JP2001353393A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

Info

Publication number
JP2001353393A
JP2001353393A JP2000178102A JP2000178102A JP2001353393A JP 2001353393 A JP2001353393 A JP 2001353393A JP 2000178102 A JP2000178102 A JP 2000178102A JP 2000178102 A JP2000178102 A JP 2000178102A JP 2001353393 A JP2001353393 A JP 2001353393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
ozone
tub
air supply
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000178102A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kuroda
晃一 黒田
Haruo Mamiya
春夫 間宮
Koji Fukui
孝司 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000178102A priority Critical patent/JP2001353393A/ja
Publication of JP2001353393A publication Critical patent/JP2001353393A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、洗浄槽内の洗濯水にオゾン化気泡を
発生させて洗いを行い、衣類中の汚れ成分を分離・滅菌
処理する。更に一対の電極を有しオゾン化気泡で分離・
滅菌した汚れ成分が多量に溶け込んだ洗濯水の水質浄化
を行うことを目的とする。 【構成】洗剤が溶けた洗濯水で衣類の洗いを行うための
洗濯槽5と、送気装置19と、この送気装置19からの
空気が通る送気路22等と、前記洗濯槽5に設けられ、
前記送気路22等を通ってきた空気を前記洗濯水内に気
泡として吹出すための気泡吹出口23と、前記送気路2
2等内を通る空気に供給されるオゾンを発生するオゾン
発生装置26と、前記洗濯水を電気分解するための電気
分解手段28とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機に関し、更に詳し
くは、洗いの際に洗濯槽内の洗濯水にオゾンを含んだオ
ゾン化気泡を発生させ、又この洗濯水を電気分解する電
気分解手段(電極)を備えた洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】洗いの際に、洗濯槽内壁面に設けた噴射
口より、洗濯水にオゾン化気泡を送給して洗濯を行う洗
濯機が従来から知られている。(例えば特開平5−25
3380号公報参照) こうした洗濯機では、機械的攪拌力に代えて、洗剤溶液
中に送給したオゾン化気泡の力により、汚れを落とせる
様にし、従来に比べて洗剤の使用量を節減出来、且つ、
運転騒音や布生地の痛みも少なくすることができる。そ
れと同時に洗濯物及び洗濯排水を滅菌処理できるという
効果も期待できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなオゾン化気泡を送給して洗濯を行う従来の洗濯機
には、以下に示すような課題がある。
【0004】発生させたオゾン化気泡を、洗濯槽内の洗
濯水に送給すると、オゾンの強い酸化力により、洗濯水
の衣類から溶け出し分離された汚れ成分が滅菌されると
同時に、洗剤の主成分である界面活性剤や酵素成分が酸
化されてしまう。すると、洗剤の効力が発揮されず、洗
剤による洗い効果が向上しない問題が発生する。又、オ
ゾン化気泡により衣類の洗濯は可能であるが、洗濯水の
排水浄化に対する対策は何ら施されていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された第1発明に係る洗濯機は、洗剤が溶けた洗濯
水で衣類の洗いを行うための洗濯槽と、この洗濯槽内に
供給するオゾンを発生するオゾン発生装置とを備え、前
記オゾン発生装置は、前記洗いの途中であって洗い終了
