JP2001504229A - 試料カップの栓の穿孔アセンブリを備える自動化学分析器 - Google Patents

試料カップの栓の穿孔アセンブリを備える自動化学分析器

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、容器のキャップを穿孔するための装置を提供する。この装置は、1またはそれ以上の垂直なポストに滑動可能に取り付けられたブレード支持アームと、ブレード支持アームの垂直下方に取り付けられたブレードと、キャップ保持器アームであってキャップ接触面が容器のキャップの高さ位置の上方に配置される上方位置とキャップ接触面が容器のキャップの高さ位置に配置される下方位置との間でポストに沿って移動可能であるキャップ保持器アームとを含む。キャップ保持器アームは、ブレードが通過可能である開口を有する。偏倚部材がキャップ保持器アームをその下方位置に向けて偏倚する。キャップ保持器アームはブレードの下方であって、ブレード支持アームの接触面の上方に配置される。したがって、ブレード支持アームが上方に向けて滑動するとき、ブレード支持アームがキャップ保持器アームに接触し、キャップ保持器アームをその下方位置からその上方位置へ上方に向けて押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】 試料カップの栓の穿孔アセンブリを備える自動化学分析器 発明の分野 本発明は、一般的には自動臨床化学分析器に関し、特には、自動試料容器装填 アセンブリを備える高スループットの自動化学分析器に関する。 発明の背景 この分野では様々な数多くの自動臨床化学分析器が知られている。これらの分 析器は、簡単で大型の手動型装置から、非常に複雑でほとんど完全に自動化され た装置にまでわたっている。各分析器は、該分析器が実行し得る、これ自体に特 有の様々なテストの数(「メニュー」)および所与時間内で処理可能である試料数 (「スループット(throughput)」)に関する性能特性を有する。 大病院および臨床検査室における有用な規模の大きい、非常に複雑な分析器で あってこの装置が実行可能である多数のテストメニューおよび高スループットの 双方を有する分析器が開発されてきた。このような分析器が、ここに参照のため にそのまま取り込んだリリー等(Lilli et al)に付与された米国特許第4,965,049 号に記載されている。 このような大規模で、非常に複雑な分析器の多くは自動試料装填機構を備え、 該機構は、試料容器を、適当な装填場所から分析器内の受け取り場所であって液 体試料が適当な液体抽出装置によって前記試料容器から抽出される受け取り場所 へ機械的に運ぶように設計されている。この自動装填機構は、このような分析器 を操作し、したがってこのような分析器の操作効率を増大させるように要求され るオペレータ時間を最小にする。 従来の自動装填機構に関する重大な問題は、この自動装填装置が、液体抽出装 置が容器内の試料に達し得るように試料容器上の密閉キャップを効率よく開ける ことができないことである。したがって、前記試料容器上の密閉キャップは手動 で開けなければならない。これは、過度のオペレータ時間を必要とし、また、分 析器の操作効率を著しく低減する。 したがって、このような自動装填機構が完全に自動化されるように、大規模で 非常に複雑な分析器の自動装填機構に効率的に適用することができる試料容器キ ャップの穿孔装置が必要とされる。 発明の概要 本発明はこれらの必要を満たすものである。本発明は、容器の頂部に配置され た容器キャップを穿孔するための組み合わせに係り、前記容器の頂部はある場所 Lに配列されている。この組み合わせは、 (a)ベースと、 (b)ブレード支持アームに取り付けられたブレードであって、前記ブレード支持 アームは、該アームが、前記ブレードが場所Lから間隔をおかれた第1のブレー ド支持アーム位置と、前記ブレードが場所Lの直下に位置する第2のブレード支 持アーム位置との間で移動可能である、ブレードと、 (c)容器キャップに接触可能でありかつ該容器キャップを保持可能であるキャッ プ接触面を有するキャップ保持器アームであって、該アームが、前記キャップ接 触面が場所Lから間隔をおかれた第1のキャップ保持器アーム位置と、前記キャ ップ保持面が実質的に場所Lに配置される第2のキャップ保持器アーム位置との 間で移動可能である、キャップ保持器アームと、 (d)(i)前記第1のキャップ保持器アーム位置から前記第2のキャップ保持器ア ーム位置までの前記キャップ保持器アーム、(ii)前記第1のブレード支持アーム 位置から前記第2のブレード支持アーム位置までの前記ブレード支持アーム、(i ii)前記第2のブレード支持アーム位置から前記第1のブレード支持アーム位置 までの前記ブレード支持アーム、および(iv)前記第2のキャップ保持器アーム位 置から前記第1のキャップ保持器アーム位置までの前記キャップ保持器アームの 連続した移動を生じさせるためのモータとを含み、 これにより、前記容器キャップが前記キャップ保持器場所Lに配置されている とき、前記容器キャップが連続的に(i)前記キャップ保持器アームに保持され、 (ii)前記ブレードにより穿孔され、(iii)前記ブレードとの接触を解除され、ま た(iv)前記キャップ保持器アームとの接触を解除される。 好ましい実施例では、前記組み合わせは、 (a)実質的に垂直なポストに滑動可能に取り付けられたブレード支持アームであ って該ブレード支持アームが、上方のブレード支持アーム位置と、中間のブレー ド支持アーム位置と、下方のブレード支持アーム位置との間で前記垂直なポスト に沿って移動可能であり、前記ブレード支持アームが上方接触面と下方接触面と を有する、ブレード支持アームと、 (b)前記ブレード支持アームに取り付けられかつ該ブレード支持アームの下方に 実質的に垂直に配置されたブレードであって該ブレードの下方向移動によって前 記容器キャップを穿孔可能であるブレードと、 (c)前記容器キャップに接触可能でありかつ前記容器キャップを保持可能である キャップ接触面を有するキャップ保持器アームであって、該キャップ保持器アー ムが前記ブレード支持アームの上方接触面と前記ブレード支持アームの下方接触 面との間で前記垂直なポストに沿って移動可能であるように前記垂直なポストに 滑動可能に取り付けられている、キャップ保持器アームと、 (d)前記キャップ保持器アームを前記ブレード支持アームの下方接触面に向けて 偏倚するための偏倚部材と、 (e)前記上方ブレード支持アーム位置と、前記中間ブレード支持アーム位置と、 前記下方ブレード支持アーム位置との間で前記垂直なポストに沿って前記ブレー ド支持アームを上下に滑動させるためのモータとを含み、 (i)前記上方ブレード支持アーム位置において、前記キャップ接触面が場所Lの 上方にあるように前記ブレード支持アームの下方接触面が前記キャップ保持器ア ームを保持し、(ii)前記中間ブレード支持アーム位置において、前記キャップ接 触面が場所Lに配置された容器キャップと接触可能であるが、前記ブレードは場 所Lより高位に配置され、また(iii)前記下方ブレード支持アーム位置において 、前記キャップ接触面が場所Lに配置された容器キャップと接触可能であり、ま た、前記ブレードが場所Lの直下に配置される。 典型的な実施例では、前記ブレード支持アームと前記キャップ保持器アームと が、前記ベースに固定された一対の垂直なポストに滑動可能に取り付けられ、ま た、前記偏倚部材が一対のばねを含む。 好ましくは、前記キャップ保持器アームのキャップ接触面が前記試料容器のキ ャップを容易に受け入れかつ保持するように窪みが付けられる。 本発明は、装填場所内に配置された1またはそれ以上のキャップをされた試料 容器内に配置された液体の少なくとも1つのパラメータを決定することができる 自動診断機械に都合良く包含される。このような機械は、典型的には、さらに、 (a)本体と、(b)前記本体内に配置された試料ステーションであって複数の試料容 器を保持するように寸法および大きさが定められている試料ステーションと、(c )前記本体内に配置された試薬ステーションであって複数の試薬容器を保持する ように寸法および大きさが定められた試薬ステーションと、(d)前記本体内に配 置された分析ステーションであって(i)反応容器および(ii)前記反応容器内に配 置された液体を分析するための分析器を含む分析ステーションと、(e)前記試料 ステーションから液体試料を、また前記試薬ステーションから試薬を前記反応容 器へ運ぶための試料運搬装置と、(f)複数の試料容器を試料容器装填領域から前 記試料ステーションに運ぶための試料容器装填機構とを含む。 