JP2001353055A - こたつ用布団兼多目的布団様分割構造体 - Google Patents

こたつ用布団兼多目的布団様分割構造体

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JP2001353055A
JP2001353055A JP2000176729A JP2000176729A JP2001353055A JP 2001353055 A JP2001353055 A JP 2001353055A JP 2000176729 A JP2000176729 A JP 2000176729A JP 2000176729 A JP2000176729 A JP 2000176729A JP 2001353055 A JP2001353055 A JP 2001353055A
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JP
Japan
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futon
kotatsu
multipurpose
fastener means
fastener
Prior art date
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JP2000176729A
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English (en)
Inventor
Teruzo Okamoto
輝三 岡本
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KYOTO SHIBORI KK
Original Assignee
KYOTO SHIBORI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 櫓ごたつ等に用いるこたつ用布団として使用
する時期においては、こたつ用布団として適用する大き
さに構成されており、また、こたつ用布団として使用し
ない時期においては、ごろ寝用のマットやひざ掛け用の
シート、あるいは、車用のシートクッション等としても
適用する大きさに分割できるように構成されており、一
年中、多目的に使用すること。 【解決手段】 櫓ごたつ等に用いるこたつ用布団BCで
あって、こたつ用布団BCが、2つのファスナ手段4、
5を解除した状態において、3つの多目的布団様分割構
造体1、2、3を形成するものであり、2つのファスナ
手段4、5を連結した状態において、こたつ用布団BC
を形成するものであることを特徴とするこたつ用布団兼
多目的布団様分割構造体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に、櫓ごたつ
等に用いるこたつ用布団として構成されおり、また、ご
ろ寝用のマットやひざ掛け用のシート、あるいは、車用
のシートクッション等としても適用可能なように構成さ
れたこたつ用布団兼多目的布団様分割構造体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、櫓ごたつ等に用いるこたつ用布
団は、全体を一枚のものとして形成されている布団が使
用されている。また、周知のように、こたつとしての機
能は、主に、秋期から冬期の時期において使用されるも
のであり、それに伴い、こたつ用布団も秋期から冬期の
時期において使用されるものであるため、従来のこたつ
用布団は、使用しない時期においては、保管スペースに
保管しておき、長期間使用しないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記する
ように櫓ごたつ等に用いるこたつ用布団として使用する
時期においては、こたつ用布団として適用する大きさに
構成されており、また、こたつ用布団として使用しない
時期においては、ごろ寝用のマットやひざ掛け用のシー
ト、あるいは、車用のシートクッション等としても適用
する大きさに分割できるように構成されており、一年
中、多目的に使用することのできるこたつ用布団兼多目
的布団様分割構造体を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記する目
的を達成するにあたって、具体的には、櫓ごたつ等に用
いるこたつ用布団であって、前記こたつ用布団は、少な
くとも1つのファスナ手段によって、少なくとも2つに
分割されるものからなり、前記少なくとも1つのファス
ナ手段を連結した状態において、こたつ用布団を形成
し、前記少なくとも1つのファスナ手段を解除した状態
において、少なくとも2つの多目的布団様分割構造体を
形成するこたつ用布団兼多目的布団様分割構造体を構成
するものである。
【0005】さらに、この発明は、前記こたつ用布団
が、2つのファスナ手段を備え、前記2つのファスナ手
段を解除した状態において、3つの多目的布団様分割構
造体を形成するこたつ用布団兼多目的布団様分割構造体
を構成するものである。さらに、この発明は、前記ファ
スナ手段が、スライド式ファスナであるこたつ用布団兼
多目的布団様分割構造体を構成するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明になるこたつ用布
団兼多目的布団様分割構造体について、図面に示す具体
的な実施例に基づいて詳細に説明する。図1は、この発
明にかかるこたつ用布団兼多目的布団様分割構造体につ
いて、ファスナ手段を連結した状態において、こたつ用
布団を形成した状態の具体的な実施例を示す概略的な表
面図である。図2は、この発明にかかるこたつ用布団兼
多目的布団様分割構造体について、ファスナ手段を解除
した状態において、多目的布団様分割構造体を形成した
状態の具体的な実施例を示す概略的な裏面図である。図
3は、この発明にかかるこたつ用布団兼多目的布団様分
割構造体について、図1におけるX−X線に沿った断面
で示す概略的な断面図である。
【0007】図1に示すとおり、櫓ごたつ等にかけて用
いる、前記こたつ用布団BCは、それぞれ、所望の幅寸
法を有する第1、第2及び第3の多目的布団様分割構造
体1、2、3の組み合わせからなっており、前記こたつ
用布団BCは、前記第1の多目的布団様分割構造体1と
