JP2001502203A - 歯科予防用の器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は、歯科予防用の器具、特にパラメディカル領域のための、歯科予防用の器具であって、この器具を用いて、歯の状態を撮影してディスプレイに伝送することができ、かつ効果的な歯のクリーニング及び手入れを実施することができる。その使用範囲は、主として歯科医の診療外における個人的な使用範囲である。この器具は、互いに着脱可能に結合された給電部分と手持ち部分と差込み部分とから成っており、差込み部分が選択的に差込み可能な歯手入れユニット及び歯検査ユニットとして形成されており、モニタのためのケーブル接続部が設けられていることを特徴とする。歯検査ユニットとして形成された差込み部分は、ヘッド部分に配置されたビデオカメラ又は超音波装置と、該ビデオカメラもしくは超音波装置を運転するための機能エレメントとを有しており、この場合ビデオカメラもしくは超音波装置は、歯の状態を検出し、そのデータを導体、接点及びケーブル接続部を介して、接続されたモニタのディスプレイに画像を直接的に示すために伝送する。ヘッド部分は、継手結合部によって差込み部分のシャフトと結合されていることができる。差込み部分のうちの１つは、歯を手入れするために歯ブラシとして形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 歯科予防用の器具 本発明は、歯科予防用の器具、特にパラメディカル領域のための、歯科予防用 の器具であって、この器具を用いて、歯の状態を撮影してディスプレイに伝送す ること及び効果的な歯のクリーニング及び手入れを実施することができる。使用 領域は主に、歯科医の診療外における個人的な使用である。 歯科医の診療のために使用される器具は既に公知であり、この器具を用いて患 者の歯の状態は歯科医によって検出され、得られたデータは接続されたモニタに おいて画像として示されることができる。例えばドイツ連邦共和国実用新案登録 第９００７５６９.２号明細書には、画像を伝送するための画像及び光導体を備 えた歯科医用のゾンデが開示されており、この公知のゾンデは、グリップ部分に 着脱可能に取り付けられた歯科医用のゾンデから成っており、この場合グリップ 部分はゾンデとは反対側の端部において同様に着脱可能にホース部分と結合され ており、このホース部分は、モニタ接続のために必要な導体を収容し、かつゾン デを機能させるために必要な給電のために働く。この公知の器具は特に歯科医の 診療を対象に構成されており、したがって装置に関する高価な付加費用によって 実現され、つまり特に、歯科医の診療設備において設けられている歯科医用の器 具一式に、特に存在するコンピュータシステムに、歯科医用のゾンデを接続する ことによって、実現される。したがってこの公知の器具は、歯科医の診療外の家 庭におけるプライベートな領域における使用には適していない。家庭の領域には 、ゾンデを運転するのに必要な装置類は通常存在せず、またこのようなゾンデの ための購入コストも使用頻度に対して割が合わず、ひいてはプライベート領域に とっては高価すぎる。さらに、例えばゾンデがグリップ部分から不本意に外れる ことを防止することのできる、特別な安全措置は施されていない。しかしながら このようなことは、このような歯科医用の器具を歯科医ではない不慣れな人が使 用する場合には、極めて大きな不都合を生ぜしめる。なぜならば、口腔領域にお いて器具を手によって案内する場合にゾンデが不本意に外れてしまうことがあり 、これによってゾンデを飲み込んでしまうおそれが生じるからである。さらに歯 科医用のゾンデはそれ自体剛性のエレメントから形成されているので、口腔内に おける案内及びすべての口腔領域の検出は、不慣れな使用者にとって極めて困難 である。 歯を徹底的にクリーニングすることによって良好な歯科予防を達成するために 、いわゆる電動歯ブラシが公知であり、電動歯ブラシは同様に多くの場合、給電 部分と、一体に組み込まれた又は別体の手持ち部分と、歯ブラシとして形成され た差込み部分とから成っている。