JP2001503791A - 粘着表面を有する可融性接着剤の粘着防止処理方法 - Google Patents

粘着表面を有する可融性接着剤の粘着防止処理方法

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JP2001503791A JP51534198A JP51534198A JP2001503791A JP 2001503791 A JP2001503791 A JP 2001503791A JP 51534198 A JP51534198 A JP 51534198A JP 51534198 A JP51534198 A JP 51534198A JP 2001503791 A JP2001503791 A JP 2001503791A
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アンクル フランス ソシエテ アノニム
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、粘着表面を有する可融性接着剤の粘着防止処理方法において、以下の連続したステップ、すなわち:約130〜150℃の温度においてミキサー(1)内で公知の方法により接着剤を調製し、このミキサー(1)から出てくる液状の接着剤をポンプで送り、バッファ容器(4)に移送し、接着剤の温度を、接着剤がぺースト状になる約65〜85℃に下げ、同時に、容器内の接着剤に、その押出し成形を可能とするように180バールまでの圧力を加え、押出し成形された接着剤を配給ヘッド(6,6’)に、次いで、分割包装手段に移送し、その出口から、計り分けた接着剤のブロックとして、特に、接着剤の温度より高い融点、好ましくは約80〜100℃程度の融点を有するポリオレフィンなどの熱可塑性ポリマー製の密封バッグに個別にパッキングされたものを回収するステップからなることを特徴とする方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 粘着表面を有する可融性接着剤の粘着防止処理方法 本発明は、粘着表面を有する可融性接着剤の粘着防止処理方法に関する。 工業化学の多くの分野において、粘着表面を有する可融性接着剤化合物、即ち 、一般的には室温である取扱温度において下記の基準の1つ以上により特徴付け られる物質を用いることが普通に行われている。 − 化合物の固有の粘着性 − 通常の温度並びに圧力条件下における粘着性 − 感圧性 − 温度上昇(例えば夏期)に伴う表面状態の変化 このような製品を用いることが可能な分野の例としては、下記の一覧を挙げる ことができるが、これが全てというわけではない:衛生品(完全使い捨ておむつ 、女性用衛生用品)、構造物接合、半構造体組立、自動車の後部床部分用カーペ ット、建築用複合パネル、天井タイル、壁面被覆、再利用可能な組立済パネル、 自己粘着性土台横材(sill bar)、剥離式あるいは永久的封筒封止部。 これらの物質の永続的な粘着性に留意すると、これらの物質に粘着防止処理を 施し、その取り扱い、輸送及び保管がより簡便に行えるようにすることが不可欠 である。 更に、この処理により、これらの物質の数片が互いにくっつき合うことを妨げ るとともに、不純物がその上に堆積することを防止することが可能である。 この目的のために、粘着表面を有する可融性接着剤は、従来、ワックス処 理およびシリコン被覆を施したトレイに入れて供給されている。しかしながら、 このようなトレイは通常500gから3kgの間の容量しかなく、使用者が一日 あたり数トンにもおよぶ大量のものを「型から外す」必要があることが珍しくな いという事実を考慮すると、この種のパッケージング(packaging)は とりわけ費用がかかり非実用的である。 このような欠点を克服するため、可融性接着剤に様々な処理を施してその表面 粘着性を失わせ、その結果、ばら荷状に直接パッケージすることを可能とするこ とが既に提案されている。 例えば、可融性物品を包みこむ外被を同時押出し成形することが既に提案され ている:同時押出し成形材料としては、例えば、ポリエチレンや、出し成形品の 組成に適合する非自己粘着性ホットメルトがある(フーラープロセ 同様に、粘着防止剤の薄層を静電的に堆積することにより(成形された自己粘着 性ブロックの表面に非粘着物を電着することにより)接着物質を保護することも 既に提案されている(RMC BELIX プロセス)。 同様に、型に収容された非自己粘着性ホットメルトを吹き付ける方法も既に提 案されている。 これらの様々な処理方法も、やはり費用がかかり非実用的であり、連続して実 施することがしばしば困難であると言う欠点を有する。 