このような機械では、複数の試料容器が前記組み合わせ内の場所に運ばれると きに前記組み合わせのモータが自動的に作動するように、適当なスイッチ装置が 前記試料運搬装置に沿って設けられることが望ましい。 本発明は、規模の大きい、複雑な診断分析器のオペレータがこのような分析器 を、分析用試料を収容する容器の準備に費やされる実質的なオペレータ時間なし でほぼ完全な自動モードで操作することができる装置を提供することにより、先 行技術を超える有意な改良を提供する。 図面の説明 本発明のこれらのおよび他の特徴、態様および利点は、以下の説明、添付の請 求の範囲および添付図面を参照してさらに良く理解されよう。 図1は、本発明の特徴を有する自動分析機械の概略的な平面図である。 図2は、天蓋を閉じた、本発明の特徴を有する自動分析機械の正面図である。 図3は、天蓋を開いた、図2の自動分析機械の他の正面図である。 図4Aは、本発明に有用な試料容器用ラックの斜視図である。 図4Bは、本発明に有用な反応キュベットの斜視図である。 図4Cは、図4Bに示す反応キュベットの側面断面図である。 図5Aは、本発明で有用な試料プローブ・アーム・アセンブリの斜視図である。 図5Bは、試薬プローブ・アーム・アセンブリの斜視図である。 図5Cは、カップ分析プローブ・アーム・アセンブリの斜視図である。 図5Dは、キュベットかき混ぜ棒アセンブリの斜視図である。 図5Eは、キュベット洗浄ステーションの斜視図である。 図6は、本発明に有用な反応カップの組み合わせを示す流れ図である。 図7は、本発明に有用なイオン選択反応カップ・アセンブリを示す流れ図であ る。 図8は、本発明の特徴を有する試料カップ穿孔アセンブリの分解斜視図である 。 図9は、図8に示す試料カップ穿孔アセンブリに有用なブレードの側面図であ る。 図10Aは、図8に示す試料カップ穿孔アセンブリの横断側面図であり、ブレー ド支持アームが上方ブレード支持アーム位置にある。 図10Bは、図8に示す試料カップ穿孔アセンブリの横断側面図であり、ブレー ド支持アームが中間ブレード支持アーム位置にある。 図10Cは、図8に示す試料カップ穿孔アセンブリの横断側面図であり、ブレー ド支持アームが下方ブレード支持アーム位置にある。 詳細な説明 次の議論で本発明の1実施例とそのいくつかの変形例とを詳細に述べる。この 議論は、しかし、本発明をこれらの特定の実施例に限定するように解釈されるべ きでない。この分野の熟練の開業者は、多くの他の実施例を同様に理解するであ ろう。本発明の完全な範囲の定義について、読者は添付の請求の範囲に指示され る。 図1−図3は、本発明の特徴を有する自動分析機械10を示す。この機械10 は、本体12と、試料ステーション14と、試薬ステーション16と、ランダム ・アクセス分析ステーション18と、反応カップ分析ステーション20と、イオ ン選択電極分析ステーション22とを備える。 本体12は、典型的には、種々の動く要素のためのハウジングを提供するキャ ビネットである。本体12は、典型的には、軽量の薄鋼板のような軽量金属で形 成されている。図2および図3に示す実施例は、ヒンジ結合された主要な天蓋2 4を含む。図2は、閉じられた主要天蓋24を有する分析機械10を示す。図3 は、開かれた主要天蓋を有する前記機械を示す。 図2および図3は、また、本発明の典型的な分析機械が、負荷時トレイカバー 26と、除荷時トレイカバー28と、試料ステーション14、試薬ステーション 16、ランダム・アクセス分析ステーション18、反応カップ分析ステーション 20およびイオン選択電極分析ステーション22を覆う1またはそれ以上のオペ レータ領域カバー30とをどのように有し得るかを示す。 試料ステーション14は複数の試料容器32を保持するように寸法を及び大き さを定められている。図1−図3に示す実施例では、試料ステーション14は、 10個の試料容器ラック34に配置された40個の試料容器32を保持すること ができる、回転する円形のカルーセルからなる。典型的な実施例では、各試料容 器32は、薄いゴムまたはこれと類似の材料からなる容器キャップ36を有する 全体に直立した容器である。本発明において有用な4つの試料容器32を収容す る試料容器ラック34が図4Aに示されている。試料ステーション14は、各試料 容器32が下方に選択的に配置可能でありかつ少なくとも1つの試料抽出場所3 8から移動されるように回転モータ(図示せず)により移動可能である。 試薬ステーション16は複数の試薬容器40を保持するように寸法および大き さが定められている。各試薬容器40は、分析機械10によって実行される分析 化学に有用な1またはそれ以上の異なる試薬を保持するための1またはそれ以上 の区画を有する。また、試薬の使用および希釈ステップの遅れを最小限にするた め、前記試薬を予め希釈することが望ましい。好ましい試薬容器40のデザイン は3つの独立した区画を有し、また、ここに参照のために完全に取り込まれてい る米国特許第4,970,053号明細書および第5,075,082号明細書に詳細に記載されて いる。 好ましくは、試薬ステーション16は、試薬の有効期間を維持しかつ蒸発を最 小限にすべく、例えば約4℃の温度まで冷却される。 図1−図3に示す実施例では、試薬ステーション16は回転する円形のカルー セルからなる。試薬ステーション16は、各試薬容器40が下方に選択的に配置 されかつ少なくとも1つの試薬抽出サイト42から移動され得るように回転モー タ(図示せず)により動かされる。 好ましくは、試薬ステーション16は、また、試薬容器40上に印刷されおよ び/または前記試薬カルーセル上に配置されたバーコード情報を読み取るバーコ ード読取装置(図示せず)を含む。この情報は、分析機械10の操作における支 援のために電算化された制御装置に送信することができる。 図4Bおよび図4Cに示すように、ランダム・アクセス分析ステーション18は、 複数の反応キュベット44を保持するように寸法および大きさが定められている 。図1−図3に示す実施例では、ランダム・アクセス分析ステーション18は、 100個を超えるキュベット44を保持することができる回転する円形のカルー セルからなる。各キュベット44は、光束を向けることができる少なくとも2つ の相対する透明な側部を有する、小さい開放頂部の反応容器からなる。 ランダム・アクセス分析ステーション18は、さらに、キュベット44内に配 置された試料の少なくとも1つのパラメータを決定するためにランダム・アクセ ス分析ステーション分析場所48に近接して配置された比濁計および/または光 度計のようなランダム・アクセス分析ステーション分析器46を含む。 ランダム・アクセス分析ステーション18は、各キュベット44が下方に選択 的に配置されかつ少なくとも1つのキュベット試料保管場所50、少なくとも1 つのキュベット試薬保管場所52、少なくとも1つのキュベット混合場所54、 少なくとも1つのキュベット洗浄場所56および一つのランダム・アクセス分析 ステーション分析場所48から移動され得るように回転モータ(図示せず)によ り動かされる。 反応カップ分析ステーション20は、少なくとも1つの反応カップ・モジュー ル58を有する。図1に示す実施例では、反応カップ分析ステーション20は、 6つの反応カップモジュール58を含む。各反応カップモジュール58は、ナト リウム、カリウム、ぶどう糖、クレアチニンおよび血液尿素窒素のための分析の ようなハイボリューム分析を評価するために用いることができる。 図6は典型的な反応カップ・モジュールのフロー・スキームを示す。試薬が、 反応カップ・モジュール58の一側部上の入口導管330を経て反応カップ33 2に供給される(図6において右側)。試薬は、遠隔制御可能の試薬バルブ38 4を介して、試薬ポンプ59により試薬源380から入口導管330に汲み上げ られる。反応カップ・モジュール58内に部分的に配置されている入口導管33 0のその部分内で、試薬が反応カップ332への流入前に加熱エレメント326 によって加熱される。イオンが除去された洗浄水が、加圧された脱イオン水源3 48から、遠隔制御可能の脱イオン水バルブ386を経て供給され、試薬が反応 カップ332に流入する入口導管330と反対側の反応カップモジュール58の 側部上の入口導管330に流れ込む。