JP2001501099A - 魚の断頭装置 - Google Patents

魚の断頭装置

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JP2001501099A
JP2001501099A JP10516405A JP51640598A JP2001501099A JP 2001501099 A JP2001501099 A JP 2001501099A JP 10516405 A JP10516405 A JP 10516405A JP 51640598 A JP51640598 A JP 51640598A JP 2001501099 A JP2001501099 A JP 2001501099A
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ベルグ,トール
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Abstract

(57)【要約】 魚腹の一方の側部を下にしてコンベヤベルト(12)に載せられ、その鼻をカッター機に向けた状態でカッター機の方へ搬送平面に沿って次々に搬送されてくる魚の頭を切断するための断頭装置。コンベヤベルトの端部上方にフレーム(6)によって支持されたローラ(22,24,26)の周りに架け渡された無端カッターバンド(30)が配置され、カッターバンド(30)の下縁は、搬送平面に平行な切断平面内に延在するカッター刃を備えている。第3作動器(80)は、魚を前記カッターバンド(30)に対して所定の位置で停止させるようになさており、第2作動器(66,68,70,72)は、カッターバンド(30)の回転中魚の頭部を切断する位置にあるカッターバンド(30)の区間を停止させた当該魚のえらの輪郭に合致するように成形するようになされており、第1作動器(16)は、魚の頭をそのえらの直ぐうしろのところで切り落とすためにカッターバンド(30)昇降させるようになされている。対象とする魚の種類及びサイズ別に魚のえらの形状及び位置に関する情報を記憶しているコンピュータ(110)は、次々に送られてくる魚の種類及びサイズに関する情報を受け取り、前記各作動器にそれらを作動させるための信号を送るように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 魚の断頭装置技術分野 本発明は、カッター機を作動させるための第1作動器を備えたカッター機と、 魚をその腹の一方の側部を下にして(図3及び4参照)載せ、その鼻をカッター 機に向けた状態でカッター機の方へ搬送平面に沿って次々に搬送する搬送装置と 、次々に送られてくる魚の種類及びサイズに関する情報を受け取るように構成さ れたコンピュータから成る魚の断頭装置に関する。背景技術 例えば、ノルウエー特許NO158602号には、魚の頭をえらの後側のとこ ろで魚の長手に対してほぼ直角に延長する平面に沿って切断する回転円形ナイフ を備えた上記タイプの断頭装置が開示されている。 しかしながら、この装置では、切断された頭部に多量の魚肉が残し、従って、 その分だけ魚体の本体部分に残される魚肉が少なくなり、無駄が多く、有用な食 物の量を少なくしてしまう。 更に、この種の従来の装置は、比較的大型で、高価である。従って、海上で使 用する場合、比較的大型の船にしか搭載することはできない。このため、小型船 の場合は、魚のはらわたを抜き取り、頭部を切断する作業は手作業で行われるの で、船が揺れたり、滑りやすいデッキで滑ったりすることなどにより、怪我をし たり、はらわ たの抜取りや断頭作業が不正確になるおそれがある。発明の概要 本発明の目的は、上記タイプの断頭装置において、上述した従来技術の欠点が なく、かつ、船長約10m程度の小型船にでも使用することができる断頭装置を 提供することである。 本発明の上記目的及び発明の内容は、添付図を参照して以下に記述する本発明 の実施形態の説明から一層明らかになろう。図面の簡単な説明 図1は、本発明による断頭装置の側面図であり、一部部品を削除して示す。 図2は、図1に示された断頭装置の上からみた平面図である。 図3及び4は、2種類の異なる魚の頭部を含む前部の側面図である。発明の詳細な説明 ここで用いられる位置及び方向に関する用語は、各図に向かってみた位置及び 方向を基準とする。