JP2001353659A - 研磨ウエハの研磨合否判定方法 - Google Patents

研磨ウエハの研磨合否判定方法

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JP2001353659A
JP2001353659A JP2000180805A JP2000180805A JP2001353659A JP 2001353659 A JP2001353659 A JP 2001353659A JP 2000180805 A JP2000180805 A JP 2000180805A JP 2000180805 A JP2000180805 A JP 2000180805A JP 2001353659 A JP2001353659 A JP 2001353659A
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polished
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JP2000180805A
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Tomio Kubo
富美夫 久保
Hiroshi Nakayama
浩 中山
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Okamoto Machine Tool Works Ltd
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Okamoto Machine Tool Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 研磨ウエハの研磨状態合否判定方
法、およびダマシン工程におけるウエハの化学機械研磨
終点検出方法の提供。 【解決手段】 赤、青および緑の3つのLED光
源から光を照射し、反射して光ファイバ−に集光した光
の色成分を認識するデジタルカラ−識別センサを使用し
て、研磨されたウエハの研磨合否を判定する方法であっ
て、回転台12c上に載置された研磨ウエハの中心点を
通過し、かつ、研磨ウエハの表面に平行な直線に平行な
ボ−ル螺子20に備えられたカラ−識別センサの前記集
光する光の検出体323を移動させて回転している研磨
ウエハ上の物質の色成分をデジタルカラ−識別センサに
認識させ、この認識された光成分のカラ−デジタル値の
分布パタ−ンPiが、予め試験により求めた合格品の研
磨ウエハのカラ−デジタル値の分布パタ−ンP0に一致
したときは合格、一致しないときは不合格とすることを
特徴とする、研磨ウエハの研磨合否判定方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラグあるいはプ
ラグ、配線等のパタ−ンを形成するダマシン加工、ダブ
ルダマシン加工等の化学機械研磨されたウエハの研磨状
態の合否を判定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエハをチャックに取り付け、研磨布を
貼りつけたプラテンに押圧し、プラテンに研磨剤スラリ
−を供給しつつ、プラテンとウエハを回転させて絶縁層
を研磨してパ−マロイ層あるいはフォトレジスト層が露
出するまで化学的機械研磨(CMP)すること、あるい
は、チャックテ−ブルにウエハをバキュ−ム吸着させ、
該ウエハの上面側より研磨布を貼りつけたプラテンを押
圧し、プラテンに研磨剤スラリ−を供給またはウエハ上
面に研磨剤スラリ−を供給しつつ、プラテンとウエハを
回転させて絶縁層を研磨してパ−マロイ層またはフォト
レジスト層が露出するまで化学的機械研磨(CMP)す
ることが実施されている。
【0003】このCMP研磨において、パ−マロイ層ま
たはフォトレジスト層の表面に銅、アルミニウム、銀、
銅、あるいは金等が全面に施され、ついで余分のこれら
金属を化学機械研磨してデバイスにこれら金属の配線が
施されたデバイスウエハを得たリ、パ−マロイ層または
フォトレジスト層の表面に酸化珪素、酸化アルミニウ
ム、酸化チタン等の絶縁層が全面に施され、ついで余分
