JP2009528125A - ヒトまたは動物の身体の一部に塗る展延性組成物を提供するための装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、ヒトまたは動物の身体の一部に展延性組成物を提供するための装置に関するものであり、当該装置は、容器と、湿布器と、促進手段とを具備している。当該容器には、展延性組成物を入れることができるように構成されており、当該湿布器は、展延性組成物を提供するための構成であり、当該促進手段は、展延性組成物を容器から出して、湿布器と接触させるための構成である。また、容器に連結した位置決め手段を備えており、当該位置決め手段が湿布器の位置決めを行なって、容器から出された組成物が湿布器と接することができるように構成されている。これにより、湿布器への展延性組成物の提供をより制御し易くすることができる。展延性組成物は、湿布器内に形成された空間の容積を縮められることによって湿布器から出て身体に提供される。
Description
本発明は、ヒトまたは動物の身体の一部に展延性組成物を提供するための装置に関するものであり、当該装置は、容器と、湿布器と、促進手段とを具備している。当該容器は、展延性組成物を入れることができるように構成されており、当該湿布器は、展延性組成物を提供するための構成であり、当該促進手段は、展延性組成物を容器から出して、湿布器と接触させるための構成である。展延性組成物は、例えば、軟膏やゲルやクリームのような形態のものである。上記のような装置としては、展延性組成物を有したチューブ、及び小さな綿の形態が知られている。展延性組成物が或る量ほどチューブから当該綿の上に搾り出されて、身体の一部に提供される。
展延性組成物の提供を上記のような綿を用いて行なう場合、通常作業が煩雑で、これを回避するためにはスキルが必要であった。
上述のような問題を防ぐために本発明が提供する装置は、容器に連結した位置決め手段を備えており、当該位置決め手段が湿布器の位置決めを行なって、容器から出された組成物が湿布器と接することができるように構成されている。
その結果、湿布器上の展延性組成物は、以前よりもより制御し易くなり、煩雑さを回避することができる。
同じ効果は、ヒトまたは動物の身体の一部に展延性組成物を提供するための方法においても言えることである。すなわち、展延性組成物を容器から出して、湿布器と接触させる工程と、湿布器から展延性組成物を身体の一部に提供する工程とを含み、湿布器を位置決め手段によって位置決めすることによって、容器からの展延性組成物の流出を促して湿布器に付着させるようになっている。
好ましい形態においては、流出開口部が設けられた容器と、位置決め手段とが、湿布器を、当該流出開口部の近傍にて、流出開口部からの展延性組成物の流出方向に、位置決めする。
これらにより、流出開口部を介した湿布器への展延性組成物の流出を、流出をガイドするガイド手段を用いることなく実現することができ、装置の簡素化と、清掃動作の大幅な限定を実現することができる。通常、湿布器は身体の一部分に置いて用いられる。そのため、感染の危険性が懸念され、湿布器や当該湿布器に接触する容器の接触箇所にとって、簡易な清掃は重要である。これは、また、湿布器を複数回使用することを可能にしているともいえる。
更に別の実施形態においては、外部から力が加わることによって容積が小さくなるようなタイプの容器を用いている。これにより、展延性組成物を湿布器に提供するプロセスは、より制御し易いものとなる。
簡素で安価な実施形態としては、チューブを容器として用いた構成である。
湿布器上に展延性組成物を配置するプロセスをユーザーにとってシンプルなものとするためには、(例えば、ユーザーにとって重要な制限は)、容器が硬質の外壁を有している場合であって、且つ、容器に展延性組成物のほかに高圧(促進)ガスが入っている場合が好ましい。
技術的に最適な構造は、容器が、可動式の内部壁を有している場合である。この場合、展延性組成物が一方に在って、他方に高圧(促進)ガスが在る場合である。これによれば、高圧(促進)ガスを容易に選択することができる。
更に別の実施形態においては、バルブを有した容器を用いるものである。このバルプは、位置決め手段によって位置決めされた湿布器によって操作することが可能なものである。操作は、非常に簡易であるため、煩雑さは低減される。
