JP2001502372A - 熱安定化を受けた難燃性スチレン重合体フォーム組成物 - Google Patents

熱安定化を受けた難燃性スチレン重合体フォーム組成物

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JP2001502372A JP10518331A JP51833198A JP2001502372A JP 2001502372 A JP2001502372 A JP 2001502372A JP 10518331 A JP10518331 A JP 10518331A JP 51833198 A JP51833198 A JP 51833198A JP 2001502372 A JP2001502372 A JP 2001502372A
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ブツクス,ジエフリー・テイ
ランドリー,スーザン・デイ
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アルベマール・コーポレーシヨン
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Abstract

(57)【要約】 熱安定化を受けた難燃性低密度スチレン重合体フォーム組成物は、ハロゲンを基とする難燃材、例えばヘキサブロモシクロドデカンと熱安定剤であるゼオライトAを含んで成る。

Description

【発明の詳細な説明】 熱安定化を受けた難燃性スチレン重合体フォーム組成物 本発明は、一般に、熱安定化を受けた難燃性スチレン重合体(heat st abilized,flame retardant styrenic po lymers)、より詳細には、ハロゲンを基とする難燃材と熱安定剤であるゼ オライトAを含むスチレン重合体フォーム(foam)組成物に関する。 スチレンを基とする重合体組成物では、この組成物に難燃性を与える目的で、 ハロゲン含有材料、例えばヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)などの如き 環状脂肪族有機化合物が幅広く用いられている。しかしながら、それらをスチレ ン重合体を基とする組成物に存在させると熱安定性が低くなると言った欠点が生 じる。これは、上記組成物が高い加工温度にさらされた時に生じる重大な色およ び/または粘度問題の原因になり得る。それらの熱安定性を改良する目的で通常 は安定剤、例えばヒドロタルサイト(hydrotalcite)、ピロ燐酸四 ナトリウムまたはジブチル錫マレエートなどが添加されている。 しかしながら、上記難燃材を通常の熱安定剤と一緒に添加してスチレン重合体 フォームの成形を行うとフォーム密度(foam density)が高くなる 傾向があることを見い出した。難燃化を受けさせた(flame retard ed)スチレン重合体組成物にゼオライトAを添加するとそれが加熱を複数回受 けた時でも非常に高い熱安定性を示すばかりでなくゼオライトAはフォーム密度 に対してあまり影響を示さないことをここに見い出した。 本発明に従い、スチレン重合体フォームを提供し、ここでは、このフォ ームを、 (a)スチレン重合体(styrenic polymer)、 (b)難燃量(flame retardant amount)のハロ ゲンを基とする難燃材、 (c)熱安定化量(heat stabilizing amount) のゼオライトA、および (d)発泡剤、 を含む成分から生じさせる。 また、押出し加工されたスチレン重合体フォームを製造する方法も提供し、こ の方法に、(i)熱可塑化(heat−plastified)スチレン重合体 ゲル組成物(この組成物は、上記重合体に加えて、発泡剤、ハロゲンを基とする 難燃材および熱安定化量のゼオライトAを含む)を、ダイスから、押出されたゲ ルが膨張して海綿状フォームが生じるように押出しそして(ii)その膨張した 海綿状重合体フォームをこのフォームが自己支持型(self−support ing)になる温度にまで冷却する段階を含める。 スチレン重合体は、通常、一般目的のポリスチレン(GPPS)または衝撃改 質(impact−modified)ポリスチレン(IPS)として分類分け される。GPPSは高分子量で透明な重合体であり、これは臭気も味も持たない 堅い硬質重合体である。