JP2001500291A - 換気制御装置 - Google Patents

換気制御装置

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Abstract

(57)【要約】 湿度レベルに基づく換気制御装置(1)であって、このメカニズムの使用目的は、空気中に含まれる過剰な湿気を効率的に除去することである。湿度検出(2)による換気装置制御には、有効なエネルギーの効率的な周期的制御と共に、気象的な、そして局所的な条件を考慮する能力が必要である。本発明は、卓越湿度及び換気状態に応じて自動調整が可能で、換気運転時に関わる湿気の発生に対応した量的な制御を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 換気制御装置 本発明は、建物あるいは部屋を換気するための装置に関し、特に、このような 装置に用いる、相対あるいは絶対湿度、または比湿に反応する感湿制御装置に関 する。このような換気装置としては、換気扇、押込送風機、吸気及び排気を同時 に行う空熱回収装置、あるいは空気を乾燥させる、そして/あるいは湿度を変え ることが可能で、空気中の湿度に基づいた制御を必要とする装置が含まれる。ま た、既存の空気を換気することによって空気を混ぜ、湿度を変化させる換気装置 であってもよい。 本発明の目的は、湿度の査定に基づく、換気システムの量的な制御を提供する ことである。 建物あるいは建物内の部屋の設備として、感湿制御装置により作動する換気装 置がある。この作動を決定するために利用可能なメカニズムの例としては、次の ものがある。 a)室内湿度レベルが所定閾値を超えるときにのみ作動(従来の調湿器)。 b)湿度の増加率を検出することにより作動(GB 2 133 588)。 c)所定閾値を超える湿度レベルに対して、それに比例的な排気率により作動 (湿度制御装置を持つ従来の可変速ファン)。 d)温度変化に対する補正を行う湿度検出により作動(1983年から一般的 に用いられている従来の調湿器技術、ナイトタイム・セットバック(夜間逆転) として知られる)。 e)サンプリングし、平均し、そして保存した湿度レベルによって、 (b)生体上における第一の電極のかなり近くに第三の電極を配置するステップ 。なお、第一の電極及び第三の電極は参照回路の一部を構成する。(c)モニタ リング中に少なくとも二度、(i)測定回路の第一の電気インピーダンスを測定 し、(ii)参照回路の第二の電気インピーダンスを測定するステップ。図面の簡単な説明 本発明を、次の添付図面を参照しながら実施例を介して、ここに説明する。 図1は、肺水腫をモニターするために用いる、本発明の装置の好適実施例の概 要図である。 図2は、図1に示す装置を、脳浮腫をモニターするために用いた部分的な概要 図である。 図3は、図1に示す装置の好適実施例における信号処理の、概略的なブロック 図である。 図4Aは、モニタリングの初めにおける電圧及び電流の概略的なプロットであ る。 図4Bは、かなりの体液の蓄積が始まるときの電圧及び電流の概略的なプロッ トである。 図4Cは、かなりの体液の減少が始まるときの電圧及び電流の概略的なプロッ トである。 図5は、本発明による装置のもう一つの好適実施例の概要図である。 図6は、図5に示す装置の概略的なブロック図である。 図7Aは、図5に示す装置を、肺水腫をモニターするために用いた概要図であ る。 図7Bは、図5に示す装置を、脳浮腫をモニターするために用いた概 ザにはイライラが募ることになる。 絶対湿度及び比湿は、空気中における本来の水分率の査定が可能な尺度を提供 する。湿気レベルにおける上昇は、常に絶対湿度の上昇を、また、一定の圧力下 においては、比湿の上昇を生じる。 センサによる湿度検出に温度の局面(測定)を含まないことによって、すなわ ち、例えば、RHセンサを温度センサで補正し、絶対湿度として、1立方メート ルの空気中における水分をグラム単位で計算することによって、相対湿度と絶対 湿度との直接的な関係を得ることができる。 さらに、この絶対湿度に関連させて気圧センサを用いることによって、空気1 キログラム当たりの水分をグラム単位での比湿の読みとして、より正確な湿度査 定が達成できる。 