JP2001500428A - 放射性核種類の溶液から▲上213▼Biを分離する方法 - Google Patents

放射性核種類の溶液から▲上213▼Biを分離する方法

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Abstract

(57)【要約】213 Biを放射性核種類の溶液から分離する方法において、この溶液は、塩化物錯体の形成を可能にするように調節されたある濃度の塩化物イオンと水素イオンとを含む。次に溶液を陰イオン交換樹脂に接触させ、その結果213Biは溶液から吸収され、塩化物錯体中で陰イオン交換樹脂の上に付着する。他の非吸収放射性核種類、例えば225Ra、225Ac及び221Frを、HClと共に、スクラブ溶液を用いて陰イオン交換樹脂から除去する。213Biを陰イオン交換樹脂から取り出すために、ストリッピング溶液を用いて陰イオン交換樹脂を洗浄する。塩化物イオンを含まず、水素イオン濃度の低下したストリッピング溶液は、塩化物陰イオン錯体を破壊し、213Biを陽イオンとして遊離させる。本発明の好適な実施例においては、陰イオン交換樹脂は、213Biの極めて迅速な付着とストリッピングとを可能にする薄膜として提供される。医療用途において使用するための213Biの精製のための好ましいストリッピング溶液としては、酢酸ナトリウム、pH5. 5が挙げられる。213Biが陰イオン交換樹脂から遊離するにつれて、213Biを受け取るための、生体内で二官能キレート化剤と結合しているタンパク質及びNaOAc。

Description

【発明の詳細な説明】 放射性核種類の溶液から213Biを分離する方法 発明の分野 本発明は一般に、放射性核種類の溶液を精製する方法に関し、特に225Ac、2 25 Ra、213Bi及びこれらから生じた娘核類を含む放射性核種類の溶液または 混合物から213Biを分離する方法に関する。 発明の背景 癌のような望まれていない細胞増殖を殺すかまたは中和するために放射線を使 用することが広く認められるようになったため、放射性核種類の様々な種に対す る関心が高まっている。特に考察の対象となるのは、213Biのようにアルファ 放射線を放射する放射性核種類、すなわちアルファ放射体であり、というのはこ うした放射性核種類が放射したアルファ放射線は組織内に深く浸透しないからで ある。213Biは通常、229Thの娘核種として生成する(t1/2=7,300年 )。213Biが見い出されるような放射性崩壊系列は周知であり、すなわち、233 U(t1/2=1.62×105年)→229Th(t1/2=7,300年)→225Ra (t1/2=14.8日)→225Ac(t1/2=10日)→213Bi(t1/2=46分 )である。生物学的用途のために考察の対象となる娘核類としては、225Ra( t1/2=14.8日)が挙げられ、これは崩壊して225Ac(t1/2=10.0日 )になる。そして次に225Acは一連の段階を通って崩壊して、213Bi(t1/2 =46分)になる。従ってBiジェネレータの出発物質としては、親核類から分 離した225Acか、または225Ra/225Acの混合物が可能である。出発物質と して225Raを使用することには、利益と不利益とがある。225Raが225Acか ら分離されない場合、時間の関数としての利用可能な放射能の点から見ると、A cの量は非常に大きくなる。しかしながら、225Raがわずかの224Raをも含む 場合、というのは、最初のトリウム「カウ」が229Thと低いパーセントの228T h/224Raとの両方を含むので、ラジウムを除去するための分離は望ましいこ とがある。224Raの娘核類には、患者の生物学的見地からは望ましくないこと がある212Biと208T1とが含まれる。 簡単に述べると、腫瘍のような望まれていない細胞増殖に隣接させてアルファ 放射体を置くことによって、腫瘍をアルファ放射線にさらすことができ、しかも 周囲の健康な組織は不適切にさらされることがない。多くのそのような方式にお いて、アルファ放射体を腫瘍部位に隣接させて置くためには、アルファ放射体を キレート化合物に結合し、そして次にキレート化合物をモノクローナル抗体に結 合させ、この抗体は体内の腫瘍部位を捜し出す。