JP2001356680A - 昇降機災害シュミレーションシステム - Google Patents
昇降機災害シュミレーションシステムInfo
- Publication number
- JP2001356680A JP2001356680A JP2000180290A JP2000180290A JP2001356680A JP 2001356680 A JP2001356680 A JP 2001356680A JP 2000180290 A JP2000180290 A JP 2000180290A JP 2000180290 A JP2000180290 A JP 2000180290A JP 2001356680 A JP2001356680 A JP 2001356680A
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- Japan
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- elevator
- screen
- disaster
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- Pending
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、不安全作業動作とその不安全作業
動作により発生する災害とを簡単に誰もが模擬体験する
ことができ、安全意識の高揚を効果的に図りえる昇降機
災害シュミレーションシステムを提供する。 【解決手段】 画像データ出力装置４により画像データ
記憶装置２から希望する昇降機不安全作業動作画像デー
タを取り出して、映像表示装置５の画面に表示した後、
その表示した昇降機不安全作業動作の結果発生する災害
事例を画像データ記憶装置５から出力装置４で取り出し
て、映像表示装置５の画面に表示することによって達成
できる。
動作により発生する災害とを簡単に誰もが模擬体験する
ことができ、安全意識の高揚を効果的に図りえる昇降機
災害シュミレーションシステムを提供する。 【解決手段】 画像データ出力装置４により画像データ
記憶装置２から希望する昇降機不安全作業動作画像デー
タを取り出して、映像表示装置５の画面に表示した後、
その表示した昇降機不安全作業動作の結果発生する災害
事例を画像データ記憶装置５から出力装置４で取り出し
て、映像表示装置５の画面に表示することによって達成
できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の昇降機の模
擬体験を可能にし、不安全作業の低減を図りえる昇降機
災害シュミレーションシステムに関するものである。
擬体験を可能にし、不安全作業の低減を図りえる昇降機
災害シュミレーションシステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、昇降機保全作業等で災害が発生
しないようにするために、朝礼等で災害事例を口頭で紹
介したり、あるいは、災害事例を記載した書類を回覧し
たりすることによって、作業者の安全意識の高揚を図る
ようにしていた。
しないようにするために、朝礼等で災害事例を口頭で紹
介したり、あるいは、災害事例を記載した書類を回覧し
たりすることによって、作業者の安全意識の高揚を図る
ようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の安全意識を高揚させる仕方では、口頭や書類で
災害事例の内容を理解するだけであると、その内容の理
解が人によって異なったり、あるいは、聞きもらして災
害の怖さが正しく十分に伝えられず、作業者の安全意識
の高揚が十分に図られず、同様の災害が繰り返し発生し
ているという問題があった。
た従来の安全意識を高揚させる仕方では、口頭や書類で
災害事例の内容を理解するだけであると、その内容の理
解が人によって異なったり、あるいは、聞きもらして災
害の怖さが正しく十分に伝えられず、作業者の安全意識
の高揚が十分に図られず、同様の災害が繰り返し発生し
ているという問題があった。
【０００４】本発明の目的は、上記問題点を簡単に解決
しえる昇降機災害シュミレーションシステムを提供する
ことにある。
しえる昇降機災害シュミレーションシステムを提供する
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、昇降機災害
事例画像データ、昇降機不安全作業動作画像データ及び
昇降機作業注意事項画像データを収納する画像データ記
憶装置と、この画像データ記憶装置に前記各画像データ
を入力する入力装置と、前記画像データ記憶装置に収納
された画像データを適宜に選択して取り出す出力装置
と、この出力装置により取り出された画像データを画面
に映し出す映像表示装置とを備え、前記出力装置により
前記画像データ記憶装置から希望する昇降機不安全作業
動作画像データを取り出して、前記映像表示装置の画面
に表示した後、その表示した昇降機不安全作業動作の結
果発生する災害事例を前記出力装置により前記画像デー
タ記憶装置から取り出して、前記映像表示装置の画面に
