JP2001355925A - 自動車用冷凍サイクル - Google Patents

自動車用冷凍サイクル

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JP2001355925A
JP2001355925A JP2000181681A JP2000181681A JP2001355925A JP 2001355925 A JP2001355925 A JP 2001355925A JP 2000181681 A JP2000181681 A JP 2000181681A JP 2000181681 A JP2000181681 A JP 2000181681A JP 2001355925 A JP2001355925 A JP 2001355925A
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Japan
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flow path
compressor
heat exchanger
radiator
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JP2000181681A
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Nobuhiko Suzuki
伸彦 鈴木
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Valeo Thermal Systems Japan Corp
Original Assignee
Zexel Valeo Climate Control Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B40/00Subcoolers, desuperheaters or superheaters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/0008Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one medium being in heat conductive contact with the conduits for the other medium

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車に搭載される車内冷房用の冷凍サイク
ルであり、内部熱交換器が効率よく設けられた自動車用
冷凍サイクルを提供すること。 【解決手段】 自動車1に搭載される車内冷房用の冷凍
サイクル100であり、圧縮機200と、放熱器300
と、減圧機400と、蒸化器500と、アキュムレータ
600とを備えた冷凍サイクルにおいて、放熱器と減圧
機との間における冷媒の流路120、並びに、アキュム
レータと圧縮機との間における冷媒の流路150には、
冷媒同士の熱交換を行う内部熱交換器700を設け、内
部熱交換器は、流路を構成する双方の配管121,15
1に対し、金属製の伝熱部材710を装着してなる構成
の自動車用冷凍サイクルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
る車内冷房用の冷凍サイクルに関する。
【0002】
【従来の技術】圧縮式の冷凍サイクルは、高温側の冷媒
及び低温側の冷媒について、冷媒同士の熱交換を行うこ
とにより、その冷凍効率を向上することが可能である。
このような冷媒同士の熱交換を行う内部熱交換器は、例
えば、特開平11−142007号に記載された冷凍サ
イクルにも採用されている。
【0003】また、この種の冷凍サイクルとしては、放
熱器の内部の圧力が冷媒の臨界点を上まわるものも知ら
れており、冷媒としては、主にCOが採用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷凍サイク
ルを自動車に搭載し、これを車内冷房用に利用する場合
は、設置スペースを節約する等の必要から、その配置構
成が重要である。
【0005】特に、自動車内部において、冷凍サイクル
は、所定の部位に圧縮機、放熱器、減圧機、蒸化器、及
びアキュムレータをそれぞれ配置するとともに、それら
の各部の間に冷媒の流路を設けて構成されており、前述
した内部熱交換器については、冷媒同士の熱交換が満足
に行われるとともに、より簡単に構成されるものが望ま
れている。
【0006】本発明は、こうした事情を考慮し、自動車
に搭載される車内冷房用の冷凍サイクルであり、内部熱
交換器が効率よく設けられた自動車用冷凍サイクルを提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、自動車に搭載される車内冷房用の冷凍サイク
ルであり、冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮
された前記冷媒を冷却する放熱器と、前記放熱器で冷却
された前記冷媒を減圧して膨張する減圧機と、前記減圧
機で減圧された前記冷媒を蒸発する蒸化器と、前記蒸化
器から流出する前記冷媒を気層と液層とに分離して前記
気層の冷媒を前記圧縮機へ送るアキュムレータとを備え
た自動車用冷凍サイクルにおいて、前記放熱器と前記減