本発明によれば、換気制御装置は、電気信号を発生可能な湿度センサと、この センサに結合されたマイクロプロセッサ電気回路とから構成される。前記信号レ ベルは、センサの位置における空気湿度によって決定され、マイクロプロセッサ は、この湿度を記憶する。ある時間に渡るこの湿度の読みの平均を計算し、この 平均値を湿度基準値として用いる。この湿度基準値から測定湿度が所定量を超え ると、マイクロプロセッサは換気制御信号を出力する。 本発明の換気制御装置には、検知した湿度レベルに基づく可変基準点と、換気 装置の適切な作動時間を得るための、信頼性の高い湿度の読みを決定する手段と を持つという特徴がある。また、検知した湿度レベルは、次のように変換、記憶 される。 1.%相対湿度。 2.絶対湿度。 3.比湿。 特定の湿度条件が満たされると、プロセッサは、リレーを介して換気 装置を運転する。連続する小さなサンプリング周期で湿度の読みを採りだすが、 各サンプリング周期における平均値が、マイクロプロセッサのメモリに記憶され るすべての湿度の読みの基本入力となる。プロセッサのソフトウェアが、さらに 任意の周期に関する湿度の平均値を計算し、基準値を提供する。湿度がこの基準 値以上の所定閾値レベルを超えると、換気装置を起動する。換気装置の起動後、 湿度の読みの第二のセットを得る。基準値とこの第二のセットの平均値との湿度 の違いが、換気装置の全作動時間を計算するための基礎を提供する。湿度が基準 レベルに戻った場合は換気装置を停止する。 本発明による換気装置は、検知した湿度レベルのセットに基づく可変基準点を 持つ換気制御装置を含む。このような装置は、より高度な湿度制御の要求を満た すものであり、単に湿度レベル、あるいは湿度レベルの変化率にのみ依存する装 置に比べて、より広範囲に適用することができる。その好適実施例において、本 装置は、家庭における湿気の発生と、気象変化及び温度変化による湿度の変化と を識別することができる。衣類の乾燥によって起こるゆっくりと発生する湿気、 また、広い部屋における周囲湿度よりもわずかに高い湿度レベルにある湿気を検 知することが可能である。 制御装置は、所定時間に渡って検卸した湿度の平均から周囲湿度(基準)を定 義する。 湿度の読みの第二のセット(関連湿度)を得、その平均値を基準値に比較する 。これらの読みにおける違いが、換気装置の作動時間を計算するための基礎とな る。 この関連湿度値は、換気システムが(その効率に関わらずに)作動していると きの、また、湿度源の状態が得られるときの湿度レベルを提供する。このため、 このときの検知湿度レベルは、湿度発生源(この源は 可変ではあるが)と排出源の効率との直接的な関係を示す。この第二の湿度の読 みによる、換気装置の制御時間の決定が、予想制御時間の基礎となる。関連湿度 値は、起動の後、通常3分後に得られる。これは、気象及び地理的位置に起因す る周囲の変化を考慮せずに済む十分に短い時間である。このとき、建物の冷えた 区域への蒸気の拡散は、制御下にある換気装置によって可能な限り抑えられる。 その好適実施例において、本装置は、制御時間を適切に決定し、換気ユニット の効率及び結露の抑制を最適化する。 さて、一例として、本発明によるコントロール・ユニット及び換気装置を含む 換気制御装置を、添付図面を参照しながら説明する。 図1は、システムを概略的に示す。 図2は、比湿に対するシステムを概略的に示す。 図3は、%相対湿度、絶対湿度及び温度間の関係を示す。 換気制御装置は、従来の家屋の台所あるいは浴室の湿気源近くの、外壁あるい は窓に取り付けられる換気扇(1)を含む。この換気扇(1)は、電気的に駆動 されるもので、コントロール・ユニット(11)の出力リレー(9)に電線によ って電気的に連結されている。このコントロール・ユニット(11)は、マイク ロプロセッサ(6)、プローブ・センサ増幅器(3)、プローブ・ログ変換器( 4)、AD変換器(5)、リレー(9)及びLED状態表示器(8)を含み、サ ーミスタ(7)及び湿度センサ(2)に接続されている。 