展延性組成物を湿布器上に配置する場合の煩雑さは、位置決め手段によって位置決めされた湿布器によってバルブを操作するだけで解消することができる。
多孔質材料から構成された湿布器を使用したとしても、湿布器内部に展延性組成物が吸い込まれることを防ぐために、展延性組成物と接触するように構成された、湿布器のコア(芯部)が、閉塞した(非多孔質)外壁を有したコアであることが好ましい。コアの閉塞した外壁は、最終的に展延性組成物が湿布器に引き込まれて、もはや所望の位置に提要されてないという事態を防ぐことができる。湿布器の上記した閉塞された表面は、清掃及び再利用にも貢献することができる。
或る実施形態では、上記コアが、互いに異なる形態をもつ第1部分と第2部分とを有したコアとなっている。双方の部分は、位置決め手段の内部に位置し、展延性組成物と接触することになる。このような互いに異なった形態の部分を使用することは、展延性組成物が置かれる部分についての選択を提供する。ユーザーは、展延性組成物を付ける身体上の位置(例えば、体腔)に応じてこの選択を実施することができる。その後、展延性組成物は一方の部分の上に配置され、他方の部分はコアを握るために使用される。
コアは、その構造が回転対称体である場合に簡素化することが可能である。
湿布器の使い易さは、コアに加えて、コアの周囲にスリーブが設けられている場合に向上する。このスリーブは、容器から肌へ展延性組成物が移動している間に、コアとスリーブとの間の展延性組成物をいち早く保持することができるように作用する。そのために、スリーブは好ましくは、スリーブとコアとの間に空間が形成されるように囲むように設けられている。この空間には、展延性組成物を充填することができる。スリーブは、コアの第1部分または第2部分に設けることができるが、第1部分及び第2部分の双方に設けてもよい。
これらの作用は、湿布器によって形成された空間に、容器から展延性組成物が搬入される方法によって達成される。
他の実施形態によれば、スリーブに開口部が形成されているものであってもよい。これらの開口部は、展延性組成物の提供のために用いることができる。湿布器は、体腔内に展延性組成物を提供するために適している。なぜなら、展延性組成物は、湿布器の先端のみならず、側部にも付着するようになっているからである。そのため、体腔の壁面にも組成物を提供することができる。
これらの効果はまた、展延性組成物の少なくとも一部分を注入開口部を通じて空間に出し入れすることによって達成することができる。
容器に高圧ガスが含まれている場合には、湿布器による容器のバルブの操作を通じて、湿布器内に形成された空間に、容器から流出した展延性組成物が流入する方法に用いられることが好ましい。
空間に充填したり、充填されている状態から空にするために、スリーブは、コアに対して軸方向に移動するようになっている。これは、コアとスリーブとの間の空間の容積を可変することができるように、コア及びスリーブが互いに適切な構造に設計されていることによるものである。これにより、展延性組成物の提供を行なうときに展延性組成物の部分的な流出を促すことができる。
この効果は、湿布器に形成された空間の容積を減らすことによって、湿布器から身体への展延性組成物を促すことによって実現することができる。
スリーブに、ほぼ放射方向に伸びたカラーが設けられている場合に、スリーブ及びコアの移動を、手動によって行なうことを可能にする。これによれば、このカラーは指で掴むことができる。
コアと、湿布器に形成された空間との間の空間からの展延性組成物の流出の促進は、スリーブが、その移動経路のかなりの部分をコアによって内側に封じられているときに実現することができる。それによりコアは、シリンダー状に構成されたスリーブの内部をピストンとして機能することができる。
上述した構成によれば、湿布器の構造は、スリーブのインテリアが円筒形である場合には、簡素化される。これにより、コアは、シリンダー内のピストンの要領で、スリーブ内を相互にスライドすることができる。
実施形態のいくつかにおいては、スリーブの外壁が円錐形となっている。これにより、スリーブの内側を円柱形とすることができる。これにより、上述した手法が実現することができるとともに、概して円錐形の空間を使用することも可能となる。スリーブはフレキシブルな材質のもので構成することができ、これにより、円筒のコアによって封じられるように変形することができる。