表示する構成としたことにより達成される。
事例画像データ、昇降機不安全作業動作画像データ及び
昇降機作業注意事項画像データを収納する画像データ記
憶装置と、この画像データ記憶装置に前記各画像データ
を入力する入力装置と、前記画像データ記憶装置に収納
された画像データを適宜に選択して取り出す出力装置
と、この出力装置により取り出された画像データを画面
に映し出す映像表示装置とを備え、前記出力装置により
前記画像データ記憶装置から希望する昇降機不安全作業
動作画像データを取り出して、前記映像表示装置の画面
に表示した後、その表示した昇降機不安全作業動作の結
果発生する災害事例を前記出力装置により前記画像デー
タ記憶装置から取り出して、前記映像表示装置の画面に
表示する構成としたことにより達成される。
【０００６】かかるシステムによれば不安全作業動作
と、その不安全作業動作した結果発生する災害を、視覚
によって誰でもが簡単に模擬体験することができ、安全
意識の高揚を効果的に図ることが可能である。
と、その不安全作業動作した結果発生する災害を、視覚
によって誰でもが簡単に模擬体験することができ、安全
意識の高揚を効果的に図ることが可能である。
【０００７】ここで、昇降機不安全作業動作データと
は、保全作業時の不安全動作を動画として画面に表示さ
せることを可能にするデータをいう。また、保全作業に
は昇降機の改修作業も含まれる。
は、保全作業時の不安全動作を動画として画面に表示さ
せることを可能にするデータをいう。また、保全作業に
は昇降機の改修作業も含まれる。
【０００８】さらにここで、昇降機災害事例画像データ
とは、保全作業時において不安全動作した結果発生する
災害の内容を動画として画面に表示させることを可能に
するデータをいう。
とは、保全作業時において不安全動作した結果発生する
災害の内容を動画として画面に表示させることを可能に
するデータをいう。
【０００９】さらにここで、昇降機作業注意事項画像デ
ータとは各種の保全作業を行うにあたって注意すべき内
容、手順など安全に作業を終了させることにつき注意を
促すための文字データ若しくは音声データをいう。
ータとは各種の保全作業を行うにあたって注意すべき内
容、手順など安全に作業を終了させることにつき注意を
促すための文字データ若しくは音声データをいう。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【００１１】図１において、昇降機災害シュミレーショ
ンシステム１は、画像データ記憶装置２、画像データ入
力装置３、画像データ出力装置４、映像表示装置５、及
び音声発生装置６を備えている。
ンシステム１は、画像データ記憶装置２、画像データ入
力装置３、画像データ出力装置４、映像表示装置５、及
び音声発生装置６を備えている。
【００１２】昇降機災害シュミレーションシステム１に
は、図１に示すように映像表示装置５に表示される内容
を紙に印刷することのできる印刷装置７が設置されてい
る。画像データ記憶装置２には、各種の昇降機災害事例
画像データＤ１、昇降機不安全作業動作画像データＤ２
及び昇降機作業注意事項画像データＤ３が収納されてい
る。これら３種類の画像データＤ１、Ｄ２、Ｄ３は、画
像データ入力装置３により適宜画像データ記憶装置２内
に入力されその画像データ記憶装置２に格納保存され
る。画像データ入力装置３としては、キーボード方式と
スキャナー方式の両機能を備えたものが好ましい。画像
データ記憶装置２に格納された各種の画像データを取り
出す画像データ出力装置４としてはキーボード方式が用
いられ、少なくとも昇降機不安全作業動作画像データＤ
２、昇降機災害事例画像データＤ１の順でそれら画像デ
ータＤ１、Ｄ２が映像表示装置５に送信されるようにし
てある。昇降機作業注意事項画像データＤ３は、この画
像データＤ３のみを画像データ出力装置４により画像デ
ータ記憶装置２から取り出して映像表示装置５に適宜表
示するようにしてもよいし、画像データＤ１、Ｄ２が表
示された後に表示するようにしてもよい。
は、図１に示すように映像表示装置５に表示される内容
を紙に印刷することのできる印刷装置７が設置されてい
る。画像データ記憶装置２には、各種の昇降機災害事例
画像データＤ１、昇降機不安全作業動作画像データＤ２
及び昇降機作業注意事項画像データＤ３が収納されてい
る。これら３種類の画像データＤ１、Ｄ２、Ｄ３は、画
像データ入力装置３により適宜画像データ記憶装置２内
に入力されその画像データ記憶装置２に格納保存され
る。画像データ入力装置３としては、キーボード方式と
スキャナー方式の両機能を備えたものが好ましい。画像
データ記憶装置２に格納された各種の画像データを取り
出す画像データ出力装置４としてはキーボード方式が用
いられ、少なくとも昇降機不安全作業動作画像データＤ
２、昇降機災害事例画像データＤ１の順でそれら画像デ
ータＤ１、Ｄ２が映像表示装置５に送信されるようにし
てある。昇降機作業注意事項画像データＤ３は、この画
像データＤ３のみを画像データ出力装置４により画像デ
ータ記憶装置２から取り出して映像表示装置５に適宜表
示するようにしてもよいし、画像データＤ１、Ｄ２が表
示された後に表示するようにしてもよい。