検知すべき湿度は、プローブ・センサ増幅器(3)、プローブ・ログ変換器( 4)及びAD変換器(5)を介してマイクロプロセッサに絶えず供給される。マ イクロプロセッサのプログラムは、必要に応じ、サーミスタからの温度入力を用 いて、湿度の読みを絶対湿度に変換する。湿度センサからの読みは、30秒毎に 平均され、この平均値がメモリ記憶 装置に供給される。これらの読みは、それから2時間記憶され、この2時間に渡 る値の平均を基準値として用いる。この基準値は、次の2時間に渡って検知した 絶対湿度の読みの平均で2時間毎に更新される。換気扇の駆動時間中、この基準 値のための湿度の測定は中止されるが、これは、乾燥時の誤った周囲湿度の測定 を避けるためである。 基準値を超える絶対湿度の閾値レベルは、2時間に渡って生じる可能性のある 周囲湿度の変化を避けるのに十分高く、しかし湿気生成に対して換気装置を作動 させるのに十分低く設定される。絶対湿度の閾値レベルは、下記の表1に示すよ うに、異なる温度に対して変化する。 絶対湿度が閾値を超えると換気装置が起動される。起動3分後、絶対湿度値を 再び基準値に比較する。この基準値を超える絶対湿度値によって、下記の表2に 示すように、全作動時間が決定される。 空熱回収装置及び陽圧システム等のより効率が低い換気システムを用いる場合 、表2に示す時間の二倍の作動時間となるように制御装置を設定することも可能 である。これは、マイクロプロセッサのプログラムを調整するリンク(12)を 断つことによって達成される。 もし換気装置の作動中に絶対湿度が基準値以下に低下するなら、作動を停止す る。 もし作動時間の終了時に、絶対湿度が閾値レベルを超えるなら、表2に示すよ うに、さらに作動を続ける。 図2は比湿制御装置である。大気圧の変化を補正する圧力の入力によって、絶 対湿度制御装置としての作動も可能である。 図1は相対湿度制御装置である。サーミスタからの入力がない状態で、絶対湿 度制御装置としての作動が可能である。下記の制御で、%RHは、2時間に渡っ て記憶され、そして基準値として用いられる(2時間毎に更新される)。この基 準値は、換気装置の起動3分後、(30秒に渡っ て検知し平均した)検知湿度に比較される。基準平均値と、3分後の検知湿度と の%RHの差を、全作動時間を計算するために用いる。 一般的な排気については、2X相対湿度(%RH)の差=排出機の作動時間の 分数。 陽力あるいは空熱回収装置等の換気ユニットについては、最小作動時間は、二 倍、すなわち、4X相対湿度の差=換気の分数。 表1 換気装置作動3分後の絶対湿度に基づく作動時間の計算=C×D 表2 温度に対する、絶対湿度の基準値を超える絶対湿度の閾値の制御A=温度範囲 B=絶対湿度閾値レベル 図1の要点 換気装置1の制御装置。湿度センサ2の出力がプローブ・センサ増幅器3によ って増幅される。この出力は、プローブ・ログ変換器4に供給され、その後、A D変換器5に供給される。このデジタル情報は、それからマイクロプロセッサ6 に供給される。マイクロプロセッサ6にはサーミスタ7が連結されている。絶対 湿度における特定の条件が満たされると、プロセッサはリレー9によって換気装 置を作動させる。プロセッサは、絶対湿度を計算し、任意の時間における平均値 を基準値として用いる。この基準値以上の任意の閾値を絶対湿度が超えると、換 気装置1が起動される。さらに、換気装置1の起動後、任意の時間が経過した後 に湿度の読みを採り、この読みと基準値との湿度の差を、換気装置1の実際の全 作動時間を計算するための基礎とする。 図2の要点 換気装置1のための制御装置。湿度センサ2の出力がプローブ・センサ増幅器 3によって増幅される。この出力は、プローブ・ログ変換器4に供給され、そし てAD変換器5に供給される。その後、このデジタル情報はマイクロプロセッサ 6に供給される。マイクロプロセッサ6には、サーミスタ7と圧力変換器10と が連結されている。プロセッサは、特定の比湿条件が満たされると、リレー9に よって換気装置を作動させる。プロセッサは、比湿を計算し、任意の時間におけ る平均値を基準値として用いる。この基準値以上の任意の閾値を絶対湿度が超え ると、換気装置1を起動する。