の絶縁層を化学機械研磨してデバイスにこれら絶縁層が
混在した表面平坦なウエハを得ることが行われている。
【0004】図10は、MOSFETが形成されたシリ
コンウエハ1上の多層配線構造を示すもの(特開平10
−303152号参照)で、多層配線は研磨されたシリ
コン基板101の酸化珪素絶縁層101aの表面に
(1)MOSFETと上層配線を接続するためのタング
ステン(W)コンタクトプラグ部102、(2)CMO
S回路ブロック内を接続するアルミニウムロ−カル配線
部103、(3)低誘電率有機膜に銅を埋め込んだ銅グ
ロ−バル配線部104から構成される。
【0005】このデバイスウエハでは、まずMOSFE
T間の素子分離には、CMP帆ウを用いてシリコン基板
101に形成された溝にシリコン酸化膜を埋め込んだ平
坦化素子分離構造を採用し、さらにMOSFET上には
BPSG膜105を成長させ、このBPSG膜をCMP
法で平坦化し、この平坦化したBPSG膜105にMO
SFETの拡散層およびゲ−ト電極に至るコンタクトホ
−ルが形成されており、コロイダルシリカを酸化剤水溶
液に分散させた研磨剤スラリ−を用いてCMP法により
W・コンタクトホ−ルプラグが形成され、このW・コン
タクトホ−ルプラグ上には、第一シリコン酸化膜106
に形成された第一配線にアルミニウムの埋め込まれた第
一埋め込みアルミニウム配線が形成され、さらにその上
層の第二シリコン酸化膜107に形成された第一スル−
ホ−ルと第二配線溝に一括してアルミニウムの埋め込ま
れた第二埋め込みアルミニウム配線が形成されている。
【0006】これら埋め込みアルミニウム配線は、配線
溝あるいは配線溝とスル−ホ−ルとに高温スパッタ法で
アルミニウムの埋め込み膜を形成させ、研磨剤スラリ−
を用いてAl−CMP法で埋め込み平坦化を行う。さら
に、第二シリコン酸化膜107上の低誘電率有機膜10
8に形成された第二スル−ホ−ルと第三配線溝に銅の埋
め込まれた第三埋め込み銅配線と、第三スル−ホ−ルと
第四配線溝に銅の埋め込まれた第四埋め込み銅配線が形
成されている。これら埋め込み銅配線は、配線溝あるい
は配線溝とスル−ホ−ルとにMOCVD法で銅の埋め込
み成膜を行い、研磨剤スラリ−を用いてCMP研磨加工
して平坦化が行われて得られるものである。
【0007】このようにMOSFETの形成されたデバ
イスウエハの製造には、金属CMP法を用いたW,A
L,Cu,Ti,TiN、WSix,TiSix等の金属
埋め込み平坦化が多用されており、また、平坦化素子分
離形成やBPSG膜表面の平坦化にも、酸化膜CMP法
が適用されている。
【0008】これら化学機械研磨加工において、自動化
CMP装置が要求され、ウエハの研磨終点検出機構を付
属させたCMP装置が種々提案され、なかでも、研磨途
中のウエハにレ−ザ−光を当て、その反射光量の変化か
ら研磨終点を決定する方法がウエハ表面の状態を直接、
観察しているゆえに信頼性があるとされ、実用化検討が
行われている(特開平9−7985号,同10−160
420号、同11−345791号、USP56594
92号、USP5872633号等)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レ−ザ
−光を利用する研磨終点検出方法では、研磨剤スラリ−
の液がウエハ表面に存在すると乱反射を生じ、誤差の原
因となるので、研磨終点検出に先立ってウエハ表面の水
分を除去する工程が必要とされる。また、検出方法も絶
縁層が除かれて金属層が呈現したときの反射波長の変化
を読み取るか、あるいはその逆の金属層が除かれて絶縁
層が呈現したときの反射波長の変化を読み取る方法であ
り、CMP研磨により除かれる層の厚みを想定して行わ
れるものであり、それ故、ウエハのパタ−ンの一点に週
中して行われるもので、ウエハ全面のパタ−ンの研磨状
態を考慮して行われるものではなかった。
【0010】本発明は、研磨終点検出時にウエハ表面の
水分を除去する工程が不用であり、かつ、ウエハ全面の
パタ−ンの研磨状態を考慮して行う研磨終点方法の提供
および、研磨されたウエハの研磨合否の判定方法を提供
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、