上述とは別に、ヨーロッパ特許公開公報第0141087号により、エラスト マーの不連続的粘着防止処理方法が知られており、このエラストマーは処理が終 了すると加硫工程を施されその最後には粘着性を完全に失うように企図されてい る。しかしながら、このようなエラストマーは、その状態で販売することを意図 した粘着表面を有する可融性接着剤とは根本的に異なる中間産物を構成する。 同様に、ヨーロッパ特許公開公報第0412867号により、可融性接着剤に 適合しその大きな物理化学的な変化をもたらさないような粘着防止剤の被覆を、 その軟化点よりも高い温度で、押出し機ミキサー又は鋳型から連続的に出てくる 前記接着剤のリボンの表面の少なくとも一部に施し、この被覆されたリボンを冷 却し、次にこれを所望の長さに切断し、更なる処置を講じること無く、得られた 切片を直接パッケージすることを含む、粘着表面を有する可融性接着剤の粘着防 止処理方法が知られている。 しかしながら、この方法の実施は複雑で、量産用設備には不向きであることか ら、この方法は期待したほどには実用上有利ではないことが立証されている。特 に、この方法はとりわけ温度に敏感であり、接着剤の温度が1度程度変化しただ けで押出し成形が妨げられるおそれがある。 本発明の目的は、粘着表面を有する可融性接着剤の粘着防止処理のための新規 な方法を提案することにより、上述の欠点を克服することである。 本発明によれば、この方法は、下記の連続的なステップにより特徴付けられる : − 約130〜150℃の温度においてミキサー内で既知の方法により接着剤を 調製し、 − このミキサーから出てくる液状の接着剤をポンプで送り、バッファ容器に移 送し、 − 接着剤の温度を、接着剤がペースト状になる約65〜85℃に下げ、 − 同時に、容器内の接着剤に、その押出し成形を可能とするように180バー ルまでの圧力を加え、 − 押出し成形された接着剤を配給ヘッドに、次いで、分割包装手段に移送し、 その出口から、計り分けた接着剤のブロックとして、特に、接着剤の温度より高 い融点、好ましくは約80〜100℃程度の融点を有するポリオレ フィンなどの熱可塑性ポリマー製の密封バッグに個別にパッキングされたものを 回収する。 この方法は、好都合にも、部分的に継続的に実施することができ、もちろん、 粘着表面を有するあらゆる可融性接着剤の処理を可能とする。処理可能な物質の 例としては下記に列挙する組成物を挙げることができる。 − EVA、スチレン−ブタジエン−スチレン(SBS)やスチレン−イソプレ ン−スチレン(SIS)コポリマー(共重合体)をベースとする組成物; − 樹脂及びそれらの誘導体をベースとする組成物(例えば、ロジン、クマロン 、インデン、脂肪族及び芳香族炭化水素などの樹脂); − スチレン−エチレン−ブチレン(SEB)コポリマーやスチレン−エチレン −ブチレン−スチレン(SEBS)コポリマーをベースとする組成物; − 一部結晶ビニルコポリマーをベースとする組成物; − ポリエステルやポリアミドをベースとする組成物; − より一般的には、各種のターモノマー(三単量体)より成る、上記のポリマ ー、コポリマー、重縮合体、共重縮合体の組み合わせから得られるあらゆる組成 物。 容易に理解されるように、一方ではミキサー内の、他方ではバッファ容器内の 接着剤の温度は、それぞれの場合、その接着剤の特有の性質の関数である。 注目すべきこととして、接着剤のブロックをパッキングするバッグ中の構成ポ リマーの選択は、各場合において実際に用いられる粘着表面を有する可融性接着 剤の性質に依存するが、本発明の重要なファクターである。パッキング段階にお いて計量ヘッドから出てくる接着剤により劣化する危険、とりわけ前記接着剤と 混ざり合う危険を避けるために、その融点は、実際、十分に高くなければならな い。逆に、この融点は、使用者がこれを使用する際に は、接着剤とともに残余なく融解するのが可能な程度に十分に低くなくてはなら ない。 本発明によれば、本方法の第一段階では、回転ペリフェラルアームを内部に設 けた球体から構成される通常のへリグローブ(heliglobe)ミキサーを 用いることができる。 バッファ容器は、温度調節可能な冷却流体が循環できる環状チャンバをその周 囲に備えた二重外被構造の容器から構成されることが好ましい。 このような容器には、更に、内部に入っている接着剤の温度を測定するための 手段を取り付けても良い。 バッファ容器に加圧する段階は、その部分については、圧力を制御可能な液圧 プレスを利用して行なうこともできる。 ここで注意すべきこととして、接着剤が特に流体であるようないくつかの特別 な場合においては、圧力下での作業は不可能である。 上記の特徴により、配給ヘッド上のバッファ容器の出口において接着剤のリボ ンを得ることが可能であり、このリボンは、65〜85℃の温度にある練はみが きの粘度と概ね類似した粘度を有している。 