JP2001504650A - モデムを設定する方法および装置 - Google Patents

モデムを設定する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明はモデムフロントエンドとモデムバックエンドを物理的に分離したセルラー無線通信システムにおいてモデム設定を行なう装置および方法を提供するものである。この方法は、設定情報を入力するステップと、非デフォルト設定情報を識別するため、前記設定情報をデフォルト設定情報と比較するステップと、前記非デフォルト設定情報を保存するステップと、各接続試行時に前記非デフォルト設定情報を無線リンク経由でモデムバックエンドへ送信するステップとを含む。この方法によれば、設定情報消失の問題は克服され、各データ通信の接続試行時に通信ソフトウエアプログラムに適応し得るようにモデムバックエンドを適切に設定することができる。上記装置によれば、1回の通信セッション全体に亘って設定情報をモデムフロントエンドに保持することが可能であって、各接続試行ごとに非デフォルト設定情報を対応モデムバックエンドへ送信することができる。本発明の方法および装置を用いることにより、データ通信の接続試行が1回目に失敗した場合は特に、セルラー無線通信システムにおけるモデムユーザーにとって、より良い結果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 モデムを設定する方法および装置 発明の分野 本発明は一般的にセルラー無線通信システム用のモデム、特にスプリットモデ ムの設定情報の処理に関するものである。 発明の背景 セルラー無線通信システムがますます普及するにしたがって、無線通信システ ムを介して従来の音声信号に加えてモデムからのデータ信号を送信することに関 心が高まっている。現在利用可能なセルラー無線通信システムの多くは、一般に データ信号を音声信号として扱うことによってモデムデータ信号を処理している 。この種のセルラー無線通信システムを利用するには、ユーザー(移動無線加入 者)はデータの送受信を行なう予定の移動先へ常にモデム装置全体を携帯する必 要がある。移動無線加入者が携帯すべき機器の量を減らすため、セルラー無線通 信システム業界はモデム装置全体を移動局側に置かずに、部分的にセルラー無線 通信システム自体のどこかに設置することが可能システムを提案している。 例えば、通信工業会暫定規格(Telecommunications In dustry Association‘s interim standar ds)IS−130およびIS−135記載の拡張システムには、モデムの論理 部を物理的にモデムフロントエンドとモデムバックエンドとに分割し、それらを 無線リンクで接続するセルラー無線通信システムが記述されている。このシステ ムの動作において、モデムフロントエンドは移動機側に位置する。そして、補完 部分であるモデムバックエンドは移動機側ではなく、セルラー無線通信システム 側に設ける。また、システム側のプール設備には複数のモデムバックエンドがグ ループ化される。このセルラー無線通信システムにおいて、データ信号はプール からセルラー無線通信システムの中間部を介して、ランダムに選択されたモデム バックエンドへ送られる。このようにして、あるモデムフロントエンドは複数モ デムバックエンドの1つと接続されて接続試行に対する動作モデムが 形成される。以後の接続試行手順において、モデムフロントエンドは同一である が、接続相手であるモデムバックエンドは異なる。したがって、動作モデムを構 成する特定部分すなわち、相補対としてのモデムフロントエンドおよびモデムバ ックエンドの組合せは接続試行ごとに変化する。 典型的なデータ通信ソフトウエアアプリケーションすなわち、モデムを使用す るコンピュータプログラムはIS−130またはIS−135規格のセルラー無 線通信システムや、同等のシステムでは正常に機能しない場合がある。この問題 は、接続試行ごとにモデムフロントエンドに対するモデムバックエンドの割り当 てが変わることに起因する。特にIS−130や、同等のセルラー無線通信シス テムでは、モデムバックエンドは次回のデータ通信接続試行に対する割当てに先 立ってデフォルト設定にリセットされるように設計されている。したがって、前 回のデータ通信接続試行の非デフォルトモデム設定情報は消えてしまう。簡単に 云えば、この種のセルラー無線通信システムでは、モデムバックエンドの非デフ ォルト設定を希望する場合は各データ通信接続試行時のセットアップ中にその設 定情報を送ることを前提としている。 しかし、多くの通信ソフトウエアプログラムは、それぞれ異なる仮定の上に設 計されていた。通信ソフトウエアプログラムは通信セッションの接続時にモデム 設定情報を送出することになっている。