例えば、「上」、「上側」又は「上方」とは、図面の上縁に 向かう方向をいう。 以下に説明するように、本発明による断頭装置は、多数の作動器を備えており 、それらの作動器は、一方の物体を他方の物体に対して移動させるために相対的 に移動することができる2つの主要部品から成り、一方の側で 一方の物体に連結され、他方の側で他方の物体に連結されている。作動器のタイ プは、本発明にとっては重要ではなく、例えば、油圧シリンダー、空気圧シリン ダー、又は、電動ジャッキ等であってよい。 図1及び2に示されるように、本発明の魚の断頭装置は、カッター機(断頭機 とも称する)2と、共通のフレーム6に支持されたコンベヤ4から成る。 コンベヤ4は、周知のタイプのベルトコンベヤであってよく、上側ベルト走行 部12と下側ベルト走行部14を形成するようにコンベヤベルトを支持する反転 (方向転換)ローラ10(図には1つのローラだけが示されている)を有する。 反転ローラ10は、フレーム6に回転自在に取り付けられている。作動において は、上側ベルト走行部12が左方へ移動されて魚を水平な搬送平面内で搬送する ようになされている。 断頭機2は、第1作動器16を備えている。第1作動器16は、その一端側を コンベヤベルト4の左端部分から離れた、コンベヤベルトの延長線上に位置する フレーム部分8に連結されており、第1作動器16の他端側は、支持プレート2 0に連結されている。作動器16は、昇降テーブルと同様の直線並進態様で支持 プレート20を昇降させるように構成されており、例えば、関節式ジャッキ等で あってよい。又、この第1作動器16は、直線に運動を案内するための案内ロッ ドを備えたものとすることができる。 支持プレート20は、ほぼ三角形であり、その三角形のコーナーの1つは、コ ンベヤベルト4の上側ベルト走行部12の長手中心線上で上側ベルト走行部12 の左端に位置する。 ろおら22,24及び26が、回転自在に、軸方向には固定的に支持プレート 20の各コーナー部に連結され、プレート20から下方にプレート20の平面に 対して垂直に延設されている。 上側ベルト走行部12に近接した位置に配置されたローラ22は、反転ローラ を構成する。この反転ローラ22は、支持プレート20に固定され、プレート2 0から下方にプレート20の平面に対して垂直に突設された車軸23に回転自在 に装着することができる。 プレート20の、上側ベルト走行部12から遠い側の他の2つのコーナーのロ ーラ24と26は、この例では、それぞれ駆動ローラと引張ローラである。 これらのローラ22,24,26の周りに可撓性のプレート状無端カッターバ ンド30が架け渡されている。駆動ローラ24と引張ローラ26は、カッターバ ンド30の幅に対応する長さを有するが、反転ローラ22の長さはカッターバン ド30の幅より短い。 支持プレート20には、反転ローラ22と駆動ローラ24及び引張ローラ26 との間に切欠部27,28が設けられている。 カッターバンド30は、ローラ22,24,26の周 りにほぼ三角形状に延長し、支持プレート20から下方に延長してその下縁は、 該バンドの平面内にあるカッター刃を有し、又、鋸歯等を含むものとすることが できる。 駆動ローラ24は、支持プレート20に取り付けられたモータ32によって駆 動される。モータ32の軸(図示せず)は、支持プレート20に形成された穴を 通して下方へ延長させることができ、駆動ローラ24は、この軸に固定すること ができる。 引張ローラ26の回転軸40は、その上端を支持プレート20に形成された楕 円穴36に通すことができる。楕円穴36は、支持プレート20の中央部に向っ て延長した形とすることができる。回転軸40の、楕円穴36を貫通する部分は 、楕円穴36の幅より狭い幅を有する扁平形とすることができ、それによって回 転軸40が楕円穴36内で回転しないようにすることができる。更に、回転軸4 0には、支持プレート20を上下から挟むように支持プレート20の厚みより僅 かに大きい間隔を置いて楕円穴36の幅より広い幅の2つの横方向のフランジ( 図示せず)を付設することができる。これらの2つのフランジは、回転軸40が 楕円穴36に沿って移動する際、支持プレート20に沿って摺動するので回転軸 40を支持プレート20の平面に対して垂直に維持する働きをする。