一般に、本発明による方法のこの第一の部分は、不連続的に行わなければなら ない。なぜなら、基本的成分から接着剤を調製するのに通常約4時間を要し、接 着剤の温度が130〜150℃(ミキサー内において)から65〜85℃(バッ ファ容器の出口において)に下がるまでに通常約15時間を要するためである。 従って、本発明による方法を実施するためには、ミキサーよりも容量の小さい 複数のバッファ容器を用いる。第一のステップにおいて接着剤はミキサーの出口 からこれらの容器の1つに移送され、ここで冷却が始まる。次に、温度低下が引 き続き起こり得る第二のステップでは、典型的にはフォークリ フト車を用いて、容器を液圧プレス内に配置し、本方法の第二の部分の進行を可 能とすべく配給ヘッドに接続する。これらは連続して行うことが好都合である。 さらに、本発明の重要な特徴の1つは、本方法の実施に関与する各種のパラメ ータの制御に関連している:すなわち、バッファ容器内の接着剤の粘度、温度、 圧力、前記容器から出てくるリボンの流速、等である。 この目的のため、接着剤の粘度は、温度についての、減少する略線形(一次) 関数であることが知られている。 更に重要なこととして、一定温度において、配給ヘッド上のバッファ容器から 出てくるリボンの流速は、前記容器内の圧力の関数として線形に増加することが 分かっている。当然、それぞれの温度に関して異なる曲線が得られる。与えられ た流速について、温度が高くなるほど関連する圧力は弱くなる。 この線形性は、広く言えば、本方法を実施するために必要な各種の制御を容易 にする類いのものである。なぜなら、圧力の低下を可能とするためには、可能な 限り最高の温度で動作させることが常に有利であるからである。 この状況を考慮して、そして本発明の好ましい1つの特徴によれば、プロセス の開始時に、配給ヘッド上のバッファ容器出口において得られる接着剤の所望の 流速を選択する。バッグに用いられるポリマーの融点に適合する接着剤の最高温 度を決定する。その対応圧力を導き出して所望の流速を達成する。その結果、一 方ではバッファ容器内の接着剤の温度が、他方では前記接着剤に加わる圧力が調 節される。 容易に理解されるように、この予備動作は、接着剤の種類ならびにフィルムの 種類に応じて繰り返さなければならない。 本発明の第一の態様(variant)によれば、配給ヘッドには、分割手段 に適合可能で且つ計り分けられた接着剤のブロックが前記配給ヘッドの 出口において連続的に回収されることを可能とする制御可能な時間遅延手段が設 けられている。これらのブロックは、下記の連続的ステップによりバッグに個別 にパッキングされる: − リールに熱可塑性ポリマーのフィルムを巻きつけ、 − こうして準備されたこのリールを、配給ヘッドの近傍に移動させ、その垂直 下方で、計り分けられた接着剤の連続ブロックとして供給できるようにフィルム を継続的に引き出し、 − フィルムを折り返し、ブロックの周辺で溶接し、そしてブロックの間で切断 して個別のバッグにパッキングされたブロックを得る。 今や、残されていることは、このようにパッキングされたブロックを、配布に 備えて保管する前に、冷却することだけである。 本発明によれば、溶接並びに切断作業は、水平溶接機や既知の垂直溶接機によ り行うことができる。この場合には、フィルムはまず第一に長手方向に折り返さ れて連続スリーブを得、次いで溶接されて横に切断される。 本発明の好ましい1態様によれば、配給ヘッドの出口において接着剤の連続し たリボンが得られ、分割されパッキングされる。バッグに個別にパッキングされ 計り分けられた接着剤のブロックは、下記の連続ステップにより順次集められる : − リールに熱可塑性ポリマーのフィルムを巻きつけ、 − こうして準備されたリールを、配給ヘッドの垂直下方に配置された略水平な コンベヤベルトの端部の近傍に移動させ、 − フィルムを、それ自体連続的に運動するコンベヤベルト上に連続的に引き出 して、樋状になし、 − 接着剤のリボンを、このように形成された樋状部の内部に連続的に導入し、 − 樋状部の上縁自由端を挟むことにより合わせ保持し、長手方向に溶接するこ とにより、ポリマーフィルムのチューブにパッキングされた接着剤の連続したリ ボンを得、 − このようにパッキングされた接着剤のリボンを分割変形手段に移送し、ここ で、その長手方向軸に直交する方向において一定間隔でこれを押し潰し、つぶし 接合ゾーンにより分離された一定寸法の一連のブロックを得、− リボンをこれ らのつぶし接合ゾーンにおいて切断する。 ここで、過度の高温の結果として接着剤が漏出し、防漏欠陥を招く危険性を避 けるため、切断の前につぶし接合ゾーンにおいてリボンを冷却することが好まし い。 同様に、接着剤のリボンを分割変形手段に移送する前に、予備整形装置におい てリボンをまず平坦化することが好ましい。 