しかし、接続に失敗したとき(例えば話 中)、多くの通信ソフトウエアプログラムでは、次の同一セッションの接続に使 用するモデムの設定は前回の接続試行後に残されたモデム設定と同一であること を前提としているため、設定状態変更が要求されない限り、設定情報の再送を行 なうことはない。パーソナルコンピュータの内蔵または外部接続用として従来か ら一般に使用されている専用モデムの場合、設定状態を維持するという前提は正 しい。しかし、IS−130に基づいて動作するセルラー無線通信システムや、 複数の接続試行を伴う通信セッション中に単一のモデムフロントエンドが無線リ ンクを介して複数のモデムバックエンドを接続される可能性のあるセルラー無線 通信システム(まとめてIS−130システムと呼ぶ)における割当て変動性が 原因となって、モデムの設定状態に関する通信ソフトウエアプログラムの前提が 崩れる可能性がある。IS−130システムにおいて次回のデータ通信接続試行 のために保存されない恐れのある一般的なモデム設定情報の例として、終端記号 、改行記号、接続タイムアウト、コンマ(comma)時間、自動切断遅延、応 答フォーマット、接続手順モニター、受信ライン信号セレクター、クエリー切断 タイマー、セルラーリザルトコード、データ圧縮レポート、データ圧縮選択、フ レームチェックシーケンス、エラー制御レポート、エラー制御選択、通信切断、 バッファ管理、モジュラーレポート、変調選択、V.18レポート、V.18選 択などの設定が考えられる。これらの設定が通信プログラムの予期するものと合 致しない場合、モデムは正常に動作しないであろう。したがって、IS−130 環境で動作する多くの通信ソフトウエアプログラムを利用するユーザーは、デー タ通信接続が1回目に成功しない場合はいつも苦労を経験する。また、これらの ユーザーは、非デフォルトのモデム設定を必要とする同一通信セッションにおい て複数の相手への接続あるいは同一相手に複数回の接続を試みるときも苦労する 。 発明の概要 スプリットモデム付き従来型セルラー無線通信システムの欠点を考慮して、本 発明の目的はモデムフロントエンドに固有のモデム設定情報を保存し、適切な時 点で非デフォルト設定情報を対応のモデムバックエンドへ送信する方法および装 置を提供することにある。それにより、相補対を形成するモデムフロントエンド およびモデムバックエンドは各接続試行ごとに、ほとんどの通信システムプログ ラムで期待される通り正常に設定される。特に、モデムバックエンドはデフォル ト設定ではなく、同一通信セッションにおける前回の接続試行中の非デフォルト 設定値にしたがって設定される。本発明は設定情報をモデムフロントエンドに入 力するステップと、非デフォルト設定情報を識別するため、その設定情報と所定 のデフォルトパラメータを比較するステップと、その非デフォルト設定情報をモ デムフロントエンドに保存するステップとを含むスプリットモデム設定方法を提 供する。選択されたモデムバックエンドとの接続が確立すると、そのモデムバッ クエンドへ非デフォルト設定情報が送信される。それにより、モデムバックエン ドは前回の接続試行終了時にデフォルト設定にリセットされることなく適切に設 定される。本発明のスプリットモデムは物理的に分割されてはいるがセルラー無 線通信システムを介して繋がっているので、ユーザーにとって、そしてまたユー ザーの使用する通信ソフトウエアプログラムから見ても、その動作は従来モデム と同様である。 本発明の装置は本発明の方法の実施を支援するように設計されている。本発明 のモデムフロントエンドは非デフォルト設定情報を認識、保存し、接続試行の開 始時に非デフォルト設定情報を出力して相手側のモデムバックエンドへ送信する ように設計されている。 本発明に関するその他の特徴は以下の説明および付図から明らかになる。ただ し、これらは単に発明の説明手段である。 図面の簡単な説明 付図の参照によって本発明の理解を深めると共に、当業者に発明の目的および 特徴が明らかにされる。 図1はセルラー無線通信システムの基本構成を示すブロック図。 図2はセルラー無線通信システム用のスプリットモデムのブロック図。 図3は本発明によるモデムフロントエンド動作の流れ図。 図面の詳細説明 セルラー無線通信システム10の基本構成を示すブロック図を図1に示す。セ ルラー無線通信システム10は地理的領域を数個のセルに分割した状態で動作し 、各セルは限られた無線有効範囲を持つ基地局12からサービスを受ける。基地 局12は移動無線交換センター(MSC)14に接続され、MSCは電話通信網 18、例えば陸線一般加入電話網またはサービス総合ディジタル網に接続される 。セルラー無線通信システム10の各ユーザー(移動通信加入者)はポータブル 、ポケット、携帯、車載などの無線通信装置(移動機)20を保持する。各移動 機20はオプションでコンピュータ5に接続可能なものもある。