JP2001353744A - 音響機器又は映像機器用の樹脂成形品、音響機器又は映像機器の筐体構造、樹脂材料から成形した樹脂成形品、及び、防振部材、防振機構、並びに、ねじ締結部材 - Google Patents

音響機器又は映像機器用の樹脂成形品、音響機器又は映像機器の筐体構造、樹脂材料から成形した樹脂成形品、及び、防振部材、防振機構、並びに、ねじ締結部材

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JP2001353744A
JP2001353744A JP2000178296A JP2000178296A JP2001353744A JP 2001353744 A JP2001353744 A JP 2001353744A JP 2000178296 A JP2000178296 A JP 2000178296A JP 2000178296 A JP2000178296 A JP 2000178296A JP 2001353744 A JP2001353744 A JP 2001353744A
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resin molded
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Takashi Arai
隆 新井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器内部又は聞き外部からの要因による振動
や衝撃を吸収又は減衰作用させる樹脂成形品を提供す
る。 【解決手段】 音響信号又は、映像信号を出力する機器
の筐体内に組み込まれ、該機器内の駆動体を保持する樹
脂材料から成形された成形品であって、該樹脂成形品は
該樹脂成形品の成形工程で、該樹脂成形品内に振動減衰
機能物体を内包したことを特徴とした音響機器又は映像
機器用の樹脂成形品を提案する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂材料から成形し
た樹脂成形品に関する。
【0002】又、本発明は樹脂材料から製造した構造部
材に関する。
【0003】更に、本発明は、コンパクト デイスク
(以下 CDと称する)を使用する音響/音楽用機器に使
用する樹脂成形品、更に、デジタル ビデオ デイスク
(以下DVDと称する)、ビデオ テープ等を使用する映
像機器に使用する樹脂成形品に関する。
【0004】更に、本発明は防振機構並びに、防振部材
に関する。
【0005】又本発明は、防振機構に好適なねじ締結部
材に関する。
【0006】更に本発明は防振部材の加工方法に関す
る。
【0007】
【従来の技術】従来、音響機器用構造体に関する技術に
ついては、例えば、特公昭60-47796号公報に示す資料が
ある。
【0008】該公報に示す技術は、表層と芯層とより成
る三層構造の射出成形された構造体である。
【0009】該公報に示す技術は音響機器の機械的、音
響的振動源、又は、他からの振動に対応するための技術
である。
【0010】又、共振を防ぐ技術として特公昭52-28657
号公報には、サンドイッチ構造による技術の紹介があ
る。
【0011】又、樹脂材料により成形した樹脂成形品を
前記の音響機器や、映像機器の筐体構造部材として使用
する場合、該構造部材の軽量化、樹脂表面に生じる樹脂
成形品特有のひけ問題に対応する技術として発泡成形の
技術があり、これの先行資料としては、例えば、米国特
許公報 4473665号、4360484号、特開平8-300392号、特
開平10-24436号などの資料がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は記録媒体とし
てテープ、コンパクト デイスク、デジタル ビデオデ
イスク、等その他の各種記録媒体を使用する音響用機器