あいにく多くの場合に、キレー ト化合物はまた、所望のアルファ放射体以外の諸金属(Fe,Cr、RE’s) とも結合する。腫瘍においては、モノクローナル抗体との結合にとって利用可能 な部位の数が限定されていることがあるので、所望のアルファ放射体以外の諸金 属に結合したモノクローナル抗体の数は最小にするのが望ましい。従って、アル ファ放射体を他の金属陽イオン類から高度に精製することが望ましい。加えて、213 Bi(t1/2=46分)のようなアルファ放射体類は、非常に短い半減期を有 する。従って、こうした半減期の短い放射性核種類を医療用途において有効に利 用するためには、これを他の諸金属または汚染物から短時間の間に効果的に分離 することで、利用可能なアルファ放射体の量を最大にしなければならない。その ような放射性核種類の使用に関するより詳細な説明は、以下の論文に見い出され る。“Alpha-emitting bullet targets leukemia cells”,Nuclear News,June 1996,pp 47-48,(Dr.David Scheinberg,Memorial Sloan Kettering Cancer Center,New York,NY);and Pippin,C.Greg,Otto A.Gansow,Martin W.Br echbiel,Luther Koch,R.Molinet,Jaques van Geel,C.Apostolidis,Mauri tsW.Geerlings,and David A.Scheinberg,1995;“Recovery of Bi-213 from an Ac-225 Cow:Application to the Radiolabeling of Antibodies with Bi-213 ”,Chemists' Views of Imaging Centers,Edited by A.M.Emran,Pleaum Pr ess,New York,NY。 ビスマスを他の放射性核種類から分離するための様々な方法が、最近数年にわ たって開発されてきた。しかしながら、ますます多量のアルファ放射放射性核種 類が必要となるにつれ、より良好なジェネレータの設計が必要であると認識され ている(Scheinbergを参照されたい)。Biジェネレータを開発するよう計画さ れた最近の研究は、アクチニウムローディング済み有機陽イオン交換樹脂の使用 に集中しており、以下に説明されている。PiPPin,C.Greg,OttO A.Gansow,M artin W.Brechbiel,Luther Koch,R.Molinet,Jaques van Geel,C.Apostol idis,Maurits W.Geerlings,and David A.Scheinberg,1995,“Recovery of Bi-213 from an Ac-225 Cow:Application to the Radiolabeling of Antibodies with Bi-213”,Chemists' Views of Imaging Centers,Edited by A.M.Emra n,Pleaum Press,New York,NY.;Wu,C.,M.W.Brechbiel,and O.A.Ganso w,1996,An Improved Generator for the Production of Bi-213 from Ac-225, American Chemical Society Meeting,Orlando,Fl,August,1996;and Mirzade h,Saed and Stephen J,Kennel,1996,Optimization of Radiolabeling ofImm unoproteins with Bi-213 ,American Chemical Society Meeting,Orlando,Fl, August,1996。 こうした有機陽イオン交換方法に関する主な問題は、より多量の「225Acカ ウ」(1〜20mCi)の必要性に伴い、アルファ放射線損傷にさらされる(通常 その使用最中の20日間)アクチニウムローディング済み有機陽イオン交換樹脂 の早期破壊によって、ジェネレータが制約される点である。