このような歯ブラシは既に多くの家庭で使用さ れており、かつ予防的な歯の手入れのために極めて好まれている。しかしながら このような器具の能力は歯のクリーニングと手入れに限られており、したがって その使用範囲はこの範囲に制限されている。 ゆえに本発明の課題は、予防的な歯科クリーニングの他に歯の状態を検出する こともでき、その検出結果を家庭にある機器において視覚的に示すことができる ことによって、歯科予防を改善することのできる器具を提供することであり、し かもこの器具は、歯科医としての教育を受けていない人にも簡単に操作すること ができ、安価に製造可能であり、ひいては、歯科医の診療外の個人的な家庭での 使用のために適していることが望ましい。 この課題を解決するために本発明による器具は、請求項１の特徴部に記載のよ うに構成されている。 本発明のその他の有利な構成は請求項２以下に記載されている。 本発明の利点としては次のことが挙げられる。すなわち本発明による器具を用 いて、効果的な歯のクリーニング及び手入れと、歯の状態の周期的な予防的な自 己検査とを自宅において実施できることによって、本発明による器具を用いて誰 でも改善された歯科予防を 安価かつ容易に行うことができる。それぞれの歯の状態は、ほとんどの家庭にあ る汎用のテレビ受像機のディスプレイにおいて、又はその他の適宜なモニタにお いて示され、この場合見えにくい領域をも検出することができる。そのためには 単に、歯ブラシの代わりに装着された歯検査ユニットを備えた器具を口腔領域に 位置させて歯に沿って案内するだけでよい。歯の状態を撮影もしくは検出するビ デオカメラ、超音波装置又はその他の適宜な装置を取り付けられたヘッド部分と 、上側の差込み部分のシャフト部分との間に設けられた継手は、検査される歯領 域に対する画像撮影装置の最適な調節を可能にするので、その結果不慣れな人で あっても器具を問題なく自分で何ら予備知識がなくても使用することができ、そ して最適な検査結果を得ることができる。 また、総入れ歯又はこれに類したものも有利な形式でチェック検査することが 可能である。 本発明による器具は特に、予防的なチェック検査を実施するため及び、自主的 に実施することができる予防的な歯の手入れのために役立ち、そして欠陥が認識 された場合には直ちに歯の治療のための措置を導入することができる、またそう すべきである。 次に図面につき本発明の１実施例を説明する。 第１図は本発明による器具を概略的に示す図である。 第２図は超音波装置を備えた差込み部分を示す図である。 第１図に示されているように、器具は、この器具に電流を供給するために働く 給電部分１を有している。この給電部分１は有利には次のように、すなわち有利 には真ん中に配置されていて接点形成装置として形成された差込み装置４を介し て、手持ち部分２に設けられたチャージ可能な電流源に給電するように、構成さ れている。例えば蓄電池又はバッテリであるチャージ可能な電流源（図示せず） は、有利には汎用のテレビ受像機（図示せず）のためのケーブル接続部５への給 電のために働き、手持ち部分２は、同様に差込み部分３として形成された差込み 可能な電動歯ブラシ（図示せず）又は歯検査ユニット７，９への給電のために働 く。差込み装置４は同時に手持ち部分２を受容及び固定するために働き、手持ち 部分２は同様に器具を固定及び案内するために設けられている。差込み装置４は 有利には円錐形に形成されている。有利には手持ち部分２に、汎用のテレビ受像 機又はその他の適宜なモニタのためのケーブル接続部５が設けられており、この ケーブル接続部５を介して、器具を歯検査器具として使用する場合には、得られ たデータがテレビ受像機のディスプレイに伝達される。ケーブル接続部５は有利 にはスカート・ケーブル接続部（Scart-Kabelanschluss）である。しかしながら また、ケーブル接続部５を 検査ユニット７又は９として形成された差込み部分３に設けることも可能である 。 