JP2001357279A - インターネットの情報提供方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】ブラウザ端末の利用者に対するクーポン利用時
の利便性及び使い勝手の向上、更には提供するサービス
の充実化及び多様化を図るとともに、クーポン発行側に
おける広告宣伝効果を飛躍的に高める。 【解決手段】インターネット２に接続したサーバコンピ
ュータ３に、商品又はサービスに係るクーポンＣを提供
するクーポン提供施設の情報を登録したクーポン提供サ
イトＳを設け、任意のブラウザ端末４ａ，４ｂ，４ｃ…
からクーポン提供サイトＳをアクセスした際に、当該ブ
ラウザ端末４ａ…により選択したクーポン提供施設の情
報Ｄ及びクーポンＣを、当該ブラウザ端末４ａ…に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の利用
者に対するインターネットの情報提供方法に関する。

【０００２】

【従来技術及び課題】一般に、クーポンは、雑誌等に印
刷されたクーポン券を切り取り、例えばレストランで食
事をする場合には、対応するクーポン券を持参し、清算
時にレストラン側に手渡すことにより、利用者は割引等
の一定のサービスを受けることができる。

【０００３】しかし、このようなクーポン券は、入手媒
体が雑誌等に限られてしまうとともに、携帯する必要が
あり、利用者にとって利便性及び使い勝手に劣る。ま
た、クーポン券の発行側にとっても、印刷物により実施
することから大変なコストを強いられるとともに、対象
が雑誌等の購入者に限られることから、十分な広告宣伝
効果を期待できない。

【０００４】一方、インターネット及び携帯電話の普及
により、利用者に対して各種情報提供サービスが可能に
なっている。特に、携帯電話をインターネットに接続し
た場合、携帯電話からのアクセスにより情報を容易に入
手できる。

【０００５】しかし、携帯電話からホームページ等にア
クセスしても得られる情報は、基本的に、ホームページ
等に含まれる情報（コンテンツ）に留まり、利用者に対
する十分なサービス提供が行われているとは言えない。

【０００６】本発明は、このような従来技術に存在する
課題を解決したものであり、ブラウザ端末の利用者に対
するクーポン利用時の利便性及び使い勝手の向上、更に
は提供するサービスの充実化及び多様化を図れるととも
に、クーポン発行側における広告宣伝効果を飛躍的に高
めることができるインターネットの情報提供方法の提供
を目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係るインターネットの情報提供方法は、インターネット
２に接続したサーバコンピュータ３に、商品又はサービ
スに係るクーポンＣを提供するクーポン提供施設の情報
を登録したクーポン提供サイトＳを設け、任意のブラウ
ザ端末４ａ，４ｂ，４ｃ…からクーポン提供サイトＳを
アクセスした際に、当該ブラウザ端末４ａ…により選択
したクーポン提供施設の情報Ｄ及びクーポンＣを、当該
ブラウザ端末４ａ…に表示するようにしたことを特徴と
する。

【０００８】この場合、好適な実施の態様により、ブラ
ウザ端末４ａ…には、前記クーポン提供施設のリストＬ
を表示する。このリストＬには、原則としてクーポン提
供サイトＳに登録したクーポン提供施設を登録順に表示
する。しかし、オプション処理により特定のクーポン提
供施設の表示順位を上位に変更することができる。一
方、ブラウザ端末４ａ…に表示されるクーポン提供施設
の情報Ｄには、クーポン提供施設の電話番号表示Ｄｔを
含み、この電話番号表示Ｄｔのクリックのみにより、対
応するクーポン提供施設にダイヤリングすることができ
る。他方、ブラウザ端末４ａ…をカーナビゲーションシ
ステム（以下、カーナビと略記）５に接続し、クーポン
提供施設に係るデータを当該カーナビ５に転送すること
により、当該カーナビ５の表示画面５ｄに、少なくとも
クーポン提供施設のランドマークＭ…を表示することが
できる。さらに、ブラウザ端末４ａ…には、携帯電話を
使用することができ、この携帯電話の電話番号を利用し
てクーポン提供施設の利用者に対する電子決済処理を行
うことができる。