赤、青および緑の3つのLED光源から光を照射し、反
射して光ファイバ−に集光した光の色成分を認識するデ
ジタルカラ−識別センサを使用して、研磨されたウエハ
の研磨合否を判定する方法であって、回転台上に載置さ
れた研磨ウエハの中心点を通過し、かつ、研磨ウエハの
表面に平行な直線に平行なボ−ル螺子に備えられたカラ
−識別センサの前記集光する光の検出体を移動させて回
転している研磨ウエハ上の物質の色成分をデジタルカラ
−識別センサに認識させ、この認識された光成分のカラ
−デジタル値の分布パタ−ンPiが、予め試験により求
めた合格品の研磨ウエハのカラ−デジタル値の分布パタ
−ンP0に一致したときは合格、一致しないときは不合
格とすることを特徴とする、研磨ウエハの研磨合否判定
方法を提供するものである。
【0012】デジタルデジタルカラ−識別センサを使用
することにより、ウエハ表面の水分の影響はないので、
研磨終点検出時にウエハ表面の水分を除去する工程が不
用となる。また、回転している研磨ウエハの頭上をデジ
タルデジタルカラ−識別センサの検出体が直線上に移動
しつつウエハの研磨状態を観察するので、研磨ウエハ表
面のパタ−ン全てについて観察が行われ、合否の判定の
信頼性が従来方法よりも各段と高くなった。
【0013】本発明の請求項2は、前記研磨ウエハの研
磨合否の判定において、デジタルデジタルカラ−識別セ
ンサにより観察される研磨ウエハを載せる回転台が研磨
装置のウエハチャック機構を利用することを特徴とす
る。
【0014】研磨ウエハを載せる回転台として、CMP
装置のウエハチャック機構を利用することにより、ウエ
ハを化学機械研磨しながらウエハの研磨終点時期を検出
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を更に
詳細に説明する。図1は、本発明を実施するに用いる化
学機械研磨装置の斜視図、図2は該化学機械研磨装置の
インデックステ−ブル部分の平面図、図3はインデック
ステ−ブルと研磨ヘッドの位置関係を示す部分断面図、
図4はカラ−識別センサの検出体の移動機構を示す部分
斜視図、図5はカラ−識別センサの斜視図、図6はカラ
−識別センサの制御部回路図、図7はカラ−識別センサ
の制御部回路図、図8は銅張ウエハが化学機械研磨(ダ
マシン工程)されてその表面が変化して行く状態を示す
平面図、図9はダブルダマシン工程を示すフロ−図を示
す。
【0016】化学機械研磨装置:化学機械研磨装置とし
ては、スピンドル軸に軸対称に軸承された研磨パッドを
用い、該研磨パッドの中央より研磨剤スラリ−を供給し
ながらチャックに保持された基板を圧接し、パッドと基
板を同一方向または逆方向に回転摺動させつつ、かつ、
スピンドル軸に軸承された研磨パッドを基板上で直線的
に往復移動させて基板を化学機械研磨(CMP研磨す
る)が挙げられる(特開平8−277160号、特開平
11−156711号、特許第2968784号、US
P5931722号、USP5934979号、USP
5944582号公報)。また、後述する研磨パッドを
基板上で振り子状に往復揺動させて基板を化学機械研磨
する図1に示すCMP装置が挙げられる。
【0017】図1、図2および図3に、一例としてイン
デックス型化学機械研磨装置1を示す。図において、2
は研磨ヘッド、2aは粗研磨用研磨ヘッド、2bは仕上
研磨用ヘッド、3,3はスピンドル軸、3aはモ−タ
−、3bは歯車、3cはプ−リ−、3dは歯車、4は研
磨パッド、5,5はパッドコンディショニング機構、5
aはドレッシングディスク,5bは保護カバ−、5cは
洗浄ブラシ、6,6は研磨ヘッドの振り子回転駆動機
構、6aはロ−タリ−テ−ブル、6bはア−ム、6cは
回転軸、7は研磨ヘッド保護ハウジング、8はヘッドの
昇降機構であるエア−シリンダ−、9はウエハ収納カセ
ット、10はロ−ディング搬送用ロボット、11はウエ
ハ仮置台、12は軸12eを軸芯として同一円周c1上
に90度ずつ等間隔に設けられた回転可能な4基のウエ
ハチャック機構12a,12b,12c,12dを備え
るインデックステ−ブルで、インデックステ−ブル12
は図2に示すようにs1のウエハロ−ディングゾ−ン、