これは成形品および押出し加工品の製造で用いられてい て、それにはフォームおよびフィルムが含まれる。IPSは、粘り強くて耐酷使 性(resistance to abuse)を示すことを特徴とするゴム改 質ポリスチレンである。ブタジエンゴムなどの如きゴムが個別粒子の形態でポリ スチレンマ トリックスに分散している。IPSは透明てなく、むしろ、使用するゴムの量に 応じて半透明または不透明である。本技術分野では2種類のIPS)即ち中衝撃 (medium−impact)ポリスチレン(MIPS)および高衝撃ポリス チレン(HIPS)が認識されていて、前者のゴム含有量の方が後者よりも低い 。HIPSは、一般に、8から18重量%のゴム含有量を有するとして特徴付け 可能である。ある場合には、特定の特性を有するブレンド物を達成する目的でI PSとGPPSの混合物も用いられる。 本発明の目的で、スチレン重合体はGPPSまたはGPPSとIPSの混合物 であってもよい。このGPPSおよびIPSはホモ重合体(homopolym er)、共重合体またはブロック重合体であってもよく、それらは、スチレン、 環置換メチルもしくはポリメチルスチレン類、環置換エチルもしくはポリエチル スチレン類、環置換プロピルもしくはポリプロピルスチレン類、環置換ブチルも しくはポリブチルスチレン類、環置換混合ポリアルキルスチレン類(アルキル基 が互いに異なる)、アルファ−メチルスチレン、環置換メチル−もしくはポリメ チル−アルファ−メチルスチレン類、プロピル−もしくはポリプロピル−アルフ ァ−メチル−スチレン類、ブチル−もしくはポリブチル−アルファ−メチルスチ レン類、環置換混合ポリアルキル−アルファ−メチルスチレン類(アルキル基が 互いに異なる)、環置換アルキル−もしくはポリアルキルクロロスチレン類[ア ルキル基(類)が炭素原子を1から4個含む]、そして同様な重合性スチレン単 量体、即ちパーオキサイドまたは同様な触媒で重合して熱可塑性樹脂を生じ得る スチレン化合物などの如きビニル芳香族単量体から作られる。簡単なスチレン単 量体(例えばスチレン、 p−メチル−スチレン、2,4−ジメチルスチレン、アルファ−メチルスチレン およびp−クロロ−スチレン)から作られたホモ重合体および共重合体がコスト および入手性の観点から好適である。 本発明で用いるハロゲンを基とする難燃材は、この分野で通常用いられていて 熱安定問題を受けるような如何なる難燃材であってもよく、例えば脂肪族基がハ ロゲンを含む脂肪族、環状脂肪族および混合芳香族(mixed−aromat ic)ハロゲン化合物などであってもよい。挙げることができる例には、テトラ ブロモエタン、テトラブロモブタン、ヘキサブロモシクロドデカン、四臭化アセ チレン、テトラブロモクロロシクロヘキサン、エチレンビス(ジブロモボルナン ジカルボキシミド)(BN 451)、ジブロモエチルジブロモシクロヘキサン (BCL462)、テトラブロモシクロオクタン(BC−48)、メラミンヒド ロブロマイド、イソシアヌール酸トリス(2,3−ジブロモプロピル)、テトラ ブロモビスフェノールAビス−(2,3−ジブロモプロピルエーテル)、2,3 −ジブロモプロピルペンタブロモフェニルエーテル、テトラブロモ無水フタル酸 およびそれのエステル(RB−79およびPHT−4ジオールを包含)、塩化ポ リエチレン類、塩化パラフィン類、およびクロレンディックアンハイドライド( chlorendic anhydride)、およびそれらの誘導体が含まれ る。このようなハロゲンを基とする難燃材の添加量には特に制限がなく、所望度 合の難燃性に応じてその量を適宜変えるのが適切である。そのような難燃材の1 つを単独でか或は2種以上を一緒にして、一般に、スチレンを基とする樹脂10 0重量部当たり0.5−35重量部用いるのが好適である。好適な難燃材はヘキ サブロモシクロドデカン材料である。この材料は異性体 混合物である。 個々の融点の範囲が一般に170℃−200℃である低融点および高融点両方 のヘキサブロモシクロドデカン製品を用いることができる。最も非常に好適な製 品はアルベマール社(Albemarle Corporation)から入手 可能なHBCD−LM難燃材である。このHBCD材料が示す融点の範囲は17 8℃−188℃で最低融点は175℃である。 このような難燃材の使用量は上記フォームが難燃性を示すようになる量である 。