JP2001504558A - パルプの酸素脱リグニンのコントロール方法 - Google Patents

パルプの酸素脱リグニンのコントロール方法

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Abstract

(57)【要約】 パルプの酸素脱リグニン、すなわちパルプのカッパー価低下のコントロール方法であって、前記脱リグニンを2段階で実施し、脱リグニンに必要な化学薬品の大部分を第1段階に添加する方法。第1段階への化学薬品の添加量を調節するために、脱リグニン前のパルプの出発カッパー価及び2段階で実施される全脱リグニン中のパルプのカッパー価の低下度を用いる。低下カッパー価単位あたりで計算して、出発カッパー価が高ければより少ない添加量、カッパー価の低下度が大きければより多い添加量とするようにコントロールする。第2段階の温度をコントロールするために第1段階への化学薬品の添加量を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】 パルプの酸素脱リグニンのコントロール方法 本発明は、中程度、すなわち8〜16%のコンシステンシーでリグノセルロー ス材料を2段階で酸素脱リグニンする方法のコントロールに関する。 中程度のコンシステンシーでの酸素脱リグニン方法が導入されて以来、この方 法における開発研究費は余り多くない。塩素を含まない漂白剤が登場し、漂白プ ラントが閉鎖されるようになると、延長脱リグニン法、すなわち酸素を用いてカ ッパー価を更に低下させる方法に興味が持たれるようになった。しかしなから、 酸素を用いる1段階もしくは多段階での延長脱リグリン法はパルプの品質を低下 させる恐れがあるものの、適正な条件を適用すると幾つかの利点を得ることがで きる。 延長酸素脱リグニン法によれば、パルプの収率を改良蒸解、すなわちカッパー 価を低下させるために蒸解する場合に比してより高く維持することもできる。 多段階法では、化学薬品は、各段階で最適条件が得られるように各段階に分配 され得る。他の条件も各段階毎に最適化され 得る。 本発明の主題は、パルプの品質を劣化させることなくより低いカッパー価が得 られるように酸素脱リグニンをコントロールする方法である。本発明の延長脱リ グニン方法を用いると、総脱リグニンを未漂白パルプのリグニン含量(カッパー 価)の50〜85%にすることができる。本発明の方法は、中程度のコンシステ ンシーで連続2段階で実施される。本発明の特徴部分は添付の請求の範囲に記載 されている。 本発明を以下、本発明方法を実施するためのプラントを概略的に示す添付図面 を参照しなからより詳細に説明する。 図示のプラントでは、蒸解したパルプを8〜16%という中程度のコンシステ ンシーで第1ポンプ1を用いて褐色パルプ洗浄から脱酸素リグニンに圧送する。 第1ポンプ1の前にパルプにアルカリを添加する。このポンプ1の後、第1ミキ サー2を用いてパルプに酸素を混合する。その後、パルプは第1リアクター3に 送られ、ここで第1脱リグニン段階が実施される。第1リアクター3からパルプ は、場合により第2ポンプ4を用いて第2ミキサー5を経て第2脱リグニン段階 のための第2リアクター6に移される。なお、第2ミキサー5では蒸気と必要に より更に酸素及びアルカリが混合される。第2リアクター6後、パルプはブロー タンク7、更には後続の処理段階に移される。 このように、本発明の方法は脱リグニンを連続2段階で実施することを含む。 第1リアクター3には多量のアルカリ及び酸素が添加される。これは、パルプ1 トンあたり10〜50kg、好ましくは10〜35kgのアルカリ(NaOH) を添加することを意味する。酸素添加量はパルプ1トンあたり10〜50kg、 好ましくは10〜30kgでなければならない。 上記リアクター3に供給時のパルプの温度は90℃以下、好ましくは75〜9 0℃である。リアクター3での滞留時間は比較的短く、5〜30分、好ましくは 15〜25分である。 第1リアクター3内の圧力は4〜15バールでなければならない。圧力が高く 、加えてパルプのアルカリ度及び酸素添加量が高いため、脱リグニン率は高くな る。同時に、温度が比較的高く且つ滞留時間が短いため、セルロース分解率は低 レベルに維持される。 第1リアクター3での第1リグニン段階後、パルプは第2リアタター6での第 2脱リグニン段階に移される。第2リアクター6の温度は第1リアクター3の温 度よりも高くなければなら ないが、その差は20℃未満、好ましくは10〜15℃ある。所要の温度上昇を 達成するために、蒸気を第2ミキサー5に供給する。 第2リアクター内の圧力は第1リアクター3内の圧力よりも低く、2〜5バー ルでなければならない。滞留時間は比較的長く、45〜180分、好ましくは6 0〜120分とすべきである。 第2脱リグニン段階は主に長時間抽出段階であり、ここでは第1段階に比して 温度が高く且つ滞留時間が長いため脱リグニンが進む。90℃を越える温度で、 良好な抽出/浸出率が得られる。 化学薬品の全部もしくは大部分を第1段階で添加する。第2段階では、第1段 階での消費を補うためであってもアルカリまたは酸素を全くもしくは微量しか添 加しないことが好ましい。これにより、第2段階のパルプのアルカリ度は比較的 低く維持され得、よって温度が高く且つ滞留時間が長くともセルロースの分解は 実質的に回避される。 第2段階へのアルカリ及び酸素の添加量はパルプ1トンあたり最高5kg以下 であり得る。 