や、前記記録媒体を使用した映像用機器内に込み込まれ
る樹脂材料から成形した樹脂成形品であって、前記音響
用機器や映像用機器に好適な樹脂成形品を提供すること
を目的する。
【0013】更に、本発明は、前記音響用機器や、映像
用機器内に組み込まれる構造部材として好適な構造部材
を提案することにある。
【0014】又、本発明は、前記音響用機器や、映像用
機器において、該機器内にセットされた前記記録媒体が
音響情報、映像情報の再生操作のために、モータ等の駆
動手段により駆動操作される際に、該駆動手段から発生
する振動や、外部からの衝撃による音飛び現象や、映像
の乱れ現象を生じる問題があるが、これらの問題に対応
するものである。
【0015】又、前記の音響用機器や、映像用機器は前
記記録媒体の記録情報の再生中に、該機器外部からの振
動や衝撃により情報再生に支障を来たす問題があるが、
本発明はこの問題に対応する樹脂成形品を提供すること
にある。
【0016】又、上記の音響用機器や、映像用機器に組
み込む構造部材としては、前記の内部要因による振動、
外部要因による振動、衝撃に対応するために、かつ、前
記機器の携帯性の向上のために、又、軽量化に対応する
ために好適な構造部材を提供する。
【0017】更に、本発明は、前記音響用機器や映像用
機器内での音響信号、映像信号を保護するための防振作
用のために好適な防振機構、防振部材を提供する。
【0018】更に本発明は、防振部材の好適な加工方法
を提供することを目的とする。
【0019】又本発明は、振動、衝撃を発生する駆動ユ
ニットを機器本体内に保持するための好適なねじ締結部
材を提供する。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題解
決のために、音響信号又は、映像信号を出力する機器の
筐体内に組み込まれ、該機器内の駆動体を保持する樹脂
材料から成形された成形品であって、該樹脂成形品は該
樹脂成形品の成形工程で、該樹脂成形品内に振動減衰機
能物体を内包したことを特徴とした音響機器又は映像機
器用の樹脂成形品を提案する。
【0021】前記振動減衰機能物体は前記樹脂成形品の
成形加工時に内包させた気体であることを特徴とした音
響機器又は映像機器用の樹脂成形品の態様を提案する。
【0022】更に、前記樹脂成形品に内包する気体の大
きさは前記駆動体から発生する振動を吸収する機能を発
揮する気泡径寸法に設定されていることを特徴とした音
響又は映像機器用の樹脂成形品の態様を提案する。
【0023】又、前記気体の径寸法は5から25μmの
範囲内に設定されていることを特徴とした音響用又は映
像機器用の樹脂成形品の態様を提案する。
【0024】本発明の1つは、音響用機器又は映像用機
器内の振動発生源ユニットを載置する樹脂材料から作ら
れた成形品であって、該成形品は前記振動発生源ユニッ
トによる音響再生動作又は映像再生動作の機能低下を阻
止する機能物体を内在させたことを特徴とした音響機器
又は映像機器用の樹脂成形品を提案する。
【0025】前記機能物体は気体であり、前記樹脂成形
品の成形工程で該気体の径寸法を調整したことを特徴と
した音響用機器又は映像用機器用の樹脂成形品の態様が
ある。
【0026】本発明の1つは、音響機器又は映像機器の
筐体構造であって、前記機器本体の構造部材と、音響信
号又は映像信号を発生する手段と、前記信号発生手段と
前記構造部材の間に位置して前記構造部材を通じて伝達
される外部からの振動を減衰作用させるための振動減衰
機能物体を内在させた樹脂成形品から成る音響機器又は
映像機器の筐体構造を提案する。
【0027】前記振動減衰機能物体は気泡の寸法が調整
された気体であることを特徴とした音響用機器又は映像
用機器の筐体構造の態様を提案する。
【0028】又、本発明は、樹脂材料を成形加工した樹
脂成形品であって、該樹脂成形品に気体を内在させて気
泡を成形し、外部からの振動に対して、前記気泡を変形
作用させることで、減衰作用を行うようにさせたことを
