JP2001504784A - ある量の液体を収納する容器及びそれを構成するケーシング - Google Patents

ある量の液体を収納する容器及びそれを構成するケーシング

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JP2001504784A JP52527698A JP52527698A JP2001504784A JP 2001504784 A JP2001504784 A JP 2001504784A JP 52527698 A JP52527698 A JP 52527698A JP 52527698 A JP52527698 A JP 52527698A JP 2001504784 A JP2001504784 A JP 2001504784A
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Abstract

(57)【要約】 本容器は充填用の頚部(1)によって、量の液体を受納し、出口ノズルを介して加圧液体を供給するためのものであり、上記容器は、弾性手段に拮抗して、静止状態から、貯蔵状態までそれを移行させる変形手段に制御された容量拡張自在なケーシング(5)によって形成される。本発明によれば、この手段は口部(7)と頭部(8)を有し、ケーシングの外部の制御手段によって、拡張位置、あるいは口部(7)と頭部(8)が接近し、ケーシング(5)が弾性手段の作用の下に静止位置に来る傾向がある引き込み位置を占めることができる線形展開構造を有する、機械的装置(6)を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】 ある量の液体を収納する容器及びそれを構成するケーシング 技術分野 本発明は栓を備えた充填用頚部部を通って、例えば、飲料などのある量の液体 を収容し、そして使用者が容易に作動させることができる制御装置を備えた弁を 具備した出口ノズルを介して加圧液体を供給する容器に関するものである。 本発明は、より具体的には、弾性手段に拮抗して、その容積がほとんどゼロで ある静止状態から、その容積が最大になる貯蔵状態まで移行させる変形手段に制 御された容量拡張自在なケーシングによって形成された容器に関するものである 。 背景技術 飲料の供給へのかかる容器の応用において、例えば、その場に弾性手段を備え たケーシングが手動ポンプによって加圧導入された飲料をほぼ排出することがで きるようにしたものは米国特許第5 062 591号明細書において公知である 。 しかしながら、このタイプの容器は、変形手段として、所望の飲料を採取し加 圧するために複路弁を必要とする独立したポンプを使用するという主要な短所の 他に、得られたバルーンの丸い形状による大きな占有空間、ならびにとくに液体 源から容器に移し替えるときの不便、さらには蛇口下での充填が不可能である。 くわえて、理解されるように、弾性手段に拮抗したケーシングの拡張は加圧導入 された流体に、従って、ポンプ出力に左右される。 従って、できるだけ長い間飲料が加圧供給されることが望まれる場合、出力が 大きなポンプを保有する必要があり、それは占有空間及び使用の、従って、自立 容器の実現の独立性と相容れない。 上述のような、エアゾル噴霧器への容器の応用において、拡張自在なケーシン グは、単純な手段または少なくとも一つの一般に入手可能な手段に代え難い推進 気体によってその静止状態に一般的に復帰させられる。 発明の開示 従って、本発明は上述の欠点がなく、各種の用途分野にもっともふさわしい使 用が可能な液体容器を提供することを目的としている。 本発明によれば、変形手段は、ケーシングの相対する領域にそれぞれ捕らえら れる口部と頭部を有し、ケーシングの外部の制御手段によって、口部と頭部が弾 性手段に拮抗してケーシングの相対する領域を距離を置いて維持し、ケーシング が貯蔵状態を占める拡張位置、あるいは口部と頭部が接近し、ケーシングが弾性 手段の作用の下に静止位置に来る傾向がある引き込み位置を占めることができる 線形展開構造を有する、機械的装置を具備している。 従って、ケーシングの2つの相対する領域に作用するこの機械的装置のおかげ で、容易で、完全に安全に制御され、製造者によって定義され最大貯蔵状態に対 応する拡張が得られる。 