JP2001502368A - N―(3―ジアルキルアミノ)―プロピル―n―ポリヒドロキシアルキルカルボン酸アミド及びその酸付加物を液状水性界面活性剤系用増粘剤として使用する方法 - Google Patents

N―(3―ジアルキルアミノ)―プロピル―n―ポリヒドロキシアルキルカルボン酸アミド及びその酸付加物を液状水性界面活性剤系用増粘剤として使用する方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明の対象は、液状水性界面活性剤系増粘剤として式(1)の化合物(式中RはC-原子8〜24個を有する脂肪族残基であり、R1及びR2は同一か又は異なり、C-原子1〜4個を有するアルキル又はC-原子2〜4個を有するヒドロキシアルキルを示し、Zはアルコキシル化されていてもよい、少なくとも3個のOH-基を有する線状ポリヒドロキシ炭化水素残基を示す。)並びにその酸付加物を使用することである。この増粘剤を工業用及び通常の家庭用界面活性剤調合物中に使用する。

Description

【発明の詳細な説明】 N-(3-ジアルキルアミノ)-プロピル-N-ポリヒドロキシアルキルカルボン酸 アミド及びその酸付加物を液状水性界面活性剤系用増粘剤として使用する方法 化粧料及び洗剤分野での液状製品の製造は、絶えず増加している。特に身体洗 浄剤の分野で、これは近年ますます重要になっている液状ヘアーシャンプー、泡 浴剤及びシャワー浴剤である。液状台所(dishwashing)用洗剤及び液状軽質洗剤 も市場で確固たる地位を得ている。 使用に適した液状界面活性剤調合物の前提条件は、良好な貯蔵安定性である。 この液体は温度変化と共に白濁してはならないか又は沈澱を生じてはならない。 更に良好な皮膚相容性が要求される。したがって製品は皮膚をできる限り脱脂せ ず、そして皮膚炎症を発生してはならない。 しかし液状界面活性剤系は、特に粘性も有していなければならない。この粘性 は、夫々使用目的に適合し、できる限り変えられて調整することができる。それ 故、この粘度が、液状界面活性剤調合物の品質に対して決定的な規準である。た とえばシャワージェルは極めて高い粘度を必要とし、一方、ヘアーシャンプーは 通常、1000〜4000mPasの比較的低い粘度を有する流動性液体である。 液状界面活性剤調合物に対する公知の増粘剤は、特に非イオン性脂肪酸ポリア ルキレングリコールエステル、たとえばANTIL(分子量約3000、Gold s chmidt AG)、並びに数年来非イオン性脂肪酸アルカノールアミド(J.Amer. Oil Chem.Soc.35,548(1958)参照)である。脂肪酸アルカノールアミドとして は、実質上ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド(SUPERAMID)を使用するのか好ましい 。他の脂肪酸ジエタノールアミドに比べて、これは最良の増粘性質を有する。 増粘の度合は、界面活性剤系及び電解質の添加に著しく依存する。それ故に、 たとえば液状調製物中に界面活性剤として使用されたs-パラフィンスルホナー トは粘度調整の際に問題を生じさせることが知られている。現在市場で入手され る公知の増粘剤は、s-パラフィンスルホナートの場合、電解質の存在下でも十 分な増粘作用を示さない。ヨ一ロッパ特許公開第0285768号公報には、液 状水性界面活性剤系に対する増粘剤としてN-ポリヒドロキシアルキル脂肪酸ア ミドを使用し、この系が特にs-パラフィンスルホナートの存在で良好な作用を 生じさせることが記載されている。 更に、水性脂肪アルコールエーテルスルフアート含有界面活性剤調合物─これ は化粧料中にしばしば使用される─がアルキルアミドベタインの添加によって所 望の粘度に調整されることは知られている。しかしアルキルアミドベタインは副 生成物として高い塩化ナトリウム含量を有し、これがしばしば貯蔵又は加工処理 で腐食を生じさせる。 脂肪酸-N-アルキル-ポリヒドロキシアルキルアミド及び特に脂肪酸-N-メチ ルグルコアミドは非イオン性界面活性剤であり、これはその良好な使用技術上の 特徴のゆえにたとえば洗剤及び洗浄剤の製造に使用される。この物質の使用は多 くの文献の対象である。ヨーロッパ特許公開第0285768号公報から、たと えばこれを増粘剤として水性洗浄剤系に使用することが記載されている。使用と 調合性に関する欠点は、この物質の、特にC16よりも大きい鎖長を有する物質の 限定された溶解度である。水中での高められた濃度で、これはその高い粘度のゆ えに取り扱いが困難である。粘度を下げるために高められた温度は、より一層著 しい加水分解を生じさせる。 したがって界面活性剤、電解質及び使用目的に関して実際の種々の要求を満足 させる液状水性界面活性剤系用増粘剤を見い出すことが課題であった。 驚くべきことに、本発明者は、ドイツ特許公開第19512299.2号公報 に記載されている様な式Iの化合物が増粘剤として適当であることを見い出した 。 