特徴とした樹脂材料から成形した成形品を提案する。
【0029】前記樹脂成形品内の気泡は、前記成形品の
表面からの気泡の径寸法を異ならせたことを特徴とした
樹脂材料から成形した成形品の態様がある。
【0030】前記樹脂成形品内の気泡の径寸法が該成形
品の中心部に向かうに連れて大きくなるように設定して
あることを特徴とした樹脂材料から成形した成形品の態
様がある。
【0031】本発明の1つは、樹脂材料から成形した構
造部材であって、該構造部材の表面層近傍付近の粘性特
性を中央部付近よりも強くし、又、中央部付近のバネ特
性を表面層近傍付近よりも強くしたことを特徴とした樹
脂材料から成形した構造部材により上記課題の解決を図
る。
【0032】又発明の1つは、樹脂材料から成形した構
造部材の製造方法であって、前記成形すべき構造に対応
したキャビテイを有した型部材と、前記型部材に溶融状
態の前記樹脂材料を射出する射出手段と、前記キャビテ
イ内の前記溶融樹脂材料に気体を注入する手段と、前記
型部材の表面温度を制御する手段とを有し、前記制御手
段により前記型の表面温度を射出した樹脂材料の熱変形
温度に対し所定温度以下に制御することで、成形された
樹脂成形品内の表面位置近傍の気体の気泡の大きさを成
形品中央部の気体の気泡の大きさより小さくしたことを
特徴とした構造部材の製造方法により上記課題の解決を
図る。
【0033】本発明の1つは、樹脂材料による成形加工
の際に気体注入して気泡を形成させ、前記成形品内の気
泡の径寸法を、成形品の表面から中央部に向うに連れて
大きくなるように設定したことを特徴とした防振部材の
提案により上記課題の解決を図る。
【0034】又、駆動ユニットを機器本体内に防振機能
を保持する防振機構であって、前記駆動ユニットの取り
付け部に、樹脂成形品であって、該樹脂成形品の成形加
工時に気体を注入して該樹脂成形品内に気泡を形成させ
た樹脂成形品を介して前記駆動ユニットを前記機器本体
に取り付けるように構成したことを特徴とした防振機構
の提案により上記の課題を解決する。
【0035】更に本発明の1つは、雄ねじをねじ込むね
じ穴を有し、樹脂材料から成形加工され、該樹脂加工の
際に、気体を注入して成形品内にミクロン単位の径寸法
から成る気泡を形成したことを特徴としたねじ締結部材
を提案する。
【0036】本発明の1つは、樹脂材料部に供給された
ペレット状の樹脂材料は射出成形機の可塑化ユニットに
繋がるホッパに送られ、そこから可塑化ユニットの可塑
化部に送られ、可塑化ユニットに設けたスクリューの回
転と、ヒターの熱とにより加熱混練されて可塑化すると
ともに、気体供給部から期待が供給路を経由して可塑化
部に供給され、可塑化部の中で、溶融した樹脂材料と気
体とが混練、浸透し、樹脂材料と期待の混合体を所定量
と圧力、速度で、予め所定の温度に制御されている金型
のキャビテイ内に充填後、所定の保圧力と時間にて保圧
工程を行い、冷却後、成形品を得ることを特徴とした防
振部材の加工方法により上記課題の解決を図る。
【0037】
【発明の実施の形態】第一の実施例 以下に図1乃至図 を参照して本発明の第一の実施例に
ついて説明する。
【0038】図1はコンパクト デイスク1に記録され
た音楽情報又は映像情報を再生する音響機器又は映像機
器2の外観図を示す。
【0039】図2は前記機器2の内部構造の要部説明図
であり、前記コンパクト デイスク1は回転駆動手段4
により高速回転制御され、該デイスク1の表面上に記録
された情報がピックアップ手段6によって読み取られて
再生処理されて情報出力部から、例えば、イヤーホンな
どにより音楽を聴取することができる。
【0040】駆動手段4はモータ等の回転駆動手段を含
み軸受け部を介してデイスク1を高速回転させる。
【0041】8は前記機器の筐体ケース、10は上カバ
ー部材である。
【0042】12,14は本発明に係る樹脂材料から成
形した樹脂成形品であり、成形品12は平板形状であ