図1には説明の 便宜上、MCS14が1つ、基地局12が2つ、移動機20が一つ示されている が、実際はMCS14、基地局12、移動機20の数は状況によって大きく異な る。 移動機20は無線リンク25を介して音声、データの双方または一方で近隣の 基地局と通信を行なう。基地局12はMSC14と移動機20との間で情報の中 継を行ない、そのほかにシステムの総合的な管理、制御機能を果たす。基地局1 2はMSC14との間では無線、マイクロ波、有線、光ケーブルなどのリンク2 2で通信を行ない、移動機20とは無線リンク25によって通信を行なう。MS C14は、例えば各移動機20と他の移動機20または電話通信網の陸線電話と の間で呼および制御信号の交換を行なうなど、通信を容易にする機能を果たす。 MSC14、基地局12、移動機20の動作に関する詳細は当技術分野では周知 であるので、本発明を理解するためにその詳細説明は不要と考える。 セルラー無線通信システム10用のスプリットモデム50のブロック図を図2 に示す。スプリットモデム50はモデムフロントエンド30およびモデムバック エンド40で構成される。好ましい実施例として、モデムフロントエンド30は 移動機20に物理的に内蔵されるものとする。本発明に包含される代替構成とし て、モデムフロントエンド30をコンピュータ本体に着脱可能または恒久的に装 備するようにコンピュータのPCMCIAカードまたは類似の搭載形態で構成す ることもできる。また、好ましい実施例では、モデムバックエンド40はMSC 14のサブパートによって制御されるモデムプールの一部として物理的にMSC 14側に設置する。 モデムフロントエンド30は第1データポート32と、ポートハンドラー34 を備えている。モデムバックエンド40はプロトコルプロセッサ42と、ディジ タル信号プロセッサ44と、第2データポート46を備えている。第1データポ ート32はポートハンドラー34をデータ信号源、例えばコンピュータ5に接続 する。典型的な例では、第1データポート32はパーソナルコンピュータ5への データケーブル接続用のRS−232Cコネクタである。ポートハンドラー34 は第1データポート32をプロトコルプロセッサ42に接続し、そして第1デー タポート32とプロトコルプロセッサとの間の通信を監視、制御する。本発明に おいて、ポートハンドラ−34は設定情報を検出し、検出情報の保存命令を出す 。プロトコルプロセッサ42はデータのトランスレーションと、モデムの全体的 制御を実行する。ディジタル信号プロセッサ44はプロトコルプロセッサ42と 第2データポート46との間でデータ信号の流れを円滑にし、更に、必要なとき にデータ信号をディジタル/アナログ、アナログ/ディジタルの双方向変換を行 なう。第2データポート46は通常の壁コンセントから電話通信網18へ繋ぐ電 話コード接続用RJ−11型コネクターである。スプリットモデム50の機能は 電 話通信網18のような通信リンク経由によるデータ信号通信を容易にすることで ある。 従来のモデムと同様に、スプリットモデム50は逆方向動作すなわち、第2デ ータポート46からのデータ信号受信と、第1データポート32へのデータ信号 送信を行なう。 モデムは選択した設定に応じて多くのモードで動作が可能である。いくつかの 設定はあらかじめ決められたもので、これらはデフォルト設定と呼ばれる。個別 の設定パラメータを変更するために使用されるATコマンドを利用すれば、非デ フォルト設定を作ることができる。モデムを使用する通信ソフトウエアプログラ ムは一般に、モデムの初期化手順の一部として非デフォルトモデム設定パラメー タをセットする。モデムの設定パラメータは、動作中でも新たな非デフォルト設 定に変えたり、またデフォルト設定に戻したりすることが可能である。第1デー タポート32で設定情報を受け取ると、その情報はポートハンドラー34へ送ら れ、そこから適切な時期にプロトコルプロセッサ42へ送られる。プロトコルプ ロセッサ42は設定情報を翻訳し、設定情報に適合する適切な命令を他の構成部 材に送る。 従来のモデムはモデムフロントエンド30とモデムバックエンド40を無線リ ンク25で接続するのではなく、物理的に同一個所に置いている。従来のモデム は習慣的に、コンピュータ5の内部に装填するように設計された単一のコンピュ ータ回路基板上にすべてのモデムパーツを搭載したもの(内蔵モデム)、または コンピュータ5の外部から接続するようにすべてのモデムパーツを一体的にケー スに収めたもの(外付けモデム)に分類される。従来のモデムは単一のケースに 収めているので、モデムフロントエンド30は常に同じモデムバックエンド40 と対になっている。したがって、各ポートハンドラー34は常に同じプロトコル プロセッサ42と組み合わされている。さらに、従来のモデムの重要な特徴は、 実行中のセッションが終了するまでプロトコルプロセッサ42が設置情報を保持 することである。