他方で、機械的装置がその引き込み位置に復帰したとき、弾性手段に支配され たケーシングは液体をすぐに加圧するので、それがその静止状態をしめるまで随 意に採取することができる。また、さらに興味深いことに、機械的装置が到達す る引き込み位置は容器がその静止状態になったときに最小占有空間を保証する。 本発明の有利な実施の形態によれば、外部制御手段は、機械的装置をその拡張 位置と引き込み位置に保持するのに適した停止装置を備えている。 従って、ケーシングは弾性手段に拮抗して貯蔵状態に置かれるので、あらゆる 種類の蛇口源、ボンベ、などからどんな液体でも使用者がその頚部によってそれ を充填するのが容易であることが理解される。 くわえて、この貯蔵状態で、細菌の一切の繁殖防止のためにケーシングの内部 を洗浄、すすぎ、ついで完全に乾燥させるのが容易であることがわかる。 本発明の別の興味深い特徴によれば、機械的装置がケーシングの内部に配置さ れ、口部が充填頚部と一体であるので、機械的装置の外部の制御手段は、機械的 装置がその拡張位置を占め、そこで容器の充填が許される開放位置と、機械的装 置がその引き込み位置を取り、そこでケーシングが弾性手段によってその静止状 態に復帰されて、それによって液体を加圧する閉鎖位置とを、このために、取る ことができる栓によって構成される。 この構成は、容器の美観を満足しながら、ケーシングのただ一カ所に各種の機 械部品をまとめることによって、とくに使用者にとっての大きな便利さと、製造 の単純化をもたらす。 本発明をとくに経済的、かつ小型にするために、とくに有利な別の特徴によれ ば、ケーシングと弾性手段は弾性材料で実現された少なくとも一つの部品で構成 され、好適には、ケーシングは、ほぼその周縁でだけ接着され固定されて、それ によって静止状態では平坦なポケットを構成し、充填頚部が部品のいずれか一方 の上に取り付けられた、弾性材料で実現された2つの平坦部品で形成される。 この様にして構成された平坦で、杖質のポケットは、製造後の保管の時に限ら ず、またとくに容器が飲料容器として使用され、使用の終わりに使用者によって 空の状態にされたときにも非常に有利であることがわかる。なぜなら、加圧され たケーシングはバルーンのようなかさばる丸形にはならず、同じ体積で容器は張 り出した、しかしながら平坦な形を取るので、その使用時においても、袋や衣服 のポケット内に収納するときにも非常に便利である。 くわえて、その静止状態で気密のケーシングは、2つの平坦部品の接近に結び つけられる体積である、できる限り小さい内容積を呈し、空気とは隔離されて貯 蔵され、従って、部品の間への空気の進入を阻止し、ケーシング内に異物が入る のを阻止し、その結果カビの発生及び/または増殖をなくする液体薄膜を最終的 に除外して封入された液体のほぼ完全な排出が保証される。 本発明の特徴及び利点は、非制限的な例として、その実施の形態の一つを表す 添付図面を参照して以下の説明を読むことで明らかになるだろう。 図面の簡単な説明 図1は本発明による容器の垂直断面図で、そのケーシングが静止状態で示され ている。 図2は貯蔵状態のケーシングと拡張状態の線形展開構造を示す図1の容器の正 面図である。 図3は本発明によるケーシングの状態変更手段の実現の詳細のもっと小さな尺 度での展開図であり、図1の横断平面にそった部分断面が示されている。 図4は線形構造が引き込み位置にあるときの線形構造のケーシングの例を示す 正面図である。 発明を実施するための最良の形態 図1に示した容器は栓2を備えた充填頚部1からある量の液体を収容し、つい で加圧流体を制御装置を備えた弁4を具備した出口ノズル3を介して供給するた めのものである。本発明にいう液体は好適には飲料を意味するが、少量ずつ供給 することが望ましい例えば、ガソリン、オイル、血液・・・などの一切の流体を 定義することもできる。 容器は弾性手段に拮抗して、その体積がほとんどゼロである静止状態(図1) から、その体積が最大になる貯蔵状態(図2と図4)までそれを移行させる変形 手段に制御された容量拡張自在なケーシングによって形成される。 本発明によれば、変形手段はケーシング5の相対する領域9−10にそれぞれ 捕らえられる口部7と頭部8を有し、ケーシングの外部の制御手段によって、口 部7と頭部8が弾性手段に拮抗してケーシング5の相対する領域9−10を距離 を置いて維持し、ケーシングが貯蔵状態を占める拡張位置、あるいは口部7と頭 部8が接近し、ケーシング5が弾性手段の作用の下に静上位置に来る傾向がある 引き込み位置を占めることができる線形展開構造を有する、機械的装置6を具備 している。 