本発明の対象は、液状水性界面活性剤系用増粘剤として式(1) (式中、RはC-原子8〜24個を有する脂肪族残基であり、R1及びR2は同 一か又は異なり、C-原子1〜4個を有するアルキル又はC-原子2〜4個を有す るヒドロキシアルキルを示し、Zはアルコキシル化されていてもよい、少なくと も3個のOH-基を有する線状ポリヒドロキシ炭化水素残基を示す。) の化合物並びにその酸付加物を使用することである。 本発明により使用される一連の化合物の著しい利点は、置換基Z,R,R1及 びR2の可能な変化によって界面活性剤系の夫々の要求に対してこれが高い適合 性を示すことにある。したがって本発明による一連の物質中に脂肪酸アルキル鎖 Rだけでなく窒素上の疎水化置換基、R1及びR2も及び親水化炭化水素残基Zも 変えることができる。更に塩基性ジアルキルアミノアルキレン残基があるために 、特定のpHを調整することによってその性質に適切な影響を与えることができ る。 式1の化合物(式中、Rは脂肪アルキル、R1及びR2はメチル、Zは糖アルコ ールの残基であり、この残基は還元モノサッカライド又はジサッカライド、特に グルコースから由来する。)が好ましい。 本発明の課題は、N-(3-ジアルキルアミノ)-プロピル-N-ポリヒドロキシア ルキルカルボン酸アミド及び(又は)その酸付加物─これは改良された使用技術 上の性質、たとえば良好な水溶性に加えて、有機溶剤不含の高い界面活性剤濃度 、低い融点、界面活性剤に対する種々の実際の要求下での最適の粘度調整、電解 質及び使用目的を洗剤混合物の洗浄作用に損害を与えることなく改良する─を用 いて液状水性界面活性剤用増粘剤を開発することにある。 本発明による調合物は、式1の化合物又はその酸付加物を唯一の界面活性剤と して含有することができ、好ましくはこの界面活性剤と他の慣用アニオン、非イ オン、カチオン及び(又は)両性界面活性剤と組合せる。式1の界面活性剤とそ の酸付加物の混合割合は広い範囲、たとえば1:99〜99:1、好ましくは8 0:20〜20:80の重量比で変化することができる。本発明による調合物中 の界面活性剤の全濃度は、1〜99、好ましくは5〜50重量%であることがで きる。 アニオン界面活性剤としては、スルホン酸塩、硫酸塩、カルボン酸塩、リン酸 塩及び上記化合物から成る混合物が挙げられる。この場合適当なカチオンはアル カリ金属、たとえばナトリウム-又はカリウム-あるいはアルカリ土類金属、たと えばカルシウム-又はマグネシウム-並びにアンモニウム-、置換されたアンモニ ウム化合物、専らモノ-、ジ-又はトリエタノールアンモニウム-カチオン及び上 記カチオンの混合物である。次のタイプのアニオン界面活性剤が特に重要である : スルホン酸アルキルエステル、硫酸アルキル、アルキルベンゼンスルホナート、 第二アルカンスルホナート、下記の様な石けん。 スルホン酸アルキルエステルは、特にC8-C20-カルボン酸(すなわち脂肪酸 )の線状エステルであり、これはガス状SO3によって“The Journal of the Am erican Oil Chemists Society”52(1975)、第323頁−第329頁に 記載されている様にスルホン化される。適当な出発化合物は、天然脂肪、たとえ ば獣脂、パーム油又はヤシ油であるが、合成されていてもよい。特に洗剤使用に 対して好ましいスルホン酸アルキルエステルは、式 の化合物である。この際R1はC8-C20-炭化水素残基、好ましくはアルキル、R はC1-C6-炭化水素残基、好ましくはアルキルである。Mはカチオンを示し、こ れはスルホン酸アルキルエステルと水溶性塩を形成する。適当なカチオンはナト リウム、カリウム、リチウム又はアンモニウムカチオン、たとえばモノエタノー ルアミン、ジエタノールアミン及びトリエタノールアミンである。R1はC10− C16-アルキル、そしてRはメチル、エチル又はイソプロピルを示すのが好まし い。スルホン酸メチルエステル(R1はC10−C16-アルキルを示す。)が特に好 ましい。 硫酸アルキルは、この場合式ROSO3Mの水溶性塩又は酸であり、この際R は好ましくはC10−C24-炭化水素残基、好ましくはC10−C20-アルキル又はヒ ドロキシアルキル、特に好ましくはC12−C18-アルキル-又はヒドロキシアルキ ルである。Mは水素又はカチオン、たとえばアルカリ金属カチオン(たとえばナ トリウム、カリウム、リチウム)、アンモニウム又は置換されたアンモニウ ム、たとえばメチル-、ジメチル-及びトリメチルアンモニウムカチオン及び第四 級アンモニウムカチオン、たとえばテトラメチルアンモニウム-及びジメチルピ ペリジウムカチオン及び第四級アンモニウムカチオン─これはアルキルアミン、 たとえばエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン及びこれらの混合物 に由来する─である。C12−C16-のアルキル鎖は、低い洗浄温度(たとえば約 50℃以下)及びC16−C18-のアルキル鎖は高められた洗浄温度(たとえば約 50℃以上)に対して有利である。 硫酸アルキルエーテルは、式RO(A)mSO3Mの水溶性塩又は酸である。こ の際Rは非置換C10−C24-アルキル-又はヒドロキシアルキル基、好ましくはC12 −C20-アルキル-又はヒドロキシアルキル基、特に好ましくはC12−C18-ア ルキル-又はヒドロキシアルキル基である。