s2の粗研磨ゾ−ン、s3のウエハ仕上研磨ゾ−ン、s
4のウエハアンロ−ディングゾ−ンに区分分けされてい
る。
【0018】13はアンロ−ディング用搬送ロボット、
14aはチャックドレサ−、14bはチャック洗浄機
構、15はウエハ仮置台、16はベルトコンベア、17
はウエハ洗浄機構である。インデックステ−ブル12の
回転軸12eには、図3に示すようにテ−ブル下部に設
置されたモ−タ12fの駆動軸が連結しており、このモ
−タ12fを駆動させて回転軸12eを中心にインデッ
クステ−ブル12を各バキュ−ムチャックテ−ブル12
a,12b,12c,12dと一体に正逆方向に90度
ずつ回動するようになっており、インデックステ−ブル
が回動するするとき、各チャックテ−ブルは図2に示す
円c1に沿って回動する。
【0019】各バキュ−ムチャックテ−ブルは、インデ
ックステ−ブル内に中空の回転軸12gを配設し、その
上端部にウエハwを保持する吸着板12hを一体に固着
し、回転軸12gの下端部を、インデックステ−ブル1
2下部に設置されたモ−タ12lの駆動軸に連結して回
転自在に設けられている。吸着板12hは、その上面に
多数の小孔12iを穿設して形成、またはポ−ラスセラ
ミック板で形成されており、また、回転軸12gの中空
内部には吸着板12hの小孔12iと連通する2本の用
役管12j,12kが挿通されており、これら用役管を
ロ−タリ−ジョイント12m,12nを介して真空ポン
プ、純水または戦場駅供給ポンプ(図示せず)などと接続
されている。
【0020】各バキュ−ムチャクテ−ブル12a,12
b,12c,12dの上面には、環状のガイド板18,
18,18,18が設けられる。この環状ガイド板は吸
着板に保持された基板の周縁を囲むもので、該環状ガイ
ド板の厚みはチャックされる基板の厚みとほぼ同一で基
板がチャックされた状態で両者表面が面一となる高さで
あり、環状ガイド板は吸着板の回転と同一回転数、同一
方向に回転するようにバキュ−ムチャックテ−ブルに設
けられる。基板の表面と面一となる該環状ガイド板18
の表面には内縁から外縁に通じる複数の溝19が設けら
れている。
【0021】溝19の形状は、吸着板の中心軸12eか
らガイド板19の外周に向って放射状に設けた幅0.5
〜3mmの溝(図2参照)であってもよいし、半球状の
紋様をエンボス加工したもの、あるいは格子状溝であっ
てもよい。ガイド板素材としては、アルミニウム板、ポ
リふっ化ビニリデン板、超高分子量ポリエチレン板、エ
ポキシ樹脂板、ポリテトラフルオロエチレン板が挙げら
れる。該環状ガイド板の厚みは、基板の表面と略面一と
なる厚みで、通常は研磨される量の厚みの分だけ基板の
表面と面一となるガイド板の厚みより引いた厚みが好ま
しい。
【0022】図4はカラ−識別センサの検出体323の
移動機構を示すものである。インデックステ−ブル12
の仕上研磨ゾ−ンs3のチャックテ−ブル12c,12
d上に跨って基台より橋架21されたボ−ル螺子20を
横設し、このボ−ル螺子20にレ−ル23上を移動する
移動体22を螺合し、これにデジタルカラ−識別センサ
300の検出体323を支持し、歯車24,25を介し
てモ−タ−Mでボ−ル螺子を生逆方向に回転させること
により、検出体323を支持する移動体22は水平に移
動する。この検出体323は、チャックテ−ブル12c
上に載置された研磨ウエハの中心点を通過し、かつ、研
磨ウエハの表面に平行な直線に平行な離れた面上をボ−
ル螺子20に沿って直線方向に往復移動可能となってい
る。検出体323のウエハ端よりウエハ中心部に向って
の直線移動は、研磨ヘッド2がドレッサ5上に回動した
ときに行われ、ウエハ中心からウエハ端への直線移動
は、研磨ヘッド2がドレッサ上よりウエハ中心点に向っ
て回動するときに行われる。検出体323の移動速度は
1〜3m/分が好ましい。
【0023】デジタルカラ−識別センサ:デジタルカラ
−識別センサ300は、赤、緑、青の3色光を検体に照
射(投光)し、反射した光を光ファイバ−に集光して光
の色成分を検出するもので、登録した基準色にどれだけ
近いかを一致度として0〜999で表示するデジタル表
示型カラ−識別センサであって、かつ、予め実験により
