JP2001359133A - 無線端末装置及び受信チャネル選択方法 - Google Patents

無線端末装置及び受信チャネル選択方法

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JP2001359133A JP2000174084A JP2000174084A JP2001359133A JP 2001359133 A JP2001359133 A JP 2001359133A JP 2000174084 A JP2000174084 A JP 2000174084A JP 2000174084 A JP2000174084 A JP 2000174084A JP 2001359133 A JP2001359133 A JP 2001359133A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サービスエリアが小さい小ゾーンセルラーシス
テムやマイクロセル方式における受信チャネル選択時間
を短縮することができる無線端末装置及び受信チャネル
選択方法を提供する。 【解決手段】無線端末装置の電源が切れてから電源が入
るまでの間に移動した距離を測定する移動距離測定部を
備え、無線端末装置の移動距離値が予め設定されたしき
い値より大きい場合は、無線端末装置における使用可能
な全ての無線チャネルを参照して受信チャネル選択を行
い、また、無線端末装置の移動距離値がしきい値より大
きくない場合は、過去の受信チャネル履歴を参照して受
信チャネル選択を行うので、最適な受信チャネル選択処
理を実行することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自立的に受信チャ
ネルを選択する無線端末装置及び受信チャネル選択方法
に関し、特に、受信チャネル選択決定時間の短縮に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無線端末装置における受
信チャネル選択方法としては、例えばRCRーSTD4
7「双方向移動体データ通信システム:平成7年10月
21日策定」に開示されたものがある。
【0003】図7は、この文献に開示された従来の受信
チャネル選択動作である。図7に示すように、従来の受
信チャネル選択動作においては、無線端末装置の電源が
投入されるとこの端末装置はスキャン状態になり(ステ
ップ100)、予め無線端末装置の不揮発性メモリに記
憶されている静的チャネルテーブルの内容を内部メモリ
のチャネルスキャンリストに書き込む(ステップ20
1)。
【0004】次に、このチャネルスキャンリストに書き
込まれたチャネル番号を不規則に入れ替えてランダム化
処理を行い(ステップ202)、このリストに書き込ま
れている全てのチャネルに対して受信品質評価を行な
う。
【0005】この受信品質評価処理は、まずランダム化
されたチャネルスキャンリストから最初のチャネル番号
を選択して(ステップ203)端末装置の無線部にこの
チャネルを設定し(ステップ204)、この無線部を使
って受信品質を測定する(ステップ205)。なお、こ
の受信品質の一つの例としては受信電界強度がある。
【0006】この受信品質測定結果をチェックし(ステ
ップ206)、受信品質が良好の場合はチャネル選択決
定のための登録状態に移行する(ステップ209)。受
信品質が良好でない場合、端末装置はチャネルスキャン
リスト上の次のチャネル番号を選択し(ステップ20
8)、無線端末装置の無線部におけるチャネル設定処理
並びにチャネル品質測定処理を繰り返す。
【0007】なお、静的チャネルテーブルには当該無線
端末装置において使用可能な全ての無線チャネルが記憶
されており、全無線チャネルに対して受信品質評価を行
なう(ステップ207)。そしてスキャン状態後の処理
を一まとめにして従来のチャネル選択方法(ステップ2
00)としている。
【0008】また、別の従来におけるチャネル選択方法
としては、例えば特開平3ー117229号や特開平3
ー117230号の文献がある。特開平3ー11722
9号は、複数の着信制御チャネルから一つを選択し、そ
のチャネルを経由して受信した着信制御チャネルに従っ
て着信処理を行う移動無線機において、着信制御チャネ
ルの選択を過去の使用履歴に従って行うことにより、着
信制御チャネルの選択に伴う使用不能時間を短縮するも
のである。
【0009】そして特開平3ー117230号は、複数
の着信制御チャネルから一つを選択し、そのチャネルを
経由して受信した着信制御チャネルに従って着信処理を