反応カップモジュール58内に配置されて いる入口導管330の前記場所において、脱イオン洗浄水が、反応カップ332 へのその流入の直前に第2の加熱エレメント326により加熱される。 反応カップ332からの排出は、排出路388および遠隔制御可能のマスター 排出バルブ390を通して行われる。排出される液体が潜在的に危険な種類のも のであるとき、前記液体は、遠隔制御可能の有害廃棄物容器バルブ394を介し て適当な有害廃棄物容器392に排出される。排出される液体が危険のない種類 のものであるとき、前記液体は、遠隔制御可能の非有害廃棄物容器バルブ398 を介して適当な非有害廃棄物容器396に排出される。有害廃棄物容器392お よび非有害廃棄物396の双方は、典型的には、反応カップ332からの急速か つ完全な液体排出を促進すべく真空下に維持される。反応カップ332には独立 した脱イオン洗浄水源348が与えられているため、このような脱イオン洗浄水 が洗浄工程において容易かつ安価に使用される。さらに、前記洗浄工程で水が使 用されるため、前記洗浄工程中に前記反応カップから排出される前記液体の多く は、非有害廃棄物処分領域で処分することができる。さらに、2つの分離した加 熱エレメント326が用いられるため、加熱に必要な時間の遅れが非常に低減さ れる。これは、多数の洗浄サイクルを必要とする分析操作において特に当てはま る。 前記洗浄水システムは、また、先行技術を超える他の実質的な利点を提供する 。本発明のカップ分析モジュール58を使用する分析機械10は、反応カップ3 32を純粋な洗浄水で簡単に満たしかつ比濁計を予め定められた設定点に校正す ることにより、分析器334として用いられる前記比濁計を定期的にかつ自動的 に再校正するようにプログラムすることができる。これは、機械10を定期的に 停止しなければならないこと、および様々な反応カップモジュール58に使用さ れ る各比濁計を手動で校正することを不要にする。 特に有用な反応カップモジュール58が同時出願の米国特許出願に詳細に開示 され、また、ここに参照のために組み入れられている。 イオン選択電極分析ステーション22は、液体試料中の少なくとも1つの電解 物を決定することができるフローセル分析器62と液密に連なるように配置され た試料注入カップ60を含む。イオン選択電極分析ステーション22は、ナトリ ウム、カリウム、カルシウム、塩素および二酸化炭素のような試料電解物(およ び電解物として分析され得る試料成分)について同時に分析するために用いるこ とができる。 図7は単純化された典型的なイオン選択分析ステーション22のためのフロー ・スキームを示す。試料注入カップ60はイオン選択電極分析ステーションポン プ64と液密に連なるように配置されており、該ポンプは、試薬源(図示せず) から試料注入カップ60、バルブV1、フローセル分析器62を通して適当な廃棄 物投棄場所へ、少なくとも1つのイオン選択電極分析試薬を汲み上げることがで きる。試料はカップ分析プローブ138(後述する)を通して試料注入カップ6 0内に入れられる。前記試料注入カップにおいて、前記試薬は、該試薬がポンプ 64により試料注入カップ60を通して汲み上げられまたバルブV1を通して運ば れ、前記フローセル分析器に至るとき、前記試薬と混合される。 CO2酸試薬をフローセル分析器62に直接に汲み上げることができるCO2酸試薬 ポンプ63がCO2酸試薬源(図示せず)と液密に連なるように配置されている。 また、イオン選択分析ステーション基準溶液ポンプ65が基準溶液源と液密に連 なるように配置されている。イオン選択電極分析ステーション基準溶液ポンプ6 5は、基準溶液を、バルブV2を通してフローセル分析器62に直接に汲み上げる ことができる。 好ましい実施例では、イオン選択電極分析ステーションポンプ64、CO2酸試 薬ポンプ63およびイオン選択電極分析ステーション基準溶液ポンプ65は単一 のモータで駆動される。 特に有用なイオン選択分析ステーション22が同時出願の米国特許出願に詳細 に開示され、また、ここに参照のために組み入れられている。 分析機械10は、さらに、図5Aに示すような機械化または動力化された試料プ ローブ・アーム・アセンブリを含む。試料プローブ・アーム・アセンブリ90は 試料プローブ・アーム92と、中空の試料プローブ94とを含む。試料プローブ 94は内部チャンバ96と、開放下端部98と、開放上端部100とを有する。 試料プローブ94は試料プローブ・アーム92内に全体に垂直に配置され、また 、試料プローブ・モータ102により下方試料プローブ位置と上方試料プローブ 位置との間で移動可能である。 試料プローブ94には、米国特許第5,408,891号明細書に記載されまた参照の ためにここに組み入れられているように、試料プローブ先端洗浄アセンブリ10 4を装置することができる。この洗浄アセンブリ104は、洗浄液源108と廃 棄場所110とに液密に連なるように接続された洗浄アセンブリ・チャンバ10 6を含む。 試料プローブ・アーム92は、試料プローブ・アーム・モータ(図示せず)に より、前記試料プローブが試料抽出場所38の直上にある第1の試料プローブ・ アーム位置と、前記試料プローブがキュベット試料保管場所50の直上にある第 2の試料プローブ・アーム位置との間で移動可能である。 試料プローブ94は、試料プローブ94の内部チャンバ96に正圧と負圧とを 選択的に加えることができる試料プローブ圧力変更機構に接続されている。この 圧力変更機構は、この分野において公知の様々な圧力変更機構のいずれかとする ことができる。典型的には、このような圧力変更機構はシリンジ・ポンプ112 により与えられる。 試料プローブ・アーム・アセンブリ90は、試料抽出場所38の試料ステーシ ョン14内に配置された試料容器32から予め定められた量の試料を抽出し、こ の量の試料を、キュベット試料保管場所50のランダムアクセス分析ステーショ ン18内に配置されたキュベット44まで運ぶ。 分析機械10は、さらに、図5Bに示すような動力化された試薬プローブ・アー ム・アセンブリ114を含む。試薬プローブ・アーム・アセンブリ114は、試 薬プローブ・アーム116と、中空の試薬プローブ118とを含む。試薬プロー ブ118は内部チャンバ120と、開放下端部122と、開放上端部124と を有する。試薬プローブ118は試薬プローブ・アーム116内に全体に垂直に 配置され、また、試薬プローブモータ126により下方試薬プローブ位置と上方 試薬プローブ位置との間で移動可能である。 試薬プローブ・アーム116は、試薬プローブ・アーム・モータ(図示せず) により、試薬プローブ118が試薬抽出場所42の直上にある第1の試薬プロー ブ・アーム位置と、前記試薬プローブがキュベット試薬保管場所52の直上にあ る第2の試薬プローブ・アーム位置との間で移動可能である。 試薬プローブ118は、該試薬プローブの内部チャンバ120に正圧と負圧と を選択的に供給することができる試薬プローブ圧力変更機構に接続されている。 この圧力変更機構は、この分野で公知の様々な圧力変更機構のいずれでもよい。 典型的には、このような圧力変更機構はシリンジ・ポンプ128により与えられ る。 試薬プローブ・アーム116は、試薬抽出場所42の試薬ステーション16内 に配置された試薬容器40から予め定められた量の試薬を抽出し、この量の試薬 を、キュベット試薬保管場所52のランダム・アクセス分析ステーション18内 に配置されたキュベット44まで運ぶ。 試料プローブ・アーム92および試薬プローブ・アーム116は、両方とも、 多数の独立した可動プローブを含む。図示の例では、試料プローブ・アーム92 および試薬プローブ・アーム116は、両方とも、第1の回転軸130の周りに 独立に移動可能である一対のプローブを有する。両プローブ・アームは、また、 第2の回転軸132の周りに全体として回転可能である。 分析機械10は、さらに、図5Cに示すようなカップ分析プローブ・アーム・ア センブリ134を含む。カップ分析プローブ・アーム・アセンブリ134はカッ プ分析プローブ・アーム136と、中空のカップ分析プローブ138とを備える 。カップ分析プローブ138は内部チャンバ140と、下端部142と、開放上 端部144とを有する。カップ分析プローブ138は、カップ分析プローブ・ア ーム136内に全体に垂直に配置され、また、カップ分析プローブ・モータ(図 示せず)により下方カップ分析プローブ位置と上方分析プローブ位置との間で移 動可能である。 カップ分析プローブ138は、従来公知のカップ分析プローブ先端洗浄アセン ブリ146を装置するものとすることができる。