求められたCMP研磨されたウエハのデジタル値をRO
Mに記憶させ、これを一連のデジタルグラフPoとして
合成し、ROMに記憶させる。ついで、研磨合否検査対
象の研磨ウエハのパタ−ンの色成分をカラ−識別センサ
で読み取ったデジタル値(I)をカラ−識別センサに
認識させ、これを一連のデジタルグラフ(Pi)として
合成し、制御装置の比較器でこれらデジタルグラフが一
致するか否か判定する。グラフ化の代わりに、連続して
送り出されてくるデジタル値を記憶されているデジタル
値と比較し、それらのデジタル値の配列の値が一致した
ら研磨合格と判定してもよい。
【0024】なお、カラ−識別センサは、検出希望の金
属の色成分が認識されるときはOnの状態にLED
(赤)表示し、この色成分が認識されないときはoff
の状態にLED(緑)表示できるものである。また、S
ETボタンで感度設定後、薄膜の色むらや汚れを許容し
たいときもデジタル値を見ながら調整できるものであ
る。
【0025】かかるデジタル表示型カラ−識別センサ3
00としては、キ−エンス(株)よりデジタルカラ−判
別センサCZ−41、CZ−40(特開平6−2419
04号)、およびアンプ301としてCZ−V1が販売
されている。これに更に赤、青、緑の受光量を各々12
bitでデ−タ化するA/Dコンバ−タFS01(商品
名)を内蔵させれば色成分の感度ばかりでなく、光量を
も合わせてデジタル表示可能となる。このセンサの応答
時間は300μs/1msで、出力切替は記録(登録)
色と同色成分時は出力On、登録色と異色時は出力Of
fのモ−ド、または登録色と同色時は出力Off、登録
色と異色時は出力Onのモ−ドに切り替えることができ
る。
【0026】図5にデジタルカラ−識別センサ300の
一例を示す。カラ−識別センサは認識部であるアンプ3
01と光を研磨ウエハw面に投光し、この反射光を集光
する光ファイバユニッド313と色成分を記録する記録
部と、基準色の色成分のデ−タを記録するOKデ−タ記
録部、演算部、および制御部を備える。アンプ301は
SETボタン302、LEDデジタル数値表示モニタ3
03、出力表示灯304、MODE切換スイッチ30
5、出力切換スイッチ306、設定値調整キ−307、
光ファイバ−308、レンズ309緑センサ310、青
センサ311、赤センサ312、光ファイバ313a,
313bが接続されるコネクタ314a,314b、シ
−ケンス等の外部機器が接続されるケ−ブル315を備
える。
【0027】また、アンプ本体は、図6、図7に示す制
御部316を有している。制御部(CPU)は、OKデ
−タ(Io)記憶部のROM、デ−タ書き換えのラッチ
回路部のRAMから構成されるマイクロコンピュ−タで
ある。アンプにはI/Oポ−ト317を介してケ−ブル
315が接続されている。ケ−ブルにはシ−ケンサ等の
外部機器318が接続される。さらに制御部316には
A/Dコンバ−タ319および増幅器(AMP)320
を介して赤色検出用のRセンサ312、緑色検出用のG
センサ311、青色検出用のBセンサ310とが接続さ
れ、これらは図3に示すように一列に並置され、コネク
タ314aに配置されている。コネクタ314bの延長
部にはハロゲンランプ321が設けられ、ドライバ32
2により点灯駆動される。
【0028】前記アンプ301に接続される光ファイバ
−ユニット313は、被検出物であるダマシンウエハw
に光を照射し、その反射光を取り込むための検出端部3
23を有しており、光ファイバ313a,313bに接
続されている。光ファイバ313bは投光用であり、コ
ネクタ314b内に配置されたハロゲンランプ321か
らの光が導かれる。光ファイバ313aは入光用であ
る。
【0029】図5に示すように、検出端部323を介し
てカラ−識別センサ300から検体流に投光すると、検
体流から反射した光は検出端部323からコネクタを介
してセンサ310,311,312に入光し、色が0〜
999の間の値にデジタル表示される。ウエハパタ−ン
の認識される色成分が2色(例えば銅と酸化珪素)のと
きは、デジタル値が高い色成分(銅)のデジタル値を9
99に設定し、デジタル値が低い色成分(SiO2)の
デジタル値をoff(デジタル値=0)としてグラフ化
