す。この符合はそれは、位相符号化サ ブチャネル上でこれらのパワー制御命令の送信に適している。 表II. 8アレイ(ary)位相符号。以下の式により、表IおよびII内に示された位相符号は、N符号語を有する符号 に一般化されることができる: Φn[k]=k×(n-1)×360°/N (7) 符号のこのクラスに対して、各パワー制御命令nは(n-1)×360°/Nに等しい 一定の位相回転レートΔRを有する符号語によって、特徴づけられる。ここで、N を、送信できる可能なパワー制御命令の所望の 合計数である。したがって、表IIにおいて、提供される符号語の例示的なセット に対して、パワー制御命令2に対して位相回転レートΔRは45°である。その一 方で、パワー制御命令4に対して位相回転レートΔRは135°である。位相回転レ ートの対応するセットにより定義される一組の符号語の使用は、符号語を形成す る。その符号語は簡単に区別され、そして、それはいずれか一つのウォルシュ記 号の受信処理の間に生起される位相エラーに抵抗(resistance)を提供する。 位相符号化サブチャネル上で8-アレイ(ary)パワー制御命令を送信するために 使われてもよい代替符号が、表IIIにリストされる: 表III。代替8アレイ(ary)位相符号。 0°及び180°の位相値だけを使用することによって、この代替接近は、より 少ない複素数復号器および符号器が使われるのを可能とする。なぜならば、複素 数乗算器306により実行される乗算オペレーションの複雑さを減らして、位相変 化の値がプラスあるいはマイナス1として描写されることができるからである。 送信するシステムにおいて、0°及び180°位相値だけを使用することは、単に それらのウォルシュ記号の 符号を逆にすることにより実行される位相符号器82により実行されるような、位 相符号方式を可能とする。そのウォルシュ記号は、長符号および拡散符号を有す る変調の前か後のいずれかで、180°移相を必要とする。 すでに送信されている利用者データの位相回転を経たパワー制御命令を送信す ることによって、上記した発明によって、加入者装置10からの逆方向リンク送信 を経た利用者データの送信を減少するかまたは妨げることなく、順方向リンク・ パワー制御が実施されることができる。また、パワー制御命令がパワー制御グル ープの範囲内で完全に送信されることができることによって、送信パワーは、1. 25ミリ秒毎に調節されることができる。この種の急速なパワー制御は、フェージ ング条件に起因したデータロスを最小にすることに対して役に立つ。その理由は 、実質的なデータ量が失われる前に、送信パワーが、すばやく増加できるからで ある。 さらに、逆方向リンクは、非コヒレント形態において、典型的に処理されるこ とから、上記した発明によって、パワー制御命令が送信されることができるが、 その一方で、IS-95規格に従って信号を処理するために構成される基地局12と互 換性を維持したままである。換言すれば、既存の基地局12が、位相符号化サブチ ャネル上を送られたパワー制御命令を受信することができないにもかかわらず、 これらの基地局12は、まだ本発明に従って送信される信号から適切に利用者デー タを処理することが可能である。 本発明の別の実施例において、個々のウォルシュ記号間の位相回転は、パワー 制御命令を送信するために用いられる。すなわち、二つの連続したウォルシュ記 号または二組のウォルシュ記号の位相の差は、順方向リンク・チャンネルの送信 パワーを増加又は減少しなければならないか否かの指示を出すために用いられる 。本発明の別の実施例によって、多重パワー制御命令は各パワー制御グループの 間で送信されることができ、 したがって、送信パワーを調節できる速度を増加できる。 パワー制御グループの一部と関連がある(associated with)エネルギーは、非 常に低いことから、しかし、パワー制御命令が本発明の別の実施例において、送 信されるところの誤り率(error rate)はより高い。したがって、フェージング条 件への均等なより速い応答が必要であるところで、そして、パワー制御命令の送 信内のより頻繁なエラーが我慢できるところで、この別の実施例は役に立つ。 本発明は、また、IS-95のゲートで制御された送信よりはむしろ、逆方向リン ク信号の連続した送信を使用しているRFリンクの範囲内で使うことができる。こ の種の連続する送信システムにおいて、符号語において、使用される移相の数は 、大いに変化することができ、実質的に六つのウォルシュ記号より大きい符号語 を含むことができる。連続的送信逆方向リンク信号(またはアップリンク)を使 用するシステムの例は、多様な衛星ベースの無線通信方式を含んでいる。 このように、CDMA信号の範囲内でサブチャネルを確立するための新しいおよび 改良された方法と装置が説明された。当業者は、本発明を実行するための多様な 代替方法と装置を認識できる。上記した特別な実施例は、説明目的で供されたも のであり、本発明の有効範囲を制限するように解釈されてはならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,HU,ID,IL ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ, TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,Z W (72)発明者 セインツ、ケイス・ダブリュ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92122、サン・ディエゴ、ショアライン・ ドライブ 7160、アパートメント 4212

