JP2001354397A - フォークリフトの荷重検出装置 - Google Patents

フォークリフトの荷重検出装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォーク荷重を検出するための圧力センサの
設置位置に関する制約を解消すること。 【解決手段】 フォーク昇降用のリフトシリンダ10
と、リフトシリンダを制御するためのコントロールバル
ブ16と、リフトシリンダとコントロールバルブとの間
に設けられた流量制御弁14とを備えるフォークリフト
で用いられる荷重検出装置において、圧力センサ48を
流量制御弁とコントロールバルブとの間における管路1
8中に設け、フォーク下降検出手段SW1,SW2によ
りフォークの下降が検出された場合に、フォーク下降開
始直前に圧力センサにより検出された圧力を荷重信号と
して扱うことを特徴とする。圧力センサの検出値をこの
ように扱うことで、圧力センサの設置位置がリフトシリ
ンダ間に制限されることがなくなり、機台内に配置する
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトの
荷役用油圧回路に関し、特に、フォークに積載された荷
の荷重を検出する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】フォークリフトにおいては、フォーク上
の積荷の荷重を検出し、その検出情報に基づいて荷役制
御や走行制御等の各種制御を行うものがある。かかるフ
ォークリフトでは、通常、リフトシリンダの圧力を圧力
センサにより検出して積荷の荷重を間接的に検出する手
段が採られている。
【0003】ところで、従来一般の荷役用油圧回路は、
図4に示すように、フォークを昇降させる左右1対のリ
フトシリンダ1と、これらのリフトシリンダ1の伸縮動
作を制御するコントロールバルブ2とを備えている。ま
た、リフトシリンダ1とコントロールバルブ2との間に
は流量制御弁3が設置されている。この流量制御弁3
は、フォーク下降時に流量を制御し、積荷の荷重の大き
さに拘わらずフォークの下降速度をほぼ一定とするもの
である。このため、圧力センサ4を流量制御弁3とコン
トロールバルブ2との間の管路5に取り付けると、フォ
ーク下降時にはリフトシリンダ1の実際の圧力よりも低
い圧力が検出されるという不具合がある。すなわち、荷
が実際には重いにも拘わらず、荷が軽いと判断してしま
う場合がある。かかる不具合は、圧力センサ4を流量制
御弁3よりもリフトシリンダ1の側に設置することによ
り解消される。一方、流量制御弁3は、通常、左右いず
れか一方のリフトシリンダ1の下部のポートに設置され
ている。このため、従来では、特開2000−5339
4号公報に記載されているように、左右のリフトシリン
ダ1間を相互に接続する連絡管路6中に圧力センサを設
置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来構成においては、圧力センサが左右のアウ
タマスト間の下部に配置されるため、フォークからの落
下物に対して圧力センサ及び圧力センサに接続されるハ
ーネス等を保護しなければならなかった。特に、リーチ
フォークリフトにあっては、マスト装置が機台に対して
前後に移動するため、落下物が生ずる可能性が高く、圧
力センサ等の保護を十分に図る必要があった。
【0005】更に、リーチフォークリフトにおいては、
マスト装置が前後動するため、圧力センサから機台内の
コントローラに延びるハーネスを相当に長くする必要が
あり、その取り回しも複雑で手間がかかるという問題が
ある。
【0006】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その主目的は、フォークに対する
荷重を検出するために用いられる圧力センサの設置位置
に関する制約を解消することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者らは種々検討した結果、フォークの下降中
においては、フォークに作用する荷重が減少することは
あっても、荷重が増加することは極めて希であることを
見出した。すなわち、フォークが上昇又は停止している
状態から下降に切り換えた場合には、フォークが停止す