行う移動無線機において、着信制御チャネルの選択を過
去の使用頻度に従って行うことにより、着信制御チャネ
ルの選択に伴う使用不能時間を短縮するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これまで説明したよう
に、従来の受信チャネル選択方法においては、無線端末
装置に割り当てられている無線チャネル全てを使用可能
かどうか評価しているため、受信チャネルを決定するま
での時間がかかるという問題があった。
【0011】また、受信チャネル選択をする際、過去の
使用チャネル履歴や使用チャネル頻度に従って行うこと
によりチャネル決定時間の短縮を図る方法もあるが、こ
の方法はサービスエリアが大きい大ゾーンセルラーシス
テムのように端末装置を取りまく電波環境があまり変化
しない場合のみに有効であって、サービスエリアが小さ
い小ゾーンセルラーシステムやマイクロセル方式では無
線端末装置自身が移動することにより基地局切り替えが
頻繁に行われ、このため急激な電波環境の変化が発生し
て過去の使用チャネルに関する履歴情報や頻度情報は役
に立たず、チャネル決定時間の短縮になる可能性は低か
った。
【0012】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、サービスエリアが小さい小ゾ
ーンセルラーシステムやマイクロセル方式における受信
チャネル選択決定時間を短縮することができる無線端末
装置及び受信チャネル選択方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、無線端末装置の電源投入に合わ
せて、自立的にチャネルスキャンリストに登録された無
線チャネルの受信品質を測定し、当該受信品質が良好な
無線チャネルを受信チャネルに選択する無線端末装置に
おいて、(イ)前記無線端末装置の電源が切れてから電
源が入るまでの電源切断時間の間に前記無線端末装置が
移動した距離を示す移動距離値を測定する手段と、
(ロ)前記無線端末装置の電源投入に合わせて、前記移
動距離値と予め決められたしきい値とを比較する手段
と、(ハ)前記移動距離値が前記しきい値より大きいと
判断した場合は前記無線端末装置において使用可能な全
ての無線チャネルを一旦ランダム化した後チャネルスキ
ャンリストに登録し、当該リストに添って受信チャネル
を選択する手段と、(ニ)前記移動距離値が前記しきい
値より大きくないと判断した場合は、前記無線端末装置
において過去受信チャネルとして使用した無線チャネル
履歴をチャネルスキャンリストに登録し、当該リストに
添って受信チャネルを選択し、当該選択結果が得られな
かったら前記無線端末装置において使用可能な全ての無
線チャネルを一旦ランダム化した後チャネルスキャンリ
ストに登録し、当該リストに添って受信チャネルを選択
する手段とを具備させる。
【0014】即ち、本発明の無線端末装置及び受信チャ
ネル選択方法では、無線端末装置の移動距離値がしきい
値より大きい場合は、無線端末装置の電源が切れている
間にサービスエリアの切り替えが発生して電波環境が大
きく変化したことを表しており、無線端末装置において
使用可能な全ての無線チャネルを一旦ランダム化した後
チャネルスキャンリストに登録し、このリストに添って
受信チャネルを選択する。また、無線端末装置の移動距
離値がしきい値より大きくない場合は、当該無線端末装
置の電源が切れている間にサービスエリアの切り替えは
なく、電波環境の大きな変化がないことを表しており、
前記無線端末装置において過去受信チャネルとして使用
した無線チャネル履歴をチャネルスキャンリストに登録
し、当該リストに添って受信チャネルを選択し、当該選
択結果が得られなかったら前記無線端末装置において使
用可能な全ての無線チャネルを一旦ランダム化した後チ
ャネルスキャンリストに登録し、当該リストに添って受
信チャネルを選択するので、最適な受信チャネル選択処
理を実行することができる。
【0015】また、前記移動距離値を測定する手段は、
(イ)前記無線端末装置の電源が切れてから電源が入る
までの間に加わった加速度を測定する加速度計と、
(ロ)前記無線端末装置の電源が切れてから電源が入る
までの時間量を計測するタイマーと、(ハ)前記加速度
と時間量を同時に記憶すると共にこの二つの値を乗算し
て前記無線端末装置の移動距離値を算出する移動距離積
算部とを具備させる。
【0016】また、前記移動距離値を測定する手段は、
(イ)前記無線端末装置の電源が切れると電源供給さ
れ、(ロ)前記無線端末装置の電源が入ると電源切断さ