圧機との間における前記冷媒の流路、並びに、前記アキ
ュムレータと前記圧縮機との間における前記冷媒の流路
には、前記冷媒同士の熱交換を行う内部熱交換器を設
け、前記内部熱交換器は、前記双方の流路を構成する配
管に対し、金属製の伝熱部材を装着してなる構成の自動
車用冷凍サイクルであり、このような構成によると、内
部熱交換器が効率よく設けられ、その性能が一層向上さ
れる。
【0008】すなわち、本発明における内部熱交換器
は、所定の流路を構成する配管に対し、金属製の伝熱部
材を装着してなるので、冷媒同士の熱交換が満足に行わ
れるとともに、自動車内部の設置スペースに応じて、極
めて簡単に構成される。
【0009】特に、放熱器と減圧機との間における冷媒
の流路、並びに、アキュムレータと圧縮機との間におけ
る冷媒の流路に内部熱交換器を設けることによれば、ア
キュムレータから圧縮機へ送る気層の冷媒中に、何らか
の調子で液層の冷媒が混入しても、これを内部熱交換器
によって気化することが可能であり、圧縮機に液層の冷
媒が流入する事態は回避される。故に、圧縮機の性能低
下や故障は、より確実に防止される。
【0010】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、前記伝熱部材の周囲には、断熱部材を装着
した構成の自動車用冷凍サイクルであり、このような構
成によると、内部熱交換器においては、外部との断熱性
が確保され、冷媒同士の熱交換が促進される。その結
果、冷凍サイクルの性能が一層向上される。
【0011】本願第3請求項に記載した発明は、請求項
1又は2において、前記放熱器と前記減圧機との間にお
ける前記冷媒の流路、並びに、前記アキュムレータと前
記圧縮機との間における前記冷媒の流路のうち、いずれ
か短い方の全長をLとするとともに、前記内部熱交換
器の全長をLとするとき、これらは、(L/4)≦
の関係にある構成の自動車用冷凍サイクルであり、
このような構成によると、内部熱交換器については、冷
媒同士の熱交換が確実に行われる。
【0012】つまり、内部熱交換器は、冷媒の流路の配
置構成によって、ある程度の長さを確保することが可能
であることから、本発明では、Lに対するLの下限
を設定し、冷媒の流路の長さを有効に利用するように構
成している。
【0013】特に、冷媒の流路の長さをより有効に利用
するには、LがLに近いほどよく、このようなL
とLの関係について、より好ましくは、(L/2)
≦L であり、更に優良なものは、(3L/4)≦L
である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体例を図面に
基づいて詳細に説明する図1に示す本例の冷凍サイクル
100は、自動車1の前方部に搭載された車内冷房用の
ものであり、冷媒を圧縮する圧縮機200と、圧縮機2
00で圧縮された冷媒を冷却する放熱器300と、放熱
器300で冷却された冷媒を減圧して膨張する減圧機4
00と、減圧機400で減圧された冷媒を蒸発する蒸化
器500と、蒸化器500から流出する冷媒を気層と液
層とに分離して気層の冷媒を圧縮機200へ送るアキュ
ムレータ600とを備えている。
【0015】冷媒としては、COを採用しており、放
熱器300の内部の圧力は、気温等の使用条件により、
冷媒の臨界点を上まわる。
【0016】ここで、臨界点(critical point)とは、
気層と液層が共存する状態の高温側の限界(つまり高圧
側の限界)であり、蒸気圧曲線の一方での終点である。
臨界点での圧力、温度、密度は、それぞれ臨界圧力(cr
itical pressure)、臨界温度(critical temperatur
e)、臨界密度(critical density)となる。圧力が冷
媒の臨界点を上まわると、冷媒は凝縮されない。
【0017】更に、これらの圧縮機200、放熱器30
0、減圧機400、蒸化器500、及びアキュムレータ
600は、圧縮機200と放熱器300との間における
冷媒の第1流路110、放熱器300と減圧機400と
の間における冷媒の第2流路120、減圧機400と蒸
化器500との間における冷媒の第3流路130、蒸化
器500とアキュムレータ600との間における第4流
路140、及び、アキュムレータ600と圧縮機200
との間における第5流路150にて連通されている。
【0018】これらの流路は、配管を接続して構成さ
れ、冷媒は、これらの流路で中継されて循環する。但
し、減圧機400と蒸化器500とを一体に組付けて第
3流路130を省略する等、各部を簡略化することは可
能である。
【0019】尚、圧縮機200は、冷媒とともに潤滑オ
イルを吐き出し、圧縮機200から吐き出された潤滑オ
イルは、冷媒とともに循環し、再び圧縮機200へと流
入する。
【0020】また、放熱器300と減圧機400との間
における冷媒の第2流路120、並びに、アキュムレー
タ600と圧縮機200との間における冷媒の第5流路
150には、冷媒同士の熱交換を行う内部熱交換器70
0を設けている。内部熱交換器700は、高温側の冷媒
と低温側の冷媒とを熱交換することにより、冷凍サイク
ル1の効率を向上するものである。
【0021】図2に示すように、本例の内部熱交換器7
00は、第2流路120及び第5流路150を構成する
各配管121,151に対し、アルミニウム製又はアル
ミニウム合金製の伝熱部材710を装着して構成してい