Aはエトキシ-又はプロポキシ単位、 mは0より大きい数、好ましくは約0.5と約6の間の数、特に好ましくは約0 .5と約3の間の数、Mは水素原子又はカチオン、たとえばナトリウム、カリウ ム、リチウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム又は置換されたアンモ ニウムカチオンである。置換されたアンモニウムカチオンの特別の例は、メチル -、ジメチル-、トリメチルアンモニウム-及び第四級アンモニウムカチオン、た とえばテトラメチルアンモニウム及びジメチルピペリジニウムカチオン並びにア ルキルアミン、たとえばエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、こ れらの混合物から由来するものである。例としては、C12−C18-脂肪アルコー ルエーテルスルフアートが挙げられる。この際エチレンオキシドの含量は、脂肪 アルコールエーテルスルフアート1モルあたり1.2、2.5、3又は4モルで あり、その場合Mはナトリウム又はカリウムである。 第二アルカンスルホナートに於て、アルキル基は飽和又は不飽和の、分枝状又 は線状であってよく、そして場合によりヒドロキシル基で置換されていてよい。 スルホ基は、C-鎖全体の任意の位置を占めることができる。但しこの際鎖の開 始末端と終了末端にある第一メチル基はスルホ基を有さない。好ましい第二アル カンスルホナートは、炭素原子約9〜25個、好ましくは約10〜約20個、特 に好ましくは13〜17個を有する線状アルキル鎖を有する。カチオンとしてた とえばナトリウム、カリウム、アンモニウム、モノ-ジ-又はトリエタノールア ンモニウムが挙げられ、カルシウム又はマグネシウムが好ましい。 他の適当なアニオン界面活性剤は、アルケニル-又はアルキルベンゼンスルホ ナートである。アルケニル-又はアルキル基は、分枝状又は線状であってよく、 そして場合によりヒドロキシル基によって置換されていてよい。好ましいアルキ ルベンゼンスルホナートは、炭素原子約9〜25個、好ましくは約10〜約13 個を有する線状アルキル鎖を有し、カチオンはナトリウム、カリウム、アンモニ ウム、モノ-、ジ-又はトリエタノールアンモニウム、カルシウム又はマグネシウ ム及びこれらの混合物である。穏やかな界面活性剤系に対してはマグネシウムが カチオンとして好ましく、一方標準洗滌使用に対してはナトリウムが好ましい。 同様なことがアルケニルベンゾスルホナートに対してもいえる。 アニオン界面活性剤の概念は、オレフィンスルホナートも含む。これはC12− C24-、好ましくはC14−C16-α-オレフィンを三酸化イオウでスルホン化し、 次いで中和することによって得られる。この製造方法のゆえに、このオレフィン スルホナートは比較的に少ない量のヒドロキシシルカンスルホナート及びアルカ ンジスルホナートを含有する。α-オレフィンスルホナートの特定の混合物は、 米国特許第3,332,880号明細書中に記載されている。 他の好ましいアニオン界面活性剤は、カルボン酸塩、たとえば脂肪酸石けん及 び同等の界面活性剤である。この石けんは飽和又は不飽和であってよく、種々の 置換基、たとえばヒドロキシル基又はα-スルホナート基を含有してよい。好ま しくは炭素原子約6〜約30個、好ましくは約10〜約18個を有する線状の飽 和又は不飽和炭化水素残基である。 アニオン界面活性剤として、更にアシルアミノカルボン酸の塩、脂肪酸クロラ イドとナトリウムサルコシナートとをアルカリ性媒体中で反応させることによっ て生じるアシルサルコシナート;脂肪酸-たん白質-縮合生成物─これは脂肪酸ク ロライドとオリゴペプチドとの反応によって得られる─;アルキルスルホアミド カルボン酸の塩、アルキル-及びアルキルアリールエーテルカルボン酸の塩;C8 -C24-オレフィンスルホナート、スルホン化されたポリカルボン酸─これはたと えば英国特許第1,082,179号明細書中に記載されている様にアルカリ土 類金属のクエン酸塩の熱分解生成物をスルホン化して製造される─ ;アルキルグリセリンスルフアート、脂肪アシルグリセリンスルフアート、アル キルフエノールエーテルスルフアート、第一パラフィンスルホナート、アルキル ホスフアート、アルキルエーテルホスフアート、イセチオナート、たとえばアシ ルイセチオナート、N-アシルタウリド、コハク酸アルキル、スルホスクシナー ト、スルホスクシナートのモノエステル(特に飽和及び不飽和のC12−C18-モ ノエステル)及びスルホスクシナートのジエステル(特に飽和及び不飽和のC12 −C18-ジエステル)、アシルサルコシナート、アルキルポリサッカライドの硫 酸塩、たとえばアルキルポリグリコシドの硫酸塩、分枝状第一アルキルスルフア ート及びアルキルポリエトキシカルボキシラート、たとえば式RO(CH2CH2)K CH2COO-+(式中、RはC8-C22-アルキル、kは0〜10の数、Mはカ チオンである。)のもの、樹脂酸又は水素化された樹脂酸、たとえはロジン又は 水素化されたロジンあるいはトール油樹脂又はトール油樹脂酸が挙げられる。