本発明はさらに、本発明の前記第二の態様に対応する、本方法の第二の部分の 実施を可能とする装置に関する。 本発明によれば、この装置は: − 一端が配給ヘッドの垂直方向直下(beneath)に配置された略水平な コンベヤベルトと、 − 分割変形手段と、 − 切断手段 とを備えている。 コンベヤベルトには、好ましくは、 − U字型断面を有するパッキング用フィルムを整形するための手段と、− 好 ましくは垂直軸を有し、互いに直接的に隣接して配置された2つのローラーから 構成されるピンチ手段と、 − 好ましくは高温空気を吹き付けることにより動作する水平溶接機が設け られ、さらに必要に応じて、 − 接着剤のリボンを平坦化するためにこのリボンをその直下を通過させる、好 ましくは高さ調節可能な予備整形バーから構成される予備整形手段が設けられる 。 本発明の好ましい1つの特徴によれば、分割変形手段は、一方が他方の上方を 同期して進行し、コンベヤベルトの直下流側に配置され、パッキングされた接着 剤のリボンを受け入れるための中間スペースを間に形成する2つのエンドレスベ ルトから構成されている。 本発明によれば、接着剤のリボンを局部的に変形してつぶし接合ゾーンが得ら れるように、これらのエンドレスベルトには、一定の間隔で、前進移動軸に対し て垂直に搭載され、中間スペースの両側で対をなして協動するつぶし制御ストッ パが設けられている。 つぶし制御ストッパを取り外し可能に搭載して、その個々の間隔、ひいては、 つぶし接合ゾーンの位置や異なるブロックの寸法を変更できるようにすることが 好ましい。 更に、そして本発明の別の特徴によれば、つぶし制御ストッパは、つぶし接合 ゾーンの幅に適合したサイズの平坦領域を提供するシリンダから構成される。 十分に正確な切断を行うためには、少なくとも12mm程度の幅を有するつぶ し接合ゾーンを設けることが望ましいことが、経験的に分かっている。 一般に、切断手段は、存在センサと協動する切断ブレードにより既知のとおり 構成される。 さらに詳細には、そして本発明の特に実用的な特徴によれば、これらの手段は 、水平面内で前後に、接着剤リボンの前進移動軸に略直角に移動できるようにア クチュエータに取り付けられたナイフであって、つぶし接合ゾーン の中間部において正確に切断が行われることを保証するために、アナライザに連 結されたカメラと視覚的ディスプレイ装置と協動するナイフから構成される。 この結果、切断動作と、接着剤リボンのナイフの直下の通過が完全に同期し、 これにより、切断装置の不正確な位置づけによる接着剤漏出の危険が防止されて いる。 漏出の危険を更に少なくするため、本発明の別の特徴によれば、分割変形手段 には、冷却水をスプレー噴射するためのノズルが設けられている。 この冷却は、2つの別々の位置、特に、中間部及び分割変形装置の出口におい て行われることが好ましい。 本発明によれば、装置から出てくる時には、箱に梱包するために回収できる個 別の接着剤のブロックが得られる。 以下、本発明の主題を構成する方法及び装置の特徴を、添付図面を参照して、 更に詳細に説明する。 − 第1図は、本発明方法の第一の態様の実施を可能とする装置を示す図である 。 − 第2図は、本発明方法の第二の態様の実施を可能とする装置を示す図である 。 − 第3図は、分割変形手段を示す図である。 − 第4図は、切断手段を示す図である。 第1図を参照して、本装置は、主に、回転ペリフェラルアーム3を設けた球体 2により構成されるへリグローブミキサ−1と、液圧プレス5と協動するバッフ ァ容器4と、図中概略的に示す時間遅延手段7を設けた配給ヘッド6から構成さ れている。 一般に、ミキサー1は2000〜5000リットルの容量を持ち、一方、 容器2(4の誤り)はその2〜3倍の容量を有する。 粘着表面を有する可融性接着剤の構成成分は、矢印Aの方向に沿ってミキサー 1内に導入され、前記接着剤がその中で既知の方法により調製される。次に接着 剤は、約130〜150℃の温度で前記ミキサー1から排出され、矢印Bの方向 に沿って、ポンプ8によりバッファ容器4内に送り込まれる。この時、接着剤の 温度は約65〜85℃に下がっている。 図に示すように、容器4は、その縁部に、温度調節可能な冷却流体が循環する 環状チャンバ9を設けた二重外被構造の容器から構成されている。 バッファ容器4は更に、容器内にある接着剤に作用して練はみがきと概ね近似 した粘度を有するリボン状に接着剤を押出し成形できるようにした液圧プレス5 と協動している。 バッファ容器4を出ると、このリボンは、その温度は約65〜85℃の温度で あるが、矢印Cの方向に沿って移送されて配給ヘッド6に入り、その出口におい て計り分けられた接着剤のブロック10が順次回収される。 