より所定時間前から、前記洗濯槽内にオゾンを供給すべ
くオゾンを発生することを特徴としている。
【0006】上記課題を解決するために成された第2発
明に係る洗濯機は、請求項1において、前記洗いの時間
に応じて前記所定時間を変更することを特徴とする。
【0007】上記課題を解決するために成された第3発
明に係る洗濯機は、洗剤が溶けた洗濯水で衣類の洗いを
行うための洗濯槽と、この洗濯槽内の洗濯水を電気分解
するための電気分解手段とを備え、前記電気分解手段
は、前記洗いの途中であって洗い終了より所定時間前か
ら、前記洗濯水を電気分解することを特徴としている。
【0008】上記課題を解決するために成された第4発
明に係る洗濯機は、洗剤が溶けた洗濯水で衣類の洗いを
行うための洗濯槽と、送気装置と、この送気装置からの
空気が通る送気路と、前記洗濯槽に設けられ、前記送気
路を通ってきた空気を前記洗濯水内に気泡として吹出す
ための気泡吹出口と、前記送気路内を通る空気に供給さ
れるオゾンを発生するオゾン発生装置とを備え、前記オ
ゾン発生装置は、前記洗いの途中であって洗い終了より
所定時間前から、オゾンを発生することを特徴としてい
る。
【0009】上記課題を解決するために成された第5発
明に係る洗濯機は、洗剤が溶けた洗濯水で衣類の洗いを
行うための洗濯槽と、送気装置と、この送気装置からの
空気が通る送気路と、前記洗濯槽に設けられ、前記送気
路を通ってきた空気を前記洗濯水内に気泡として吹出す
ための気泡吹出口と、前記送気路内を通る空気に供給さ
れるオゾンを発生するオゾン発生装置と、前記洗濯水を
電気分解するための電気分解手段とを備え、前記洗いの
途中であって洗い終了より所定時間前から、前記オゾン
発生装置はオゾンを発生するとともに前記電気分解手段
は前記洗濯水を電気分解することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】第1発明に係る洗濯機では、洗剤
が溶けた洗濯水で衣類の洗いを行うための洗濯槽と、こ
の洗濯槽内に供給するオゾンを発生するオゾン発生装置
を備え、オゾンを洗いの途中であって洗い終了の所定時
間前から発生させるようにした。従って、洗いの途中つ
まり、洗剤成分が衣類中の汚れ成分を分離してからオゾ
ンを送給しているので、オゾンの強い酸化力によって洗
剤成分まで酸化させてしまうが、洗剤の汚れ分離能力が
殆ど発揮された後であるため、この場合の洗剤成分の酸
化は、洗剤の洗い効果にさほど悪影響を与えない。むし
ろ、オゾンの作用により、洗い効果が高くなり、洗剤量
を削減できる。又、オゾンの作用により洗濯物及び洗濯
水を滅菌できる。
【0011】第2発明に係る洗濯機では、オゾンの送給
時間を洗いの時間に応じて、所定時間を変更するように
した。従って、洗いの時間によって送給させるオゾンの
時間・量が変化する。つまり、洗剤成分が衣類中の汚れ
成分を分離するのに、この汚れ成分の多少によって分離
する時間が異なる。よって、この分離時間に合わせて、
オゾンを送給するので、オゾンをムダなく効率的に、洗
剤成分の効果を向上させながら使用できる。
【0012】第3発明に係る洗濯機では、洗濯槽内の洗
濯水を電気分解するための電気分解手段を備え、電気分
解を洗いの途中であって洗い終了の所定時間前から行う
ようにした。従って、洗剤成分が衣類中の汚れ成分を分
離した後、この汚れ成分が多量に溶け込んだ洗濯水を電
気分解により確実に浄化することができる。
【0013】第4発明に係る洗濯機では、洗剤が溶けた
洗濯水で衣類の洗いを行うための洗濯槽に、送気装置か
ら送られてきた空気を送給するための気泡吹出口を設
け、この気泡に送給するオゾンを発生するオゾン発生装
置を設け、洗いの途中であって洗い終了より所定時間前
からオゾンを発生させるようにした。従って、洗剤成分
が衣類中の汚れ成分を素早く分離できるように洗濯水に
気泡を送給して洗濯効果を高め、洗剤の汚れ分離能力が
確実に発揮された後、オゾンを送給してオゾン化気泡で
汚れ成分が溶け込んだ洗濯水を滅菌処理する。
【0014】第5発明に係る洗濯機では、洗剤が溶けた
洗濯水で衣類の洗いを行うための洗濯槽に、送気装置か
ら送られてきた空気を送給するための気泡吹出口を設
け、この気泡に送給するオゾンを発生するオゾン発生装
置を設け、又洗濯水を電気分解する電気分解手段を備え
たもので、洗いの途中であって洗い終了より所定時間前
からオゾンを発生させるとともに電気分解を行う。従っ
て、洗剤成分が衣類中の汚れ成分を素早く分離できるよ