この洗浄アセンブリは、洗浄液 源150および廃棄場所152と液密に連なる洗浄アセンブリ・チャンバ148 を含む。 カップ分析プローブ・アーム136は、カップ分析プローブ・アーム・モータ (図示せず)により、前記カップ分析プローブが試料ステーション14の試料容 器32の直上にある第1のカップ分析プローブ・アーム位置と、カップ分析プロ ーブ136が反応カップモジュール58の一つの直上にある第2のカップ分析プ ローブ・アーム位置と、カップ分析プローブ136が試料注入カップ60の直上 にある第3のカップ分析プローブ・アーム位置との間で移動可能である。 カップ分析プローブ136は、カップ分析プローブ136の内部チャンバ14 0に正圧および負圧を選択的に付与可能であるカップ分析プローブ圧力変更機構 に接続されている。この圧力変更機構は、この分野で公知である種々の圧力変更 機構のうちの任意の一つとすることができる。典型的には、このような圧力変更 機構はシリンジ・ポンプ154により与えられる。 カップ分析プローブ・アーム・アセンブリ134は、試料ステーション14内 に配置された試料容器32から予め定められた量の試料を抽出し、また、この量 を反応カップモジュール58のそれぞれと試料注入カップ60とに移すために用 いられる。 分析機械10は、さらに、図5Dに示すようなキュベットかき混ぜロッド・アセ ンブリ156を含む。キュベットかき混ぜロッド・アーム・アセンブリ156は 、下端部160および上端部162を有する細長い回転可能のキュベットかき混 ぜロッド158を含む。前記キュベットかき混ぜロッドの下端部160は、これ に取り付けられたキュベットかき混ぜロッド・パドル164を含む。前記キュベ ットかき混ぜロッドは全体に垂直に配置され、下方キュベットかき混ぜロッド位 置と上方かき混ぜロッド位置との間で移動可能である。キュベットかき混ぜロッ ド・アーム・アセンブリ156は、キュベット混合場所54の上方に位置決める ことができる。図面に示す実施例により示されているように、動力化されたキュ ベットかき混ぜロッド・アセンブリ156は独立したまたは個別のアセンブリ とし、または、試料プローブ・アーム92および/または試薬プローブ・アーム 116と一体のものとすることができる。 分析機械10は、さらに、図5Eに示すように、キュベット洗浄ステーション1 66を含む。キュベット洗浄ステーション・プローブ168は、キュベット44 から液体反応混合物を抽出し、この混合物を適当な廃棄場所に廃棄し、その後、 他の量の試料を分析するために使用可能であるようにキュベット44を洗浄して きれいにするために用いられる。 洗浄ステーション166は、1またはそれ以上の動力化されたキュベットステ ーション・プローブ168を含む。各洗浄ステーション・プローブ168は、内 部チャンバ170と、開放下端部172と、開放上端部174とを含む。洗浄ス テーション・プローブ168は、ランダム・アクセス分析ステーション18のキ ュベット洗浄場所56の上方に全体に垂直に配置され、洗浄ステーション・プロ ーブ・モータ(図示せず)により下方洗浄ステーション・プローブ位置と上方洗 浄ステーション・プローブ位置との間で移動可能である。 図示の実施例では、対で操作される洗浄ステーション・プローブ168、各対 の洗浄ステーション・プローブ168の1つが加圧された洗浄溶液源に接続され ており、また、各対の他の洗浄ステーション・プローブ168はキュベットの内 容物を十分に清掃しかつこのような内容物を適当な廃棄場所に移すように適合さ れた廃棄システムに接続されている。 選択的に、各洗浄ステーション・プローブ168は、洗浄ステーション・プロ ーブ168の内部チャンバ170に正圧および負圧を選択的に及ぼすことができ る洗浄ステーション・プローブ圧力変更機構に接続することができる。前記洗浄 ステーション・プローブ圧力変更機構は、洗浄液源から、キュベット洗浄場所5 6に配置されたキュベットを洗浄するための洗浄ステーション・プローブ168 に加圧された洗浄液を供給するための機構と、キュベット洗浄場所56に配置さ れたキュベットから廃液を除去しまたこの廃液を廃棄場所に移すための洗浄ステ ーション・プローブ168の内部チャンバ170に負圧を及ぼすための機構とを 含む。内部チャンバ170に負圧を供給するためのこの機構は、典型的には負圧 源を含む。 前記分析機械において使用可能の前記圧力変更機構は、それぞれ、さらに、オ ペレータに警告しおよび/または妨害圧力降下が圧力変更機構内で検出されると きに前記機械を停止する、作動圧力伝達導管内に作動的に据えられた圧力変換器 を含む妨害検出器176を含むものとすることができる。この妨害検出器176 は同時出願された米国特許出願に詳細に記載され、また参照のためにここに組み 入れられている。 典型的には、自動分析機械10は、さらに、円滑で効果的で迅速な機械10の 操作を提供するように様々なモータのそれぞれを制御するための制御装置178 を含む。この制御は、典型的には、また、分析データを保持しかつ報告するよう に用いられる。好ましくは、制御装置178は、近い将来に分析される試料、実 行される分析および試薬に応じた非常に多様な操作命令をもってプログラムされ 得るデジタルコンピュータを含む。最も好ましくは、前記デジタルコンピュータ は、分析される各試料および試薬ステーション16の試薬に関するバーコードが 付された情報を受け取り、また、前記分析を最も効果的に処理するために前記情 報を用いる。また、制御装置178は、任意の特殊な試薬容器40中の試薬が不 足し始めるときはいつでもオペレータに警告するため、用いられる試薬の総量に 絶えず注意していることが望ましい。 また、制御装置178は、前記反応カップおよびイオン選択電極分析ステーシ ョンにおける特に重要な試料を全ての他の試料の前に分析するために機械10に 対して要求するための能力をオペレータに与える「スター(star)」モードを有す ることが望ましい。 図示の例では、分析機械10が、さらに、試料容器装填および準備アセンブリ 68を備える。装填および準備アセンブリ68は、装填機構通路74に沿って装 填場所72から試料ステーション14まで1またはそれ以上の試料容器を装填す るための装填機構70を含む。装填機構70は負荷時トレイ76と除荷時トレイ 78とを有する。図1に示す実施例では、負荷時トレイ76と除荷時トレイ78 とは、複数の試料容器のラック34を保持するように寸法および大きさが定めら れている。負荷時トレイ76は、複数の試料容器ラック34を装填機構通路74 に向けて押圧するための動力化された装填アーム80を有する。除荷時トレイ7 8は装填機構通路74から離れる方向へ試料容器ラック34を押圧するための動 力化された非装填アーム(図示せず)を有する。 装填機構通路74は、試料ステーション14へおよび試料ステーション14か ら装填機構通路に沿って単一の試料容器ラック34を移動させる動力化された装 填通路アーム82を有する。バーコード読み取り装置84が代表的に装填機構通 路74に沿って配置されている。バーコード読み取り装置84は、試料容器32 が装填機構通路74に沿って移動するとき、個々の試料容器32に配置されたバ ーコード情報を読み取ることができる。 図1に示す実施例では、試料容器装填および準備アセンブリ68は、さらに、 試料プローブ94によるアクセスのためにキャップ36を開放状態とするために 試料容器のキャップ36を穿孔することができる試料容器キャップ穿孔機構86 を備える。図2および図3に示すように、試料容器キャップ穿孔機構86は試料 カップ穿孔機構カバー88下に配置することができる。 図8−図10に試料容器カップ穿孔機構86の好ましい実施例を詳細に示す。 試料カップ穿孔機構86は、一対の固定された縦型ポスト402を有するベース 400を含む。2つの縦型ポスト402にブレード支持アーム404が滑動可能 に取り付けられている。ブレード支持アーム404は下方のブレード支持アーム 表面406と上方の支持アーム表面408とを有する。ブレード支持アーム40 4の中心内に、縦型ポスト402に沿ってブレード支持アーム404を上下に駆 動するためのウォーム歯車のような駆動要素410が作動するように配置されて いる。ブレード支持アーム404内に少なくとも1つのブレード412が固定さ れている。ブレード412は、典型的には、基部413と複数の穿孔部414と を有する。