そ の他の例は、“Surface Active AgentsDetergents”(Vol.l und ll',Schwartz ,Perry und Berch)中に記載されている。 非イオン界面活性剤として、たとえば次のものが挙げられる: アルキルフエノールのポリエチレン-、ポリプロピレン-及びポリブチレンオキシ ド縮合物。 これらの化合物は、線状又は分枝状であってよいC6-C20-アルキル基を有す るアルキルフエノールとアルケンオキシドの縮合生成物を包含する。アルキルフ エノール1モルあたりエチレンオキシド約5〜25モルを有する化合物が好まし い。このタイプの市場で入手できる界面活性剤は、たとえばlgepal(登録商標)CO -630,Triton(登録商標)X-45,X-114,X-100およびX-102,並びにArkopal-製 品(登録商標)(HoechstAG)である。 脂肪族アルコールとエチレンオキシド約1〜約25モルとの縮合生成物: 脂肪族アルコールのアルキル鎖は、線状又は分技状、第一級又は第二級であっ てよく、一般に炭素原子約8〜約22個を有する。C10−C20-アルコールとア ルコール1モルあたりエチレンオキシド約2〜約18モルの縮合生成物が特に好 ましい。アルコールエトキシレートは、エチレンオキシドの狭い(狭い範囲のエ トキシレート)同族体分布又は広い(“広い範囲のエトキシレート)同族体分布を 有することができる。市場で入手できるこのタイプの非イオン界面活性剤の例は 、Teritol(登録商標)15−S−9(C11−C15-線状第二アルコールとエチレン オキシド9モルの縮合生成物)、Tergitol(登録商標)24−L−NMW(C12 −C14-線状第一アルコールとエチレンオキシド6モルの縮合生成物、これは狭 い分子量分布を有する)である。同様にこの生成物はGenapol(登録商標)製品( Hoechst AG)を包含する。 プロピレンオキシドとプロピレングリコールの縮合によって生じる疎水性ベー スとエチレンオキシドの縮合生成物: この化合物の疎水性部分は、約1500〜約1800分子量を有するのが好ま しい。エチレンオキシドのこの疎水性部分への付加は、水溶性の改良をもたらす 。生成物は、ポリオキシエチレン含量が縮合生成物の全重量の約50%になるま で液状である。このことは約40モルまでのエチレンオキシドとの縮合に相当す る。市場で入手できる一連の製品の例は、Pluronic(登録商標)製品(BASF )及びGenapol PF(登録商標)製品(Hoechst AG)である。 プロピレンオキシドとエチレンジアミンの反応生成物とエチレンオキシドの縮 合生成物。 この化合物の疎水単位は、エチレンジアミンと過剰のプロピレンオキシドの反 応生成物から成り、一般に分子量約2500〜約3000を有する。この疎水単 位にエチレンオキシドを、生成物が約40〜約80重量%ポリオキシエチレン含 量及び分子量約5000〜約11000を有するまで付加する。市場で入手でき るこの一連の増粘剤の例は、Tetronic(登録商標)製品(BASF)及びGenapo l PN(登録商標)製品(Hoechst AG)である。 半極性非イオン界面活性剤: 非イオン化合物のこの特定の種類は、夫々が炭素原子約10〜約18個のアル キル基を有する水溶性アミンオキシド、水溶性ホスフィンオキシド及び水溶性ス ルホキシドを包含する。半極性非イオン界面活性剤は、式 のアミンオキシドでもある。この際Rは夫々が炭素原子約8〜約22個を有する アルキル-ヒドロキシアルキル-又はアルキルフエノール基、R2は炭素原子約2 〜3個を有するアルキレン-又はヒドロキシアルキレン基又はそれらの混合物で あり、各残基R1は炭素原子約1〜約3個を有するアルキル-又はヒドロキシアル キル基又はエチレンオキシド単位約1〜約3個を有するポリエチレンオキシド基 である。R1-基は相互に酸素原子又は窒素原子を介して結合し、それと共に環を 形成する。このタイプのアミンオキシドは、特にC10−C18-アルキルジメチル アミンオキシド及びC8-C12-アルコキシエチル-ジヒドロキシエチルアミンオキ シドである。 脂肪酸アミド: 脂肪酸アミドは式 を有する。この際Rは炭素原子約7〜約21個、好ましくは約9〜約17個を有 するアルキル基、各基R1は水素、C1-C4-アルキル、C1-C4-ヒドロキシアル キル又は(C24O)xHを示し、Xは約1〜約3を変化する。C8-C20-アミド 、-モノエタノールアミド、-ジエタノールアミド及び-イソプロピノールアミド が好ましい。 他の適当な非イオン界面活性剤は、特に夫々が脂肪アルキル基にC-原子8〜 20個、好ましくは12〜18個を有するアルキル-及びアルケニル-オリゴグリ コシド並びに脂肪酸ポリグリコールエステル又は脂肪アミンポリグリコールエス テル、アルコキシル化されたトリグリコアミド、混合エーテル又は混合ホルマー ル、脂肪酸-N-アルキルグルコアミド、たん白加水分解物、ホスフィンオキ シド又はジアルキルスルホオキシドである。 