JP2001357745A - 操作パネル - Google Patents
操作パネルInfo
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- JP2001357745A JP2001357745A JP2000179828A JP2000179828A JP2001357745A JP 2001357745 A JP2001357745 A JP 2001357745A JP 2000179828 A JP2000179828 A JP 2000179828A JP 2000179828 A JP2000179828 A JP 2000179828A JP 2001357745 A JP2001357745 A JP 2001357745A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation panel
- adhesive film
- film
- base film
- operating panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Switches (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 清掃性に優れた操作パネルを提供する。
【解決手段】 印刷面6を有するベースフィルム2に非
粘着性フィルム3を貼着し、電気機器の操作部7に貼着
する。そして、前記非粘着性フィルム3の表面をタッチ
操作される操作面とする。
粘着性フィルム3を貼着し、電気機器の操作部7に貼着
する。そして、前記非粘着性フィルム3の表面をタッチ
操作される操作面とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯ジャー、電気
ポット等の電気機器に採用される操作パネルに関するも
のである。
ポット等の電気機器に採用される操作パネルに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、操作パネルとして、PETフィル
ム等のベースフィルムの裏面に印刷を施し、印刷面側に
両面テープを貼着することにより、電気機器の操作部に
貼り付けるようにしたものがある。
ム等のベースフィルムの裏面に印刷を施し、印刷面側に
両面テープを貼着することにより、電気機器の操作部に
貼り付けるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記操
作パネルでは、指で直接タッチ操作する部分が非粘着性
フィルムからなるため、汚れやすい。また、一旦汚れて
しまうと、清掃しても、その汚れを十分に除去できな
い。
作パネルでは、指で直接タッチ操作する部分が非粘着性
フィルムからなるため、汚れやすい。また、一旦汚れて
しまうと、清掃しても、その汚れを十分に除去できな
い。
【0004】そこで、本発明は、清掃性に優れた操作パ
ネルを提供することを課題とする。
ネルを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、操作パネルを、印刷面を有す
るベースフィルムに非粘着性フィルムを貼着した構成と
し、電気機器の操作部に貼着することにより、前記非粘
着性フィルムの表面をタッチ操作される操作面としたも
のである。
決するための手段として、操作パネルを、印刷面を有す
るベースフィルムに非粘着性フィルムを貼着した構成と
し、電気機器の操作部に貼着することにより、前記非粘
着性フィルムの表面をタッチ操作される操作面としたも
のである。
【0006】前記非粘着性フィルムは、フッ素やシリコ
ンで構成すればよい。また、前記非粘着性フィルムを、
前記電気機器の操作部に取り付けられる合成樹脂と一体
化してもよい。
ンで構成すればよい。また、前記非粘着性フィルムを、
前記電気機器の操作部に取り付けられる合成樹脂と一体
化してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を添
付図面に従って説明する。 (第1実施形態)図1及び図2は、第1実施形態に係る
操作パネル1を示す。この操作パネル1は、ベースフィ
ルム2、非粘着性フィルム3及び両面テープ4で構成さ
れる。
付図面に従って説明する。 (第1実施形態)図1及び図2は、第1実施形態に係る
操作パネル1を示す。この操作パネル1は、ベースフィ
ルム2、非粘着性フィルム3及び両面テープ4で構成さ
れる。
【0008】ベースフィルム2には、エンボス加工によ
りドーム状に突出する凸部5が形成され、その裏面(凹
面)には印刷層6が形成されている。なお、ここでは、
PETフィルムが使用されている。
りドーム状に突出する凸部5が形成され、その裏面(凹
面)には印刷層6が形成されている。なお、ここでは、
PETフィルムが使用されている。
【0009】非粘着性フィルム3は、前記ベースフィル
ム2の表面を覆うように貼着されている。なお、ここで
は、フッ素、シリコン等のフィルムが使用されている。
ム2の表面を覆うように貼着されている。なお、ここで
は、フッ素、シリコン等のフィルムが使用されている。
【0010】両面テープ4は、基材の両面に接着層を有
し、一方の面が前記ベースフィルム2の裏面のうち、凸
部5を除く領域に貼着されている。また、他方の面の接
着層は、使用前には図示しない保護シートによって覆わ
れている。
し、一方の面が前記ベースフィルム2の裏面のうち、凸
部5を除く領域に貼着されている。また、他方の面の接
着層は、使用前には図示しない保護シートによって覆わ
れている。
【0011】前記構成の操作パネル1は、両面テープ4
の保護シートを剥がし、例えば、炊飯器の前面側上部の
操作部7に形成した凹所8に貼着して使用する。この凹
所8には開口部9が形成され、そこにはタクトスイッチ
10が位置し、操作パネル1の凸部5を介して押込可能
となっている。なお、タクトスイッチ10は、内部にネ
ジ止めされた基板11に実装されている。
の保護シートを剥がし、例えば、炊飯器の前面側上部の
操作部7に形成した凹所8に貼着して使用する。この凹
所8には開口部9が形成され、そこにはタクトスイッチ
10が位置し、操作パネル1の凸部5を介して押込可能
となっている。なお、タクトスイッチ10は、内部にネ
ジ止めされた基板11に実装されている。
【0012】このようにして炊飯器に採用された操作パ
ネル1では、指で直接操作される表面が、前記非粘着性
フィルム3で構成されているため、汚れにくい。また、
汚れた場合でも拭き取るだけで簡単にその汚れを除去す
ることが可能である。
ネル1では、指で直接操作される表面が、前記非粘着性
フィルム3で構成されているため、汚れにくい。また、
汚れた場合でも拭き取るだけで簡単にその汚れを除去す
ることが可能である。
【0013】(第2実施形態)図3は、第2実施形態に
係る操作パネル1を示す。この操作パネル1では、前記
非粘着性フィルム3に覆われたベースフィルム2の裏面
にABS等の透明な合成樹脂材料により装着部12が形
成されている。装着部12は、炊飯器の前面側上部に設
けられる操作部7に形成された凹所8(図1参照)に装
着可能な湾曲形状に形成されており、所定の剛性を有す
る。したがって、前記フィルム状の操作パネル1に比べ
て取り扱いやすい。また、ベースフィルム2及び非粘着
性フィルム3の周縁部は装着部の外縁に沿っている。こ
のため、前記凹所8に装着した状態では、両フィルム
2,3は凹所8の内縁と装着部12の外縁との間に挟持
される。したがって、フィルム2,3の外縁が炊飯器の