スリーブにおける、コアから離れた側の端に、コアとスリーブとの間の空間に展延性組成物を注入するための注入孔が形成されている場合に、湿布器の充填をより効果的に行なうことができる。使用中に、この注入孔を通じて大量の展延性組成物が流出しないように、注入孔は大きすぎない大きさで設けられる。
また、コアを中空にするとともに、コアとスリーブとの間の空間に展延性組成物を注入するための注入孔をコアに設けることも可能である。コアの中空部分は、容器のバルブに連結する構成とすることができる。そして、コアによってバルブが操作することができる。例えば、コアがバルブに咬合するなどが挙げられる。
注入孔は、コアとスリーブとの間の空間を充填するために用いられるだけでなく、その使用中において、展延性組成物の流出を促すために用いることもできる。
展延性組成物の量を知るために、コアには分割目盛が設けられている。この表示は、空間を充填するために用いることができる。コアが最終的にスリーブから突き出ることで、コアに設けられた分割目盛が読みやすいようになっている。
また、コアとスリーブとの間の空間の充填が行なわれる間、空間の容積を読むことができる。
スリーブに形成された注入孔を通じて、コアとスリーブとの間に形成された空間が充填されるとスリープに対してコアが離れるようにコアとスリーブとが構成された場合には、コアは、注入されている間、ピストンのように外側に移動することができ、展延性組成物のための空間を提供する。
スリーブが、容器のバルブによって操作できるように構成されている場合は、湿布器の注入操作は非常に簡単に行なうことができる。湿布器に充填するためには、ただ、十分な量の展延性組成物が湿布器に入るまで指でスリーブを押せば良いだけである。
また、スリーブが、バルブの操作素子と咬合するように構成されていると、スリーブとバルブとの間の移動を簡素化することが可能である。
湿布器のラテラル方向の移動を防ぐためには、位置決め手段が、スナップ・コネクションを用いてスリーブに固定されるように構成されていることが好ましい。
位置決め手段に対する軸方向のスリーブの移動を可能とするようにスナップ・コネクションが構成されている場合の注入操作が好ましい。
また、コア及びスリーブの双方を、または何れかを使い捨てにしてもよいが、少なくと何れかは、好ましくはコアを、使用後に洗浄して再利用することができる構成とすることが好ましい。しかしながら、場合によっては、使用するごとにスリーブを取り外す構成としても良い。これは、孔があることによって十分に洗浄できない場合があるからである。
スリーブ内の空間が充填されていて、且つ湿布器が完全に除かれている場合には、バルブとスリーブとの間の閉鎖により、コアが内部に移動する間に空間の内容物を排出させる力がスリーブ内に及ぼされる虞がある。この問題を回避するためには、或る実施形態では、スリーブ内にコアを拘束するものがある。そのような力はここでは未だ形成されるけれども、バルブから注入孔が外れるまで形成されるだけである。
上記した拘束を、可能な限り簡易に実現するためには、スリーブの少なくとも一部分に圧縮性を持たせ、スリーブが圧縮しているところにコアが拘束されると良い。
この圧縮性は、スリーブにおける空間の両端のうちの一方にノッチを形成することによって、簡易に実現することができる。
本発明に重要な点として、咽頭、耳、鼻孔、脇のくぼみ、膣といった体腔内に展延性組成物を簡易に提供することができることにある。
最も有効な使用例としては、肛門内への展延性組成物の提供である。
本発明はまた、請求項に記載の装置に対して適用することができる容器についても含まれる。また同じく、請求項に記載の装置に対して適用することができる湿布器についても含まれる。
以下に、次のような図面を用いて本発明について説明する。
図1Aは、本発明の第1の実施形態に関し、第1部分にコアを有する形態の断面図である。
図1Bは、図1Aに示す実施形態に関し、第2部分にコアを有する形態の断面図である。
図2は、本発明の第2の実施形態に関する断面図である。
図3A〜図3Fは、本発明の第3の実施形態に関する断面図である。
図4は、本発明の第3の実施形態の変形例に関する断面図である。
図5は、本発明の第4の実施形態に関する断面図である。