るまで、荷下ろしを行わない限り、下降直前における荷
重がそのまま維持される。そして、荷下ろしを行う際に
は、必ずフォークは停止することから、フォーク下降中
に荷重の増減を検出する必要性は極めて薄いことを見出
した。
【0008】本発明は、かかる知見に基づいてなされた
ものであり、フォークの昇降用のリフトシリンダと、リ
フトシリンダを制御するためのコントロールバルブと、
リフトシリンダとコントロールバルブとの間の管路中に
設けられたフォーク下降速度制御用の流量制御弁とを備
えるフォークリフトにおいて用いられる、フォークに作
用する荷重を検出するための荷重検出装置であって、流
量制御弁とコントロールバルブとの間における管路中に
設けられ、該管路の圧力をフォークに対する荷重の荷重
信号として検出する圧力センサと、フォークの下降を検
出するフォーク下降検出手段とを備え、フォーク下降検
出手段によりフォークの下降が検出された場合に、フォ
ーク下降開始直前に圧力センサにより検出された圧力を
荷重信号として扱うことを特徴としている。
【0009】ここで、「フォーク下降開始直前に圧力セ
ンサにより検出された圧力」とは、フォークの下降が開
始される前であって、フォーク下降開始時に最も近い時
期に圧力センサにより検出された圧力を意味する。
【0010】上記構成においては、フォーク下降中にお
ける圧力センサによる検出圧力は読み飛ばされ、フォー
ク下降開始直前の圧力センサによる検出圧力が荷重信号
として扱われる。フォーク下降中に検出圧力を読み飛ば
す扱いをしても何ら問題がないことは上述した通りであ
り、荷が実際には重いにも拘わらず軽いと判断すること
がなくなるので、サスペンションロックが解除されると
いう不具合が生じない。また、このような取扱いをする
ことで、圧力センサの設置位置がリフトシリンダ間に制
限されることがなくなり、機台内に配置することが可能
となる。機台内に圧力センサを配置した場合、落下物や
塵埃からの保護対策が容易となり、また、機台内のコン
トローラとの間のハーネス取り回しも容易となる。
【0011】更に、前記フォークリフトが、電動モータ
により荷役用油圧ポンプを駆動するタイプのフォークリ
フトであり、フォーク昇降用操作レバーのフォーク上昇
側への傾動量に応じて前記電動モータの回転量を変化さ
せるために前記操作レバーと連動するレバー傾動検出手
段を備えているものである場合においては、フォーク下
降検出手段は前記レバー傾動検出手段を利用すること
が、部品点数の増加を避けるためにも、有効である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明による荷重検出装置が適用
されたフォークリフトの荷役用油圧回路を概略的に示す
油圧回路図である。なお、この実施形態におけるフォー
クリフトはバッテリ式のリーチフォークリフトとする。
【0014】リーチフォークリフトは、図示しないが、
マスト装置が機台に対して前後に移動可能となってい
る。マスト装置にはフォーク昇降用のリフトシリンダが
左右1対設けられており、図1に示すように、これらの
リフトシリンダ10はその下部にて連絡管路としての高
圧ホース12によって相互に接続されている。また、左
右いずれか一方のリフトシリンダ10の下部には、流量
制御弁14を介して、リフトシリンダ制御用のコントロ
ールバルブ16が主管路としての高圧ホース18により
接続されている。流量制御弁14は、フォークを下降さ
せる際にリフトシリンダ10から流出される作動油の流
量を制御してフォーク下降速度を略一定とするためのも
のであり、一方のリフトシリンダ10の下部ポートに組
み込まれている。コントロールバルブ16は機台内に配
置されたスプール型の流量制御・方向切換え弁であり、
スプールポジションをフォーク昇降用の操作レバー20
により変更することで、荷役用油圧ポンプ22により供
給される作動油の流れ方向及び流量が適宜調整されるよ
うになっている。
【0015】また、バッテリ式のリーチフォークリフト
にあっては、通常、油圧ポンプ22は電動モータ24に
より駆動され、電動モータ24はフォークを上昇させる
際にのみに駆動される。このため、バッテリ式フォーク
リフトには、昇降操作レバー20がフォーク上昇側に傾
動された場合に、その状態を検出するレバー傾動検出手