支持プレー ト20の、引張ローラ26及びその回転軸40が設けられているコーナーには、 支持プレート20から上向きにブラケット38が立設されており、 ブラケット38と引張ローラ26の回転軸40との間に、回転軸40を、従って 引張ローラ26を支持プレート20の中央部分から離れる方向に引張り、カッタ ーバンド30に張力を維持する働きをする引張コイルばね42が介設されている 。 反転ローラ22と駆動ローラ24又は引張ローラ26との間には、反転ローラ 22のところで隣接するバンド区間を所定の形状に成形することができるバンド 成形体が設けられている。即ち、このバンド成形体は、反転ローラ22のところ のカッターバンド区間を、頭をベルトの上側ベルト走行部12の移動方向に向け て、即ち反転ローラ22のところのカッターバンドに向けて上側ベルト走行部1 2によって搬送されてくる魚のえらの縁の輪郭にほぼ合致するような形状に成形 する。 本発明の断頭装置の図示の実施例では、上記バンド成形体は、ローラ22,2 4,26に平行に延設された2対の成形ローラ50,52;54,56から成る 。各対のローラの一方のローラ50,54は、カッターバンドの外側にあり、他 方のローラ52,56はカッターバンドの内側に位置し、カッターバンドを挟む 。各対のローラ50,52;54,56は、カッターバンド30の直ぐ上に延設 された、バンドの平面内で移動自在の支持部材62,64によって支持され、該 支持部材に回転自在に連結されている。 2つの案内作動器66,68が、それらの一端側をそ れぞれ対応する支持部材62,64に連結され、他端側をそれぞれリンク連結点 67,69において支持プレート20に連結されている。かくして、支持部材6 2,64を案内作動器66,68によってカッターバンド30の近接区間に対し て垂直方向に移動させることができる。 2つの回転作動器70,72がその一端側をそれぞれ対応する上記案内作動器 66,68に連結され、他端側を支持プレート20にリンク連結点71,73に おいて連結されており、回転作動器70,72が案内作動器66,68をそれら のリンク連結点67,69を中心として揺動させ、それによって支持部材62, 64をカッターバンド30の隣接する区間に沿って移動させることができる。そ れによって、各対のローラ50,52;54,56は、カッターバンド30のそ れらの区間を移動させながら成形して反転ローラ22を周回するバンドの形状を 上側ベルト走行部12の載せて搬送されてくる魚のえらの後縁の輪郭に対応する 形状に成形する。案内作動器66,68と、回転作動器70,72とで、本発明 の断頭装置の第2作動器を構成する。 本発明の断頭装置は、更に、一端側を支持プレート20の下側でフレーム6に 取り付けられた第3作動器80を含む。第3作動器80は、その他端側において ストップ(停止)部材又は接触部材82を移動させるように構成されている。接 触部材82は、上側ベルト走行部12の左端からその延長線上に離れた位置に配 置されており、 作動器80によって上側ベルト走行部12に対して離接(離隔又は接近)する方 向に移動される。接触部材82は、物体の接触又は当接を検出し、対応する電気 信号を発するようになされたセンサー(図示せず)を有するものとすることがで きる。 上側ベルト走行部12の左端区間の一側縁88に、円板状のカッターブレード 又はナイフ90を設置することができる。このカッターブレード90は、コンベ ヤの搬送平面に平行な平面内に延在し、上側ベルト走行部12の上方にその側縁 88から測定して所定の距離だけ突出するように配置される。カッターブレード 90は、上側ベルト走行部12の左端区間の一側縁88の近傍でコンベヤの搬送 平面に垂直に延長したモータ92の回転軸91に取り付けられている。 第1ナイフ作動器94が、モータ92の下方に配置され、一端側をモータ92 に連結され、他端側をフレーム6に付設されたレール96に摺動自在に装着され ている。この第1ナイフ作動器94は、モータ92を昇降させる働きをする。レ ール96は、水平方向に、かつ、上側ベルト走行部12の長手方向に延長する垂 直平面に対して直角に延長している。 第2ナイフ作動器98が、その一端側を第1ナイフ作動器94モータ92に連 結され、他端側をフレーム6のブラケット100に連結されている。ブラケット 100は、レール96の延長線上に配置されている。この第2 ナイフ作動器98は、第1ナイフ作動器94をレール96に沿って移動させる働 きをする。