手持ち部分２は全胴体領域にわたって又は中央の胴体領域において外側に、有 利には波形の溝が設けられていてもよく、このような溝は使用中における器具の 良好かつ確実な取扱いを保証する。この長手方向溝１０は、例えば溝付のゴムキ ャップ又はこれに類したものような握りやすい軟質材料から成る相応な被覆体に よって実現することができる。 第１図からさらに分かるように、手持ち部分は有利には円筒形であり、胴体の 中央領域に幾分小さな直径を有しており、これによって器具の扱い易さがさらに 改善される。しかしながらまた同様に手持ち部分２の別の横断面形状も可能であ る。 手持ち部分２の上端部、つまり給電部分１への手持ち部分２の接続部とは反対 側の端部には、符号１１で示された固定保持部が設けられており、この固定保持 部の対応部材は差込み部分３の最下端部に配置されている。固定保持部１１は、 歯ブラシ又は歯検査ユニットとしての使用中に差込み部分３が不本意に解離する ことを阻止するために役立つ。固定保持部１１は有利には次のように構成されて いる。すなわちこの場合差込み部分３は手持ち部分２に対して確かに回転可能に 取り付けられるが、しかしながら差込み部分３と手持ち部分２との解離は相応に 大きな力を加えることによ ってしか可能でないようになっており、このような構成は例えば、トイレ洗浄剤 又はこれに類したもののような腐食性の化学薬品のための容器における固定ねじ 式閉鎖装置において公知である。このような閉鎖装置は、初期抵抗を克服するた めに閉鎖装置に圧力と回転を同時に加えることが必要であり、この初期抵抗の克 服後には、通常の回転閉鎖装置のように回して外すことができる。この閉鎖装置 の閉鎖時に、セーフティロックの係合は両閉鎖装置部分の螺合によって自動的に 行われる。しかしながらまた、手持ち部分２に対する差込み部分３の回転は可能 にするが、しかしながら使用中又は小さな子供による差込み部分３の不都合な解 離は有効に阻止するような、他の固定保持部も可能である。 手持ち部分２の上端部には、固定保持部１１の他に上側の差込み装置６が設け られており、この差込み装置６は、差込み部分３のための差込み結合部及び接点 形成部として構成されている。この上側の差込み装置６は下側の差込み装置４と 同様に有利には円錐形に形成されている。 通常時においては、常に差込み部分３のうちの１つが手持ち部分２に差し込ま れていることが望ましい。例えば器具を長時間使用しない場合、又は子供に対す る付加的な安全策として、上側の差込み装置６に合わせられたキャップが設けら れていると有利であり、こ のキャップは、差込み装置６の電気的な接点を不都合な接触や汚染に対して保護 するために役立つ。そしてこのキャップは、何らかの理由から差込み部分３が手 持ち部分２の上にない場合に、常に被せ嵌められることが望ましい。 差込み部分３は固定保持部１１とは反対側の端部に、ヘッド部分８を有してお り、このヘッド部分８は、歯検査のためのユニット及び所属の機能エレメントを 備えている。第１図ではこの検査ユニットはビデオカメラ７として示されており 、これに対して第２図には超音波装置９を備えた差込み部分３が示されている。 しかしながらまた、画像を撮影して伝送するための他の適宜な装置を使用するこ とも可能である。給電のため及びケーブル接続部５への内部の接続導体や、ビデ オカメラ７もしくは超音波装置９を機能させるために必要な光導波体及び光源の ような他の装置は、図面を簡単化するために示されていないが、当業者にとって は周知のことである。 差込み部分３のヘッド部分８とシャフト１３とは、有利には継手結合部１２に よって互いに結合されており、この継手結合部１２は、シャフト１３に対するヘ ッド部分８の任意の角度位置を可能にし、それによって検査される歯領域に対す るヘッド部分８の要求に応じた最適な調節を可能にし、このことは特に、このよ うな検査に慣れていない素人にとって大きな意味があ る。 このような継手結合部１２は例えばゴムディスクジョイントであっても、アコ ーデオン状に折り畳まれた円筒形の弾性的な中間エレメントであっても又はボー ルジョイントであってもよい。 