さらに、第1図に示したように、配給ヘッド6はパッケージング手段11と協 動し、これにより、ブロック10は、接着剤の温度より高い融点、好ましくは約 80〜100℃、を有する熱可塑性ポリオレフィンから作製されるバッグに個別 にパッキングされる。 これらのパッケージング手段は、主に、配給ヘッド6の近傍に配置され、ポリ マーフィルム13を巻き付けたリール12と、溶接装置15,15’と切断装置 16を設けた既知の溶接機14から構成される。 この溶接機14では、フィルム13は最初は、連続スリーブをつくるために長 手方向に折り返され、次いで溶接され横に切断される。 第2図を参照して、バッファ容器4の出口に配置された配給ヘッド6’から矢 印Dの方向に出てくる接着剤の連続リボンを処理するための装置は、概 略的には、矢印Eの方向に絶えず平行移動する略水平のコンベヤベルト20と、 分割変形手段21と、双矢印Iにより概略的に図示される切断手段から構成され ている。 コンベヤベルト20の第一の端部22は、配給ヘッド6’の真下に直接に配置 され、そこから出てくる(矢印D)接着剤リボンを受け取ることができる。一方 、反対側の端部23は、より詳細に後述する分割変形手段21の上流側に直接に 配置されている。 さらに、その第一の端部22において、コンベヤベルト20は、パッキングフ ィルム13’が巻き付けられたリール12’と協動する。 フィルム13’は、矢印Fの方向に絶えず引き出され、コンベヤベルト20の上 面を覆っている。 べルト20は、更に、その進行方向Eに沿って、パッキングフィルム13’を 形成する手段24と、ピンチ手段25と、溶接手段26と、予備整形手段27を 備えている。 U字形断面を有するくさび形部材から成る形成手段24においで、フィルム1 3’は、図中点線で示した樋状部28に変形され、この樋状部は接着剤のリボン をその内部に受け入れる。 その後、樋状部28の上縁自由端29は、垂直軸(図示せず)を有し互いに直 ぐ隣接して配置された2つのローラーから成るピンチ装置25において接合挟持 され、次いで溶接装置26に高温空気を吹きつけることにより長手方向に溶接さ れる。 従って、これらの装置26から出てきた時には、フィルム13’のチューブに パッキングされた接着剤の連続リボンが得られる。 このチューブは、次に、進行方向Eに略直交する軸を有する高さ調節可能なひ とつのバーeから成る予備整形装置27により平坦化される。この装置 の直下をパッキング済み接着剤のリボンが通過すると、パッキング済み接着剤の 平坦化された連続リボン30が得られる。 第3図を参照して、前記リボン30は、矢印Gの方向に沿って分割変形手段2 1に導入され、その出口から、つぶし接合ゾーンb(第2図)により分離された 、一定寸法の一連のブロックaが得られる。 分割変形手段21は、矢印H及びH’により概略的に図示されるように、一方 が他方の上を同期して進行する2つのエンドレスベルト31,32から構成され ている。 この2つのベルト31,32は、パッキングされ平坦化された接着剤30のリ ボンを矢印Gの方向において受け取る中間スペース33をそれらの間に形成して いる。 このべルト31,32には更に、調節可能な一定間隔で、平坦化領域(図示せ ず)を与え前進移動軸Gに直交して取り付けられたシリンダからなるつぶし制御 ストッパ34が設けられている。 つぶし制御ストッパ34は、それらの平坦領域において、中間スペース33の 両側で対をなして協動し、リボン30がべルト31,32の間に導入された時に 局部的に変形され、異なるブロックaを分離するつぶし接合ゾーンbが得られる ようにされている。 分割変形手段21には、さらに、2つの異なる位置に、冷却水の噴流を吹付け るためのノズル(第3図には示さず)が設けられている。 第2図を参照して、分割変形装置からの出口では、つぶし接合ゾーンbにより 分離された一連のブロックaから構成され、連続してパッキングされた接着剤の リボンが得られ、矢印Jの方向に排出ベルト35上を移動する。このリボンを矢 印Iの方向につぶし接合ゾーンbにおいて切断すると、個別にパッキングされた 接着剤の個々のブロックaを得ることができる。 第4図を参照して、切断装置は、接着剤のリボンの前進移動軸Jに略直交する 水平面において矢印の方向X−X’に前後に移動できるようにアクチュエータ (図示せず)に取り付けられたナイフ36から構成される。 アクチュエータの移動は、異なるブロックaに分離するつぶし接合ゾーンbの 中間部において正確に切断できるように、アナライザと連結されたカメラと視覚 的ディスプレイ装置から成る概略図示されているモジュール37により制御され ている。 したがって、切断装置の出口では、箱に詰めるために回収できる個別のブロッ クが得られる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月9日(1998.7.9) 【補正内容】 請求の範囲 1. 