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a)パワー制御命令が第1の命令である場合、逆方向リンク信号を、第1 の一連の位相回転で位相符号化する工程と; および b)パワー制御命令が第2の命令である場合、逆方向リンク信号を、第2 の一連の位相回転で位相符号化する工程と、 を具備した、符号分割多重アクセス技術に従って処理された逆方向リンク 信号上でパワー制御命令を送信する方法。 2).前記工程a)及びb)はパワー制御グループ上で実施される、請求項1 に記載された方法。 3)前記一連の位相回転が第1の位相回転速度により規定され、前記第2のe a;yの位相回転が第2の位相回転速度により規定される、請求項1に記載され た方法。 4.c)パワー制御命令が第3の命令である場合、逆方向信号を、第3の一連 の位相回転で位相符号化する工程と;及び d)パワー制御命令が第4の命令である場合、逆方向リンク信号を第4の 一連の位相回転で位相符号化する工程、をさらに具備する請求項1に記載された 方法。 5.前記工程a)は、 前記パワー制御グループ中の第1のウオルッシュ記号を、前記第1の位 相に設定する工程; 前記パワー制御グループ中の第2のウオルッシュ記号を、位相デルタに 加えて前記第1の位相に設定する工程; 前記パワー制御グループ中の第3のウオルッシュ記号を、二度の前記位 相デルタに加えて前記第1の位相に設定する工程; 前記パワー制御グループ中の第4のウオルッシュ記号を、三度の前記位 相デルタに加えて前記第1の位相に設定する工程; 前記パワー制御グループ中の第5のウオルッシュ記号を、四度の前記位 相デルタに加えて前記第1の位相に設定する工程; 前記パワー制御グループ中の第6のウオルッシュ記号を、五度の前記位 相デルタに加えて前記第1の位相に設定する工程、 を備えている、請求項2に記載された方法。 6.変調されたユーザーデータを形成するチヤネル変調器と;及び 一組のパワー制御符号語から選択された一つのパワー制御符号語を使用す る前記変調されたユーザーデータを位相回転することにより位相回転されたデー タを形成する位相符号器と;及び 前記位相回転されたデータをアップコンバートする送信機と、 を具備する、逆方向リンク信号を経てパワー制御命令を送信する加入者装 置。 7.順方向リンク信号に応答してパワー制御命令を形成するディジタル受信プ ロセッサーと;及び 前記パワー制御命令に応答して前記パワー制御符号語を形成するパワー制 御符号器と、 をさらに具備する請求項6に記載された加入者装置。 8.前記位相符号器は、多重の位相回転速度により、パワー制御グループ中の 一組のウオルッシュ記号の各々を回転する、 請求項6に記載された加入者装置。 9.第1の符号語に結びつけられた一連の位相で逆方向リンク信号データを相 関することにより、第1の符号語相関値を形成する第一の位相 相関器と; 第2の符号語に結びつけられた一連の位相で前記逆方向リンク信号データ を相関することにより第2の符号語相関値を形成する第2の位相相関器と;及び 前記第1の符号語相関値と前記第2の符号語相関値とから選択された符号 語を選択する位相符号語選択器と、 を具備する逆方向リンク信号を介してパワー制御命令を受信する受信処理 システム。 10.前記第1の符号語相関値と前記第2の符号語相関値とがパワー制御グルー プ上で計算される、請求項9に記載された受信処理システム。 11.該逆方向リンク信号を復調することにより、復調データを形成する復調器 と; 前記復調データを使用するウオルッシュ記号相関ベクトルを形成するウオ ルッシュ相関器と; 前記ウオルッシュ記号相関ベクトルに基づいた硬インデックスを形成する 硬決定と;及び 前記硬インデックスを使用する前記ウオルッシュ記号相関ベクトルからウ オルッシュ相関値を選択することにより、前記逆方向リンク信号を形成する選択 器と、 をさらに具備した、請求項10に記載された受信処理システム。 12.他の第1の符号語相関値を有する前記第1の符号語相関値と、他の第2の 符号語相関値を有する前記第2の符号語相関値とを結合することにより、符号語 相関ベクトルを形成する符号語相関値結合器をさらに具備する、請求項9に記載 された受信処理システム。 13.a)疑似ノイズ符号でユーザーデータを変調する工程と; b)前記加入者データが第1のデータの組である時、第1の位相符号ベク トルで前記ユーザーデータの一部を位相調整する工程と; c)前記加入者データが第2のデータの組である時、第2の位相符号ベク トルで前記ユーザーデータの前記一部を位相調整する工程と;及び d)該逆方向リンク信号上で前記ユーザーデータを送信する工程と、 を具備する、符号分割多元アクセス技術に従って処理された逆方向リンク 信号上で加入者データを送信する方法。 14.前記ユーザーデータの前記一部がパワー制御グループを備えている、請求 項13に記載された方法。 15.前記第1の位相符号ベクトルと前記第2の位相符号ベクトルが6の位相を 具備している、請求項14に記載された方法。 16.前記ユーザーデータがM−アレイ変調符号記号を具備している、請求項1 3に記載された方法。
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