この破壊を最小にす るための試みを、アメリカ国立衛生研究所のDr.Wuが用いている(Wuを参照され たい)。このタイプの手法の下では、アタチニウムはバッチモードで有機樹脂の わずかな部分の上に吸収される。次に、Bi分離のために使用するイオン交換カ ラム中に置く際に、ローディング済みイオン交換ビーズを非ローディング済みビ ーズと混合して、破壊的影響を「希釈する」。しかしながらこの手法の下では、 Biの有機樹脂からの分離には、少なくとも二回のローディングと溶離の段階を 必要とし、総分離時間は1時間を超える。 別の無機イオン交換「ジェネレータ」の概念は、Gary Strathearn,Isotope P roducts Laboratories,Burbank,CAによって開発され、Ramirez Ana.R.and Ga ry E.Strathearn,1996,Generator System Development of Ra-223 ,Bi-212,a nd Bi-214 Therapeutic Alpha-Emitting Radionuclides ,American Chemical So ciety Meeting,Orlando,Fl,August,1996、に説明されている。この手法にお いては、無機多官能性陽イオン交換体を使用することで、強いアルファ衝撃から の損傷を回避している。Alphasept−1TMのカラムは、硝酸(HNO3 )を用いて前処理し、次に1HNO3流入液中の225Acをカラムの上にローデ ィン グし、そして213Bi生成物を1MHNO3と共に溶離させる。生成物のHNO3を 次に蒸発乾固させて、硝酸を除去しなければならない。次にこれを適切な緩衝化 溶液を用いて溶液に戻して、アルファ放射体とキレート化合物及びモノクローナ ル抗体との最終的な結合を作製する。蒸発段階によって、最終生成物を作製する ために必要な時間が長くなり、従ってこの手法の有用性を制限してしまう。従っ て、225Ac、225Ra、213Bi及びこれらから生じた娘核類を含む放射性核種 類の溶液または混合物から、高純度213Biを高速分離する方法が依然として要 望されている。 発明の要約 本発明は従って、新213Biジェネレータ系である。この新ジェネレータ系の 幾つかの目標としては、225Ac「カウ」からの強いアルファ衝撃に対する耐性 、最小限の225Acのイオン交換カラムブレークスルーで213Biの高い回収率を 得ること、放射性医薬品を得るために必要な段階と時間との最小化、モノクロー ナル抗体系に容易にかつ再現可能なように連結できる高純度213Bi(「スマー トブリット(smart bullets)」)、及び放射性薬剤学の技術者が容易に取り扱 うことができる系が挙げられる。 本発明は、「225Acカウ」から213Biを吸着するための、有機陰イオン交換 樹脂の使用に依拠する。213Biの使用と陽イオン樹脂からのミルキングとの最 中の従来技術の分離方式において一般的なように、陽イオン樹脂表面に〜20日 間225Acを貯蔵する代りに、「225Acカウ」を酸性溶液中に貯蔵してから、陰 イオン交換樹脂、好ましくは薄膜または「ウェブ」中に結合した陰イオン交換樹 脂を迅速に通過させることで、必要な時に213Biを集める。これは分離と精製 の処理を非常に加速し、213Biの分離と精製を6分未満で行えることを証明し た。ビスマスを陰イオンとして、HCl濃度の関数として抽出できることは周知 であり、以下に説明されている。Kraus,K.A.andF.Nelson,1955,Proceedin gs of the International Conference on the Peaceful Uses of Atomic Energy ,Nuclear Chemistry and the Effect of Irradiation,Vol.VII,P/837,“Ad sorptionof the elements from hydrochloric acld”,1955年8月8〜20 日にジュネーブで開催。