【０００９】これにより、利用者が、例えば、クーポン
を利用してレストランで食事をしようとする場合、携帯
するブラウザ端末４ａ（４ｂ…）を用いてクーポン提供
サイトＳをアクセスし、利用したいクーポン提供施設を
容易に見つけることができる。そして、選択したクーポ
ン提供施設の情報Ｄ及びクーポンＣは、ブラウザ端末４
ａに表示されるため、当該表示画面を、対応するレスト
ランで見せることにより有効なクーポンＣとして機能さ
せることができる。一方、ブラウザ端末４ａに表示され
るクーポン提供施設の情報Ｄに、クーポン提供施設の電
話番号表示Ｄｔを含ませれば、この電話番号表示Ｄｔの
クリックのみで対応するクーポン提供施設にダイヤリン
グでき、この結果、例えば、メニュー等の詳細情報を直
接聞くことができるとともに、席の予約等を行うことが
できる。また、ブラウザ端末４ａをカーナビ５に接続
し、当該カーナビ５の表示画面５ｄに、少なくともクー
ポン提供施設のランドマークＭを表示すれば、このラン
ドマークＭを目標地としてルート案内の設定を行うこと
ができる。さらに、ブラウザ端末４ａに携帯電話を使用
すれば、レストランを利用した後、当該携帯電話を利用
した電子決済処理が可能となる。

【００１０】

【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。

【００１１】まず、本実施例に係るインターネットの情
報提供方法を実施できる全体のシステム系統について、
図９を参照して説明する。

【００１２】図９に示すシステム系統１において、３は
クーポン提供サイトＳに備えるサーバコンピュータ（Ｗ
ＷＷサーバ）である。クーポン提供サイトＳには、商品
又はサービスに係るクーポンＣ（図３）を提供するクー
ポン提供施設に係る情報が登録されている。また、サー
バコンピュータ３には、本実施例に係るインターネット
の情報提供方法を実行するためのサイト運用プログラム
１０、クーポン提供施設を利用した利用者に対し、利用
に基づくポイントの加算処理を実行するポイント加算処
理プログラム１１及び各種データを収容したデータベー
ス１２を備えている。

【００１３】一方、サーバコンピュータ３はインターネ
ット２に接続する。このサーバコンピュータ３は、任意
のブラウザ端末４ａ，４ｂ，４ｃ…からアクセス可能で
ある。ブラウザ端末４ａ…とは、インターネット２を経
由して上記クーポン提供サイトＳにアクセスするＷｅｂ
ブラウザを機能させることができる携帯電話（ＰＨＳを
含む）や通信機能付携帯用パソコン等を含む各種モバイ
ルコンピューティング装置を指す。本実施例におけるブ
ラウザ端末４ａ…としては、携帯電話が好適であり、以
下、ブラウザ端末４ａ…は携帯電話４ａ…として説明す
る。

【００１４】また、システム系統１には、図５に示すよ
うに、携帯電話４ａ（４ｂ…も同様）を接続するカーナ
ビ（カーナビゲーションシステム）５を含む。この場
合、携帯電話４ａは、接続ケーブル（赤外線ポート等の
無線接続を含む）１５を介してカーナビ５に接続し、ク
ーポン提供施設に係るデータを当該カーナビ５に転送で
きる。さらに、システム系統１により、携帯電話４ａ…
の電話番号を利用してクーポン提供施設の利用者に対す
る電子決済処理を行うことができる。

【００１５】次に、本実施例に係るインターネットの情
報提供方法について、図１〜図８を参照して説明する。

【００１６】今、利用者が、例えば、クーポンを利用し
てレストランで食事をしようとする場合を想定する。こ
の場合、利用者は、携帯電話４ａ（４ｂ…も同様）から
インターネット２を経由してクーポン提供サイトＳにア
クセスする（ステップＳ１）。クーポン提供サイトＳに
は、商品又はサービスに係るクーポンＣ（図３）を提供
するクーポン提供施設に係る情報が登録されている。携
帯電話４ａがクーポン提供サイトＳに接続されることに
より（ステップＳ２）、携帯電話４ａのディスプレイ２
１には、都道府県の選択画面が表示されるため、検索し
たい都道府県を選択（クリック）する（ステップＳ
３）。次いで、ディスプレイ２１には、市郡（町村）の
選択画面が表示されるため、検索したい市郡（町村）を
選択する（ステップＳ４）。次いで、ディスプレイ２１
には、ホテル，レストラン，ショッピング等のジャンル
の選択画面が表示されるため、検索したいジャンル、こ
の場合、レストランを選択する（ステップＳ５）。レス
トランを選択することにより、登録されているレストラ
ン（クーポン提供施設）のリストＬが表示されるため、
利用したいレストランを選択する（ステップＳ６）。