【００１３】映像表示装置５は図２及び図３に示すよう
に、画面５Ａと操作部５Ｂとを備えており、机上に設置
できる、いわゆるパーソナルコンピューター方式として
あるが、これに限定されず、画面５Ａと操作部５Ｂとを
分離して画面５Ａを拡大スクリーン方式とする構造であ
ってもよい。
に、画面５Ａと操作部５Ｂとを備えており、机上に設置
できる、いわゆるパーソナルコンピューター方式として
あるが、これに限定されず、画面５Ａと操作部５Ｂとを
分離して画面５Ａを拡大スクリーン方式とする構造であ
ってもよい。
【００１４】音声発生装置６は、映像表示装置５からの
指令によって不安全作業動作を説明する声、発生災害事
故時に発生する音、あるいは作業注意事項を説明する声
を映像表示装置５の画面５Ａに表示された内容にそって
流すようにしてある。音声発生装置６によって流される
ところの災害事故時に発生する音の大きさ、種類等は、
災害発生の恐さを強調する擬音効果大なるものとなるよ
うに工夫したものとしてある。
指令によって不安全作業動作を説明する声、発生災害事
故時に発生する音、あるいは作業注意事項を説明する声
を映像表示装置５の画面５Ａに表示された内容にそって
流すようにしてある。音声発生装置６によって流される
ところの災害事故時に発生する音の大きさ、種類等は、
災害発生の恐さを強調する擬音効果大なるものとなるよ
うに工夫したものとしてある。
【００１５】画像データ入力装置３、画像データ記憶装
置２、画像データ出力装置４及び映像表示装置５との間
の指令のやり取りはインターネットなどを利用した伝送
方式としてもよい。
置２、画像データ出力装置４及び映像表示装置５との間
の指令のやり取りはインターネットなどを利用した伝送
方式としてもよい。
【００１６】画像データ記憶装置２を本社に設置して、
画像データ入力装置３を全国に配置されている複数の支
社あるいは複数の営業所に配置するようにすれば、全国
から昇降機災害事例画像データＤ１を簡単に集めること
ができる。また、画像データ出力装置４及び映像表示装
置５を全支社あるいは全営業所に配置しておけば、全支
社あるいは全営業所で同時に全員が模擬体験をすること
ができる。
画像データ入力装置３を全国に配置されている複数の支
社あるいは複数の営業所に配置するようにすれば、全国
から昇降機災害事例画像データＤ１を簡単に集めること
ができる。また、画像データ出力装置４及び映像表示装
置５を全支社あるいは全営業所に配置しておけば、全支
社あるいは全営業所で同時に全員が模擬体験をすること
ができる。
【００１７】以上のような昇降機災害シュミレーション
システム１によれば、営業所などの職場において、その
職場の全員が映像表示装置５の画面５Ａを見ることで、
不安全作業動作とその不安全作業動作した結果発生する
災害を簡単に模擬体験することができる。
システム１によれば、営業所などの職場において、その
職場の全員が映像表示装置５の画面５Ａを見ることで、
不安全作業動作とその不安全作業動作した結果発生する
災害を簡単に模擬体験することができる。
【００１８】また、作業注意事項の再確認をしたい場合
には、昇降機作業注意事項画像データＤ３に基づく内容
を映像表示装置５に映し出すとともに、その内容を音声
発生装置６によって声で説明するようにすれば、簡単に
かつ確実にその再確認をすることができる。
には、昇降機作業注意事項画像データＤ３に基づく内容
を映像表示装置５に映し出すとともに、その内容を音声
発生装置６によって声で説明するようにすれば、簡単に
かつ確実にその再確認をすることができる。
【００１９】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば不安全作
業動作とその不安全作業動作により発生する災害とを、
簡単に誰もが模擬体験することができ、安全意識の高揚
を効果的に図って、同じ災害が繰り返して発生すること
を大幅に低減させることを可能にする昇降機災害シュミ
レーションシステムがえられた。
業動作とその不安全作業動作により発生する災害とを、
簡単に誰もが模擬体験することができ、安全意識の高揚
を効果的に図って、同じ災害が繰り返して発生すること
を大幅に低減させることを可能にする昇降機災害シュミ
レーションシステムがえられた。
【図１】本発明の一実施形態を示し、昇降機災害シュミ
レーションシステムの機能ブロック図である。
レーションシステムの機能ブロック図である。
【図２】本発明の一実施形態を示し、映像表示装置の画
面に表示された不安全作業動作の映像例を表す平面図で
ある。
面に表示された不安全作業動作の映像例を表す平面図で
ある。
【図３】本発明の一実施形態を示し、映像表示装置の画
面に表示された災害事例を表す平面図である。
面に表示された災害事例を表す平面図である。
１ 昇降機災害シュミレーションシステム ２ 画像データ記憶装置 ３ 画像データ入力装置 ４ 画像データ出力装置 ５ 映像表示装置 ６ 音声発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2C028 AA12 BA02 BA05 BB04 BB05 BB06 BB08 BC05 BD03 CA01 CA12 CB12 3F304 BA22 ED06 ED07 5B049 BB07 EE41