簡単に述べると、HCl中の塩化ビスマス錯体陰イオン に関する 分配は、酸濃度の低下と共に増加し、一方、Feに関する分配は酸濃度と共に増 加する。他の考察の対象となるキレート化合物妨害イオン類、すなわち、希土類 、ラジウム(Ra)、フランシウム(Fr)、及びアクチニウム(Ac)は、陰 イオン交換樹脂を使用して塩化物陰イオン類として抽出されない。従って、陰イ オン交換樹脂を使用することで、陰イオン交換樹脂を使用して塩化物陰イオン類 として抽出されないこれら及び他の妨害イオン類から、213Biを有効に取り出 すことが可能になる。 ビスマス(III)は、大部分の諸溶液中で陽イオンである。しかしながら、塩 化物イオン(Cl-)を含む溶液中に置くと、Biを適正な条件下で陰イオン錯 体として溶液から吸収できる。吸収の効率は水素イオン濃度によって決まる。従 って本発明によれば、225Acカウは最初に塩酸溶液中に含まれており、この溶 液中で塩化物イオンと水素イオンとの濃度は、塩化物錯体の形成を可能にするレ ベルに調節される。好ましくはHCl濃度は、塩化物錯体の吸収を最大にするレ ベル、すなわち、約0.25Mと約1Mとの間である。はるかに高い濃度で確かに 吸収は可能であるが、分配レベルは最適未満である。次にカウ溶液を陰イオン交 換樹脂に接触させ、その結果225Acの娘核種である213Biはカウ溶液から吸収 され、塩化物錯体中で陰イオン交換樹脂の上に付着する。有機陰イオン交換樹脂 を使用することで、ビスマス抽出分配比は酸濃度の低下と共に増加する。当業者 には了解されるように、広く様々な陰イオン交換樹脂として、限定されるもので はないが、Sarasep Corp.,Santa Clara,Caが製造するAnexや、Dow Chemic al Companyが製造するDowex−1が挙げられるが、本発明の実施に適してお り、樹脂の特色の選択は、個々の使用者の必要性または都合によって決まる。本 発明により実施されるように、陰イオン交換樹脂は、213Biの迅速な付着とス トリッピングとを可能にするように構成され、それによって213Biの分離と精 製とに必要な時間を最小にする。本発明の好適な実施例においては、陰イオン交 換樹脂は、213Biの迅速な付着とストリッピングとを可能にする薄膜として提 供される。 いったん213Biを含む塩化物錯体が陰イオン交換樹脂表面に吸収されたなら 、次に樹脂を洗浄して、陰イオン交換樹脂から痕跡の「225Acカウ」と酸とを 除去し、塩化物錯体として付着した精製済み213Biを有する陰イオン交換樹脂 を残す。 最後に、213Biを陰イオン交換樹脂から取り出すために、ストリッピング溶液 を用いて陰イオン交換樹脂を洗浄する。塩化物イオンを含まず、溶液中の水素イ オン濃度の低下したストリッピング溶液は、塩化物陰イオン錯体を破壊し、213 Biを陽イオンとして遊離させる。再度当業者には認識できるように、広く様々 なストリッピング溶液が、塩化物錯体の破壊と213Biの遊離とに適している。 ストリッピング溶液の選択は従って、213Biのその後の使用を考慮して行う。 一般に、中性[pH4〜10]範囲のpH、より好ましくは約2を超えるpHを有する 溶離溶液で、実質的に塩化物イオンを含まないものが有効である。従って適切な ストリッピング剤としては、水、DTPAのような錯体生成剤類(complexants )、及び酢酸ナトリウム(NaOAc)が挙げられる。例として、医療用途にお いて使用するために、213Biの精製用に好ましい溶離液は、213Biをキレート 化合物とモノクローナル抗体とに付加させかつ連結させる溶液としてよい。スト リッピング溶液は従ってまた、213Biが陰イオン交換樹脂から遊離するにつれ て、213Biを受け取るための、生体内で二官能キレート化剤と結合(conjugate d)しているタンパク質を含み、それによって患者が受け入れる前に連結を作製 するための合計時間を短縮する。目的 従って、本実施例の一つにおける本発明の目的は、放射性核種類の溶液から21 3 Biを分離し及び精製する方法を提供することにある。 本実施例の一つにおける本発明のさらなる目的は、放射化学的225Acと塩酸 とを含む溶液を陰イオン交換樹脂と組合せ、その結果225Ac、213Biの娘核種 は「カウ」溶液から吸収され、塩化物錯体として陰イオン交換樹脂の上に付着す ることにある。 