検査ユニット７，９として形成された差込み部分３のヘッド部分８及びシャフ ト１３は有利には、その中に収容された装置のためのケーシングとして形成され ており、かつ有利には容易に洗浄及び殺菌可能で丈夫な材料例えばプラスチック から成っている。検査ユニット７又は９の不使用時には、着脱可能なキャップ（ 図示せず）を、汚染及び損傷から守るためにヘッド部分８に装着することができ る。もちろん、ケーシングはビデオカメラもしくは超音波装置及びその他の機能 エレメントの寸法及び形状に合わせられている。 本発明による装置の機能形式は以下の通りである。予防処置の大部分の時間中 、本発明による器具は通常の電動歯ブラシとして働き、したがって第１図及び第 ２図に示された（ビデオカメラもしくは超音波装置を備えた）差込み部分の代わ りに、相応に形成された歯ブラシ差込み部分を備えている。図面に示されていな い歯ブラシ部分は有利にはヘッド部分８の代わりに、歯ブラシを有しており、そ れに対して、固定保持部１１、胴体もしくはシャフト１３及び継手結合部１２の ような、差込み部分３の他のすべての部分は、有利に 変わらず維持される。この場合しかしながら継手は選択的に剛性の結合部に取り 換えられることもできる。このような形式で完全にそろった器具は、通常の電動 歯ブラシのように操作され、かつ取り扱われる。電動歯ブラシを用いた徹底的か つ効果的なクリーニングもしくは掃除によって、有効な歯の手入れと病気予防が 保証されている。 個々に異なった時間をおいて、又は歯の欠陥が他の方法で分かった場合、又は 歯痛のある時に、使用者は歯ブラシ差込み部分を固定保持部１１の開放によって 取り外して、歯検査ユニット７又は９として形成された差込み部分３と交換する ことができる。ケーブル接続部５と相応なケーブルとを介して、汎用のテレビ受 像機又はその他の適宜なモニタへの接続が生ぜしめられるやいなや、操作ボタン の相応な操作によって歯検査ユニット（ビデオカメラ、超音波装置又はその他の 適宜な装置）を作動させることができ、そして器具のヘッド部分８を導入して歯 領域に沿って案内することによって、予防的な自己検査を実施することができる 。なお図面には図面を簡単化するために、器具を操作するために設けられた操作 ボタンは省かれている。 ビデオカメラ７、超音波装置９又はその他の適宜な装置によって得られた画像 は、導体と相応な接点６とケーブル接続部５とを介して、接続されたテレビ受像 機のディスプレイに伝達され、そして使用者によって 詳細に観察されることができる。 歯の欠陥が確認された場合には、歯科医を訪ねる必要があるが、このようにす ると、コストの高い予防検査の回数を減じることができ、健康保険組合及び個人 患者にとって大きなコスト節減を達成することができ、歯科医に患者の歯治療の ための時間を多く与えることができる。 本発明による器具の大きな利点としては、この器具が多機能的に使用可能であ る、つまり使用者によって必要に応じて電動歯ブラシとしても予防のための検査 装置としても使用することができる、ということが挙げられる。そしてそのため に種々の器具を購入する必要はない。既に持っている電動歯ブラシを、汎用の手 持ち部分と本発明による手持ち部分とを交換することによって、本発明のように 構成された器具に換えることも可能であり、そうすれば、新たな器具を全部購入 する必要もない。この場合には手持ち部分２と歯検査ユニット７，９を備えた差 込み部分３とを、既に電動歯ブラシのために使用されている特殊な構造に合わせ る必要がある。 電動歯ブラシとして使用するか又は検査ユニットとして使用するかの頻度は、 使用者によって個人的に規定可能であり、かつ完全に個人的な要求に合わせられ ることができる。差込み部分のシャフト１３及びヘッド８におけるケーシングが 、消毒殺菌可能でかつ容易 に洗浄可能な材料例えばプラスチックから成るように、器具を構成することによ って、例えば家族内における異なった人が器具を問題なく使用することができる 。歯のクリーニング及び手入れを目的とした歯ブラシ差込み部分を用いた器具の 使用は、汎用の電動歯ブラシにおけるように行われる。