図1は、容器としてのチューブ1を示しており、内部には、クリームまたは軟膏のような展延性組成物が充填されている。チューブ1には、外部にネジ山が形成されている環状素子3によって囲まれた開口部2が設けられている。そして、当該ネジ山に羅合するシリンダー4が位置決め手段として構成されている。位置決め手段は、位置決めを行なうために設けられており、内部にネジ山を有する開口が設けられている。当該開口から離れた側の端部には、位置決め手段が位置決めリング5とともに設けられている。この位置決めリング5は、湿布器6を位置決めするために用いられる。
図1に示す湿布器6には、丸い先端8を有するほぼ円筒型である円筒部7と、丸い底部10、及び円筒部7に置き換わった上端部を有するほぼ円錐型である円錐部9とが設けられている。湿布器6は、ここでは、クリームまたは軟膏のような展延性組成物を身体に提供するために設けられている。この湿布器の形状は、例えば体腔のように展延性組成物を付ける身体上の位置に依存する。
本形態を使用する場合は、ユーザーは、所望の湿布面を有する湿布器を、位置決め手段の上に配置する。ここでは、位置決めリング5によって湿布器の位置が決定される。次にユーザーは、チューブ1を押して、チューブ内部の容積を小さくして(縮めて)、チューブ1の開口部2に展延性組成物を排出する。すると、展延性組成物は、位置決め手段の内部に入り、湿布器6の曲面10に接触する。その後、湿布器を取り出して、軟膏またはクリームを身体の上または内部の所望の位置に提供する。
また、図1Bに示すように、湿布器6のもう一方の側を使用することも可能である。ここでも、位置決めリング5が湿布器6のもう一方の側の位置決めに用いられる。湿布器6の円筒部7は、提供される軟膏またはクリームと接触するようになる。この湿布器6の後者の位置は、特に、肛門のような体腔に対して軟膏またはクリームを提供するのに適している。
容器としては、上述したチューブ1以外にも、硬質の壁を有した容器で、内部には、展延性組成物に加えて、展延性組成物を外に流出するのを促すための高圧(促進)ガスが充填されているものを用いることも可能である。そのような容器11を、図2に示す。この容器11は、硬質の壁12を有しており、容器の上部は、制御バルブ13が設けられた上壁12によって、周知の方法で密封されている。本形態においては、可撓性材料の内部壁14を有していて、バッグのような形をした内部壁14は、その外側に位置する高速ガスと、内側に或る展延性組成物とを分離するために設けられている。内部壁14は、上記バルブとつながっており、これにより、当該バルブが開けば展延性組成物が外に流出する。湿布器の位置決めのために、付属物15が用いられる。付属物15は、位置決め手段として、湿布器16の球状部17と尖ったシャープ部18との双方の位置に適合する。そのリリース能は、当該付属品の洗浄を可能にする。
重要な点としては、十分な空間を残した状態で位置決めされる点である。その空間があることによって、軟膏またはクリームが、湿布器のほうへ向かい、且つ、湿布器に接触することができるのである。この目的のためには多少の余裕(遊び)が必要である。湿布器の密閉特性あるいは遮水特性は、一方でまた重要である。それは、軟膏またはクリームが湿布器に染み込むことを防ぐためである。そして、これだけではなく、繰り返し使用される湿布器の適切な清掃を可能にする。
図3A〜図3Fに示す実施形態は、湿布器の形状が、上述した実施形態のものとは異なっている点において相違する。湿布器は、上述した実施形態全体に沿った湿布器17に相当するコア16によって形成されている。このコア16の周囲は、カラー22とともに広角端に設けられたほぼ円錐型である円錐部21が設けられたスリーブ20が設けられている。円錐部21の下側には、注入孔23が設けられている。円錐部21の注入孔23の近傍には、複数の開口部24が設けられている。スリーブ20及びコア16の材料の選択は、コア16がスリーブ20の内側の制限されている経路を滑ることができるようなものであればよく、ピストンのようにコア16がこの経路にわたってシリンダーをふさぐように構成されている。様々な大きさの空間25がコアとスリーブとの間に形成されている。このような多種の大きさの空間は別の方法によっても形成することができる。例えば、複数の円筒素子を用いてもよい。硬質の材料は、コア及びスリーブの材料として十分である。