さらに、換気装置1の起動後、任意の時間が経過 した後に湿度の読みを採り、この読みと基準値との湿度の差を、換気装置1の実 際の全作動時問を計算するための基礎とする。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年2月22日(1999.2.22) 【補正内容】 明細書 換気制御装置 本発明は、建物あるいは部屋を換気するための装置に関し、特に、このような 装置に用いる、相対あるいは絶対湿度、または比湿に反応する感湿制御装置に関 する。このような換気装置としては、換気扇、押込送風機、吸気及び排気を同時 に行う空熱回収装置、あるいは空気を乾燥させる、そして/あるいは湿度を変え ることが可能で、空気中の湿度に基づいた制御を必要とする装置が含まれる。ま た、既存の空気を換気することによって空気を混ぜ、湿度を変化させる換気装置 であってもよい。 本発明の目的は、湿度の査定に基づく、換気システムの量的な制御を提供する ことである。 建物あるいは建物内の部屋の設備として、感湿制御装置により作動する換気装 置がある。この作動を決定するために利用可能なメカニズムの例としては、次の ものがある。 a)室内湿度レベルが所定閾値を超えるときにのみ作動(従来の調湿器)。 b)湿度の増加率を検出することにより作動(GB 2 133 588)。 c)所定閾値を超える湿度レベルに対して、それに比例的な排気率により作動 (湿度制御装置を持つ従来の可変速ファン)。 d)温度変化に対する補正を行う湿度検出により作動(1983年から一般的 に用いられている従来の調湿器技術、ナイトタイム・セットバック(夜間逆転) として知られる)。 e)サンプリングし、平均し、そして保存した湿度レベルによって、 このレベルを超える所定の湿度閾値を確立することにより作動(本発明の一部) 。 上記すべての例においては、換気装置を起動すべきレベルを決定するために、 相対湿度(RH)が尺度として用いられる。これは、(通常%として)温度との 関係において湿度値を定める、すなわち、水蒸気による空気の飽和度を定めるR Hスケール自体に起因する問題を伴っている。例えば、料理用乾燥機や回転式乾 燥機は多量の水蒸気を発生させるが、局所的な%RH制御装置は、%RHの僅か な増加を示すだけである。また、場合によっては%RHの減少を示すこともある 。これは、温度が同時に増加するためで、空気がより多くの水分を保持すること が可能になり、%RHが増加する要因を与えないためである。他の要因としては 、周囲湿度及び温度の変動を起こす天候の変化、そして海、湖、川等が近くにあ る、あるいは谷間に位置する等の地理的な要素が含まれる。 現在のGB 2 133 588及びGB 2 298 057等の相対湿度の読みをモニターする、あ るいは記憶する制御装置は、相対湿度の読みに種々の影響を受けるときに不確実 な反応を生じる。このような影響としては、圧力、温度そして空気中の水分率が 変化する気象変化、湿度及び温度の緩やかな変化、(センサの下でのやかんの沸 騰による等の)短期間内の速やかな湿気の発生、あるいは(衣類の乾燥による等 の)緩やかな湿気の発生がある。 %RHスケールに依存する制御装置は、温度及び圧力変化の影響を受けるため 、制御レベルの設定に大きな許容値を必要とする。既存の制御装置は、空気中の 湿度増加だけに依存しているのではないため、制御が不規則になる。この場合、 制御すべき水分の発生に関しては量的な制御が行われていない。その結果、装置 は、作動時間が長すぎ、または、短すぎ、あるいは全く起動せず、以前の作動が 繰り返されないため、ユー ザにはイライラが募ることになる。 絶対湿度及び比湿は、空気中における本来の水分率の査定が可能な尺度を提供 する。湿気レベルにおける上昇は、常に絶対湿度の上昇を、また、一定の圧力下 においては、比湿の上昇を生じる。 センサによる湿度検出に温度の局面(測定)を含まないことによって、すなわ ち、例えば、RHセンサを温度センサで補正し、絶対湿度として、1立方メート ルの空気中における水分をグラム単位で計算することによって、相対湿度と絶対 湿度との直接的な関係を得ることができる。 