両性又は双性イオン界面活性剤の代表的例は、アルキルベタイン、アルキルア ミドベタイン、アミノプロピオナート、アミノグリシナート、又は式 (式中、R1はC8-C22-アルキル-又は-アルケニル、R2は水素又はCH2CO2 M、R3はCH2CH2OH又はCH2CH2OCH2CH2COOM、R4は水素、 CH2CH2OH又はCH2CH2COOM、ZはCO2M又はCH2CO2M、n は2又は3、好ましくは2、Mは水素又はカチオン、たとえばアルカリ金属、 アルカリ土類金属、アンモニア又はアルカノールアンモニウムを示す。) の両性イミダゾリニウム化合物である。 この式の両性界面活性剤は、モノカルボキシレート又はジカルボキシレートが 好ましい。この例は、ヤシ両性カルボキシプロピオナート、ヤシアミドカルボキ シプロピオン酸、ヤシ両性カルボキシグリシナート(ヤシ両性ジアセタートとし ても呼ばれる)及びヤシ両性アセタートである。 他の好ましい両性界面活性剤は、線状又は分枝状であってよい、炭素原子約8 〜約22個、好ましくは8〜18個、特に好ましくは約12〜約18個のアルキ ル基を有するアルキルジメチルベタイン及びアルキルジポリエトキシベタインで ある。この化合物はたとえば登録商標Genagen LAB(Hoechst AG)として表わされ る。 適当なカチオン界面活性剤はタイプR1N(CH3)3 +-、R12N(CH3)2 +- 、R123N(CH3)+-又はR1234+-の置換された又は置換され ていない直鎖状又は分枝状第四級アンモニウム塩である。基R1,R2,R3及び R4は相互に独立してC-原子8〜24個、好ましくは10〜18個を有する鎖長 を有する非置換のアルキル、C-原子約1〜約4個を有す るヒドロキシアルキル、フエニル、C2-〜C18-アルケニル、C7-〜C24-アラル キル、(C24O)xH(式中Xは約1〜約3を示す。)、1個又はそれ以上の エステル基を有するアルキル基又は環状第四級アンモニウム塩であってよい。X は適当なアニオンである。 本発明による調合物は、使用目的に応じて、上記界面活性剤と共に更に夫々特 定の助剤及び添加物を含有する。洗剤及び洗浄剤は、たとえばビルダー、塩、漂 白剤、漂白活性剤、蛍光増白剤、再沈澱抑制剤(Antredeposition agent)、可溶 化剤及び酵素を含有する。 通常のビルダーはケイ酸アルミニウムナトリウム(ゼオライト)、フィロケイ 酸塩、リン酸塩、ホスホン酸塩、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリア セタート、クエン酸及び(又は)ポリカルボキシラートである。 塩又は増量剤として、たとえば硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム又はケイ酸ナ トリウム(水ガラス)が挙げられる。他の添加物の代表的個々の例として、ホウ 酸ナトリウム、でんぷん、シヨ糖、ポリデキストロース、TAED、スチルベン 化合物、メチルセルロース、トルエンスルホナート、クメンスルホナート、長鎖 石けん、シリコーン、混合エーテル、リパーゼ及びプロテアーゼが挙げられる。 化粧料又は薬剤中に、上述の界面活性剤と共に特に増粘剤、湿潤剤、コンディ ショナー、真珠光沢剤(pearlizing agent)、保存剤、香料又は染料を含有してよ い。 ヘアーシャンプー、ヘアーローション又はシャワー溶剤及び泡浴剤は、他の助 剤及び添加物として乳化剤、たとえばアルコキシル化された脂肪アルコール又は ソルビタンエステルを含有してよい。 過加脂剤として、たとえばポリオキシエチル化されたラノリン誘導体、レシチ ン誘導体及び脂肪酸アルカノールアミドのような物質を使用してよい。この際後 者は同時に泡安定剤として使用される。 適当な増粘剤は、たとえばポリサッカライド、特にキサンタンガム、グアーグ アー(Guar)、寒天-寒天、アルギナート及びチロシン、カルボキシメチルセル ロース及びヒドロキシエチルセルロース、更に脂肪酸の高分子ポリエチレングリ コールモノ-及びジエステル、ポリアクリレート、ポリビニルアルコール及びポ リビニルピロリドン並びに電解質、たとえば食塩及び塩化アンモニウムである。 生体有効物質として、たとえば植物抽出物及びビタミン複合体が挙げられる。 慣用のフィルム形成剤は、たとえばキトサン、微晶質トキサン、四級化キトサ ン、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン-酢酸ビニル-コポリマー、アクリ ル酸系ポリマー、第四級セルロース-誘導体及び同様な化合物である。 調合物中に含有されていてよい他の成分は、非揮発性、液状シリコーンである 。これらはポリアルキルシクロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキル アリールシロキサン又はポリエーテルシロキサン-コポリマーであってよく、約 0.1%〜約10.0%の量で、好ましくは約0.5%〜約5.0%の量で使用 される。この液体の混合物は同様に使用され、特定の適用にも有利である。分散 されたシリコーン粒子は、シャンプーマトリックス中で不溶性でなければならな い。使用されてよい最も重要な非揮発性ポリアルキルシロキサンは、たとえば2 5℃で約5〜約600.000センチストークス、好ましくは350〜約100 .000センチストークスの粘度を有するポリジメチルシロキサンである。