好ましいブレード412は、単一の軸線416に沿って伸びかつこれ と交差する複数の立面(垂直面)内に配置された3またはそれ以上の穿孔部41 4を有し、それぞれのこのような立面は、隣接する立面から等角度の間隔をおか れている。図10は、隣接する穿孔部414から90度の間隔角度をおいて配置 された4つの穿孔部414を有する好ましいブレード412を示す。 好ましくは、各穿孔部414は、点418が穿孔部414の任意の他の部分よ りも単一軸線416から遠くに配置されている直角三角形の形状を有する。 また、キャップ保持器アーム420が前記縦型ポストに沿って滑動可能に配置 されている。キャップ保持器アーム420は上方のキャップ保持器アーム表面4 22と下方の保持器アーム表面424とを有する。下方保持器アーム表面424 は、好ましくは試料容器32上のキャップ36を受け入れかつ保持する窪みが設 けられているキャップ保持器表面426を規定する。キャップ保持器アーム42 0は、ブレード支持アーム404内に配置されたブレード412と整列された開 口428を有する。各開口428は、ブレード412がキャップ保持器アーム4 20を通過するに十分な大きさである。 図10A、図10Bおよび図10Cに示すように、キャップ36が高さEにある場所L に配置されるときに試料容器32のキャップ36を穿孔するため、ブレード支持 アーム404は(図10Aに示す)上方ブレード支持位置と、(図10Bに示す)中間 支持アーム位置と、(図10Cに示す)下方ブレード支持位置との間で移動可能で ある。 ブレード支持アーム404は、キャップ保持器アーム420の下部に接触させ るための下方接触面430と、キャップ保持器アーム420の上部に接触させる ための上方接触面432とを有する。キャップ保持器アーム420は、該キャッ プ保持器アームが前記ブレード支持アームの上方接触面432と前記ブレード支 持アームの下方接触面430との間で縦型ポスト402に沿って移動可能である ように、縦型ポスト402に滑動可能に取り付けられている。少なくとも1つの 偏倚部材434がキャップ保持器アーム420を前記ブレード支持アームの下方 接触面430に向けて偏倚するために用いられている。 前記上方ブレード支持アーム位置、前記中間ブレード支持アーム位置および前 記下方ブレード支持アーム位置の間で縦型ポスト402に沿って上下にブレード 支持アーム404を滑動させるための駆動要素410を作動させるためにモータ 436が用いられている。 図10Aに示すように、ブレード支持アーム404が前記上方ブレード支持アー ム位置にあるとき、前記ブレード支持アームの下方接触面430がキャップ保持 器アーム420と係合し、キャップ保持器アーム420を場所Lから間隔をおか れた、高さEより上方の高さに保持する。したがって、ブレード支持アーム40 4が前記上方ブレード支持アーム位置にあるとき、試料容器32はキャップ保持 器アーム404によって妨害されることなしに装填機構通路74に沿って移動可 能である。 図10Bに示すように、ブレード支持アーム404が前記中間ブレード支持アー ム位置まで下げられるとき、キャップ保持器アーム420の下側のキャップ接触 面426が場所Lまで下方へ移動する。この場所において、キャップ接触面42 6は、装填機構通路74に沿って配置された試料容器32の頂部上のキャップ3 6と接触し、係合しまたこれを保持することができる。偏倚部材434によって 付与される下向きの圧力のため、キャップ保持器アーム420は、試料容器のキ ャップ36がブレード412によって穿孔されるサイクルの残りの間に試料容器 32を所定位置に堅く保持する。好ましくは、キャップ接触面426は、試料容 器のキャップ36との係合およびその保持を容易にすべく窪みが設けられる。 キャップ接触面426が試料容器のキャップ36に接触し、前記ブレード支持 アームが前記中間のブレード支持アーム404位置に位置する瞬間、ブレード4 12が高さEの上方の位置Lから離れた位置に配置され、このため試料容器のキ ャップ36に(未だ)突き刺さらない。しかし、ブレード支持アーム404が前 記中央のブレード支持アーム位置から前記下方のブレード支持アーム位置まで下 方への移動を続けると、ブレード412はキャップ保持器アーム420の開口4 28を経て、場所L直下のE下の高さまで移動し、これにより、ブレード412 の穿孔部44で試料容器のキャップ36を穿孔する。 典型的には、前記ブレード支持アームの上方接触面432がキャップ保持器ア ーム420に接触するとき、ブレード支持アーム404の下方への移動が終了す る。 試料容器のキャップ36が穿孔された後、モータ436により、ブレード支持 アーム404が前記上方のブレード支持アーム位置に至るまでポスト402に沿 って上方に向けて滑動される。この動作は、ブレード支持アーム404の下方接 触面430がキャップ保持器アーム420を高さEの上方の高さまで偏倚部材4 34の偏倚圧力に抗して上方に向けて押圧する。これにより、試料容器32…今 や穿孔された試料容器キャップ36を有する…は、これが装填機構通路74に沿 って試料ステーション14までさらに移動され得るように解放される。 操作に際し、本発明の自動分析機械10のオペレータは、分析される試料を個 々の試料容器32に配置し、また、各試料容器32を1またはそれ以上の容器ラ ック34に配置する。試料容器ラック34は負荷時トレイ76に配置される。 動力化された装填アーム80は、装填機構通路74に向けて、負荷時トレイ7 6の試料容器ラック34を押圧する。各試料容器ラック34が装填機構通路74 に入ると、動力化された装填通路アーム82が試料ステーション14に向けて装 填機構通路74に沿って試料容器ラック34を押圧する。 試料容器32がバーコード読み取り装置84のそばを通過するとき、各試料容 器32に添えられたバーコード情報がバーコード読み取り装置84によって読み 取られ、制御装置178に送信される。このバーコード情報は、典型的には、試 料の同一性と、前記試料の個々の部分を用いて行われる分析とを含む。 試料容器ラック34がさらに装填機構通路74に沿って押されるとき、キャッ プ穿孔機構86を経て場所Lに至る。キャップ穿孔機構86はそこで試料容器3 2のそれぞれのキャップを穿孔する。 次に、試料容器ラック34は、さらに、装填機構通路74に沿って試料ステー ション14まで押され、ここで、試料ステーション14内のクランプ機構が試料 容器ラック34をしっかりと直立の状態に保持する。 試料ステーション14は制御装置178の制御の下で回転される。個々の試料 容器32が試料抽出場所38に配置されると、少量の試料が試料容器32から試 料プローブ94により抽出される。これは、試料抽出場所38の上方に試料プロ ーブ94を配置し、試料プローブ94の端部開放の下端部98が試料容器32内 の前記試料の表面下に配置される下方試料プローブ位置まで試料プローブ94を 下げることにより行われる。次いで、前記試料プローブ圧力変更機構を用いて試 料プローブ内部チャンバ96に真空を及ぼすことにより、少量の試料が試料プロ ーブ内部チャンバ96に抽出される。次に、試料プローブ94が前記上方試料プ ローブ位置に上昇され、試料プローブ・アーム92が試料プローブ94をこれが キュベット試料保管場所50の直上に位置する位置まで移動させる。 キュベット試料保管場所50において、試料プローブ94が再び前記下方試料 プローブ位置に下降され、試料プローブ94内の試料の所定量がキュベット試料 保管場所50に配置されたキュベット44に配置される。これは、前記試料プロ ーブ圧力変更機構を用いて、試料プローブ内部チャンバ96内にわずかに上昇さ れた圧力を生じさせることにより行われる。次に、試料プローブ94の下端部が 試料プローブ先端洗浄アセンブリ104に引き込められ、ここで、洗浄液源10 8からの洗浄液を用いて洗浄される。洗浄後、洗浄液が適当な廃棄場所110に 一時に流される。試料プローブ94は、次に、他の試料容器32から別の試料を 抽出するために準備される。 試料プローブ94の前記した動作と同時に、試薬プローブ118が試薬ステー ション16からある量の適当な予め混合された試薬を抽出するために同様の方法 で用いられ、当該量の試薬をキュベット44に配置する。通常、前記試薬は、キ ュベット44内の試料の配置直前に前記キュベットに加えられる。 試料および試薬の双方がキュベット44に加えられた後、キュベット44がキ ュベット混合場所54まで回転される。