さらに、この絶対湿度に関連させて気圧センサを用いることによって、空気1 キログラム当たりの水分をグラム単位での比湿の読みとして、より正確な湿度査 定が達成できる。 本発明によれば、換気制御装置は、電気信号を発生可能な湿度センサと、この センサに結合されたマイクロプロセッサ電気回路とから構成される。前記信号レ ベルは、センサの位置における空気湿度によって決定され、マイクロプロセッサ は、この湿度を記憶する。ある時間に渡るこの湿度の読みの平均を計算し、この 平均値を湿度基準値として用いる。この湿度基準値から測定湿度が所定量を超え ると、マイクロプロセッサは換気制御信号を出力する。 本発明の換気制御装置には、検知した湿度レベルに基づく可変基準点と、換気 装置の適切な作動時間を得るための、信頼性の高い湿度の読みを決定する手段と を持つという特徴がある。また、検知した湿度レベルは、次のように変換、記憶 される。 1.%相対湿度。 2.絶対湿度。 3.比湿。 特定の湿度条件が満たされると、プロセッサは、リレーを介して換気 装置を運転する。連続する小さなサンプリング周期で湿度の読みを採りだすが、 各サンプリング周期における平均値が、マイクロプロセッサのメモリに記憶され るすべての湿度の読みの基本入力となる。プロセッサのソフトウェアが、さらに 任意の周期に関する湿度の平均値を計算し、基準値を提供する。湿度がこの基準 値以上の所定閾値レベルを超えると、換気装置を起動する。換気装置の起動後、 湿度の読みの第二のセットを得る。基準値とこの第二のセットの平均値との湿度 の違いが、換気装置の全作動時間を計算するための基礎を提供する。湿度が基準 レベルに戻った場合は換気装置を停止する。 本発明による換気装置は、検知した湿度レベルのセットに基づく可変基準点を 持つ換気制御装置を含む。このような装置は、より高度な湿度制御の要求を満た すものであり、単に湿度レベル、あるいは湿度レベルの変化率にのみ依存する装 置に比べて、より広範囲に適用することができる。その好適実施例において、本 装置は、家庭における湿気の発生と、気象変化及び温度変化による湿度の変化と を識別することができる。衣類の乾燥によって起こるゆっくりと発生する湿気、 また、広い部屋における周囲湿度よりもわずかに高い湿度レベルにある湿気を検 知することが可能である。 制御装置は、所定時間に渡って検知した湿度の平均から周囲湿度(基準)を定 義する。 湿度の読みの第二のセット(関連湿度)を得、その平均値を基準値に比較する 。これらの読みにおける違いが、換気装置の作動時間を計算するための基礎とな る。 この関連湿度値は、換気システムが(その効率に関わらずに)作動していると きの、また、湿度源の状態が得られるときの湿度レベルを提供する。このため、 このときの検知湿度レベルは、湿度発生源(この源は 可変ではあるが)と排出源の効率との直接的な関係を示す。この第二の湿度の読 みによる、換気装置の制御時間の決定が、予想制御時間の基礎となる。関連湿度 値は、起動の後、通常3分後に得られる。これは、気象及び地理的位置に起因す る周囲の変化を考慮せずに済む十分に短い時間である。このとき、建物の冷えた 区域への蒸気の拡散は、制御下にある換気装置によって可能な限り抑えられる。 その好適実施例において、本装置は、制御時間を適切に決定し、換気ユニット の効率及び結露の抑制を最適化する。 さて、一例として、本発明によるコントロール・ユニット及び換気装置を含む 換気制御装置を、添付図面を参照しながら説明する。 図1は、システムを概略的に示す。 図2は、比湿に対するシステムを概略的に示す。 図3は、%相対湿度、絶対湿度及び温度間の関係を示す。 換気制御装置は、従来の家屋の台所あるいは浴室の湿気源近くの、外壁あるい は窓に取り付けられる換気扇(1)を含む。この換気扇(1)は、電気的に駆動 されるもので、コントロール・ユニット(11)の出力リレー(9)に電線によ って電気的に連結されている。このコントロール・ユニット(11)は、マイク ロプロセッサ(6)、プローブ・センサ増幅器(3)、プローブ・ログ変換器( 4)、AD変換器(5)、リレー(9)及びLED状態表示器(8)を含み、サ ーミスタ(7)及び湿度センサ(2)に接続されている。 