本形態における容器は、図2を用いて説明した容器と異なっており、本形態の容器には、容器の内部に可撓性を有する壁が無い。アダプター26もまた付属物15内に配設されている。このアダプター27は、容器の上に配置された場合の湿布器のより良いガイドとして機能する。アダプター26の上側は、別の円筒容器11の軸方向の移動のために、付属物15内に搭載されている。アダプター26の下側は、バルブ13に連結しており、容易のバルブ13は、アダプター26が下側に移動すると開くように構成されている。付属物15と同様に、アダプター26もまた、洗浄のために取り外すことができる。このような目的のために、アダプターには、厚くなった部分33がその外側に設けられており、当該部分33は、付属物15の曲面部の下に取り外し可能な形で取り付けられている。着脱可能なキャップ27は、容器11の上に配置された構成部材の保護のために設けられている。
この装置の操作について説明する。図3Aに示す状態から始める。まず、容器11の上に配置されたキャップ27が取り除かれる。そうすることによって図3Bの状態が得られる。湿布器16、20はここでは接近可能である。
スリーブ20のカラー22を押すことによって、スリーブ20のアセンブリーと、コア16と、アダプター27とが下方に移動する。この状態を、図3Cに示す。バルブ13は、アダプター26の下方への移動によって操作され、これにより、バルブ13は開放し、展延性組成物が、容器からバルブ13を残す。この動作の間、コア16とスリーブ20との間の空間25に展延性組成物が充填され、コア16に上方の力がかかる。空間25に十分な量の展延性組成物が現れたら、ユーザーはスリーブ20を押すことを中止する。
スリーブ20とコア16とのアセンブリーの形態の湿布器は次に、図3Dのような状態になる。取り除かれたアセンブリーは続いて、展延性組成物が提供されるべき身体の上または身体の体腔の内部の位置に運ばれる。スリーブ20をコア16の厚い部分17へ移動することによって、スリーブ20と厚い部分17との間の空間25が減少し、これにより、この空間25内に在った展延性組成物に、開口部23,24と通じて、外方向への力が与えられる。この状態を、図3Eに示す。
アダプター16、20はその後、例えば図3Fに示すような湯水の蛇口の下で清掃される。そしてこれらの構成部材は、容器11に再配置される。
図4は、図3A〜図3Fに示した実施形態の変形例を詳細に示したものである。これらの変形例は、スリーブ20の円筒空間内を移動する円筒コア16の存在によって相違しており、コア16とスリーブ20との間に良好な密閉部が設けられている。これは、図3A〜図3Fに示した実施形態と比較すると、この密閉(シール)は、ほぼ円錐のスリーブ20を変形させることによって実現することができる。本形態においては、スリーブ20は、注入孔23の近傍においてのみ円錐形状である。コアはさらに、目盛分割28とともに構成されている。これにより、展延性組成物の量を適切に決定することができる。
上述した数々の実施形態では、空間の大きさを可変させるために、スリーブが常に変位する構成となっている。しかし、他の形態であっても空間を可変させることができる。例えば、ベローズのような湿布器を用いることによって実現することができ、中空コアが用いられ、当該コアの空洞が様々な容積とともにベローズに接続されている。コアの先端はまた、容器のバルブを操作するために用いることができる。バルブが開くと、ベローズは展延性組成物によって充填され、ベローズの容積が縮小すると、展延性組成物はコアに形成された開口部から外に流出する。
第4の実施形態について図5に示す。この形態は、図3に示した形態と比較して、構成部材の円筒形設計が相違している。湿布器は、円筒形の空間を有しており、コア16はスリーブ20の内部を移動して、スリーブ20におけるコア16の移動によって空間25の体積が縮小され、空間内の展延性組成物がこのスリーブに形成された開口部23、24を通じて流出する。この形態では、スリーブ20が更に、直接、カラー30に置き換わり、これにより、上述した他の実施形態におけるカラー30とコア20との間の空間の汚染(コンタミネーション)を防ぐことができる。
また、図示していないが、カラー22の軸方向に伸びる2つの溝をスリーブ21の下側から所定の間隔をあけた位置に設けても良い。このような溝があることによって、スリーブ21の上側を圧縮することができる。この圧縮性は、バルブから取り除く間、湿布器に注入した後の固定クランプコア16に対して用いることができる。これで、スリーブ21とコア16との間の空間の中身の危険性がなくなる。体積の減少は、固定クランプコア16によって回避される。コア16の押し付け(クランピング)を促進するために、溝によって2つに分けられているカラー22は、カラー22の下側に位置する円筒部30に接続されている。この円筒部30はまた、溝によって2つに分けられており、これにより、2つになった部30の圧縮が可能となる。