適当 な、実質上非揮発性ポリエーテルシクロキサンは、たとえばポリプロピレンオキ シドで変性されたジメチルポリシクロキサンである。酸化エチレン及び(又は) 酸化プロピレンとの付加物を使用してもよい。 適当なシリコーンは、たとえば米国特許第2,826,551号、第3,94 6,500号及び第4,364,837号明細書並びに英国特許第849,43 3号明細書中に記載されている。 更に本発明によればシリコーン-ゴムも使用できる。シリコーンゴムは米国特 許第4,152,416号明細書中に記載されている。適当なシリコーンゴムも 、ジェネラルエレクトリック社の製品データシートSE30、SE33、SE5 4及びSE76中にも記載されている。“シリコーンゴム”は分子量約200, 000〜1,000,000の高分子ポリジオルガノシロキサンを意味する。特 定の例は、ポリジメチルシロキサン、(ポリジメチルシロキサン)(メチルビニ ルシロキサン)-コポリマー、ポリ(ジメチルシロキサン)(ジフエニル)(メチ ルビニルシロキサン)-及びその混合物である。シリコーン液体及びシリコーンゴ ムの混合物も適当である。 保存剤として、たとえばフエノキシエタノール、ホルムアルデヒド溶液、パラ ベン、ペンタジオール又はソルビン酸が適当である。 真珠光沢剤としては、たとえばグリコールジステアリン酸エステル、たとえば ジステアリン酸エチレングリコール、また脂肪酸モノグリコールエステルが挙げ られる。 染料として、化粧料に適しかつ認可されている物質を使用することができる。 たとえばこれらはドイツ研究協会の染料委員会の刊行物“化粧料用着色剤”(Ve rlag Chemieによって出版、Weinheim,1984、第81頁〜第106頁)中に 列挙されている。この染料を常法で全混合物に対して0.001〜0.1重量% の濃度で使用する。 助剤及び添加物の全割合は、界面活性剤含有調合物に対して1〜50、好まし くは5〜40重量%であってよい。 実施例 粘度 粘度測定は、本発明により使用されるC12/14N-(3-ジメチルアミノ)- プロピル-N-グルコアミド(C12/14-DMAP-GA)及び対応する酸付加物 を用いて行われる。 測定装置及び測定条件:ブルックフィールド粘度計RTV-DVII、20U /分、20℃. 下記事項: i)総WAS(WAS=洗滌活性物質、LES+DMAP−GAの合計からこの 場合得られる) ii)LES:DMAP−GAの比率 iii)pH-値 iv)NaCl含量 に基づいてラウロイルエーテルスルフアート(LES)及びC12/14DMA P−GAから成る二成分界面活性剤系の粘度を測定する。硫酸エーテル、特にL ESは、最も好ましい共界面活性剤(cosurfactant)である。 表1:二成分界面活性剤系LES/DMAP−GAの粘度測定の結果 更に、アルキルジグリコールエーテルスルフアート-ナトリウム塩(Genapol LR O)、C12/C14-DMAP GA*乳酸、C12/C14-DMAP−GA*H Cl、C16/C18-DMAP−GA*乳酸及びC16/C18-DMAP−G A*HClから成る二成分界面活性剤系の粘度を測定する。 次の事項を調整する: −総WAS(WAS=洗滌活性物質; Genapol LROとDMAP−GA酸付加物の合計;WAS=15%) −Genapol LRO:DMAP−GA酸付加物の比率=7:3 −電解質(NaCl)の添加に基づいて、 粘度(mPas) 表2:二成分界面活性剤系Genapol LRO/DMAP-GA-酸付加物の粘度測定の結果 上記テストから本発明により使用される化合物は適当な液状水性界面活性剤系 用増粘剤であり、この系は広い粘度範囲で共界面活性剤、使用濃度、電解質含量 及びpH-値の変化によって適切に調整され、下記調合物の形で使用されるのに 適していることが分る: 液状万能洗剤、液状軽質洗剤、手洗いによる台所用洗剤、清澄洗浄剤(rinse aid )、液状洗剤及び消毒剤、ヘアーシャンプー、ヘアーリンス、染毛剤、ヘアーカ ール剤、泡浴剤、洗顔料、織物及び繊維用助剤、皮革加脂剤及びスラッジ脱水剤 。 式1の界面活性剤及びこの界面活性剤と他の界面活性剤との混合物が皮膚に穏 やかであることを、ゼイン値及びRed-Blood-Cell(RBC)-値の測定によって立 証される。 DMAP−GAに関して、ゼイン値39mgN/100ml及びRBC値7% 変性が測定される。この値は、極めて良い皮膚相容性に相当する。 調合物の適用例 例1:15%有効物質含量(WAS)を有する澄明なシャワージェル 粘度:4140mPas 調合成分: A DMAP−GA 4.00% B 水 48.85% C *Genapol LRO(液状) 40.35% *登録商標 PEG 400 5.00% 香油 0.30% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 D クエン酸 適宜 E 塩化ナトリウム 1.50% 製造: I 温めながらAをBに溶解。 II 成分Cを順次にI中に混入攪拌。 