る。尚、伝熱部材710は、鉄や鉄合金等、その他の金
属製の部材であってもよい。
【0022】これらの配管121,151は、それぞ
れ、所要の耐圧性を有する金属パイプである。
【0023】そして、伝熱部材710は、配管121,
151を束ねて保持する状態に湾曲された板状の部材で
あり、配管121,151及び伝熱部材710は、当該
伝熱部材710の可撓性を利用して組付けられる。
【0024】また、この伝熱部材710は、内部熱交換
器700の全長に亘って連続したものであり、その長手
方向の要所には、第2流路120及び第5流路150の
曲がり方向に応じたカーブを有する。
【0025】図3は、内部熱交換器700の長さを示す
説明図である。同図に示すように、本例においては、第
2流路120、並びに、第5流路150のうちのうち、
いずれか短い方(本例の場合は第2流路120)の全長
をLとするとともに、内部熱交換器700の全長をL
とするとき、これらは、ほぼ(3L/4)=L
関係となるように設定いている。
【0026】すなわち、第2流路120及び第5流路1
50の長さを有効に利用するには、LがLに近いほ
どよく、かかる内部熱交換器700については、L
の約75%としている。
【0027】尚、このようなLとLとの関係は、第
2流路120及び第5流路150の配置構成によって、
更に向上することも可能であり、例えばLをLの約
90%としてもよい。
【0028】或いは、各部の組付けの問題や、自動車1
の構造上の都合等により、Lをさほど長く設定し得な
い場合もある。このような場合は、最低でもLをL
の25%とする。しかるに、LとLとの関係は、
(L/4)≦Lとなる。
【0029】このように、本例の自動車用冷凍サイクル
100は、内部熱交換器700を効率よく設けたもので
あり、車内冷房用として好適に利用されるものである。
【0030】以上説明したように、本例の自動車用冷凍
サイクルによると、放熱器と減圧機との間における冷媒
の流路、並びに、アキュムレータと圧縮機との間におけ
る冷媒の流路には、冷媒同士の熱交換を行う内部熱交換
器を設け、内部熱交換器は、双方の流路を構成する配管
に対し、金属製の伝熱部材を装着してなるので、内部熱
交換器を効率よく設けることができ、その性能を一層向
上することができる。
【0031】すなわち、本例における内部熱交換器は、
所定の流路を構成する配管に対し、金属製の伝熱部材を
装着してなるので、冷媒同士の熱交換を満足に行うこと
ができるとともに、自動車内部の設置スペースに応じ
て、極めて簡単に構成することができる。
【0032】特に、放熱器と減圧機との間における冷媒
の流路、並びに、アキュムレータと圧縮機との間におけ
る冷媒の流路に内部熱交換器を設けることによれば、ア
キュムレータから圧縮機へ送る気層の冷媒中に、何らか
の調子で液層の冷媒が混入しても、これを内部熱交換器
によって気化することができ、圧縮機に液層の冷媒が流
入する事態は回避することができる。故に、圧縮機の性
能低下や故障は、より確実に防止することができる。
【0033】更に、本例の自動車用冷凍サイクルによる
と、放熱器と減圧機との間における冷媒の流路、並び
に、アキュムレータと圧縮機との間における冷媒の流路
のうち、いずれか短い方の全長をLとするとともに、
内部熱交換器の全長をLとするとき、これらは、(L
/4)≦Lの関係にあるので、内部熱交換器につい
ては、冷媒同士の熱交換を確実に行うことができる。
【0034】次に、本発明の第2具体例を図4に基づい
て説明する。
【0035】同図に示すように、本例の内部熱交換器7
00は、第2流路120及び第5流路150を構成する
配管121,151の長手方向に対し、適宜間隔でクリ
ップ状の伝熱部材710を複数装着して構成している。
このような構成によれば、伝熱部材710は一層容易に
装着することができる。
【0036】尚、その他の基本的な構成は、前述した具
体例と同様であるので、共通する部材には同一の符号を
付すとともに、その説明は省略する。
【0037】このように、自動車用冷凍サイクル100
の内部熱交換器700は、複数の伝熱部材710を適宜
間隔で装着してなるものであってもよい。
【0038】次に、本発明の第3具体例を図5に基づい
て説明する。
【0039】同図に示すように、本例の内部熱交換器7
00は、第2流路120及び第5流路150を構成する
配管121,151をそれぞれ伝熱部材710に圧入し
てなるものである。すなわち、伝熱部材710は、配管
121,151にそれぞれ外嵌する複数の円筒面を有
し、配管121,151は、これらの円筒面に圧入して
嵌装される。このような構成によれば、伝熱部材710
は一層容易に装着することができる。
【0040】尚、その他の基本的な構成は、前述した具
体例と同様であるので、共通する部材には同一の符号を
付すとともに、その説明は省略する。
【0041】このように、自動車用冷凍サイクル100
の内部熱交換器700は、第2流路120及び第5流路
150を構成する配管121,151を、伝熱部材71
0にそれぞれ圧入してなるものであってもよい。
【0042】次に、本発明の第4具体例を図6に基づい
て説明する。
【0043】同図に示すように、本例の内部熱交換器7
00は、伝熱部材710の周囲に、断熱部材720を装
着してなるものである。
【0044】断熱部材720は、内部熱交換器700と
その外部との断熱性を確保するものであり、本例では、
ゴム製又は合成樹脂製のスポンジである。