本実施例の一つにおける本発明のさらなる目的は、陰イオン交換樹脂から痕跡 の225Acカウと酸とを除去し、213Biを陰イオン交換樹脂に付着させるような 塩化物錯体を残すことにある。 本実施例の一つにおける本発明のさらなる目的は、塩化物錯体を壊れやすくす るかまたは破壊し、それによって213Biを陰イオン交換樹脂から遊離させるス トリッピング溶液を提供することにある。 本実施例の一つにおける本発明のさらなる目的は、213Biを陰イオン交換樹 脂から吸収、洗浄及びストリッピングするために必要な時間を最小にするような 形状の陰イオン交換樹脂を提供することにある。 本実施例の一つにおける本発明のさらなる目的は、213Biを陰イオン交換樹 脂から付着させ及びストリッピングするために必要な時間を最小にするため、薄 膜として陰イオン交換樹脂を提供することにある。 本実施例の一つにおける本発明のさらなる目的は、白血病または他の形態の癌 患者の治療のために、モノクローナル抗体の最終的な作製と、分離しかつ精製済 みの213Biとモノクローナル抗体との結合とを可能にする溶液として、ストリ ッピング溶液を提供することにある。 本実施例の一つにおける本発明のさらなる目的は、生体内での連結過程の開始 を可能にするため、213Biが陰イオン交換樹脂から遊離するにつれて213Biを 受け取るための、二官能キレート化剤と結合したタンパク質を含むストリッピン グ溶液を提供することにある。 本発明の主題を本明細書の結びの部分で特に指摘し、かつ明確に請求する。し かしながらその構成と作動方法とは、そのさらなる利益と目的と共に、以下の説 明を添付の図面と併せて検討することによって最も良く理解されよう。なお、類 似の参照符号は類似の要素を意味する。 図面の簡単な説明 図1aは、213Biを含む溶液の抽出の開始時に、シリンジと一直線に並んで 置かれたカートリッジ内部に含まれる、陰イオン交換樹脂の薄膜の形状を示す。 図1bは、213Biを含む溶液の抽出を示す。 図1cは、抽出後の陰イオン交換樹脂表面の213Biの付着を示す。 図1dは、213Biの抽出後の225Ac「カウ」の回収を示す。 図2aは、好適な実施例において利用される洗浄溶液を示す。 図2bは、好適な実施例の洗浄段階を示す。 図2cは、好適な実施例において実施される、洗浄溶液の回収を示す。 図3aは、好適な実施例のストリッピング段階において利用される溶離溶液を 示す。 図3bは、好適な実施例のストリッピング段階における、ストリッピング溶液 のローディングを示す。 図3cは、好適な実施例のストリッピング段階における、ストリッピング溶液 への213Biの回収を示す。 好適な実施例の説明 本発明の実施は、三段階の処理において優先的に成し遂げられる。すなわち抽 出段階、洗浄段階及びストリッピング段階である。本発明の好適な実施例におい て、抽出段階は、図1a、1b、1c及び1dに示すように、有機陰イオン交換 樹脂2を含むカートリッジホルダー1を利用して成し遂げられる。本発明の好適 な実施例において実施されるように、樹脂2は薄い「ウェブ」膜として構成され 、3M,St.Paul,MNが製造するものである。陰イオン交換樹脂2は、好ましくは AnexTMとして選択し、これはSarasep Corp.,Santa Clara,CAから入手でき る。樹脂2をまず粉砕して微細粉末にし、次にPTFE(ポリトリフルオロエチ レン)「ウェブ」膜中に固定する。これは、本明細書において参考のために引用 する米国特許第5,071,610号に説明する方法に従ったものである。 ウェブ形態の樹脂2とカートリッジ1とを、シリンジ3と一直線に並べて置く 。最初にカートリッジ1を通して0.5MHClを引くことで、樹脂2を濡らし 、かつ、樹脂2が塩化物形態になることを確実にする。当業者には明瞭なように 、カートリッジサイズと、使用される陰イオン交換樹脂のタイプと、「ウェブ」 構造の化学とは、生成対象となる213Biの量によって変化することがある。次 に、225Acの試料を0.5MHClの溶液中に加え、塩化物錯体形成済み溶液4 を形成する。