したがって、はじめの接続試行が失敗しても、次の試行の前に 新たに設定情報をプロトコルプロセッサ42へ送る必要がない(設定変更を望ま ないと仮定)。 一方、スプリットモデム50の場合は、モデムフロントエンド30とモデムバ ックエンド40が物理的に分離されているが、動作時にはセルラー無線通信シス テム10の無線リンク25を介して接続される。互いに相補的なモデムフロント エンド30およびモデムバックエンド40は従来モデムと同様に通信ソフトウエ アプログラムとの対話機能を持つ。しかし、IS−130の顕著な特徴は、任意 のモデムフロントエンド30が複数のモデムバックエンド40のいずれかと接続 されて接続試行のための動作モデムが形成されることである。また、その後の接 続試行についても同様であって、同一モデムフロントエンド30はその都度異な るモデムバックエンド40と接続される。したがって、モデムフロントエンド3 0およびモデムバックエンド40を相補対とする動作状態のスプリットモデムを 構成する特定部分は接続試行ごとに変化する。さらに、IS−130システムは 、新たな接続試行の前にモデムバックエンド40がデフォルト設定にリセットさ れるように設計されている。したがって、各接続試行ごとに非デフォルト情報は モデムバックエンド40によって消去される。 IS−130システムで動作するスプリットモデムに関するもう一つの特徴は 設定プロトコル構成がかなり複雑なことである。IS−130システムでは、モ デムフロントエンド30が受信する設定情報はローカルタイプ、リモートタイプ 、共有タイプに分類することができる。設定情報がローカルタイプであれば、モ デムフロントエンド30はモデムバックエンド40とは無関係に設定することが できる。しかし、設定情報がリモートタイプまたは共有タイプの場合、モデムバ ックエンド40の介在が必要である。なお、外部から受け取った設定情報がモデ ムバックエンド40からモデムフロントエンド30へ送信されることがある。こ の場合、ローカルタイプ、リモートタイプ、共有タイプの設定情報分類はモデム バックエンド40の視点から判断される。曖昧さを避けて説明に一貫性を持たせ るため、モデムフロントエンド専用か共有かを問わず、モデムバックエンドで使 用する設定情報は一括してリモートプロフィルデータと呼ぶ。換言すれば、モデ ムフロントエンド30が最初に設定情報を受信した時それをリモートタイプまた は共有タイプと認識すれば、その設定情報はリモートプロフィルデータである。 更に云えば、モデムフロントエンド30が最初に設定情報を受信した時それをロ ー カルタイプと認識すれば、その設定情報はローカルプロフィルデータである。 設定情報消失の対策として、IS−130システムで動作するスプリットモデ ム50は、複数の接続試行を伴う通信セッション中に正常機能が得られるように 接続試行ごとに設定情報を保存する必要がある。そのため、本発明のモデムフロ ントエンド30はデフォルトレジスタ37および設定レジスタ38を含むデータ 記憶ユニット36を備えている。このデータ記憶ユニットはポートハンドラー3 4からの命令に応じてデータ保存を管理する。デフォルトレジスタ36はデフォ ルト設定値を表す値を保存する。これらレジスタの主目的は同一通信セッション 中に連続する接続試行のために必要な設定情報を保存することである。好ましい 実施例では、モデムバックエンド40のデフォルト設定のみを表す値すなわちデ フォルトリモートデータをデフォルトレジスタ37に保存するが、他の実施例で は、その他の設定情報をデフォルトレジスタ37に保存することも可能である。 好ましい実施例ではまた、使用中リモートプロフィルデータのみを表す値を設定 レジスタ38に保存するが、他の実施例では、その他の使用中の設定情報を設定 レジスタ38に保存することも可能である。 接続試行を初期化すると、モデムフロントエンド30は設定レジスタ38に保 存された情報とデフォルトレジスタ37に保存された情報とを比較し、非デフォ ルトのリモートプロフィルデータがあれば、無線リンク25を介してモデムバッ クエンド40へ送る。したがって、非デフォルトリモートプロフィルデータは各 接続試行ごとに送出される。このように、スプリットモデム50、さらに具体的 に云えば、モデムバックエンド40は各接続試行ごとにデフォルト設定にリセッ トされずに適切な設定状態を保つことができる。 移動無線ユーザーから見れば、IS−130システムに使用される本発明のス プリットモデムと従来モデムとの差異は僅かなものである。同じ通信ソフトウエ アプログラムをインストールしたものと同じコンピュータ5を従来のモデムでは なくモデムフロントエンド30に接続するだけの違いである。しかし、モデムフ ロントエンド30は簡単な構成で移動機20に内蔵可能であるため、従来のモデ ムと比較して携帯が容易になる。 モデムフロントエンド30の動作流れ図を図2に示す。