【0045】また、第2流路120及び第5流路150
を構成する配管121,151は、一対の伝熱部材71
0の間に挟み込まれており、このような一対の伝熱部材
710は、周囲に断熱部材720を巻き付けることによ
って支持されている。
【0046】尚、その他の基本的な構成は、前述した具
体例と同様であるので、共通する部材には同一の符号を
付すとともに、その説明は省略する。
【0047】以上説明したように、本例の自動車用冷凍
サイクルによると、伝熱部材の周囲には、断熱部材を装
着したので、内部熱交換器においては、外部との断熱性
が確保され、冷媒同士の熱交換を促進することができ
る。その結果、冷凍サイクルの性能を一層向上すること
ができる。
【発明の効果】本願第1請求項に記載した発明は、自動
車に搭載される車内冷房用の冷凍サイクルであり、冷媒
を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された前記冷媒
を冷却する放熱器と、前記放熱器で冷却された前記冷媒
を減圧して膨張する減圧機と、前記減圧機で減圧された
前記冷媒を蒸発する蒸化器と、前記蒸化器から流出する
前記冷媒を気層と液層とに分離して前記気層の冷媒を前
記圧縮機へ送るアキュムレータとを備えた自動車用冷凍
サイクルにおいて、前記放熱器と前記減圧機との間にお
ける前記冷媒の流路、並びに、前記アキュムレータと前
記圧縮機との間における前記冷媒の流路には、前記冷媒
同士の熱交換を行う内部熱交換器を設け、前記内部熱交
換器は、前記双方の流路を構成する配管に対し、金属製
の伝熱部材を装着してなる構成の自動車用冷凍サイクル
であり、このような構成によると、内部熱交換器を効率
よく設けることができ、その性能を一層向上することが
できる。
【0048】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、前記伝熱部材の周囲には、断熱部材を装着
した構成の自動車用冷凍サイクルであり、このような構
成によると、内部熱交換器においては、外部との断熱性
が確保され、冷媒同士の熱交換を促進することができ、
その結果、冷凍サイクルの性能を一層向上することがで
きる。
【0049】本願第3請求項に記載した発明は、請求項
1又は2において、前記放熱器と前記減圧機との間にお
ける前記冷媒の流路、並びに、前記アキュムレータと前
記圧縮機との間における前記冷媒の流路のうち、いずれ
か短い方の全長をLとするとともに、前記内部熱交換
器の全長をLとするとき、これらは、(L/4)≦
の関係にある構成の自動車用冷凍サイクルであり、
このような構成によると、内部熱交換器については、冷
媒同士の熱交換を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の具体例に係り、冷凍サイクルを示す
説明図である。
【図2】 本発明の具体例に係り、内部熱交換器を示す
外観図である。
【図3】 本発明の具体例に係り、内部熱交換器の長さ
を示す説明図である。
【図4】 本発明の具体例に係り、内部熱交換器を示す
外観図である。
【図5】 本発明の具体例に係り、内部熱交換器を示す
外観図である。
【図6】 本発明の具体例に係り、内部熱交換器を示す
外観図である。
【符号の説明】
1 自動車 100 冷凍サイクル 110 第1流路 120 第2流路 121 配管 130 第3流路 140 第4流路 150 第5流路 151 配管 200 圧縮機 300 放熱器 400 減圧機 500 蒸化器 600 アキュムレータ 700 内部熱交換器 710 保持部材 720 断熱部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に搭載される車内冷房用の冷凍サ
    イクルであり、冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で
    圧縮された前記冷媒を冷却する放熱器と、前記放熱器で
    冷却された前記冷媒を減圧して膨張する減圧機と、前記
    減圧機で減圧された前記冷媒を蒸発する蒸化器と、前記
    蒸化器から流出する前記冷媒を気層と液層とに分離して
    前記気層の冷媒を前記圧縮機へ送るアキュムレータとを
    備えた自動車用冷凍サイクルにおいて、 前記放熱器と前記減圧機との間における前記冷媒の流
    路、並びに、前記アキュムレータと前記圧縮機との間に
    おける前記冷媒の流路には、前記冷媒同士の熱交換を行
    う内部熱交換器を設け、 前記内部熱交換器は、前記双方の流路を構成する配管に
    対し、金属製の伝熱部材を装着してなることを特徴とす
    る自動車用冷凍サイクル。
  2. 【請求項2】 前記伝熱部材の周囲には、断熱部材を装
    着したことを特徴とする請求項1記載の自動車用冷凍サ
    イクル。
  3. 【請求項3】 前記放熱器と前記減圧機との間における
    前記冷媒の流路、並びに、前記アキュムレータと前記圧
    縮機との間における前記冷媒の流路のうち、いずれか短
    い方の全長をLとするとともに、前記内部熱交換器の
    全長をLとするとき、これらは、 (L/4)≦L の関係にあることを特徴とする請求項1又は2記載の自
    動車用冷凍サイクル。
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