III Dを用いてpHを調節し、次いでEを用いて粘度を調整。 例2:16%有効物質含量(WAS)を有する、塩化ナトリウム不含、澄明シャ ワージェル 粘度:4750mPas 調合成分: A DMAP−GA 6.00% B 水 54.50% C *Genapol LRO(液状) 30.00% *登録商標 *Genagen CAB 818 5.00% *Hostapon KCG 4.00% 香油 0.50% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 D クエン酸 適宜 製造:例1と同様。 例3:真珠光沢及び16%有効物質含量(WAS)を有する塩化ナトリウム不含 、シャワー浴剤 粘度:11300mPas 調合成分: A DMAP−GA 6.00% B 水 54.70% C *Genapol LRO液状 35.00% *登録商標 *Genapol TSM 4.00% 香油 0.30% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 D クエン酸 適宜 製造:例1と同様 例4:12.5%有効物質含量(WAS)を有する、塩化ナトリウム不含、澄明 なフケ防止シャンプー。 粘度:13,800mPas 調合成分: A DMAP−GA 5.00% *Octopirox 0.50%*登録商標 B 水 64.20% C *Genapol LRO液状 30.00% 香油 0.30% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 D クエン酸 製造:例1と同様 例5:12.5%有効物質含量(WAS)を有する澄明なフケ防止シャンプー 粘度:4010mPas 調合成分: A DMAP−GA 2.50% *Octopirox 0.50% *登録商標 B 水 57.10% C *Genapol LRO液状 30.00% *Medialan LD 6.60% 香油 0.30% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 D クエン酸 適宜 E 塩化ナトリウム 3.00% 製造:例1と同様 例6:12.5%有効物質含量(WAS)を有する澄明なフケ防止シャンプー 調合成分: A DMAP−GA 2.50% *Octopirox 0.50% *登録商標 B 水 61.35% C *Genapol LRO溶液 30.00% *Genapol SBE 3.35% 香油 0.30% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 D クエン酸 適宜 E 塩化ナトリウム 2.00% 製造:例1と同様 例7:15%有効物質含量(WAS)を有する澄明なヘアーシャンプー 粘度:5100mPas 調合成分: A DMAP−GA 5.00% B 水 53.70% C *Genapol LRO液状 35.00% *登録商標 *Genapol SBE 5.00% 香油 0.30% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 D クエン酸 適宜 E 塩化ナトリウム 1.00% 製造:例1と同様 例8:塩化物添加せずに、32.5%有効物質含量(WAS)を有する澄明な皿 洗い用洗剤 粘度:880mPas 調合成分: A DMAP−GA 5.00% B 水 53.70% C *Genapol LRO溶液 6.00% *登録商標 *Hostapur SAS 60 35.00% 香油 0.30% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 D クエン酸 適宜 製造:例1と同様 例11:真珠光沢、14%WASを有するシャワー浴剤 粘度:9100mPas 調合成分: A *Genapol LRO液状(Hoechst AG) 35.00% *登録商標 B C12/14-DMAP-GA 乳酸(Hoechst AG) 7.60% *Genapol PGL(Hoechst AG) 4.00% 香油 0.30% 水 53.10% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 C 乳酸 適宜 製造: I 成分Bを順次にA中に混入攪拌. II CでpH-値を調整 例12:澄明なシャワージェル、14%WAS 粘度:12400mPas 調合成分: A *Genapol LRO液状(Hoechst AG) 30.00%*登録商標 B C12/14-DMAP-GA 塩酸(Hoechst AG) 8.40% *Genagen CAB 818(Hoechst AG) 5.00% 香油 0.30% 水 56.30% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 塩酸 適宜 製造: I 成分Bを順次A中に混入攪拌 II CでpH-値を調整 例13:澄明なフケ防止シャンプー、14%WAS 粘度:12600mPas 調合成分: A *Octopirox(Hoechst AG) 0.50% *登録商標 B *Genapol LRO液状(Hoechst