うに洗濯水内に気泡を送給して洗濯を行い、洗剤の分離
能力が殆ど発揮された後、オゾンを送給してオゾン化気
泡で汚れ成分が溶け込んだ洗濯水を滅菌処理する。又、
洗濯水に電気分解を加え、洗濯排水を浄化し、水質汚染
の改善がはかれる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る洗濯機の一実施例を、図
面をもとに説明する。
【0016】図1は本発明における洗濯機の一実施例の
全体構成を示す側面断面図で、図2は気泡吹出口を示す
部分断面図である。洗濯機の外箱1の内部には外槽2が
複数の吊棒3により吊り下げ支持されている。
【0017】外槽2の内部には周壁に多数の通水孔4を
有する洗濯兼脱水槽5が底部に設けられた回転軸を中心
に回転自在に軸支されている。前記洗濯兼脱水槽5の底
部には洗濯物を攪拌するためのパルセータ6が配置され
ており、前記外槽2の下部に取り付けられたモータ7の
回転動力が、モータプーリ8、Vベルト9、主プーリ1
0及び動力切替機構11を介して、前記洗濯兼脱水槽5
及びパルセータ6へ伝達される。
【0018】前記動力切替機構11は、脱水時には前記
洗濯兼脱水槽5とパルセータ6とが一体となって回転
し、前記洗い及びすすぎのときはパルセータ6のみが回
転するように駆動軸の連結を切り換えている。
【0019】前記外槽2の上部には、図示しない給水機
構が設けられ、該給水機構によって前記洗濯兼脱水槽5
内へ注水がなされる。前記外槽2底部には排水口12が
設けられ、排水バルブ13を介して排水ホース14に連
なっている。前記排水バルブ13には図示しないソレノ
イドが付設されており、該ソレノイドは励磁されると前
記排水バルブ13を開放し、更に、前記動力切替機構1
1内のクラッチを駆動して前記洗濯兼脱水槽5とパルセ
ータ6とを連結する。これにより、前記排水バルブ13
の閉鎖時には、動力切替機構11はパルセータ6のみを
回転させ、前記排水バルブ13の開放時には、前記洗濯
兼脱水槽5と前記パルセータ6とを一体として回転させ
る。
【0020】前記洗濯兼脱水槽5上端部には振動防止用
の環状のバランスリング15が取り付けられており、前
記洗濯兼脱水槽5底部から前記バランスリング15真下
まで垂直に延伸する環状水路16が前記洗濯兼脱水槽5
内壁に沿って形成されている。この環状水路16の上端
開口には、洗濯水に混入している糸屑などのゴミを捕集
するためのリントフィルタ17が着脱自在に設けられて
いる。又、上面板18には、気泡発生用の送気装置19
及びオゾン発生装置26が内装されており、該送気装置
19のエア吐出側19aには、オゾン発生装置26のオ
ゾン吐出側26aが第1供給パイプ29を介して接続さ
れている。前記第1供給パイプ29と送気装置19との
連接部は、軸部27で構成されている。前記軸部27に
は第2供給パイプ20の一端が接続されている。
【0021】前記第2供給パイプ20は前記外槽2の外
側を、外槽2を吊り下げ支持している前記吊棒3に沿う
ように余裕をもたせて巻き付けられている。そして、前
記第2供給パイプ20の他端を前記外槽2側壁に設けら
れた連接管21に水平方向に接続している。前記連接管
21の下方には第3供給パイプ22が接続され、該第3
供給パイプ22は前記外槽2の底部に沿って気泡吹出口
23まで達している。第3供給パイプ22はしっかりと
前記外槽2に固定され、且つ前記気泡吹出口23に接続
され配管されている。又、図2に示すように、気泡吹出
口23に外槽2内の洗濯液が第3供給パイプ22を介し
て送気装置19側へ逆流するのを防止する逆止弁23a
を設けている。
【0022】前記洗濯兼脱水槽5の底面には、該洗濯兼
脱水槽5の回転軸を囲むようにドーナツ状に上方に向け
て突出形成された凹所24が形成されている。この凹所
24の壁面には、洗濯兼脱水槽5と外槽2底面との間の
水を通過させると共に、前記送気装置19及びオゾン発
生装置26からのオゾン化気泡を通過させる挿通孔25
が複数箇所設けられている。前記挿通孔25は、前記気
泡吹出口23のほぼ上方の位置にくるように配設されて
いる。そして、前記送気装置19及びオゾン発生装置2
6によって送り込まれ、前記気泡吹出口23から発生し
たオゾン化気泡は、直接前記挿通孔25を通って前記洗
濯兼脱水槽5内に入るか、又は、一度前記凹所24に捕
獲された後、前記挿通孔25を通って前記洗濯兼脱水槽
5内に入るように構成されている。又、前記挿通孔25
から洗浄槽内に送出されたオゾン化気泡のほぼ横方の位