図示した実施の形態において、ケーシング5と弾性手段は弾性材料で実現され た少なくとも一つの部品で構成される。好適には多数の試験で良い結果が出た弾 性材料は、飲料の充填と加圧に適した変形、伸長及び静止状態復帰の弾性特性を 有するエラストマである。もちろん、本発明の範囲を逸脱することなしに、ケー シング5は変形するが弾性のない材料で実現することが可能であり、このとき弾 性手段は、拡張し、弾性手段の下で、それがケーシングをもその静止位置に復帰 させる静止位置に復帰するのに適した構造と係合する独立した部品によって形成 されるだろう。かかる構造は例えば、バネによって展開するパンタグラフ構造と することができるだろう。 本発明の実際的な実施の形態の一つにおいて、機械的装置6はケーシング5の 内部に配置されているので、口部7と頭部8はケーシングの内壁の2つの相 対する領域9−10の上にそれぞれ固定されている。この固定は例えば、口部7 と頭部8をケーシングの上に接着、溶接または重ね成型することによって実現さ れる。 この様にして、容器が液体で充填されたとき、頭部8がケーシングに固定され たことによって、制御手段によって2つの相対する領域9と10が接近させられ て、エラストマ製のケーシングの弾性によるその体積の圧縮によってケーシング 内の圧力が高められる(図4参照)。 図示されていない別の実施の形態によれば、機械的装置6はケーシング5の内 部に配置され、口部7はケーシングの内壁の領域に固定され、他方で頭部8は上 記外壁に自由に取り付けられる。 反対に、容器が液体で満たされたとき、機械的装置6は外部の制御装置領域に 対する外力なしにその引き込み位置に復帰させられるが、ケーシング内に追加の 圧力は一切誘発されない。 容器の便利さを最適にするように、機械的装置6の口部7は充填頚部1と一体 である。従って、線形展開構造は充填頚部に対して長手方向の共通軸X−X’に そって展開する。 この構成のおかげで、また本発明の別の重要な特徴によれば、機械的装置6の 外部制御手段は、このために、機械装置がその拡張位置(図2)を占め、充填頚 部1から栓2を引き抜いた後に容器の充填が可能になる開放位置と、機械装置が その引き込み−(図4)に復帰し、ケーシングが弾性手段によってその静止位置 に復帰して、液体が加圧される閉鎖位置を取ることができる。 図3にもっとよく示されているように、機械的装置は複数個の管状要素で構成 された伸縮式線形構造を備えている、すなわち非制限的な実施の形態において、 それぞれ14,15,16,17で表した4つの要素は共通軸XX’にそって互 いに填め込まれ、その中のパイロットと呼ばれる最初のもの14は口部7と一体 の充填頚部1内に回転取り付けされ、同じくこのために頚部内に回転取り付けさ れた栓2によって操作されて、上記構造の線形移動を引き起こし、他方で最後の 要素17はその先端にケーシングの壁に固定された頭部8を担持している。 それぞれの管状要素は、一方ではパイロット要素14を除いて一連の螺旋状の 溝を備え、この例の場合は、それぞれ18,19と20で表され、下端18a、 19a,20a及び上端18b、19b、20bを備えた1対の溝を備え、他方 では、最後の要素17を除いて、一連の駆動止め具を備え、この例の場合は、そ れぞれ22,23と24で表され、それぞれ溝と噛み合う1対を備えている。も っと経済的な実現を保証するために、また機能性を最適化するために、上記溝は 充填と洗浄の際にケーシング内の液体流れ通路になる窓によって形成される。 それぞれの螺旋溝18,19,20の螺旋角度α(図1)は使用者の手に適した 回転トルクの下で伸縮式構造の延長を助けるように、35度から50度の範囲で 選択され、好適には45度に等しい。3つの管状要素の上の溝の配置はパイロッ ト要素14の4分の3回転だけで構造の完全な回転を得ることを可能にする。 パイロット要素14を回転駆動するために、栓2の上に、直径方向に相対し、パ イロット要素14の上部に位置付けられたカラー34内に設けられた2つの欠刻 32,33と噛み合うための直径方向に相対する2つの突起30,31を実現す るように備えられている。 