本発明の目的で、用語「難燃性」は、配合物をUL 723およびASTM E−84に従うSteiner Tunnelで試験した時にそれが少なくとも Cの標準建物コード等級(Standar dBuilding Code r ating)[76−200の火炎伝播指数(flame spread in dex)と≦450の煙密度]、好適にはAまたはBの等級[A=0−25の火 炎伝播指数、B=26−75の火炎伝播指数]を得ることを意味する。HBCD 、および他の、ハロゲンを基とする環状脂肪族難燃材の使用量は、一般に、配合 物全体重量を基準にして0.5から8重量%である。フォームの厚みが1.27 cm(0.5インチ)の場合にはHBCDを1.0重量%用いた時に最高の等級 を得ることができ、そしてフォームの厚みが5.08cm(2.0インチ)の場 合にはHBCDを3.0重量%に及ぶ量で用いた時に最高の等級を得ることがで きる。 本発明の実施で用いるゼオライトAは、ゼオライトの一般式(general ized formula for zeolite)である M2/no・Al2o3・ySio2・wH2o, [式中、Mは、IAまたはIIA族の元素、例えばナトリウム、カリウム、マグ ネシウムおよびカルシウムなどである]で描写可能である。ナトリウムゼオライ トの式は Na2・oAl2o3・xSio2・yH2o である。Xの値は通常1.85±0.5の範囲内に入る。また、yの値も変数で あり得、6以下の任意値であり得る。yの値は平均で5.1になるであろう。ナ トリウムゼオライトAの式は 1.0±0.2Na2o・Alo3・1.85±O.5Sio2・yH2o. として記述可能であり、ここで、yの値は6以下であり得る。理想的なゼオライ トAは下記の式 (NaAlSiO4)12-27H2O. で表される。ゼオライトAは商業的に入手可能で、アルベマール社から商標EZ Aの下で購入可能である。 ゼオライトAの使用量は、配合物の熱安定化をもたらす量である。本発明の配 合物の大部分で用いるゼオライトA量は、一般に、この配合物の全体重量を基準 にして0.1から5重量%の範囲内になるであろう。好適な量は0.6から1. 5重量%の範囲内である。 この配合物に、ポリスチレン重合体、ハロゲンを基とする難燃材およびゼオラ イトAに加えて、通常の添加剤を通常量で存在させてもよい。そのような添加剤 の例は充填材、顔料、染料、衝撃改質剤(impact modifiers) 、UV安定剤、抗酸化剤、加工助剤、核形成剤(nucleating age nts)および滑剤である。 スチレン重合体組成物では、通常、遷移金属含有化合物、例えば滑剤、核形成 剤、染料および顔料などが該組成物の0.005から1.0重量 パーセントまたはそれ以上の量で用いられる。そのような化合物の非制限例には 、滑剤、例えばステアリン酸亜鉛、および他の、脂肪酸、例えばステアリン酸、 獣脂酸、ココヤシ脂肪酸、およびオレイン酸二量体などのzn、cuおよびFe 塩などが含まれる。アリールカルボン酸塩およびスルホン酸塩、即ち安息香酸塩 またはテレフタル酸塩などが核形成剤として用いられる。このような化合物は、 高い温度を達成しようとする時に重大な劣化問題の原因になりそして/または熱 履歴(マスターバッチの熱履歴+加工熱履歴または他の複数の加熱過程、例えば スクラップの再利用)を受ける傾向がある。これは、遷移金属化合物を機能的( 即ち滑性、核形成または着色)量で存在[この場合の遷移金属存在量は該重合体 組成物の100から1,000ppm(重量)またはそれ以上の量である]させ る時ばかりでなく例えば重合体のスクラップを組成物に添加する結果として遷移 金属が単に偶然的に存在[この場合の存在量は該組成物の100ppm(重量) 未満(10ppmの如き少量)である]する時に起こり得る。安定剤であるゼオ ライトAを上記組成物に存在させると該組成物がそのような加熱を複数回受けた 時に示す熱安定性が極めて高くなる。 通常の任意様式で上記成分を全部ブレンドし、これらをブレンドする順は如何 なる順であってもよい。例えば、最初に上記成分を乾式混合した後、バンバリー (Banbury)ミキサーまたは2軸押出し加工機に送り込んで、ブレンドさ れた供給用材料、例えば射出成形装置への供給材料を得てもよい。ブレンドを行 う温度は180から200℃の範囲内になるであろう。 上記難燃材および安定剤をスチレン重合体に添加する便利な方法は、 それらをマスターバッチとして添加する方法であり、このようなマスターバッチ は、いろいろな添加剤が上記重合体に入っている濃縮、加熱ブレンドまたは押出 し加工された混合物である。