置にくるように電気分解手段に相当する一対の電極28
が設けられている。
【0023】次に洗い工程の動作について、図3及び図
4のフローチャートに基づいて説明する。
【0024】汚れが付着した衣類と洗剤を洗濯兼脱水槽
5内に入れ、運転をスタートすると、前記洗濯兼脱水槽
5の底部に設けられたパルセータ6が反転運転を開始
し、洗濯物の負荷量を検知する。負荷量決定後洗濯時間
及び水位が、図示しない表示部(上面板18の前面部)
のLEDによって表示される。
【0025】次に図示しない給水機構で、前記LEDに
よって表示された設定水位まで給水を行い、その後前記
外槽2の下部に取り付けられたモータ7の回転動力が、
モータプーリ8、Vベルト9、主プーリ10及び動力切
替機構11を介して、前記洗濯兼脱水槽5及びパルセー
タ6へ伝達される。そして、前記パルセータ6の反転開
始と同時に洗濯兼脱水槽5の底面に形成開口している挿
通孔25を通して洗濯兼脱水槽5底面と外槽2底面との
間の洗濯水が吸い上げられる。吸い上げられた洗濯水は
パルセータ6の外周へ押し出され、環状水路16内を上
昇し、その上端開口からリントフィルター17を介して
洗濯兼脱水槽5内へ吐き出される。上記洗い運転開始と
同時に、送気装置19、第2供給パイプ20、連接管2
1、第3供給パイプ22を通じて洗濯兼脱水槽5の底面
に設けられた気泡吹出口23から気泡が、前記洗濯水に
送給される。送給された気泡は浮上し、前記洗濯兼脱水
槽5の底面に形成された挿通孔25に直接吸い込まれる
か、又は、前記洗濯兼脱水槽5の底面に形成された凹所
24内に一旦捕らえられた後、前記挿通孔25に吸い込
まれて前記洗濯兼脱水槽5内に送り込まれる。
【0026】前記パルセータ6と前記気泡吹出口23か
らの気泡による洗濯が開始されると、洗い時間が30分
以上かどうかの判断を行い、汚れが多いか少ないかを決
定する。洗い時間が30分以上と判断した場合は、洗い
終了15分前まで、パルセータ6を回転させて、洗剤成
分が衣類中の汚れ成分を素早く分離するように、気泡入
りの洗濯水を循環させて洗いを行う。そして、洗い終了
15分前になると、上面板18に設けられたオゾン発生
装置26のオゾン吐出側26aから、第1供給パイプ2
9、軸部27、第2供給パイプ20、連接管21、第3
供給パイプ22、気泡吹出口23を通じて気泡内にオゾ
ンを0.5ppmの割合で送給し、オゾン化気泡として
洗いを続行する。又、洗い時間が30分以下と判断した
場合は、洗い終了5分前まで前記動作と同様に行う。但
し、気泡内に送給するオゾン量の割合は0.1ppmと
する。
【0027】このオゾンにより、汚れ成分が溶け込んだ
洗濯水を滅菌処理する。その後、洗い終了2分前かどう
かの判断を行い、洗い終了2分前と判断すると、洗濯水
に電気分解を加え洗濯水を浄化させたのち、パルセータ
6を停止し、洗い運転を終了する。
【0028】以上より、衣類中の汚れ成分が洗剤成分と
気泡により分離された後、オゾンを送給し、オゾン化気
泡として残りの洗いを行う。ここでオゾンの送給を早め
にすると、汚れ成分等が洗剤と気泡により分離される前
にオゾンを気泡に送給することになり、洗剤の主成分で
ある界面活性剤や酵素が汚れ成分分離効果を発揮する前
に酸化されてしまい、洗い効果が低下する恐れがある。
よって、衣類が多い場合は、汚れ成分も多いことが十分
考えられ、又少ない場合は汚れ成分も少ない場合が多い
ため、決定した洗い時間に応じて、オゾン送給時間を変
化させ、汚れ成分が衣類から分離され洗濯水に溶け込ん
だ後に滅菌、漂白硬化する。
【0029】更に、オゾン化気泡で汚れ成分を分離・滅
菌処理後、洗濯兼脱水槽5底部に設けた一対の電極28
(チタン+白金コート)に直流電圧を印加して電気分解
を行い、分離・滅菌処理した洗濯排水液を浄化し、水質
改善をはかる。又、オゾンの強い酸化力や電気分解によ
る次亜塩素等により、洗濯槽に発生するカビ等を防止で
きる利点も有する。
【0030】
【発明の効果】洗剤が溶けた洗濯水中にある衣類を洗う
行程において、洗剤成分が衣類中の汚れ成分を素早く分
離できるように洗濯水に気泡を送給して洗濯を行い、洗
剤の分離能力がほとんど発揮された後、オゾンを送給し
てオゾン化気泡で汚れ成分が溶け込んだ洗濯水を効率的
に滅菌処理する。更に電気分解により、オゾン化気泡で
分離・滅菌した汚れ成分が溶け込んだ洗濯水の浄化を行
うことができる。又、オゾンの強い酸化力や電気分解に
よる次亜塩素等により、洗濯槽に発生するカビ、ぬめり