してもよい。
【0030】ウエハパタ−ンの認識される色成分が3色
以上のときは、デジタル値が一番高い色成分のデジタル
値を999に設定し、残りの色成分はそれと比較したデ
ジタル値として認識される。例えば、色成分が銅、タン
グステン、酸化珪素のときは、銅 999、タングステ
ン 620、SiO2 543となる。
【0031】予備試験時の研磨ウエハの回転台上の位置
と、研磨終点検出時の研磨ウエハの回転台上の位置はア
ライメントにより同一位置となるようにするのが最善で
ある。かかるアライメント作業を省略するときは、試験
で求められたデジタルグラフを検出されたデジタルグラ
フ上に移動する作業をして重なる部分がある(合格)か
無いか(不合格)調べる。CMP研磨中におけるウエハ
の研磨終点時を検出する作業は、後者となることが多
い。
【0032】図1に示す化学機械研磨装置1を用いて絶
縁層の上に金属膜を有するウエハ(ダマシン基板)を研
磨する工程は、次のように行われる。 1)ウエハw1は、搬送ロボット10のア−ムによりカ
セット9より取り出され仮置台11上に金属膜面を上向
きにして載せられ、ここで裏面を洗浄され、ついで搬送
ロボットによりインデックステ−ブル12のウエハロ−
ディングゾ−ンs1に移送され、チャック機構12aに
より吸着される。
【0033】2)インデックステ−ブル12を90度時
計回り方向に回動させてウエハw1を第1研磨ゾ−ンs
2に導き、スピンドル軸3を下降させてヘッド2aに取
り付けられた研磨パッド4をウエハw1に押圧し、スピ
ンドル軸3とチャック機構の軸を回転させることにより
ウエハの化学機械研磨を行う。この間、新たなウエハw
2が仮置台の上に載せられ、ウエハロ−ディングゾ−ン
s1に移送され、チャック機構12bにより吸着され
る。ウエハのCMP加工時、スピンドル軸3の中空部に
設けた供給管より研磨パッド4裏面に研磨剤液が10〜
100ml/分の割合で供給される。チャックテ−ブル
に吸着されたウエハの回転数は、200〜800rp
m、好ましくは200〜600rpm、研磨パッドの回
転数は400〜3000rpm、好ましくは400〜1
000rpm、基板にかかる圧力は1.2〜3psiで
ある。
【0034】CMP加工中、研磨パッド4を振り子回動
機構6で軸6cを回転させることにより軸6cに固定さ
れたア−ム6bが振り子往復移動する。研磨パッド4の
往復揺動軌跡は基板の中心を通過し、基板の外周を越え
る円弧状である。
【0035】第一研磨ゾ−ンs2での化学機械研磨が所
望時間行なわれると、スピンドル軸3を上昇させ、ア−
ムを回動させてパッドをコンディショニング洗浄機構5
上に導き、ここで高圧ジェット水をノズル(図示せず)
より吹き付けながら回転ブラシ5cで表パッド面に付着
した砥粒、金属研磨屑を取り除き、ついで研磨パッドを
下降させてディスク5bに当接させ、研磨パッドをコン
ディショニングし、研磨パッドを上昇させ、再び軸6c
を回動して研磨パッドを移送し、研磨ゾ−ンs2上に待
機させる。
【0036】3)インデックステ−ブルを時計回り方向
に90度回動させ、研磨されたウエハw1を第二研磨ゾ
−ンs3に導き、スピンドル軸3を下降させてヘッド2
bに取り付けられた研磨パッド4を粗研磨されたウエハ
w1に押圧し、スピンドル軸3とチャック機構の軸を回
転させることによりウエハの化学機械仕上研磨を行う。
ゾ−ンs3では、デジタルカラ−識別センサ300の検
出体323をウエハの外周縁と中心点間で直線往復移動
させ、研磨されているウエハの研磨状態を観察し、情報
をCPUに送信する。仕上げ研磨終了後は、スピンドル
軸3を上昇、右方向に後退させ、ヘッド2bに取り付け
られた研磨パッドをコンディショニング5で洗浄し、再
び回動して研磨パッドを移送し、第二研磨ゾ−ンs3上
に待機させる。この間、新たなウエハw3が仮置台の上
に載せられ、ウエハロ−ディングゾ−ンs1に移送さ
れ、チャック機構12cにより吸着される。また、第一
研磨ゾ−ンs2ではウエハw2の化学機械粗研磨が実施
される。
【0037】4)インデックステ−ブル12を時計回り
方向に90度回動させ、研磨されたウエハw1をアンロ
−ディングゾ−ンs4に導く。ついで、アンロ−ディン