り、前記筐体ケース8上に取り付けられて、その平面上
に、前記駆動手段4を載置してある。
【0043】14は直方体形状であり、前記上カバー部
材に支持部材16を介して取り付けられて、上カバー部
材を閉じた時に前記軸受け部を抑える作用をする。
【0044】前記樹脂成形品12,14は樹脂材料の成
形加工時に、気体を注入して該成形品内にミクロンオー
ダーの気泡を内在させた構造であり、図3にその断面構
造の模式図を示す。
【0045】図3において、樹脂成形品12(14)の
樹脂材料部分12Aの中に気体の気泡12Bが多数内在し
ている。
【0046】図3に示す構造の樹脂成形品は図2に示す
ように回転駆動する駆動手段4の底部及び回転駆動体1
の上面を保持する位置に配置される。
【0047】そのため駆動手段4からの振動は該樹脂成
形品12,14に吸収されるようになり、音楽情報の音
飛び現象や、映像情報の乱れ現象などを回避することが
できる。
【0048】即ち、本発明による樹脂成形品は図4を用
いて説明すると、機器外部からの振動や、駆動手段から
の振動は樹脂成形品12,14の表面に付近の隣接部材
を介して伝達されるが、樹脂成形品表面12aに伝達さ
れた振動は表面から樹脂内部に伝達されるが、樹脂成形
品に内在している気泡12Bに達し、、気泡内の気体内
に拡散する過程で、振動が弱められる作用が働き、振動
が樹脂成形品内に進むに連れて、その間の気泡により順
次振動が弱められて行く。
【0049】従って、機器2の外部からの振動はケース
8から樹脂成形品12に伝わるが、樹脂成形品12、1
4内で、上記に説明したように順次振動の強度、振幅数
は弱められるので、回転体1への振動の影響は大幅に回
避することができる。
【0050】図5は本発明に係る樹脂成形品12、14
の製造方法及び製造装置の説明図である。
【0051】図5において、16は成形装置本体部、1
8は成形用金型部、20は型締め部、22は可塑化部、
24はホッパ、26は樹脂材料供給部、28は気体供給
部、28Aは気体供給路、30は制御手段部を夫々示
す。
【0052】前記金型部18は前記成形品12,14を
成形するための成形構造のキャビテイ部を有している。
【0053】本例において気体は二酸化炭素ガス(CO
2)を採用した。
【0054】樹脂材料供給部26に供給されたペレット
状の樹脂材料は射出成形機の可塑化部22に繋がるホッ
パ24に送られ、そこから可塑化部22に送られ、可塑
化部22に設けたスクリューの回転と、ヒーターの熱と
により加熱混練され可塑化するとともに、気体供給部2
8からガスが供給路28Aを経由して可塑化部22に供
給され、可塑化部22の中で、溶融した樹脂材料とガス
とが混練、浸透され、樹脂材料とガスの混合体を所定量
金型部18のキャビテイ内に、注入後、保圧工程を経
て、冷却工程に移行する。
【0055】冷却工程において、冷却に伴う、樹脂材料
の収縮分をガスが膨張、発泡し、気泡化することを補
う。
【0056】該ガスの気泡化による気泡の大きさの度合
いは、樹脂材料内へのガス注入圧力、ガス注入量、樹脂
材料の射出圧力、射出量、及び、金型の冷却勾配、冷却
時間などの条件により変動する。
【0057】
【表1】
【0058】
【表2】
【0059】上記 表1、2は本発明に使用する樹脂材
料の種類と、各樹脂材料による成形品の厚さ寸法、気泡
径寸法による振動の減衰率と樹脂材料の重量の減少率を
示したものである。
【0060】第二の実施例 図6,7、8は本発明の第二の実施例を説明する。
【0061】図6は本例による樹脂成形品の断面を模式
化した図面である。
【0062】本例の樹脂成形品40に内在している気泡
40A,40B,40Cは樹脂成形品内の、成形品表面からの位
置の場所によって気泡径寸法の数値状態が変化してい
る。
【0063】図6に示したように、成形品40の表面4
0aに近い位置に在る気泡40Aは他の場所の気泡の径
寸法に対して一番小さい径寸法であり、成形品の中央位