まず、通信ソフトウエ アプログラムからの要求で通信セッションが初期化される(ブロック100)。 通信セッションには1回以上の接続試行が含まれる。接続試行は移動無線加入者 の通信ソフトウエアプログラムから出す要求であって、接続の成功、失敗を問わ ず、通信網18への接続、あるいはセルラー無線通信システム10経由で他の移 動無線加入者への接続を試みることである。通信セッションの開始は一般に、第 1データポート32にDTR信号が現れることによって表され、セッションの終 了は一般に、第1データポート32からDTR信号が消えることによって表され る。しかし、状況によっては、ATコマンド受信時に通信セッションが開始され ることもあれば、アイドル中のタイムアウトでセッションが終了することもある 。 通信セッションの開始直後、通信ソフトウエアプログラムから第1データポー ト32へ設定情報が送られる(ブロック200)。設定情報はポートハンドラー 34によって検出され、データ記憶ユニット36がポートハンドラーの命令によ ってリモートプロフィルデータを設定レジスタ38に保存する(ブロック210 )。第1データポート32にダイアルコマンドが現れると(220)、移動機2 0はモデムフロントエンド30の命令にしたがって無線リンク25を介してモデ ムバックエンド40へ接続する(230)。 接続を確立するためにはMSC14からIWU16へデータ接続試行を送る必 要がある。IWU16はモデムプール内の空いているモデムバックエンド40に 対してデフオルト設定値にリセットするように命令した後、そのモデムバックエ ンド40に接続試行を割当てる。あるいは、モデムバックエンド40は前回の接 続試行から開放された時点で自動的にデフォルト設定値にリセットすることもで きる。選択されたモデムバックエンド40は電話通信網18への接続を確立する 。 図3において、モデムバックエンド40への接続後または接続中に、モデムフ ロントエンド30はデフォルトレジスタ37の値で表されるモデムバックエンド 40のデフォルト設定値と保存リモートプロフィルデータとを比較する(ブロッ ク240)。この比較の目的は、受信設定情報のどの設定値が非デフォルトプロ フィルデータを表しているのかを調べるためである。リモートプロフィルデータ がデフォルト設定値のサブセットのみと合致、あるいはそのサブセットのみを含 んでいる場合、モデムフロントエンド30はリモートプロフィルデータを送出せ ず(ブロック250)、代わりにダイアルコマンドをモデムバックエンド40へ 送る(ブロック270)。リモートプロフィルデータがデフォルト設定値と異な る場合(ブロック250)、モデムフロントエンド30は非デフォルトリモート プロフィルデータをモデムバックエンド40へ送り(ブロック260)、続いて ダイアルコマンドを送る(ブロック270)。別の方法として、上記比較手順を 省略して設定レジスタ38に保存されているリモートプロフィルデータを全部モ デムバックエンド40へ送ることも可能であるが、これは効率的には劣るかもし れない。 接続試行の結果は成功か失敗のいずれかである(ブロック300)。接続試行 が失敗に終わると、通信ソフトウエアに接続失敗通知が送られる(ブロック31 0)。接続試行が成功した場合は、移動機20側のコンピュータ5と他の場所、 例えば電話通信網18の受信端に設置された相手側コンピュータとの間でデータ 通信が行なわれる(ブロック350〜390)。データ通信中、ポートハンドラ ー34はデータ通信モードで動作する(ブロック350)。このモードにおいて 、ポートハンドラー34はオンラインコマンドモードに入るのを確認するため、 データトラフィックを監視する(ブロック360)。オンラインコマンドモード が始まらず、接続試行が終了しない場合(ブロック380)、ポートハンドラー 34はデータ通信の監視を続ける(ブロック350)。オンラインコマンドモー ドが開始されると、ポートハンドラー34の命令によってデータ記憶ユニット3 6は新たに受信したリモートプロフィルデータをすべて保存する(ブロック37 0)。接続試行が終了しない場合(ブロック380)、ポートハンドラー34は オンラインコマンドモードの終了時に再びデータ通信モードに入る。 データ通信が終了すると、終了通知が通信ソフトウエアに送られる(ブロック 390)。通信ソフトウエアは終了通知または接続失敗通知を受け取った場合、 新たな接続試行を開始するか否かを判断する(ブロック110)。新たに接続試 行する理由がなければ、通信ソフトウエアは通信セッションを終了させる(ブロ ック150)。新たに接続試行する理由がある場合は、通信ソフトウエアは通信 セッションを終了させない。その代わり、通信ソフトウエアは新しい設定の必要 性を判断し(ブロック120)、必要であれば、新しい設定情報をモデムフロン トエンド30へ送る(ブロック130)。