本発明による器具は極め て小さなスペースしか必要とせず、給電部分１から取外し可能な手持ち部分は所 属の差込み部分と共に、煩わしいケーブル又はこれに類したものなしに、楽に取 り扱うことができる。歯検査の場合だけは、接続されるテレビ受像機へのケーブ ル接続が不可欠であるが、しかしながらこの場合でもケーブル接続部５が手持ち 部分２の下部領域に有利に配置されていることによって、ケーブル接続は殆ど邪 魔にならない。器具の多機能性によって、使用頻度に対する良好なコストパフォ ーマンスが得られ、しかも器具の製造は安価かつ簡単である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＵ，ＢＡ，ＢＢ ，ＢＧ，ＢＲ，ＣＡ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＥＥ，ＧＥ， ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，ＬＣ，ＬＫ，Ｌ Ｒ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＲＯ ，ＳＧ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＳ，ＵＺ， ＶＮ，ＹＵ 【要約の続き】 できる。差込み部分のうちの１つは、歯を手入れするた めに歯ブラシとして形成されている。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 1. 歯科予防用の器具、特にパラメデイカル領域のための、歯科予防用の器具で あって、互いに着脱可能に結合された給電部分と手持ち部分と差込み部分とから 成っている形式のものにおいて、差込み部分（３）が選択的に差込み可能な歯手 入れユニット及び歯検査ユニットとして形成されており、モニタのためのケーブ ル接続部（５）が設けられていることを特徴とする、歯科予防用の器具。 2. 歯検査ユニットとして形成された差込み部分（３）が、ヘッド部分（８）に 配置されたビデオカメラ（７）と該ビデオカメラ（７）を運転するための機能エ レメントとを有しており、この場合ビデオカメラ（７）が歯の状態を検出して、 データを導体と接点（６）とケーブル接続部（５）とを介して、ビデオカメラ（ ７）によって撮影された画像を、接続されたモニタのディスプレイにおいて直接 表示するために、伝送する、請求項１記載の器具。 3. 歯検査ユニットとして形成された差込み部分（３）が、ヘッド部分（８）に 配置された超音波装置（９）と該超音波装置（９）を運転するための機能エレメ ントとを有しており、この場合超音波装置（９）が歯の状態を検出して、データ を導体と接点（６）とケーブル接続部（５）とを介して、超音波装置 （９）によって検出されたデータを、接続されたモニタのディスプレイにおいて 三次元的に表示するために、伝送する、請求項１記載の器具。 4. ヘッド部分（８）が継手結合部（１２）によって、差込み部分（３）のシャ フト（１３）と結合されている、請求項２又は３記載の器具。 5. 継手結合部（１２）が全面的に回転可能な継手結合部である、請求項４記載 の器具。 6. 差込み部分（３）のうちの１つが、歯を手入れするために歯ブラシとして形 成されている、請求項１記載の器具。 7. ケーブル接続部（５）が手持ち部分（２）に設けられている、請求項１から ６までのいずれか１項記載の器具。 8. 給電部分（１）が、手持ち部分（２）内に収容されたチャージ可能な電源へ の給電用に形成されている、請求項１から７までのいずれか１項記載の器具。 9. モニタがテレビ受像機のディスプレイである、請求項１から８までのいずれ か１項記載の器具。 10．手持ち部分（２）が長手方向溝（１０）を有しており、給電部分（１）と手 持ち部分（２）と差込み部分（３）とが互いに回転可能に結合されており、しか も手持ち部分（２）と差込み部分（３）とが固定保持部（１１）によって互いに 結合されている、 請求項１から９までのいずれか１項記載の器具。