好ましくは225Acはまず、METHODS 0F SEPARATING AND PURIFYING SHORT HALF-LIFE RADIONUCLIDES FR0M A MIXTURE OF RADIONUCLIDESと称する、 出願番号08/766,684、出願日12/13/96の同時係属米国特許出願に説明される方法 によって作製する。図1bと1cに示すように、次に樹脂2を通して225Ac/2 13 Bi塩化物錯体形成済み溶液4を引き、その結果溶液中の陰イオン213Bi錯 体は樹脂2表面に吸収される。図1cに示すように、残りの溶液7と225Acと は樹脂2を通過してシリンジに入る。次に図1dに示すように、カートリッジ1 を取り除くことにより、225Acは、213Biの貯蔵と将来の「内部成長」とのた めに、最初 の「カウ」容器に戻すことができる。 図2aに示すように、次に、好適な実施例の洗浄段階を成し遂げるために、洗 浄溶液9を供給する。樹脂2表面に吸収された213Biを含むカートリッジ1を 再度シリンジ3と一直線に並べて置く。本発明の好適な実施例においては、図2 bに示すように、樹脂2を通して0.005MHClの洗浄溶液9を引くことで 、樹脂2の間隙表面に付着していることがある痕跡の225AcとHClとを塩化 物錯体形成済み溶液4から除去する。洗浄段階の後では、精製済み213Biを樹 脂2に結合させたままにする。図2cに示すように、カートリッジ1を再度取り 除き、洗浄溶液9をシリンジ3から排出させる。当業者には明瞭なように、塩化 物錯体形成済み溶液4と洗浄溶液9とは樹脂2を通して同じ方向に引く必要はな いが、213Biの回収率を最大にするために、これらを同じ方向に引くのが好ま しい。 図3aに示すように、次に、好適な実施例のストリッピング段階を成し遂げる ために、ストリッピング溶液10を供給する。図3bに示すように、カートリッ ジ2を取り除いた状態で、約2を超えるpHを有しかつ実質的にCl-イオンを含 まないストリッピング溶液10を引いてシリンジ3の中に入れる。いったんシリ ンジ3にストリッピング溶液10を充填させたなら、樹脂2表面に吸収された21 3 Biを含むカートリッジ1を再度、シリンジ3と一直線に並べて置く。ストリ ッピング溶液10を次に、シリンジ3から押出し、樹脂2を通し、そして回収容 器11の中に入れる。このようにして、この時点で精製済みの213Biを樹脂2 から取り出す。図3cに示すように、ストリッピング溶液10中の精製済み213 Biはこうしてさらなる使用のために利用可能となる。当業者には明瞭なように 、ストリッピング溶液10を、塩化物錯体形成済み溶液4と洗浄溶液9とを引く 方向とは正反対の方向に、樹脂2を通して押す必要はないが、213Biの回収率 を最大にするために、ストリッピング溶液10を正反対の方向に押すのが好まし い。また、当業者には明瞭なように、流れの相対方向を逆にしてもよいが、流入 液と洗浄液とはウェブを通して一方向に送り、かつ、溶離した生成物は正反対の 方向にするべきである。好ましいストリッピング溶液10としては、約0.01M と約0.2Mの間のNaOAcが挙げられるが、限定されるものではない。好ま しいストリッピング溶液は、0.05MNaOAc、pH5.5;または二官能キ レート化剤(例 えばDTPA)と結合した適切なタンパク質を含むNaOAc、pH5.5である 。実験例 本発明の好適な実施例の有効性を証明するために、一連の実験に着手した。そ れらの実験では、以下の手順に従った。「Biジェネレータ」から213Biを「 ミルキング」するために使用した全ての酸類、塩類または塩基類を作るために、 「ULTREXTM」の純度または同等物を使用して、最終213Bi生成物中の陽 イオン不純物を取り除いた。抽出段階 1.瓶または適切な容器中に貯蔵された「Biジェネレータ」を得る。放射化学 の内容物は、225Acと娘核とからなり、一時的な貯蔵または敷地外への出荷の ために、HCl中で乾燥させて塩化物塩を形成する。 2.3M陰イオン交換円板を得る。0.5MHClを用いて円板を前処理するた めに、酸をシリンジ中に置き、円板をシリンジに係止または取り付け、シリンジ プランジャーを押し下げ、膜を通して酸を押す。前洗浄の酸を捨てる。この段階 により、陰イオン樹脂が確実に塩化物形態になる。 3.既知の体積の0.5MHClをピペッターに取る。 