各実施形態に示す構成同士は組み合わせることが可能である。また、おびただしい数の変形例も、本発明の範囲内である。
Claims (41)
- 展延性組成物を入れることができるように構成された容器と、
展延性組成物を提供するための湿布器と、
上記容器からの展延性組成物の流出を促して、流出させた展延性組成物を上記湿布器と接触させるための促進手段と、を備えた、ヒトまたは動物の身体の一部に展延性組成物を提供するための装置であって、
上記容器に連結した位置決め手段を備えており、
上記当該位置決め手段は、上記湿布器の位置決めを行なって、上記容器から出された上記展延性組成物が上記湿布器と接することができるように構成されていることを特徴とする装置。 - 上記容器には、流出開口部が設けられており、
上記位置決め手段は、上記流出開口部から上記展延性組成物が流出した先に上記湿布器が位置するように、上記流出開口部の近傍に当該湿布器を位置決めするように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 上記容器は、外圧が加わることによって容積が小さくなるタイプの容器であることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
- 上記容器は、チューブから構成されていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 上記容器は、硬質の壁を有しており、
当該容器には、上記展延性組成物のほかに高圧ガスが含まれていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。 - 上記容器の内部には、動かすことが可能な内部壁が設けられており、一方の側には上記展延性組成物が含まれており、他方の端には高圧ガスが含まれていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
- 上記容器には、上記位置決め手段によって位置決めされた上記湿布器によって操作することが可能なバルブが設けられていることを特徴とする請求項5または6に記載の装置。
- 上記バルプは、上記位置決め手段によって位置決めされた上記湿布器のみによって操作することが可能であるように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
- 上記湿布器には、閉塞した外壁を有した芯部が設けられており、当該芯部には上記展延性組成物が接触することを特徴とする請求項1から8までの何れか1項に記載の装置。
- 上記芯部は、互いに異なる形状を有した第1部分と第2部分とを有しており、
上記第1部分及び上記第2部分の双方は、上記位置決め手段に配置することができ、且つ、上記展延性組成物が接触できるように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の装置。 - 上記芯部は、回転対称体であることを特徴とする請求項9または10に記載の装置。
- 上記芯部の周囲にスリーブが設けられていることを特徴とする請求項9、10、または11に記載の装置。
- 上記スリーブには、上記展延性組成物がそこから提供される開口が設けられていることを特徴とする請求項12に記載の装置。
- 上記スリーブは、上記芯部に対して当該芯部の軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項12または13に記載の装置。
- 上記スリーブには、放射方向に伸びるカラーが設けられていることを特徴とする請求項14に記載の装置。
- 上記スリーブは、その移動経路の要部にわたってコアによって内面的に閉塞していることを特徴とする請求項12から15までの何れか1項に記載の装置。
- 上記スリーブの内部は、円筒型であることを特徴とする請求項16に記載の装置。
- 上記スリーブは、変形可能であることを特徴とする請求項16または17に記載の装置。