キュベット混合場所54では、キュベッ トかき混ぜロッド158が下方キュベットかき混ぜロッド位置まで下降され、か き混ぜロッド・パドル164が、キュベット44内の試料および試薬をかき混ぜ かつ完全に混合するため、回転される。 昇温状態で分析が行われる典型的なランダム・アクセス分析操作において、キ ュベット44内の試料および試薬の混合物は、次に、前記混合物が例えばランダ ム・アクセス分析ステーション18を通して加熱空気を吹き付けることによって 温められる間、ランダム・アクセス分析ステーション18内におくことができる 。キュベット44内の前記混合物が適当な温度に達するとき、キュベット44の 中身がランダム・アクセス分析ステーション分析器46を用いて分析される。好 ましい操作において、キュベット44はランダム・アクセス分析ステーションの 分析場所46に複数回配置され、これにより、複数回分析され、その結果、複数 の分析の平均から報告可能の結果が得られる。したがって、報告可能の結果は非 常に信頼性が高い。、 キュベット44内の分析物に関する分析が完了した後、キュベット44はキュ ベット洗浄ステーション166のキュベット洗浄場所56に移動される。キュベ ット洗浄ステーション166において、洗浄ステーション・プローブ168がそ の上方プローブ位置からその下方プローブ位置へ移動され、反応混合物が前記洗 浄ステーション圧力変更機構を用いて抽出される。キュベット44内で分析され た混合物の種類に従って、次いで、キュベット44が加圧された洗浄液を用いて 1または数回洗浄される。前記洗浄液がキュベット44から除去され、適当な廃 棄場所に送られた後、キュベット44が分析用の他の試料を受け入れるように準 備される。 ランダム・アクセス分析ステーション18の操作と同時に、ハイボリューム分 析が反応カップ分析ステーション20においておよび選択電極分析ステーション 22において行われる。最初に、予め定められた量の適当な試薬が試薬ポンプ5 9を用いて各反応カップ332に汲み上げられまた注入試料カップ60に汲み上 げられる。磁気式攪拌機(マグネチックスターラ)が使用される。次いで、カッ プ分析プローブ・アーム・アセンブリ134がカップ分析プローブ136を試料 ステーション14内の試料容器32上に配置し、カップ分析プローブ136は前 記下方プローブ位置に下降され、前記カップ分析プローブ圧力変更機構を用いて 比較的多量の試料がカップ分析プローブ138内の内部チャンバに抽出される。 次に、カップ分析プローブが前記上方プローブ位置に持ち上げられ、カップ分析 プローブ・アーム136がカップ分析プローブ138を反応カップ・モジュール 58の一つの直上に配置する。カップ分析プローブ138は前記下方カップ位置 に下げられ、カップ分析プローブ138内の試料の一部が反応カップ332内に 配置される。次に、カップ分析プローブ138は、再び、前記上方プローブ位置 に持ち上げられ、カップ分析プローブ・アーム136がカップ分析プローブ13 8を他の反応カップ・モジュール58のそれぞれの直上に移動し、これらの反応 カップ332のそれぞれの内部に前記試料の一部を配置する。 全ての反応カップ332が満たされるとき、カップ分析プローブ・アーム13 6がカップ分析プローブ138を試料注入カップ60の直上に移動する。カップ 分析プローブ138は、再び、前記下方プローブ位置に下げられ、前記試料の残 りが注入試料カップ60内に配置される。 試薬および試料の混合物が前記マグネチックスターラによって完全に混合され た後、前記混合物が反応カップ分析ステーション分析器334を用いて各カップ モジュールにおいて分析され、分析の結果が制御装置178に伝えられる。次に 、反応カップ332が洗浄され、他の試料のために準備される。 同時に、イオン特殊電極分析ステーションにおいて、注入試料カップ60内の 所定量の試料は前記試薬と混合された完全な流れとなる。前記試料および試薬が 適当に混合された後、その混合物は、フローセル62内の個々の電極が前記混合 物に対する単一の分析を行うフローセル62を通過する。この分析の結果は制御 装置178に伝えられる。次に、前記混合物は適当な廃棄場所66に排出され、 前記システムは他の試料分析のための準備のために洗浄される。 試料容器ラック34における各試料容器32内の試料が分析された後、試料容 器ラック34が、動力化された装填通路アーム82を用いて、試料ステーション 14から移動される。試料容器ラック34は装填機構通路74に沿って除荷時ト レイ78に引っ込められる。一旦、除荷時トレイ78におかれると、前記動力化 された除荷アームが試料容器ラック34を、それがオペレータによって取り除か れる除荷時トレイ78の端部に向けて押圧する。 本発明は、スループット時間、メンテナンス・コストおよび操作費用を低減し かつ正確性および信頼性を増大させることにより先行技術を超える重要な改良を 提供する。 本発明についてその好ましい例に関して詳細に説明したが、他の例もあり得る 。したがって、添付の請求の範囲の制振および範囲は、ここに含まれている好ま しい例の説明に限定されるべきでない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤング、トム アメリカ合衆国 95014 カリフォルニア 州 クーパチーノ ノーヴェンバー ドラ イヴ 1044 (72)発明者 ソーン、チュール エイチ アメリカ合衆国 92620 カリフォルニア 州 アーバイン マスロウ 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 場所Lにおける容器の頂部に配置された容器キャップを穿孔するための 組み合わせであって、 (a)ベースと、 (b)ブレード支持アームに取り付けられたブレードであって、前記ブレー ド支持アームが、前記ブレードが前記場所Lから間隔をおいて配置される第1の ブレード支持アーム位置と前記ブレードが前記場所Lの直下に配置される第2の ブレード支持アーム位置との間で前記ブレード支持アームが移動可能であるよう に、前記ベースに取り付けられている、ブレードと、 (c)容器のキャップに接触可能でありかつこれを保持可能であるキャップ 接触面を有するキャップ保持器アームであって、前記キャップ接触面が前記場所 Lから間隔をおかれた第1のキャップ保持器アーム位置と前記キャップ保持面が 実質的に前記場所Lに配置される第2のキャップ保持器アーム位置との間で前記 キャップ保持器アームが移動可能であるように前記ベースに取り付けられている 、キャップ保持器アームと、 (d)(i)前記第1のキャップ保持器アーム位置から前記第2のキャップ保持 器アームへの前記キャップ保持器アーム、(ii)前記第1のブレード支持アーム位 置から前記第2のブレード支持アーム位置への前記ブレード支持アーム、(iii) 前記第2のブレード支持アーム位置から前記第1のブレード支持アーム位置への 前記ブレード支持アーム、および(iv)前記第2のキャップ保持器アーム位置から 前記第1のキャップ保持器アーム位置への前記キャップ保持器アームの連続的な 移動を生じさせるためのモータとを含み、 これにより、容器キャップがキャップ保持器場所Lに配置されるとき、前記容 器キャップが、連続的に、(i)前記キャップ保持器アームにより保持され、(ii) 前記ブレードにより穿孔され、(iii)前記ブレードとの接触から解放され、また 、(iv)前記キャップ保持器アームとの接触から解放される、組み合わせ。 2. 高さ位置Eで容器の頂部に配置された容器キャップを穿孔するための組 み合わせであって、 (a)ブレード支持アームであって上方ブレード支持アーム位置と、中間ブ レ ード支持アーム位置と、下方ブレード支持アーム位置との間で前記ブレード支持 アームが実質的に垂直なポストに沿って移動可能であるように前記実質的に垂直 なポストに取り付けられ、また、上方接触面と下方接触面とを有する、ブレード 支持アームと、 (b)前記ブレード支持アームに取り付けられかつ前記ブレード支持アーム の実質的に垂直下方に配置されたブレードであって、該ブレードの下方向への移 動により前記容器キャップを穿孔可能である、ブレードと、 (c)前記容器キャップに接触可能でありかつこれを保持可能であるキャッ プ接触面を有するキャップ保持器アームであって前記ブレード支持アームの上方 接触面と前記ブレード支持アームの下方接触面との間で前記キャップ保持器アー ムが前記垂直なポストに沿って移動可能であるように前記垂直なポストに滑動可 能に取り付けられた、キャップ保持器アームと、 (d)前記キャップ保持器アームを前記ブレード支持アームの下方接触面に 向けて偏倚するための偏倚部材と、 (e)前記ブレード支持アームを前記上方ブレード支持アーム位置と、前記 中間ブレード支持アーム位置と、前記下方ブレード支持アーム位置との間で前記 垂直なポストに沿って上下に滑動させるためのモータとを含み、 (i)前記上方ブレード支持アーム位置において、前記ブレード支持アームの下 方接触面が、前記キャップ接触面がEより高位であるように前記キャップ保持器 アームを保持し、(ii)前記中間ブレード支持アームにおいて、前記キャップ接触 面はEに配置された容器キャップと接触可能であるが、前記ブレードはEより高 位に配置され、(iii)前記下方ブレード支持アーム位置において、前記キャップ 接触面はEに配置された容器キャップと接触可能でありかつ前記ブレードがEよ り下方に配置される、組み合わせ。 