等を防止することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における洗濯機の一実施例の全体構成
を示す側面断面図。
【図2】 本発明における気泡吹出口を示す部分断面
図。
【図3】 本発明における洗浄動作フローチャート図。
【図4】 本発明における洗浄動作フローチャート図。
【符号の説明】
26 オゾン発生装置 28 一対の電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 孝司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B155 BA06 BB08 BB14 CB59 KA02 KB27 LB02 LB05 LC28 MA01 MA02 MA06 4D050 AA20 AB02 AB06 BB02 CA10 4D061 DA10 DB01 DB07 DB10 DB19 EB19 EB30 EB37 EB39 GA15 GC15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗剤が溶けた洗濯水で衣類の洗いを行う
    ための洗濯槽と、この洗濯槽内に供給するオゾンを発生
    するオゾン発生装置とを備え、前記オゾン発生装置は、
    前記洗いの途中であって洗い終了より所定時間前から、
    前記洗濯槽内にオゾンを供給すべくオゾンを発生するこ
    とを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記洗いの時間に応じて前記所定時間を
    変更することを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 洗剤が溶けた洗濯水で衣類の洗いを行う
    ための洗濯槽と、この洗濯槽内の洗濯水を電気分解する
    ための電気分解手段とを備え、前記電気分解手段は、前
    記洗いの途中であって洗い終了より所定時間前から、前
    記洗濯水を電気分解することを特徴とする洗濯機。
  4. 【請求項4】 洗剤が溶けた洗濯水で衣類の洗いを行う
    ための洗濯槽と、送気装置と、この送気装置からの空気
    が通る送気路と、前記洗濯槽に設けられ、前記送気路を
    通ってきた空気を前記洗濯水内に気泡として吹出すため
    の気泡吹出口と、前記送気路内を通る空気に供給される
    オゾンを発生するオゾン発生装置とを備え、前記オゾン
    発生装置は、前記洗いの途中であって洗い終了より所定
    時間前から、オゾンを発生することを特徴とする洗濯
    機。
  5. 【請求項5】 洗剤が溶けた洗濯水で衣類の洗いを行う
    ための洗濯槽と、送気装置と、この送気装置からの空気
    が通る送気路と、前記洗濯槽に設けられ、前記送気路を
    通ってきた空気を前記洗濯水内に気泡として吹出すため
    の気泡吹出口と、前記送気路内を通る空気に供給される
    オゾンを発生するオゾン発生装置と、前記洗濯水を電気
    分解するための電気分解手段とを備え、前記洗いの途中
    であって洗い終了より所定時間前から、前記オゾン発生
    装置はオゾンを発生するとともに前記電気分解手段は前
    記洗濯水を電気分解することを特徴とする洗濯機。
JP2000178102A 2000-06-14 2000-06-14 洗濯機 Pending JP2001353393A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000178102A JP2001353393A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000178102A JP2001353393A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001353393A true JP2001353393A (ja) 2001-12-25

Family

ID=18679589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000178102A Pending JP2001353393A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001353393A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1375728A1 (en) * 2001-04-05 2004-01-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Electric washing machine