- 上記スリーブは、上記芯部から離れている側の端に注入孔が設けられており、上記展延性組成物が、上記注入孔から上記芯部と上記スリーブとの間の空間に注入されるように構成されていることを特徴とする請求項14から18までの何れか1項に記載の装置。
- 上記芯部は、中空で、且つ注入孔が設けられており、上記展延性組成物が、上記注入孔から上記芯部と上記スリーブとの間の空間に注入されるように構成されていることを特徴とする請求項14から18までの何れか1項に記載の装置。
- 上記注入孔は、上記芯部と上記スリーブとの間の空間が縮小した場合に、上記展延性組成物を流出させることができるように構成されていることを特徴とする請求項19または20に記載の装置。
- 上記芯部に、目盛分割が設けられていることを特徴とする請求項16から21までの何れか1項に記載の装置。
- 上記スリーブ及び上記芯部とは、上記スリーブもしくは上記芯部に設けられた上記注入孔を通じて上記芯部と上記スリーブとの間の空間に上記展延性組成物が充填されている場合には、上記芯部を上記スリーブに対して取り外すことができるように構成されていることを特徴とする請求項20、21、または22に記載の装置。
- 上記スリーブは、上記容器の上記バルブを操作できるように構成されていることを特徴とする請求項23に記載の装置。
- 上記スリーブに形成された上記注入孔は、上記バルブの操作素子の上に咬合するように構成されていることを特徴とする請求項24に記載の装置。
- 上記位置決め手段は、スナップ連結を用いて上記スリーブに固定するように構成されていることを特徴とする請求項1から25までの何れか1項に記載の装置。
- 上記スナップ連結は、上記位置決め手段に対して軸方向に上記スリーブの移動を可能とするように構成されていることを特徴とする請求項26に記載の装置。
- 上記スリーブは、取り外し可能なかたちで上記芯部に連結されていることを特徴とする請求項12から27までの何れか1項に記載の装置。
- 上記芯部は、上記スリーブの内部に拘束可能な構成であることを特徴とする請求項12から18までの何れか1項に記載の装置。
- 上記スリーブの少なくとも一部分は、圧縮性を有しており、
上記芯部は、上記スリーブが圧縮されている場合に、上記スリーブの内部に拘束されていることを特徴とする請求項29に記載の装置。 - 上記スリーブには、空洞の何れか一方の側に2つの切れ込みが設けられていることを特徴とする請求項30に記載の装置。
- 上記湿布器は、身体の体腔内に上記展延性組成物を提供することができるように構成されていることを特徴とする請求項1から31までの何れか1項に記載の装置。
- 上記湿布器は、肛門内に上記展延性組成物を提供することができるように構成されていることを特徴とする請求項32に記載の装置。
- 請求項1から33までの何れか1項に記載の装置に配設されるように構成されていることを特徴とする容器。
- 請求項1から34までの何れか1項に記載の装置に配設されるように構成されていることを特徴とする湿布器。
- 展延性組成物を容器から出して、湿布器と接触させる工程と、湿布器から展延性組成物を身体の一部に提供する工程とを含むヒトまたは動物の身体の一部に展延性組成物を提供するための方法であって、
湿布器を位置決め手段によって位置決めすることによって、容器からの展延性組成物の流出を促して湿布器と付着させることを特徴とする方法。 - 上記展延性組成物を、上記容器から上記湿布器によって形成された空間に移すことを特徴とする請求項36に記載の方法。
- 上記容器から上記湿布器によって形成された空間への上記展延性組成物の流出を、上記容器のバルブを上記湿布器によって操作することによって行なうことを特徴とする請求項37に記載の方法。
- 上記湿布器によって形成される空洞の容積を減少させることによって、上記展延性組成物は、上記容器から身体への移動を促されることを特徴とする請求項37または38に記載の方法。
- 上記展延性組成物の少なくとも一部は、上記空間の内部へもしくは外部へ、上記注入孔を通じて運ばれることを特徴とする請求項39に記載の方法。
- 上記芯部と上記スリーブとの間の空間に上記展延性組成物を充填する間に、当該空間の体積を読むことができることを特徴とする請求項36から40までの何れか1項に記載の方法。
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