置にある気泡40Cは他の場所の気泡の径に対して一番
大きい径寸法であり、表面と中央の間にある気泡40B
の径寸法はその間の大きさである。
【0064】即ち、本例の樹脂成形品40に内在してい
る気泡は肉厚中心付近から成形品表面部に向うにつれて
気泡径が徐々に小さくなるように形成してある。
【0065】これは表面からの衝撃、振動は各気泡の表
面及び内部で、拡散、分散して減衰される。
【0066】特に、表面近傍では表面を伝播する比較的
周波数の高い振動が小さな多くの気泡40Aによって吸
収され、うねり、揺れ等の振幅の大きな加速度を持つ振
動に対しては、肉厚中央部付近の大きな気泡40Cが風
船のように変形することにより衝撃、振動を吸収する作
用を行う。
【0067】前記図6のように、中央部から表面部に向
うに連れて気泡径を変化させるためには、金型部の温度
を射出した樹脂材料の熱変形温度よりも低く設定し、射
出した樹脂材料が金型キャビテイ内に充填された後に、
金型部と接触する樹脂材料の表面の冷却固化を早めるこ
とにより実行することができる。
【0068】さらに、より大きな気泡径の差を必要とす
る場合には、型内に充填後、所定時間冷却進んだ段階
で、型の型締力を小さくするか、もしくは、型を所定の
位置まで開き、樹脂中央部の発泡を大きくする。
【0069】図7は図6の模式図による成形品の衝撃、
振動の吸収作用の説明図であり、図の、右側は樹脂成形
品の模式断面、左側は襲撃吸収構成図である。
【0070】成形品40の表面側は粘性特性(ダッシュ
ポット、ダンパ 作用44、)が強く、肉厚中央部付近
はばね42特性が強くなっている。
【0071】図8は樹脂成形品40に衝撃作用、振動作
用が働いた状態の模式図を示し、外部から与えられた加
速度を持つ比較的振幅の大きな振動により肉厚中央部付
近の気泡40Cが扁平的に変形して振動を吸収している
状況を示している。
【0072】成形条件 本例の前記成形品の気泡径寸法は表面位置40Aの気泡
寸法 5 μm 中間位置40Bの気泡寸法10 μm 中央位置40Cの気泡寸法50μm 樹脂材料はアクリルニトリル、ブタジエン、スチレン共
重合体(ABS樹脂) 成形品寸法 長さ10 mm、幅8 mm、厚さ4 m
m 気体種類 二酸化炭酸ガス ガス注入圧力10MPa 成形樹脂温度200℃ 射出圧力 120MPa 射出速度 4m/sec 射出時間 0.5sec 冷却時間 8sec 型冷却条件 水冷(水温 20℃、流量8L/分)
【0073】第三の実施例 図9は本発明を適用した第三の実施例の説明図である。
【0074】図において、符号50は音響用機器又は映
像用機器のケース部材、52は不図示の記録媒体を駆動
する手段で、回転運動等による振動を発生する源とな
る。54,56は防振部材であり、本発明を適用する。
【0075】前記駆動手段52はモータ等の駆動機構を
含み保持用部材のフランジ部52Aを備え、該フランジ
部52Aをねじ部材58で前記ケース部材50に螺子固
定する構造である。
【0076】防振部材54と56は前記フランジ部52
Aを挟み込んでねじ部材58により前記ケース部材50
に形成したねじ穴50Aにねじ結合するものであるが、
該防振部材54,56はねじ部材58のねじ軸部を貫通
する穴を形成したワッシャ形状である。
【0077】防振部材54,56は前記図5に示した成
形装置の金型部で成形加工するものであり、気体として
二酸化炭素ガスを採用して気泡を形成する。
【0078】樹脂材料としてウレタンエラストマーを使
用した。
【0079】防振部材54の形状は円形形状で、直径寸
法8 mm、厚さ3 mm、ねじ穴径3.5 mm 。
【0080】防振部材56の形状は略円筒形状で、直径
寸法10 mm、厚さ8 mm,ねじ穴径3.5 mm
である。
【0081】本例の防振部材54,56の気泡の大きさ
は5〜25μmの範囲の大きさであった。
【0082】図9に示すように、フランジ部52Aの上
下位置に前記防振部材54,56を挟み込んでねじ部材