段26が設けられている。このレバー傾動検出手段26
はポテンショメータやエンコーダを用いたもの等、種々
の型式があるが、本実施形態では2個のリミットスイッ
チが用いられている。
【0016】図2に示すように、レバー傾動検出手段で
ある2個のリミットスイットSW1,SW2はコントロ
ールバルブ16のケーシング28の外面にブラケット3
0を介して取り付けられており、ケーシング28から突
出するスプール32の端部及びそこに連結部材34を介
して連結された昇降操作レバー20を挟む形で配置され
ている。各リミットスイッチSW1,SW2のプッシュ
ロッド36,38は、昇降操作レバー20のレバーボス
40の外面に形成されたカム面により押動されるよう位
置決めされている。カム面には2つの凸部42,44が
形成されており、昇降操作レバー20を中立位置から上
昇側に傾動させた瞬間に凸部42がリミットスイッチS
W1のプッシュロッド36を押し、更に昇降操作レバー
20を所定の角度以上に傾動した場合に凸部44がリミ
ットスイッチSW2のプッュロッド38を押すようにな
っている。
【0017】各リミットスイッチSW1,SW2は機台
内のコントローラ46(図1参照)に接続されており、
コントローラ46はリミットスイッチSW1,SW2か
らのオン・オフ信号に基づいて電動モータ24の駆動を
制御するようになっている。図示実施形態では、リミッ
トスイッチSW1のみがオンとなっている場合には、電
動モータ24を起動するが、その回転数が少なくなるよ
う制御する。そして、リミットスイッチSW1に続きリ
ミットスイッチSW2がオンとなった場合には、電動モ
ータ24の回転数を多くする。この制御方法では、昇降
操作レバー20の傾動量が少ない場合には、油圧ポンプ
22からの吐出量が少なくなるので、フォーク上昇の微
調整が容易となる。また、昇降操作レバー20が大きく
傾動された場合には、油圧ポンプ22からは多量の作動
油が吐出されるので、充分なフォーク上昇速度が確保さ
れる。このようにして作業効率の向上が図られている。
【0018】本実施形態の荷重検出装置は、以上の構成
のフォークリフトにおいて用いられるものであり、リフ
トシリンダ10の圧力をフォークに作用する荷重の信号
として検出する圧力センサ48を有している。圧力セン
サ48は、コントロールバルブ16と流量制御弁14と
の間の管路であって、機台内に配置されている部分に取
り付けられている。図示実施形態では、圧力センサ48
はコントロールバルブ16のポートと高圧ホース18と
を接続している管継手50に取り付けられている。圧力
センサ48の出力信号はハーネス52を経てコントロー
ラ46に入力される。
【0019】このような圧力センサ48の配置構成で
は、圧力センサ48は機台の内部で保護されているの
で、マスト装置の下部に配置していた従来構成において
必要であった保護カバー等は不要となる。また、リーチ
フォークリフトはマスト装置が前後に移動するが、圧力
センサ48とコントローラ46とは機台内に配置されて
いるので、ハーネス52は短くてよく、その取り回しも
極めて容易となる。
【0020】この荷重検出装置は、更に、フォークの下
降を検出するための手段を備えている。図示実施形態で
は、フォーク下降検出手段はリミットスイッチSW2を
利用しており、昇降操作レバー20を下降側に傾動させ
た際、リミットスイッチSW2のみがオンとなるよう構
成されている。すなわち、図2において符号54で示す
ようにレバーボス40のカム面に凸部が形成され、昇降
操作レバー20が下降側に傾動された場合に、この凸部
54がリミットスイッチSW2のプッシャロッド38を
押し込むようになっている。
【0021】前述したように、リミットスイッチSW
1,SW2はコントローラ46に接続されている。コン
トローラ46は、基本的にはCPU、RAM及びROM
からなるマイクロコンピュータであり、リミットスイッ
チSW1,SW2からのオン・オフ信号と圧力センサ4
8からの信号とに基づき、ROMに記憶されたプログラ
ムに従ってフォークに作用する荷重を検出する。
【0022】コントローラ46のROMに書き込まれて
いるプログラムをフローチャートで示すと図3のように
なる。ここで、この図3に沿って本発明による荷重検出
装置の作用について説明する。
【0023】バッテリ式リーチフォークリフトを起動