それによって、カッターブレード90をモータ92によって回転させ たままの状態で上側ベルト走行部12に対して昇降させることができ、かつ、ナ イフ作動器94,98により上側ベルト走行部12から側方へ離接させることも できる。 上側ベルト走行部12は、魚をその鼻をカッター機2に向けて、かつ、腹側を ベルト走行部12のカッターブレード90が配置されている側縁88に近接させ た状態で搬送するように構成されている。 本発明の断頭装置は、又、個々の魚の種類に関する情報、及び、上側ベルト走 行部12に沿って配置されており、魚を次々に測定する周知の測定器(図示せず )からの魚の重量等を含む魚のサイズに関する1つ又はそれ以上のパラメータの 値を受け取るように構成されたコンピュータ110を含む。更に、このコンピュ ータ110は、接触部材82のセンサーから魚が接触部材82に接触したかどう かの情報をも受け取るようになされている。又、このコンピュータ110は、関 連するタイプの平均的な魚の高さ、厚み、えらの形状、及び、鼻からえらの後縁 までの長さに関する情報をそれらの魚の重量の関数として予め記憶するようにな されている。更に、コンピュータ110は、上記各作動器及びその駆動モータへ 直接又は間接的に信号を送るように構成されている。 図3は、ある種類の魚の側面図であり、えらの輪郭を 示す。この魚の頭部をえらの後縁に沿って切断するカッターバンド30の一部区 間が波線で示されている。カッターバンド30は、上述したように、バンド成形 体によってえらの輪郭に合致するように成形されている。 図4は、別の種類の魚の側面図であり、異なるえらの輪郭を示す。やはり、こ の魚の頭部をえらの後縁に沿って切断するカッターバンド30の一部区間が波線 で示されている。 魚の頭部は、えらの輪郭に沿って切断されるので、残りの魚本体には最大限量 の魚肉が残される。 コンベヤベルト4が作動されており、魚が上側ベルト走行部12上に上述した 態様に載せられて搬送されており、カッターバンド30が上昇位置に置かれてい るとした場合、本発明の断頭装置の作動は、以下の通りである。 上側ベルト走行部12に載せられた魚が上記測定器のそばを通過して、コンピ ュータ110が例えば魚の重量を測定することによって魚の種類及びサイズを確 認すると、コンピュータ110は、案内作動器66,68及び回転作動器70, 72に信号を送り、カッターバンド30の反転ローラ22に近接する区間を、対 応する魚のえらの形状に、即ち、コンピュータ110によって確認された種類及 び重量を有する平均的な魚のえらの形状に適合するように成形させる。このとき 引張コイルばね42は、カッターバンド30の所要の成形を可能にするように引 張ローラ26がブラケット38から離れる方向に移 動するのを許す。 次いで、コンピュータ110は、第3作動器80に信号を送り、接触部材82 を上側ベルト走行部12に近接するカッターバンド30の刃の垂直延長線からコ ンピュータ110によって計算された水平距離のところに設定させる。更に、コ ンピュータ110は、ナイフ作動器94,98に信号を送り、カッターブレード 90の上側ベルト走行部12からの高さ位置及び上側ベルト走行部12の側縁8 8からの離隔距離を、魚がカッターブレード90に沿って移動されたときカッタ ーブレード90が魚の腹部をその中心平面に沿って切開することができるような 高さ位置及び離隔距離に設定させる。魚がカッターブレード90のそばを通って 搬送されたとき、第2ナイフ作動器98がコンピュータ110から信号を供給さ れるように構成することができ、それによって、魚がカッターブレード90のそ ばを通って搬送される間にカッターブレード90が魚の搬送方向を横切る適当な 経路に従って移動され、カッターブレード90が魚のはらわたを適正に抜き取り 、カッターブレードが魚の肛門にまで達したとき魚から引離されるようにするこ とができる。 魚の鼻が接触部材82に接触すると、魚は、コンベヤベルト4移動し続けてい ても、フレーム6に対して固定され、その間魚はコンベヤベルト上を摺動する。 それによって、接触部材82に設けられているセンサーが、コンピュータ110 に信号を送り、コンピュータ110は、 第1作動器16へ、そして、モータ32が常時運転でない場合は、モータを始動 させるためにモータ32へも信号を送る。モータ32は、回転カッターバンド3 0を下降させて魚の頭をえらの真後のところで切断する。 