本発明による酸素脱リグニンのコントロールは先を見越したコントロールに基 づき、これは最低限でしかバックフィードカップリングが起こらないことを意味 する。コントロールは次のように実施する。 出発パルプのカッパー価を測定し、酸素脱リグニン後のパルプのカッパー価の 所望値(設定値)と比較する。こうして求めたカッパー価の低下率を第1段階へ の化学薬品(酸素及びアルカリ)の添加量を調節するために用いる。カッパー価 の低下率が大きければ低下カッパー価単位あたりで計算してより多い量を添加す ることを意味する。出発パルプのカッパー価も化学薬品の添加量を調節するため に用いられ、出発パルプのカッパー価か高ければ低下カッパー価単位あたりで計 算してより少ない量を添加することを意味する。例えば、カッパー価25からカ ッパー価10のようにカッパー価の低下率が約60%の場合、パルプ1トンあた りのアルカリ添加量(NaOH−kgで表示)は約2.2倍[(出発カッパー価 )−(最終カッパー価)]であることを意味する。カッパー価25からカッパー 価12.5のようにカッパー価の低下率が約50%の場合、アルカリ添加量は2 .0倍[(出発カッパー価)−(最終カッパー価)]で あることを意味する。カッパー価20からカッパー価10のようにカッパー価の 低下率が約50%の場合、アルカリ添加量は2.2倍[(出発カッパー価)−( 最終カッパー価)]であることを意味する。正確な倍数は、最終pH値に対する 得られるカッパー価により各例毎に補正される。例えば最終pH値がやや高く、 カッパー価がやや低い場合には、アルカリ添加量はやや少なく調節される。最終 pH値がやや低く、カッパー価がやや高い場合には、アルカリ添加量はやや多く 調節される。 酸素はアルカリ添加量に対して1:1の比率で添加されるが、酸素添加量の上 限はパルプ1トンあたり25〜30kgである。脱リグニン率が高い場合、すな わちアルカリ添加量がパルプ1トンあたり25〜30kg−NaOHを越える場 合には、酸素:アルカリ添加量の比率を下げる。従って、ガス量が多くなる結果 としてのガスチャンネリングを避けることができる。 第2段階の温度は、一部は通常生産レベル、いわゆるカッパー価の調節により コントロールされ、一部は第1段階への化学薬品の添加量が多いと第2段階の温 度を高くなるように第1段階への化学薬品の添加によりコントロールされる。温 度は、最終pHが10.5〜11.5、好ましくは10.7〜11.0 となるようにコントロールされる。化学薬品の添加量の変化と温度レベルの間の ファクターを上記した最終pHを用いて手動で調節される。しかしながら、高温 によるセルロースの顕著な分解を避けるために第1段階と第2段階の温度の上昇 度は常に20℃未満、好ましくは10〜15℃でなければならない。 しかしながら、第1段階の温度は通常、化学薬品の添加及び生産レベルに対し て補償されない。第1段階に供給する出発パルプは加熱しないが、90℃以下の 処理のために適当に低い温度か得られるように少し冷却する必要があることもあ る。 本発明の酸素脱リグニンのコントロールにより、高脱リグニン度を良好な選択 性で得ることができる。第2脱リグニン段階後に、低いもしくは妥当なカッパー 価及び妥当なpH値を得ることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月3日(1998.12.3) 【補正内容】 請求の範囲 1. パルプの酸素脱リグニン、すなわちパルプのカッパー価低下のコントロー ル方法であって、前記脱リグニンを2段階で実施し、脱リグニンに必要な化学薬 品の大部分を第1段階に添加することからなり、第1段階への化学薬品の添加量 を調節するために2段階で実施される全脱リグニン中のパルプのカッパー価の所 望低下度を用い、第1段階でカッパー価の低下度が大きければ低下カッパー価単 位あたりで計算してより多い量の化学薬品を添加し、また10.5〜11.5の 最終pHが得られるように第2段階の温度のコントロールのために第1段階への 化学薬品の添加量を用いることを特徴とする前記方法。 2. 脱リグニンに必要な化学薬品の全量を第1段階で添加することを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. パルプの酸素脱リグニン、すなわちパルプのカッパー価低下のコントロー ル方法であって、前記脱リグニンを2段階で実施し、脱リグニンに必要な化学薬 品の大部分を第1段階に添加することからなり、第1段階への化学薬品の添加量 を調節するために、脱リグニン前のパルプの出発カッパー価及び2段階で実施さ れる全脱リグニン中のパルプのカッパー価の低下度を用いて低下カッパー価単位 あたりで計算して、出発カッパー価か高ければより少ない添加量、カッパー価の 低下度が大きければより多い添加量とし、また第2段階の温度をコントロールす るために第1段階への化学薬品の添加量を用いることを特徴とする前記方法。 2. 第2段階の温度を、10.5〜11.5の最終pHが得られるようにコン トロールすることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 3. 脱リグニンに必要な化学薬品の全量を第1段階で添加することを特徴とす る請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。
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