AG) 35.00% C C12/14-DMAP-GA 塩酸(Hoechst AG) 8.40% 香油 0.30% 水 55.80% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 D 塩酸 適宜 製造: I AをB中に溶解 II 成分Cを順次にI中に混入攪拌 III DでpH-値を調整 例14:澄明なヘアーシャンプー、14%WAS 粘度:6600mPas 調合成分: A *Genapol LRO液状(Hoechst AG) 35.00% *登録商標 B C12/14-DMAP-GA 乳酸(Hoechst AG) 7.60% 香油 0.30% 水 57.10% 保存剤 適宜 染料溶液 適宜 C 乳酸 適宜 製造: I 成分Bを順次にA中に混入攪拌 II CでpH-値を調整 例15:万能洗剤 調合成分: 硫酸アルキル 12% 石けん 1% 脂肪アルコールオキシエチラート 4% DMAP−GA 3% 炭酸ナトリウム 6% フィロシリケートSKS−6 14% ゼオライト 14% クエン酸ナトリウム 5% 硫酸ナトリウム 2% 過炭酸ナトリウム 20% 漂白活性剤 4% ポリアクリレート(CP−5) 6% 酵素 1% 水 全量 100% 例16:軽質洗剤 調合成分: アルキルベンゼンスルホナート 14% 硫酸アルキル 8% 石けん 2% 脂肪アルコールエトキシラート 4% DMAP−GA 2% 炭酸ナトリウム 1% フィロシリケート SKS−6 5% ゼオライト 40% 硫酸ナトリウム 14% 酵素 1% 水 全量 100% 使用された市販品のリスト: (名称の夫々は登録商標である。) Genapol LRO液状 C12/C18-アルキルジグリコールエーテルスルフアート、 ナトリウム塩(約27%WAS) Hostapur SAS 60 第二アルカンスルホナート、ナトリウム塩(約60%WAS) Genapol SBE C12/C18-アルキルポリグリコールエーテルスルホスクシ ナート、ジナトリウム塩(約40%WAS) Medialan LD 脂肪酸サルコシド、ナトリウム塩(約30%WAS) Genapol TSM アルキルエーテルスルフアート及び真珠光沢剤 Genapol OA 080 8 EO含有C12/C14-脂肪アルコールエトキシラート Genagen CAB 818 アルキルアミドプロピルベタイン(約30%WAS) Hostapon KCG N-ココイルグルタミン酸、モノナトリウム塩 (約25%WAS) PEG 400 ポリエチレングリコール(モル質量約400) Octopirox 1-ヒドロキシ-4-メチル-6-(2,4,4-トリメチルペンチル)- 2(1H)-ピリドン、2-アミノエタノール塩(フケ防止剤)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ショルツ・ハンス・ユルゲン ドイツ連邦共和国、D―63755 フランク フルト、イン・デン・ミュール ゲルテ ン、58 (72)発明者 スクリプザク・ヴェルナー ドイツ連邦共和国、D―65719 ホーフハ イム、ヤーンストラーセ、10 (72)発明者 パーペンフース・ベルント ドイツ連邦共和国、D―84524 ノイエッ ティンゲン、フルーアストラーセ、17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.液状水性界面活性剤系用増粘剤として式(1) (式中、RはC-原子8〜24個を有する脂肪族残基であり、R1及びR2は同 一か又は異なり、C-原子1〜4個を有するアルキル又はC-原子2〜4個を 有するヒドロキシアルキルを示し、Zはアルコキシル化されていてもよい、 少なくとも3個のOH-基を有する線状ポリヒドロキシ炭化水素残基を示す 。) の化合物並びにその酸付加物を使用する方法。 2.Rが脂肪アルキル、R1及びR2がメチル、Zが還元モノ-又はジサッカライ ドから由来する糖アルコールの残基である、請求の範囲1記載の化合物の使用 方法。 3.還元モノサッカライドがグルコースである、請求の範囲2記載の化合物の使 用方法。 4.液状界面活性剤系全量に対して0.5〜30重量%の量で界面活性剤系中に 含有される、請求の範囲1ないし3のいずれかに記載の化合物の使用方法。 5.1種又はそれ以上のアニオン、カチオン、非イオン及び(又は)両性界面活 性剤を更に加えて使用する、請求の範囲1ないし4のいずれかに記載の化合物 の使用方法。 6.硫酸エーテルを更に加えて使用する、請求の範囲1ないし5のいずれかに記 載の化合物の使用方法。 7.硫酸エーテルがラウロイルエーテルスルフアートである、請求の範囲6記載 の化合物の使用方法。 8.請求の範囲1ないし7のいずれかに記載の化合物を含有する、液状軽質洗剤 、万能洗剤、手洗による台所用洗剤、清澄洗浄剤、液状洗剤及び消毒剤、合成 石けん、ヘアーシャンプー、ヘアーリンス、染毛剤、ヘアーカール剤、泡浴剤 、洗顔料、織物及び繊維用助剤、皮革加脂剤、浮遊助剤及びスラッジ脱水助剤 。
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