4.「Biジェネレータ」からねじ蓋を外す。HClを「カウ」貯蔵瓶中に排出 し、225Acを溶液中に溶解させる。 5.前処理済み3Mフィルターをシリンジの出口に、また、適切なプラスチック 針または先端を3Mフィルターの出口側に取り付ける。同じプラスチック先端ま たは針を用いて、225Acとその娘核を含む(213Biを含む)溶解させた「カウ 」を、3M陰イオン交換フィルターを通して引き上げ、シリンジ胴部の中に入れ る。 6.プラスチック先端または針を外し、Biローディング済み3M陰イオン交換 円板を取り除き、225Ac−0.5MHCl溶液を排出する。洗浄段階 7.213Bi生成物はこの時点で陰イオン交換円板の上に、わずかな痕跡の225A cとHCl(樹脂の間隙表面に付着している)と共に吸収されている。 8.使用済みシリンジとプラスチック針または先端を交換して、痕跡の225Ac と 酸を取り除く。新たなシリンジを213Bi「ローディング済み」陰イオン交換円 板に取り付け、円板を通して0.005MHCl洗浄溶液を引き上げる。次に円 板を取り除いて、痕跡の間隙「カウ」溶液を含む酸洗浄液を廃棄物瓶の中に追い 出す。「廃」HClを捨てる。他の酸濃度(0.001〜0.5MHCl)を使 用できる。0.005MHClを選択した。というのはこれは効果的な洗浄液と なり、しかもBi生成物の大きな損失が無く、同時に、0.05MNaOAc生 成物中の目標pH値5.5を得る妨げとなる0.5MHClを除去するからである 。 213 Bi生成物の溶離 9.213Bi「ローディング済み」3M円板、間隙225Acと流入液HClとを含 まない、を下降流で、選択した幾つかの溶液の一つと共に溶離させた。この溶離 溶液を清潔なシリンジ中に置き、213Biローディング済み円板を通して押し、 生成物瓶の中に入れる。(任意)上記段階を繰り返して、最大生成物を得る。選択した試験結果の要約 213Biローディング、洗浄及び溶離の実験を実行して以下を決定した。1) 0.5MHCl流入溶液からの213Biの最大ローディング;2)225Ac汚染を 除去しかつ酸濃度を低減するための陰イオン交換円板洗浄最中の、Biの損失; 及び3)次に直接使用して、モノクローナル抗体の最終作製と結合とを可能にす ることができる溶離溶液を用いて、精製済みBi生成物を取り出すための最も効 果的な方法を開発することである。 結果(表1)によると、213Bi抽出と回収のジェネレータ系は、0.05MN aOAc(pH5.5)中の213Biの85〜93%を回収し、他の全ての放射性 核種類を含まないことが示される。示されていないが、抽出、洗浄及びストリッ ピング作業全体には、約6分を要する。「ウェブ」円板からのビスマスの三回の 溶離を試験毎に実行し、第一の「生成物」溶離の効率を示した。第二と第三の溶 離は、さらに最終生成物の4〜7%を回収する。円板からの213Biの取り出し に適した溶液としては、1)0.05MNaOAc;または2)二官能キレート 化剤(例えばDTPA)と結合した適切なタンパク質を含むNaOAcが挙げら れる。NaOAcの濃度はまた変えてよく、すなわち0.01〜0.2Mとして よい。上記溶液のいずれでも用いてローディングされかつ溶離される213Biの パーセント を改良するためには、一方向にのみローディングし、ローディング段階と同じ方 向に洗浄し、及びローディングと正反対の方向に溶離する。流入、洗浄及び溶離 溶液を、最初の調査の場合4ミリリットルに維持した(20mCi225Ac「カウ」 の場合の5mCi毎mLに基づいて)。こうした体積を最適化するための試みは行わ なかった。抽出段階 陰イオン交換「系」は、有機イオン交換媒質の紙の薄いシートであるが、最初 の「ウェブ」ローディング表面は標準的なイオン交換カラムの上部のように働き 、裏面は最上部ローディングカラムの底部として働く。加えて、流入「カウ」溶 液は、交換体の上にローディング対象として何グラムかのビスマスを含むのでは なく、わずか約5.3×10-8mgBi毎ミリキュリー(1から20mCiの225Ac 「カウ」が提案されている)を含むことは認識できるはずである。