とくに図1において、パイロット要素はそのカラー34によって頚部1の内部 の輪状の軸受け35の上に載置され、カラー34の上面に当接する輪状の止めピ ン36によって上記頚部内に軸方向に維持され、カラー34はもちろん軸受け3 5と止めピン36の間に取り付けられる。実施の形態において、止めピン36は 頚部1の内壁に溶接で固定されるが、他の一切の固定手段も考えられるだろう。 くわえて、この止めピンは直径方向に相対し、栓2の突起30と31を通過させ るための直径方向に相対する2つの切り込み38を備えている。 ここでわかるように、管状パイロット要素14と充填頚部1の内壁の間の気密 性を確保するために、2つの部品はぴったりと嵌合されている。同様に、管状パ イロット要素14と回転栓2の間の気密はカラー34の内壁内に収納された、栓 2の内壁と接触するための輪状の継手37によって実現される。この様にして、 容器の開閉の際の締め付けトルクが下げられ、同時に止めピン下の 突起30と31の気密性と締め付けが確保される。 本発明のさらに別の重要な特徴によれば、図1に示したごとく、ケーシング5 は、ほぼその周縁42と43でだけ接着され固定されて、それによって静止状態 では平坦なポケットを構成し、従って、口部7と一体の充填頚部が部品40のい ずれか一方の上に取り付けられ、他方で頭部8が他の部品41の上に取り付けら れた、弾性材料で実現された2つの平坦部品40と41で形成される。例を挙げ ると、口部7と頭部8は上記部品の厚みの上に重ね成型される。図3で一番よく わかるように、またもっと有利で人間工学的な実施の形態によれば、口部7と頭 部8はそれぞれ楕円形で、口部7の面積は頭部8のそれと等しい。栓の操作のと きを始めとして、容器の担持性を向上させるために、口部7はケーシング5にわ たって使用者の指の掛かりになる複数個の刻み目39を備えている。基部、頭部 と外皮のこの楕円形の好ましい形状は、試行錯誤の結果であり、静止状態から貯 蔵状態への、またその逆の移行の際にケーシング5にかかる応力のもっと良好で 、均等な配分を得ることを可能にする。この応力の配分は内薄のケーシングが存 在する場合にケーシングの上の頭部と口部の周辺結合部の裂損が避けられるので きわめて有利になる。他方で、頭部に付与された楕円形は貯蔵状態の体積を球形 よりもむしろ卵形に維持するのに寄与することができる。 図1に示した実施の形態では、加圧容器の平坦で凸型の形状を保証するように 、ケーシング5はその厚みが静止位置で連結された2つの部品全体のそれよりも 大きい周辺フレーム45によって形成される補剛枠を備えている。 好ましい実施の形態において、フレーム45は平坦部品と同じタイプのエラス トマによって形成され、その構成の故に、平坦部品40,41よりも高い硬度が 得られる。ここでわかるように、この周辺フレームは占有空間をできる限り小さ くするのに貢献するように貯蔵状態に部品が変形するときに2つの部品40と4 1の間の弾性均衡を保証する。このフレームは2つの弾性平坦部品40と41の 寸法基準と復帰の枠の役割を果たす。 つぎに、とくに飲料などの液体の貯蔵の枠内で遠足の際の容器の作動と使用を 説明する。一層便利にするために、充填口1を突出させ、帯によって使用者 に取り付けることのできる、適切な布袋内に容器が挿入される。別の実施例にお いて、容器は負い革のような携帯装置47が直接装備される。 図1と2において、出口ノズル3は自由端がその制御機構を備えた弁4を担持 する軟質管48を備えているのがわかる。管48は延長自在なタイプの螺旋管と することができる、また容器は格納位置に軟質管を受納するする格納部49(破 線で示した)を有する。螺旋状の管48は占有空間を減らすが、不意の膨張を防 止しながら、液圧を閉じ込めるために柔軟性と同時に剛性を必要とするという2 つの条件を同時に満たさなければならない。 ケーシングの静止状態から出発して、従って、相互に各種の要素14から17 が嵌合した状態から出発して、栓2を図3の欠印Fにそって(反時計回りに)回 転させる。従って、欠刻32,33と噛み合っている2つの突起はパイロット要 素14を回転駆動する。 すべての駆動止め具22,23と24は溝の下端18a、19a,20a内に 位置し、駆動止め具22は最初に下端18aを離れて溝18上を滑って、駆動止 め具22が上端18bに当たって、要素15をパイロット要素14と回転一体化 するまで共通軸XX’にそって要素15を回転させると同時に並進させる。