検知すべき湿度は、プローブ・センサ増幅器(3)、プローブ・ログ変換器( 4)及びAD変換器(5)を介してマイクロプロセッサに絶えず供給される。マ イクロプロセッサのプログラムは、必要に応じ、サーミスタからの温度入力を用 いて、湿度の読みを絶対湿度に変換する。湿度センサからの読みは、30秒毎に 平均され、この平均値がメモリ記憶 装置に供給される。これらの読みは、それから2時間記憶され、この2時間に渡 る値の平均を基準値として用いる。この基準値は、次の2時間に渡って検知した 絶対湿度の読みの平均で2時間毎に更新される。換気扇の駆動時間中、この基準 値のための湿度の測定は中止されるが、これは、乾燥時の誤った周囲湿度の測定 を避けるためである。 基準値を超える絶対湿度の閾値レベルは、2時間に渡って生じる可能性のある 周囲湿度の変化を避けるのに十分高く、しかし湿気生成に対して換気装置を作動 させるのに十分低く設定される。絶対湿度の閾値レベルは、下記の表1に示すよ うに、異なる温度に対して変化する。 絶対湿度が閾値を超えると換気装置が起動される。起動3分後、絶対湿度値を 再び基準値に比較する。この基準値を超える絶対湿度値によって、下記の表2に 示すように、全作動時間が決定される。 空熱回収装置及び陽圧システム等のより効率が低い換気システムを用いる場合 、表2に示す時間の二倍の作動時間となるように制御装置を設定することも可能 である。これは、マイクロプロセッサのプログラムを調整するリンク(12)を 断つことによって達成される。 もし換気装置の作動中に絶対湿度が基準値以下に低下するなら、作動を停止す る。 もし作動時間の終了時に、絶対湿度が閾値レベルを超えるなら、表2に示すよ うに、さらに作動を続ける。 図2は比湿制御装置である。大気圧の変化を補正する圧力の入力によって、絶 対湿度制御装置としての作動も可能である。 図1は相対湿度制御装置である。サーミスタからの入力がない状態で、絶対湿 度制御装置としての作動が可能である。下記の制御で、%RHは、2時間に渡っ て記憶され、そして基準値として用いられる(2時間毎に更新される)。この基 準値は、換気装置の起動3分後、(30秒に渡っ て検知し平均した)検知湿度に比較される。基準平均値と、3分後の検知湿度と の%RHの差を、全作動時間を計算するために用いる。 一般的な排気については、2X相対湿度(%RH)の差=排出機の作動時間の 分数。 陽力あるいは空熱回収装置等の換気ユニットについては、最小作動時間は、二 倍、すなわち、4X相対湿度の差=換気の分数。 表1 換気装置作動3分後の絶対湿度に基づく作動時間の計算=C×D 表2 温度に対する、絶対湿度の基準値を超える絶対湿度の閾値の制御A=温度範囲 B=絶対湿度閾値レベル 図1の要点 換気装置1の制御装置。湿度センサ2の出力がプローブ・センサ増幅器3によ って増幅される。この出力は、プローブ・ログ変換器4に供給され、その後、A D変換器5に供給される。このデジタル情報は、それからマイクロプロセッサ6 に供給される。マイクロプロセッサ6にはサーミスタ7が連結されている。絶対 湿度における特定の条件が満たされると、プロセッサはリレー9によって換気装 置を作動させる。プロセッサは、絶対湿度を計算し、任意の時間における平均値 を基準値として用いる。この基準値以上の任意の閾値を絶対湿度が超えると、換 気装置1が起動される。さらに、摸気装置1の起動後、任意の時間が経過した後 に湿度の読みを採り、この読みと基準値との湿度の差を、換気装置1の実際の全 作動時間を計算するための基礎とする。 図2の要点 換気装置1のための制御装置。湿度センサ2の出力がプローブ・センサ増幅器 3によって増幅される。この出力は、プローブ・ログ変換器4に供給され、そし てAD変換器5に供給される。その後、このデジタル情報はマイクロプロセッサ 6に供給される。マイクロプロセッサ6には、サーミスタ7と圧力変換器10と が連結されている。プロセッサは、特定の比湿条件が満たされると、リレー9に よって換気装置を作動させる。プロセッサは、比湿を計算し、任意の時間におけ る平均値を基準値として用いる。この基準値以上の任意の閾値を絶対湿度が超え ると、換気装置1を起動する。さらに、換気装置1の起動後、任意の時間が経過 した後に湿度の読みを採り、この読みと基準値との湿度の差を、換気装置1の実 際の全作動時間を計算するための基礎とする。