従って、魚の頭はその切断中コンベヤベルト4の上側ベルト走行部12の左端 の僅かに外方に位置したままに保持されるので、最下方位置にあるカッターバン ド30は、魚の頭に接触しない。従って、カッターバンド30も、上側ベルト走 行部12も、損傷されることがない。 次いで、コンピュータ110は、第1作動器16に新しい信号を送り、その結 果、カッターバンド30が再び上昇され、第3作動器80に信号を送って、接触 部材82を上側ベルト走行部12から引離し、接触部材82が断頭された魚体の 搬送を妨害することがないようにする。それによって、魚体を上側ベルト走行部 12の左端から落下させることができ、他の搬送装置によって更に搬送させるこ とができる。 かくして、断頭装置は、次の魚を受け取る準備が完了し、各作動器の設定を更 新することができる。 各作動器が、例えば油圧又は空気圧式作動器のように、コンピュータからの電 気信号によって直接制御することができないタイプの作動器である場合は、作動 器又は流体溜めへの圧力流体の流れを制御するための弁等の周知の部品を備えた ものとすることができる。それらの弁は、コンピュータ110からの信号によっ て制御される電磁 弁とすることができる。 又、カッターバンド30は、ローラにではく、スライド部材に架け渡し、それ らのスライド部材によってカッターバンドの形状を成形するように構成すること もできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW 【要約の続き】 々に送られてくる魚の種類及びサイズに関する情報を受 け取り、前記各作動器にそれらを作動させるための信号 を送るように構成されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.カッター機を作動させるための第1作動器を備えたカッター機(2)と 、魚をその腹の一方の側部を下にして載せ、その鼻をカッター機に向けた状態で カッター機の方へ搬送平面に沿って次々に搬送する搬送装置と、次々に送られて くる魚の種類及びサイズに関する情報を受け取るように構成されたコンピュータ から成る魚の断頭装置において、 前記カッター機(2)は、前記搬送平面にほぼ平行なバンド平面内に延在する カッター刃を備えた可撓性のプレート状無端カッターバンド(30)と、該カッ ターバンドのためのバンド成形体(50,52,54,56)と、魚のためのス トップ装置とから成り、 前記カッターバンド(30)は、駆動ローラ(24)と少なくとも1つの追加 のローラ(22,26)の周りに架け渡され、第1作動器(16)によって前記 バンド平面に対して実質的に垂直に延長する切断方向に移動自在とされており、 前記バンド成形体(50,52,54,56)は、カッターバンド(30)の バンド平面内に延在するカッター刃の経路を変更するために第2作動器(66, 68,70,72)によって移動自在とされ、該カッターバンド(30)に作用 するようになされており、 前記ストップ装置は、ストップ部材(82)と、該ストップ部材を前記魚の移 動方向に移動させるための第3 作動器(80)を有し、該ストップ装置は、魚を前記カッターバンド(30)に 対して所定の位置で停止させるようになさており、 前記コンピュータ(110)は、対象とする各種類及びサイズの魚の平均的な えらの形状及びそれらの種類及びサイズの魚の鼻からえらまでの平均的な長さに 関する情報を予めメモリーに記憶しており、該コンピュータ(110)は、その 記憶された情報と、次々に送られてくる魚の種類及びサイズに関する前記情報と に基づいて、当該種類及びサイズの平均的な魚のえらの形状に対応するえら形状 のデータと、例えばそのような魚の鼻からえら開口部の後部までの長さのデータ とを選択して前記第3作動器(80)へ制御信号を送って当該魚を前記カッター バンド(30)に対して所定の位置で停止させ、前記第2作動器(66,68, 70,72)へ制御信号を送って前記バンド成形体により前記カッターバンド( 30)を当該魚のえらの輪郭に対応するように成形するとともに、前記第1作動 器(16)へ制御信号を送って該カッターバンド(30)を前記切断方向へ移動 させるようになされていることを特徴とする魚の断頭装置。
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