グ搬送ロボット13で仕上研磨されたウエハを仮置台1
5へ搬送し、裏面を洗浄した後、更に搬送ロボット13
でベルトコンベアを利用した移送機構へと導き、研磨さ
れたウエハのパタ−ン面に洗浄液をノズル17より吹き
付け洗浄し、さらにウエハを次工程へと導く。この間、
新たなウエハw4が仮置台の上に載せられ、ウエハロ−
ディングゾ−ンs1に移送され、チャック機構12dに
より吸着される。また、第一研磨ゾ−ンs2ではウエハ
w3の化学機械粗研磨が、第二研磨ゾ−ンs3ではウエ
ハw2の化学機械仕上研磨が実施される。
【0038】5)インデックステ−ブル12を時計方向
に90度回転させ、以下前記2)から4)の工程と同様
の操作を繰り返し、ウエハの化学機械研磨を行う。
【0039】上記例において、化学機械研磨加工を第一
粗研磨と第二仕上研磨の二段に分けたのは、スル−プッ
ト時間を短縮するためであるが、CMP加工を一段で行
うこともあるし、粗研磨、中仕上研磨、仕上研磨と三段
階に分け、よりスル−プット時間を短縮することも行わ
れる。三段階のCMP加工工程をとるときは、s1をウ
エハロ−ディングとウエハアンロ−ディングの兼用ゾ−
ンとし、s2を第一研磨ゾ−ン、s3を第二研磨ゾ−
ン、s4を第三研磨ゾ−ンとする。
【0040】また、研磨パッド素材は、第一研磨パッド
と第二研磨パッドの素材を変えてもよい。研磨剤スラリ
−も変えることもある。
【0041】さらに、s3ゾ−ンでの研磨終点検出をヘ
ッドのトルグ電圧変化(特開平9−70753号、同1
0−177976号)や2点式インプロセスゲ−ジを用
いて研磨途中のウエハの厚み変化(特開平9−1930
03号、同10−106984号)で行い、研磨終了
後、本発明のデジタルカラ−識別センサを用いる方法で
研磨ウエハの合否を判定するようにしてもよい。
【0042】研磨パッド素材としては、硬質発泡ウレタ
ンシ−ト、ポリ弗化エチレンシ−ト、ポリエステル繊維
不織布、フェルト、ポリビニ−ルアルコ−ル繊維不織
布、ナイロン繊維不織布、これら不織布上に発泡性ウレ
タン樹脂溶液を流延させ、ついで発泡・硬化させたもの
等が使用されている。パッド形状としては、円板状、ド
−ナッツ状、楕円状のものが用いられ、厚み3〜7mm
のものがアルミニウム板やステンレス板などの取付板に
貼付されて使用される。研磨パッド外径は、基板の直径
の1/2から3/4が好ましい。研磨パッドの振り子往
復移動速さは0.5〜3m/分が好ましい。
【0043】研磨剤液は、基板の種類により異なるが、
金属層と絶縁層を有するデバイス基板のときは(a)コ
ロイダルアルミナ、フ−ムドシリカ、酸化セリウム、チ
タニア等の固型砥粒を0.01〜20重量%、(b)硝
酸銅、クエン酸鉄、過酸化マンガン、エチレンジアミン
テトラ酢酸、ヘキサシアノ鉄、フッ化水素酸、フルオロ
チタン酸、ジペルサルフェ−ト、フッ化アンモニウム、
二フッ化水素アンモニウム、過硫酸アンモニウム、過酸
化水素、等の酸化剤1〜15重量%、(c)界面活性剤
0.3〜3重量%、(d)pH調整剤、(e)防腐剤、
などを含有するスラリ−が使用される(特開平6−31
3164号、特開平8−197414号、特表平8−5
10437号、特開平10−67986号、特開平10
−226784号等)。
【0044】銅、銅−チタン、銅−タングステン、チタ
ン−アルミニウム等の金属研磨に適した研磨剤スラリ−
は、株式会社フジミインコ−ポレ−テッド、ロデ−ル・
ニッタ株式会社、米国のキャボット社、米国ロデ−ル
社、米国オ−リン ア−チ(Olin Arch)社等
より入手できる。
【0045】
【実施例】実施例1 基板として200mm径の酸化珪素絶縁膜上に銅膜を設
けたシリコン基板を、研磨剤としてフジミインコ−ポレ
−テッド社の第1ステップ用銅膜研磨用スラリ−(試作
品)を75ml/分の量、研磨パッドとして米国ロデ−
ル社のポリウレタン樹脂を素材(商品名IC1000)
とした外径110mmの円板状パッドを、研磨装置とし
て図1に示すインデックステ−ブル、バキュ−ムチャッ
ク、表面に幅2mmの放射状溝(5度の間隔毎に1本の
溝)72本を有する環状ガイド板(外径220mm、内
径201mm)、および2ヘッドの研磨パッドを備える