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  1. 【特許請求の範囲】 1.電気信号を生成する湿度センサ(2)と、このセンサに結合されたマイクロ プロセッサ手段(6)とからなり、前記信号のレベルは、前記センサの位置にお ける空気中の湿度によって決定され、前記マイクロプロセッサ手段が前記信号を 受け、測定湿度が湿度基準値から所定量を超えるときに前記マイクロプロセッサ 手段が湿度制御信号を出力する湿度制御装置であって、前記マイクロプロセッサ は、前記センサ信号によって示された湿度値を記憶し、所定時間に渡る平均値を 計算し、この計算した平均値を前記湿度基準値として用いることを特徴とする湿 度制御装置。 2. 前記マイクロプロセッサ手段は、前記湿度制御信号の出力後、かなりの時 間が経過した後に採られた湿度の第二の読みを前記湿度基準値に比較し、この湿 度値における差を、前記湿度制御信号の出力持続時間の計算の基礎とすることを 特徴とする請求項1による湿度制御装置。 3. 前記湿度の第二の読みは、前記湿度制御信号の出力後、かなりの時間が経 過した後の短いサンプリング時間内に採られることを特徴とする、請求項2によ る湿度制御装置。 4. 前記マイクロプロセッサ手段は、短いサンプリング周期で湿度を記憶して 平均し、より長い時間に渡ってこれらの短いサンプリング周期における湿度の読 みの平均をコンパイルし、この平均を湿度基準値として用い、現在の短いサンプ リング周期における湿度の平均値が所 定閾値だけ前記湿度基準値を超えるときに前記湿度制御信号を出力することを特 徴とする、上記請求項のいずれかに記載の湿度制御装置。 5. 測定湿度が前記湿度基準値まで減少したときに前記湿度制御信号の出力が 停止することを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の湿度制御装置。 6. 前記マイクロプロセッサ手段は、絶対湿度に基づいて、前記湿度センサ( 2)からの湿度の読みを検出、記憶、計算し、この湿度の読みを、温度センサ( 7)からの読みに対応させて使用湿度センサの特性に調和するように調整するこ とを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の湿度制御装置。 7. 前記マイクロプロセッサ手段は、パーセント相対湿度に基づき、前記湿度 センサ(2)からの湿度の読みを検出、記憶、計算し、この湿度の読みを、温度 センサ(7)からの読みに対応させて使用湿度センサの特性に調和するように調 整することを特徴とする、請求項1から請求項5に記載のいずれか一つに記載の 湿度制御装置。 8. 前記マイクロプロセッサ手段は、比湿に基づいて、前記湿度センサ(2) からの湿度の読みを検出、記憶、計算し、この湿度の読みを、温度センサ(7) 及び気圧センサ(10)からの読みに対応させて使用湿度センサの特性に調和す るように調整することを特徴とする、前記請求項1から請求項5に記載のいずれ か一つに記載の湿度制御装置。 9. 前記湿度基準値は、前記マイクロプロセッサ手段によって、前記 記憶湿度値から得られるデータからコンパイルされることを特徴とする、前記請 求項のいずれか一つに記載の湿度制御装置。 10. 前記湿度制御信号の出力は、相対湿度における平均記憶基準値と、相対 湿度における現在の検知値との両方からコンパイルされた湿度基準値に依存する ことを特徴とする、請求項9による湿度制御装置。 11. 前記制御信号出力が換気装置に供給されることを特徴とする、前記請求 項のいずれか一つに記載の湿度制御装置。 12. 前記請求項のいずれかによる湿度制御装置からなる制御手段を持つ、建 物あるいは部屋の湿度を変えるための装置。
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