し、プログラムがスタートすると、まず、コントローラ
46は圧力センサ48からの信号を読み込む(ステップ
100)。
【0024】次いで、リミットスイッチSW2のみオン
されているか否かを判断する(ステップ102)。
【0025】否の場合、リミットスイッチSW1,SW
2からの信号が共にオフである場合には、昇降操作レバ
ー20が中立位置にあると判断することができる。ま
た、同じく否の場合で、リミットスイッチSW1からの
信号のみがオン又はリミットスイッチSW1,SW2か
らの信号が共にオンとなっていれば、昇降操作レバー2
0がフォーク上昇側に傾動されていると判断することが
できる。
【0026】このように昇降操作レバー20が中立位置
又はフォーク上昇側に傾動されている場合には、流量制
御弁14は全開状態にあるので、圧力センサ48により
検出された管継手50(主管路)の圧力はリフトシリン
ダ10の圧力と一致する。よって、この圧力センサ48
からの圧力信号を荷重信号の情報としてRAMに保存す
ると共に、所定の演算式の変数に代入して、フォークに
作用している荷重を算出する(ステップ104,10
6)。なお、起動時には、昇降操作レバー20は中立位
置となっているので、RAMには圧力センサ48からの
検出圧力が必ず記憶される。
【0027】一方、リミットスイッチSW2からの信号
がオンであり、リミットスイッチSW1からの信号がオ
フである場合、コントローラ46は昇降操作レバー20
がフォーク下降側に傾動されていると判断する。
【0028】フォークの下降時、流量制御弁14は絞ら
れるため、流量制御弁14とコントロールバルブ16と
の間の主管路における圧力はリフトシリンダ10の圧力
とは不一致となる。このため、圧力センサ48により検
出された圧力をフォークに作用する荷重に換算すること
はできない。前述した通り、フォークの下降時には荷重
が増えることはない。また、荷下ろし作業の場合等には
フォークの下降中に荷重が減少することはあるが、下降
直前の荷重が保たれているとみなしても支障はない。
【0029】そこで、フォーク下降時には、RAMに記
憶された圧力情報を書き換えず、そのままステップ10
6の演算処理を行う。すなわち、フォーク下降中に得ら
れた圧力センサ48の検出値を読み飛ばし、フォーク下
降開始直前に検出された圧力を実際の圧力として荷重を
換算することとしている。
【0030】このようにして算出した荷重に基づき、コ
ントローラ48は荷役や走行等の各種制御を行うことに
なる。この場合、フォーク下降中に実際の荷重よりも荷
重が小さいと判断されることがなくなり、例えばサスペ
ンションロックが解除されてしまうという事態が防止さ
れる。
【0031】以上述べたように、本発明による荷重検出
装置においては、フォーク下降開始直前の荷重をフォー
ク下降時の実際の荷重として扱うことで、圧力センサ4
8を流量制御弁14とコントロールバルブ16との間の
管路に配置することを可能とした。その結果、圧力セン
サ48の保護手段が不要ないしは簡略化が可能となり、
ハーネス52の短縮化、取付も容易となる。
【0032】また、フォークが下降状態にあるか否かを
検出する手段も、従来一般のバッテリ式リーチフォーク
リフトに取り付けられているリミットスイッチSW1,
SW2を利用し、カムの形状を僅かに変更するのみで達
成しているため、本発明を適用するに際して部品点数が
増えることはなく、フォークリフトの製造コストや手間
が増大することもない。
【0033】なお、このフォーク下降検出手段として
は、昇降操作レバー20に適当なスイッチやポテンショ
メータ、エンコーダを別個に設ける等、種々考えられ
る。また、荷重検出のためのプログラムも上記実施形態
のものに限られない。更に、本発明が適用されるフォー
クリフトはバッテリ式やリーチ式に限られず、通常のエ
ンジン式フォークリフトであってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、フ
ォーク上の荷の荷重を検出するための圧力センサの設置
位置を機台内とすることが可能となる。従って、圧力セ
ンサを塵埃やフォークからの落下物に対する保護対策を
簡略化することができる。また、機台内に配置されたコ
ントローラと圧力センサとの間のハーネスも短くてす