自動化学機械研磨装置を用い、基板チャックテ−ブルの
回転数を逆時計方向200rpm、研磨パッドの回転数
を時計方向400rpm、基板にかかる研磨パッドの圧
力を2.8psi(200g/cm2)とし、振り子往
復速度を1m/分とし、振り子移動幅をパッドが基板外
周より15mm外側へはみ出る円弧状として化学機械研
磨を行なった(第一研磨ヘッドによる研磨稼動より50
秒遅れて第二研磨ヘッドの稼動を開始した)。予め試験
により求めたデジタルカラ−識別センサにより研磨され
たウエハのデジタルグラフ(銅のデジタル値 999、
絶縁層 offのデジタル値 0とし、ウエハ端より中
心点までの半周期)と比較しながら研磨されているウエ
ハのデジタルグラフのウエハ端より中心点までの半周期
分のデジタル値の順列が一致したときをウエハ研磨終点
時期として設定した第二研磨ヘッドによる研磨時間は7
0秒間であった。研磨ウエハの不均一性は2.9%であ
った。
【0046】
【発明の効果】本発明の研磨ウエハの合否判断は、検査
されるウエハの表面部分のパタ−ン全体に亘ってデジタ
ルカラ−識別センサにより観察され、合否が判定される
ので信頼性が高い。また、この合否判定方法をウエハの
研磨終点検出方法に応用できるので、自動CMP装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 化学機械研磨装置の斜視図である。
【図2】 図1に示す化学機械研磨装置のインデックス
テ−ブル部を示す平面図である。
【図3】 図1に示す化学機械研磨装置のインデックス
テ−ブルと研磨ヘッドの位置関係を示す正面図である。
【図4】 デジタルカラ−識別センサの検出体の移動機
構を示す部分斜視図である。
【図5】 デジタルカラ−識別センサの斜視図である。
【図6】 デジタルカラ−識別センサのアンプ制御部の
平面図である。
【図7】 アンプの制御部の回路を示す図である。
【図8】 銅張ウエハが化学機械研磨(ダマシン工程)
されてその表面が変化して行く状態を示す平面図であ
る。
【図9】 ウエハのダマシン工程のフロ−図である。
【図10】 多層配線構造を有するMOSFET基板の
断面図である。
【符号の説明】
w 基板 1 化学機械研磨装置 2 研磨ヘッド 4 研磨パッド 12 インデックステ−ブル 12a,12b,12c,12d チャックテ
−ブル 20 ボ−ル螺子 300 デジタルカラ−識別センサ 323 検出体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G020 AA04 AA08 DA05 DA14 DA42 2G051 AA51 AB20 BA20 BB17 BC05 CA03 CB01 CB05 EA12 EA17 3C058 AA18 AB03 AB04 AC02 BA01 BA09 BB08 BB09 BC03 CB03 DA17

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤、青および緑の3つのLED光源から
    光を照射し、反射して光ファイバ−に集光した光の色成
    分を認識するデジタルカラ−識別センサを使用して、研
    磨されたウエハの研磨合否を判定する方法であって、 回転台上に載置された研磨ウエハの中心点を通過し、か
    つ、研磨ウエハの表面に平行な直線に平行なボ−ル螺子
    に備えられたカラ−識別センサの前記集光する光の検出
    体を移動させて回転している研磨ウエハ上の物質の色成
    分をデジタルカラ−識別センサに認識させ、この認識さ
    れた光成分のカラ−デジタル値の分布パタ−ンPiが、
    予め試験により求めた合格品の研磨ウエハのカラ−デジ
    タル値の分布パタ−ンP0に一致したときは合格、一致
    しないときは不合格とすることを特徴とする、研磨ウエ
    ハの研磨合否判定方法。
  2. 【請求項2】 研磨ウエハを載せる回転台が研磨装置の
    ウエハチャック機構であることを特徴とする、請求項1
    に記載の研磨ウエハの研磨合否判定方法。
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