3. 前記ブレード支持アームと前記キャップ保持器アームとが、平行に配置 された一対の実質的に垂直なポストに滑動可能に取り付けられている、請求項2 に記載の組み合わせ。 4. 前記偏倚部材が少なくとも1つのばねを含む、請求項2に記載の組み合 わせ。 5. 前記キャップ保持アームのキャップ接触面に窪みが設けられている、請 求項2に記載の組み合わせ。 6. 前記ブレードが3またはそれ以上の穿孔部を含み、各穿孔部が垂直面内 に配置されまた全ての垂直面が、各面が隣接する面から等角度で間隔をおかれて いるように前記垂直面が単一の垂直軸線に沿って交差するように配置されている 、請求項2に記載の組み合わせ。 7. 各穿孔部が直角三角形の形状を有する点を含み、各穿孔部の前記点が、 前記穿孔部の他のいかなる部分よりも前記単一の垂直軸線から離れて配置されて いる、請求項6に記載の組み合わせ。 8. 前記ブレードは4つの穿孔部を含み、それぞれが、隣接する穿孔部から 約90度の間隔をおかれている、請求項6に記載の組み合わせ。 9. 装填領域に配置された、キャップが取り付けられた1またはそれ以上の 試料容器内の液体の少なくとも1つのパラメータを決定するための装置であって 、 (a)本体と、 (b)前記本体内に配置された試料ステーションであって複数の試料容器を 保持するように寸法および大きさが定められている試料ステーションと、 (c)前記本体内に配置された試薬ステーションであって複数の試薬容器を 保持するように寸法および大きさが定められている試薬ステーションと、 (d)前記本体内に配置された分析ステーションであって(1)反応容器と、(2 )前記反応容器内に配置された分析液を分析するための分析器とを含む分析ステ ーションと、 (e)前記試料ステーションから液体試料をまた前記試薬ステーションから 試薬を前記反応容器に移動するための試料移動機構と、 (f)(1)1またはそれ以上の垂直に配置された、キャップがされた試料容器 を前記装填領域から前記試料ステーションに装填機構通路に沿って移動するため の装填機構であって前記試料容器のキャップの位置がLにある、装填機構と、(2 )前記装填機構通路に沿って配置された前記試料容器のキャップを穿孔するため の組み合わせとを含む試料容器装填および準備アセンブリとを含み、前記組み合 わせが、 (i)ベースと、ブレード支持アームに取り付けられたブレードであって 前記ブレード支持アームが、前記ブレードが場所Lから間隔をおいて配置される 第1のブレード支持アーム位置と前記ブレードが場所Lの直下に配置される第2 のブレード支持アーム位置との間で前記ブレード支持アームが移動可能であるよ うに、前記ベースに取り付けられているブレードと、 (ii)容器のキャップに接触可能でありかつこれを保持可能であるキャッ プ接触面を有するキャップ保持器アームであって、前記キャップ接触面が場所L から間隔をおかれている第1のキャップ保持器アーム位置と前記キャップ保持表 面が場所Lに実質的に配置される第2のキャップ保持アーム位置との間で前記キ ャップ保持器アームが移動可能であるように前記ベースに取り付けられている、 キャップ保持器アームと、 (iii)(I)前記第1のキャップ保持器アーム位置から前記第2のキャップ 保持器アーム位置までの前記キャップ保持器アーム、(II)前記第1のブレード支 持アーム位置から前記第2のブレード支持アーム位置までの前記ブレード支持ア ーム、(III)前記第2のブレード支持アーム位置から前記第1のブレード支持ア ーム位置までの前記ブレード支持アーム、および(IV)前記第2のキャップ保持器 アーム位置から前記第1のキャップ保持器アーム位置までの前記キャップ保持器 アームの連続した移動を生じさせるためのモータとを含み、 これにより、容器のキャップが前記キャップ保持器場所Lに配置されてい るとき、前記容器のキャップが、連続的に、(1)前記キャップ保持器アームによ り保持され、(2)前記ブレードにより穿孔され、(3)前記ブレードとの接触から解 放され、また(4)前記キャップ保持器アームとの接触から解放され得る、装置。 10. 前記ブレード支持アームと前記キャップ保持器アームとが、平行に配 置された一対の実質的に垂直なポストに滑動可能に取り付けられている、請求項 9に記載の組み合わせ。 11. 前記ブレードが3またはそれ以上の穿孔部を含み、該穿孔部が、各穿 孔部が垂直面内に配置されかつ全ての垂直面が、各面が隣接する面から等角度の 間隔をおかれるように単一の垂直軸線に沿って交差するように配置されている、 請求項9に記載の組み合わせ。 12. 各穿孔部が直角三角形の形状を有する点を含み、各穿孔部の点が前記 穿孔部の他のいかなる部分よりも前記単一の垂直軸線から遠くに配置されている 、請求項9に記載の組み合わせ。 13. 装填領域に配置された、キャップが取り付けられた1またはそれ以上 の試料容器内の液体の少なくとも1つのパラメータを決定するための装置であっ て、 (a)本体と、 (b)前記本体内に配置された、動力化された試料ステーションであって複 数の試料容器を保持するように寸法および大きさが定められかつ試料抽出場所を 有し、また、前記試料ステーションが複数の試料容器を保持するとき、個々の試 料容器が前記試料抽出場所へおよび該場所から選択的に移動され得るように前記 本体内で移動可能である、試料ステーションと、 (c)前記本体内に配置された、動力化された試薬ステーションであって複 数の試薬容器を保持するように寸法および大きさが定められかつ試薬抽出場所を 有し、また、前記試薬ステーションが複数の試薬容器を保持するとき、個々の試 薬容器が前記試薬抽出場所へおよび該場所から選択的に移動され得るように前記 本体内で移動可能である、試薬ステーションと、 (d)前記本体内に配置された、動力化されたランダム・アクセス分析ステ ーションであって複数のキュベットを保持するように寸法および大きさが定めら れかつキュベット試料保管場所、キュベット試薬保管場所、キュベット混合場所 、キュベット洗浄場所、ランダム・アクセス分析ステーション分析場所、および 前記キュベット内に配置された試料の少なくとも1つのパラメータを決定するた めの前記ランダム・アクセス分析ステーション分析場所に近接して配置された分 析器を有し、また、前記ランダム・アクセス分析ステーションが複数のキュベッ トを保持するとき、個々のキュベットが選択的に(1)前記キュベット混合場所、( 2)前記キュベット洗浄場所、および(3)前記ランダム・アクセス分析ステーショ ン分析場所へおよびこれらの場所から選択的に移動され得るように前記本体内で 移動可能である、ランダム・アクセス分析ステーションと、 (e)前記本体内に配置された反応カップ分析ステーションであって、(1)反 応カップ、(2)前記反応カップ内に配置された液体を分析するための分析器、お よび(3)反応カップ分析ステーション試薬源から前記反応カップに反応カップ分 析ステーション試薬を汲み上げかつ前記反応カップの内容物を適当な廃棄場所へ 汲み上げるための反応カップ分析ステーションポンプ機構を含む、反応カップ分 析ステーションと、 (f)前記本体内に配置されたイオン選択電極分析ステーションであって、( 1)液体試料中の少なくとも1つの電解物を測定するためのフローセル分析器と液 密に連通する試料注入カップ、および(2)イオン選択電極分析ステーション分析 ステーション試薬源から前記試料注入カップにイオン選択電極分析ステーション 試薬を汲み上げかつ前記試料反応カップの内容物を前記フローセル分析器を通し て適当な廃棄場所へ汲み上げるためのイオン選択電極分析ステーションポンプ機 