そして通信ソフトウエアプログラムは 新しいダイアルコマンドを出す。モデムフロントエンド30は「新しい」設定情 報を検索する(ブロック200)。「新しい」設定情報が検出された場合、その 情報は設定レジスタ38の既存値を比較し、「新しい」設定情報であることを確 認する。結果が正しければ、設定レジスタ38に適切な変更を加え、正しくなけ れば、変更しない(ブロック210)。その後、モデムフロントエンド30は送 信および比較手順を再開する。 同一の通信セッションでは、そのセッションが終了しない限り、各接続試行に ついて上記手順が行なわれる(ブロック150)。通信セッション中、ある接続 試行から次の接続試行まで設定レジスタ38の値は維持されることが重要である 。通信セッション終了時、非デフォルト設定情報が次の通信セッションに引き継 がれないように、設定レジスタ38は空に(リセット)される(ブロック400 )。 代替法として、受信した設定情報はすべて、設定レジスタ38に保存後ではな く保存前にデフォルトレジスタ37値と比較するように変更し、その他の手順は 上述の通りとすることが可能である。両方法とも、本発明に包含されるが、保存 および比較手順は柔軟かつ単純に実施可能と思われる。 本発明に関する上述の動作では、データ通信の接続試行が通信リンクの移動機 20から開始されるものと仮定していた。しかし、移動機20から離れた場所、 例えば電話通信網18に属する誰かのホームコンピュータから接続試行をする場 合でも、本発明は機能する。その場合、本発明の基本動作は上述の通りであるが 、ダイアルコマンドの受信ステップ(ブロック220)および送信ステップ(ブ ロック270)が省略される。 非デフォルト設定情報がモデムフロントエンド30に保存され、それが通信セ ッション中の各接続試行時に繰り返し送信されるため、割当てられたモデムバッ クエンド40を含めた動作モデムは全体として、移動無線加入者の通信ソフトウ エアプログラムに設定された通りの動作を行ない、ユーザー操作が容易になる。 本発明の記述では便宜上、セルラー無線通信システム10の無線リンク25の 確立および維持に要する複雑な対話動作には詳しく触れなかったが、それらの動 作は本発明を理解する上で決定的な要素ではなく、また当分野では周知である。 同様に、本発明の記述では、データ通信は一旦接続された後に予想外の切断がな いものと仮定しているが、そのような状況の対応に必要な複雑な動作についても 説明を省略した。 発明の基本的趣旨から逸脱することなく上記以外の特定の方法で本発明の実施 が可能であることは云うまでもない。したがって、発明の実施例はあらゆる面に おいて説明手段であって、限定的意味を持たず、「請求の範囲」に規定される範 囲内の変更はすべて本発明に包含されるものとする。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月14日(1998.7.14) 【補正内容】 請求の範囲 1. スプリットモデムフロントエンドおよびスプリットモデムバックエンドを 無線リンクで接続したセルラー無線通信システムにおけるスプリットモデム設定 方法であって、 a)設定情報を入力するステップと、 b)前記モデムフロントエンドによる前回接続試行時の前記設定情報の少なく とも一部を前記モデムフロントエンドで保存するステップと、 c)通信セッションにおける前記モデムフロントエンドによる最初の接続試行 の後、前記モデムフロントエンドによる少なくとも1回の接続試行時に、前記保 存設定情報の少なくとも一部を前記無線リンク経由で前記モデムバックエンドへ 送信するステップとを含む前記方法。 2. 請求項1において、前記モデムバックエンドへ送信される前記保存設定情 報に非デフォルトリモートプロフィルデータのみが含まれる前記方法。 3. スプリットモデムフロントエンドおよびスプリットモデムバックエンドを 無線リンクで接続したセルラー無線通信システムにおけるスプリットモデム設定 方法であって、 a)設定情報を入力するステップと、 b)非デフォルト設定情報を識別するため、前記設定情報を所定のデフォルト 設定情報と比較するステップと、 c)前記モデムフロントエンドによる前回接続試行時の前記非デフォルト設定 情報の少なくとも一部を前記モデムフロントエンドで保存するステップと、 d)通信セッションにおける前記モデムフロントエンドによる最初の接続試行 の後、前記モデムフロントエンドによる少なくとも1回の接続試行時に、前記保 存非デフォルト設定情報の少なくとも一部を前記無線リンク経由で前記モデムバ ックエンドへ送信するステップとを含む前記方法。 4. 請求項3において、前記保存非デフォルト設定情報にリモートプロフィル データが含まれる前記方法。 5. 請求項3において、前記デフォルト設定情報および前記非デフォルトリモ ートプロフィルデータを前記モデムフロントエンドに保存する前記方法。 