US7296444B2 (en) 2001-04-05 2007-11-20 Sanyo Electric Co., Ltd. Electric washing machine
US7322065B2 (en) * 2002-08-08 2008-01-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Washing machine and method of controlling the same
KR101447284B1 (ko) 2013-08-01 2014-10-15 박시영 무세제 자전거 세탁기
CN114717788A (zh) * 2022-04-12 2022-07-08 海信(山东)冰箱有限公司 一种波轮洗衣机

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1375728A1 (en) * 2001-04-05 2004-01-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Electric washing machine
EP1375728A4 (en) * 2001-04-05 2006-03-15 Sanyo Electric Co ELECTRIC WASHING MACHINE
US7296444B2 (en) 2001-04-05 2007-11-20 Sanyo Electric Co., Ltd. Electric washing machine
US7322065B2 (en) * 2002-08-08 2008-01-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Washing machine and method of controlling the same
KR101447284B1 (ko) 2013-08-01 2014-10-15 박시영 무세제 자전거 세탁기
CN114717788A (zh) * 2022-04-12 2022-07-08 海信(山东)冰箱有限公司 一种波轮洗衣机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100933701B1 (ko) 세탁기 조세정 방법 및 세탁조 세척코스가 구비된 세탁기
KR100576282B1 (ko) 드럼식 세탁기
WO2009081640A1 (ja) 洗濯機
KR20070117677A (ko) 세탁기 조세정 방법 및 세탁조 세척코스가 구비된 세탁기
CN110536982B (zh) 洗衣机
JP2005198860A (ja) 洗濯機
JPWO2002081808A1 (ja) 電気洗濯機
WO2016170726A1 (ja) 洗濯機
JP6799027B2 (ja) 洗濯機
JP3815408B2 (ja) 洗濯機の洗浄方法
JP2007195865A (ja) 洗濯機およびその洗濯方法
CN113235260B (zh) 洗衣机
JP2001353393A (ja) 洗濯機
JP3806662B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2003117292A (ja) 洗濯機
CN109963977B (zh) 洗衣机
CN109923260B (zh) 洗衣机
JPH0780185A (ja) 洗濯機
JP2004358274A (ja) 洗濯機、及び洗浄機
JP2012055404A (ja) 洗濯機
JPH08103593A (ja) 洗濯機
WO2020216252A1 (zh) 洗衣机
JPS5955293A (ja) 洗濯機
JP2003236287A (ja) 洗濯機
JP2003144794A (ja) 洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050419

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050823