み、その取り回しも容易となる。この効果は、マスト装
置が前後動するリーチフォークリフトにおいて特に顕著
となる。
【0035】また、フォーク下降中に荷重が実際の大き
さよりも小さいと判断することがないため、各種制御に
おいて不具合が生ずることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による荷重検出装置が適用されるバッテ
リ式リーチフォークリフトの荷役用油圧回路を示す回路
図である。
【図2】フォーク昇降用の操作レバー及びコントロール
バルブの近傍の構成を示す図である。
【図3】本発明による荷重検出装置において実施される
荷重検出のためのプログラムの一例を示すフローチャー
トである。
【図4】従来の荷役検出装置が適用されたフォークリフ
トの荷役用油圧回路を示す回路図である。
【符号の説明】
10…リフトシリンダ、14…流量制御弁、16…コン
トロールバルブ、18…高圧ホース(主管路)、20…
フォーク昇降用操作レバー、22…荷役用油圧ポンプ、
24…電動モータ、26…レバー傾動検出手段、46…
コントローラ、48…圧力センサ、52…ハーネス、S
W1,SW2…リミットスイッチ(レバー傾動検出手
段,フォーク下降検出手段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークの昇降用のリフトシリンダと、
    該リフトシリンダを制御するためのコントロールバルブ
    と、前記リフトシリンダと前記コントロールバルブとの
    間の管路中に設けられたフォーク下降速度制御用の流量
    制御弁とを備えるフォークリフトにおいて、 前記流量制御弁と前記コントロールバルブとの間におけ
    る前記管路中に設けられ、該管路の圧力を前記フォーク
    に作用している荷重の荷重信号として検出する圧力セン
    サと、 前記フォークの下降を検出するフォーク下降検出手段と
    を備え、前記フォーク下降検出手段により前記フォーク
    の下降が検出された場合に、フォーク下降開始直前に前
    記圧力センサにより検出された圧力を前記荷重信号とし
    て扱うことを特徴とするフォークリフトの荷重検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記圧力センサが機台内に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のフォークリフトの
    荷重検出装置。
  3. 【請求項3】 前記フォークリフトが、荷役用油圧ポン
    プが電動モータにより駆動されるフォークリフトであ
    り、フォーク昇降用操作レバーのフォーク上昇側への傾
    動量に応じて前記電動モータの回転量を変化させるため
    に前記操作レバーと連動するレバー傾動検出手段を備え
    ているものである場合において、 前記フォーク下降検出手段が前記レバー傾動検出手段を
    利用していることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    フォークリフトの荷重検出装置。
JP2000178683A 2000-06-14 2000-06-14 フォークリフトの荷重検出装置 Expired - Lifetime JP3729029B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100856939B1 (ko) * 2007-06-26 2008-09-04 성기완 지게차용 실시간 화물 중량 측정장치
JP2009249070A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Nippon Yusoki Co Ltd フォークリフトの制御システム
JP2010189129A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Nippon Yusoki Co Ltd 過負荷防止装置
CN116040189A (zh) * 2023-03-31 2023-05-02 广东东软学院 仓储搬运机器人

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