従ってローデ ィング実験によると、ローディング溶液をジェネレータ貯蔵容器から引き、交換 体を通し(上昇流)及び次に逆方向で瓶に戻す場合、213Biの流出液への損失 は2〜5%である(13AとB)ことが示される。ローディング流入液が陰イオ ン交換媒質を一方向にのみ通過する場合、流出液への損失は<0.1%(13C 及びD、16A)である。最初の二つの方向の流れは、最も迅速な経路によって225 Ac「カウ」が遮蔽された容器へ戻ることを可能にすると考えられた。しか しながら、流入液が「ウェブ」を通って流れる場合、Biは前面上に吸収される が、しかし方向を逆にすることは0.5MHClを「取り除き」、それによりわ ずかな部分のBiを表面から「蹴って」、最初の「ジェネレータ」瓶に戻す。洗浄段階 洗浄溶液の目的は、イオン交換媒質に接触しなかった痕跡の残留流入溶液を除 去すること(間隙225Ac/Raを取り除くこと)と、イオン交換媒質中の酸濃 度を低減することである。その目標は、二官能キレート化剤(例えばDTPA) と結合した適切なタンパク質と213Biとを連結するのに必要なpH(〜5.5) で、213Bi生成物を溶離することである。上昇流と下降流の洗浄溶液の組合せ は、213Bi損失〜3.6%(13A−D)を与えた。洗浄溶液を流入液と正反 対の方向にのみ通過させた場合、損失は13〜17%だった(12C)。洗浄溶 液を流 入液の流れと同じ方向に通過させた場合、洗浄損失は<1%に低減した(16A )。生成物の溶離段階 幾つかのタイプの溶離液を試験し、これは0.05MNaOAcと0.05MN aOAc+0.001MDTPAとを含んだ。これらは、二官能キレート化剤( 例えばDTPA)と結合した適切なタンパク質と共に使用するための周知の緩衝 溶液に基づいて選択した。大きな相違は認められなかった(13A、D及び13 B、C)。 本発明の好適な実施例を示しかつ説明してきたが、当業者であれば、本発明の より広い態様において、本発明から逸脱することなく多くの変更及び修正を施し 得ることは明瞭であろう。従って添付の請求の範囲は、本発明の真の精神と範囲 内に存在する全てのそのような変更及び修正を含むものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G21G 4/08 G21G 4/08 Z (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 デス・チャン,ジャケッタ・アール アメリカ合衆国ワシントン州99301,パス コ,ジェイク・ロード 221

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 213Biを放射性核種類の溶液から分離する方法であって: (a)213Biを含む放射性核種類の前記溶液が、塩化物錯体の形成を可能に する濃度でHClをさらに含むことを確実にする段階と、 (b)前記溶液を陰イオン交換樹脂にさらし、それによって213Biを前記溶 液から陰イオン錯体として吸収させ、かつ、該陰イオン錯体中の該213Biを前 記樹脂に付着させる段階と、 (c)前記陰イオン錯体中の前記付着した213Biを有する前記樹脂を、前記 溶液から分離する段階と、 (d)前記樹脂と前記陰イオン錯体中の前記付着した213Biとをストリッピ ング溶液にさらし、それによって前記213Biを前記樹脂から取り出し、かつ、 前記213Biを前記トリッピング溶液の中に移動させる段階と、を含む方法。 2. 前記ストリッピング溶液は、水、錯体生成剤類、及び酢酸ナトリウム及び これらの組合せを含む群から選択される、請求項1に記載の方法。 3. 前記ストリッピング溶液は、2を超えるpHを有するように選択される、請 求項1に記載の方法。 4. 前記ストリッピング溶液は、二官能キレート化剤類と結合したタンパク質 類を含む、請求項1に記載の方法。 5. 前記陰イオン交換樹脂は薄膜で提供される、請求項1に記載の方法。 6. 前記薄膜はポリトリフルオロエチレンとして提供される、請求項5に記載 の方法。 7. 前記ストリッピング溶液を提供する前に前記陰イオン交換樹脂を洗浄する 段階をさらに含む、請求項1に記載の方法。
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