【００１７】図２は、ディスプレイ２１に表示されるリ
ストＬを示す。リストＬにおいて、一番上は、特別エリ
アＬｓであり、特定のクーポン提供施設を一定期間固定
して表示することができる。また、上から二番目以下六
番目までは、通常エリアＬ１，Ｌ２，Ｌ３，Ｌ４，Ｌ５
を示す。この場合、一画面に表示されるリストＬの施設
数は、通常、五施設前後に限られ、このリストＬの順位
は原則としてクーポン提供施設の登録順となる。ところ
で、統計的に、利用者は比較的上にあるコンテンツをク
リックしやすい傾向があることが判っており、最初に登
録すれば、時間の経過に伴って下位へ移動するため、最
初に登録するほど不利になる。このため、オプション機
能を設けることにより、このような不公平を是正してい
る（ステップＳ７）。

【００１８】図４は、このようなオプション機能を用い
たリストＬに対する表示処理のステップを示す。オプシ
ョンを選択しない場合、リストＬの順位はクーポン提供
施設の登録順となる（ステップＳ２１，Ｓ２２）。した
がって、図２に示すディスプレイ２１において、最も新
しく登録されたクーポン提供施設は、上位に位置する通
常エリアＬ１に表示されるとともに、既登録のクーポン
提供施設は、順位が順次繰り下がる。一方、既登録のク
ーポン提供施設は、料金の支払い等によりオプションを
選択できる。オプションを選択した場合、選択したクー
ポン提供施設は、どの順位にあっても最上位（通常エリ
アＬ１）に表示が一定期間移動する（ステップ２１，Ｓ
２３）。この結果、他のクーポン提供施設は、順位が順
次繰り下がることになる（ステップＳ２４）。

【００１９】一方、利用者が、リストＬから利用したい
レストランを選択した場合、選択したレストラン（クー
ポン提供施設）の情報Ｄ及びクーポンＣが、ディスプレ
イ２１に表示される（ステップＳ８）。図３は、ディス
プレイ２１に表示された情報Ｄ及びクーポンＣを示す。
なお、ディスプレイ２１に表示される情報Ｄとクーポン
Ｃは、明確に分けることができないため、実際には、情
報ＤとクーポンＣは混在又は共有することになる。

【００２０】図３に、ディスプレイ２１に表示された情
報ＤとクーポンＣを示す。同図において、Ｌａはタイト
ル表示エリア（表示例「デザート割引」），Ｌｂは内容
表示エリア（表示例「デザート半額」），Ｌｃは追加事
項表示エリア（表示例「ご来店の際はこの画面をご提示
下さい」），Ｌｄは有効期限表示エリア（表示例「２０
００／９／１」），Ｌｅは施設名表示エリア（表示例
「ファミリーレストランロゴス」），Ｌｆは電話番号表
示エリア（表示例「０２６−２９１−８５８７」）をそ
れぞれ示す。

【００２１】このように、利用者は、携帯電話４ａから
クーポン提供サイトＳをアクセスし、クーポンを提供し
ているレストラン（クーポン提供施設）を容易に見つけ
ることができる。なお、選択されたレストランは、ブッ
クマークに追加される。

【００２２】また、ディスプレイ２１に表示される情報
Ｄには、電話番号表示エリアＬｆに表示されたレストラ
ンの電話番号表示Ｄｔを含むため、この電話番号表示Ｄ
ｔをクリック（ワンクリック）するのみで、携帯電話４
ａから当該レストランに自動でダイヤリングが行われ
る。したがって、利用者は、例えば、メニュー等の詳細
情報を直接聞くことができるとともに、席の予約等を行
うことができる（ステップＳ９）。