れることを具備させる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態を説明する。図1は、本発明の受信チャネ
ル選択方法を実施する無線端末装置の構成を概略的に示
すブロック図である。図1に示すように、この無線端末
装置1はアンテナ2と、このアンテナ2により受信され
た無線信号を復調して受信復調信号S1を出力すると共
に、受信された無線信号の受信電界強度レベルS2を出
力する無線部3と、受信復調信号S1を処理してディジ
タルの受信データS4に変換する受信データ処理部5
と、受信電界強度レベルS2をディジタルの受信電界強
度値S3に変換するチャネル品質判定部6と、この無線
端末装置の電源が切れてから電源が入るまでの間に移動
した距離を測定して移動距離値S5を出力する移動距離
測定部4とを有する。
【0018】また、この無線端末装置1は、入力された
受信電界強度値S3と受信データS4と移動距離値S5
とを基にチャネル番号の選択を含む各種の処理を実行す
る制御部としてのCPU7と、当該無線端末装置におい
て使用可能な全ての無線チャネル番号が登録されたテー
ブルと過去に使用した受信チャネル履歴番号が登録され
たテーブルが記憶されている不揮発性メモリ8と、この
CPU7によって選択された番号のチャネルに対応する
周波数に受信周波数を設定する周波数指定部9とを有す
る。
【0019】図2は、図1における移動距離測定部4の
内部構成を概略的に示すブロック図である。図2に示す
ように、この移動距離測定部4はこの無線端末装置の電
源が切れてから電源が入るまでの間に加わった加速度を
測定する加速度計10と、同じくこの無線端末装置の電
源が切れてから電源が入るまでの時間量を計測するタイ
マー12と、計測された加速度と時間量を同時に記憶す
ると共にこの二つの値を乗算して無線端末装置の移動距
離を算出する移動距離積算部11とを有する。
【0020】このような構成を成す移動距離測定部4の
電源は、この無線端末装置の電源が切れる(パワーオフ
される)と電源供給され、無線端末装置の電源が入る
(パワーオンされる)と電源切断されるように制御され
る。このように移動距離測定部4は無線端末装置1の電
源が切れてから電源が入るまでの間に移動した距離を測
定することができる。
【0021】図3は、図1における不揮発性メモリ8に
記憶されている静的チャネルテーブル20を表す一例で
ある。図3に示すように、このテーブル20には当該無
線端末装置1において使用可能な全ての無線チャネルが
割り当てられており、テーブル番号1には静的チャネル
番号1が登録され、テーブル番号2には静的チャネル番
号2、テーブル番号3には静的チャネル番号3と言うよ
うにテーブル番号と静的チャネル番号が機械的に割り振
られている。
【0022】図4は、図1における不揮発性メモリ8に
記憶されている履歴チャネルテーブル21を表す一例で
ある。図4に示すように、このテーブル21には当該無
線端末装置1において過去使用された受信チャネルが履
歴順に記憶されており、テーブル番号1には前回使用し
た受信チャネルの履歴チャネル番号5が登録されてい
る。また、テーブル番号2には前々回使用した受信チャ
ネルの履歴チャネル番号7が登録されており、テーブル
番号が増える順に古い受信チャネル履歴となっている。
【0023】図5は、図1における不揮発性メモリ8に
記憶されている履歴チャネルテーブル21が更新される
状況を表す一例である。図5に示すように、当該無線端
末装置1において受信チャネルの変更が発生するとこれ
に連動して新たな受信チャネル履歴の更新が発生し、直
前に使用していた受信チャネル番号3がテーブル番号1
に記憶され、テーブル番号1に記憶されていた受信チャ
ネル番号5がテーブル番号2に移る。このように順繰り
に履歴チャネル番号が更新され、ともかくテーブル番号
1の受信チャネル番号が最も新しい受信チャネル履歴と
なる。
【0024】図6は、本発明の受信チャネル選択動作を
示すフローチャート図である。以下に図1乃至図5を参
照しながら、図6の受信チャネル選択動作について説明
する。
【0025】先ず、無線端末装置1の電源が入ると端末
装置1はスキャン状態になり(ステップ100)、CP
U7は、この無線端末装置1の電源が切れてから電源が
入るまでの間に移動した距離データである移動距離値S
5を読み取り、予め設定されているしきい値と比較する
(ステップ101)。
【0026】移動距離値S5がしきい値より大きかった
場合は、図7における従来のチャネル選択方法を実施す
る(ステップ200)。移動距離値S5がしきい値より
大きくない場合は、不揮発性メモリ8に記憶されている