このような添加剤の濃度を通常はマスターバッチ組 成物全体重量の10から90重量パーセントの範囲にし、その残りを重合体にす る。次に、このマスターバッチを多量のスチレン重合体材料(これに他の添加剤 、例えば滑剤であるステアリン酸亜鉛などを既に含有させておくことも可能であ る)に加える。このマスターバッチを最終ブレンド生成物で望まれる添加剤濃度 になるような比率で添加する。 公知な如く、上記添加剤を個別にか或はマスターバッチとして上記重合体と一 緒に混合した後、この混合物を発泡剤および任意に核形成剤、例えばタルク、ま たは炭酸塩を基とする市販材料、例えば商標Safoam−FPの下で販売され ている材料などと一緒に押出し加工機に供給することを通して、スチレンフォー ム(Styrenic foam)材料、例えばロッドまたは長方形板などを生 じさせる。 本発明の膨張、即ち発泡させた難燃性重合体の製造では幅広く多様な公知発泡 剤(foaming agents or blowing agents)の いずれも使用可能である。米国特許第3,960,792号に適切な材料のいく つかを示す表が与えられている。一般的に言って、この目的で最も幅広く用いら れている物質は揮発性の炭素含有化学物質である。それらには、例えば脂肪族炭 化水素(これにはエタン、エチレン、プロパン、プロピレン、ブタン、ブチレン 、イソブタン、ペンタン、ネオペンタン、イソペンタン、ヘキサン、ヘプタンお よびそれらの混合物が含まれる)、揮発性炭化水素および/またはハロ炭化水素 、 例えば塩化メチル、クロロフルオロメタン、ブロモクロロジフルオロメタン、1 ,1,1−トリフルオロエタン、1,1,1,2−テトラフルオロエタン、ジク ロロフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、クロロトリフルオロメタン、 トリクロロフルオロメタン、sym−テトラクロロジフルオロエタン、1,2, 2−トリクロロ−1,1,2−トリフルオロエタン、sym−ジクロロテトラフ ルオロエタンなど、揮発性テトラアルキルシラン類、例えばテトラメチルシラン 、エチルトリメチルシラン、イソプロピルトリメチルシランおよびn−プロピル トリメチルシランなどの如き材料、そして上記材料の混合物が含まれる。1つの 好適なフッ素含有発泡剤は、望ましい生態学的特性を持つと報告されていること から、1,1−ジフルオロエタンであり、これはまたHFC−152a(FOR MACEL Z−2、E.I.du Pont de Nemours and Co.)としても知られる。また、水を含有する植物性物質、例えば微粉砕し たトウモロコシの穂軸などを発泡剤として用いることも可能である。米国特許第 4,559,367号に記述されているように、そのような植物性物質はまた充 填材としても働き得る。二酸化炭素は環境に関して無害な性質を有しかつ低コス トであることから、二酸化炭素を発泡剤として用いるか或は少なくとも発泡剤の 一成分として用いるのが特に好適である。二酸化炭素を発泡剤として用いる方法 は、例えば米国特許第5,006,566号[この特許では、発泡剤の80から 100重量%を二酸化炭素にして0から20重量%を1種以上のハロ炭化水素ま たは炭化水素(これらは室温で気体状である)にしている]、米国特許第5,1 89,071号および5,189,072号(これらの特許の好適な発泡剤は二 酸化炭素と1−クロロ−1, 1−ジフルオロエタンの重量比が5/95から50/50のものである)、そし て米国特許第5,380,767号(この特許の好適な発泡剤は水と二酸化炭素 の組み合わせを含むものである)に記述されている。そのような材料を本発明の 適切な難燃化を受けたスチレン重合休と一緒に用いることができる。 以下に示す実施例で本発明のさらなる説明を行うが、本発明をそれに限定する ことを意図するものでない。マスターバッチ配合 実施例1 Werner and PfleidererのZSK 30同方向回転二軸 押出し加工機を用いて、HBCD−LM難燃材を75重量%とゼオライトAを2 5重量%含有する混合物(23重量部)とポリスチレン[Styron(商標) 685D GPPSNDow Chemical Co.][このポリスチレン は亜鉛を滑剤であるステアリン酸亜鉛として136ppm(重量)含有していた ](77重量部)を機械的混合(100rpm)を伴わせて150℃−180℃ の温度でブレンドすることを通して、ポリスチレンのマスターバッチを生じさせ た。