【００２３】さらに、図５に示すように、携帯電話４ａ
をカーナビ５に接続し、当該カーナビ５の表示画面５ｄ
に、少なくともクーポン提供施設のランドマークＭ…を
表示することができる（ステップＳ１０）。図６は、カ
ーナビ５を利用する場合の処理ステップを示す。まず、
携帯電話４ａをカーナビ５に接続し、携帯電話４ａから
カーナビ５に対してクーポン提供施設に係るデータを送
信する（ステップＳ３１）。これにより、カーナビ５の
表示画面５ｄの地図上には、少なくとも選択したレスト
ランのランドマークＭが表示される（ステップＳ３
２）。ランドマークＭとしては、選択したレストランの
ランドマークＭのみを表示してもよいし、他のクーポン
提供施設に係るランドマークＭ…を同時に表示してもよ
い。この場合の表示は、色違い等により表示することも
できる。これにより、移動中に、クーポンの対象となる
お店等が近くにあることを確認でき、例えば、途中でシ
ョッピング等を楽しむことができ、利用者の利便性を高
めることができる。なお、表示画面５ｄに表示する内容
は、ランドマークＭ…に限定されるものではなく、施設
名等の他の表示を行うことができる。また、カーナビ５
では、ランドマークＭを目標地としてルート案内の設定
を行うことができる（ステップＳ３３）。この場合、目
標地（実施例の場合はレストラン）までのルート案内
は、データ送信後に自動で設定されるよう構築してもよ
い。これにより、利用者は、カーナビ５により目的地ま
で誘導される（ステップＳ３４）。

【００２４】一方、レストランを利用した後、利用料金
を精算する際には、当該レストランのクーポンＣを携帯
電話４ａのディスプレイ２１に表示させ、当該ディスプ
レイ２１（表示画面）を見せれば、有効なクーポンＣと
して機能させることができる。これにより、利用者は、
割引等の一定のサービスを受けることができる（ステッ
プＳ１１）。また、レストランが利用されたことに基づ
くポイントの加算処理を行うことができる（ステップＳ
１２）。この場合、図７に示すように、レストラン側
は、携帯電話４ａのディスプレイ２１に表示されるＩＤ
入力画面から、レストランのＩＤ（及びパスワード）を
入力し、サーバコンピュータ３に送信する（ステップＳ
４１）。これにより、サーバコンピュータ３では、当該
レストランのＩＤ（及びパスワード）を確認し、携帯電
話４ａのディスプレイ２１にポイント入力画面を表示さ
せる（ステップＳ４２，Ｓ４３）。レストラン側は、利
用者の利用料金等に応じたポイント数をポイント入力画
面に入力する（ステップＳ４４）。これにより、ポイン
ト数の入力データは、サーバコンピュータ３に送信さ
れ、データベース１２内におけるポイント登録エリアの
登録データに加算される（ステップＳ４５）。

【００２５】さらに、利用料金の精算は、携帯電話４ａ
を利用した電子決済処理により行うことができる（ステ
ップＳ１３）。図８は、電子決済を行うための処理ステ
ップを示す。まず、レストラン側は、携帯電話４ａのデ
ィスプレイ２１に表示されるクーポン画面の認証キーを
クリックする（ステップＳ５１）。これにより、認証局
に接続され、携帯電話４ａの電話番号データに基づい
て、リアルタイムで本人確認のための照合（認証手続）
が行われる（ステップＳ５２）。認証局は、通常、電話
局又は電話局と提携した認証会社である。認証が行われ
ると携帯電話４ａのディスプレイ２１に、ＩＤパスワー
ド入力画面が表示される（ステップＳ５３）。なお、こ
の時点で認証手続は終了し、以後は、クレジット会社に
対する決済手続となる。まず、表示されたＩＤパスワー
ド入力画面に、利用者のＩＤとパスワード、さらに、レ
ストランのＩＤとパスワードを入力し、クレジット会社
に送信する（ステップＳ５４）。クレジット会社によ
り、ＩＤとパスワードが確認されれば、ディスプレイ２
１に決済金額入力画面が表示されるため、レストラン側
は、決済金額を入力し、クレジット会社に送信する（ス
テップＳ５５，Ｓ５６）。これにより、クレジット会社
では送信された決済金額に基づいて電子決済処理を行う
ことができる（ステップＳ５７）。なお、携帯電話４ａ
の電話番号を利用した電子決済処理は、携帯電話４ａの
赤外線ポート或いはディスプレイ２１上に表示された自
携帯番号数字又はバーコード表示をリーダーで読み込
み、レストランに設置された電子決済処理装置を用いて
行うこともできる。したがって、この場合の決済金額等
は、電子決済処理装置からクレジット会社に送信される
ことになる。よって、本実施例に係る情報提供方法に基
づく一連の処理が終了する（ステップＳ１４）。

【００２６】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成，手法等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で任意に変更，追加，削除することができる。