Claims (3)
- 【請求項１】 昇降機災害事例画像データ、昇降機不安
全作業動作画像データ及び昇降機作業注意事項画像デー
タを収納する画像データ記憶装置と、この画像データ記
憶装置に前記各画像データを入力する入力装置と、前記
画像データ記憶装置に収納された画像データを適宜に選
択して取り出す出力装置と、この出力装置により取り出
された画像データを画面に映し出す映像表示装置とを備
え、前記出力装置により前記画像データ記憶装置から希
望する昇降機不安全作業動作画像データを取り出して、
前記映像表示装置の画面に表示した後、その表示した昇
降機不安全作業動作の結果発生する災害事例を前記出力
装置により前記画像データ記憶装置から取り出して、前
記映像表示装置の画面に表示してなることを特徴とする
昇降機災害シュミレーションシステム。 - 【請求項２】 前記映像表示装置の画面は、拡大スクリ
ーン若しくはパーソナルコンピュータの表示画面とした
ことを特徴とする請求項１記載の昇降機災害シュミレー
ションシステム。 - 【請求項３】 前記映像表示装置の画面に表示される内
容に対して、不安全作業動作を説明する声、災害事故時
に発生する音、あるいは作業注意事項を説明する声を流
す音声発生装置を設けたことを特徴とする請求項１若し
くは２記載の昇降機災害シュミレーションシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000180290A JP2001356680A (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 昇降機災害シュミレーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000180290A JP2001356680A (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 昇降機災害シュミレーションシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001356680A true JP2001356680A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18681421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000180290A Pending JP2001356680A (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 昇降機災害シュミレーションシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001356680A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009221011A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-01 | Hitachi Ltd | エレベーターの機能説明実演装置および機能説明実演方法 |
| KR100934199B1 (ko) * | 2008-05-16 | 2009-12-29 | (주) 전시나라 | 재난 체험 모의 시스템 |
| WO2021241550A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | 日本電気株式会社 | 映像管理装置、映像管理方法、及びプログラム |
-
2000
- 2000-06-15 JP JP2000180290A patent/JP2001356680A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009221011A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-01 | Hitachi Ltd | エレベーターの機能説明実演装置および機能説明実演方法 |
| JP4547438B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2010-09-22 | 株式会社日立製作所 | エレベーターの機能説明実演装置および機能説明実演方法 |
| KR100934199B1 (ko) * | 2008-05-16 | 2009-12-29 | (주) 전시나라 | 재난 체험 모의 시스템 |
| WO2021241550A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | 日本電気株式会社 | 映像管理装置、映像管理方法、及びプログラム |
| JP7476954B2 (ja) | 2020-05-29 | 2024-05-01 | 日本電気株式会社 | 映像管理装置、映像管理方法、及びプログラム |
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