前記第2の多目的布団様分割構造体2とが、第1のファ
スナ手段4によって取り外し可能に連結され、また、前
記第2の多目的布団様分割構造体2と前記第3の多目的
布団様分割構造体3とが、第2のファスナ手段5によっ
て取り外し可能に連結されたものから構成されている。
【0008】前記第1のファスナ手段4は、前記第1の
多目的布団様分割構造体1の一端辺1aに備えられたス
ライド式ファスナの一方片4Aと、前記第2の多目的布
団様分割構造体2の一端辺2aに備えられたスライド式
ファスナの他方片4Bとによって構成されており、ま
た、前記第2のファスナ手段5は、前記第2の多目的布
団様分割構造体2の一端辺2bに備えられたスライド式
ファスナの一方片5Aと、前記第3の多目的布団様分割
構造体3の一端辺3aに備えられたスライド式ファスナ
の他方片5Bとによって構成されている。尚、前記第
1、第2のファスナ手段は、ベルベット式ファスナ、あ
るいは、スナップ式ファスナによっても構成することが
できる。
【0009】前記第1、第2及び第3の多目的布団様分
割構造体1、2、3は、綿入れしてキルティング加工K
Rされた表生地OKと、マイヤー等の生地からなる裏生
地UKとによって積層状に構成されており、前記表生地
OKと前記裏生地UKとは、例えば、前記スライド式フ
ァスナの一方片を備えた縁辺を除いて、アドラー加工処
理ADにより縫着されており、前記スライド式ファスナ
の一方片を備えた縁辺は、前記スライド式ファスナの一
方片を備えると同時に縫着されている。
【0010】前記第1、第2及び第3の多目的布団様分
割構造体1、2、3における前記表生地OKは、外観の
デザイン性に優れた、綿生地であり、前記裏生地UK
は、保温性に優れており、肌触りが良く、摩擦係数が大
きいために櫓ごたつ等からずれ落ちにくいように、マイ
ヤーによって構成されている。
【0011】また、前記こたつ用布団兼多目的布団様分
割構造体は、前記第1及び第2のファスナ手段4、5を
連結した状態においては、前記こたつ用布団BCを形成
し、また、前記第1及び第2のファスナ手段4、5を解
除した状態においては、前記第1、第2及び第3の多目
的布団様分割構造体1、2、3を形成するものからなっ
ている。
【0012】さらに、前記第1及び第2のファスナ手段
4、5を連結した状態における、前記こたつ用布団BC
の外観のデザインを向上させるために、例えば、前記第
1及び第2のファスナ手段4、5を隠すことができるよ
うに、前記第2の多目的布団様分割構造体2の一端辺2
a及び他端辺2bの表面側に、前記一端辺2a及び他端
辺2bと同一の長さからなる、前記表生地OKで構成さ
れた、表生地片6を備えている。
【0013】さらにまた、前記こたつ用布団BCの外周
囲における四隅コーナー部分は、四分の一円弧状の弧状
円Rによって形成されており、そのため、邪魔な四隅角
部がなくなり、こたつ周囲の掃除が簡単にでき、つまず
きにくく、ふとんの捲くれ防止につながるよう構成され
ている。
【0014】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明のこたつ用布
団兼多目的布団様分割構造体は、櫓ごたつ等に用いるこ
たつ用布団として使用する時期においては、前記ファス
ナ手段を連結した状態において、こたつ用布団として適
用する大きさに構成されており、また、前記こたつ用布
団として使用しない時期においては、前記ファスナ手段
を解除した状態において、ごろ寝用のマットやひざ掛け
用のシート、あるいは、車用のシートクッション等とし
ても適用する大きさに分割できるように構成されてお
り、一年中、多目的に使用することのできるという点に
おいて極めて実用性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明にかかるこたつ用布団兼多目
的布団様分割構造体について、ファスナ手段を連結した
状態において、こたつ用布団を形成した状態の具体的な
実施例を示す概略的な表面図である。
【図2】図2は、この発明にかかるこたつ用布団兼多目
的布団様分割構造体について、ファスナ手段を解除した
状態において、多目的布団様分割構造体を形成した状態
の具体的な実施例を示す概略的な裏面図である。
【図3】図3は、この発明にかかるこたつ用布団兼多目
的布団様分割構造体について、図1におけるX−X線に
沿った断面で示す概略的な断面図である。
【符号の説明】
BC こたつ用布団 1 第1の布団様分割構造体 2 第2の布団様分割構造体 3 第3の布団様分割構造体 4 第1のファスナ手段 5 第2のファスナ手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 櫓ごたつ等に用いるこたつ用布団であっ
    て、前記こたつ用布団は、少なくとも1つのファスナ手
    段によって、少なくとも2つに分割されるものからな
    り、前記少なくとも1つのファスナ手段を連結した状態
    において、こたつ用布団を形成し、前記少なくとも1つ
    のファスナ手段を解除した状態において、少なくとも2
    つの多目的布団様分割構造体を形成することを特徴とす
    るこたつ用布団兼多目的布団様分割構造体。
  2. 【請求項2】 前記こたつ用布団が、2つのファスナ手
    段を備えており、前記2つのファスナ手段を解除した状
    態において、3つの多目的布団様分割構造体を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のこたつ用布団兼多目
    的布団様分割構造体。
  3. 【請求項3】 前記ファスナ手段が、スライド式ファス
    ナであることを特徴とする請求項1または2に記載のこ
    たつ用布団兼多目的布団様分割構造体。
JP2000176729A 2000-06-13 2000-06-13 こたつ用布団兼多目的布団様分割構造体 Pending JP2001353055A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102225219B1 (ko) * 2020-07-02 2021-03-09 (주)린튼 내장재 유출 방지 구조를 갖는 베개

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