【００２７】

【発明の効果】このように、本発明に係るインターネッ
トの情報提供方法は、インターネットに接続したサーバ
コンピュータに、商品又はサービスに係るクーポンを提
供するクーポン提供施設の情報を登録したクーポン提供
サイトを設け、任意のブラウザ端末からクーポン提供サ
イトをアクセスした際に、ブラウザ端末により選択した
クーポン提供施設の情報及びクーポンを、ブラウザ端末
に表示するようにしたため、次のような顕著な効果を奏
する。

【００２８】（１） ブラウザ端末の利用者に対するク
ーポン利用時の利便性及び使い勝手の向上、更には提供
するサービスの充実化及び多様化を図ることができる。

【００２９】（２） サービスの多様化により、クーポ
ン発行側におけるイメージアップや広告宣伝効果を飛躍
的に高めることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の好適な実施例に係るインターネットの
情報提供方法の処理手順を示すフローチャート、

【図２】同情報提供方法に用いる携帯電話のディスプレ
イの表示パターン図、

【図３】同情報提供方法に用いる携帯電話の他のディス
プレイの表示パターン図、

【図４】同情報提供方法におけるオプション機能を用い
た表示処理の処理手順を示すフローチャート、

【図５】同情報提供方法に用いるカーナビゲーションシ
ステムに携帯電話を接続した状態を示す構成図、

【図６】同情報提供方法におけるカーナビゲーションシ
ステムを利用する際の処理手順を示すフローチャート、

【図７】同情報提供方法におけるポイント加算処理を行
う際の処理手順を示すフローチャート、

【図８】同情報提供方法における電子決済処理を行う際
の処理手順を示すフローチャート、

【図９】同情報提供方法を実施できる全体のシステム系
統図、

【符号の説明】

２ インターネット ３ サーバコンピュータ ４ａ… ブラウザ端末（携帯電話） ５ カーナビゲーションシステム（カーナビ） ５ｄ 表示画面 Ｃ クーポン Ｓ クーポン提供サイト Ｄ クーポン提供施設の情報 Ｄｔ 電話番号表示 Ｌ リスト Ｍ ランドマーク

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片桐 克寿 長野県長野市大字安茂里2169番地１ 株式 会社ロゴス内 (72)発明者 白川 晃立 長野県長野市大字安茂里2169番地１ 株式 会社ロゴス内 Ｆターム(参考） 2F029 AA02 AB13 AC08 AC13 AC14 5B049 AA01 AA06 BB49 CC05 EE05 FF01 GG03 GG06 5B075 ND20 PP13 PQ02 PQ46 UU14

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 インターネットに接続したサーバコンピ
   ュータに、商品又はサービスに係るクーポンを提供する
   クーポン提供施設の情報を登録したクーポン提供サイト
   を設け、任意のブラウザ端末から前記クーポン提供サイ
   トをアクセスした際に、前記ブラウザ端末により選択し
   たクーポン提供施設の情報及びクーポンを、前記ブラウ
   ザ端末に表示することを特徴とするインターネットの情
   報提供方法。
2. 【請求項２】 前記ブラウザ端末には、前記クーポン提
   供施設のリストを表示することを特徴とする請求項１記
   載のインターネットの情報提供方法。
3. 【請求項３】 前記リストには、前記クーポン提供サイ
   トに登録したクーポン提供施設を登録順に表示するとと
   もに、オプション処理により特定のクーポン提供施設の
   表示順位を上位に変更することを特徴とする請求項２記
   載のインターネットの情報提供方法。
4. 【請求項４】 前記ブラウザ端末に表示されるクーポン
   提供施設の情報には、クーポン提供施設の電話番号表示
   を含み、この電話番号表示のクリックのみにより、対応
   するクーポン提供施設にダイヤリングすることを特徴と
   する請求項１記載のインターネットの情報提供方法。
5. 【請求項５】 前記ブラウザ端末をカーナビゲーション
   システムに接続し、クーポン提供施設に係るデータを当
   該カーナビゲーションシステムに転送することにより、
   当該カーナビゲーションシステムの表示画面に、少なく
   ともクーポン提供施設のランドマークを表示することを
   特徴とする請求項１記載のインターネットの情報提供方
   法。
6. 【請求項６】 前記ブラウザ端末は、携帯電話であるこ
   とを特徴とする請求項１記載のインターネットの情報提
   供方法。
7. 【請求項７】 前記携帯電話の電話番号を利用して前記
   クーポン提供施設の利用者に対する電子決済処理を行う
   ことを特徴とする請求項６記載のインターネットの情報
   提供方法。