その 結果、このパイロット要素の駆動止め具23が今度は下端19aが出て、溝19 の上を滑って,駆動止め具23が上端19bに当たって、線形構造に最初の大き な拡張を付与するまで要素16を回転させると同時に並進させる。布袋内に固定 された頭部8と一体の最後の要素に関しては、要素16の駆動止め具24が線形 構造をその拡張位置に、従って、ケーシング5をその貯蔵状態に移行するために 要素17を並進させるだけであることがわかる。図3に明らかなごとく、それぞ れの溝は先端18a−20a;18b−20bに併置されたその末端区分におい て、不意の後退の恐れなしに拡張位置へ、またケーシングの弾性によって加圧状 態を維持するために引き込み位置への構造の維持を保証するためにそれぞれ螺旋 ピッチの横断帯pを備えている。 この拡張位置において、使用者は充填頚部1から栓2を抜いて、ケーシング5 の溝を介して飲料を流す。容器がいったん満たされると、使用者は栓2を戻して 、欠刻32,33と噛み合う2つの突起30と31によってカラー36の 下にそれを締め付け、欠印Fと逆回転をそれに与え、下端18a、19a,20 aに向かってそれぞれ上端18b、19b、20bから止め具22,23,24 を順に連続して解除し、拡張について先に説明した順序と逆の要素15,16と 17の回転及び並進運動を順次引き起こす。頭部8はケーシング5と一体なので 、構造がその拡張位置からその引き込み位置に、結果的に頭部8の連結へ、口部 7へ移行して、上記ケーシングに(図4参照)ほぼ輪環面の形の空間を形成させ 、ケーシング5本来の弾性とともに、飲料への圧力を増すのに貢献する。上記ケ ーシングは、従って、バルーンタイプのその貯蔵状態(図2)から輪環面の最絡 形状が異なる別の貯蔵状態(図4)に移行する。 このように、飲料容器は加圧状態なので、飲みたい使用者は管48を展開して 自分の口部に届かせ、弁4の制御装置に作用して、加圧飲料を供給させる。周縁 の楕円形のフレームの中心に張られたケーシング5は最小内容積に対応する2つ の平坦部品40と41の最終的接近まで弾性によって規則的に飲料をケーシング の外に押し出す。 本発明はとくに、ケーシングの中に液体の貯蔵しか得られないようにして、水 撃作用なしに、また外気圧に係わらずこの液体の供給を保証するために、充填の 終わりに空気の排出を可能にする第二の弁を容器に備えることが考えられる。も ちろん、節約のために、このガス抜き機能は弁4に割り当てることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AU,BR,CA ,CN,CU,CZ,EE,GE,HU,IL,IS, JP,KP,KR,LK,LR,LT,LV,MG,M K,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,SG,SI ,SK,SL,TR,TT,UA,US,UZ,VN, YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.栓(2)を備えた充填用の頚部(1)によって、ある量の液体を収容し、 制御装置を備えた弁(4)を具備した出口ノズル(3)を介して加圧液体を供給 するための容器であって、弾性手段に拮抗して、その体積がほとんどゼロである 静止状態から、その体積が最大になる貯蔵状態までそれを移行させる変形手段に 制御された容量拡張自在なケーシング(5)によって形成された容器において、 変形手段がケーシングの相対する2つの領域(9−10)にそれぞれ捕らえら れる口部(7)と頭部(8)を有し、ケーシングの外部の制御手段によって、口 部(7)と頭部(8)が弾性手段に拮抗してケーシング(5)の相対する領域( 9−10)を距離を置いて維持し、ケーシングが貯蔵状態を占める拡張位置、あ るいは口部(7)と頭部(8)が接近し、ケーシング(5)が弾性手段の作用の 下に静止位置に来る傾向がある引き込み位置を占めることができる線形展開構造 を有する機械的装置(6)を具備していることを特徴とする容器。 2.機械的装置(6)がケーシング(5)の内部に配置され、口部(7)と頭 部(8)がケーシングの内壁の相対する2つの領域(9−10)上にそれぞれ固 定されていることを特徴とする請求の範囲1に記載の容器。 3.