下記の連続したステップ、すなわち: − 約130〜150℃の温度においてミキサー(1)内で既知の方法により接 着剤を調製し、 − このように調製された前記接着剤を、練はみがきの粘度と近似した粘度を有 するペースト状になる温度に冷却し、 − 前記接着剤のリボンを配給ヘッド(6,6’)に、次いで、分割包装手段に 移送し、その出口から、計り分けた接着剤のブロックとして、特に、前記接着剤 の温度より高い融点を有するポリオレフィンなどの熱可塑性ポリマー製の密封バ ッグに個別にパッケージされたものを回収するステップを含む粘着表面を有する 可融性接着剤の粘着防止処理方法において、−冷却段階において、前記ミキサー から出てくる前記接着剤をポンプで送り、温度調節可能な冷却流体が循環できる 環状チェンバ(9)を周囲に備えた二重外被容器から構成されるバッファ容器( 4)内に移送し、次いで、圧力を制御可能な液圧プレス(5)を利用して、前記 バッファ容器内の前記冷却された接着剤に、前記配給ヘッド(6,6’)に移送 されるリボンとしての押出し成形を可能とするように180バールまでの圧力を 加える、 ことを特徴とする粘着防止処理方法。 2.前記バッファ容器(4)内の前記接着剤の温度を、約65〜85℃に下げる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記配給ヘッド(6,6’)上の前記バッファ容器(4)出口において得 られる前記接着剤の所望の流速を選択し、前記バッグに用いられる前記ポリマー の融点に適合する前記接着剤の最高温度を決定し、所望の流速を達成するように その対応圧力を導き出し、その結果、一方では前記バッファ容 器内の前記接着剤の温度が、他方では前記接着剤に加わる圧力が調節されること を特徴とする請求項1および2のいずれかに記載の方法。 4. 前記配給ヘッド(6)には、前記分割手段に対応して設けられ且つ計り分 けられた前記接着剤のブロックが、前記配給ヘッドの出口において連続的に回収 されることを可能とする制御可能な時間遅延手段(7)が設けられ、 − これらのブロックは、下記の連続的ステップ、すなわち: − リールに熱可塑性ポリマーのフィルムを巻きつけ、 − こうして準備された前記リールを、前記配給ヘッドの近傍に移動させ、 その垂直下方で、計り分けられた接着剤の連続ブロックを前記フィルムに供給で きるように前記フィルムを継続的に引き出し、 − 前記フィルムを折り返し、前記ブロックの周辺で溶接し、前記ブロックの間 で切断して個別のバッグにパッキングされたブロックを得るステップによりバッ グに個別にパッキングされることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載 の方法。 5. 下記の連続したステップ、すなわち: − リール(12’)に熱可塑性ポリマーのフィルム(13’)を巻きつけ、− こうして準備された前記リール(12’)を、前記配給ヘッド(6’)の垂直 下方に配置された略水平なコンベヤベルト(20)の端部(22)の近傍に移動 させ、 − 前記フィルムを、それ自体も連続的に運動する前記コンベヤベルト(20) 上に連続的に引き出すと同時に樋状(28)になし、 − 前記接着剤のリボンを、このように形成された前記樋状部(28)の内部に 連続的に導入し、 − 前記樋状部(28)の上縁自由端(29)を挟むことにより合わせ保持し、 長手方向に溶接することにより、前記ポリマーフィルムのチューブにパ ッキングされた接着剤の連続したリボンを得、 − このようにパッキングされた前記接着剤のリボンを前記分割変形手段(21 )に移送し、ここで、その長手方向軸に直交する方向において一定間隔で前記リ ボンを押し潰し、つぶし接合ゾーン(b)により分離された一定寸法の一連のブ ロック(a)を得、 前記リボンを前記つぶし接合ゾーン(b)において切断するステップにより、 前記配給ヘッド(6’)の出口において接着剤の連続したリボンが得られ、これ を分割してパッキングし、バッグに個別にパッキングされた、計り分けられた接 着剤のブロックを連続的に回収することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか に記載の方法。 6. 前記切断ステップの前に前記つぶし接合ゾーン(b)において前記リボン を冷却することを特徴とする請求項5に記載の方法。 7. パッキング済み接着剤のリボンを前記分割変形手段(21)に移送する前 に、予備整形バー(27)の直下を通過させて前記リボンを平坦化することを特 徴とする請求項5および6のいずれかに記載の方法。 8.