構を含むイオン選択電極分析ステーションと、 (g)前記本体に取り付けられた、動力化された試料プローブ・アーム・ア センブリであって、(1)試料プローブ・アーム、および、(2)内部チャンバ、開放 下端部および開放上端部を有する中空の試料プローブであって全体に垂直に配置 され、下方試料プローブ位置と上方試料プローブ位置との間で垂直に移動可能で あり、前記試料プローブ・アームが、前記試料プローブが前記試料抽出場所の直 上にある第1の試料プローブ・アーム位置と前記試料プローブが前記キュベット 試料保管場所の直上にある第2の試料プローブ・アーム位置との間で移動可能で ある、試料プローブを含む、試料プローブ・アーム・アセンブリと、 (h)前記試料プローブの内部チャンバに正圧および負圧を選択的に適用す るための試料プローブ圧力変更機構と、 (i)前記本体に取り付けられた、動力化された試薬プローブ・アーム・ア センブリであって、(1)試薬プローブアーム、および、(2)内部チャンバ、開放下 端部および開放上端部を有する中空の試薬プローブであって全体に垂直に配置さ れ、下方試薬プローブ位置と上方試薬プローブ位置との間で垂直に移動可能であ り、前記試薬プローブ・アームが、前記試薬プローブが前記試薬抽出場所の直上 にある第1の試薬プローブ・アーム位置と、前記試薬プローブが前記キュベット 試薬保管場所の直上にある第2の試薬プローブ・アーム位置との間で移動可能で ある、 試薬プローブを含む、試薬プローブ・アーム・アセンブリと、 (j)前記試薬プローブの前記内部チャンバに正圧および負圧を選択的に適 用するための試薬プローブ圧力変更機構と、 (k)前記本体に取り付けられた、動力化されたキュベットかき混ぜロッド ・アーム・アセンブリであって、下端部および上端部を有する細長い回転可能の キュベットかき混ぜロッドを含み、前記キュベットかき混ぜロッドの下端部がこ れに取り付けられたキュベットかき混ぜロッド・パドルを含み、前記キュベット かき混ぜロッドが全体に垂直に配置され、下方キュベットかき混ぜロッド位置と 上方キュベットかき混ぜロッド位置との間で移動可能であり、前記キュベットか き混ぜロッド・アームが前記キュベット混合場所の上方に配置可能である、キュ ベットかき混ぜロッド・アーム・アセンブリと、 (1)前記本体に取り付けられたカップ分析プローブ・アーム・アセンブリ であって、(1)動力化されたカップ分析プローブ・アーム、および、(2)内部チャ ンバ、開放下端部および開放上端部を有する中空の、動力化されたカップ分析プ ローブであって下方カップ分析プローブ位置と上方カップ分析プローブ位置との 間で垂直に移動可能であり、前記カップ分析プローブ・アームが、前記カップ分 析プローブが試料容器の直上にある第1のカップ分析プローブ・アーム位置と、 前記カップ分析プローブが前記反応カップの直上にある第2のカップ分析プロー ブ・アーム位置と、前記カップ分析プローブが前記注入試料カップの直上にある 第3のカップ分析プローブ・アーム位置との間で移動可能である、カップ分析プ ローブを含む、カップ分析プローブ・アーム・アセンブリと、 (m)前記カップ分析プローブの内部チャンバに正圧および負圧を選択的に 適用するためのカップ分析プローブ圧力変更機構と、 (n)前記本体に取り付けられたキュベット洗浄ステーションであって、内 部チャンバ、開放下端部および開放上端部を有する中空の動力化されたキュベッ ト洗浄ステーション・プローブを含み、また、前記キュベット洗浄ステーション ・プローブが前記キュベット洗浄場所の直上にあるように配置されている、キュ ベット洗浄ステーションと、 (o)(1)1またはそれ以上の垂直に配置されたキャップ付きの試料容器を、 前記試料容器のキャップの高さがEにある、前記装填場所から前記試料ステーシ ョンへ装填機構通路に沿って移動するための装填機構と、(2)前記装填機構通路 に沿って配置された前記試料容器のキャップを穿孔するための組み合わせとを含 む試料容器の装填および準備アセンブリであって、前記組み合わせが、 (i)ブレード支持アームであって該ブレード支持アームが上方ブレード 支持アーム位置、中間ブレード支持アーム位置および下方ブレード支持アーム位 置間で実質的に垂直なポストに沿って移動可能であるように該ポストに滑動可能 に取り付けられた、上方接触面と下方接触面とを有するブレード支持アームと、 (ii)前記ブレード支持アームに取り付けられかつ前記ブレード支持アー ムの実質的に垂直下方に配置されたブレードであって、該ブレードの下方向への 移動によって前記容器のキャップを穿孔可能であるブレードと、 (iii)前記容器のキャップに接触可能でありかつ前記キャップを保持可 能であるキャップ接触面を有するキャップ保持器アームであって、該キャップ保 持器アームが前記ブレード支持アームの上方接触面と前記ブレード支持アームの 下方接触面との間で前記垂直なポストに沿って移動可能であるように前記垂直な ポストに滑動可能に取り付けられているキャップ保持器アームと、 (iv)前記キャップ保持器アームを前記ブレード支持アームの下方接触面 に向けて偏倚するための偏倚手段と、 (v)前記上方ブレード支持アーム位置、前記中間ブレード支持アーム位 置および前記下方ブレード支持アーム位置の間で前記垂直なポストに沿って前記 ブレード支持アームを上下に滑動させるためのモータとを含み、また、(i)前記 上方ブレード支持アーム位置において、前記キャップ接触面がEより高位にある ように前記ブレード支持アームの下方接触面が前記キャップ保持器アームを保持 し、(ii)前記中間ブレード支持アーム位置において、前記キャップ接触面がEに 配置された容器のキャップに接触可能であるが前記ブレードはEより上方に配置 され、また、(iii)前記下方ブレード支持アーム位置において、前記キャップ接 触面がEに配置された容器のキャップに接触可能でありかつ前記ブレードがEの 下方に配置される、試料容器装填および準備アセンブリと、 (p)前記試料ステーション・モータ、試薬ステーション・モータ、ランダ ム・ アクセス分析ステーション・モータ、反応カップ分析ステーションポンプ、イオ ン選択電極分析ステーション・ポンプ機構、試料プローブ・アーム・モータ、試 料プローブ配置機構、試料かき混ぜロッド回転モータ、試料プローブ圧力機構、 試薬ステーション・アーム・モータ、試薬プローブ配置機構、試薬かき混ぜロッ ド配置モータ、試薬かき混ぜロッド回転モータ、ランダム・アクセス分析ステー ション・モータ、キュベット洗浄ステーション・プローブ配置モータ、カップ分 析プローブ・アーム・モータ、カップ分析プローブ配置機構、カップ分析かき混 ぜロッド回転モータおよびカップ分析プローブ圧力機構、カップ穿孔モータおよ び装填機構の操作を制御するためのモータ制御装置とを含む、装置。 14. 前記ブレード支持アームと前記キャップ保持器アームとが、平行に配 置された一対の実質的に垂直なポストに滑動可能に取り付けられている、請求項 13に記載の組み合わせ。 15. 前記ブレードが3またはそれ以上の穿孔部を含み、各穿孔部が垂直面 内に配置されかつ全ての垂直面が、各面が隣接する面から等角度の間隔をおいて 単一の垂直軸線に沿って交差するように配置されている、請求項13に記載の組 み合わせ。 16. 各ブレード部が、直角三角形の形状を有する点を含み、各穿孔部の前 記点が、前記穿孔部の他のいずれの部分よりも単一の垂直軸線から遠くに配置さ れている、請求項13に記載の組み合わせ。 17. 凹凸レンズを有しかつ密閉キャップを有する、ある量の液体試料を含 む試料容器から液体試料を抽出する方法であって、 (a)前記試料容器を、装填機構通路に沿って、可動のブレードを含むキャ ップ穿孔機構に近接する場所に運ぶこと、 (b)前記密閉キャップに前記ブレードを機械的に突き通して前記試料容器 の内部に至らせることにより、前記密閉キャップを穿孔すること、 (c)前記ブレードを前記試料容器から機械的に移動させ、前記試料容器を 前記装填機構通路に沿って試料ステーションに機械的に運ぶこと、 (d)穿孔された密閉キャップを通して中空のプローブを前記試料液体凹凸 レンズ下まで差し通し、前記プローブ内に前記試料の一部を汲み上げることによ り 前記試料容器から液体容器を抽出すること、および (e)前記試料容器から前記プローブを機械的に取り去ることを含む、方法 。
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