機械的装置(6)がケーシング(5)の内部に配置され、口部(7)がケ ーシングの内壁の一つの領域に固定され、他方で頭部(8)が上記ケーシング( 5)内に自由に取り付けられていることを特徴とする請求の範囲1に記載の容器 4.口部(7)が充填頚部(1)と一体であることを特徴とする請求の範囲2 または3に記載の容器。 5.機械的装置の外部制御手段は、機械的装置がその拡張位置を占め、そこで 容器の充填が許される開放位置と、機械的装置がその引き込み位置に復帰し、そ こでケーシングが弾性手段によってその静止状態に復帰されて、それによって液 体を加圧する閉鎖位置を、このために、取ることができる栓(2)によって構成 されることを特徴とする請求の範囲1〜4のいずれか一つに記載の容器。 6.機械的装置(6)が、互いに填め込まれ、その中のパイロットと呼ばれる 最初のもの(14)が口部に回転取り付けされた複数個の管状要素(14,15 ,16,17)で構成された伸縮式線形構造を備え、同じくこのために回転取り 付けされた栓(2)によって操作されて、上記構造の線形移動を引き起こし、他 方で最後の要素(17)は頭部(8)を担持していることを特徴とする請求の範 囲5に記載の容器。 7.それぞれの管状要素が、一方ではパイロット要素14を除いて、それぞれ 下端(18a−20a)及び上端(18b−20b)を備えた一連の螺旋状の溝 (18から21)を備え、他方では、最後の要素(17)を除いて、それぞれ溝 と噛み合うための一連の駆動止め具(22から24)を備え、上記溝が充填と洗 浄の際にケーシング内の液体流れ通路にもなる窓によって形成されることを特徴 とする請求の範囲6に記載の容器。 8.それぞれの溝(18−21)が下端(18aから20a)と上端(18b から20b)に併置されたその末端区分において、拡張及び引き込み位置への伸 縮構造の維持を保証するためにそれぞれ螺旋ピッチの横断帯Pを備えていること を特徴とする請求の範囲7に記載の容器。 9.それぞれの溝の螺旋角度(α)が適切な回転トルクの下で伸縮式構造の延 長を助けるように、35度から50度の範囲で選択され、好適には45度に等し いことを特徴とする請求の範囲7または8に記載の容器。 10.栓(2)が、直径方向に相対し、パイロット要素のカラー(34)内に設 けられた2つの欠刻(32,33)と噛み合うための直径方向に相対する2つの 突起(30,31)を具備することを特徴とする請求の範囲6から9のいずれか 一つに記載の容器。 11.管状要素(14)と栓(2)の間でカラー(34)の内壁内に気密輪状継 手(37)が収納されていることを特徴とする請求の範囲10に記載の容器。 12.飲料としての液体を入れるためのものであり、出口ノズル(3)が自由端 にその制御装置を有する弁(4)を担持する軟質管からなることを特徴とする請 求の範囲1〜10のいずれか一つに記載の容器。 13.軟質管(48)を受ける格納部(49)を備え、上記管が拡張自在なタ イプの螺旋管とすることができることを特徴とする請求の範囲12に記載の容器。 14.携帯装置(47)を備えていることを特徴とする請求の範囲12または13に 記載の容器。 15.ケーシング(5)と弾性手段が変形、伸長及び静止状態復帰の弾性特性を 有する弾性材料で実現された少なくとも一つの部品で構成されることを特徴とす る請求の範囲1〜14のいずれか一つに記載の容器。 16.ケーシング(5)がほぼその周縁(42,43)でだけ連結され、固定さ れ、それによって静止状態では平坦なパケットを構成する2つの平坦部品(40 ,41)で形成され、充填頚部が上記部品の一つの上に取り付けられていること を特徴とする請求の範囲15に記載の容器。 17.容器を構成するための、請求の範囲16によって実現された2つの平坦部品 を具備したケーシングにおいて、 弾性材料が液体の充填と加圧に適した、変形、伸長及び静止状態復帰の弾性特性 を有するエラストマであることを特徴とするケーシング。 18.ケーシング(5)が補剛枠を有する請求の範囲17に記載のケーシング。 19.枠が、その厚みが連結された2つの平坦部品(40,41)の全体の厚み を越える周縁フレーム(45)によって形成されることを特徴とする請求の範囲 18に記載のケーシング。 20.フレーム(45)が平坦部品を構成するのと同じタイプのエラストマで形 成されることを特徴とする請求の範囲19に記載のケーシング。
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