表面に位置することがなく、剥がれにくい。
係る操作パネル1を示す。この操作パネル1では、前記
非粘着性フィルム3に覆われたベースフィルム2の裏面
にABS等の透明な合成樹脂材料により装着部12が形
成されている。装着部12は、炊飯器の前面側上部に設
けられる操作部7に形成された凹所8(図1参照)に装
着可能な湾曲形状に形成されており、所定の剛性を有す
る。したがって、前記フィルム状の操作パネル1に比べ
て取り扱いやすい。また、ベースフィルム2及び非粘着
性フィルム3の周縁部は装着部の外縁に沿っている。こ
のため、前記凹所8に装着した状態では、両フィルム
2,3は凹所8の内縁と装着部12の外縁との間に挟持
される。したがって、フィルム2,3の外縁が炊飯器の
表面に位置することがなく、剥がれにくい。
【0014】なお、前記操作パネル1を貼着する炊飯器
本体、蓋体等の樹脂部品には、シリコン系添加物を添加
して成形したものを使用すると、清掃性を高めることが
できる点で好ましい。また、従来周知の帯電防止剤を添
加すると、汚れ防止性をも高めることができる点でさら
に好ましい。
本体、蓋体等の樹脂部品には、シリコン系添加物を添加
して成形したものを使用すると、清掃性を高めることが
できる点で好ましい。また、従来周知の帯電防止剤を添
加すると、汚れ防止性をも高めることができる点でさら
に好ましい。
【0015】具体的に、シリコン系添加物(例えば、ポ
リジメチルシロキサンや、ポリジメチルシロキサンをポ
リオレフィン等に反応グラフト化したもの(商品名クリ
ンベル:カネボウ化成株式会社製)等)とPP(ポリプ
ロピレン)とを1:1の割合で混練してペレット状と
し、これを他のPPと均一に混合してシリコンの含有率
が1〜2%程度に調整して成形することにより樹脂部品
を得た。この樹脂部品によれば、油汚れ等を拭き取るだ
けで簡単に除去することが可能であった。また、後加工
でコーティングを形成したものに比べて清掃性を長期に
亘って持続させることができた。さらに、加工費用も安
価で、仕上げ状態も良好であった。
リジメチルシロキサンや、ポリジメチルシロキサンをポ
リオレフィン等に反応グラフト化したもの(商品名クリ
ンベル:カネボウ化成株式会社製)等)とPP(ポリプ
ロピレン)とを1:1の割合で混練してペレット状と
し、これを他のPPと均一に混合してシリコンの含有率
が1〜2%程度に調整して成形することにより樹脂部品
を得た。この樹脂部品によれば、油汚れ等を拭き取るだ
けで簡単に除去することが可能であった。また、後加工
でコーティングを形成したものに比べて清掃性を長期に
亘って持続させることができた。さらに、加工費用も安
価で、仕上げ状態も良好であった。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、指で直接操作される部分を非粘着性フィルム
で構成したので、清掃性に優れている。
によれば、指で直接操作される部分を非粘着性フィルム
で構成したので、清掃性に優れている。
【図1】 本実施形態に係る操作パネル及びこの操作パ
ネルを装着する炊飯器本体の操作部を示す分解断面図で
ある。
ネルを装着する炊飯器本体の操作部を示す分解断面図で
ある。
【図2】 図1に示す操作パネルの正面図である。
【図3】 他の実施形態に係る操作パネルの断面図であ
る。
る。
1…操作パネル 2…ベースフィルム 3…非粘着性フィルム 4…両面テープ 5…凸部 6…印刷層 7…操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B055 AA03 AA34 BA56 CA65 CD51 FA06 FB36 FB49 FC20 FD04 5G006 CB09 CD03 5G023 AA12
Claims (4)
- 【請求項1】 印刷面を有するベースフィルムに非粘着
性フィルムを貼着し、電気機器の操作部に貼着すること
により、前記非粘着性フィルムの表面をタッチ操作され
る操作面としたことを特徴とする操作パネル。 - 【請求項2】 前記非粘着性フィルムはフッ素であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の操作パネル。 - 【請求項3】 前記非粘着性フィルムはシリコンである
ことを特徴とする請求項1に記載の操作パネル。 - 【請求項4】 前記非粘着性フィルムを、前記電気機器
の操作部に取り付けられる合成樹脂と一体化したことを
特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の操
作パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000179828A JP2001357745A (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 操作パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000179828A JP2001357745A (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 操作パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001357745A true JP2001357745A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18681028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000179828A Pending JP2001357745A (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 操作パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001357745A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005233996A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表示パネル及び制御表示盤 |
KR101002552B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2010-12-17 | 파나소닉 주식회사 | 밥솥 |
JP2013143977A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯器 |
-
2000
- 2000-06-15 JP JP2000179828A patent/JP2001357745A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101002552B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2010-12-17 | 파나소닉 주식회사 | 밥솥 |
JP2005233996A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表示パネル及び制御表示盤 |
JP2013143977A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060711 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061107 |