上記重合体および難燃材の供給を2つの別々の供給装置を用いて重量測定し て行った。バレルゾーンの温度を150、160、170、175および180 ℃にしそして処理量を6kg/時にした。押出されたストランドをインラインで ペレット状にした。比較実施例 ジブチル錫マレエートおよび2,2’−オキサミドビセチル−3−(3,5− ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート(N augard XL−1)を安定剤として用いる以外は同じポリスチレンおよび 難燃材を用いてマスターバッチを調製した。それらの比率は、HBCD−LMを 94重量%とジブチル錫マレエートを4重量%とNaugard XL−1安定 剤を2重量%含有する混合物が24重量%でポリスチレンが76重量%であった 。実施例2−5 実施例1で調製したマスターバッチとこのマスターバッチの調製で用いた種類 と同じ種類のGPPSポリスチレンから数種の混合物を生じさせ、ロッドダイス (rod die)が備わっていて長さと直径の比率が40/1の3.175c m(1.25インチ)セグメント化(segmented)単軸押出し加工機を 用いてそれらを発泡させた。このスクリューは下記の3段階で働くように設計さ れていた:可塑化セクション、気体注入セクション、そして計量および混合セク ション。添加剤が上記重合体にいろいろな濃度で含まれるように数種のサンプル を調製した。また、この混合物を少量(組成物の0.05重量%)のSafoa m−FP核形成剤と一緒に乾式ブレンドした。これらの混合物を単軸供給装置に 通して計量して加えた。これらのポリスチレンブレンド物を発泡させる目的でC O2ガスを物理的発泡剤として用いた。これらのサンプルの説明を表1に示し、 そして溶融物の温度およびCO2ガスの注入圧力を表2に示す。また、水押し退 け技術(water displacement technique)を用い て、フォーム生成物の密度を生成物サンプルに関して測定し、その結果も表1に 報告する。気体注入圧力を56.25−57.65kg/cm2(800−82 0psi)にし、溶融物の温度を143℃−149℃(290度F−300度F ) にしそして溶融物の圧力を98.43kg/cm2(1400psi)より大き くした時に、密度が最も低い生成物が得られた。いろいろなバレルゾーンの所の 温度は典型的に37.8−149−177−177−166−149−149− 149−149−143−および140−144℃(100−300−350− 350−330−300−300−300−300−290および286−29 2度F)(溶融物)であった。比較として、比較実施例で得たマスターバッチ組 成物を用いる以外は同じ様式でフォームサンプルをいくつか作成した。 比較サンプルの場合には押出し加工を204℃(400度F)の高温で行うと 暗色になることが観察された。このような着色の度合を低くするには使用する加 工温度をより低くする必要があった。それとは対照的に、本発明の組成物を用い て調製したフォームサンプルの色は、加工温度が高い時でも、ずっと薄かった。 従って、上記錫マレエートおよびNaugard XL−1安定剤はマスターバ ッチ調製中に起こる分解の度合を下げるには充分であってもそのマスターバッチ を発泡工程で用いると2番目の加熱段階を受ける結果として有意な分解が起こっ たことは明らかである。本発明の組成物は、滑剤であるステアリン酸亜鉛(これ は他の様式で臭素含有スチレン重合体組成物の分解を促進し得る)を存在させた にも拘らず、第二加熱段階中の加工温度が高くても安定であった。