請求項5乃至7のいずれかに記載の方法を実施するための装置において、− 一端(22)が前記配給ヘッド(6’)の垂直方向直下に配置された前記略水 平なコンベヤベルト(20)を備え、前記コンベヤベルトには、 − U字形断面を有するパッキング用フィルムを形成するための手段(24)と 、 − 好ましくは垂直軸を有し、互いに直接的に隣接して配置された2つのローラ ーから構成されるピンチ手段(25)と、 − 好ましくは高温空気を吹き付けることにより動作する水平溶接機(26)が 設けられ、さらに必要に応じて、 − 好ましくは高さ(e)が可変の予備整形バー(27)が設けられ、 − 分割変形手段(21)と、 − 切断手段(II) とを備えたことを特徴とする装置。 9. 前記分割変形手段(21)は、一方が他方の上方を同期して進行し、前記 コンベヤベルト(20)の直下流側に配置され、前記パッキングされた接着剤の リボンを受け入れるための中間スペース(33)を間に形成する2つのエンドレ スベルト(31,32)から構成され、これらのエンドレスベルトには、前記接 着剤のリボンを局部的に変形して前記つぶし接合ゾーン(b)が得られるように 、一定の間隔で、前記前進移動軸に対して垂直に搭載され、前記中間スペース( 33)の両側で対をなして協動する前記つぶし制御ストッパ(34)が設けられ ていることを特徴とする請求項8に記載の装置。 10. 前記つぶし制御ストッパ(34)の間隔が調整可能であることを特徴と する請求項9に記載の装置。 11. 前記つぶし制御ストッパ(34)が、前記つぶし接合ゾーン(b)の幅 に適合したサイズの平坦化領域を提供するシリンダから構成されることを特徴と する請求項9および10のいずれかに記載の装置。 12. 前記分割変形手段(21)には、冷却水の噴流を吹き付けるためのノズ ルが設けられていることを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の装置 。 13. 前記切断手段は、水平面内で前後に、前記接着剤リボンの前記前進移動 軸に略直角に移動できるようにアクチュエータに取り付けられたナイフであって 、前記つぶし接合ゾーン(b)の中間部において正確に切断が行われることを保 証するために、アナライザに連結されたカメラと視覚的ディスプレイ装置(37 )と協動するナイフ(36)から構成されることを特徴と する請求項9乃至12のいずれかに記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 粘着表面を有する可融性接着剤の粘着防止処理方法においで、下記の連続 したステップ、すなわち: − 約130〜150℃の温度においてミキサー(1)内で既知の方法により前 記接着剤を調製し、 − このミキサー(1)から出てくる液状の前記接着剤をポンプで送り、バッフ ァ容器(4)に移送し、 − 前記接着剤の温度を、前記接着剤がペースト状になる約65〜85℃に下げ 、 − 同時に、前記容器内の前記接着剤に、その押出し成形を可能とするように1 80バールまでの圧力を加え、 − 押出し成形された前記接着剤を配給ヘッド(6,6’)に、次いで、分割包 装手段に移送し、その出口から、計り分けた接着剤のブロックとして、特に、前 記接着剤の温度より高い融点、好ましくは約80〜100℃程度の融点を有する ポリオレフィンなどの熱可塑性ポリマー製の密封バッグに個別にパッケージされ たものを回収するステップを特徴とする粘着防止処理方法。 2. 前記バッファ容器(4)は、温度調節可能な冷却流体が循環できる環状チ ャンバ(9)をその周囲に備えた二重外被構造であることを特徴とする請求項1 に記載の方法。 3. 前記バッファ容器(4)に加圧する前記ステップが、圧力を制御可能な液 圧プレス(5)を利用して行なわれることを特徴とする請求項1および2のいず れかに記載の方法。 4. 前記配給ヘッド(6,6’)上の前記バッファ容器(4)出口におい て得られる前記接着剤の所望の流速を選択し、前記バッグに用いられる前記ポリ マーの融点に適合する前記接着剤の最高温度を決定し、所望の流速を達成するよ うにその対応圧力を導き出し、その結果、一方では前記バッファ容器内の前記接 着剤の温度が、他方では前記接着剤に加わる圧力が調節されることを特徴とする 請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。 5. 前記配給ヘッド(6)には、前記分割手段に適合可能で且つ計り分けられ た前記接着剤のブロックが、前記配給ヘッドの出口において連続的に回収される ことを可能とする制御可能な時間遅延手段(7)が設けられ、 − これらのブロックは、下記の連続的ステップ、すなわち: − リールに熱可塑性ポリマーのフィルムを巻きつけ、 − こうして準備された前記リールを、前記配給ヘッドの近傍に移動させ、その 垂直下方で、計り分けられた接着剤の連続ブロックを前記フィルムに供給できる ように前記フィルムを継続的に引き出し、 − 前記フィルムを折り返し、前記ブロックの周辺で溶接し、前記ブロックの間 で切断して個別のバッグにパッキングされたブロックを得るステップによりバッ グに個別にパッキングされることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載 の方法。 