58でねじ結合固定することにより、駆動手段52から
発生した振動はフランジ部52Aから防振部材54,5
6に伝わるが、フランジ部に接触している防振部材5
4,56の表面からの振動は該防振部材内を伝播し、前
記図4に説明したように防振部材54,56内部での振
動減衰作用を受けて、ねじ部材58への振動伝達率が大
幅に減衰され、ねじ部材58からケース部材50への振
動伝達率が大幅に減少する。
【0083】以上のように本実施例によれば、駆動ユニ
ットを機器本体内に防振機能を保持する防振機構であっ
て、前記駆動ユニットの取り付け部に、樹脂成形品であ
って、該樹脂成形品の成形加工時に気体を注入して該樹
脂成形品内に気泡を形成させた樹脂成形品を介して前記
駆動ユニットを前記機器本体に取り付けるように構成し
たことにより防振効果の高い防振機構を構成することが
できた。
【0084】図10、11は本発明の第四の実施例を示
す。
【0085】本例は防振効果の高い防振部材を提案する
ものであり、図において、符号60は前記第一の実施例
に係る気泡を内在させた樹脂成形品であり、ねじ結合を
行う雌ねじの作用を行うためにねじ穴60Aを設けてあ
る。
【0086】62は前記実施例にて説明したと同様の振
動発生源となる駆動手段で、取り付け用のフランジ部6
2Aが設けられてある。
【0087】64はねじ部材、66は機器のケース部材
である。
【0088】ケース部材66の下側面に設けた防振部材
配置用の凹部66A内に前記防振部材60を配置し、該
防振部材60を介してねじ部材64によりフランジ部6
2Aをケース部材66に固定保持する。
【0089】図10,11の構成の防振部材60は樹脂
材料で作られ、又、樹脂材料の中に気泡が内在する構造
であるので、前記のように駆動手段からの振動は防振部
材60の表面から内部に伝達する過程で振動吸収作用に
より減衰効果が得られ、駆動手段の振動がケース部材に
伝達することが減少するので、該駆動手段の振動がケー
ス部材を介して機器内部の他の部品、ユニットに伝達し
て不具合を生じる危険性を大きく回避することができ
た。
【0090】図12,13は本発明に係る防振部材と従
来の発泡成形による防振部材との防振効果の差異を説明
する模式図である。
【0091】従来の発泡成形による成形品70の場合、
図13に例示するように、発泡部分70Aの直径寸法
は、例えば、0.5mmぐらいのように、本発明の気泡の
寸法に比較して非常に発泡部分が大きい、そのため、発
泡部分がねじ部材により破損されると、その部分が空洞
化してねじ部材のねじ結合強度が大幅に低下する問題が
ある。
【0092】本発明の防振部材60は図3,4にて説明
したように、樹脂成形品の樹脂材料の間にミクロン単位
の数値の気泡が数多く配置された構成である。
【0093】従って、そのような樹脂成形した防振部材
にねじ穴を形成し、ねじ部材によって、図10に示した
ように、ねじ部材をねじ込んでねじ結合すると、図12
に示すように、雄ねじ64は雌ねじのねじ穴内を進入す
る過程で、近くの気泡はねじ部材によって気泡60aが
突き破られて気泡が破損するが、本発明の樹脂成形品内
部の気泡の寸法は5乃至100ミクロン単位の直径に規
定してあるので、破損した気泡の近辺には樹脂材料部分
が在り、ねじ部材のねじ結合強度への影響は非常に小さ
く抑えることができる。
【0094】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、音響用
機器や、映像用機器の記録媒体からの信号、情報が、機
器内部の要因、外部からの要因によって不具合を生じる
欠点を解消することができた。
【0095】又本発明によれば樹脂成形品内部の気泡の
寸法を5乃至100μmの範囲に規定したことにより、
ねじ部材による気泡の破損による影響を回避し、防振効
果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂成形品を適用した音響用機器又は