6. 請求項3において、 a)グループ内で使用可能なユニットからモデムバックエンドを選択するステ ップと、 b)前記モデムフロントエンドと前記選択されたモデムバックエンドとの間で 接続を確立するステップとを追加した前記方法。 7. セルラー無線通信システムで通信を行なうため、 a)コンピュータとのインターフェース用として第1データポートを備えたモ デムフロントエンドと、 b)前記モデムフロントエンドから物理的に分離され、電話通信網とのインタ ーフェース用として第2データポートを備えたモデムバックエンドと、 c)非デフォルトリモートプロフィルデータを識別するため、前記モデムフロ ントエンドで受信した設定情報と所定のデフォルト設定情報を前記モデムフロン トエンドで比較する手段と、 d)前記非デフォルトリモートプロフィルデータを保存する手段とを有するス プリットモデムであって、 e)通信セッションにおける前記モデムフロントエンドによる最初の接続試行 の後、前記モデムフロントエンドによる少なくとも1回の接続試行時に前記非デ フォルトリモートプロフィルデータを送信機へ出力し、前記モデムバックエンド へ送る機能を前記モデムフロントエンドに付与した前記モデム。 8. 請求項7において、通信セッションにおける前記モデムフロントエンドに よる最初の接続試行の後、前記モデムフロントエンドで新しい設定情報が受信さ れるまでは、前記モデムフロントエンドによる各接続試行ごとに前記非デフォル トリモートプロフィルデータを送信機へ出力し、前記モデムバックエンドへ送る 機能を前記モデムフロントエンドに付与した前記モデム。 9. 請求項7において、前記設定情報と所定のデフォルト設定情報を比較する 前記手段を前記モデムフロントエンドに設けた前記モデム。 10.請求項7において、前記モデムフロントエンドおよび前記モデムバックエ ンドを無線リンクによって接続する前記モデム。 11.請求項7において、前記設定情報のうち、前記非デフォルトリモートプロ フィルデータのみを前記モデムバックエンドへ送る前記モデム。 12.セルラー無線通信システムで通信を行なうため、 a)コンピュータとのインターフェース用として第1データポートを備えたモ デムフロントエンドと、 b)前記モデムフロントエンドから物理的に分離され、電話通信網とのインタ ーフェース用として第2データポートを備えたモデムバックエンドとを有するス プリットモデムであって、 c)非デフォルトリモートプロフィルデータを識別するため、前記第1データ ポートで受信した設定情報を所定のデフォルト設定情報と比較する機能を前記モ デムフロントエンドに付与し、 d)前記非デフォルトリモートプロフィルデータを保存する機能を前記モデム フロントエンドに付与し、 e)通信セッションにおける前記モデムフロントエンドによる最初の接続試行 の後、前記モデムフロントエンドによる少なくとも1回の接続試行時に前記非デ フォルトリモートプロフィルデータを送信機へ出力し、前記モデムバックエンド へ送る機能を前記モデムフロントエンドに付与した前記モデム。 13.請求項12において、前記モデムフロントエンドおよび前記モデムバック エンドを無線リンクによって接続する前記モデム。 14.請求項12において、前記設定情報のうち、前記非デフォルトリモートプ ロフィルデータのみを前記モデムバックエンドへ送る前記モデム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,ID,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN 【要約の続き】 良い結果が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. モデムフロントエンドおよびモデムバックエンドを無線リンクで接続した セルラー無線通信システムにおけるモデム設定方法であって、 a)設定情報を入力するステップと、 b)前回接続試行時の前記設定情報の少なくとも一部を保存するステップと、 c)通信セッションにおける最初の接続試行の後、少なくとも1回の接続試行 時に、前記保存設定情報の少なくとも一部を前記無線リンク経由で前記モデムバ ックエンドへ送信するステップとを含む前記方法。 2. 請求項1において、前記保存ステップを前記モデムフロントエンドで行な う前記方法。 3. 請求項1において、前記モデムバックエンドへ送信される前記保存設定情 報に非デフォルトリモートプロフィルデータのみが含まれる前記方法。 4. モデムフロントエンドおよびモデムバックエンドを無線リンクで接続した セルラー無線通信システムにおけるモデム設定方法であって、 a)設定情報を入力するステップと、 b)非デフォルト設定情報を識別するため、前記設定情報を所定のデフォルト 設定情報と比較するステップと、 c)前回接続試行時の前記非デフォルト設定情報の少なくとも一部を保存する ステップと、 d)通信セッションにおける最初の接続試行の後、少なくとも1回の接続試行 時に、前記保存非デフォルト設定情報の少なくとも一部を前記無線リンク経由で 前記モデムバックエンドへ送信するステップとを含む前記方法。 