履歴チャネルテーブル21の内容を内部メモリのチャネ
ルスキャンリストに書き込む(ステップ103)。次
に、このチャネルスキャンリストのテーブル番号1であ
る最も新しい前回の受信チャネル番号を最初に選択して
(ステップ104)無線端末装置1の無線部3にこのチ
ャネルを設定し(ステップ105)、その後受信品質を
測定する(ステップ106)。なお、この受信品質の一
つの例としては受信電界強度がある。
【0027】この受信品質測定結果をチェックし(ステ
ップ107)、受信品質が良好の場合はチャネル選択決
定のための登録状態に移行する(ステップ110)。受
信品質が良好でない場合、無線端末装置1はチャネルス
キャンリスト上の前々回の受信チャネルである次のチャ
ネル番号を選択し(ステップ109)、無線端末装置1
の無線部3におけるチャネル設定処理並びにチャネル品
質測定処理を繰り返す。
【0028】そして、履歴チャネルテーブル21に記憶
されている全ての履歴チャネルについて確認するループ
処理を行い(ステップ108)、履歴チャネルリストか
ら受信品質良好な受信チャネルを選択できなかった場合
はこのループ処理が完了した時で、続いて従来の受信チ
ャネル選択方法を実施する(ステップ200)。
【0029】なお、このしきい値は、当該移動通信シス
テムにおける基地局サービスエリアの概算半径値を平均
化した値から算出されるシステム条件によって決定され
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線端末装置1の移動距離値がしきい値より大きい場合
は、使用可能な全ての無線チャネルが登録されたチャネ
ルスキャンリストを参照して受信チャネル決定を行い、
また、無線端末装置1の移動距離値がしきい値より大き
くない場合は、過去の受信チャネル履歴が登録されたチ
ャネルスキャンリストを参照して受信チャネル決定を行
うので、最適な受信チャネル決定処理を実行することが
でき、よって、サービスエリアが小さい小ゾーンセルラ
ーシステムやマイクロセル方式における受信チャネル選
択決定時間を短縮することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受信チャネル選択方法を実施する無線
端末装置の構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】図1における移動距離測定部4の内部構成を概
略的に示すブロック図である。
【図3】図1における不揮発性メモリ8に記憶されてい
る静的チャネルテーブルを表す一例である。
【図4】図1における不揮発性メモリ8に記憶されてい
る履歴チャネルテーブルを表す一例である。
【図5】図1における不揮発性メモリ8に記憶されてい
る履歴チャネルテーブル21が更新される状況を表す一
例である。
【図6】本発明の受信チャネル選択動作を示すフローチ
ャート図である。
【図7】RCRーSTD47「双方向移動体データ通信
システム:平成7年10月21日策定」に開示された従
来の受信チャネル選択動作である。
【符号の説明】
1 無線端末装置 2 アンテナ 3 無線部 4 移動距離測定部 5 受信データ処理部 6 チャネル品質判定部 7 CPU 8 不揮発性メモリ 9 周波数指定部 10 加速度計 11 移動距離積算部 12 タイマー 20 静的チャネルテーブル 21 履歴チャネルテーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線端末装置の電源投入に合わせて、自
    立的にチャネルスキャンリストに登録された無線チャネ
    ルの受信品質を測定し、当該受信品質が良好な無線チャ
    ネルを受信チャネルに選択する無線端末装置において、
    前記無線端末装置の電源が切れてから電源が入るまでの
    電源切断時間の間に前記無線端末装置が移動した距離を
    示す移動距離値を測定する手段と、前記無線端末装置の
    電源投入に合わせて、前記移動距離値と予め決められた
    しきい値とを比較する手段と、前記移動距離値が前記し
    きい値より大きいと判断した場合は前記無線端末装置に
    おいて使用可能な全ての無線チャネルを一旦ランダム化
    した後チャネルスキャンリストに登録し、当該リストに
    添って受信チャネルを選択する手段と、前記移動距離値
    が前記しきい値より大きくないと判断した場合は、前記
    無線端末装置において過去受信チャネルとして使用した
    無線チャネル履歴をチャネルスキャンリストに登録し、
    当該リストに添って受信チャネルを選択し、当該選択結