映像用機器の外観図。
【図2】図1の機器の要部構成の断面説明図。
【図3】本発明に係る樹脂成形品の模式図の説明図。
【図4】本発明の樹脂成形品による振動、衝撃吸収作用
の説明図。
【図5】本発明に係る樹脂成形品を製造する装置及び製
法の説明図。
【図6】本発明に係る樹脂成形品の断面構造の説明図。
【図7】本発明に係る樹脂成形品の振動、衝撃吸収作用
の説明図。
【図8】本発明に係る樹脂成形品の振動、衝撃吸収作用
の説明図。
【図9】本発明に係る防振機構の説明図。
【図10】本発明に係る防振機構の説明図。
【図11】本発明に係る防振部材の悦名図。
【図12】防振部材の防振効果の説明図。
【図13】防振部材の防振効果の説明図。
【符号の説明】
1 記録媒体 2 音響用又は映像用機器 4 駆動手段 6 ピックアップ手段 8,10 機器のケース部材 12,14 樹脂成形品 12A,14A 樹脂成形品の樹脂部分 12B14B 気泡 16 樹脂成形品の成形装置 18 金型部 20 型締め部 22 可塑化部 28A ガス注入路 40 樹脂成形品 40A,40B,40C 気泡 54,56、60 防振部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 33/08 B29K 105:04 // B29K 105:04 B29L 31:34 B29L 31:34 G10K 11/16 J

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音響信号又は、映像信号を出力する機器
    の筐体内に組み込まれ、該機器内の駆動体を保持する樹
    脂材料から成形された成形品であって、該樹脂成形品は
    該樹脂成形品の成形工程で、該樹脂成形品内に振動減衰
    機能物体を内包したことを特徴とした音響機器又は映像
    機器用の樹脂成形品。
  2. 【請求項2】 前記振動減衰機能物体は前記樹脂成形品
    の成形加工時に内包させた気体であることを特徴とした
    請求項1記載の音響機器又は映像機器用の樹脂成形品。
  3. 【請求項3】 前記樹脂成形品に内包する気体の大きさ
    は前記駆動体から発生する振動を吸収する機能を発揮す
    る気泡径寸法に設定されていることを特徴とした請求項
    1又は2記載の音響又は映像機器用の樹脂成形品。
  4. 【請求項4】 前記気体の径寸法は5から25μmの範
    囲内に設定されていることを特徴とした請求項1乃至3
    記載の音響又は映像機器用の樹脂成形品。
  5. 【請求項5】 音響機器又は映像機器内の振動発生源ユ
    ニットを載置する樹脂材料から作られた成形品であっ
    て、該成形品は前記振動発生源ユニットによる音響再生
    動作又は映像再生動作の機能低下を阻止する機能物体を
    内在させたことを特徴とした音響機器又は映像機器用の
    樹脂成形品。
  6. 【請求項6】 前記機能物体は気体であり、前記樹脂成
    形品の成形工程で該気体の径寸法を調整したことを特徴
    とした請求項4記載の音響機器又は映像機器用の樹脂成
    形品。
  7. 【請求項7】 音響機器又は映像機器の筐体構造であっ
    て、前記機器本体の構造部材と、音響信号又は映像信号
    を発生する手段と、前記信号発生手段と前記構造部材の
    間に位置して前記構造部材を通じて伝達される外部から
    の振動を減衰作用させるための振動減衰機能物体を内在
    させた樹脂成形品から成る音響機器又は映像機器の筐体
    構造。
  8. 【請求項8】 前記振動減衰機能物体は気泡の寸法が調
    整された気体であることを特徴とした請求項7記載の音
    響機器又は映像機器の筐体構造。
  9. 【請求項9】 樹脂材料を成形加工した樹脂成形品であ
    って、該樹脂成形品に気体を内在させて気泡を成形し、