5. 請求項4において、前記保存ステップを前記モデムフロントエンドで行な う前記方法。 6. 請求項4において、前記保存非デフォルト設定情報にリモートプロフィル データが含まれる前記方法。 7. 請求項4において、前記デフォルト設定情報および前記非デフォルトリモ ートプロフィルデータを前記モデムフロントエンドに保存する前記方法。 8.請求項4において、 a)グループ内で使用可能なユニットからモデムバックエンドを選択するステ ップと、 b)前記モデムフロントエンドと前記選択されたモデムバックエンドとの間で 接続を確立するステップとを追加した前記方法。 9. モデムフロントエンドおよびモデムバックエンドを無線リンクで接続した セルラー無線通信システムにおけるモデム設定方法であって、 a)前記モデムフロントエンドで設定情報を入力するステップと、 b)非デフォルトリモートプロフィルデータを識別するため、前記モデムフロ ントエンドで前記設定情報を所定のデフォルト設定情報と比較するステップと、 c)前記モデムフロントエンドで前記非デフォルトリモートプロフィルデータ を保存するステップと、 d)グループ内で使用可能なユニットからモデムバックエンドを選択するステ ップと、 e)前記モデムフロントエンドと前記選択されたモデムバックエンドとの間で 接続を確立するステップと、 f)前記モデムバックエンドで適切に設定が行なわれるように、接続試行時に 前記非デフォルトリモートプロフィルデータを前記無線リンク経由で前記モデム バックエンドへ送信するステップとを含む前記方法。 10.請求項9において、前記モデムバックエンドへ送信される前記設定情報を 前記非デフォルトリモートプロフィルデータに限定した前記方法。 11.請求項9において、前記保存ステップを前記モデムフロントエンドで行な う前記方法。 12.セルラー無線通信システムで通信を行なうため、 a)コンピュータとのインターフェース用として第1データポートを備えたモ デムフロントエンドと、 b)前記モデムフロントエンドから物理的に分離され、電話通信網とのインタ ーフェース用として第2データポートを備えたモデムバックエンドと、 c)非デフォルトリモートプロフィルデータを識別するため、前記モデムフロ ントエンドで受信した設定情報と所定のデフォルト設定情報を比較する手段と、 d)前記非デフォルトリモートプロフィルデータを保存する手段とを有するモ デムであって、 e)通信セッションにおける最初の接続試行の後、少なくとも1回の接続試行 時に前記非デフォルトリモートプロフィルデータを送信機へ出力し、前記モデム バックエンドへ送信する機能を前記モデムフロントエンドに付与した前記モデム 。 13.請求項12において、前記保存手段を前記モデムフロントエンドに設けた 前記モデム。 14.請求項12において、前記設定情報と所定のデフォルト設定情報を比較す る前記手段を前記モデムフロントエンドに設けた前記モデム。 15.請求項12において、前記モデムフロントエンドおよび前記モデムバック エンドを無線リンクによって接続する前記モデム。 16.請求項12において、前記設定情報のうち、前記非デフォルトリモートプ ロフィルデータのみを前記モデムバックエンドへ送信する前記モデム。 17.セルラー無線通信システムで通信を行なうため、 a)コンピュータとのインターフェース用として第1データポートを備えたモ デムフロントエンドと、 b)前記モデムフロントエンドから物理的に分離され、電話通信網とのインタ ーフェース用として第2データポートを備えたモデムバックエンドとを有するモ デムであって、 c)非デフォルトリモートプロフィルデータを識別するため、前記第1データ ポートで受信した設定情報を所定のデフォルト設定情報と比較する機能を前記モ デムフロントエンドに付与し、 d)前記非デフォルトリモートプロフィルデータを保存する機能を前記モデム フロントエンドに付与し、 e)通信セッションにおける最初の接続試行の後、少なくとも1回の接続試行 時に前記非デフォルトリモートプロフィルデータを送信機へ出力し、前記モデム バックエンドへ送信する機能を前記モデムフロントエンドに付与した前記モデム 。 18.請求項17において、前記モデムフロントエンドおよび前記モデムバック エンドを無線リンクによって接続する前記モデム。 19.請求項17において、前記設定情報のうち、前記非デフォルトリモートプ ロフィルデータのみを前記モデムバックエンドへ送信する前記モデム。
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