表1 HBCD− Brの 新鮮なフォ 熟成後のフォ 実施例 ゼオライト 重量% −ムの密度 ームの密度 の重量% (理論値) (g/cc) ( g/cc)* 対照 0.00 0.00 0.10 0.072 2A 0.50 0.28 0.10 0.083 2B 0.50 0.28 0.10 0.075 3 0.67 0.38 0.11 0.075 4 2.00 1.12 0.11 0.078 HBCD-錫マレエ比較 ート-Naugard XL-1 の重量% 1 0.50 0.35 0.10 0.072 2 1.50 1.05 0.12 0.076 3 2.00 1.40 0.14 0.090 * サンプルを製造して8−10週後に測定表2 実施例 溶融物の温度(℃) CO2注入圧力(kg/cm2 対照 141(286°F) 57.00(813psi) 2A 142(288°F) 57.72(821psi) 2B 143(290°F) 56.53(804psi) 3 144(292°F) 57.65(820psi) 4 143(289°F) 57.86(823psi)比較 1 143(290°F) 57.37(816psi) 2 142(287°F) 57.00(813psi) 3 141(286°F) 57.94(824psi) 表1のフォーム密度データが例証するように、例えば厚みが5.0から7.6 cm(2から3インチ)の建物絶縁板(building insulatio n panels)などの成形で充分な難燃性を得るに必要な高い臭素レベルの 時、実施例4で用いた添加剤の組み合わせは、比較材料よりもずっと熱に対して 安定にすることに加えてまたそれがフォーム密度に対して示す影響も少ない。錫 マレエートとNaugard XL−1安定剤を用いて臭素レベルを1.4%に した時の比較3がフォーム密度の有意な上昇を示すことを観察した。それとは対 照的に、本発明に従って作成したサンプルのフォーム密度は臭素レベルを高くし てもほぼ同じままであった(10−15%以内)。また、これらのサンプルが示 す色および熱安定性も向上していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スチレン重合体フォームであって、 (a)スチレン重合体、 (b)難燃量のハロゲンを基とする難燃材、 (c)熱安定化量のゼオライトA、および (d)発泡剤、 を含む成分から作られたフォーム。 2. 上記ハロゲンを基とする難燃材が環状脂肪族有機臭素化合物である請求 の範囲第1項記載のフォーム。 3. 上記有機臭素化合物がHBCDである請求の範囲第2項記載のフォーム 。 4. 上記成分がまた遷移金属含有化合物も含む請求の範囲第1項記載のフォ ーム。 5. 上記化合物が脂肪酸の亜鉛塩である請求の範囲第4項記載のフォーム。 6. 上記重合体フォームが有するフォーム密度が成分bおよびcを含まない 以外は同じ成分を同じ比率で含んでいて同じ工程条件下で作られた匹敵する重合 体フォームのそれと実質的に同じである請求の範囲第1項記載のフォーム。 7. 上記フォーム密度が上記匹敵する重合体フォームのフォーム密度よりも 高い度合が15%以内である請求の範囲第6項記載のフォーム。 8. 押出し加工されたスチレン重合体フォームを製造する方法であって、 (i)スチレン重合体に加えて発泡剤、難燃量のハロゲンを基と する難燃材および熱安定化量のゼオライトAを含むスチレン重合体ゲル組成物を 、ダイスから、押出されたゲルが膨張して海綿状フォームが生じるように押出し 、そして (ii)その膨張した重合体フォームを上記フォームが自己支持型になる 温度にまで冷却する、 段階を含む方法。 9. 上記難燃材と上記ゼオライトAをスチレン重合体と一緒に加熱ブレンド することで調製しておいたマスターバッチを上記スチレン重合体に加えることを 通して上記ゲル組成物を生じさせる請求の範囲第8項記載の方法。 10. 上記難燃材が環状脂肪族有機臭素化合物である請求の範囲第8項記載 の方法。 11. 上記有機臭素化合物がHBCDでありそして上記発泡剤が二酸化炭素 である請求の範囲第10項記載の方法。 12. 上記スチレン重合体ゲル組成物に遷移金属化合物を含める請求の範囲 第8項記載の方法。 13. 上記化合物が脂肪酸の遷移金属塩である請求の範囲第12項記載の方 法。 14. 上記化合物がステアリン酸亜鉛である請求の範囲第13項記載の方法。 15. 上記マスターバッチに脂肪酸の遷移金属塩を含める請求の範囲第9項 記載の方法。 16. 上記塩がステアリン酸亜鉛である請求の範囲第15項記載の方法。 17. 上記重合体フォームに成分bおよびcを含まない以外は同じ成分を同 じ比率で含んでいて同じ工程条件下で作られた匹敵する重合体フォームのフォー ム密度と実質的に同じフォーム密度を持たせる請求の範囲第8項記載の方法。 18. 上記フォーム密度が上記匹敵する重合体フォームのフォーム密度より も高い度合が15%以内である請求の範囲第17項記載の方法。
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