    果が得られなかったら前記無線端末装置において使用可
    能な全ての無線チャネルを一旦ランダム化した後チャネ
    ルスキャンリストに登録し、当該リストに添って受信チ
    ャネルを選択する手段とを有することを特徴とした無線
    端末装置。
  2. 【請求項2】 前記移動距離値を測定する手段は、前記
    無線端末装置の電源が切れてから電源が入るまでの間に
    加わった加速度を測定する加速度計と、前記無線端末装
    置の電源が切れてから電源が入るまでの時間量を計測す
    るタイマーと、前記加速度と時間量を同時に記憶すると
    共にこの二つの値を乗算して前記無線端末装置の移動距
    離値を算出する移動距離積算部とを有することを特徴と
    する請求項1記載の無線端末装置。
  3. 【請求項3】 前記移動距離値を測定する手段は、前記
    無線端末装置の電源が切れると電源供給され、前記無線
    端末装置の電源が入ると電源切断されることを特徴とす
    る請求項1記載の無線端末装置。
  4. 【請求項4】 無線端末装置の電源投入に合わせて、自
    立的にチャネルスキャンリストに登録された無線チャネ
    ルの受信品質を測定し、当該受信品質が良好な無線チャ
    ネルを受信チャネルに選択する無線端末装置において、
    前記無線端末装置の電源が切れてから電源が入るまでの
    電源切断時間の間に前記無線端末装置が移動した距離を
    示す移動距離値を測定するステップと、前記無線端末装
    置の電源投入に合わせて、前記移動距離値と予め決めら
    れたしきい値とを比較するステップと、前記移動距離値
    が前記しきい値より大きいと判断した場合は前記無線端
    末装置において使用可能な全ての無線チャネルを一旦ラ
    ンダム化した後チャネルスキャンリストに登録し、当該
    リストに添って受信チャネルを選択するステップとを有
    し、前記移動距離値が前記しきい値より大きくないと判
    断した場合は、前記無線端末装置において過去受信チャ
    ネルとして使用した無線チャネル履歴をチャネルスキャ
    ンリストに登録し、当該リストに添って受信チャネルを
    選択するステップとを有し、当該選択結果が得られなか
    ったら前記無線端末装置において使用可能な全ての無線
    チャネルを一旦ランダム化した後チャネルスキャンリス
    トに登録し、当該リストに添って受信チャネルを選択す
    るステップとを有することを特徴とする無線端末装置の
    無線チャネル選択方法。
  5. 【請求項5】 前記移動距離値を測定するステップは、
    前記無線端末装置の電源が切れてから電源が入るまでの
    間に加わった加速度を測定するステップと、前記無線端
    末装置の電源が切れてから電源が入るまでの時間量を計
    測するステップと、前記加速度と時間量を同時に記憶す
    ると共にこの二つの値を乗算して前記無線端末装置の移
    動距離値を算出するステップとを有することを特徴とす
    る請求項4記載の無線端末装置の無線チャネル選択方
    法。
  6. 【請求項6】 前記移動距離値を測定するステップは、
    前記無線端末装置の電源が切れると電源供給され、前記
    無線端末装置の電源が入ると電源切断されるステップと
    を有することを特徴とする請求項4記載の無線端末装置
    の無線チャネル選択方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009206999A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Nec Commun Syst Ltd ノード、通信システム、通信制御方法及び通信制御プログラム
JP2012191415A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Resonant Systems Inc 輸送機械のデジタル無線マイクロフォンシステム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009206999A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Nec Commun Syst Ltd ノード、通信システム、通信制御方法及び通信制御プログラム
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