    外部からの振動に対して、前記気泡を変形作用させるこ
    とで、減衰作用を行うようにさせたことを特徴とした樹
    脂材料から成形した成形品。
  10. 【請求項10】 前記樹脂成形品内の気泡は、前記成形
    品内の気泡径寸法を該気泡の位置に応じて異ならせたこ
    とを特徴とした請求項9記載の樹脂材料から成形した成
    形品。
  11. 【請求項11】 前記樹脂成形品内の気泡の径寸法が該
    成形品の中心部に向かうに連れて大きくなるように設定
    したことを特徴とした請求項10記載の樹脂材料から成
    形した成形品。
  12. 【請求項12】 樹脂材料から成形した構造部材であっ
    て、該構造部材の表面層近傍付近の粘性特性を中央部付
    近よりも強くし、又、中央部付近のバネ特性を表面層近
    傍付近よりも強くしたことを特徴とした樹脂材料から成
    形した構造部材。
  13. 【請求項13】 前記構造部材は音響用機器又は映像用
    機器の内部に組み込まれた樹脂材料から成形した構造部
    材であることを特徴とした請求項12記載の構造部材。
  14. 【請求項14】 樹脂材料から成形した構造部材の製造
    方法であって、前記成形すべき構造に対応したキャビテ
    イを有した型部材と、前記型部材に溶融状態の前記樹脂
    材料を射出する射出手段と、前記キャビテイ内の前記溶
    融樹脂材料に気体を注入する手段と、前記型部材の表面
    温度を制御する手段とを有し、前記制御手段により前記
    型の表面温度を射出した樹脂材料の熱変形温度に対し所
    定温度以下に制御することで、成形された樹脂成形品内
    の表面位置近傍の気体の気泡の大きさを成形品中央部の
    気体の気泡の大きさより小さくしたことを特徴とした構
    造部材の製造方法。
  15. 【請求項15】 駆動ユニットを機器本体に組み込む防
    振部材であって、該防振部材は樹脂材料による成形加工
    の際に気体注入して気泡を形成させ、前記成形品内の気
    泡の径寸法を、成形品の表面から中央部に向うに連れて
    大きくなるように設定したことを特徴とした防振部材。
  16. 【請求項16】 駆動ユニットを機器本体内に保持する
    防振機構であって、前記駆動ユニットの取り付け部に、
    樹脂成形品であって、該樹脂成形品の成形加工時に気体
    を注入して該樹脂成形品内に気泡を形成させた樹脂成形
    品を介して前記駆動ユニットを前記機器本体に取り付け
    るように構成したことを特徴とした防振機構。
  17. 【請求項17】 前記防振機構の前記樹脂成形品は請求
    項15による樹脂成形品であることを特徴とした防振機
    構。
  18. 【請求項18】 雄ねじをねじ込むねじ穴を有し、樹脂
    材料から成形加工され、該樹脂加工の際に、気体を注入
    して成形品内にミクロン単位の径寸法から成る気泡を形
    成したことを特徴としたねじ締結部材。
  19. 【請求項19】 樹脂材料部に供給されたペレット状の
    樹脂材料は射出成形機の可塑化ユニットに繋がるホッパ
    に送られ、そこから可塑化ユニットの可塑化部に送ら
    れ、可塑化ユニットに設けたスクリューの回転と、ヒタ
    ーの熱とにより加熱混練されて可塑化するとともに、気
    体供給部から期待が供給路を経由して可塑化部に供給さ
    れ、可塑化部の中で、溶融した樹脂材料と気体とが混
    練、浸透し、樹脂材料と期待の混合体を所定量と圧力、
    速度で、予め所定の温度に制御されている金型のキャビ
    テイ内に充填後、所定の保圧力と時間にて保圧工程を行
    い、冷却後、成形品を得ることを特徴とした防振部材の
    加工方法。
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