6. 下記の連続したステップ、すなわち: − リール(12’)に熱可塑性ポリマーのフィルム(13’)を巻きつけ、− こうして準備された前記リール(12’)を、前記配給ヘッド(6’)の垂直 下方に配置された略水平なコンベヤベルト(20)の端部(22)の近傍に移動 させ、 − 前記フィルムを、それ自体も連続的に運動する前記コンベヤベルト(20) 上に連続的に引き出すと同時に樋状(28)になし、 − 前記接着剤のリボンを、このように形成された前記樋状部(28)の内 部に連続的に導入し、 − 前記樋状部(28)の上縁自由端(29)を挟むことにより合わせ保持し、 長手方向に溶接することにより、前記ポリマーフィルムのチューブにパッキング された接着剤の連続したリボンを得、 − このようにパッキングされた前記接着剤のリボンを前記分割変形手段(21 )に移送し、ここで、その長手方向軸に直交する方向において一定間隔で前記リ ボンを押し潰し、つぶし接合ゾーン(b)により分離された一定寸法の一連のブ ロック(a)を得、 前記リボンを前記つぶし接合ゾーン(b)において切断するステップにより、 前記配給ヘッド(6’)の出口において接着剤の連続したリボンを得、これを分 割してパッキングし、バッグに個別にパッキングされた、計り分けられた接着剤 のブロックを連続的に回収することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記 載の方法。 7. 前記切断ステップの前に前記つぶし接合ゾーン(b)において前記リボン を冷却することを特徴とする請求項6に記載の方法。 8. パッキング済み接着剤のリボンを前記分割変形手段(21)に移送する前 に、予備整形バー(27)の直下を通過させて前記リボンを平坦化することを特 徴とする請求項6および7のいずれかに記載の方法。 9.請求項1乃至4(6〜8?)のいずれかに記載の方法を実施するための装置 において、 − 一端(22)が前記配給ヘッド(6’)の垂直方向直下に配置された前記略 水平なコンベヤベルト(20)を備え、前記コンベヤベルトには、− U字形断 面を有するパッキング用フィルムを形成するための手段(24)と、 − 好ましくは垂直軸を有し、互いに直接的に隣接して配置された2つのロ ーラーから構成されるピンチ手段(25)と、 − 好ましくは高温空気を吹き付けることにより動作する水平溶接機(26)が 設けられ、さらに必要に応じて、 − 好ましくは高さ(e)が可変の予備整形バー(27)が設けられ、 − 分割変形手段(21)と、 − 切断手段(11) とを備えたことを特徴とする装置。 10. 前記分割変形手段(21)は、一方が他方の上方を同期して進行し、前 記コンベヤベルト(20)の直下流側に配置され、前記パッキングされた接着剤 のリボンを受け入れるための中間スペース(33)を間に形成する2つのエンド レスベルト(31,32)から構成され、これらのエンドレスべルトには、前記 接着剤のリボンを局部的に変形して前記つぶし接合ゾーン(b)が得られるよう に、一定の間隔で、前記前進移動軸に対して垂直に搭載され、前記中間スペース (33)の両側で対をなして協動する前記つぶし制御ストッパ(34)が設けら れていることを特徴とする請求項9に記載の装置。 11. 前記つぶし制御ストッパ(34)の間隔が調整可能であることを特徴と する請求項10に記載の装置。 12. 前記つぶし制御ストッパ(34)が、前記つぶし接合ゾーン(b)の幅 に適合したサイズの平坦化領域を提供するシリンダから構成されることを特徴と する請求項10および11のいずれかに記載の装置。 13. 前記分割変形手段(21)には、冷却水の噴流を吹き付けるためのノズ ルが設けられていることを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の装置 。 14. 前記切断手段は、水平面内で前後に、前記接着剤リボンの前記前進 移動軸に略直角に移動できるようにアクチュエータに取り付けられたナイフであ って、前記つぶし接合ゾーン(b)の中間部において正確に切断が行われること を保証するために、アナライザに連結されたカメラと視覚的ディスプレイ装置( 37)と協動するナイフ(36)から構成されることを特徴とする請求項10乃 至13のいずれかに記載の装置。
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